JPH087097Y2 - 燃料噴射ポンプのノイズインシュレータ - Google Patents

燃料噴射ポンプのノイズインシュレータ

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JPH087097Y2
JPH087097Y2 JP373490U JP373490U JPH087097Y2 JP H087097 Y2 JPH087097 Y2 JP H087097Y2 JP 373490 U JP373490 U JP 373490U JP 373490 U JP373490 U JP 373490U JP H087097 Y2 JPH087097 Y2 JP H087097Y2
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JP
Japan
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fuel injection
injection pump
casing
noise
stay
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JP373490U
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正宏 前川
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプから
生じるノイズを低減するためのノイズインシュレータに
関する。
(従来の技術) 従来、燃料噴射ポンプのノイズ発生量は、ディーゼル
エンジンの補機の内でも特に大きく、ディーゼルエンジ
ン全体のノイズに対して大きな割合いを占めている。従
って、ディーゼルエンジンのノイズを低減するために
は、燃料噴射ポンプに遮音カバー(ノイズインシュレー
タ)を取り付けて、燃料噴射ポンプから外部に漏れるノ
イズの量を減少させることが有効であると考えられる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、燃料噴射ポンプは、燃料噴射のタイミング
調整部や燃料噴射量の調整部を有すると共に、多くのパ
イプハーネスを備えており、調整及び点検整備の機会が
多く、燃料噴射ポンプに遮音カバーを固定してしまう
と、タイミング調整及び点検整備の際に不便であるとい
う問題がある。
また、燃料噴射ポンプは、専業メーカーの製造に係る
ものがそのままディーゼルエンジンに取付けられるのが
一般的である。このため、調整及び点検整備作業の便宜
のために、燃料噴射ポンプに遮音カバーをボルト等の締
結部材で取り外し可能な状態に装着したくとも、燃料噴
射ポンプにボルト取付用のボスを形成するのが難しく、
また締結部材の取付部材の確保が難しいという問題があ
る。
本考案は、上述事情に鑑みてなされたもので、簡単に
着脱することのできる燃料噴射ポンプのノイズインシュ
レータを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案によれば、燃料噴射ポ
ンプを側面から覆うケーシングの内側に、燃料噴射ポン
プから発生するノイズを吸収するための吸音材を配設
し、ケーシングに、それぞれ該ケーシングの内側から延
出し、共働して燃料噴射ポンプの上面及び下面を挟んで
該燃料噴射ポンプに弾性的に挾持係止する上下2種のス
テーを設け、これらステーを介して燃料噴射ポンプに嵌
込み式に装着する構成としたものである。
(作用) ノイズインシュレータを燃料噴射ポンプの側面に寄せ
付けて、上下のステーがそれぞれ燃料噴射ポンプの上面
及び下面を挟み込むように押し込むと、上下のステーが
共働して燃料噴射ポンプの上面及び下面を挟んで該燃料
噴射ポンプに弾性的に挾持係止する。これにより、ノイ
ズインシュレータは燃焼噴射ポンプに嵌込み状に装着さ
れる。
そして、燃料噴射ポンプから発生するノイズがケーシ
ングの内側に配設された吸音材に吸収、又は遮断され
て、外部に漏れるノイズが低減される。
また、燃料噴射ポンプに装着されたノイズインシュレ
ータをステーの係止に抗して燃料噴射ポンプから離すよ
うに引っ張ると、ステーが燃料噴射ポンプから外れて、
ノイズインシュレータは燃料噴射ポンプから取り外され
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づき説明す
る。
第1図及び第2図は、本考案に係る燃料噴射ポンプの
ノズルを低減するためのノイズインシュレータを示す。
燃料噴射ポンプ1は、ディーゼルエンジン本体2の側
部に取り付けられる列型の燃料噴射ポンプで、この燃料
噴射ポンプ1の前方(第1図中左方)にはタイマ3が、
また、燃料噴射ポンプ1の後方(第1図中右方)にはガ
バナ4が配置されており、更に燃料噴射ポンプ1の側部
にはフィードポンプ5が配置されている。
なお、燃料噴射ポンプ1の周辺には、燃料フィルタ、
燃料タンク及び噴射ノズル(いずれも図示せず)が配置
されており、それぞれ噴射管等のパイプ6を介してこの
燃料噴射ポンプ1に接続されている。
そして、ノイズインシュレータ7は、制振鋼板製で燃
料噴射ポンプ1を側面から充分に覆うような略方形のケ
ーシング8を備えており、該ケーシング8は、第2図に
詳示するように、その端縁がそれぞれ内側に鉤状に折り
曲げられていて、箱状に形成されている。そして、この
ケーシング8の内側には、グラスウール或いはスポンジ
ラバー等からなる吸音材9が配設されており、吸音材9
は接着剤等によりケーシング8に剥離しないよう接着さ
れている。
一方、このケーシング8の内側には、このケーシング
8を燃料噴射ポンプ1に嵌込み式に装着するための板金
製の上側ステー10及び下側ステー11がそれぞれケーシン
グ8の上部と下部とに分かれて配設されている。即ち、
ケーシング8の上部には1個の上側ステー10が配設され
ていて、この上側ステー10は、燃料噴射ポンプ1の上面
1aに当接するよう、燃料噴射ポンプ1に向けて延出され
ており、その折り曲げられて形成された基部10aがケー
シング8の内側に堅固に溶着されている。
また、ケーシング8の下部には、水平方向に所定の間
隔で2個の下側ステー11,11が配設されていて、これら
下側ステー11,11も、燃料噴射ポンプ1の下面1bに当接
するように、燃料噴射ポンプ1に向けて延出されてお
り、その折曲された基部11aがケーシング8の内側に堅
固に溶着されている。
なお、上側ステー10と下側ステー11は、それぞれ燃料
噴射ポンプ1の上面1a又は下面1bに当接した際、共働し
て燃料噴射ポンプ1を上下から挟み込んで、該燃料噴射
ポンプ1に弾性的に挾持係止することができるよう、燃
料噴射ポンプ1の上面1aから下面1bまでの長さよりもや
や狭い間隔で配置されている。
また、上記上側ステー10の先端部10bの内側には、摩
擦係数の高いラバー12が焼き付け等によって接着されて
おり、また下側ステー11の先端部11bの内側にも、同様
にラバー12が接着されていて、上側ステー10と下側ステ
ー11とで燃料噴射ポンプ1を上下に挟んだ際に、これら
上側と下側のステー10,11が滑ることなく燃料噴射ポン
プ1の上面1a又は下面1bに係止することができる。
以下、上述の燃料噴射ポンプのノイズインシュレータ
7の装着及び作用について説明する。
燃料噴射ポンプ1に、ノイズインシュレータ7を燃料
噴射ポンプ1の側面から寄せ付けて、例えば、2個の下
側ステー11,11の先端部11b,11bをそれぞれラバー12を介
して燃料噴射ポンプ1の下面1bに当接させて、上側ステ
ー10と下側ステー11,11との間を押し拡げながら、ノイ
ズインシュレータ7を燃料噴射ポンプ1に向けて押し付
け、上側ステー10の先端部10bをラバー12を介して燃料
噴射ポンプ1の上面1aに当接するように押し込むと、上
側ステー10と下側ステー11が、共働して燃料噴射ポンプ
1を上下から挟んで、燃料噴射ポンプ1に弾性的に挟持
係止して、ノイズインシュレータ7を燃料噴射ポンプ1
に嵌込み状に組み付ける。
そして、燃料噴射ポンプ1から生じるノイズは、ケー
シング8の内側に配設された吸音材9に吸収されて、外
部に漏れるノイズの量が低減される。
また、ノイズインシュレータ7を燃料噴射ポンプ1か
ら取り外す場合には、上側ステー10と下側ステー11の係
止力に抗してノイズインシュレータ7を燃料噴射ポンプ
1から離れる向きに引っ張ると、上側ステー10及び下側
ステー11の燃料噴射ポンプ1への係止が解かれて、ノイ
ズインシュレータ7は燃料噴射ポンプ1から取り外され
る。
なお、上記実施例において、ケーシング8を制振鋼板
製としたが、これに限らず、プラスチック製としてもよ
い。この場合には、ケーシング8を軽量化することがで
きると共に、ダンピング性を向上させることができる。
この際、上側及び下側のステー10,11はボルト等によっ
て取り付けられる。
また、燃料噴射ポンプ1がノイズインシュレータ7の
装着のために過熱する場合には、ケーシング8の一部を
開口してもよい。この場合には、ノイズインシュレータ
7のノイズ低減の効果は幾分低くなる。
また、上記実施例において、1個の上側ステー10と2
個の下側ステー11を配設したが、これに限らず、上側ス
テー10を2個以上、また下側ステー11を1個或いは3個
以上としてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、燃料噴射ポンプ
を側面から覆うケーシングの内側に、燃料噴射ポンプか
ら発生するノイズを吸収するための吸音材を配設し、ケ
ーシングに、それぞれ該ケーシングの内側から延出し、
共働して燃料噴射ポンプの上面及び下面を挟んで該燃料
噴射ポンプに弾性的に挾持係止する上下2種のステーを
設け、これらステーを介して燃料噴射ポンプに嵌込み式
に装着する構成としたので、吸音材を備えたノイズイン
シュレータを燃料噴射ポンプに簡単に着脱することがで
き、簡便に燃料噴射ポンプのノイズを低減することがで
きる。また、ノイズインシュレータを装着した燃料噴射
ポンプの調整作業及び点検整備作業も容易にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の燃料噴射ポンプのノイズインシュレー
タを示す正面図、第2図は第1図のII-II線に沿う断面
図である。 1……燃料噴射ポンプ、1a……上面、1b……下面、7…
…ノイズインシュレータ、8……ケーシング、9……吸
音材、10……上側ステー、11……下側ステー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料噴射ポンプを側面から覆うケーシング
    の内側に、前記燃料噴射ポンプから発生するノイズを吸
    収するための吸音材を配設し、前記ケーシングに、それ
    ぞれ該ケーシングの内側から延出し、共働して前記燃料
    噴射ポンプの上面及び下面を挟んで該燃料噴射ポンプに
    弾性的に挾持係止する上下2種のステーを設け、これら
    ステーを介して前記燃料噴射ポンプに嵌込み式に装着す
    ることを特徴とする燃料噴射ポンプのノイズインシュレ
    ータ。
JP373490U 1990-01-19 1990-01-19 燃料噴射ポンプのノイズインシュレータ Expired - Lifetime JPH087097Y2 (ja)

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