JPH087104A - 良否判別しきい値決定方法 - Google Patents
良否判別しきい値決定方法Info
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- JPH087104A JPH087104A JP6137240A JP13724094A JPH087104A JP H087104 A JPH087104 A JP H087104A JP 6137240 A JP6137240 A JP 6137240A JP 13724094 A JP13724094 A JP 13724094A JP H087104 A JPH087104 A JP H087104A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 視覚センサより得られる検査対象物の画像デ
ータより検査対象物の良否判定を行う検査において、正
規分布に従わない分布に対しても誤判別の少ない判別し
きい値の決定を可能とする。 【構成】 良否判別しきい値が2つ必要でない場合には
良・不良品の度数分布算出工程85により算出される1
つの度数分布、2つ必要である場合には良・不良品の度
数分布算出工程86、良・不良品分布の代表値計算工程
87、良・不良品分布の分散計算工程88、特徴量範囲
分割工程89により算出される2つの度数分布を得る良
・不良品の度数分布算出工程80と、良・不良品分布の
代表値計算工程81と、良・不良品の累積度数分布計算
工程82と、累積度数分布の荷重和計算工程83と、累
積度数分布荷重和の最小値検出工程84からなり、累積
度数分布荷重和の最小値検出工程84より検出される最
小値と対応する特徴量値を良否判定しきい値とする。
ータより検査対象物の良否判定を行う検査において、正
規分布に従わない分布に対しても誤判別の少ない判別し
きい値の決定を可能とする。 【構成】 良否判別しきい値が2つ必要でない場合には
良・不良品の度数分布算出工程85により算出される1
つの度数分布、2つ必要である場合には良・不良品の度
数分布算出工程86、良・不良品分布の代表値計算工程
87、良・不良品分布の分散計算工程88、特徴量範囲
分割工程89により算出される2つの度数分布を得る良
・不良品の度数分布算出工程80と、良・不良品分布の
代表値計算工程81と、良・不良品の累積度数分布計算
工程82と、累積度数分布の荷重和計算工程83と、累
積度数分布荷重和の最小値検出工程84からなり、累積
度数分布荷重和の最小値検出工程84より検出される最
小値と対応する特徴量値を良否判定しきい値とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、良否判別しきい値決
定方法に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、テレビカメラなどの視覚センサを用いて得られる検
査対象物の特徴量をもとに検査対象物の良否判定を行う
場合に有用なしきい値決定方法に関するものである。
定方法に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、テレビカメラなどの視覚センサを用いて得られる検
査対象物の特徴量をもとに検査対象物の良否判定を行う
場合に有用なしきい値決定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の各種産業分野において生産工程等
での自動化が進められており、これら自動化工程におい
ては、製品、中間製品等の良否判定を行う検査工程が重
要な役割を果している。このような検査工程について
は、これまでにも様々な工夫がなされてきているが、な
かでも、テレビカメラ等の視覚センサを用いて良否判別
を行う方法が普及している。
での自動化が進められており、これら自動化工程におい
ては、製品、中間製品等の良否判定を行う検査工程が重
要な役割を果している。このような検査工程について
は、これまでにも様々な工夫がなされてきているが、な
かでも、テレビカメラ等の視覚センサを用いて良否判別
を行う方法が普及している。
【0003】従来の検査方法について図面を参照しなが
ら説明すると、まず図1において検査対象としての機械
部品(10)は検査工程の後の工程で別の機械部品と組
み合わされる。この機械部品(10)にはグリース(1
1)が塗布され、機械部品相互の摺動部分の潤滑に用い
られる。このグリース(11)の量が適切でない場合
や、塗布される位置がずれていたりすると良好な潤滑が
得られず、機械動作時に異音を発する等の不具合が生じ
る。通常、グリース(11)はディスペンサ(12)の
ノズルの先端より供給される。この塗布工程では、塗布
量の変化、塗布位置ずれ等の不都合が生じるが、その原
因としてはグリースの粘度の変化、ノズルの詰まり、あ
るいはノズルに気泡が入ることや、振動等によりノズル
先端の位置がずれる場合等がある。このためどうしても
塗布位置、塗布量の検査を行うことが必要となる。図2
はその検査のための装置を示したものであって、検査対
象物(20)、ディスペンサ(21)、テレビカメラ
(22)、画像処理装置(23)が配置され、テレビカ
メラ(22)より入力された画像に対して塗布状態の判
断を行い、塗布不良の場合はI/Oを通じて外部の機器
に結果を出力し、それに対して外部機器は再塗布等の処
理を行う。図3は、この図2に示した画像処理装置(2
3)を具体的に示したもので全体を装置(30)として
示している。装置(30)の構成である。カメラからの
信号をA/D変換器(31)を通じてデジタル信号に変
換し、画像メモリ(32)に蓄積する。画像デジタル信
号は、たとえばカメラの走査線と水平方向に512画
素、垂直方向に480画素となるように画素分割を行
い、明るくなるに従いその値が大きくなるような離散的
な濃淡8ビット(256階調)のデータを持つようにす
る。そして、カメラの走査線に水平、垂直な方向の座標
をそれぞれx,yとし、画像左上隅の座標(0,0)よ
り右下に移動するに従いx,yのそれぞれの値は大きく
なるものとする。このデジタル画像をマイコン(33)
により処理を行い塗布状態の判定を行う。判定結果はI
/O(34)より出力される。図4は、マイコンによる
処理の概略を示したものである。2値化(40)は前も
って決められたしきい値より画素濃度が小さい(したが
って暗い)画素の値を1、その他を0として設定する。
この手順で得られた画像は2値画素とよばれ、これによ
りグリース塗布部分の画素値が1、その他が0となる。
特徴量計算(41)は2値化により分離されたグリース
塗布部分の特徴量の計算を行う。特徴量は塗布面積(画
素数)および塗布領域重心によって決定され、塗布面積
の計算式は次式の通りとなる。
ら説明すると、まず図1において検査対象としての機械
部品(10)は検査工程の後の工程で別の機械部品と組
み合わされる。この機械部品(10)にはグリース(1
1)が塗布され、機械部品相互の摺動部分の潤滑に用い
られる。このグリース(11)の量が適切でない場合
や、塗布される位置がずれていたりすると良好な潤滑が
得られず、機械動作時に異音を発する等の不具合が生じ
る。通常、グリース(11)はディスペンサ(12)の
ノズルの先端より供給される。この塗布工程では、塗布
量の変化、塗布位置ずれ等の不都合が生じるが、その原
因としてはグリースの粘度の変化、ノズルの詰まり、あ
るいはノズルに気泡が入ることや、振動等によりノズル
先端の位置がずれる場合等がある。このためどうしても
塗布位置、塗布量の検査を行うことが必要となる。図2
はその検査のための装置を示したものであって、検査対
象物(20)、ディスペンサ(21)、テレビカメラ
(22)、画像処理装置(23)が配置され、テレビカ
メラ(22)より入力された画像に対して塗布状態の判
断を行い、塗布不良の場合はI/Oを通じて外部の機器
に結果を出力し、それに対して外部機器は再塗布等の処
理を行う。図3は、この図2に示した画像処理装置(2
3)を具体的に示したもので全体を装置(30)として
示している。装置(30)の構成である。カメラからの
信号をA/D変換器(31)を通じてデジタル信号に変
換し、画像メモリ(32)に蓄積する。画像デジタル信
号は、たとえばカメラの走査線と水平方向に512画
素、垂直方向に480画素となるように画素分割を行
い、明るくなるに従いその値が大きくなるような離散的
な濃淡8ビット(256階調)のデータを持つようにす
る。そして、カメラの走査線に水平、垂直な方向の座標
をそれぞれx,yとし、画像左上隅の座標(0,0)よ
り右下に移動するに従いx,yのそれぞれの値は大きく
なるものとする。このデジタル画像をマイコン(33)
により処理を行い塗布状態の判定を行う。判定結果はI
/O(34)より出力される。図4は、マイコンによる
処理の概略を示したものである。2値化(40)は前も
って決められたしきい値より画素濃度が小さい(したが
って暗い)画素の値を1、その他を0として設定する。
この手順で得られた画像は2値画素とよばれ、これによ
りグリース塗布部分の画素値が1、その他が0となる。
特徴量計算(41)は2値化により分離されたグリース
塗布部分の特徴量の計算を行う。特徴量は塗布面積(画
素数)および塗布領域重心によって決定され、塗布面積
の計算式は次式の通りとなる。
【0004】
【数1】
【0005】ただし、式中のaは塗布面積、b(x,
y)は座標(x,y)における2値画像の画素値であ
る。また、塗布領域重心の計算式は次式の通りとなる。
y)は座標(x,y)における2値画像の画素値であ
る。また、塗布領域重心の計算式は次式の通りとなる。
【0006】
【数2】
【0007】式中の(gx,gy)は重心座標である。
良否判別手段(42)は図5に示す手順により実現され
る。つまり各特徴量について予め決定された上下限しき
い値の範囲内に特徴量があれば良品、1つでも上下限範
囲外の特徴量があれば不良品とする。図4に示した検査
基準決定手段(43)は試行錯誤、あるいは特徴量デー
タの分布より統計的手法を用いて決定する方法等がとら
れる。試行錯誤による方法では、人間が判別結果をもと
に上下限しきい値を変化させ、正しいと思われる判別を
行わせるものである。統計的手法では良品と不良品の特
徴量分布が正規分布であるとの仮定より、それぞれの分
布の平均値からしきい値までの差異をそれぞれの分布の
標準偏差で正規化した値が等しくなるしきい値を求める
方法が多く採用されている。検査対象物の良品と不良品
の分布の各々の平均をそれぞれm0、m1、良品の分布
の標準偏差をσ0、不良品の分布の標準偏差をσ1、し
きい値をtとすると以下の式が成り立つ。この式により
tが求められる。
良否判別手段(42)は図5に示す手順により実現され
る。つまり各特徴量について予め決定された上下限しき
い値の範囲内に特徴量があれば良品、1つでも上下限範
囲外の特徴量があれば不良品とする。図4に示した検査
基準決定手段(43)は試行錯誤、あるいは特徴量デー
タの分布より統計的手法を用いて決定する方法等がとら
れる。試行錯誤による方法では、人間が判別結果をもと
に上下限しきい値を変化させ、正しいと思われる判別を
行わせるものである。統計的手法では良品と不良品の特
徴量分布が正規分布であるとの仮定より、それぞれの分
布の平均値からしきい値までの差異をそれぞれの分布の
標準偏差で正規化した値が等しくなるしきい値を求める
方法が多く採用されている。検査対象物の良品と不良品
の分布の各々の平均をそれぞれm0、m1、良品の分布
の標準偏差をσ0、不良品の分布の標準偏差をσ1、し
きい値をtとすると以下の式が成り立つ。この式により
tが求められる。
【0008】
【数3】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の試行錯誤による方法、あるいは特徴量データ
の分布より統計的手法を用いて決定する方法に代表され
る検査基準決定手段は、その精度という点で必ずしも満
足できる状況でない。つまり、試行錯誤による方法では
人間が介在することによる手間、および個人差の影響が
避けられない。さらに、上下限しきい値が得られる特徴
量の時間的な変化に左右されることがある。つまり、図
6に示すように、特徴量に対する良品(60)と不良品
(61)の度数分布が示されるとすると、特徴量値がx
である場合はほとんどの場合不良品であるが、時間的に
最も新しいデータが良品であったとするとその特徴量値
では良品となってしまう場合がある。
うな従来の試行錯誤による方法、あるいは特徴量データ
の分布より統計的手法を用いて決定する方法に代表され
る検査基準決定手段は、その精度という点で必ずしも満
足できる状況でない。つまり、試行錯誤による方法では
人間が介在することによる手間、および個人差の影響が
避けられない。さらに、上下限しきい値が得られる特徴
量の時間的な変化に左右されることがある。つまり、図
6に示すように、特徴量に対する良品(60)と不良品
(61)の度数分布が示されるとすると、特徴量値がx
である場合はほとんどの場合不良品であるが、時間的に
最も新しいデータが良品であったとするとその特徴量値
では良品となってしまう場合がある。
【0010】一方、統計的手法では特徴量の分布が正規
分布に従わない場合が多くある。たとえば図7に例示し
たように、良品の度数分布(70)および不良品の分布
(71)が正規分布に従わない場合には、検査対象物の
精度の高い良否判別が行えない。なお、この図7におい
て、m1、m2はそれぞれ良品および不良品の分布の平
均値、σ1、σ2は標準偏差の大きさ、tは前記の式3
の条件を満たす判別しきい値を示している。
分布に従わない場合が多くある。たとえば図7に例示し
たように、良品の度数分布(70)および不良品の分布
(71)が正規分布に従わない場合には、検査対象物の
精度の高い良否判別が行えない。なお、この図7におい
て、m1、m2はそれぞれ良品および不良品の分布の平
均値、σ1、σ2は標準偏差の大きさ、tは前記の式3
の条件を満たす判別しきい値を示している。
【0011】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであって、従来の良否判別方法の欠点を解消
し、個人差の影響がなく、さらに特徴量が正規分布に従
わなくとも、精度良く検査対象物の良否判断を行うこと
を可能とする良否判別しきい値決定方法を提供すること
を目的としている。
されたものであって、従来の良否判別方法の欠点を解消
し、個人差の影響がなく、さらに特徴量が正規分布に従
わなくとも、精度良く検査対象物の良否判断を行うこと
を可能とする良否判別しきい値決定方法を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、被検査物を視覚センサが撮像し
て映像信号を出力し、前記映像信号をディジタル化して
得られる画像データより被検査物の特徴量を計算し、前
記特徴量と良否判別しきい値との大小比較により良否を
判別する検査において、良品と不良品それぞれについて
特徴量の値に対する度数分布を計算する第1の工程と、
前記度数分布より良品と不良品のそれぞれの分布につい
て特徴量の代表値を計算する第2の工程と、前記代表値
の大小関係に応じて代表値が大となる分布については特
徴量が小より大となる方向、代表値が小となる分布につ
いては特徴量が大より小となる方向にそれぞれの累積度
数を計算する第3の工程と、前記の良品と不良品の各累
積度数に荷重係数を乗じた後にそれらの和を計算する第
4の工程と、前記の和の最小値を検出する第5の工程を
備え、第5の工程で得られる和が最小となる特徴量の値
を良否判別しきい値とすることを特徴とする良否判別し
きい値決定方法(請求項1)を提供する。
を解決するものとして、被検査物を視覚センサが撮像し
て映像信号を出力し、前記映像信号をディジタル化して
得られる画像データより被検査物の特徴量を計算し、前
記特徴量と良否判別しきい値との大小比較により良否を
判別する検査において、良品と不良品それぞれについて
特徴量の値に対する度数分布を計算する第1の工程と、
前記度数分布より良品と不良品のそれぞれの分布につい
て特徴量の代表値を計算する第2の工程と、前記代表値
の大小関係に応じて代表値が大となる分布については特
徴量が小より大となる方向、代表値が小となる分布につ
いては特徴量が大より小となる方向にそれぞれの累積度
数を計算する第3の工程と、前記の良品と不良品の各累
積度数に荷重係数を乗じた後にそれらの和を計算する第
4の工程と、前記の和の最小値を検出する第5の工程を
備え、第5の工程で得られる和が最小となる特徴量の値
を良否判別しきい値とすることを特徴とする良否判別し
きい値決定方法(請求項1)を提供する。
【0013】また、この発明は、良否判別しきい値が2
つ必要である前記に記載の検査において、良品と不良品
それぞれについて特徴量の値に対する度数分布を計算す
る工程と、前記度数分布より良品と不良品のそれぞれの
分布について特徴量の代表値を計算する工程と、前記度
数分布より良品と不良品それぞれの分布の分散を計算す
る工程と、前記分散が小となる分布の代表値を境として
特徴量が大となる範囲と小となる範囲に分離した2つの
度数分布を得る工程により構成される第1の工程を備え
ることを特徴とする前記の良否判別しきい値決定方法
(請求項2)を提供する。
つ必要である前記に記載の検査において、良品と不良品
それぞれについて特徴量の値に対する度数分布を計算す
る工程と、前記度数分布より良品と不良品のそれぞれの
分布について特徴量の代表値を計算する工程と、前記度
数分布より良品と不良品それぞれの分布の分散を計算す
る工程と、前記分散が小となる分布の代表値を境として
特徴量が大となる範囲と小となる範囲に分離した2つの
度数分布を得る工程により構成される第1の工程を備え
ることを特徴とする前記の良否判別しきい値決定方法
(請求項2)を提供する。
【0014】さらにこの発明においては、不良品の累積
度数に乗ずる係数が良品の累積度数に乗ずる係数よりも
大となる荷重係数を乗じたうえで累積度数の和を計算す
る第4の工程を備えることを特徴とする前記の良否判別
しきい値決定方法(請求項3)をも提供する。
度数に乗ずる係数が良品の累積度数に乗ずる係数よりも
大となる荷重係数を乗じたうえで累積度数の和を計算す
る第4の工程を備えることを特徴とする前記の良否判別
しきい値決定方法(請求項3)をも提供する。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、試行錯誤の手間や検
査基準の個人差の影響を受けない、また正規分布に従わ
ない分布に対しても誤判別の少ない良否判別しきい値の
決定が可能となる。また、請求項2の発明では、しきい
値が2つ必要である場合にも良否判別しきい値の決定が
可能である。さらに、請求項3の発明では、不良品を良
品と誤りにくい良否判別しきい値の決定を可能とする。
査基準の個人差の影響を受けない、また正規分布に従わ
ない分布に対しても誤判別の少ない良否判別しきい値の
決定が可能となる。また、請求項2の発明では、しきい
値が2つ必要である場合にも良否判別しきい値の決定が
可能である。さらに、請求項3の発明では、不良品を良
品と誤りにくい良否判別しきい値の決定を可能とする。
【0016】以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発
明の方法について説明する。
明の方法について説明する。
【0017】
【実施例】実施例1 (良否判別しきい値が1の場合の良否判別しきい値の決
定方法)検査対象、検査装置および画像処理装置は、従
来例と同じでありそれぞれ図1、図2、図3に示されて
いる。マイコンによる処理の概略は図4と同様である
が、検査基準設定手段が従来例と異なっており、図8
は、その流れ図を示したものである。すなわち、良・不
良品の度数分布算出工程(80)、良・不良品分布の代
表値計算工程(81)、良・不良品の累積度数分布計算
工程(82)、累積度数分布の荷重和計算工程(8
3)、累積度数分布荷重和の最小値検出工程(84)か
らなり、良品・不良品の度数分布算出工程(80)は良
否判別しきい値が2つ必要か否かで処理が分岐する。つ
まり良否判別しきい値が2つ必要でない場合には良・不
良品の度数分布算出工程(85)により1つの度数分布
を算出するが、2つ必要である場合には良・不良品の度
数分布算出工程(86)、良・不良品分布の代表値計算
工程(87)、良・不良品分布の分散計算工程(8
8)、特徴量範囲分割工程(89)により2つの度数分
布を算出する。
定方法)検査対象、検査装置および画像処理装置は、従
来例と同じでありそれぞれ図1、図2、図3に示されて
いる。マイコンによる処理の概略は図4と同様である
が、検査基準設定手段が従来例と異なっており、図8
は、その流れ図を示したものである。すなわち、良・不
良品の度数分布算出工程(80)、良・不良品分布の代
表値計算工程(81)、良・不良品の累積度数分布計算
工程(82)、累積度数分布の荷重和計算工程(8
3)、累積度数分布荷重和の最小値検出工程(84)か
らなり、良品・不良品の度数分布算出工程(80)は良
否判別しきい値が2つ必要か否かで処理が分岐する。つ
まり良否判別しきい値が2つ必要でない場合には良・不
良品の度数分布算出工程(85)により1つの度数分布
を算出するが、2つ必要である場合には良・不良品の度
数分布算出工程(86)、良・不良品分布の代表値計算
工程(87)、良・不良品分布の分散計算工程(8
8)、特徴量範囲分割工程(89)により2つの度数分
布を算出する。
【0018】計算される特徴量は、たとえば塗布領域の
面積および重心とすることができる。これらの特徴量の
内、面積について検査基準としての判定しきい値を決定
する手順を例にとって以下に説明する。まず複数の対象
物に対して従来例と同様の画像入力から塗布面積計算ま
での処理を行い、面積値をメモリに蓄積しておく。さら
に、各面積値に対応させて良否判定結果も同様にメモリ
に蓄積しておく。ただし良否判定結果は人間が対象物を
見て判断した結果とする。次に、メモリ内の面積値およ
び良否判定結果を用いて処理を行う。たとえば縦軸を面
積に取った場合の検査対象物の良品と不良品の度数分布
がたとえば図9に示した分布であるとすると、必要とな
るしきい値は1つであり、図8のフローではしきい値が
2つ必要とならない条件分岐を行う。
面積および重心とすることができる。これらの特徴量の
内、面積について検査基準としての判定しきい値を決定
する手順を例にとって以下に説明する。まず複数の対象
物に対して従来例と同様の画像入力から塗布面積計算ま
での処理を行い、面積値をメモリに蓄積しておく。さら
に、各面積値に対応させて良否判定結果も同様にメモリ
に蓄積しておく。ただし良否判定結果は人間が対象物を
見て判断した結果とする。次に、メモリ内の面積値およ
び良否判定結果を用いて処理を行う。たとえば縦軸を面
積に取った場合の検査対象物の良品と不良品の度数分布
がたとえば図9に示した分布であるとすると、必要とな
るしきい値は1つであり、図8のフローではしきい値が
2つ必要とならない条件分岐を行う。
【0019】すなわち、まず図8の良・不良品の度数分
布算出工程(85)では、図9に示したように良品の度
数分布(90)と不良品の度数分布(91)を算出す
る。仮にここで判定しきい値がtで示す値であったとる
すと、良品を不良品に、あるいは不良品を良品に誤判定
する度数は、図9の斜線部にて示される。次に、良・不
良品分布の代表値計算工程(81)では各分布の代表値
を計算する。代表値はここでは平均値を用いることとす
る。図9においてM0は良品の面積の平均、M1は不良
品の面積の平均を示している。
布算出工程(85)では、図9に示したように良品の度
数分布(90)と不良品の度数分布(91)を算出す
る。仮にここで判定しきい値がtで示す値であったとる
すと、良品を不良品に、あるいは不良品を良品に誤判定
する度数は、図9の斜線部にて示される。次に、良・不
良品分布の代表値計算工程(81)では各分布の代表値
を計算する。代表値はここでは平均値を用いることとす
る。図9においてM0は良品の面積の平均、M1は不良
品の面積の平均を示している。
【0020】さらに累積度数分布計算工程(82)では
各分布の累積度数を計算する。この工程においては、良
・不良品分布の代表値計算工程(81)にて計算された
各分布の代表値の大小関係はM0<M1であり、この場
合良品の分布については面積が小となる方向、不良品の
分布については面積が大となる方向に累積度数を取る。
この累積度数分布は、たとえば図10に示した通りであ
り、この図において良品の累積度数分布は(100)で
不良品の累積度数分布は(101)で示されている。図
9に示した斜線部は、この図10ではtにおける分布の
高さの和、つまり、m0+m1で表される。
各分布の累積度数を計算する。この工程においては、良
・不良品分布の代表値計算工程(81)にて計算された
各分布の代表値の大小関係はM0<M1であり、この場
合良品の分布については面積が小となる方向、不良品の
分布については面積が大となる方向に累積度数を取る。
この累積度数分布は、たとえば図10に示した通りであ
り、この図において良品の累積度数分布は(100)で
不良品の累積度数分布は(101)で示されている。図
9に示した斜線部は、この図10ではtにおける分布の
高さの和、つまり、m0+m1で表される。
【0021】累積度数分布の荷重和計算工程(83)で
は各分布の累積度数に荷重係数を乗じたものの和を計算
する。この荷重係数は良品、および不良品共に1とした
場合に累積度数の荷重和が誤判定の度数となる。累積度
数分布計算工程(82)で得られたそれぞれの分布の累
積度数について荷重係数を共に1としたときの和を取っ
た場合の分布は、たとえば図11に例示した通りであ
り、この図においては、前記図9および図10に示した
しきい値tを同様に用いている。前記図10に示したm
0+m1は、図11においてはnとなる。nはしきい値
をtとしたときの誤判定する度数であるので、nが最低
となるしきい値が誤判定の最も少なくなるしきい値であ
る。つまり、この図11に例示したように、累積度数和
を最小とするように、t′をしきい値とした場合に誤判
定の最も少なくなる判定を行うことができる。つまり累
積度数分布和の最小値検出工程(84)において、累積
度数の和が最小となる特徴量の値を求めることによって
最適判別しきい値を求めることができる。実施例2 (良否判別しきい値が2つの場合のこの発明の良否判別
しきい値の決定方法)検査対象や特徴量の意味合いによ
っては特徴量値の良否判別に上下限が必要となり、良品
と不良品の面積値の度数分布がたとえば図12に示すと
おりである場合を考える。
は各分布の累積度数に荷重係数を乗じたものの和を計算
する。この荷重係数は良品、および不良品共に1とした
場合に累積度数の荷重和が誤判定の度数となる。累積度
数分布計算工程(82)で得られたそれぞれの分布の累
積度数について荷重係数を共に1としたときの和を取っ
た場合の分布は、たとえば図11に例示した通りであ
り、この図においては、前記図9および図10に示した
しきい値tを同様に用いている。前記図10に示したm
0+m1は、図11においてはnとなる。nはしきい値
をtとしたときの誤判定する度数であるので、nが最低
となるしきい値が誤判定の最も少なくなるしきい値であ
る。つまり、この図11に例示したように、累積度数和
を最小とするように、t′をしきい値とした場合に誤判
定の最も少なくなる判定を行うことができる。つまり累
積度数分布和の最小値検出工程(84)において、累積
度数の和が最小となる特徴量の値を求めることによって
最適判別しきい値を求めることができる。実施例2 (良否判別しきい値が2つの場合のこの発明の良否判別
しきい値の決定方法)検査対象や特徴量の意味合いによ
っては特徴量値の良否判別に上下限が必要となり、良品
と不良品の面積値の度数分布がたとえば図12に示すと
おりである場合を考える。
【0022】この図12においては、良品の度数分布は
(120)で不良品の度数分布は(121)(122)
を示されている。この場合しきい値が2つ必要となる。
検査基準設定の手順は図8に示したとおりであり、しき
い値が2つ必要となる条件分岐を行う。つまり、良・不
良品の度数分布算出工程(86)、良・不良品分布の代
表値計算工程(87)は、それぞれ前記の良・不良品の
度数分布算出工程(85)、良品・不良品分布の代表値
計算(81)と同様の処理を行う。さらに良・不良品分
布の分散計算工程(88)は、良品と不良品の各度数分
布より分散を計算する工程である。分散は次式より求め
られる。
(120)で不良品の度数分布は(121)(122)
を示されている。この場合しきい値が2つ必要となる。
検査基準設定の手順は図8に示したとおりであり、しき
い値が2つ必要となる条件分岐を行う。つまり、良・不
良品の度数分布算出工程(86)、良・不良品分布の代
表値計算工程(87)は、それぞれ前記の良・不良品の
度数分布算出工程(85)、良品・不良品分布の代表値
計算(81)と同様の処理を行う。さらに良・不良品分
布の分散計算工程(88)は、良品と不良品の各度数分
布より分散を計算する工程である。分散は次式より求め
られる。
【0023】
【数4】
【0024】式中のdは分散、nは特徴量データの数、
f(i)はi番目の特徴量の値でありiは1からnまで
の整数値である。mは特徴量の平均値であり、これは次
式にて求められる。
f(i)はi番目の特徴量の値でありiは1からnまで
の整数値である。mは特徴量の平均値であり、これは次
式にて求められる。
【0025】
【数5】
【0026】特徴量範囲分割工程(89)は分岐の大小
関係より特徴量の範囲を2つに分割する工程である。こ
の特徴量範囲の分割は分散の小さい方の代表値を境界と
してよく、このことは分散の小さい方の分布が2つのし
きい値の間に分布するとみなすことができ、このときそ
の代表値よりも特徴量の大きい範囲および小さい範囲に
それぞれ判別しきい値が存在する。この特徴量範囲の分
割の手順をたとえば図12を用いて示す。この図12に
例示したように、良品の度数分布の平均値、および不良
品の度数分布の平均が、m0、m1である場合、良品の
度数分布の分散d0は不良品の度数分布の分散d1に較
べて小さいことは明らかである。この場合、良品の度数
分布の平均m0において特徴量範囲の分割を行う。この
分割された特徴量範囲における度数分布は、たとえば図
13に示した通りであり、この図において(a)はm0
を境として下位の特徴量範囲、(b)は上位の特徴量範
囲における度数分布である。この図13では、不良品の
度数分布(130)(131)および良品の度数分布
(132)(133)を示している。このように分割さ
れたそれぞれの範囲の度数分布に対して、実施例1に示
した各工程を適用し、良否判別しきい値を決定すること
によって2つのしきい値を求めることができる。実施例3 実際の製品の生産においては良品を不良品に誤判定する
場合と不良品を良品に誤判定する場合とでは意味合いが
違っている。つまり不良品を良品に誤判定した場合、本
来では不良品となる製品を良品として生産、出荷するこ
とになるのでこの誤判定は避けなければならない。逆に
良品を不良品と誤判定する場合はこのような危険性はな
いためにある程度までは許される。この実施例3では、
たとえば上述のような不良品を良品に誤判定しにくい判
定しきい値を決定する。この実施例においては、前記図
8に例示したように、累積度数分布計算工程(82)ま
では実施例1と同様の手順で行う。そしてこの発明にお
いては、累積度数分布の荷重和計算工程(83)で、不
良品の累積度数に対して良品の累積度数よりも大なる荷
重係数を乗じることを大きな特徴としている。つまり、
図10に示した累積度数分布において、良品の累積度数
に対しては1、不良品の累積度数に対しては2を乗じた
荷重累積度数とし、これは図14に示されている。この
図において140は良品、141は不良品の分布を示し
ている。以下の工程は実施例1と同様で荷重累積度数の
和をとり、その最小値を見つけることで判定しきい値を
決定する。この荷重累積度数の和は、たとえば図15に
示すことができ、決定された判定しきい値はtwにて示
されている。実施例1に示したm0+m1を最小とする
判別しきい値t′に対して、このm0−m1×2を最小
とする判別しきい値twでは、不良品を良品と誤る数の
m1が小さくなる。このように不良品の度数分布に対し
て良品の度数分布よも大きい荷重係数を乗じることによ
って不良品を良品に誤判定しにくい判定しきい値を決定
することができる。
関係より特徴量の範囲を2つに分割する工程である。こ
の特徴量範囲の分割は分散の小さい方の代表値を境界と
してよく、このことは分散の小さい方の分布が2つのし
きい値の間に分布するとみなすことができ、このときそ
の代表値よりも特徴量の大きい範囲および小さい範囲に
それぞれ判別しきい値が存在する。この特徴量範囲の分
割の手順をたとえば図12を用いて示す。この図12に
例示したように、良品の度数分布の平均値、および不良
品の度数分布の平均が、m0、m1である場合、良品の
度数分布の分散d0は不良品の度数分布の分散d1に較
べて小さいことは明らかである。この場合、良品の度数
分布の平均m0において特徴量範囲の分割を行う。この
分割された特徴量範囲における度数分布は、たとえば図
13に示した通りであり、この図において(a)はm0
を境として下位の特徴量範囲、(b)は上位の特徴量範
囲における度数分布である。この図13では、不良品の
度数分布(130)(131)および良品の度数分布
(132)(133)を示している。このように分割さ
れたそれぞれの範囲の度数分布に対して、実施例1に示
した各工程を適用し、良否判別しきい値を決定すること
によって2つのしきい値を求めることができる。実施例3 実際の製品の生産においては良品を不良品に誤判定する
場合と不良品を良品に誤判定する場合とでは意味合いが
違っている。つまり不良品を良品に誤判定した場合、本
来では不良品となる製品を良品として生産、出荷するこ
とになるのでこの誤判定は避けなければならない。逆に
良品を不良品と誤判定する場合はこのような危険性はな
いためにある程度までは許される。この実施例3では、
たとえば上述のような不良品を良品に誤判定しにくい判
定しきい値を決定する。この実施例においては、前記図
8に例示したように、累積度数分布計算工程(82)ま
では実施例1と同様の手順で行う。そしてこの発明にお
いては、累積度数分布の荷重和計算工程(83)で、不
良品の累積度数に対して良品の累積度数よりも大なる荷
重係数を乗じることを大きな特徴としている。つまり、
図10に示した累積度数分布において、良品の累積度数
に対しては1、不良品の累積度数に対しては2を乗じた
荷重累積度数とし、これは図14に示されている。この
図において140は良品、141は不良品の分布を示し
ている。以下の工程は実施例1と同様で荷重累積度数の
和をとり、その最小値を見つけることで判定しきい値を
決定する。この荷重累積度数の和は、たとえば図15に
示すことができ、決定された判定しきい値はtwにて示
されている。実施例1に示したm0+m1を最小とする
判別しきい値t′に対して、このm0−m1×2を最小
とする判別しきい値twでは、不良品を良品と誤る数の
m1が小さくなる。このように不良品の度数分布に対し
て良品の度数分布よも大きい荷重係数を乗じることによ
って不良品を良品に誤判定しにくい判定しきい値を決定
することができる。
【0027】なお、この例では、実施例1に沿ってしき
い値を決定しているが、もちろんこれに限定されること
はない。実施例2に沿って決定することもできる。
い値を決定しているが、もちろんこれに限定されること
はない。実施例2に沿って決定することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
れば、個人差の影響がなく、さらに特徴量が正規分布に
従わなくとも、精度高く検査対象物の良否判別を行うこ
とが可能となる。さらにこの発明においては、不良品の
度数分布に対して良品の度数分布よりも大きい荷重係数
を乗じることによって不良品を良品に誤判定しにくい判
定しきい値を決定することも可能となり、不良品を良品
とする誤判定を大幅に、減少することができる。
れば、個人差の影響がなく、さらに特徴量が正規分布に
従わなくとも、精度高く検査対象物の良否判別を行うこ
とが可能となる。さらにこの発明においては、不良品の
度数分布に対して良品の度数分布よりも大きい荷重係数
を乗じることによって不良品を良品に誤判定しにくい判
定しきい値を決定することも可能となり、不良品を良品
とする誤判定を大幅に、減少することができる。
【図1】従来の方法とこの発明の実施例における検査対
象物の説明図である。
象物の説明図である。
【図2】従来の方法とこの発明の実施例における検査装
置の説明図である。
置の説明図である。
【図3】図2の画像処理装置の構成の説明図である。
【図4】従来の方法とこの発明の実施例におけるマイコ
ンによる処理の概略説明図である。
ンによる処理の概略説明図である。
【図5】従来の方法における良否判定手段の説明図であ
る。
る。
【図6】従来の方法における問題点を示した第1の説明
図である。
図である。
【図7】従来の方法における問題点を示した第2の説明
図である。
図である。
【図8】この発明の実施例における良否判別しきい値決
定方法の説明図である。
定方法の説明図である。
【図9】この発明の実施例1における良品と不良品の度
数分布の説明図である。
数分布の説明図である。
【図10】この発明の実施例1における良品と不良品の
累積度数分布の説明図である。
累積度数分布の説明図である。
【図11】この発明の実施例1における累積度数荷重和
の説明図である。
の説明図である。
【図12】この発明の実施例2における良品と不良品の
度数分布の説明図である。
度数分布の説明図である。
【図13】(a)この発明の実施例2における分割され
た下位の特徴量範囲における度数分布の説明図である。 (b)この発明の実施例2における分割された上位の特
徴量範囲における度数分布の説明図である。
た下位の特徴量範囲における度数分布の説明図である。 (b)この発明の実施例2における分割された上位の特
徴量範囲における度数分布の説明図である。
【図14】この発明の実施例3における荷重累積度数の
説明図である。
説明図である。
【図15】この発明の実施例3における荷重累積度数の
和を示した説明図である。
和を示した説明図である。
10 機械部品 11 グリース 12 ディスペンサ 20 検査対象物 21 ディスペンサ 22 テレビカメラ 23 画像処理装置 30 画像処理装置 31 A/D変換器 32 画像メモリ 33 マイコン 34 I/O 40 2値化 41 特徴量計算 42 良否判別手段 43 検査基準決定手順 60 良品の度数分布 61 不良品の度数分布 70 良品の度数分布 71 不良品の度数分布 80 良・不良品の度数分布算出工程 81 良・不良品分布の代表値計算工程 82 良・不良品の累積度数分布計算工程 83 累積度数分布の荷重和計算工程 84 累積度数分布荷重和の最小値検出工程 85 良・不良品の度数分布算出工程 86 良・不良品の度数分布算出工程 87 良・不良品分布の代表値計算工程 88 良・不良品分布の分散計算工程 89 特徴量範囲分割工程 90 良品の度数分布 91 不良品の度数分布 100 良品の累積度数分布 101 不良品の累積度数分布 120 良品の度数分布 121 不良品の度数分布 122 不良品の度数分布 130 不良品の度数分布 131 良品の度数分布 132 良品の度数分布 133 不良品の度数分布 140 良品の荷重累積度数分布 141 不良品の荷重累積度数分布
Claims (6)
- 【請求項1】 被検査物を視覚センサが撮像して映像信
号を出力し、前記映像信号をディジタル化して得られる
画像データより被検査物の特徴量を計算し、前記特徴量
と良否判別しきい値との大小比較により良否を判別する
検査において、良品と不良品それぞれについて特徴量の
値に対する度数分布を計算する第1の工程と、前記度数
分布より良品と不良品のそれぞれの分布について特徴量
の代表値を計算する第2の工程と、前記代表値の大小関
係に応じて代表値が大となる分布については特徴量が小
より大となる方向、代表値が小となる分布については特
徴量が大より小となる方向にそれぞれの累積度数を計算
する第3の工程と、前記の良品と不良品の各累積度数に
荷重係数を乗じた後にそれらの和を計算する第4の工程
と、前記の和の最小値を検出する第5の工程を備え、第
5の工程で得られる和が最小となる特徴量の値を良否判
別しきい値とすることを特徴とする良否判別しきい値決
定方法。 - 【請求項2】 良否判別しきい値が2つ必要である請求
項1に記載の検査において、良品と不良品それぞれにつ
いて特徴量の値に対する度数分布を計算する工程と、前
記度数分布より良品と不良品のそれぞれの分布について
特徴量の代表値を計算する工程と、前記度数分布より良
品と不良品それぞれの分布の分散を計算する工程と、前
記分散が小となる分布の代表値を境として特徴量が大と
なる範囲と小となる範囲に分離した2つの度数分布を得
る工程により構成される第1の工程を備えることを特徴
とする請求項1の良否判別しきい値決定方法。 - 【請求項3】 不良品の累積度数に乗ずる係数が良品の
累積度数に乗ずる係数よりも大となる荷重係数を乗じた
うえで累積度数の和を計算する第4の工程を備えること
を特徴とする請求項1または2の良否判別しきい値決定
方法。 - 【請求項4】 良品と不良品のそれぞれの分布の代表値
がそれぞれの分布の特徴量の平均値とする第2の工程を
備えることを特徴とする請求項1または2の良否判別し
きい値決定方法。 - 【請求項5】 良品と不良品のそれぞれの分布の代表値
がそれぞれの分布の度数が最大となる特徴量の値とする
第2の工程を備えることを特徴とする請求項1または2
の良否判別しきい値決定方法。 - 【請求項6】 良品と不良品のそれぞれの分布の代表値
がそれぞれの分布の度数の中央となる特徴量の値とする
第2の工程を備えることを特徴とする請求項1または2
の良否判別しきい値決定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137240A JPH087104A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 良否判別しきい値決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6137240A JPH087104A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 良否判別しきい値決定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087104A true JPH087104A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15194056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6137240A Pending JPH087104A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 良否判別しきい値決定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087104A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006184254A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 検査装置における良品判定基準設定方法及び判定処理精度判定方法並びに、良品判定基準設定装置及び判定処理精度判定装置 |
| JP2007139621A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Omron Corp | 判定装置、判定装置の制御プログラム、および判定装置の制御プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2010210635A (ja) * | 2010-05-06 | 2010-09-24 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 検査装置における良品判定処理精度判定方法及び良品判定処理精度判定装置 |
| JP2012127973A (ja) * | 2012-03-01 | 2012-07-05 | Meiji Co Ltd | 検査装置における良品判定基準設定方法及び良品判定基準設定装置 |
| JP2015203586A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 住友電気工業株式会社 | 検査方法 |
| JP2017220417A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 新明和工業株式会社 | 端子圧着の良否判定装置および良否判定方法 |
| JP2020169888A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 株式会社フクダ | 漏れ検査方法 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6137240A patent/JPH087104A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006184254A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 検査装置における良品判定基準設定方法及び判定処理精度判定方法並びに、良品判定基準設定装置及び判定処理精度判定装置 |
| JP2007139621A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Omron Corp | 判定装置、判定装置の制御プログラム、および判定装置の制御プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2010210635A (ja) * | 2010-05-06 | 2010-09-24 | Meiji Milk Prod Co Ltd | 検査装置における良品判定処理精度判定方法及び良品判定処理精度判定装置 |
| JP2012127973A (ja) * | 2012-03-01 | 2012-07-05 | Meiji Co Ltd | 検査装置における良品判定基準設定方法及び良品判定基準設定装置 |
| JP2015203586A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 住友電気工業株式会社 | 検査方法 |
| JP2017220417A (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 新明和工業株式会社 | 端子圧着の良否判定装置および良否判定方法 |
| WO2017212809A1 (ja) * | 2016-06-10 | 2017-12-14 | 新明和工業株式会社 | 端子圧着の良否判定装置および良否判定方法 |
| JP2020169888A (ja) * | 2019-04-03 | 2020-10-15 | 株式会社フクダ | 漏れ検査方法 |
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