JPH087068B2 - 音片型振動ジヤイロ - Google Patents
音片型振動ジヤイロInfo
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- JPH087068B2 JPH087068B2 JP3196685A JP3196685A JPH087068B2 JP H087068 B2 JPH087068 B2 JP H087068B2 JP 3196685 A JP3196685 A JP 3196685A JP 3196685 A JP3196685 A JP 3196685A JP H087068 B2 JPH087068 B2 JP H087068B2
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- Japan
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- piezoelectric ceramic
- piece type
- type vibration
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 39
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- Gyroscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転速度を検出するための音片型振動ジヤイ
ロに関する。
ロに関する。
従来の音片型振動ジヤイロを第3図(a),(b)お
よび(c)に例示する。本図において、断面が正方形の
音片1の一つの側面の中央に駆動用の圧電セラミック2
および前記側面と直角をなす隣の側面の中央に抽出用の
圧電セラミック3が接着されている。本音片型振動ジヤ
イロにおいて駆動用の圧電セラミック2に信号を加える
と、音片は第3図(b)のような振動モードでX軸方向
の屈曲振動をするが、抽出用の圧電セラミックが、駆動
用の圧電セラミックの接着面と直角に側面中央部に接着
されているので、抽出用圧電セラミック内に発生する電
荷は正負同量となり打消し合う。したがって抽出用の圧
電セラミックには週力が発生しない。しかし、本音片型
振動ジヤイロを第3図(a)に示したようにZ軸で回転
させると、コリオリの力によるY軸方向の力が発生し、
第3図(c)に示したようなY軸方向の横振動も発生す
る。したがって、抽出用圧電セラミックに出力を生じ
る。コリオリの力Fcは次式で表わされる。
よび(c)に例示する。本図において、断面が正方形の
音片1の一つの側面の中央に駆動用の圧電セラミック2
および前記側面と直角をなす隣の側面の中央に抽出用の
圧電セラミック3が接着されている。本音片型振動ジヤ
イロにおいて駆動用の圧電セラミック2に信号を加える
と、音片は第3図(b)のような振動モードでX軸方向
の屈曲振動をするが、抽出用の圧電セラミックが、駆動
用の圧電セラミックの接着面と直角に側面中央部に接着
されているので、抽出用圧電セラミック内に発生する電
荷は正負同量となり打消し合う。したがって抽出用の圧
電セラミックには週力が発生しない。しかし、本音片型
振動ジヤイロを第3図(a)に示したようにZ軸で回転
させると、コリオリの力によるY軸方向の力が発生し、
第3図(c)に示したようなY軸方向の横振動も発生す
る。したがって、抽出用圧電セラミックに出力を生じ
る。コリオリの力Fcは次式で表わされる。
Fc=−2mΩ この式で:mは等価質量,Ωは回転の角速度,はY軸
方向の速度である。
方向の速度である。
以上のように、抽出用圧電セラミックに発生する出力
によりZ軸に対する回転の角速度を検出することができ
る。
によりZ軸に対する回転の角速度を検出することができ
る。
上述した従来の音片型振動ジヤイロは、駆動用および
抽出用の圧電セラミックが音片の各々の面の中央に正確
に接着することにより、駆動用の圧電セラミックでは、
X方向の振動を駆動せず、また抽出用の圧電セラミック
ではY方向の振動を抽出しない構成となっている。した
がって、圧電セラミックの接着位置が正確に面の中央で
なく多少でもずれた場合には、駆動用の圧電セラミック
によりX方向の振動も駆動される。また、同様に、抽出
用圧電セラミックでもY方向の振動も抽出する。そのた
め音片型振動ジヤイロが回転しない場合にも出力が発生
し、回転成分のみを正確に検出できなくなるという欠点
がある。さらに、駆動用圧電セラミックと抽出用圧電セ
ラミックの距離が近いため、双方の圧電セラミック間で
容量を持ち直接圧電セラミック間で信号が漏れて、無回
転時にも出力を発生し易いという欠点もある。
抽出用の圧電セラミックが音片の各々の面の中央に正確
に接着することにより、駆動用の圧電セラミックでは、
X方向の振動を駆動せず、また抽出用の圧電セラミック
ではY方向の振動を抽出しない構成となっている。した
がって、圧電セラミックの接着位置が正確に面の中央で
なく多少でもずれた場合には、駆動用の圧電セラミック
によりX方向の振動も駆動される。また、同様に、抽出
用圧電セラミックでもY方向の振動も抽出する。そのた
め音片型振動ジヤイロが回転しない場合にも出力が発生
し、回転成分のみを正確に検出できなくなるという欠点
がある。さらに、駆動用圧電セラミックと抽出用圧電セ
ラミックの距離が近いため、双方の圧電セラミック間で
容量を持ち直接圧電セラミック間で信号が漏れて、無回
転時にも出力を発生し易いという欠点もある。
本発明の目的は上述の欠点を除去した音片型振動ジヤ
イロを提供することにある。
イロを提供することにある。
本発明の音片型振動ジヤイロは、正方形の一つの角に
面取りを施した断面をもつ音片と、その音片の面取りに
隣接した1つの側面に接着した一枚の圧電セラミック
と、前記側面に隣接する2つの側面にそれぞれ一枚づつ
接着された一対の圧電セラミックとを有している。
面取りを施した断面をもつ音片と、その音片の面取りに
隣接した1つの側面に接着した一枚の圧電セラミック
と、前記側面に隣接する2つの側面にそれぞれ一枚づつ
接着された一対の圧電セラミックとを有している。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a),(b)および(c)に本発明の実施例
の斜視図,正面時および右側面図である。本図におい
て、面取り部4を持つ音片1の面取り部に接した一側面
には駆動用圧電セラミック2が接着されている。また、
駆動用圧電セラミックが接着されている面に隣接する2
つの側面にはそれぞれ1枚づつ抽出用圧電セラミック3,
3′が接着されている。そしてこれらの抽出用圧電セラ
ミックはそれぞれの接着面上で駆動側の圧電セラミック
の接着面とは反対側の面と接する角に沿って配置されて
いる。第1図(c)で+−は圧電セラミックの分極方向
を示すための表側の極性の表示である。本音片型振動ジ
ャイロで、駆動用圧電セラミックに信号を入力すると、
第1図(c)に示すように、駆動用圧電セラミック2の
近傍に面取り部4があるので、X方向およびY方向に縮
退した振動モードの2つの振動が励起される。双方の振
動により抽出用圧電セラミック3および3′には極性が
逆で、同量の電荷が発生するため、電荷は相殺される。
したがって無回転時には出力は発生しない。そして、回
転があった場合には、次式のコリオリの力Fxy(X成
分),Fxy(Y成分)が発生する。
の斜視図,正面時および右側面図である。本図におい
て、面取り部4を持つ音片1の面取り部に接した一側面
には駆動用圧電セラミック2が接着されている。また、
駆動用圧電セラミックが接着されている面に隣接する2
つの側面にはそれぞれ1枚づつ抽出用圧電セラミック3,
3′が接着されている。そしてこれらの抽出用圧電セラ
ミックはそれぞれの接着面上で駆動側の圧電セラミック
の接着面とは反対側の面と接する角に沿って配置されて
いる。第1図(c)で+−は圧電セラミックの分極方向
を示すための表側の極性の表示である。本音片型振動ジ
ャイロで、駆動用圧電セラミックに信号を入力すると、
第1図(c)に示すように、駆動用圧電セラミック2の
近傍に面取り部4があるので、X方向およびY方向に縮
退した振動モードの2つの振動が励起される。双方の振
動により抽出用圧電セラミック3および3′には極性が
逆で、同量の電荷が発生するため、電荷は相殺される。
したがって無回転時には出力は発生しない。そして、回
転があった場合には、次式のコリオリの力Fxy(X成
分),Fxy(Y成分)が発生する。
Fxy=2m2Ω Fxy=−2m1Ω ここでm1,m2は等価質量,Ωは回転の角速度,およ
びはそれぞれX軸およびY軸方向の速度である。これ
らのX方向及びY方向に発生するFxy(X成分)、Fxy
(Y成分)は、等価質量m1、m2が異なるため、違った値
となる。従って、抽出用圧電セラミック3および3′に
発生する電荷の量も異なってくるため、出力を発生す
る。本音片型振動子の等価回路を第2図に示す。本回路
ではZ1=Z2なので無回転はFxy=0,Fxy=0となり出力は
0となる。回転時にはFxy≠0,Fxy≠0となり出力を発生
する。
びはそれぞれX軸およびY軸方向の速度である。これ
らのX方向及びY方向に発生するFxy(X成分)、Fxy
(Y成分)は、等価質量m1、m2が異なるため、違った値
となる。従って、抽出用圧電セラミック3および3′に
発生する電荷の量も異なってくるため、出力を発生す
る。本音片型振動子の等価回路を第2図に示す。本回路
ではZ1=Z2なので無回転はFxy=0,Fxy=0となり出力は
0となる。回転時にはFxy≠0,Fxy≠0となり出力を発生
する。
本発明の音片型振動ジヤイロでは抽出側の圧電セラミ
ックが音片の角に沿って配置されるので、圧電セラミッ
クの位置決めが容易で位置ずれを起こしにくいという特
長を有している。また、駆動側と抽出側の圧電セラミッ
ク間の距離を大きくとれるので、双方の圧電セラミック
間の静電的な結合も小さいといる利点もある。
ックが音片の角に沿って配置されるので、圧電セラミッ
クの位置決めが容易で位置ずれを起こしにくいという特
長を有している。また、駆動側と抽出側の圧電セラミッ
ク間の距離を大きくとれるので、双方の圧電セラミック
間の静電的な結合も小さいといる利点もある。
以上説明したように、本発明には、抽出側の圧電セラ
ミックを2枚に分けることにより、接着位置ずれを起し
にくく、入出力間の結合を小さくできる効果がある。
ミックを2枚に分けることにより、接着位置ずれを起し
にくく、入出力間の結合を小さくできる効果がある。
第1図(a),(b)および(c)はそれぞれ本発明の
音片型振動ジヤイロの斜視図,正面図および右側面図、
第2図は本発明の音片型振動ジヤイロの等価回路図、第
3図(a)は従来の音片型振動ジヤイロの斜視図、第3
図(b)および(c)ぱ振動モードを説明するための図
である。 図において、1……音片、2……駆動側圧電セラミッ
ク、3,3′……抽出側圧電セラミック、4……面取り
部。
音片型振動ジヤイロの斜視図,正面図および右側面図、
第2図は本発明の音片型振動ジヤイロの等価回路図、第
3図(a)は従来の音片型振動ジヤイロの斜視図、第3
図(b)および(c)ぱ振動モードを説明するための図
である。 図において、1……音片、2……駆動側圧電セラミッ
ク、3,3′……抽出側圧電セラミック、4……面取り
部。
Claims (1)
- 【請求項1】一つの角が面取りされた正方形の断面を持
つ音片と、該音片の側面に接着された3枚の圧電セラミ
ックとから構成される音片型振動ジヤイロにおいて、前
記圧電セラミックの一枚は前記面取りと接した側面に配
置され、同一形状の残りの2枚は前記一側面と隣接する
2つの側面上にそれぞれ前記一側面と接しない角部に沿
って配置されたことを特徴とする音片型振動ジヤイロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3196685A JPH087068B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 音片型振動ジヤイロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3196685A JPH087068B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 音片型振動ジヤイロ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191918A JPS61191918A (ja) | 1986-08-26 |
| JPH087068B2 true JPH087068B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=12345693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3196685A Expired - Fee Related JPH087068B2 (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | 音片型振動ジヤイロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087068B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5874674A (en) * | 1988-08-12 | 1999-02-23 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Vibrator including piezoelectric electrodes or detectors arranged to be non-parallel and non-perpendicular to coriolis force direction and vibratory gyroscope using the same |
| JPH0354414A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Yazaki Corp | 角速度センサ |
| JPH0760095B2 (ja) * | 1992-11-13 | 1995-06-28 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ |
| JPH0760094B2 (ja) * | 1992-11-13 | 1995-06-28 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ |
| JPH0762617B2 (ja) * | 1993-03-08 | 1995-07-05 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ |
| JPH0762616B2 (ja) * | 1993-03-08 | 1995-07-05 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3196685A patent/JPH087068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191918A (ja) | 1986-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |