JPH0870828A - 杜仲茶・梅エキスのブレンド品 - Google Patents

杜仲茶・梅エキスのブレンド品

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JPH0870828A
JPH0870828A JP6209639A JP20963994A JPH0870828A JP H0870828 A JPH0870828 A JP H0870828A JP 6209639 A JP6209639 A JP 6209639A JP 20963994 A JP20963994 A JP 20963994A JP H0870828 A JPH0870828 A JP H0870828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
tochu
tea
plum extract
plum
Prior art date
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Pending
Application number
JP6209639A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sera
豊 世良
Chitose Nakada
千登世 中田
Akiyoshi Shimoyama
明美 下山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 杜仲茶の茶葉および/またはエキスと、梅エ
キスとの混合物からなる杜仲茶・梅エキスのブレンド品
である。 【効果】 この発明による杜仲茶・梅エキスのブレンド
品は、商品形態に変化を持たせることができ、飲用物や
キャンディなどのように加工し易くかつ必要量の杜仲有
効成分を摂取できるようにし、しかも、杜仲茶独特の異
臭が梅エキスの梅特有の香りとクエン酸やリンゴ酸によ
る酸味によって消される上に、梅エキスの有する清涼感
と漢方薬の薬効を発揮させることができ、飲用物として
好適なものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、杜仲(Eucommia ul
moides)の茶葉および/または杜仲葉由来の抽出エキス
と、梅エキスとの混合物からなるブレンド品に関し、よ
り詳しくは、杜仲茶の効果効能と梅エキスの効果効能と
を兼ね備え、かつ杜仲茶特有の異臭や苦味を梅エキスの
香りや酸味で消した杜仲茶・梅エキスのブレンド品に関
する。
【0002】
【従来技術および解決すべき課題】中国原産の落葉性植
物であるトチュウ科トチュウの樹皮は、生薬として神農
本草経の上物に収載されている。
【0003】杜仲の薬効として中薬大辞典、中華人民共
和国薬典には「肝腎を補う、筋骨を強める、胎を安らげ
る効能があり、腰、背の酸痛、足膝萎弱(膝の麻痺)、
残尿、女性の不正出血、早流産、高血圧を治す」などと
記載されており、成分としてタンパクが16.71%、
脂質が3.43%、カフェインが0%、ビタミンCが0
%、タンニンが6%含まれ、薬用成分としてゲニポシド
酸、シリンガーレジノール、ピノレジノール・ジ−O−
β−D−グルコシド(Pinoresinol-di−O−β−D−gl
ucoside )などのイリドイド類化合物やその他のリグナ
ン(Lignan)類化合物が報告されている。
【0004】他方、梅エキスは梅特有の香りとクエン酸
やリンゴ酸による酸味を有し、清涼感を醸し出し、また
これ自体が抗菌作用や整腸作用を発揮し、慢性ないしは
細菌性の下痢を抑える漢方薬でもある。
【0005】従来の杜仲茶は、一般的なお茶の形態をベ
ースとしており、杜仲茶単独ではお茶以外の商品形態を
なすことは困難であった。
【0006】また、杜仲の上記有効成分を十分な量摂取
するには、乾燥茶葉にして1日9g以上必要という結果
が得られているが、これをお茶として摂るには1日3リ
ットルは飲まなければならないし、濃度を濃くした場合
は苦みが強くなり、飲用物として好ましくない。
【0007】この発明の目的は、上記の点に鑑み、杜仲
茶と梅エキスとのブレンドを行うことにより、商品形態
に変化を持たせ、飲用物やキャンディなどのように加工
し易くかつ必要量の杜仲有効成分を摂取できるように
し、しかも、梅エキスの有する清涼感と漢方薬の薬効を
備えた形態を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるブレンド
品は、杜仲茶の茶葉および/またはエキスと、梅エキス
との混合物からなるものである。
【0009】こうしたブレンド品は、杜仲茶独特の異臭
や苦味が香りや酸味によって消される上に、梅特有の香
りと酸味を有し、清涼感を醸し出し、また漢方薬として
の薬効も発揮し、飲用物として好適なものである。
【0010】ここで、杜仲茶の茶葉としては、大量かつ
容易に繰り返し確保することができるためには当年葉が
適当である。ただし、茶葉はこれに限定されない。ま
た、杜仲は落葉性植物であり、秋葉の採取は、樹皮の採
取のように、樹木にダメージを与えず、かつ大量の材料
を容易に確保できる点で有利である。ただし、これも限
定的なものではない。杜仲の葉は好ましくは自然乾燥さ
れる。
【0011】杜仲葉のエキスは、上記茶葉を抽出処理す
ることにより得られる。抽出用の溶媒の代表的な例は、
水、特に加熱水である。他の抽出溶媒としては、メタノ
ールやエタノールのような低級アルコール類、アセトン
やメチルエチルケトンのようなケトン類、ベンゼンやト
ルエンのような芳香族炭化水素類、ジエチルエーテルや
ジオキサンのようなエーテル類、クロロホルムや四塩化
炭素のようなハロゲン化炭化水素、ピリジンのような複
素環化合物などの有機溶媒が例示される。これらの有機
溶媒は単独でまたは2以上の組み合わせで使用される。
得られたエキスを飲用に供するには抽出溶媒として水が
好ましい。
【0012】抽出は通常は加熱下に行われるが、室温で
行ってもよい。抽出回数は多いほどよいが、通常は数回
である。
【0013】抽出液からエキスを調製するには、抽出液
を凍結乾燥する方法、抽出液を吸着カラムに通すことに
よって抽出液中の含有成分を吸着剤に吸着させ、ついで
脱着溶媒を同カラムに通すことによって同成分を吸着剤
から脱着させる方法などが一般的である。後者の場合、
吸着剤としては、活性炭や疎水性イオン交換樹脂、例え
ば、三菱化成社製のダイヤイオンHP−20が用いられ
る。また、脱着溶媒の代表的な例は、水−エタノール系
である。他の脱着溶媒としては、上記抽出用溶媒が使用
される。得られたエキスを飲用に供するには抽出溶媒と
して水−エタノール系が好ましい。脱着液はついで濃縮
され、濃縮物が乾燥される。脱着液の濃縮は、好ましく
は減圧下に行われる。
【0014】梅エキスも原料を異にする点を除いて杜仲
の場合と同じ手法により得られる。
【0015】杜仲茶については茶葉およびエキスを両方
用いてもいずれか一方だけを用いてもよい。
【0016】杜仲茶の茶葉および/またはエキスと、梅
エキスとの混合割合は特に限定されないが、杜仲茶の乾
燥茶葉100重量部に対し梅エキスを好ましくは350
〜700重量部(乾燥してパウダー状にしたものでは
3.5〜7.0重量部)用い、杜仲茶のエキス100重
量部(乾燥してパウダー状にしたもの)に対し梅エキス
を好ましくは1050〜2100重量部(乾燥してパウ
ダー状にしたものでは10.5〜21.0重量部)用い
る。
【0017】この発明によるブレンド品は香料、酸味
料、甘味料などの食品添加物を含んでいてもよい。
【0018】この発明によるブレンド品は、飲用物以外
にも、ゼリー、グミ、氷菓子、キャンディーなどの形態
に加工できる。ブレンド品をゼリー状に加工するにはブ
レンド品に凝固剤としてゼラチン、寒天などを添加す
る。寒天を用いた場合、食物繊維の摂取が同時に行われ
る。
【0019】
【実施例】次に、この発明をその実施例によって具体的
に説明する。
【0020】杜仲茶抽出液の製造 落葉する前に摘採した杜仲葉を焙煎し、この焙煎物8g
を水1リットルに仕込み、95℃以上に加熱して5〜1
0分間抽出処理し、杜仲茶抽出液(1) を得た。また焙煎
物の量を64gとした点を除いて上記を同じ方法で杜仲
茶抽出液(2) を得た。
【0021】杜仲茶エキスの製造 上記抽出処理により得られた杜仲茶を凍結乾燥に付し、
約2.4g(約30重量%)のエキスを得た。
【0022】梅エキスの製造 梅を水分含量が10%以下になるまで自然乾燥させた。
この乾燥梅20gを95℃以上の熱湯1リットルに加
え、5〜10分間抽出処理した。ついで、得られた抽出
液を凍結乾燥に付し、約6g(約30重量%)のエキス
を得た。このエキスにショ糖20重量%を添加した。
【0023】 ブレンド品(1) 杜仲茶抽出液(1) 約100g 梅エキス 約100g ブレンド品(2) 杜仲茶抽出液(1) 約200g 梅エキス 約100g ブレンド品(3) 杜仲茶抽出液(2) 約100g 梅エキス 約100g ブレンド品(4) 杜仲茶抽出液(2) 約100g 梅エキス 約100g ブレンド品(4) にゼラチンを添加しゼリーを得た。
【0024】 ブレンド品(5) 杜仲茶エキス 約20g 梅エキス 約100g 官能試験 つぎに上記ブレンド品(3) 、すなわち杜仲茶抽出液(2)
約100gと梅エキス約100gのブレンドと、杜仲茶
抽出液(2) 単独について、官能試験を行った。
【0025】試験方法は、杜仲茶の苦みに対して鋭敏な
感受性を持つパネルメンバ―12名が、上記ブレンド品
(3) と杜仲茶抽出液(2) 単独を同量ずつランダムに取っ
て直接試飲し、杜仲茶の苦みを強く感じた試料から順に
0、1、2、および3の番号を付すことによって行っ
た。
【0026】試験結果はつぎの表1に示すとおりであ
る。
【0027】
【表1】 表1中、0は苦みを全く感じない、1は苦みをほとんど
感じない、2は苦みを感じる、3は苦みを強く感じる、
を意味する。
【0028】
【発明の効果】この発明による杜仲茶・梅エキスのブレ
ンド品は、商品形態に変化を持たせることができ、飲用
物やキャンディなどのように加工し易くかつ必要量の杜
仲有効成分を摂取できるようにし、しかも、杜仲茶独特
の異臭が梅エキスの梅特有の香りとクエン酸やリンゴ酸
による酸味によって消される上に、梅エキスの有する清
涼感と漢方薬の薬効を発揮させることができ、飲用物と
して好適なものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 杜仲茶の茶葉および/またはエキスと、
    梅エキスとの混合物からなる杜仲茶・梅エキスのブレン
    ド品。
JP6209639A 1994-09-02 1994-09-02 杜仲茶・梅エキスのブレンド品 Pending JPH0870828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6209639A JPH0870828A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 杜仲茶・梅エキスのブレンド品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6209639A JPH0870828A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 杜仲茶・梅エキスのブレンド品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0870828A true JPH0870828A (ja) 1996-03-19

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ID=16576125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6209639A Pending JPH0870828A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 杜仲茶・梅エキスのブレンド品

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JP (1) JPH0870828A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000523