JPH087116Y2 - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH087116Y2 JPH087116Y2 JP11753890U JP11753890U JPH087116Y2 JP H087116 Y2 JPH087116 Y2 JP H087116Y2 JP 11753890 U JP11753890 U JP 11753890U JP 11753890 U JP11753890 U JP 11753890U JP H087116 Y2 JPH087116 Y2 JP H087116Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition wall
- compressor
- stator
- magnet
- metal cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,ロータのマグネットとステータとが密閉隔
壁により隔てられてなる圧縮機の改良に係り,特に,上
記隔壁に生じる渦電流損失を小さくするために,上記隔
壁のステータ取付部を非磁性体と絶縁部材とからなる積
層構造により構成すると共に,上記積層構造部分の強度
向上を図った圧縮機に関するものである。
壁により隔てられてなる圧縮機の改良に係り,特に,上
記隔壁に生じる渦電流損失を小さくするために,上記隔
壁のステータ取付部を非磁性体と絶縁部材とからなる積
層構造により構成すると共に,上記積層構造部分の強度
向上を図った圧縮機に関するものである。
第3図は,従来の回転型圧縮機Bを示している。この
圧縮機Bでは,電磁コイル1を電機子鉄心2に巻いたス
テータ15が金属等の非磁性体からなる隔壁11の外周部に
固定されている。このステータ15により形成される回転
磁界によって,上記隔壁11内に上記ステータ15と対向し
て設けられたマグネット片3とヨーク4とからなるマグ
ネットロータ14が回転し,これに接続されたクランクシ
ャフト9が回転する。
圧縮機Bでは,電磁コイル1を電機子鉄心2に巻いたス
テータ15が金属等の非磁性体からなる隔壁11の外周部に
固定されている。このステータ15により形成される回転
磁界によって,上記隔壁11内に上記ステータ15と対向し
て設けられたマグネット片3とヨーク4とからなるマグ
ネットロータ14が回転し,これに接続されたクランクシ
ャフト9が回転する。
これにより,シリンダ8a内でローリングピストン8bが
偏心回転し,主軸受8c,副軸受8d及び上記シリンダ8aで
囲まれたシリンダ室8eの容積が変化し,上記シリンダ
8a,ローリングピストン8b,主軸受8c,副軸受8dで構成
された圧縮部8で冷媒ガスの圧縮が行なわれる。
偏心回転し,主軸受8c,副軸受8d及び上記シリンダ8aで
囲まれたシリンダ室8eの容積が変化し,上記シリンダ
8a,ローリングピストン8b,主軸受8c,副軸受8dで構成
された圧縮部8で冷媒ガスの圧縮が行なわれる。
上記したマグネットロータ14とステータ15によりモー
タ部7が構成されており,このモータ部7の回転が,前
記クランクシャフト9に取り付けたセンサ基板6のホー
ル素子5により検出される。
タ部7が構成されており,このモータ部7の回転が,前
記クランクシャフト9に取り付けたセンサ基板6のホー
ル素子5により検出される。
上記圧縮機Bでは,マグネット片3とステータ15と
が,金属等よりなる隔壁11により隔てられているので,
隔壁11には上記ステータ15により形成される回転磁界に
よって渦電流が発生する。そこで,上記従来の圧縮機B
では,隔壁11のステータ取付部10を非磁性体と絶縁部材
とからなる薄肉リングの積層構造により構成し,大きな
渦電流が流れることを防止して,モータ部7に大きい制
動力が発生しないようにしている。
が,金属等よりなる隔壁11により隔てられているので,
隔壁11には上記ステータ15により形成される回転磁界に
よって渦電流が発生する。そこで,上記従来の圧縮機B
では,隔壁11のステータ取付部10を非磁性体と絶縁部材
とからなる薄肉リングの積層構造により構成し,大きな
渦電流が流れることを防止して,モータ部7に大きい制
動力が発生しないようにしている。
上記従来の圧縮機Bに於ける積層構造のステータ取付
部は,圧縮機運転時に於ける内圧に耐えるように,積層
された薄肉リングを接着剤や樹脂で一枚一枚固定する必
要があるが,リングの数が多いために完全な接着や芯出
しが非常に難しく,ピンホールその他の接着ミス及び加
熱成形不良等により、内圧に耐えられずガス漏れを起こ
したり芯ずれによりモータに異常振動を生じ,騒音が大
きくなったり回転不能に陥ったりする欠点がある。
部は,圧縮機運転時に於ける内圧に耐えるように,積層
された薄肉リングを接着剤や樹脂で一枚一枚固定する必
要があるが,リングの数が多いために完全な接着や芯出
しが非常に難しく,ピンホールその他の接着ミス及び加
熱成形不良等により、内圧に耐えられずガス漏れを起こ
したり芯ずれによりモータに異常振動を生じ,騒音が大
きくなったり回転不能に陥ったりする欠点がある。
そのため,各積層リング間の固着力を高めるため積層
リングの外周を軸方向に溶接することも考えられるが,
各リング間の絶縁性が低下し渦電流回路が大きくなるた
め,望ましい解決策とは言えない。
リングの外周を軸方向に溶接することも考えられるが,
各リング間の絶縁性が低下し渦電流回路が大きくなるた
め,望ましい解決策とは言えない。
従って,本考案が目的とするところは,積層構造をな
す各リング間の絶縁性を維持したまま,圧力容器として
の隔壁の強度を向上させることである。
す各リング間の絶縁性を維持したまま,圧力容器として
の隔壁の強度を向上させることである。
上記目的を達成するために本考案は,密閉隔壁内にマ
グネットを具備するロータ部と,該ロータ部に一体的に
連結された圧縮部が収容され,上記マグネットと対向し
て上記隔壁外に設けられたステータにより形成される回
転磁界により上記ロータ部及び圧縮部が回転駆動される
と共に,上記隔壁のステータ取付部が非磁性体と絶縁部
材とからなる積層構造により構成されてなる圧縮機にお
いて,上記積層構造のステータ取付部の内側に薄肉の金
属筒を設け,該金属筒の両端を上記隔壁に固着したこと
を特徴とする圧縮機として構成されている。
グネットを具備するロータ部と,該ロータ部に一体的に
連結された圧縮部が収容され,上記マグネットと対向し
て上記隔壁外に設けられたステータにより形成される回
転磁界により上記ロータ部及び圧縮部が回転駆動される
と共に,上記隔壁のステータ取付部が非磁性体と絶縁部
材とからなる積層構造により構成されてなる圧縮機にお
いて,上記積層構造のステータ取付部の内側に薄肉の金
属筒を設け,該金属筒の両端を上記隔壁に固着したこと
を特徴とする圧縮機として構成されている。
金属筒の両端が,隔壁に溶接等により確実に接着され
るので,ガス漏れの危険性が低下し信頼性が向上する。
また,積層されたリングを一つ一つ接着する作業に比べ
て,金属筒の両端を隔壁に接着するのみで積層部全体の
一体化が図れるので,作業性が著しく向上する。
るので,ガス漏れの危険性が低下し信頼性が向上する。
また,積層されたリングを一つ一つ接着する作業に比べ
て,金属筒の両端を隔壁に接着するのみで積層部全体の
一体化が図れるので,作業性が著しく向上する。
続いて,第1図(a),(b)及び第2図を参照し
て,本考案を具体化した実施例につき説明する。尚,以
下の説明中第3図に示した従来の圧縮機Bと共通の要素
には同一の符号を使用し,その説明を省略する。
て,本考案を具体化した実施例につき説明する。尚,以
下の説明中第3図に示した従来の圧縮機Bと共通の要素
には同一の符号を使用し,その説明を省略する。
以下の実施例に於いて,第3図に示した従来の圧縮機
と異なる点は,上記積層構造のステータ取付部10の内側
に薄肉の金属筒を設け,この金属筒の両端を隔壁に溶接
等の手段により固着したことである。
と異なる点は,上記積層構造のステータ取付部10の内側
に薄肉の金属筒を設け,この金属筒の両端を隔壁に溶接
等の手段により固着したことである。
例えば,第1図(a)に示した実施例では、金属筒21
aがストレートな円筒状に構成され,その上端部22aが隔
壁11の天板部11aに溶接され,下端部23aが隔壁11のスト
レート部に溶接されている。上記のような端部22a及び2
3aは,共にマグネット片3とステータ15との回転磁界か
ら外れた部分に溶接され,この部分に渦電流が生じない
よう配慮されている。
aがストレートな円筒状に構成され,その上端部22aが隔
壁11の天板部11aに溶接され,下端部23aが隔壁11のスト
レート部に溶接されている。上記のような端部22a及び2
3aは,共にマグネット片3とステータ15との回転磁界か
ら外れた部分に溶接され,この部分に渦電流が生じない
よう配慮されている。
第1図(b)に示した実施例では,金属筒21bの一部
に軸方向への金属筒21bの伸縮を可能とするベロー部24
が形成されている。このベロー部24を形成することによ
り,ガス圧による隔壁11の上下方向の伸縮に対し柔軟性
が確保でき,隔壁の弾性範囲に於いてガス漏れの恐れが
なくなると共に,強度上必要に応じて加工していた積層
リング外周軸方向の溶接が不要になり,または減ること
によって,渦電流損失が少なくなり,モータ効率が向上
する。
に軸方向への金属筒21bの伸縮を可能とするベロー部24
が形成されている。このベロー部24を形成することによ
り,ガス圧による隔壁11の上下方向の伸縮に対し柔軟性
が確保でき,隔壁の弾性範囲に於いてガス漏れの恐れが
なくなると共に,強度上必要に応じて加工していた積層
リング外周軸方向の溶接が不要になり,または減ること
によって,渦電流損失が少なくなり,モータ効率が向上
する。
本考案は,以上述べたように構成されているので、積
層リング構造部分に於けるガス漏れの恐れがなくなり,
圧縮機全体としての信頼性が向上する。また,金属筒の
両端部分のみの隔壁への接合作業のみで積層リング部分
全体のガス漏れの恐れがなくなり,積層リングを一個一
個接着する従来の場合と比べて作業効率が著しく向上す
る。
層リング構造部分に於けるガス漏れの恐れがなくなり,
圧縮機全体としての信頼性が向上する。また,金属筒の
両端部分のみの隔壁への接合作業のみで積層リング部分
全体のガス漏れの恐れがなくなり,積層リングを一個一
個接着する従来の場合と比べて作業効率が著しく向上す
る。
第1図(a)及び第1図(b)はそれぞれ本考案の一実
施例に係る圧縮機の断面図,第2図は第1図(b)に示
した金属筒の外観斜視図,第3図は従来の圧縮機の断面
図である。 〔符号の説明〕 3……マグネット片(マグネット) 8……圧縮部 10……ステータ取付部 11……隔壁 14……マグネットロータ(ロータ) 15……ステータ 21a,21b……金属筒 24……ベロー部(伸縮部)
施例に係る圧縮機の断面図,第2図は第1図(b)に示
した金属筒の外観斜視図,第3図は従来の圧縮機の断面
図である。 〔符号の説明〕 3……マグネット片(マグネット) 8……圧縮部 10……ステータ取付部 11……隔壁 14……マグネットロータ(ロータ) 15……ステータ 21a,21b……金属筒 24……ベロー部(伸縮部)
Claims (2)
- 【請求項1】密閉隔壁内にマグネットを具備するロータ
部と,該ロータ部に一体的に連結された圧縮部が収容さ
れ,上記マグネットと対向して上記隔壁外に設けられた
ステータにより形成される回転磁界により上記ロータ部
及び圧縮部が回転駆動されると共に,上記隔壁のステー
タ取付部が非磁性体と絶縁部材とからなる積層構造によ
り構成されてなる圧縮機において, 上記積層構造のステータ取付部の内側に薄肉の金属筒を
設け,該金属筒の両端を上記隔壁に固着したことを特徴
とする圧縮機。 - 【請求項2】上記金属筒の一部に筒軸方向への伸縮部が
形成された請求項(1)記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753890U JPH087116Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753890U JPH087116Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0475187U JPH0475187U (ja) | 1992-06-30 |
| JPH087116Y2 true JPH087116Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31865437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11753890U Expired - Fee Related JPH087116Y2 (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087116Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020073323A (ko) * | 2002-08-30 | 2002-09-23 | 백수곤 | 침대 겸용 샤워실 |
| US7455668B2 (en) | 2000-03-23 | 2008-11-25 | Petrakis Dennis N | Temperature activated systems |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP11753890U patent/JPH087116Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7455668B2 (en) | 2000-03-23 | 2008-11-25 | Petrakis Dennis N | Temperature activated systems |
| KR20020073323A (ko) * | 2002-08-30 | 2002-09-23 | 백수곤 | 침대 겸용 샤워실 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0475187U (ja) | 1992-06-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |