JPH087115Y2 - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH087115Y2 JPH087115Y2 JP9620990U JP9620990U JPH087115Y2 JP H087115 Y2 JPH087115 Y2 JP H087115Y2 JP 9620990 U JP9620990 U JP 9620990U JP 9620990 U JP9620990 U JP 9620990U JP H087115 Y2 JPH087115 Y2 JP H087115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- partition wall
- stator
- magnet
- rotor
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はロータのマグネットとステータとが密閉隔壁
により隔てられてなる圧縮機の改良に係り,詳しくは上
記隔壁に生じる渦電流損失を小さくし得る圧縮機に関す
る。
により隔てられてなる圧縮機の改良に係り,詳しくは上
記隔壁に生じる渦電流損失を小さくし得る圧縮機に関す
る。
〔従来技術〕 第4図は従来の回転型の圧縮機1を示している。
この圧縮機1では,直流型ステータ2が金属等の非磁
性体からなる隔壁3の外周部に固定されており,このス
テータ2により形成される回転磁界によって上記隔壁3
内に上記ステータ2と対向して設けられたマグネット4
を有するロータ部5が回転し,それに接続されたクラン
クシャフト6が回転する。
性体からなる隔壁3の外周部に固定されており,このス
テータ2により形成される回転磁界によって上記隔壁3
内に上記ステータ2と対向して設けられたマグネット4
を有するロータ部5が回転し,それに接続されたクラン
クシャフト6が回転する。
これにより,シリンダ7内でローリングピストン8が
偏心回転し,主軸受10,副軸受11及び上記シリンダ7で
囲まれたシリンダ室12の容積が変化し,上記シリンダ7,
ローリングピストン8,主軸受10,副軸受11で構成された
圧縮部14で冷媒ガスの圧縮が行われる。
偏心回転し,主軸受10,副軸受11及び上記シリンダ7で
囲まれたシリンダ室12の容積が変化し,上記シリンダ7,
ローリングピストン8,主軸受10,副軸受11で構成された
圧縮部14で冷媒ガスの圧縮が行われる。
ところで,この圧縮機1では,上記したように上記マ
グネット4と上記ステータ2とが金属等の隔壁3により
隔てられており,同隔壁3には,上記ステータ2により
形成される回転磁界によって例えば第5図に示すように
その回路長が長い大きな渦電流Aが流れる。
グネット4と上記ステータ2とが金属等の隔壁3により
隔てられており,同隔壁3には,上記ステータ2により
形成される回転磁界によって例えば第5図に示すように
その回路長が長い大きな渦電流Aが流れる。
それゆえに,上記従来の圧縮機1では,上記隔壁3に
生じた大きな渦電流によって,上記ロータ部5が大きな
制動力を受け(いわゆる渦電流損失),その結果,この
圧縮機1の入力電力が増大して,その圧縮効率が悪くな
るという不具合があった。
生じた大きな渦電流によって,上記ロータ部5が大きな
制動力を受け(いわゆる渦電流損失),その結果,この
圧縮機1の入力電力が増大して,その圧縮効率が悪くな
るという不具合があった。
従って,本考案は隔壁に生じる渦電流の損失を低減し
て,圧縮効率を高め得るようにした圧縮機を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
て,圧縮効率を高め得るようにした圧縮機を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
上記目的を達成するために本考案は,密閉隔壁内にマ
グネットを具備するロータ部と,該ロータ部に一体的に
連結された圧縮部が収容され,上記マグネットと対向し
て上記隔壁外に設けられたステータにより形成される回
転磁界により上記ロータ部及び圧縮部が回転駆動される
圧縮機において,上記隔壁のステータ取付部を非磁性体
と絶縁部材とからなる積層構造により構成したことを特
徴とする圧縮機として構成されている。
グネットを具備するロータ部と,該ロータ部に一体的に
連結された圧縮部が収容され,上記マグネットと対向し
て上記隔壁外に設けられたステータにより形成される回
転磁界により上記ロータ部及び圧縮部が回転駆動される
圧縮機において,上記隔壁のステータ取付部を非磁性体
と絶縁部材とからなる積層構造により構成したことを特
徴とする圧縮機として構成されている。
この圧縮機では,隔壁のステータ取付部が非磁性体と
絶縁部材とからなる積層構造により構成される。
絶縁部材とからなる積層構造により構成される。
それゆえに,ステータにより形成される回転磁界によ
って上記非磁性体に流れる渦電流は,上記絶縁部材によ
りその電流経路が分断されて,極く小さいものとなる。
って上記非磁性体に流れる渦電流は,上記絶縁部材によ
りその電流経路が分断されて,極く小さいものとなる。
従って,この圧縮機では,同渦電流によってロータ部
が受ける制動力が極く小さいので,従来方式よりも圧縮
機の入力電力を小さくすることができ,その結果,従来
よりもその圧縮効率を高めることができる。
が受ける制動力が極く小さいので,従来方式よりも圧縮
機の入力電力を小さくすることができ,その結果,従来
よりもその圧縮効率を高めることができる。
以下,添付図面を参照して,本考案を具体化した実施
例につき説明し,本考案の理解に供する。尚,以下の実
施例は,本考案を具体化した一例であって,本考案の技
術的範囲を限定する性格のものではない。
例につき説明し,本考案の理解に供する。尚,以下の実
施例は,本考案を具体化した一例であって,本考案の技
術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,第1図は本考案の一実施例に係る圧縮機を示
す断面模式図,第2図は同圧縮機の隔壁のステータ取付
部の部分拡大断面模式図,第3図は同ステータ取付部に
流れる渦電流を示す模式図である。
す断面模式図,第2図は同圧縮機の隔壁のステータ取付
部の部分拡大断面模式図,第3図は同ステータ取付部に
流れる渦電流を示す模式図である。
また,前記第4図に示した従来の圧縮機と共通する要
素には同一符号を使用し,同圧縮機と共通し且つ機能の
異なる要素には更にサフィックスaを付けて区別する。
素には同一符号を使用し,同圧縮機と共通し且つ機能の
異なる要素には更にサフィックスaを付けて区別する。
この実施例に係る圧縮機1aの特徴点は,第1図,第2
図に示すように隔壁3aのステータ取付部15が,厚さの薄
い金属等のリング状の非磁性体16と厚さの薄いリング状
の絶縁部材17からなる積層構造により構成されている点
である。
図に示すように隔壁3aのステータ取付部15が,厚さの薄
い金属等のリング状の非磁性体16と厚さの薄いリング状
の絶縁部材17からなる積層構造により構成されている点
である。
上記絶縁部材17は,フロン等の冷媒に対する耐食性を
有する例えばエポキシ系接着剤とされる。
有する例えばエポキシ系接着剤とされる。
あるいは,同様にフロン等の冷媒に対する耐食性を有
すると共に,積層方向に加熱圧縮されることにより硬化
する,例えば熱硬化性樹脂等とされる。
すると共に,積層方向に加熱圧縮されることにより硬化
する,例えば熱硬化性樹脂等とされる。
上記絶縁部材17が上記いずれの材料であっても,同絶
縁部材17の厚さを極く薄くすることにより,積層構造の
強度を,高圧冷媒の圧力に十分耐え得るものとすること
ができる。
縁部材17の厚さを極く薄くすることにより,積層構造の
強度を,高圧冷媒の圧力に十分耐え得るものとすること
ができる。
この圧縮機1aでは,上記のようにステータ取付部15が
積層構造とされるので,ステータ2により形成される回
転磁界によって,上記積層構造の非磁性体16に流れる渦
電流は,絶縁部材17によりその電流経路が分断されて,
例えば第3図のBに示すようにその回路長が短い(即
ち,極く小さい)ものとなる。
積層構造とされるので,ステータ2により形成される回
転磁界によって,上記積層構造の非磁性体16に流れる渦
電流は,絶縁部材17によりその電流経路が分断されて,
例えば第3図のBに示すようにその回路長が短い(即
ち,極く小さい)ものとなる。
それゆえに,この圧縮機1aでは,同渦電流によりロー
タ部5が受ける制動力も極く小さく,従来方式よりも同
圧縮機1aの入力電力を小さくすることができ,その結
果,従来よりも圧縮効率を高めることができる。
タ部5が受ける制動力も極く小さく,従来方式よりも同
圧縮機1aの入力電力を小さくすることができ,その結
果,従来よりも圧縮効率を高めることができる。
上記実施例では,ステータ取付部15がリング状の非磁
性体16とリング状の絶縁部材17の積層構造により構成さ
れたが,ステータ2を強度部材としてステータ取付部
を,クランクシャフト6の軸方向と平行方向の非磁性体
と絶縁部材とからなる積層構造により,構成してもよ
い。この場合,ステータ2によりステータ取付部15の強
度を保つことになる。
性体16とリング状の絶縁部材17の積層構造により構成さ
れたが,ステータ2を強度部材としてステータ取付部
を,クランクシャフト6の軸方向と平行方向の非磁性体
と絶縁部材とからなる積層構造により,構成してもよ
い。この場合,ステータ2によりステータ取付部15の強
度を保つことになる。
また,上記実施例では,回転型の圧縮機に本考案を適
用した場合について述べたが,ロータのマグネットとス
テータとが密閉隔壁により隔てられてなる他の型式の圧
縮機,例えばレシプロ型の圧縮機であっても,本考案を
全く同様に適用することができる。
用した場合について述べたが,ロータのマグネットとス
テータとが密閉隔壁により隔てられてなる他の型式の圧
縮機,例えばレシプロ型の圧縮機であっても,本考案を
全く同様に適用することができる。
本考案により密閉隔壁内にマグネットを具備するロー
タ部と,該ロータ部に一体的に連結された圧縮部が収容
され,上記マグネットと対向して上記隔壁外に設けられ
たステータにより形成される回転磁界により上記ロータ
部及び圧縮部が回転駆動される圧縮機において,上記隔
壁のステータ取付部を非磁性体と絶縁部材とからなる積
層構造により構成したことを特徴とする圧縮機が提供さ
れる。
タ部と,該ロータ部に一体的に連結された圧縮部が収容
され,上記マグネットと対向して上記隔壁外に設けられ
たステータにより形成される回転磁界により上記ロータ
部及び圧縮部が回転駆動される圧縮機において,上記隔
壁のステータ取付部を非磁性体と絶縁部材とからなる積
層構造により構成したことを特徴とする圧縮機が提供さ
れる。
従って,隔壁に生じる渦電流損失を低減して,従来よ
りも圧縮効率を高めることができる。
りも圧縮効率を高めることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る圧縮機を示す断面模式
図,第2図は同圧縮機の隔壁のステータ取付部の部分拡
大断面模式図,第3図は同ステータ取付部に流れる渦電
流を示す模式図,第4図は従来の回転型圧縮機の一例を
示す断面模式図,第5図は同回転型圧縮機の隔壁に流れ
る渦電流の一例を示す模式図である。 〔符号の説明〕 1a……圧縮機,2……ステータ 3a……隔壁,4……マグネット 5……ロータ部 6……クランクシャフト 15……ステータ取付部 16……非磁性体 17……絶縁部材
図,第2図は同圧縮機の隔壁のステータ取付部の部分拡
大断面模式図,第3図は同ステータ取付部に流れる渦電
流を示す模式図,第4図は従来の回転型圧縮機の一例を
示す断面模式図,第5図は同回転型圧縮機の隔壁に流れ
る渦電流の一例を示す模式図である。 〔符号の説明〕 1a……圧縮機,2……ステータ 3a……隔壁,4……マグネット 5……ロータ部 6……クランクシャフト 15……ステータ取付部 16……非磁性体 17……絶縁部材
Claims (1)
- 【請求項1】密閉隔壁内にマグネットを具備するロータ
部と,該ロータ部に一体的に連結された圧縮部が収容さ
れ,上記マグネットと対向して上記隔壁外に設けられた
ステータにより形成される回転磁界により上記ロータ部
及び圧縮部が回転駆動される圧縮機において, 上記隔壁のステータ取付部を非磁性体と絶縁部材とから
なる積層構造により構成したことを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9620990U JPH087115Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9620990U JPH087115Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0452590U JPH0452590U (ja) | 1992-05-06 |
| JPH087115Y2 true JPH087115Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31835552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9620990U Expired - Fee Related JPH087115Y2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087115Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP9620990U patent/JPH087115Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452590U (ja) | 1992-05-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |