JPH0870773A - コーヒーの熟成促進方法 - Google Patents
コーヒーの熟成促進方法Info
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- JPH0870773A JPH0870773A JP23021894A JP23021894A JPH0870773A JP H0870773 A JPH0870773 A JP H0870773A JP 23021894 A JP23021894 A JP 23021894A JP 23021894 A JP23021894 A JP 23021894A JP H0870773 A JPH0870773 A JP H0870773A
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コーヒーの生豆等の熟成期間を短縮し、従来
のコーヒーの生豆を低温で1〜5年熟成させたものと同
程度の高品質のコーヒーを安価に製造する。 【構成】 静電圧発生装置の交流電界内にコーヒーの生
豆等を配置し、これに対して静電誘導処理を行い、コー
ヒー生豆等の熟成期間を短縮する。静電圧発生装置とし
て、巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流電源に接
続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一端を絶縁
し、他端を液体処理タンク内に設けたステンレス電極に
接続し、さらに液体処理タンクを碍子等によって接地と
絶縁状態になるように構成し、ステンレス電極に発生さ
せた3000〜4500V(電界強度0.3〜12KV
/m)の電圧と0.5〜1.5μAの電流によって形成
される交流電界内に、コーヒーの生豆等を配置する。
のコーヒーの生豆を低温で1〜5年熟成させたものと同
程度の高品質のコーヒーを安価に製造する。 【構成】 静電圧発生装置の交流電界内にコーヒーの生
豆等を配置し、これに対して静電誘導処理を行い、コー
ヒー生豆等の熟成期間を短縮する。静電圧発生装置とし
て、巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流電源に接
続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一端を絶縁
し、他端を液体処理タンク内に設けたステンレス電極に
接続し、さらに液体処理タンクを碍子等によって接地と
絶縁状態になるように構成し、ステンレス電極に発生さ
せた3000〜4500V(電界強度0.3〜12KV
/m)の電圧と0.5〜1.5μAの電流によって形成
される交流電界内に、コーヒーの生豆等を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒーの熟成促進方
法に関するもので、コーヒーの生豆の熟成期間を短縮
し、品質を改善することに特徴がある。
法に関するもので、コーヒーの生豆の熟成期間を短縮
し、品質を改善することに特徴がある。
【0002】
【従来の技術】コーヒーは、その生豆を1〜5年低温で
熟成させた後、ばい煎(粉ひき)されて商品化される
が、この熟成期間が長いほど高品質とされる。しかし、
1〜5年という長い期間、コーヒーの生豆を低温で維持
し、かつ広大な熟成場所を必要とすることがコーヒーの
製造コスト高の原因の一つとなっている。
熟成させた後、ばい煎(粉ひき)されて商品化される
が、この熟成期間が長いほど高品質とされる。しかし、
1〜5年という長い期間、コーヒーの生豆を低温で維持
し、かつ広大な熟成場所を必要とすることがコーヒーの
製造コスト高の原因の一つとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のコー
ヒーの熟成方法の欠点を改善するものであって、コーヒ
ーの生豆やばい煎生豆を短時間(1〜15日間)静電誘
導処理することによって、コーヒーの生豆の熟成期間を
短縮し、従来のコーヒーの生豆を低温で1〜5年熟成さ
せたものと同程度の高品質のコーヒーを低コストで製造
することに目的がある。
ヒーの熟成方法の欠点を改善するものであって、コーヒ
ーの生豆やばい煎生豆を短時間(1〜15日間)静電誘
導処理することによって、コーヒーの生豆の熟成期間を
短縮し、従来のコーヒーの生豆を低温で1〜5年熟成さ
せたものと同程度の高品質のコーヒーを低コストで製造
することに目的がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、コーヒーの熟
成促進方法に関するもので、静電圧発生装置の交流電界
内にコーヒーの生豆やばい煎生豆を配置し、このコーヒ
ーの生豆に対して静電誘導処理を行うことによって、コ
ーヒー生豆の熟成期間を短縮することに特徴がある。
成促進方法に関するもので、静電圧発生装置の交流電界
内にコーヒーの生豆やばい煎生豆を配置し、このコーヒ
ーの生豆に対して静電誘導処理を行うことによって、コ
ーヒー生豆の熟成期間を短縮することに特徴がある。
【0005】また、本発明は、前述したコーヒーの熟成
促進方法において、静電圧発生装置として、鉄芯を用い
た外鉄形円形巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流
電源に接続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一
端を絶縁するとともに、その他端を絶縁性素材よりなる
液体処理タンク内に設けたステンレス電極に接続し、さ
らに液体処理タンクを碍子等の絶縁体によって接地と絶
縁状態になるように構成し、液体処理タンク内のステン
レス電極に発生させた3000〜4500V(電界強度
0.3〜12KV/m)の電圧と0.5〜1.5μAの
電流によって形成される交流電界内に、コーヒーの生豆
やばい煎生豆を配置して静電誘導処理を行うことによっ
てコーヒーを効率よく熟成促進することに特徴がある。
促進方法において、静電圧発生装置として、鉄芯を用い
た外鉄形円形巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流
電源に接続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一
端を絶縁するとともに、その他端を絶縁性素材よりなる
液体処理タンク内に設けたステンレス電極に接続し、さ
らに液体処理タンクを碍子等の絶縁体によって接地と絶
縁状態になるように構成し、液体処理タンク内のステン
レス電極に発生させた3000〜4500V(電界強度
0.3〜12KV/m)の電圧と0.5〜1.5μAの
電流によって形成される交流電界内に、コーヒーの生豆
やばい煎生豆を配置して静電誘導処理を行うことによっ
てコーヒーを効率よく熟成促進することに特徴がある。
【0006】
【作用】コーヒーの生豆やばい煎生豆に対して、静電誘
導処理による誘電分極、電子分極を行い、コーヒーの生
豆中の水分の分子に回転、振動を与え、分子集団の離合
分散を促進することにより、コーヒーの生豆中の水分含
有量が処理前より少なくなり、水分中の有機物が分解、
減少し、さらにカフェイン成分(アルカロイド等の塩基
性窒素化合物)に構造変化を与え、成熟を促進し、ばい
煎し、粉ひきしてコーヒーとして飲むときのコーヒーの
味と匂いを、従来の1〜5年熟成させたものと同程度に
成熟し、品質を改善する。
導処理による誘電分極、電子分極を行い、コーヒーの生
豆中の水分の分子に回転、振動を与え、分子集団の離合
分散を促進することにより、コーヒーの生豆中の水分含
有量が処理前より少なくなり、水分中の有機物が分解、
減少し、さらにカフェイン成分(アルカロイド等の塩基
性窒素化合物)に構造変化を与え、成熟を促進し、ばい
煎し、粉ひきしてコーヒーとして飲むときのコーヒーの
味と匂いを、従来の1〜5年熟成させたものと同程度に
成熟し、品質を改善する。
【0007】前述のように、本発明では、静電誘導処理
装置の交流電界内に、コーヒーの生豆やばい煎生豆を配
置して静電誘導処理を行うが、この静電誘導処理とは、
接触していない外部の電気作用によって物体に電気が誘
導される現象をいう。
装置の交流電界内に、コーヒーの生豆やばい煎生豆を配
置して静電誘導処理を行うが、この静電誘導処理とは、
接触していない外部の電気作用によって物体に電気が誘
導される現象をいう。
【0008】コーヒーの生豆中の水分は、水素原子2個
と酸素原子1個よりなり、水素原子が+に、酸素原子が
−に帯電しており、水分子1個は+と−の両方の電気の
極(双方極)を持っていて、水分子同志の間で+と−の
電化が強く引き合う力、すなわち分子間の水素結合力を
有しているが、コーヒーの生豆水に対して静電誘導処理
を行うと、前述した外部の電気作用によって、分子間の
水素結合力が強い状態になる点に大きな特徴がある。
と酸素原子1個よりなり、水素原子が+に、酸素原子が
−に帯電しており、水分子1個は+と−の両方の電気の
極(双方極)を持っていて、水分子同志の間で+と−の
電化が強く引き合う力、すなわち分子間の水素結合力を
有しているが、コーヒーの生豆水に対して静電誘導処理
を行うと、前述した外部の電気作用によって、分子間の
水素結合力が強い状態になる点に大きな特徴がある。
【0009】静電誘導処理によってコーヒーの生豆中の
水分の分子間の水素結合力が強い状態になると、 (1)コーヒーの生豆中の水分の含有量が処理前より少
なくなる。 (2)コーヒーの生豆中の水分の有害な有機物が分解、
減少する。 (3)コーヒーのpHとして、酸性側がアルカリに、ア
ルカリ側が酸性に移行し、コーヒーの全体のpHが弱酸
性になり一定する。 (4)コーヒーとして煎じたとき導電率と酸化還元電位
が安定する。 (5)コーヒーとして煎じたときの浸透圧が増加する。 (6)コーヒーとして煎じたとき味と匂いがまろやなに
なる。
水分の分子間の水素結合力が強い状態になると、 (1)コーヒーの生豆中の水分の含有量が処理前より少
なくなる。 (2)コーヒーの生豆中の水分の有害な有機物が分解、
減少する。 (3)コーヒーのpHとして、酸性側がアルカリに、ア
ルカリ側が酸性に移行し、コーヒーの全体のpHが弱酸
性になり一定する。 (4)コーヒーとして煎じたとき導電率と酸化還元電位
が安定する。 (5)コーヒーとして煎じたときの浸透圧が増加する。 (6)コーヒーとして煎じたとき味と匂いがまろやなに
なる。
【0010】本発明の静電誘導処理を行う静電圧発生装
置としては、公知の静電圧発生装置、たとえば、( 株)
エレクトロンチャージャー研究所製のデンシチャージャ
ー、(株)日本電子物性研究所製のエレクトロンチャー
ジャーを使用することができる。
置としては、公知の静電圧発生装置、たとえば、( 株)
エレクトロンチャージャー研究所製のデンシチャージャ
ー、(株)日本電子物性研究所製のエレクトロンチャー
ジャーを使用することができる。
【0011】本発明の静電誘導処理を行う静電圧発生装
置の一例を、( 株) エレクトロンチャージャー研究所製
のデンシチャージャー型を例として以下に説明する。図
1に示すように、1は静電圧発生装置の交流高電圧発生
用の変圧器であり、成層の鉄芯2を用いた外鉄形円形巻
線タイプのもを用い、変圧器1の一次側回路の一次巻線
3を交流電源に接続し、また変圧器1の二次側回路の二
次巻線4の一端5aを絶縁するとともに、二次側回路の
二次巻線4の他端5bを、別途に設置した処理タンク6
内に設けたステンレス電極7に接続する。また処理タン
ク6を碍子等の絶縁体8と接地(アース)9とによって
絶縁状態になるように構成する。しかし、接地9と変圧
器1の一次側回路間にわずかではあるが漏れ電流による
電気回路が形成されている。
置の一例を、( 株) エレクトロンチャージャー研究所製
のデンシチャージャー型を例として以下に説明する。図
1に示すように、1は静電圧発生装置の交流高電圧発生
用の変圧器であり、成層の鉄芯2を用いた外鉄形円形巻
線タイプのもを用い、変圧器1の一次側回路の一次巻線
3を交流電源に接続し、また変圧器1の二次側回路の二
次巻線4の一端5aを絶縁するとともに、二次側回路の
二次巻線4の他端5bを、別途に設置した処理タンク6
内に設けたステンレス電極7に接続する。また処理タン
ク6を碍子等の絶縁体8と接地(アース)9とによって
絶縁状態になるように構成する。しかし、接地9と変圧
器1の一次側回路間にわずかではあるが漏れ電流による
電気回路が形成されている。
【0012】変圧器1は、図2に示すように、鉄芯2の
中央部に筒状の絶縁フィルム10を嵌め込み、さらに絶
縁フィルム10の外周面に、前述した一次巻線3と二次
巻線4とを巻き付ける。一次巻線3としては、たとえば
直径0.6mmのポリエステルで被覆した銅線を使用し
て230回巻とし、また二次巻線4としては、たとえば
直径0.09mmのエナメルで被覆した銅線を使用して
40000回巻とするが、この二次巻線4の40000
回巻のうち、第一巻線群4イを22000巻とし、第二
巻線群4ロを18000巻とする。これらの銅線の直
径、種類、銅線の巻数等は、コーヒーの種類やコーヒー
の熟成させる程度等に従って適宜決定する。
中央部に筒状の絶縁フィルム10を嵌め込み、さらに絶
縁フィルム10の外周面に、前述した一次巻線3と二次
巻線4とを巻き付ける。一次巻線3としては、たとえば
直径0.6mmのポリエステルで被覆した銅線を使用し
て230回巻とし、また二次巻線4としては、たとえば
直径0.09mmのエナメルで被覆した銅線を使用して
40000回巻とするが、この二次巻線4の40000
回巻のうち、第一巻線群4イを22000巻とし、第二
巻線群4ロを18000巻とする。これらの銅線の直
径、種類、銅線の巻数等は、コーヒーの種類やコーヒー
の熟成させる程度等に従って適宜決定する。
【0013】しかし、通常の場合、これらの銅線の直径
は0.03〜3mmのものを用いることができ、また銅
線の種類はポリエステルやエナメルで被覆したもの以外
に普通に銅線として使用しているものを用いることがで
き、さらに銅線の巻数等は、一次巻線3を200〜25
0巻とし、また二次巻線4を28000〜40000巻
とするとともに、この二次巻線4のうち、第一巻線群4
イを16800〜22000巻とし、第二巻線群4ロを
11200〜18000巻としてもよい。
は0.03〜3mmのものを用いることができ、また銅
線の種類はポリエステルやエナメルで被覆したもの以外
に普通に銅線として使用しているものを用いることがで
き、さらに銅線の巻数等は、一次巻線3を200〜25
0巻とし、また二次巻線4を28000〜40000巻
とするとともに、この二次巻線4のうち、第一巻線群4
イを16800〜22000巻とし、第二巻線群4ロを
11200〜18000巻としてもよい。
【0014】二次巻線4の巻数のうち、第二巻線群4ロ
の巻数と第一巻線群4イの巻数に差をつけることによっ
て、図3に示すように、第二巻線群4ロの外径を第一巻
線群4イの外径より小さくし、すなわち、第二巻線群4
ロと鉄芯2とのキャップG2を、第一巻線群4イと鉄芯
2とのキャップG1より1.5〜2倍大きくする。
の巻数と第一巻線群4イの巻数に差をつけることによっ
て、図3に示すように、第二巻線群4ロの外径を第一巻
線群4イの外径より小さくし、すなわち、第二巻線群4
ロと鉄芯2とのキャップG2を、第一巻線群4イと鉄芯
2とのキャップG1より1.5〜2倍大きくする。
【0015】第一巻線群4イの外周面の引き出し線であ
る二次巻線4の他端5bを、出力線として処理タンク6
内のステンレス電極7に接続するとともに、第二巻線群
4ロの外周面の引き出し線である二次巻線4の他端5a
を絶縁状態にすることは、前述した通りである。
る二次巻線4の他端5bを、出力線として処理タンク6
内のステンレス電極7に接続するとともに、第二巻線群
4ロの外周面の引き出し線である二次巻線4の他端5a
を絶縁状態にすることは、前述した通りである。
【0016】二次巻線4の一端5aは、変圧器内におい
て、その先端部分を絶縁テープを巻き付けた上、タール
ピッチ等の絶縁物を変圧器内に充填して二次巻線4の一
端5aを覆い包むようにして絶縁をするが、絶縁物とし
てはタールピッチ以外にも絶縁油、不飽和ポリエステル
樹脂、ポリウレタン樹脂等も用いることもできる。
て、その先端部分を絶縁テープを巻き付けた上、タール
ピッチ等の絶縁物を変圧器内に充填して二次巻線4の一
端5aを覆い包むようにして絶縁をするが、絶縁物とし
てはタールピッチ以外にも絶縁油、不飽和ポリエステル
樹脂、ポリウレタン樹脂等も用いることもできる。
【0017】処理タンク6の素材にはポリエチレン樹脂
を用いることが好ましいが、ポリエチレン樹脂以外に
も、絶縁性素材のある素材で溶出物が流出しないもので
あればどんなものでも用いることができる。ステンレス
電極7としては金網円筒状のものが最適であるが、これ
以外にも、スリット状のもの、多孔板状のもの、その他
の形状のものでもかまわない。
を用いることが好ましいが、ポリエチレン樹脂以外に
も、絶縁性素材のある素材で溶出物が流出しないもので
あればどんなものでも用いることができる。ステンレス
電極7としては金網円筒状のものが最適であるが、これ
以外にも、スリット状のもの、多孔板状のもの、その他
の形状のものでもかまわない。
【0018】変圧器1に交流を通電して変圧器1の一次
電圧を100Vまで上昇させると、変圧器1内の二次側
には、約12000〜18000Vの電圧が発生する
が、二次側回路の二次巻線4の第二巻線群4ロの他端5
aを絶縁しているので、二次巻線4の第一巻線群4イの
外周面の引き出し線である二次巻線4の他端5bと接続
している処理タンク6内のステンレス電極7に約350
0〜4500Vの電圧で、約1.5μAの電流を発生さ
せる。すなわち、処理タンク6内のステンレス電極7と
処理タンク6外の接地9との間に、処理タンク6内に流
入させたコーヒー生豆やばい煎生豆を静電誘導して誘電
分極(電子分極)発生に必要な交流電界を構成する。
電圧を100Vまで上昇させると、変圧器1内の二次側
には、約12000〜18000Vの電圧が発生する
が、二次側回路の二次巻線4の第二巻線群4ロの他端5
aを絶縁しているので、二次巻線4の第一巻線群4イの
外周面の引き出し線である二次巻線4の他端5bと接続
している処理タンク6内のステンレス電極7に約350
0〜4500Vの電圧で、約1.5μAの電流を発生さ
せる。すなわち、処理タンク6内のステンレス電極7と
処理タンク6外の接地9との間に、処理タンク6内に流
入させたコーヒー生豆やばい煎生豆を静電誘導して誘電
分極(電子分極)発生に必要な交流電界を構成する。
【0019】変圧器1内の二次側に発生した約1200
0〜18000Vの電圧が、処理タンク6内のステンレ
ス電極7において約3500〜4500Vの電圧(約
1.5μAの電流)になるのは、処理タンク6外の接地
9から、前述した変圧器1の一次側回路の一次巻線3、
変圧器1の二次側回路の二次巻線4を経て、二次巻線4
の他端5bによって処理タンク6内のステンレス電極7
に接続させることによって形成した交流抵抗回路による
ものである。
0〜18000Vの電圧が、処理タンク6内のステンレ
ス電極7において約3500〜4500Vの電圧(約
1.5μAの電流)になるのは、処理タンク6外の接地
9から、前述した変圧器1の一次側回路の一次巻線3、
変圧器1の二次側回路の二次巻線4を経て、二次巻線4
の他端5bによって処理タンク6内のステンレス電極7
に接続させることによって形成した交流抵抗回路による
ものである。
【0020】以上述べたような交流抵抗回路によって発
生させた、処理タンク6内のステンレス電極7の電圧
は、約3500〜4500Vもあるが、電流が約1.5
μAと小さいので人体に対して安全であり、感電や火災
等のトラブルを起こすこともない。
生させた、処理タンク6内のステンレス電極7の電圧
は、約3500〜4500Vもあるが、電流が約1.5
μAと小さいので人体に対して安全であり、感電や火災
等のトラブルを起こすこともない。
【0021】また、ステンレス電極7に発生させる電圧
と電流は、コーヒーの生豆の種類や静電誘導処理条件に
応じて、交流電源側に設けた電圧調整器(スライダッ
ク)11によって適宜変更するが、通常の場合は、電圧
を100〜4500V、電流を0.5〜1.5μAにす
ると、コーヒーの生豆中の水分子が静電誘導されて誘電
分極、電子分極を行うに適した交流電界を構成すること
ができる。
と電流は、コーヒーの生豆の種類や静電誘導処理条件に
応じて、交流電源側に設けた電圧調整器(スライダッ
ク)11によって適宜変更するが、通常の場合は、電圧
を100〜4500V、電流を0.5〜1.5μAにす
ると、コーヒーの生豆中の水分子が静電誘導されて誘電
分極、電子分極を行うに適した交流電界を構成すること
ができる。
【0022】なお、処理タンク6内のステンレス電極7
においては、図4に示すように、ステンレス電極7が正
電荷になると、接地9に負電荷が誘電され、反対にステ
ンレス電極7が負電荷になると、接地9に正電荷が誘電
され、以後、交流電源の周波数に応じて、ステンレス電
極7は1秒間に周波数分(50〜60回)だけ正電荷と
負電荷が入れ替わり、これに応じて接地9の電荷も誘電
されて正電荷と負電荷が入れ替わることになる。
においては、図4に示すように、ステンレス電極7が正
電荷になると、接地9に負電荷が誘電され、反対にステ
ンレス電極7が負電荷になると、接地9に正電荷が誘電
され、以後、交流電源の周波数に応じて、ステンレス電
極7は1秒間に周波数分(50〜60回)だけ正電荷と
負電荷が入れ替わり、これに応じて接地9の電荷も誘電
されて正電荷と負電荷が入れ替わることになる。
【0023】一般の物質は原子より成り立っており、こ
の原子は原子核と電子より構成され、さらに原子核は中
性子と陽子より構成されている。そして、原子核の周り
には負の電荷を持つ電子が円運動をしており、外部より
電界等が作用しない定常状態においては、陽子の正電荷
と電子の負電荷が同量であって安定した状態になってい
る。
の原子は原子核と電子より構成され、さらに原子核は中
性子と陽子より構成されている。そして、原子核の周り
には負の電荷を持つ電子が円運動をしており、外部より
電界等が作用しない定常状態においては、陽子の正電荷
と電子の負電荷が同量であって安定した状態になってい
る。
【0024】しかし、外部より高電圧を印加すると、こ
れによって電子は一方に移動し、また陽子は他方に移動
するために、原子の電気的重心が一致しなくなり、原子
は1個の電気双極子を形成することになり、電荷のバラ
ンスによって内部電界が発生して分極を起こすことにな
る。
れによって電子は一方に移動し、また陽子は他方に移動
するために、原子の電気的重心が一致しなくなり、原子
は1個の電気双極子を形成することになり、電荷のバラ
ンスによって内部電界が発生して分極を起こすことにな
る。
【0025】この場合、原子(分子)が外部電界によっ
て分極するので電子分極あるいは原子分極といい、コー
ヒーの生豆中の水分の分子およびコーヒーの生豆中の水
分に含まれている全ての分子を、その正電荷の分子は一
方に移動し、また負電荷の分子は他方に移動する。そし
て、この分子の移動は、前述した静電誘導による正電荷
と負電荷が入れ替わりに応じて、1秒間に50〜60回
切り替わり、以後、これが繰り返されることになる。
て分極するので電子分極あるいは原子分極といい、コー
ヒーの生豆中の水分の分子およびコーヒーの生豆中の水
分に含まれている全ての分子を、その正電荷の分子は一
方に移動し、また負電荷の分子は他方に移動する。そし
て、この分子の移動は、前述した静電誘導による正電荷
と負電荷が入れ替わりに応じて、1秒間に50〜60回
切り替わり、以後、これが繰り返されることになる。
【0026】処理タンク6内のステンレス電極7に発生
する交流電界に、コーヒーの生豆を配置して静電誘導処
理を行い、静電誘導に基づく誘電分極、電子分極によっ
て、処理タンク6内のコーヒーの生豆中の水分の分子お
よび水分中の全ての分子に回転、振動を与え、分子集団
の離合分散を促進する。
する交流電界に、コーヒーの生豆を配置して静電誘導処
理を行い、静電誘導に基づく誘電分極、電子分極によっ
て、処理タンク6内のコーヒーの生豆中の水分の分子お
よび水分中の全ての分子に回転、振動を与え、分子集団
の離合分散を促進する。
【0027】前述した静電誘導処理の結果、+に帯電し
た水素原子と−に帯電した酸素原子とを、電気的に強く
引き合う力を持たせ、分子間の水素結合力を増大させた
状態態にさせる。すなわち、コーヒー生豆中の水分含有
量が減少し、コーヒーとして煎じたときのpHが弱酸性
に一定し、導電率や酸化還元電位が安定し、浸透圧が増
加し、色良く抽出され、味と匂いがまろやなになる。
た水素原子と−に帯電した酸素原子とを、電気的に強く
引き合う力を持たせ、分子間の水素結合力を増大させた
状態態にさせる。すなわち、コーヒー生豆中の水分含有
量が減少し、コーヒーとして煎じたときのpHが弱酸性
に一定し、導電率や酸化還元電位が安定し、浸透圧が増
加し、色良く抽出され、味と匂いがまろやなになる。
【0028】静電誘導処理条件は、コーヒーの種類、コ
ーヒーの生豆の水分含有量、ステンレス電極7の電圧、
電流等に従って適宜決定するが、通常の場合は、静電誘
導処理時間は1〜15日の短時間でよく、静電誘導印加
電圧は100〜4500V(電界強度0.3〜12KV
/m)、望ましくは100〜1500V(電界強度0.
3〜3.8KV/m)、熟成温度は10〜35度Cであ
れば十分である。
ーヒーの生豆の水分含有量、ステンレス電極7の電圧、
電流等に従って適宜決定するが、通常の場合は、静電誘
導処理時間は1〜15日の短時間でよく、静電誘導印加
電圧は100〜4500V(電界強度0.3〜12KV
/m)、望ましくは100〜1500V(電界強度0.
3〜3.8KV/m)、熟成温度は10〜35度Cであ
れば十分である。
【0029】
【実施例1】ブラジル産のコーヒーの生豆42gを、図
1に示すような、( 株) エレクトロンチャジャー研究所
製のデンシチャージャー型の静圧発生装置と接続された
絶縁性の30リットルの処理タンク内に配置させた。
1に示すような、( 株) エレクトロンチャジャー研究所
製のデンシチャージャー型の静圧発生装置と接続された
絶縁性の30リットルの処理タンク内に配置させた。
【0030】この静電圧発生装置の変圧器としては、変
圧器の一次巻線は0.6mmのポリエステルで被覆した
銅線を230回巻とし、二次巻線は、0.09mmのエ
ナメルで被覆した銅線を30000回巻(第一巻線群を
18000巻、第二巻線群を12000巻)ものを用
い、また、処理タンクとしては30リットルのガラス製
タンクに金網状のステンレス電極を内蔵させるととも
に、タンクの下部に設けた碍子で接地と絶縁状態に構成
したものを用いた。
圧器の一次巻線は0.6mmのポリエステルで被覆した
銅線を230回巻とし、二次巻線は、0.09mmのエ
ナメルで被覆した銅線を30000回巻(第一巻線群を
18000巻、第二巻線群を12000巻)ものを用
い、また、処理タンクとしては30リットルのガラス製
タンクに金網状のステンレス電極を内蔵させるととも
に、タンクの下部に設けた碍子で接地と絶縁状態に構成
したものを用いた。
【0031】そして、前述した変圧器に交流100Vを
通電して、電圧調整器(スライダック)で処理タンク内
のステンレス電極に100V(電界強度0.3KV/
m)の交流電界を発生させて、このような処理タンクの
交流電界内に、コーヒーの生豆7gづつをビニール袋に
詰め込んで配置して、25度Cで、1日、3日、5日、
7日、10日、14日の6段階の静電誘導処理による熟
成(本発明法)を行い、各コーヒー豆をそれぞれの静電
誘導処理日数経過後に処理タンクより取り出し、各コー
ヒーの生豆7gを公知の方法でばい煎した後、150c
cの熱湯で煎じてコーヒーを得た。
通電して、電圧調整器(スライダック)で処理タンク内
のステンレス電極に100V(電界強度0.3KV/
m)の交流電界を発生させて、このような処理タンクの
交流電界内に、コーヒーの生豆7gづつをビニール袋に
詰め込んで配置して、25度Cで、1日、3日、5日、
7日、10日、14日の6段階の静電誘導処理による熟
成(本発明法)を行い、各コーヒー豆をそれぞれの静電
誘導処理日数経過後に処理タンクより取り出し、各コー
ヒーの生豆7gを公知の方法でばい煎した後、150c
cの熱湯で煎じてコーヒーを得た。
【0032】一方、前述したブラジル産のコーヒーの生
豆7gを、静電誘導処理等の特別の処理をせずに、その
まま、公知の方法(比較例法1)でばい煎した後、15
0ccの熱湯で煎じてコーヒーを得え、併せて、前述し
たブラジル産のコーヒーの生豆7gを3年間熟成したも
のを、公知の方法(比較例法2)でばい煎した後、15
0ccの熱湯で煎じてコーヒーを得え、静電誘導処理を
行ったもの(本発明法)と静電誘導処理を行わなかった
もの(比較例法1)と3年間熟成したもの(比較例法
2)を比較すると、以下の表1に示すような結果になっ
た。
豆7gを、静電誘導処理等の特別の処理をせずに、その
まま、公知の方法(比較例法1)でばい煎した後、15
0ccの熱湯で煎じてコーヒーを得え、併せて、前述し
たブラジル産のコーヒーの生豆7gを3年間熟成したも
のを、公知の方法(比較例法2)でばい煎した後、15
0ccの熱湯で煎じてコーヒーを得え、静電誘導処理を
行ったもの(本発明法)と静電誘導処理を行わなかった
もの(比較例法1)と3年間熟成したもの(比較例法
2)を比較すると、以下の表1に示すような結果になっ
た。
【0033】 表1 本発明法の 比較例法1 比較例法2 コーヒー のコーヒー のコーヒー 熟成 1日 3日 5日 7日 10日 14日 熟成せず 3年熟成 期間 味 + + ++ ++ + + - ++ 匂い + + ++ ++ + + - ++ 吸収ス ペクトル (透過率%) 56 75 100 95 65 59 58 100 pH 5.27 5.38 5.39 5.40 5.34 5.29 5.19 5.31 酸化還 165 168 171 168 166 165 165 172 元電位(mV) 導電率 2240 1812 1640 1819 1897 1848 2150 1554 (μs/cm) なお、本発明法と比較例法において、コーヒーの味と匂
いの違いは、6名のパネラーによる官能試験によって比
較し、++は優を示し、+は良を示し、−は不良を示
す。なお、併せて吸収スペクトルによる比較も行った。
吸収スペクトル(透過率%)は波長440nmでの3年
成熟を100として比較した。
いの違いは、6名のパネラーによる官能試験によって比
較し、++は優を示し、+は良を示し、−は不良を示
す。なお、併せて吸収スペクトルによる比較も行った。
吸収スペクトル(透過率%)は波長440nmでの3年
成熟を100として比較した。
【0034】
【実施例2】ブラジル産のコーヒーのばい煎生豆42g
を、図1に示すような、(株)エレクトロンチャジャー
研究所製のデンシチャージャー型の静電圧発生装置と接
続された絶縁性の30リットルの処理タンクに配置させ
た。
を、図1に示すような、(株)エレクトロンチャジャー
研究所製のデンシチャージャー型の静電圧発生装置と接
続された絶縁性の30リットルの処理タンクに配置させ
た。
【0035】この静電圧発生装置の変圧器としては、変
圧器の一次巻線は0.6mmのポリエステルで被覆した
銅線を230回巻とし、二次巻線は、0.09mmのエ
ナメルで被覆した銅線を30000回巻(第一巻線群を
18000巻,第二巻線群を12000巻)ものを用
い、また処理タンクとしては30リットルのポリエチレ
ン樹脂製タンクに金網状のステンレス電極を内蔵させる
とともに、タンクの下部に設けた碍子で接地と絶縁状態
に構成したものを用いた。
圧器の一次巻線は0.6mmのポリエステルで被覆した
銅線を230回巻とし、二次巻線は、0.09mmのエ
ナメルで被覆した銅線を30000回巻(第一巻線群を
18000巻,第二巻線群を12000巻)ものを用
い、また処理タンクとしては30リットルのポリエチレ
ン樹脂製タンクに金網状のステンレス電極を内蔵させる
とともに、タンクの下部に設けた碍子で接地と絶縁状態
に構成したものを用いた。
【0036】そして、前述した変圧器に交流100Vを
通電して、電圧調整器(スライダック)で処理タンク内
のステンレス電極に500V(電界強度1.6KV/
m)の交流電界を発生させて、このような処理タンクの
交流電界内に、コーヒーのばい煎生豆7gづつをビニー
ル袋に詰め込んで配置し、20度Cで、1日、3日、5
日、10日、14日の6段階の静電誘導処理による成熟
(本発明法)を行い、各コーヒーのばい煎生豆を、それ
ぞれの静電誘導処理日数経過後に、処理タンクより取り
出し、各コーヒーのばい煎生豆7gを150ccの熱湯
で煎じコーヒーを得た。
通電して、電圧調整器(スライダック)で処理タンク内
のステンレス電極に500V(電界強度1.6KV/
m)の交流電界を発生させて、このような処理タンクの
交流電界内に、コーヒーのばい煎生豆7gづつをビニー
ル袋に詰め込んで配置し、20度Cで、1日、3日、5
日、10日、14日の6段階の静電誘導処理による成熟
(本発明法)を行い、各コーヒーのばい煎生豆を、それ
ぞれの静電誘導処理日数経過後に、処理タンクより取り
出し、各コーヒーのばい煎生豆7gを150ccの熱湯
で煎じコーヒーを得た。
【0037】一方、前述したブルジル産コーヒーのばい
煎生豆7gを、静電誘導処理等の特別の処理をせずに、
そのまま、公知の方法(比較例法1)で、150ccの
熱湯で煎じコーヒーを得、併せて、前述したブラジル産
のコーヒーの生豆7gを3年間成熟したものを、公知の
方法(比較例法2)でばい煎した後、150ccの熱湯
で煎じてコーヒーを得、静電誘導処理を行ったもの(本
発明法例)と静電誘導処理を行なわなかったもの(比較
例法1)と3年間成熟したもの(比較例法2)を比較す
ると、以下の表2に示すような結果になった。
煎生豆7gを、静電誘導処理等の特別の処理をせずに、
そのまま、公知の方法(比較例法1)で、150ccの
熱湯で煎じコーヒーを得、併せて、前述したブラジル産
のコーヒーの生豆7gを3年間成熟したものを、公知の
方法(比較例法2)でばい煎した後、150ccの熱湯
で煎じてコーヒーを得、静電誘導処理を行ったもの(本
発明法例)と静電誘導処理を行なわなかったもの(比較
例法1)と3年間成熟したもの(比較例法2)を比較す
ると、以下の表2に示すような結果になった。
【0038】 表2 本発明の 比較例法1 比較例法2 コーヒー のコーヒー のコーヒー 成熟 1 日 3日 5日 7日 10日 14日 成熟せず 3年成熟 期間 味 ++ ++ ++ ++ ++ + - ++ 匂い ++ ++ ++ ++ ++ + - ++ 吸収ス ペクトル 100 89 95 83 90 70 58 100 (透過率%) pH 5.32 5.28 5.29 5.26 5.30 5.24 5.31 5.19 酸化還 113 93 91 78 85 74 112 97 元電位(mV) 導電率) 1410 1860 1730 1990 1670 1950 1680 1710 ( μs/cm ) なお、本発明法と比較例法において、コーヒーの味と匂
い違いは、6名のパネラーによる官能試験によって比較
し、++は優を示し、+は良を示し、−は不良を示す。
また、併せて吸収スペクトルによる比較も行った。吸収
スペクトル(透過率%)は波長440nmでの3年成熟
を100として比較した。
い違いは、6名のパネラーによる官能試験によって比較
し、++は優を示し、+は良を示し、−は不良を示す。
また、併せて吸収スペクトルによる比較も行った。吸収
スペクトル(透過率%)は波長440nmでの3年成熟
を100として比較した。
【0039】以上の結果で明らかなように、本発明法
の、少なくとも1日の静電誘導処理によって熟成させた
ばい煎生豆コーヒーの品質や、5〜7日の静電誘導処理
によって成熟させたばい煎生豆コーヒーの品質は、比較
例法2の3年間熟成したコーヒーの品質と同等であり、
比較例法1の静電誘導処理による熟成を行わないコーヒ
ーの品質はよくなかった。なお、本発明法において、静
電誘導処理によって熟成日数が14日以上と長くなる
と、コーヒーの品質改善はそれほどない。
の、少なくとも1日の静電誘導処理によって熟成させた
ばい煎生豆コーヒーの品質や、5〜7日の静電誘導処理
によって成熟させたばい煎生豆コーヒーの品質は、比較
例法2の3年間熟成したコーヒーの品質と同等であり、
比較例法1の静電誘導処理による熟成を行わないコーヒ
ーの品質はよくなかった。なお、本発明法において、静
電誘導処理によって熟成日数が14日以上と長くなる
と、コーヒーの品質改善はそれほどない。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、コーヒーの生豆やばい
煎生豆を1〜15日間という極めて短時間だけ静電誘導
処理を行うのみで、コーヒーの生豆を熟成させて、従来
のコーヒーの生豆を低温で1〜5年熟成させたものと同
程度に、味も匂いもよいの高品質のコーヒーを製造で
き、コーヒーの生豆の熟成期間を、従来の360〜18
00分の1に短縮が可能となり、コーヒーの製造コスト
を飛躍的に安価にできるという優れた効果がある。
煎生豆を1〜15日間という極めて短時間だけ静電誘導
処理を行うのみで、コーヒーの生豆を熟成させて、従来
のコーヒーの生豆を低温で1〜5年熟成させたものと同
程度に、味も匂いもよいの高品質のコーヒーを製造で
き、コーヒーの生豆の熟成期間を、従来の360〜18
00分の1に短縮が可能となり、コーヒーの製造コスト
を飛躍的に安価にできるという優れた効果がある。
【図1】本発明のコーヒーの熟成促進方法に用いる静電
圧発生装置の変圧器とステンレス電極を内蔵した処理タ
ンクの構成説明図である。
圧発生装置の変圧器とステンレス電極を内蔵した処理タ
ンクの構成説明図である。
【図2】本発明のコーヒーの熟成促進方法に用いる静電
圧発生装置の変圧器の説明図である。
圧発生装置の変圧器の説明図である。
【図3】本発明のコーヒーの熟成促進方法に用いる静電
圧発生装置の変圧器における二次巻線の第二巻線群の外
径を第一巻線群の外径より小さくした状態を示す説明図
である。
圧発生装置の変圧器における二次巻線の第二巻線群の外
径を第一巻線群の外径より小さくした状態を示す説明図
である。
【図4】本発明のコーヒーの熟成促進方法に用いる処理
タンク内のステンレス電極における静電誘導処理状態を
示す説明図である。
タンク内のステンレス電極における静電誘導処理状態を
示す説明図である。
1 静電圧発生装置の変圧器 2 鉄芯 3 一次巻線 4 二次巻線 4イ 第一巻線群 4ロ 第二巻線群 5a 二次巻線4の一端 5b 二次巻線4の他端 6 処理タンク 7 ステンレス電極 8 絶縁体 9 接地 10 絶縁フィルム 11 電圧調整器
Claims (2)
- 【請求項1】 静電圧発生装置の交流電界内にコーヒー
の生豆やばい煎生豆を配置し、このコーヒーの生豆に対
して静電誘導処理を行うことによって、コーヒー生豆の
熟成期間を短縮し、品質を改善するコーヒーの熟成促進
方法。 - 【請求項2】 静電圧発生装置として、鉄芯を用いた外
鉄形円形巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流電源
に接続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一端を
絶縁するとともに、その他端を絶縁性素材よりなる液体
処理タンク内に設けたステンレス電極に接続し、さらに
液体処理タンクを碍子等の絶縁体によって接地と絶縁状
態になるように構成し、液体処理タンク内のステンレス
電極に発生させた3000〜4500V(電界強度0.
3〜12KV/m)の電圧と0.5〜1.5μAの電流
によって形成される交流電界内に、コーヒーの生豆やば
い生豆を配置した請求項1記載のコーヒーの熟成促進方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23021894A JPH0870773A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | コーヒーの熟成促進方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23021894A JPH0870773A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | コーヒーの熟成促進方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870773A true JPH0870773A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16904415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23021894A Withdrawn JPH0870773A (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | コーヒーの熟成促進方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870773A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023009951A (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-20 | 株式会社Giant | 改質されたコーヒーの製造方法 |
-
1994
- 1994-09-01 JP JP23021894A patent/JPH0870773A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023009951A (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-20 | 株式会社Giant | 改質されたコーヒーの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |