JPH08110305A - 外観検査方法及び装置 - Google Patents

外観検査方法及び装置

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JPH08110305A
JPH08110305A JP6247637A JP24763794A JPH08110305A JP H08110305 A JPH08110305 A JP H08110305A JP 6247637 A JP6247637 A JP 6247637A JP 24763794 A JP24763794 A JP 24763794A JP H08110305 A JPH08110305 A JP H08110305A
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JP
Japan
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inspected
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JP6247637A
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English (en)
Inventor
Hideo Okada
英夫 岡田
Koji Oka
浩司 岡
Yorihiro Sakashita
頼弘 坂下
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる幅を有する被検査対象が複数存在して
も良好な判定が行える外観検査装置を提供する。 【構成】 ラジアルマッチング法を用いる外観検査装置
において、許容値設定手段は、基準パターンの2値化画
像データを生成する基準パターン生成手段13と、2値
化画像上の任意の中心画素から複数方向に延在する各画
素列内におけるパターン部分のパターン部長さを測定す
る基準パターン測長手段15と、複数方向の測長値から
基準パターンの略中心を検出する基準パターン中心検出
手段16と、基準パターンの測長値及び略中心位置に基
づいて基準パターンの基準線幅を決定し、基準線幅に基
づいて被検査パターンの線種を判定するための線幅許容
値を設定する許容値決定手段17と、を備えて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板のパタ
ーン検査等に用いる外観検査装置に関する。近年の電子
機器に用いられるプリント配線板は、高度に多層化・薄
膜化されてきたている。このため、プリント配線板にお
けるパターンの欠け、断線、短絡等の不良の検出は、も
はや目視による検査は不可能なので、外観検査装置が用
いられるようになっている。
【0002】外観検査には、 (1) 光学的に配線パターンを読み取り、2値化等の
手法により電気信号に変換する検知技術 (2) 得られた検査信号から配線パターンの欠陥を検
出する判別技術 等が存在する。
【0003】本願発明は、(2)の検査信号が得られた
後の判別技術に関する。
【0004】
【従来の技術】従来の外見検査装置として、特願昭61
−10707407号に記載されたもの(第1例)があ
る。
【0005】この従来の外観検査装置(第1例)は、検
査対象となるプリント配線板のパターン中心において、
放射状の測長センサにより複数方向のパターン長を測長
し、この測長した値をコード化したもの(以下「ラジア
ルコード」という。)を作成する。そして、このラジア
ルコードと予めラジアルコードの良否を記憶した基準デ
ータ(以下「辞書」という。)とを対比して、パターン
の良否を判定する構成である。前記辞書に記憶された辞
書データは、様々なパターンに対応する複数のデータと
して作成し、この複数のデータを辞書に入れ換えて記憶
することにより、各種パターンに適合できる汎用性を有
する。
【0006】更に、上記従来の外観検査装置を改良した
第2例として、特開平5−264240号公報に掲載さ
れた外観検査装置がある。この従来の外観検査装置の第
2例は、配線パターンの欠陥の種類(例えば、銅残り、
突起、間隔不要等)毎の種別(以下「カテゴリ」とい
う。)を設定し、検出された配線パターンより得たラジ
アルコードに基づいて、辞書に格納されたカテゴリを選
択し、当該ラジアルコードをカテゴリコードに変換す
る。そして、変換されたカテゴリコードと、辞書に格納
されたカテゴリコードとを用いて、配線パターンの良否
と欠陥の種類を判定するので、配線パターンの欠陥のカ
テゴリに応じたより正確な検査を行うというものであっ
た。
【0007】さて、従来の検査論理(ラジアルマッチン
グ法)では、リードパターンの線幅に該当するパターン
の中心からの位置に許容値という判定ゾーンを設け、こ
の許容値内にリードパターンの端部が存在するとき、リ
ードパターンは正常としていた。この際、リードパター
ンの線幅は1種類と仮定して、一種類の線幅の許容値を
設定し、試料から得た2値化画像における被検査パター
ンとを比較して、パターンの良否を判定していた。
【0008】図11に、上記従来の外観検査装置におけ
る検査方法の一例を示す。例えば、図11において、a
を正常なパターンの線幅の標準値とする。図11に示す
ような被検査パターン画像P10が得られた場合、位置d
1 では被検査パターンの線幅はaを中心とする許容値内
に入るが、位置d2 では、線幅がbであり許容値より細
いので「細り」と判定される。また、位置d3 では、線
幅がcであり許容値より太いので「太り」と判定され
る。
【0009】このように、従来の外観検査装置において
は、基準とされるパターンが1種類である場合には、確
実に被検査パターンの良否を判定することができた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
外観検査装置では、同一基板上に複数種類の配線パター
ンの幅が存在する場合に、誤判定するという不都合があ
った。
【0011】従来の外観検査装置の問題点を図12に基
づいて説明する。図12に示すように、試料SPには複
数種類の線幅を有するパターンが存在する。最も太い直
線部分のパターンを直線リードL3 、中程度の直線部分
のパターンを直線リードL2 、最も細い直線部分のパタ
ーンを直線リードL1 とする。このほか、試料SPには
ランドR0 が散在する。
【0012】従来の外観検査装置では、パターンの線幅
は1種類のみと仮定していたので、例えば、図12にお
ける直線リードL2 が許容値の中心に位置するよう、検
査装置の諸値を設定していた。
【0013】しかし、この設定では、直線リードL2 よ
り線幅が狭い直線リードL1 や、線幅が広い直線リード
L3 は、当然直線リードL2 の標準値を基準に設定した
許容値から外れることが多くなる。則ち、直線リードL
1 及び直線リードL3 は、パターンの欠落や欠陥が存在
しないにも拘らず、不良パターンと判定されてしまうの
である。この不都合は他の直線リードに基準値を変更し
ても実質的に解決されない。
【0014】また、全ての線幅を許容値内に含めるため
に許容値の範囲を広げる場合には、本来欠陥品として排
除されなければならないはずの欠陥パターンが良品とし
て判定されるおそれがあった。
【0015】そこで、本発明の目的は、異なる幅を有す
る被検査パターンが複数存在しても正確な判定が行える
外観検査装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、試料を撮影することにより得られた2値化画像から
パターンの略中心を検出し、検出された略中心から複数
方向におけるパターンの各測長値をラジアルコードに変
換し、ラジアルコードに基づいてパターンの欠陥を検出
する外観検出方法において、検査対象となるべきパター
ンの線幅許容値を設定し、各測長値を線幅許容値と比較
することによりパターンの線種を決定し、決定されたパ
ターンの線種に基づいてラジアルコードを生成する。
【0017】請求項2に記載の発明は、試料を撮影する
ことにより得られた2値化画像から被検査パターンの略
中心を検出し、検出された略中心から複数方向における
被検査パターンの各測長値をラジアルコードに変換し、
ラジアルコードに基づいて被検査パターンの欠陥を検出
する外観検出方法において、予め基準パターンを測定す
ることにより得られた基準線幅値に基づいて線幅許容値
を設定し、各測長値を線幅許容値を比較することにより
被検査パターンの線種を決定し、決定された被検査パタ
ーンの線種に基づいてラジアルコードを生成する。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の外観検査方法において、基準パターンを測定すること
により得られた線幅値のうち最小のものをその基準パタ
ーンの基準線幅値とし、基準線幅値に基づいて線幅許容
値を設定する。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項2又は請
求項3に記載の外観検査方法において、基準線幅の最大
幅及び最小幅を予め所定の値に調整することにより線幅
許容値を設定する。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項2乃至請
求項4に記載の外観検査方法において、基準パターンに
存在する各形状に対応させて線幅許容値を設定し、線幅
許容値に基づいて基準パターンのパターン形状を判定
し、パターン形状に基づいて線幅許容値を補正する。
【0021】請求項6に記載の発明は、試料上に形成さ
れた被検査パターンを撮像する撮像手段と、撮像された
画像を2値化する画像2値化手段と、2値化画像上の任
意の中心画素から複数方向に延在する各画素列内におけ
るパターン部分のパターン部長さを測定するラジアル測
長手段と、複数方向の測長値から被検査パターンの略中
心を検出する中心検出手段と、被検査パターンの線種を
判定するための線幅許容値を設定する許容値設定手段
と、線幅許容値に基づいて被検査パターンの線種を判定
し、判定結果に基づいて複数方向の各測長値をラジアル
コードに変換するコード化手段と、ラジアルコードに基
づいて被検査パターンの欠陥を検出する検出手段と、を
備えて構成される。
【0022】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の外観検査装置において、許容値設定手段は、基準パタ
ーンの2値化画像データを生成する基準パターン生成手
段と、2値化画像上の任意の中心画素から複数方向に延
在する各画素列内におけるパターン部分のパターン部長
さを測定する基準パターン測長手段と、複数方向の測長
値から基準パターンの略中心を検出する基準パターン中
心検出手段と、基準パターンの測長値及び略中心位置に
基づいて基準パターンの基準線幅を決定し、基準線幅に
基づいて被検査パターンの線種を判定するための線幅許
容値を設定する許容値決定手段と、を備えて構成され
る。
【0023】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の外観検査装置において、基準パターンの略中心と被検
査パターンの略中心とを比較し、被検査パターンの欠落
欠陥を検出する欠落欠陥検出手段を備えて構成される。
【0024】請求項9に記載の発明は、請求項7に記載
の外観検査装置において、基準パターン中心検出手段
は、基準パターンの略中心を検出する領域を本来の中心
位置を中心として線幅許容領域の近傍まで広げて構成さ
れる。
【0025】請求項10に記載の発明は、請求項7に記
載の外観検査装置において、許容値決定手段は、基準パ
ターンを測定することにより得られた線幅値のうち最小
のものをその基準パターンの基準線幅値とし、基準線幅
値に基づいて線幅許容値を設定する。
【0026】請求項11に記載の発明は、請求項7に記
載の外観検査装置において、許容値決定手段は、予め所
定の値に調整された基準線幅の最大幅及び最小幅に基づ
いて線幅許容値を設定する。
【0027】請求項12に記載の発明は、請求項6又は
請求項7に記載の外観検査装置において、許容値設定手
段とコード化手段との間に介装され、被検査パターンの
パターン部長さに基づいて被検査パターンの略中心付近
のパターン形状を特定し、特定したパターン形状に基づ
いて線幅許容値を補正する補正手段を備えて構成され
る。
【0028】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の外観検査装置において、補正手段は、線幅許容値
に基づいて基準パターンのパターン形状に対応した線幅
許容値の補正データを出力する辞書手段と、線幅許容値
と辞書手段に格納されたパターン形状とを比較し線幅許
容値に対応するパターン形状の補正データが辞書手段に
格納されている場合に辞書手段より補正データを読出す
マッチング手段と、マッチング手段により辞書手段から
読出された補正データに基づいて線幅許容値を修正する
演算手段と、を備えて構成される。
【0029】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、まず、試料を
撮影し、得られた2値化画像からパターンの略中心を検
出する。そして、検出された略中心から複数方向におけ
るパターンの各測長値をラジアルコードに変換し、ラジ
アルコードに基づいてパターンの欠陥を検出する。そし
て、検査対象となるべきパターンの線幅許容値を設定
し、各測長値を線幅許容値と比較することにより、測長
値がどの線幅を有するパターンのものであるかを示す線
種を決定し、決定されたパターンの線種に基づいてラジ
アルコードを生成する。
【0030】従って、生成されたラジアルコードは線幅
の認定を誤ることなく正しい線種に対して生成される。
請求項2に記載の発明によれば、予め基準パターンを測
定することにより得られた基準線幅値に基づいて線幅許
容値を設定する。被検査パターンより得られた各測長値
を線幅許容値と比較することにより、被検査パターンの
線種を決定する。この決定された被検査パターンの線種
に基づいてラジアルコードを生成する。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の外観検査方法において、基準パターンを測定す
ることにより得られた線幅値のうち最小のものをその基
準パターンの基準線幅値とし、基準線幅値に基づいて線
幅許容値を設定する。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、基準線幅
の最大幅及び最小幅を予め個別に調整して設定しておく
ことにより線幅許容値を設定する。これにより、被検査
パターンの特性に応じた正確な検査ができる。
【0033】請求項5に記載の発明によれば、基準パタ
ーンの形状に対応させて複数の線幅許容値を設定してお
く。そして、被検査パターンから得られた各測長値に基
づいて、基準パターンの中心付近におけるパターン形状
についての線幅許容値を選択する。
【0034】請求項6に記載の発明によれば、撮像手段
は試料上に形成された被検査パターンを撮像し、画像2
値化手段は撮像された画像を2値化する。ラジアル測長
手段は2値化画像上の任意の中心画素から複数方向に延
在する各画素列内におけるパターン部分のパターン部長
さを測定する。中心検出手段は複数方向の測長値から被
検査パターンの略中心を検出し、許容値設定手段は被検
査パターンの線種を判定するための線幅許容値を設定す
る。コード化手段は、線幅許容値に基づいて被検査パタ
ーンの線種を判定し、判定結果に基づいて複数方向の各
測長値をラジアルコードに変換する。そして、検出手段
は、ラジアルコードに基づいて被検査パターンの欠陥を
検出する。
【0035】請求項7に記載の発明によれば、許容値設
定手段において、基準パターン生成手段は基準パターン
の2値化画像データを生成し、基準パターン測長手段
は、2値化画像上の任意の中心画素から複数方向に延在
する各画素列内におけるパターン部分のパターン部長さ
を測定する。基準パターン中心検出手段は複数方向の測
長値から基準パターンの略中心を検出する。そして、許
容値決定手段は、基準パターンの測長値及び略中心位置
に基づいて基準パターンの基準線幅を決定し、基準線幅
に基づいて被検査パターンの線種を判定するための線幅
許容値を設定する。
【0036】請求項8に記載の発明によれば、欠落欠陥
検出手段は、基準パターンの略中心と被検査パターンの
略中心とを比較し、被検査パターンの欠落欠陥を検出す
る。請求項9に記載の発明によれば、基準パターン中心
検出手段は、基準パターンの略中心を検出する領域を、
本来の中心位置を中心として線幅許容領域の近傍まで広
げて構成されるので、中心位置が基準パターンと被検査
パターンとで若干ずれていても十分に検査が行われる。
【0037】請求項10に記載の発明によれば、許容値
決定手段は、基準パターンを測定することにより得られ
た線幅のうち最小のものをその基準パターンの基準線幅
とし、基準線幅に基づいて線幅許容を設定するので、最
小のものが則ち線幅として簡単に設定される。
【0038】請求項11に記載の発明によれば、許容値
決定手段は、予め調整された基準線幅の最大幅及び最小
幅に基づいて線幅許容値を設定するので、最大幅、最小
幅を被検査パターンの特性に応じて適宜変更して最適の
パラメータで検査できる。
【0039】請求項12に記載の発明によれば、補正手
段は、許容値設定手段とコード化手段との間に介装さ
れ、被検査パターンのパターン部長さに基づいて被検査
パターンの略中心付近のパターン形状を特定し、特定し
たパターン形状に基づいて線幅許容値を補正する。
【0040】請求項13に記載の発明によれば、補正手
段において、辞書手段は線幅許容値に基づいて基準パタ
ーンのパターン形状に対応した線幅許容値の補正データ
を出力する。マッチング手段は、線幅許容値と辞書手段
に格納されたパターン形状とを比較し線幅許容値に対応
するパターン形状の補正データが辞書手段に格納されて
いる場合に辞書手段より補正データを読出す。演算手段
は、マッチング手段により辞書手段から読出された補正
データに基づいて線幅許容値を修正する。
【0041】
【実施例】本発明の外観検査方法及び装置に係る好適な
実施例を図面を参照して説明する。 (I)第1実施例 本発明の第1実施例は、請求項1乃至4、請求項6乃至
11に記載の発明を適用した外観検査方法及び装置に関
する。
【0042】 構成の説明 図1に本発明の第1実施例の構成を示す。図1に示すよ
うに、本発明の外観検査装置100は、光源1により撮
影用の照明光を照射された被検査物たる試料SPを検査
するものである。試料は、例えばプリント配線板等であ
り、複数の線幅を有する配線パターンが配線されてい
る。
【0043】CCDカメラ2は、試料SPの映像を取り
込み、アナログ画像信号とする。2値化回路3は、この
アナログ画像信号を公知の画像処理技術で2値化する。
記憶回路4は、いわゆる画像メモリであり、2値化され
た画像信号を格納する。
【0044】測長回路5は、放射状に設けられた測長セ
ンサにより、2値化信号におけるパターン中心における
任意の点で複数方向(例えば8方向)のパターン長を測
定し、前後方向を合わせた測長値(例えば、合計16
個)を生成する 中心検出回路6は、測長回路5の出力した測長値のうち
前後方向の差分を演算し、中心を検出したとき中心信号
(例えば「1」)を出力する。
【0045】ラジアルコード化回路7は、測長値に基づ
いて複数方向におけるパターン部長の測長値をコード化
しラジアルコードとする。カテゴリ変換回路8は、様々
なラジアルコード毎に対応したパターン形状を示す複数
のカテゴリコード群の中からのラジアルコード化回路7
でコード化されたラジアルコードに対応するカテゴリコ
ードを選択する。
【0046】カテゴリマップ作成回路9は、カテゴリコ
ードを入力されるカテゴリに基づいてカテゴリコードの
分布として格納する。例えば、いくつかのカテゴリコー
ドの入力により直線リード部分とランドとの接近地点の
カテゴリマップが作成される。
【0047】比較回路10は、探索方法辞書12-2に格
納されているカテゴリの探索方法及び良否判定ルール辞
書12-1に格納されている探索のためのルールに基づい
て、該当する可能性の高い上位カテゴリを判定し、欠陥
信号を出力する。
【0048】良否結果判定回路11は、欠陥信号に基づ
いて被検査パターンの良否を判定する。マスターデータ
記憶回路13は、被検査パターンの検査するにあたり比
較する基準となる基準パターンデータを格納する。
【0049】記憶回路14は、マスターデータ記憶回路
13より必要な位置の基準パターンデータを読出して記
憶する。測長回路15は、被検査パターンのための測長
回路5と同様に、基準パターンの幅等を測長し、ラジア
ルコードとする。
【0050】中心検出回路16は、測長回路15の測長
した測長値に基づいて基準パターンの中心を測長する。
許容値決定回路17は、中心検出回路16の検出した中
心信号と測長値とに基づいて被検査パターンに適用すべ
き線幅の許容値の最大値及び最小値を決定する。
【0051】中心信号比較回路18は、中心検出回路6
の検出した被検査パターンの中心信号と中心検出回路1
6の検出した基準パターンの中心信号とを比較し、中心
の大きなズレを検出したとき欠落欠陥信号を良否結果判
定回路11に出力する。
【0052】位置合わせ回路19は、CCDカメラ2に
より撮像されたパターン位置とマスターデータ記憶回路
13から読出したパターン位置との全体的な位置のズレ
を補正する。
【0053】 動作の説明 次に動作を説明する。i)被検査パターンの画像処理の流れ 試料SPであるプリント配線板には、スルーホール等を
設けるランド部分と配線の主体となるリードパターン部
分が存在する。リードパターンには複数の線幅の種類が
存在する。
【0054】この試料SP上の被検査パターンは、CC
Dカメラ2により撮影され、2値化される。被検査パタ
ーンの2値化画像は、測長回路5により、ある一点から
放射状にパターンの端までの画素数がカウントされ、測
長値に変換される。
【0055】測長値は被検査パターンのための中心検出
回路6で中心検出が行われ、中心である場合に例えば
「1」となる中心信号が生成される。測長値は、この中
心信号と共にラジアルコード化回路7に供給される。
【0056】ラジアルコード化回路7は、測長値のうち
縦・横・斜めの4組についてコード化を行う。コード
は、4組のそれぞれの方向毎に長さコード(2ビッ
ト)、バランスコード(1ビット)、方向コード(1ビ
ット)からなる。
【0057】まず、ラジアルコード化回路7は、測長し
た向きが180°異なる方向(例えば0°方向と180
°方向)の半径の測長値の差の絶対値を計算し、双方向
の測長値のバランスがとれているか否かを検出する。バ
ランスがとれていない場合でもどちらが長いかを示す方
向コードを出力し、バランス状態を示すバランスコード
と方向コードとの2ビットを生成する。
【0058】また、同時に双方向の測長値の和が計算さ
れ、これをコード化しきい値Vth1とVth2 と比較す
る。これらしきい値と比較して大小関係を判定し、さら
に、片側の測長値が「OVしきい値」以上のとき、「O
V」(オーバーフロー)とする。
【0059】ここで、リードパターンの線幅を検出して
いるVth1 及びVth2 の二つのしきい値は、後述の許容
値決定回路17から供給される線幅の許容値の最大値と
最小値である。二つしきい値の間に測長値の和があると
き、入力されている測長値に関する被検査パターンは所
定の線幅を有するリードパターンと判定できる。従来は
この値は固定であってが、本願発明ではこの値が変化す
る。ここで得られる判定コードは「OV」と大小関係を
示すビットとの計2ビットである。
【0060】以上の処理によって、一組の方向に対して
4ビットのコードを得る。ラジアルコード化回路7は、
これを4組の方向で求めて、16ビットのコードとす
る。このコードがラジアルコードである。ラジアルコー
ドは中心検出回路6にて中心が検出されたときにラジア
ルコード化回路7から出力される。
【0061】ラジアルコードの分布によってもパターン
の判定はできる。しかし、ラジアルコードの分布によっ
てパターンの良否を判定しようとすると、組合せが多き
に過ぎるので、これらラジアルコードから対応するパタ
ーンの形状を表すカテゴリコードに変換する。
【0062】カテゴリ変換回路8は、ROM構成の辞書
等によって構成され、ラジアルコードのコード内容をア
ドレスとし、当該アドレスに格納されたカテゴリコード
を読出して出力する。これにより、被検査パターンの任
意の点の周辺のパターン形状をコード化して得られるこ
とになる。
【0063】被検査パターンが正常なパターンであるか
異常な(欠陥)状態であるかは、カテゴリマップ作成回
路9、良否判定ルール辞書12-1、探索方法辞書1
2-2、比較回路10により生成される欠陥信号により判
定する。
【0064】図9及び図10に基づいてこれら欠陥探索
の方法を説明する。図9(A)は銅残り欠陥の例であ
る。図9(A)に示すように、試料SPには本来のパタ
ーン部分である直線リード部分、ランド部分が存在する
他、製造上止むを得ず生ずる銅残り部分が存在する。図
では、銅残り1から銅残り3にかけての3種が示されて
いる。
【0065】これら銅残りは正常なパターン間に生じた
場合であって、ハンダの融着時にショート等の欠陥を生
ずる原因となる場合に欠陥とされる。図9(A)では、
銅残り3のみが問題となる欠陥である。この欠陥部分の
判定方法としては、銅残り部分を検出し、更に両側の間
隔を検査して両側が共に狭すぎるとき不良と判定する。
図10は、カテゴリ変換回路以降の動作の流れを示す
図である。
【0066】ステップS1において、カテゴリマップ作
成回路9は、複数のラジアルコードから得られたカテゴ
リコードの集合からカテゴリマップを作成する。これら
のカテゴリマップから例えば「銅残り」に関するカテゴ
リが比較回路10に入力される(以下「入力カテゴリ」
という。)。
【0067】ステップS2において、比較回路10は入
力カテゴリに該当するカテゴリが良否判定ルール辞書1
2-1に格納されているか否かを比較する。一致するカテ
ゴリが存在しない場合(ステップS2:No)、良否判
定結果を欠陥信号として良否結果判定回路11に出力す
る。
【0068】入力カテゴリ(例えば「銅残り」)と一致
するカテゴリが良否判定ルール辞書12-1に格納されて
いる場合(ステップS2:Yes)、このカテゴリに最
もふさわしい具体的な探索方法を、探索方法辞書12-2
から読出す。例えば、「銅残り」にふさわしい探索方法
として「両側探索」の探索方法が読出される(ステップ
S3)。この探索方法は、対象となるカテゴリを中心と
して、所定の方向Aとその所定の方向と180°異なる
方向Bに指定カテゴリが存在するか否かを調べる、とい
う方法である(図9(B)参照)。
【0069】ステップS4において、比較回路10は、
カテゴリマップ作成回路9の作成したカテゴリマップ内
のカテゴリを探索方法辞書12-2から読出した探索方法
「両側検索」に従って検索し、該当する探索すべきカテ
ゴリ(以下「探索カテゴリ」という。)を探索する。
【0070】ステップS5において、比較回路10は、
探索カテゴリをカテゴリマップから探索できなかった場
合(ステップS5:No)、カテゴリマップ上の銅残り
のいずれも、銅残り部分の両側に許容値以上に近接する
パターンを有していないので、正常な銅残りと判定す
る。
【0071】一方、探索カテゴリがカテゴリマップ上に
発見できた場合(ステップS5:Yes)、「両側探
索」において許容値以上に近接する銅残り部分が存在す
ることを意味するので、「欠陥」を示す欠陥信号を良否
結果判定回路11に出力する。
【0072】上記のように、ラジアルコードをカテゴリ
に変換することにより、判定ルールを用いて大局的に良
否を判定でき、良否結果を欠陥の種類を含めて出力する
ことができる。
【0073】例えば、図9(A)に示す3種類の銅残り
に関し、銅残り1がカテゴリマップ上にある場合は銅残
り1の両側に間隔不良のカテゴリが存在しないので、
「正常銅残り」と判定できる。銅残り2の場合は、間隔
不良のカテゴリが銅残り2の片側だけにしか存在しない
ので、「正常銅残り」と判定できる。また、銅残り3の
場合は、銅残り3の両側に間隔不良のカテゴリが存在す
るため、「銅残り欠陥」と判定できる。ii)許容値決定までの流れ さて、本願発明の主眼は、以下に詳述する許容値決定ま
での処理に関する。
【0074】マスターデータ記憶回路13は、検査対象
となる被検査パターンが理想的に有しているべきパター
ンの2値化されたビットマップデータを基準データとし
て記憶している。例えば、図2にこのマスターデータ記
憶回路13に記憶されるべき基準パターンMPの例を示
す。図2に示す基準パターンMPはP1 〜P3 の3種類
の異なる線幅を有するリードパターン、及びランドRを
有している。
【0075】記憶回路14に記憶された2値化データに
基づいて、測長回路15は被検査パターンに係る測長回
路5と同様に測長値を測定し、中心検出回路16は被検
査パターンに係る中心検出回路6と同様に中心信号を検
出する。
【0076】この中心信号と測長値は許容値決定回路1
7に入力される。図3に許容値決定回路17の内部構成
を示す。図3において、最小値選択ブロック部22は、
中心信号を参照し、中心条件を満たした基準パターンの
み、180°反対の方向を測定した測長値同士を加算
し、中心点から放射状に各方向の直径を求める(図2
(1)参照)。
【0077】次に、得られた4組の直径の値のうち最小
のものを選択する(図2(2)参照)。例えば、図2
(2)では、最小の直径として「d」が選択される。さ
らに、基準線幅に対し被検出パターンの線幅の検出マー
ジンを設けるため、許容最小値と許容最大値を設ける
(図2(3)参照)。
【0078】許容値決定回路17内部の許容値決定ブロ
ック24は、最小値決定ブロック22から供給された最
小の直径値を基準線幅とし、この基準線幅に対応する許
容最小値及び許容最大値を変換テーブル26から読出
す。変換テーブル26はROM等のメモリに構築してお
けば、測定すべき基板の変更に伴う許容値変更に対応で
きるので好ましい。
【0079】例えば、図3に示す変換テーブルに従え
ば、基準パターンMPのリードパターンP3 に対して基
準線幅300〔μm 〕が選択されたとき許容最小値とし
て280〔μm 〕、許容最大値として350〔μm 〕が
設定できる。
【0080】この許容最小値と許容最大値とはラジアル
コード化回路7に前述したコード化しきい値として供給
される。これにより、P1 〜P3 のように異なるリード
パターン毎に異なる許容値が設定され、複数種類の線幅
のリードパターンに対応することができる。
【0081】なお、ラジアルコード化回路7において、
基準パターンMPの導電体部分で中心条件を満たせなか
った部分、パターンが存在しない空域部分に対しては、
参照すべき許容値の設定ができないので、予め固定値と
して設定したコード化しきい値が供給される。このコー
ド化しきい値はラジアルコード化回路7の内部に設けて
もよいし、許容値決定回路17がパターンの状態を判定
して供給するように構成してもよい。iii )被検査パターンの基準パターンの位置ずれがあっ
た場合 基準パターンMPと実際の測定すべき被測定パターンと
の間に位置ズレがあったとき、外観検査装置100は正
常に動作しない場合がある。
【0082】そのため、許容値決定回路17及び中心検
出回路16は、「中心」として判定する幅を基準線幅に
応じて可能な限り拡大する。図5にパターンに対し中心
範囲を拡大して設定した例を示す。
【0083】図5に示すように、リードパターンPが1
0画素の基準線幅を有する場合、例えば、6画素の範囲
が中心Cとなるように設定する。このように、設定すれ
ば、実際にCCDカメラ2で撮影する被検査パターンと
マスターデータ記憶回路13から読出す基準パターンM
Pとの読出し位置が多少ずれたとしても、被検査パター
ンの中心と、基準パターンの中心とが完全にずれること
はない。
【0084】さらに位置ズレが大きく、中心幅のズレが
大きい場合は、位置合わせ回路19において得られる画
像信号のパターンマッチングを行う。そして、基準パタ
ーンMPの読出し位置の補正を行い、基準パターンと被
検査パターンとの中心がほぼ一致するように、読出し位
置を調整する。
【0085】また、中心信号比較回路18は、位置合わ
せ回路19で補正できないパターンのずれ、何らかの事
情で読み取られた被検査パターンが予定していたパター
ンと異なっている場合に、欠落欠陥信号を良否結果判定
回路11に出力する。
【0086】例えば、基準パターンに対して中心検出回
路16が中心を検出し中心信号を出力したにも拘らず、
被検査パターンから中心検出回路6が中心を検出せず中
心信号を出力されなかった場合、中心信号比較回路は欠
落欠陥信号を出力する。
【0087】図4に上記実施例の構成により基準パター
ンMPに対して設定された許容値データの様子を示す。
図4では、パターンの中心部分をなす濃く示した部分に
許容値が設定されている。パターンP3 に対しては中心
幅C3 が、パターンP2 に対しては中心幅C2が、パタ
ーンP1 に対しては中心幅C1 が設定されている。ま
た、ランドRに対しても中心部分C4 に許容値データが
設定される。
【0088】 実施例の効果 上記の如く第1実施例によれば、複数の線種を包含する
配線パターンに対しても、それぞれ個別に良否が判定で
きる。また、基準パターンと被検査パターンとの位置ず
れがあっても、中心幅を大きく設定し、さらに位置合わ
せ回路を併用することにより、両パターンの位置ずれを
十分に補正できる。 (II)第2実施例 本発明の第2実施例は請求項5、12及び13に記載の
発明を適用した外観検査装置に関する。第2実施例の外
観検査装置は、第1実施例で説明した許容値をパターン
形状に合わせて補正する。
【0089】基準パターンMPが正確に作成されていて
も、被検査パターンのエッジ部分が製造プロセスの関係
により、膨張することがある。例えば、図7にパターン
と許容値データとの関係を示す。
【0090】基準パターンは図7(A)に示すようにパ
ターンの曲がり部分であっても直角に曲がるものとして
作成され、当然許容値データの範囲を直角に曲がるもの
が生成される。
【0091】図7(B)は実際に被検査パターンを測定
した場合に得られるデータである。図7(B)に示すよ
うに、撮影される画像は曲がり部分の内側のエッジが丸
くなりパターンが膨張している。これから許容値を作成
すると、実際の被検査パターンと許容値データの範囲に
ずれが生じ、正常な被検査パターンであっても、不良と
判定されるおそれがある。このような現象は、上記曲が
り部分の他に線幅を急に変更する部分、リードパターン
とランドとの接合部分で生ずる。
【0092】 構成の説明 第2実施例の外観検査装置の構成は、図1に示す第1実
施例の外観検査装置100において、許容値決定回路1
7とラジアルコード化回路7との間に補正回路30を設
けたものである。
【0093】図6に補正回路30の詳細なブロック構成
を示す。マッチング回路32は、許容値決定回路17の
作成した許容値データに基づいて、辞書32より追加す
べき補正データを読出す。
【0094】加算回路34は、辞書36から読出された
補正データを入力された許容値データに加算して、補正
した許容値データとしてラジアルコード化回路7へ出力
する。
【0095】辞書36は、マッチング回路32がマッチ
ングして特定したパターン形状の各々に対する補正すべ
き補正データを格納する。補正データはプラス方向、マ
イナス方向のそれぞれを格納する。
【0096】なお、補正回路30は許容値決定回路の本
実施例のように後段に設けるほか、許容値決定回路の内
部に設け、パターン形状に応じて異なる許容値データを
個別に読出すように構成してもよい。
【0097】 動作の説明 次に動作を説明する。辞書36は、実際の製造プロセス
において、パターンの膨張等が生じ易いパターン形状の
各々に対して、それぞれ許容すべき許容値データから、
標準の許容値データに対して追加すべき補正データを格
納している。
【0098】例えば、図6の辞書では、D1 〜D3 の3
つのパターン形状に対する補正データを格納している。
D1 はランドとリードパターンの接合部のパターン形状
であり、補正データとして±20〔μm 〕を記憶する。
D2 はリードパターンの緩い曲がり部分であり、補正デ
ータとして±20〔μm 〕を記憶する。D3 はリードパ
ターンの強い曲がり部分であり、補正データとして±2
0〔μm 〕を記憶する。これらの補正データは、基準線
幅とパターン形状、パターンの厚みに応じて変更して設
定すればよい。
【0099】補正回路30のマッチング回路32は、許
容値データ列を入力し、基準パターンがどのようなパタ
ーン形状に該当しているかを特定する。例えば、リード
とランドとの接合部分に相当する許容値データが入力さ
れた場合、辞書36よりD1 のパターンに相当する補正
データを読出す。
【0100】加算回路34は、辞書36から読出された
補正データをプラス・マイナスの符号を含めて加算す
る。則ち、補正データが正の値であればその補正データ
の絶対値を原許容値データに加算し、補正データが負の
値であれば補正データの絶対値を原許容値データから減
算することと等価となる。
【0101】 実施例の効果 上記のように、第2実施例の補正回路によれば、パター
ン形状の変化に伴うパターンの膨張が生じても正確な補
正がなされるので、被検査パターンを誤検出することな
く外観検査が行える。
【0102】
【発明の効果】請求項1、請求項2、請求項6及び請求
項7に記載の発明によれば、被検査パターンの線幅許容
値を設定可能としたので、複数の線幅を包含する配線パ
ターンであっても、誤検出することなく正確な配線パタ
ーン等の外観検査が行える。
【0103】請求項3及び請求項10に記載の発明によ
れば、線幅値のうち最小のものをそのパターンの基準線
幅とするので、基準線幅の決定が簡単に確実に行える。
請求項4及び請求項12に記載の発明によれば、予め基
準線幅の最大値及び最小値を決定することにより線幅許
容値を決定するので、線幅の許容値を2つのパラメータ
のみで決定でき、被検査パターンの比較が簡単となる。
【0104】請求項5、請求項12及び請求項13に記
載の発明によれば、基準線幅に対してパターン形状に応
じた補正を行うので、実際の被検査パターンに製造上止
むを得ず生ずるパターンの膨張を生じても、誤検出する
ことなく外観検査が行える。
【0105】請求項8に記載の発明によれば、基準パタ
ーンの中心と被検査パターンの中心とを比較するので、
パターンのずれや大幅な欠陥に対する欠陥検出が行え
る。請求項9に記載の発明によれば、基準パターンの中
心を検出する領域を線幅許容値の近傍まで拡大したの
で、基準パターンと被検査パターンとが僅かな位置ズレ
を生じても、中心位置が一致し外観検査を度々中断する
不都合が回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の外観検査装置を示すブロ
ック図である。
【図2】第1実施例の外観検査装置の動作説明図であ
る。
【図3】許容値決定回路の動作説明図である。
【図4】許容値データの設定例である。
【図5】パターンの中心との関係を示す説明図である。
【図6】第2実施例の外観検査装置における補正回路の
ブロック図である。
【図7】パターンと許容値データとの関係を示す説明図
であり、(A)は基準パターン、(B)は被検査パター
ンである。
【図8】許容値データと補正との関係を示す説明図であ
る。
【図9】欠陥探索の説明図である。
【図10】カテゴリ変換回路以降の動作の流れ図であ
る。
【図11】従来の外観検査装置の検査方法の説明図であ
る。
【図12】従来の外観検査装置の問題点を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
SP…試料 MP…基準パターン P、P1 〜P3 、P10…基準パターン D1 〜D3 …パターン形状 R…ランド C、C1 〜C4 …中心領域 D1 〜D3 …辞書データ A1 、A2 …検査領域 1…光源 2…CCDカメラ 3…2値化回路 4…記憶回路 5…測長回路 6…中心検出回路 7…ラジアルコード化回路 8…カテゴリ変換回路 9…カテゴリマップ作成回路 10…比較回路 11…良否結果判定回路 12-1…良否判定ルール辞書 12-2…探索方法辞書 13…マスターデータ記憶回路 14…記憶回路 15…測長回路 16…中心検出回路 17…許容値決定回路 18…中心信号比較回路 19…位置合わせ回路 22…最小値選択ブロック 24…許容値決定ブロック 26…変換テーブル 30…補正回路 32…マッチング回路 34…加算回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を撮影することにより得られた2値
    化画像からパターンの略中心を検出し、検出された略中
    心から複数方向における当該パターンの各測長値をラジ
    アルコードに変換し、当該ラジアルコードに基づいて当
    該パターンの欠陥を検出する外観検出方法において、 検査対象となるべきパターンの線幅許容値を設定し、前
    記各測長値を前記線幅許容値と比較することにより前記
    パターンの線種を決定し、当該決定されたパターンの線
    種に基づいて前記ラジアルコードを生成することを特徴
    とする外観検査方法。
  2. 【請求項2】 試料を撮影することにより得られた2値
    化画像から被検査パターンの略中心を検出し、検出され
    た略中心から複数方向における当該被検査パターンの各
    測長値をラジアルコードに変換し、当該ラジアルコード
    に基づいて当該被検査パターンの欠陥を検出する外観検
    出方法において、 予め当該基準パターンを測定することにより得られた基
    準線幅値に基づいて線幅許容値を設定し、前記各測長値
    を当該線幅許容値と比較することにより前記被検査パタ
    ーンの線種を決定し、当該決定された被検査パターンの
    線種に基づいて前記ラジアルコードを生成することを特
    徴とする外観検査方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の外観検査方法におい
    て、 前記基準パターンを測定することにより得られた線幅値
    のうち最小のものをその基準パターンの基準線幅値と
    し、当該基準線幅値に基づいて線幅許容値を設定するこ
    とを特徴とする外観検査方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載の外観検査
    方法において、 前記基準線幅の最大幅及び最小幅を予め所定の値に調整
    することにより前記線幅許容値を設定することを特徴と
    する外観検査方法。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項4に記載の外観検査
    方法において、 前記基準パターンに存在する各形状に対応させて前記線
    幅許容値を設定し、前記線幅許容値に基づいて前記基準
    パターンのパターン形状を判定し、当該パターン形状に
    基づいて前記線幅許容値を補正することを特徴とする外
    観検査方法。
  6. 【請求項6】 試料上に形成された被検査パターンを撮
    像する撮像手段と、撮像された画像を2値化する画像2
    値化手段と、当該2値化画像上の任意の中心画素から複
    数方向に延在する各画素列内におけるパターン部分のパ
    ターン部長さを測定するラジアル測長手段と、当該複数
    方向の測長値から前記被検査パターンの略中心を検出す
    る中心検出手段と、前記被検査パターンの線種を判定す
    るための線幅許容値を設定する許容値設定手段と、前記
    線幅許容値に基づいて前記被検査パターンの線種を判定
    し、当該判定結果に基づいて前記複数方向の各測長値を
    ラジアルコードに変換するコード化手段と、当該ラジア
    ルコードに基づいて前記被検査パターンの欠陥を検出す
    る検出手段と、 を備えたことを特徴とする外観検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の外観検査装置におい
    て、 前記許容値設定手段は、基準パターンの2値化画像デー
    タを生成する基準パターン生成手段と、前記2値化画像
    上の任意の中心画素から複数方向に延在する各画素列内
    におけるパターン部分のパターン部長さを測定する基準
    パターン測長手段と、前記複数方向の測長値から前記基
    準パターンの略中心を検出する基準パターン中心検出手
    段と、前記基準パターンの測長値及び前記略中心位置に
    基づいて前記基準パターンの基準線幅を決定し、当該基
    準線幅に基づいて前記被検査パターンの線種を判定する
    ための線幅許容値を設定する許容値決定手段と、 を備えたことを特徴とする外観検査装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の外観検査装置におい
    て、 前記基準パターンの略中心と前記被検査パターンの略中
    心とを比較し、前記被検査パターンの欠落欠陥を検出す
    る欠落欠陥検出手段を備えたことを特徴とする外観検査
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の外観検査装置におい
    て、 前記基準パターン中心検出手段は、前記基準パターンの
    略中心を検出する領域を本来の中心位置を中心として線
    幅許容領域の近傍まで広げて構成されることを特徴とす
    る外観検査装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の外観検査装置におい
    て、 前記許容値決定手段は、前記基準パターンを測定するこ
    とにより得られた線幅値のうち最小のものをその基準パ
    ターンの基準線幅値とし、当該基準線幅値に基づいて線
    幅許容値を設定することを特徴とする外観検査装置。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の外観検査装置におい
    て、 前記許容値決定手段は、予め所定の値に調整された基準
    線幅の最大幅及び最小幅に基づいて前記線幅許容値を設
    定することを特徴とする外観検査装置。
  12. 【請求項12】 請求項6又は請求項7に記載の外観検
    査装置において、 前記許容値設定手段と前記コード化手段との間に介装さ
    れ、前記線幅許容値に基づいて前記被検査パターンの略
    中心付近のパターン形状を特定し、当該特定したパター
    ン形状に基づいて前記線幅許容値を補正する補正手段を
    備えたことを特徴とする外観検査装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の外観検査装置にお
    いて、 前記補正手段は、線幅許容値に基づいて前記基準パター
    ンのパターン形状に対応した前記線幅許容値の補正デー
    タを出力する辞書手段と、前記線幅許容値と前記辞書手
    段に格納されたパターン形状とを比較し前記線幅許容値
    に対応するパターン形状の補正データが前記辞書手段に
    格納されている場合に前記辞書手段より補正データを読
    出すマッチング手段と、前記マッチング手段により前記
    辞書手段から読出された前記補正データに基づいて前記
    線幅許容値を補正する演算手段と、を備えたことを特徴
    とする外観検査装置。
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