JPH0871485A - 塗料循環供給装置 - Google Patents
塗料循環供給装置Info
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- JPH0871485A JPH0871485A JP20731894A JP20731894A JPH0871485A JP H0871485 A JPH0871485 A JP H0871485A JP 20731894 A JP20731894 A JP 20731894A JP 20731894 A JP20731894 A JP 20731894A JP H0871485 A JPH0871485 A JP H0871485A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 小型の熱交換器を用いて効率よく塗料を加熱
又は冷却し、塗装機に循環供給される塗料を適温に調整
することができるようにすることを目的としている。 【構成】 塗料が循環される塗料往管2及び塗料返管3
に、塗料供給ホース4及び塗料還流ホース5を介して塗
装機6を接続した塗料供給用循環系Sが形成されて成る
塗料循環供給装置において、塗料供給用循環系Sを流れ
る塗料の一部を取り出して加熱又は冷却した後再び塗料
供給用循環系Sに戻す塗料温度調整用循環系Hが形成さ
れ、当該塗料温度調整用循環系Hには、温度調整用循環
ポンプ9及び熱交換器10が介装され、塗料供給用循環系
Sに塗料を戻す流出口Hbが、塗装機6より上流側の塗料
供給ホース4又は塗料往管2に接続されると共に、塗料
供給用循環系Sから塗料を取り込む流入口Haが、前記流
出口Hbから塗装機6に至るまでの流路を除く塗料供給用
循環系Sに接続されたことを特徴とする。
又は冷却し、塗装機に循環供給される塗料を適温に調整
することができるようにすることを目的としている。 【構成】 塗料が循環される塗料往管2及び塗料返管3
に、塗料供給ホース4及び塗料還流ホース5を介して塗
装機6を接続した塗料供給用循環系Sが形成されて成る
塗料循環供給装置において、塗料供給用循環系Sを流れ
る塗料の一部を取り出して加熱又は冷却した後再び塗料
供給用循環系Sに戻す塗料温度調整用循環系Hが形成さ
れ、当該塗料温度調整用循環系Hには、温度調整用循環
ポンプ9及び熱交換器10が介装され、塗料供給用循環系
Sに塗料を戻す流出口Hbが、塗装機6より上流側の塗料
供給ホース4又は塗料往管2に接続されると共に、塗料
供給用循環系Sから塗料を取り込む流入口Haが、前記流
出口Hbから塗装機6に至るまでの流路を除く塗料供給用
循環系Sに接続されたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料配管内における塗
料の沈降を防止するために、塗装機に塗料を循環して供
給させる塗料循環供給装置に関する。
料の沈降を防止するために、塗装機に塗料を循環して供
給させる塗料循環供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗料循環供給装置は、図3に示
すように、塗料タンク1に塗料往管2及び塗料返管3が
接続されると共に、当該塗料往管2及び塗料返管3に塗
料供給ホース4及び塗料還流ホース5を介して塗装機6
が接続されて塗料供給用循環系Sが形成されている。
すように、塗料タンク1に塗料往管2及び塗料返管3が
接続されると共に、当該塗料往管2及び塗料返管3に塗
料供給ホース4及び塗料還流ホース5を介して塗装機6
が接続されて塗料供給用循環系Sが形成されている。
【0003】したがって、圧送ポンプ7を起動させれ
ば、塗装をしていると否とにかかわらず、塗料タンク1
内の塗料が塗料往管2から塗料供給ホース4,塗料還流
ホース5,塗料返管3内を流れて、再び塗料タンク1に
戻るので,塗料が各配管内で沈降することもない。そし
て、塗料往管2の上流側には塗料を加熱又は冷却する熱
交換器31が配されており、気温の変化にかかわらず一
年を通じて塗料温度ひいては塗料粘度を一定に維持する
ことができ、均一な塗装品質が得られるように成されて
いる。
ば、塗装をしていると否とにかかわらず、塗料タンク1
内の塗料が塗料往管2から塗料供給ホース4,塗料還流
ホース5,塗料返管3内を流れて、再び塗料タンク1に
戻るので,塗料が各配管内で沈降することもない。そし
て、塗料往管2の上流側には塗料を加熱又は冷却する熱
交換器31が配されており、気温の変化にかかわらず一
年を通じて塗料温度ひいては塗料粘度を一定に維持する
ことができ、均一な塗装品質が得られるように成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、塗料供
給用循環系Sには、各塗装機から噴霧される塗料流量が
不足したり噴霧圧が低下しないように、十分な量の塗料
(例えば毎分30リットル)が循環供給されており、こ
のうち塗装機から噴霧されるのはその一部(例えば毎分
3リットル)だけであるが、塗装機から噴霧される塗料
の温度を一定に維持するためには、熱交換器31を一回
通過するだけで塗料供給用循環系Sに循環供給されるす
べての塗料を所定温度まで加熱/冷却しなければならな
いので、熱交換器31は非常に大型になり、設置スペー
スが無駄になるという問題があった。
給用循環系Sには、各塗装機から噴霧される塗料流量が
不足したり噴霧圧が低下しないように、十分な量の塗料
(例えば毎分30リットル)が循環供給されており、こ
のうち塗装機から噴霧されるのはその一部(例えば毎分
3リットル)だけであるが、塗装機から噴霧される塗料
の温度を一定に維持するためには、熱交換器31を一回
通過するだけで塗料供給用循環系Sに循環供給されるす
べての塗料を所定温度まで加熱/冷却しなければならな
いので、熱交換器31は非常に大型になり、設置スペー
スが無駄になるという問題があった。
【0005】すなわち、循環供給されている塗料のうち
ほとんどが塗装機6から吐出されないで塗料タンク1に
還流されるにも拘らず、この塗料を全て加熱/冷却する
ようにしており、しかも加熱/冷却された殆どの塗料は
再び塗料タンク内の大量の塗料と混合されて、塗料を加
熱した場合には熱が奪われ、冷却した場合には温められ
てしまうので、大きな熱交換器31を使用する割に熱効
率が非常に低い。そこで、本発明は、小型の熱交換器を
用いて効率よく塗料を加熱又は冷却し、塗装機に供給さ
れる塗料を適温に調整することができるようにすること
を技術的課題としている。
ほとんどが塗装機6から吐出されないで塗料タンク1に
還流されるにも拘らず、この塗料を全て加熱/冷却する
ようにしており、しかも加熱/冷却された殆どの塗料は
再び塗料タンク内の大量の塗料と混合されて、塗料を加
熱した場合には熱が奪われ、冷却した場合には温められ
てしまうので、大きな熱交換器31を使用する割に熱効
率が非常に低い。そこで、本発明は、小型の熱交換器を
用いて効率よく塗料を加熱又は冷却し、塗装機に供給さ
れる塗料を適温に調整することができるようにすること
を技術的課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、塗料が循環される塗料往管及び塗料返管
に、塗料供給ホース及び塗料還流ホースを介して塗装機
を接続した塗料供給用循環系が形成されて成る塗料循環
供給装置において、前記塗料供給用循環系を流れる塗料
の一部を取り出して加熱又は冷却した後再び塗料供給用
循環系に戻す塗料温度調整用循環系が形成され、当該塗
料温度調整用循環系には、温度調整用循環ポンプ及び熱
交換器が介装され、塗料供給用循環系に塗料を戻す流出
口が、塗装機より上流側の塗料供給ホース又は塗料往管
に接続されると共に、塗料供給用循環系から塗料を取り
込む流入口が、前記流出口から塗装機に至るまでの流路
を除く塗料供給用循環系に接続されたことを特徴とす
る。
に、本発明は、塗料が循環される塗料往管及び塗料返管
に、塗料供給ホース及び塗料還流ホースを介して塗装機
を接続した塗料供給用循環系が形成されて成る塗料循環
供給装置において、前記塗料供給用循環系を流れる塗料
の一部を取り出して加熱又は冷却した後再び塗料供給用
循環系に戻す塗料温度調整用循環系が形成され、当該塗
料温度調整用循環系には、温度調整用循環ポンプ及び熱
交換器が介装され、塗料供給用循環系に塗料を戻す流出
口が、塗装機より上流側の塗料供給ホース又は塗料往管
に接続されると共に、塗料供給用循環系から塗料を取り
込む流入口が、前記流出口から塗装機に至るまでの流路
を除く塗料供給用循環系に接続されたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、塗料温度調整用循環系で塗料
を循環させることにより、塗料は何度も熱交換器を通過
して適温より高温又は低温に調温される。このとき、塗
料供給用循環系を流れる塗料の一部を取り出して塗料温
度調整用循環系で調温するように成されており、塗料供
給用循環系を流れる全部の塗料を適温に加熱/冷却する
のではなく、しかも、塗料を循環させることにより何度
も熱交換器を通過させて加熱/冷却するので、小型の熱
交換器でも適温より高温又は低温に調温できる。そし
て、塗料温度調整用循環系で調温された塗料を所要流量
で塗料供給用循環系に流入させると、その流入量が少な
くても塗料は適温より高温又は低温に調温されているの
で、塗料供給用循環系を流れる塗料と混合されて適温に
調整される。
を循環させることにより、塗料は何度も熱交換器を通過
して適温より高温又は低温に調温される。このとき、塗
料供給用循環系を流れる塗料の一部を取り出して塗料温
度調整用循環系で調温するように成されており、塗料供
給用循環系を流れる全部の塗料を適温に加熱/冷却する
のではなく、しかも、塗料を循環させることにより何度
も熱交換器を通過させて加熱/冷却するので、小型の熱
交換器でも適温より高温又は低温に調温できる。そし
て、塗料温度調整用循環系で調温された塗料を所要流量
で塗料供給用循環系に流入させると、その流入量が少な
くても塗料は適温より高温又は低温に調温されているの
で、塗料供給用循環系を流れる塗料と混合されて適温に
調整される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に
基づいて説明する。図1は本発明に係る塗料循環供給装
置の一例を示すフローシート、図2は他の実施例を示す
フローシートである。
基づいて説明する。図1は本発明に係る塗料循環供給装
置の一例を示すフローシート、図2は他の実施例を示す
フローシートである。
【0009】本例によれば、塗料タンク1に塗料往管2
及び塗料返管3が接続されると共に、複数の塗装機6,
6・・が前記塗料往管2及び塗料返管3に塗料供給ホー
ス4及び塗料還流ホース5を介して接続されて塗料供給
用循環系Sが形成されている。塗料往管2には、塗料タ
ンク1内に貯留された塗料を循環させるための圧送ポン
プ7が介装され、前記各塗料供給ホース4には塗装機6
に塗料を定量供給するための塗料レギュレータ8が介装
されており、前記ポンプ7を起動させれば、塗装機から
塗料吐出していると否とにかかわらず、塗料タンク1内
の塗料が塗料往管2から塗料供給ホース4,塗料還流ホ
ース5,塗料返管3内を流れて、再び塗料タンク1に戻
るように循環供給される。
及び塗料返管3が接続されると共に、複数の塗装機6,
6・・が前記塗料往管2及び塗料返管3に塗料供給ホー
ス4及び塗料還流ホース5を介して接続されて塗料供給
用循環系Sが形成されている。塗料往管2には、塗料タ
ンク1内に貯留された塗料を循環させるための圧送ポン
プ7が介装され、前記各塗料供給ホース4には塗装機6
に塗料を定量供給するための塗料レギュレータ8が介装
されており、前記ポンプ7を起動させれば、塗装機から
塗料吐出していると否とにかかわらず、塗料タンク1内
の塗料が塗料往管2から塗料供給ホース4,塗料還流ホ
ース5,塗料返管3内を流れて、再び塗料タンク1に戻
るように循環供給される。
【0010】前記塗料供給用循環系Sには、当該循環系
Sを流れる塗料の一部を取り入れて適温より高温又は低
温に調温した後再び塗料供給用循環系Sに戻す塗料温度
調整用循環系Hが接続されている。塗料温度調整用循環
系Hには、温度調整用循環ポンプ9及び熱交換器10が
介装され、前記ポンプ9及び熱交換器10を通過した塗
料の一部が当該循環系Hの流出口Hbから塗料供給用循
環系Sに戻され、残りが当該循環系H内を循環するよう
に成されている。前記流出口Hbは、塗料供給用循環系
Sに介装された塗料レギュレータ8より上流側の塗料往
管2に接続されると共に、流入口Haは、前記流出口H
bから塗装機6に至るまでの流路を除く塗料供給用循環
系Sに接続され、本例では、流出口Hbよりも上流側の
塗料往管2に接続されている。
Sを流れる塗料の一部を取り入れて適温より高温又は低
温に調温した後再び塗料供給用循環系Sに戻す塗料温度
調整用循環系Hが接続されている。塗料温度調整用循環
系Hには、温度調整用循環ポンプ9及び熱交換器10が
介装され、前記ポンプ9及び熱交換器10を通過した塗
料の一部が当該循環系Hの流出口Hbから塗料供給用循
環系Sに戻され、残りが当該循環系H内を循環するよう
に成されている。前記流出口Hbは、塗料供給用循環系
Sに介装された塗料レギュレータ8より上流側の塗料往
管2に接続されると共に、流入口Haは、前記流出口H
bから塗装機6に至るまでの流路を除く塗料供給用循環
系Sに接続され、本例では、流出口Hbよりも上流側の
塗料往管2に接続されている。
【0011】なお、塗料温度調整用循環系Hを成す循環
経路F1 と、流入口Haから前記循環経路F1 に至る接
続流路F2 と、循環経路F1 から流出口Hbに至る流路
F3の夫々に流量調整弁V1 ,V2 ,V3 が介装されて
いる。そして、これら各流量調整弁V1 ,V2 ,V3 に
より、塗料供給用循環系Sから塗料温度調整用循環系H
に流入する塗料流量と、塗料温度調整用循環系Hから塗
料供給用循環系Sに還流される塗料流量が、互いに等し
く、且つ、塗料温度調整用循環系Hを循環されている塗
料流量より少ない流量に設定されると共に、夫々の流量
は、例えば塗料往管2に介装された温度センサTで検出
された塗料温度に基づいて制御装置Cから出力される制
御信号によりによりコントロールされる。
経路F1 と、流入口Haから前記循環経路F1 に至る接
続流路F2 と、循環経路F1 から流出口Hbに至る流路
F3の夫々に流量調整弁V1 ,V2 ,V3 が介装されて
いる。そして、これら各流量調整弁V1 ,V2 ,V3 に
より、塗料供給用循環系Sから塗料温度調整用循環系H
に流入する塗料流量と、塗料温度調整用循環系Hから塗
料供給用循環系Sに還流される塗料流量が、互いに等し
く、且つ、塗料温度調整用循環系Hを循環されている塗
料流量より少ない流量に設定されると共に、夫々の流量
は、例えば塗料往管2に介装された温度センサTで検出
された塗料温度に基づいて制御装置Cから出力される制
御信号によりによりコントロールされる。
【0012】以上が、本発明の一例構成であって、次に
その作用について、循環される塗料の温度を適温まで加
熱する場合を例にとって説明する。まず、圧送ポンプ7
を起動させると、塗料タンク1内の塗料が塗料往管2か
ら塗料供給ホース4内を流れて塗装機6まで供給され、
塗装機6から塗料を吐出していないときは塗装機6をパ
スして全ての塗料が、また、塗装機6から塗料を吐出し
ているときは吐出されなかった塗料が塗料還流ホース
5,塗料返管3内を流れて、再び塗料タンク1に戻るよ
うに循環供給される。
その作用について、循環される塗料の温度を適温まで加
熱する場合を例にとって説明する。まず、圧送ポンプ7
を起動させると、塗料タンク1内の塗料が塗料往管2か
ら塗料供給ホース4内を流れて塗装機6まで供給され、
塗装機6から塗料を吐出していないときは塗装機6をパ
スして全ての塗料が、また、塗装機6から塗料を吐出し
ているときは吐出されなかった塗料が塗料還流ホース
5,塗料返管3内を流れて、再び塗料タンク1に戻るよ
うに循環供給される。
【0013】そして、塗料供給用循環系Sを流れる低温
塗料の一部が、接続流路F2 を介して塗料温度調整用循
環系Hに取り入れられると同時に、塗料温度調整用循環
系Hで高温に加熱された塗料が接続流路F3 を介して塗
料供給用循環系Sに戻される。このとき、塗料温度調整
用循環系Hには、所要量(例えば毎分30リットル)の
塗料が循環経路F1 を循環して熱交換器10を何度も通
過して適温より高温度に加熱され、また、塗料供給用循
環系Sから接続流路F2 を介して塗料温度調整用循環系
Hに流入される塗料流量と、接続流路F3 を介して塗料
温度調整用循環系Hから塗料供給用循環系Sに戻される
塗料流量は、塗料温度調整用循環系Hを循環されている
塗料流量より少ない流量(例えば毎分5リットル)にコ
ントロールされる。
塗料の一部が、接続流路F2 を介して塗料温度調整用循
環系Hに取り入れられると同時に、塗料温度調整用循環
系Hで高温に加熱された塗料が接続流路F3 を介して塗
料供給用循環系Sに戻される。このとき、塗料温度調整
用循環系Hには、所要量(例えば毎分30リットル)の
塗料が循環経路F1 を循環して熱交換器10を何度も通
過して適温より高温度に加熱され、また、塗料供給用循
環系Sから接続流路F2 を介して塗料温度調整用循環系
Hに流入される塗料流量と、接続流路F3 を介して塗料
温度調整用循環系Hから塗料供給用循環系Sに戻される
塗料流量は、塗料温度調整用循環系Hを循環されている
塗料流量より少ない流量(例えば毎分5リットル)にコ
ントロールされる。
【0014】すなわち、塗料供給用循環系Sから接続流
路F2 を介して塗料温度調整用循環系Hに5リットルの
低温塗料が流入すると、5リットルの高温塗料が塗料温
度調整用循環系Hから接続流路F3 を介して塗料供給用
循環系Sに戻されると共に、熱循環経路F1 には30リ
ットルの塗料が循環されている。したがって、塗料温度
調整用循環系Hに低温の塗料が大量に流入したり、塗料
温度調整用循環系Hから高温の塗料が大量に流出したり
することがなく、塗料温度調整用循環系H内を循環して
いる塗料温度が略一定に維持される。
路F2 を介して塗料温度調整用循環系Hに5リットルの
低温塗料が流入すると、5リットルの高温塗料が塗料温
度調整用循環系Hから接続流路F3 を介して塗料供給用
循環系Sに戻されると共に、熱循環経路F1 には30リ
ットルの塗料が循環されている。したがって、塗料温度
調整用循環系Hに低温の塗料が大量に流入したり、塗料
温度調整用循環系Hから高温の塗料が大量に流出したり
することがなく、塗料温度調整用循環系H内を循環して
いる塗料温度が略一定に維持される。
【0015】そして、塗料供給用循環系Sに圧送ポンプ
7で例えば毎分30リットルの塗料が送給される場合、
塗料供給用循環系Sから接続流路F2 を介して塗料温度
調整用循環系Hに毎分5リットルの塗料が流出すると同
時に、塗料温度調整用循環系Hから接続流路F3 を介し
て塗料供給用循環系Sに毎分5リットルの高温塗料が流
入するので、25リットルの低温塗料に5リットルの高
温塗料が混合されることとなる。この場合、塗料温度調
整用循環系Hで塗料が適温より高温に加熱されているの
で、その流入量が毎分5リットルと少なくても、各塗装
機6に供給される塗料は適温に昇温される。
7で例えば毎分30リットルの塗料が送給される場合、
塗料供給用循環系Sから接続流路F2 を介して塗料温度
調整用循環系Hに毎分5リットルの塗料が流出すると同
時に、塗料温度調整用循環系Hから接続流路F3 を介し
て塗料供給用循環系Sに毎分5リットルの高温塗料が流
入するので、25リットルの低温塗料に5リットルの高
温塗料が混合されることとなる。この場合、塗料温度調
整用循環系Hで塗料が適温より高温に加熱されているの
で、その流入量が毎分5リットルと少なくても、各塗装
機6に供給される塗料は適温に昇温される。
【0016】このように、本例では、塗料供給循環系S
を流れる全ての塗料を適温まで加熱するのではなく、少
量の塗料を適温より高温に加熱して、これを塗料供給循
環系Sに戻して低温の塗料と混合することにより塗装機
6に供給される塗料を適温まで加熱するようにしてお
り、しかも、少量の塗料を加熱する際に、塗料温度調整
用循環系Hを循環する塗料に蓄積された熱量を利用して
加熱できるので、小型の熱交換器10を使用しても十分
高温に加熱することができる。
を流れる全ての塗料を適温まで加熱するのではなく、少
量の塗料を適温より高温に加熱して、これを塗料供給循
環系Sに戻して低温の塗料と混合することにより塗装機
6に供給される塗料を適温まで加熱するようにしてお
り、しかも、少量の塗料を加熱する際に、塗料温度調整
用循環系Hを循環する塗料に蓄積された熱量を利用して
加熱できるので、小型の熱交換器10を使用しても十分
高温に加熱することができる。
【0017】図2は、他の実施例を示すフローシートで
ある。なお、図1と重複する部分については、同一符号
を付して詳細説明は省略するが、本例では、塗料温度調
整用循環系Hで加熱された塗料を、各塗装機6ごとに供
給するように成されている。すなわち、塗料温度調整用
循環系Hには、温度調整用循環ポンプ9及び熱交換器1
0が介装され、熱交換器10で加熱/冷却された塗料が
高温塗料往管11,当該高温塗料往管11から分岐され
た各高温塗料ホース13,高温塗料返管12を通って循
環されると共に、各高温塗料ホース13が、各流量調整
バルブV3 ,V3 ,V3 を介して各塗料供給ホース4に
介装された塗料レギュレータ8の上流側に夫々接続され
ている。また、塗料温度調整用循環系Hの流入口Ha
が、塗装機6から塗料タンク1に塗料を戻す塗料返管3
に接続されている。
ある。なお、図1と重複する部分については、同一符号
を付して詳細説明は省略するが、本例では、塗料温度調
整用循環系Hで加熱された塗料を、各塗装機6ごとに供
給するように成されている。すなわち、塗料温度調整用
循環系Hには、温度調整用循環ポンプ9及び熱交換器1
0が介装され、熱交換器10で加熱/冷却された塗料が
高温塗料往管11,当該高温塗料往管11から分岐され
た各高温塗料ホース13,高温塗料返管12を通って循
環されると共に、各高温塗料ホース13が、各流量調整
バルブV3 ,V3 ,V3 を介して各塗料供給ホース4に
介装された塗料レギュレータ8の上流側に夫々接続され
ている。また、塗料温度調整用循環系Hの流入口Ha
が、塗装機6から塗料タンク1に塗料を戻す塗料返管3
に接続されている。
【0018】したがって、本例においては、塗料供給用
循環系Sから塗料温度調整用循環系Hに流入した塗料
は、温度調整用循環ポンプ9で圧送され、熱交換器10
で加熱された後、高温塗料往管11,高温塗料ホース1
3,高温塗料返管12を通って,再び循環ポンプ9に流
入して循環され、前述の実施例と同様に高温に加熱さ
れ、この高温塗料を塗料供給循環系Sに戻して低温塗料
と混合することにより、塗装機6に供給される塗料を適
温に加熱することができる。
循環系Sから塗料温度調整用循環系Hに流入した塗料
は、温度調整用循環ポンプ9で圧送され、熱交換器10
で加熱された後、高温塗料往管11,高温塗料ホース1
3,高温塗料返管12を通って,再び循環ポンプ9に流
入して循環され、前述の実施例と同様に高温に加熱さ
れ、この高温塗料を塗料供給循環系Sに戻して低温塗料
と混合することにより、塗装機6に供給される塗料を適
温に加熱することができる。
【0019】このように、本実施例でも、少量の塗料を
高温に加熱し、これを塗料供給循環系Sに戻して低温の
塗料と混合することにより、塗装機6に供給される塗料
を適温まで加熱するようにしており、しかも、少量の塗
料を加熱する際に、塗料温度調整用循環系Hを循環する
塗料に蓄積された熱量を有効に利用できるので、小型の
熱交換器10で足りる。
高温に加熱し、これを塗料供給循環系Sに戻して低温の
塗料と混合することにより、塗装機6に供給される塗料
を適温まで加熱するようにしており、しかも、少量の塗
料を加熱する際に、塗料温度調整用循環系Hを循環する
塗料に蓄積された熱量を有効に利用できるので、小型の
熱交換器10で足りる。
【0020】なお、実施例では塗料を適温まで加熱する
場合について説明したが、これに限らず塗料の温度が適
温より高い場合に、熱交換器10に冷媒を供給し塗料を
冷却する場合であってもよい。また、塗装機6は塗料循
環供給系Sに複数台設置する場合に限らず、1台であっ
てもよい。
場合について説明したが、これに限らず塗料の温度が適
温より高い場合に、熱交換器10に冷媒を供給し塗料を
冷却する場合であってもよい。また、塗装機6は塗料循
環供給系Sに複数台設置する場合に限らず、1台であっ
てもよい。
【0021】さらに、塗料温度調整用循環系Hの流入口
Haは、塗料往管2,塗料返管3,塗料供給ホース4,
塗料還流ホース5に限らず、塗料タンク1に接続する場
合であってもよい。さらにまた、本発明は、単色塗料を
供給する場合に限らず、各塗装機6に色替装置(図示せ
ず)を介して多色塗料を供給する場合にも適用すること
ができ、この場合は、塗料供給用循環系S及び塗料温度
調整用循環系Hを各色の塗料ごとに設ければよい。
Haは、塗料往管2,塗料返管3,塗料供給ホース4,
塗料還流ホース5に限らず、塗料タンク1に接続する場
合であってもよい。さらにまた、本発明は、単色塗料を
供給する場合に限らず、各塗装機6に色替装置(図示せ
ず)を介して多色塗料を供給する場合にも適用すること
ができ、この場合は、塗料供給用循環系S及び塗料温度
調整用循環系Hを各色の塗料ごとに設ければよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、塗
料供給用循環系を流れる塗料の一部を塗料温度調整用循
環系に流入させて加熱又は冷却するように成されてお
り、塗料供給用循環系を流れる全部の塗料を加熱又は冷
却するのではなく、しかも、塗料温度調整用循環系で塗
料を循環させることにより何度も熱交換器を通過させる
ことにより、適温より高温又は低温に加熱又は冷却でき
るので、小型の熱交換器でも効率良く温度調整すること
ができ、この高温塗料又は低温塗料を所要流量で塗料供
給用循環系に流入させれば、塗装機に供給される塗料全
体を適温に調温することができるという大変優れた効果
を有する。
料供給用循環系を流れる塗料の一部を塗料温度調整用循
環系に流入させて加熱又は冷却するように成されてお
り、塗料供給用循環系を流れる全部の塗料を加熱又は冷
却するのではなく、しかも、塗料温度調整用循環系で塗
料を循環させることにより何度も熱交換器を通過させる
ことにより、適温より高温又は低温に加熱又は冷却でき
るので、小型の熱交換器でも効率良く温度調整すること
ができ、この高温塗料又は低温塗料を所要流量で塗料供
給用循環系に流入させれば、塗装機に供給される塗料全
体を適温に調温することができるという大変優れた効果
を有する。
【図1】本発明に係る塗料循環供給装置の一例を示すフ
ローシート。
ローシート。
【図2】他の実施例を示すフローシート。
【図3】従来の塗料循環供給装置を示すフローシートで
ある。
ある。
S・・・塗料供給用循環系 H・・・塗料温度調整用循環系 Ha・・流入口 Hb・・流出口 1・・・塗料タンク 2・・・塗料往管 3・・・塗料返管 4・・・塗料供給ホース 5・・・塗料還流ホース 6・・・塗装機 7・・・圧送ポンプ 8・・・塗料レギュレータ 9・・・温度調整用循環ポンプ 10・・・熱交換器
Claims (1)
- 【請求項1】 塗料が循環される塗料往管(2)及び塗
料返管(3)に、塗料供給ホース(4)及び塗料還流ホ
ース(5)を介して塗装機(6)を接続した塗料供給用
循環系(S)が形成されて成る塗料循環供給装置におい
て、前記塗料供給用循環系(S)を流れる塗料の一部を
取り出して加熱又は冷却した後再び塗料供給用循環系
(S)に戻す塗料温度調整用循環系(H)が形成され、
当該塗料温度調整用循環系(H)には、温度調整用循環
ポンプ(9)及び熱交換器(10)が介装され、塗料供給
用循環系(S)に塗料を戻す流出口(Hb)が、塗装機
(6)より上流側の塗料供給ホース(4)又は塗料往管
(2)に接続されると共に、塗料供給用循環系(S)か
ら塗料を取り込む流入口(Ha)が、前記流出口(Hb)から
塗装機(6)に至るまでの流路を除く塗料供給用循環系
(S)に接続されたことを特徴とする塗料循環供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20731894A JP3244960B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 塗料循環供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20731894A JP3244960B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 塗料循環供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871485A true JPH0871485A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3244960B2 JP3244960B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16537789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20731894A Expired - Fee Related JP3244960B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 塗料循環供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3244960B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP20731894A patent/JP3244960B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3244960B2 (ja) | 2002-01-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |