JPH0871760A - プラズマアーク加工用電極 - Google Patents

プラズマアーク加工用電極

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JPH0871760A
JPH0871760A JP6208304A JP20830494A JPH0871760A JP H0871760 A JPH0871760 A JP H0871760A JP 6208304 A JP6208304 A JP 6208304A JP 20830494 A JP20830494 A JP 20830494A JP H0871760 A JPH0871760 A JP H0871760A
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electrode material
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JP6208304A
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Tadashi Hoshino
野 忠 星
Fumihiko Sakuno
野 文 彦 作
Minoru Endo
藤 稔 遠
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アークスタート時、及び、プラズマアークの
連続運転中における電極の消耗を低減する。 【構成】 金属製電極ホルダー(3)の先端に、高融点の
電極材(2)を挿入装着してなるプラズマアーク加工用電
極(1)において、高融点の電極材(2)は、挿入装着前に少
くともその先端面およびそれに接する側面が、IVa族金
属(ハフニウム)と窒素もしくは酸素(窒素)との化合物(H
fN,HfO)であることを特徴とする。高融点の電極材(2)
は、挿入装着前にその先端から2mmまで窒素処理もしく
は酸素処理が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマト−チの電極
に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマト−チの電極は消耗する。この
消耗を極力抑制するために、金属電極ホルダー(例えば
銅製)の先端面の中心に高融点の電極材(例えばハフニ
ウム)を埋設しその先端面は電極ホルダ−より露出させ
た複合構造の電極が提案されている。これによれば、切
断アーク使用直後に電極材の露出面に化合物(例えば酸
化ハフニウムHfO)が生じ、この化合物の融点が該電
極材の融点より更に高いので、その後のプラズマア−ク
起動時の電極材の消耗が抑えられ、電極の寿命が延び
る。
【0003】特開平4−288972号公報において
は、新品の電極を使用する際、プラズマアークの初回
(第一回目)スタート時における電極材表面のハフニウム
Hfの消耗が多大であることに注目し、銅製の電極ホル
ダーに電極材(ハフニウムHf)を埋め込んだ後、電極材
の先端面を酸素プラズマアークで酸化処理し、電極の初
回スタート時における電極材の消耗量を軽減する方法が
開示されている。
【0004】また、特公昭64−9112号公報におい
てはプラズマアークスタート時のみ、プラズマガスとし
て酸素10〜70モル%と、窒素30〜90モル%の混
合ガスを使用することにより、アーク放電電極材表面に
高融点の窒化化合物を生成し、プラズマアークスタート
完了後に濃度95%以上の酸素ガスに切替え、切断作業
することで、電極寿命を延ばす方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−2
88972号公報の方法においては、電極材が保護され
る効果は、新品電極におけるアークスタートの初回スタ
ートより2〜3回分に限られる。また、特公昭64−9
112号公報の方法においては、スタ−ト時の切断面部
に窒化層ができ、後工程の溶接においてブローホールが
発生する等、切断面品質として好ましくない。更に窒素
ガス及び酸素ガスの切替機構が必要であるためシステム
が複雑化するので広い作業スペースを必要とする上に、
プラズマアークの連続運転中の消耗に対しては効果を考
えられていない等の問題点がある。本発明は、アークス
タート時、及び、プラズマアークの連続運転中における
電極の消耗を低減し、寿命の長い電極を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来の、金属加工に用い
るプラズマアーク用の電極1aは、図5の(a)に示す
ものであり、Cu等の金属製の電極ホルダー3aの先端
面の中心より内空間に通じる貫通孔に、ハフニウムHf
等の高融点の金属からなる丸棒状の電極材2aを挿入装
着してなる。電極ホルダー3aの中空の内部空間には、
パイプ4aより冷却水が供給される。Gはプラズマアー
クを示す。本発明者の観察によると、電極1aは図5の
(a)〜(d)の状態を経て消耗に至ることが分かっ
た。すなわち、図5の(a)→(b)→(c)→(d)
の順で電極1aが消耗する。この経過より、電極1aの
消耗は、大別して2つ考えられ、第1の消耗は、特にプ
ラズマアークGの連続運転時における消耗で、プラズマ
アークGの陰極点の発生により電極材2aの先端面が高
温となり、その中心点を頂点とする略円錐形に溶融され
てゆく消耗であり、これは避けられない(図5の(a)
〜(d)のPの部分)。第2の消耗として考えれるの
は、特に、アークスタート時及びプラズマアークGが不
定となった時における消耗であり、電極ホルダー3aに
密着している電極材2aの、溶損されて薄くなった側面
(図5の(b)のQの部分)に陰極点が発生し、その高
熱により電極材の表面に形成されているハフニウムHf
および酸化ハフニウムHfOの膜が溶融されて電極ホル
ダー3aの銅と溶融反応して融点の低いハフニウム銅H
fCuを生成し、酸化ハフニウムHfOの膜が溶融によ
り消去した後はHfが露出してHfと銅との合金化が急
速に進行して、電極材周面およびその周りの銅が急激に
溶損して電極1aが使用不可能になる消耗である(図5
の(b),(c),(d)参照)。この第2の消耗につ
いて更に詳しく述べる。
【0007】プラズマアークGの発生前には、前回のプ
ラズマア−クの高熱により電極材2aの表面にはハフニ
ウムHfより更に高融点の酸化ハフニウムHfOの膜が
できている(図5の(a)参照)。プラズマア−クGを
起動するとき、電極ホルダ−3aにまずプラズマア−ク
が発生しこれが電極材2aに移行するが、端面に酸化ハ
フニウムHfOの膜があるので、この移行時のプラズマ
ア−クによる電極材2aの消耗は少い。しかし、電極材
2aの消耗が進行すると、電極ホルダー3aに密着した
電極材2aの側面が薄くなる(図5の(b)のQの部
分)。電極材2aの薄くなった側面に、アークスタート
時及びプラズマアークGが不安定となった時に、Qの部
分に陰極点が発生し(プラズマア−クが長く留まり)、
そこで酸化ハフニウムHfOの膜が溶融してHfが露出
し、それに接する電極ホルダー3aの銅が溶融して、ハ
フニウム銅合金HfCuを作る(図5の(c)参照)。
これがプラズマスタ−ト毎に繰返えされる。電極材2a
の長手方向の消耗がある限度を越えると(約1.8mm〜2.3
mm)、陰極点の挙動は、いっきに不安定となりQの部分
で陰極点が長時間発生するようになり、これにより生成
されるハフニウム銅合金HfCuが低融点の合金である
ため、プラズマアークGの高熱により電極ホルダー3a
と電極材2aの密着面付近のハフニウム銅合金HfCu
および電極ホルダー3aの銅Cuが急激に溶損して、電
極1aは使用不可能となる(図5の(d)参照)。この
ときのプラズマ侵食穴の深さは、電極ホルダ−3aの先
端面から2〜2.5mm程度である。Hf,HfN,Hf
OおよびHfCuの融点を、参考のため図3に示す。プ
ラズマアークによる金属の加工を行う際、コストの低減
と作業効率の上昇を考える上で、電極1aの寿命時間
(電極に通電した延べ時間)をいかに長くするか、つま
り、電極1aの上述の第2の消耗をいかにくい止めるか
が課題となる。
【0008】本発明は、金属製電極ホルダー(3)の先端
に、高融点の電極材(2)を挿入装着してなるプラズマア
ーク加工用電極(1)において、高融点の電極材(2)は、挿
入装着前に少くともその先端面およびそれに接する側面
が、IVa族金属(ハフニウム等)およびその合金と窒素も
しくは酸素(窒素)との化合物(HfN,HfO)であることを特
徴とする。本発明の実施例では、高融点の電極材(2)
は、挿入装着前にその先端から2.5mmまでIVa族金属
と窒素もしくは酸素との化合物を有するものとする。
【0009】なお、カッコ内には、理解を容易にするた
めに、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号を、
参考までに付記した。
【0010】
【作用】すなわち、本発明は、IVa族金属(ハフニウム
等)およびその合金でなる高融点の電極材(2)の少くとも
先端面およびそれに接する側面に、窒化処理または酸化
処理を施すことにより電極材(2)の金属温度よりも更に
融点が高く、溶融されにくい化合物を形成し、これをそ
の尾端から金属製電極ホルダー(3)の先端に挿入装着す
ることによって、アークスタート時/アーク連続運転時
にかかわらず、常に電極材(2)の周面が該化合物により
保護されるので、前述の各消耗が低減する。
【0011】本発明の実施例では、電極(1)のプラズマ
侵食穴が約1.8〜2.3mmとなって電極(1)が寿命切
れとなるまで、電極材(2)の先端面および周面が溶融さ
れにくい化合物であるので、プラズマ侵食穴が1.8〜
2.3mmになるまでの、プラズマア−ク起動回数ならび
にア−ク通電延べ時間は、従来、電極材(2)の前端面に
プラズマアークGにより電極材(2)のハフニウムHfが
酸化されて自然に形成される酸化ハフニウムHfO(融
点3085K)による保護に頼っていた場合に比べて長
くなる。すなわち、溶融された電極材(2)により電極ホ
ルダー(3)の銅Cuが溶融されて電極材(2)との間に融点
の低いハフニウム銅HfCu合金の膜を形成するまでの
時間が本実施例の電極材(2)を使用することにより従来
より長くなり、電極(1)の寿命時間が延びる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例のプラズマトーチ電
極1を示す。キャップ6によりトーチ本体に固定された
ノズル5は、略円錐形であり、先端中心に開口を有す
る。ノズル5とキャップ6との間の空間には水等の冷却
流体が流され、トーチ先端を冷却する。ノズル5の内空
間には電極1が配置され、電極1とノズル5の間の空間
にはガスが旋回流となって供給されこれが電極1の中心
軸を中心に旋回しながらノズル5のプラズマ噴射口より
噴出され、かつプラズマア−クによりプラズマとなって
ネズル5より噴射される。
【0013】電極1の、銅製の電極ホルダー3は中空の
略円柱形であり、その内空間にはパイプ4により例えば
冷却水が供給される。電極ホルダー3の、ノズル5の開
口に対向する面(以下、先端面と表記)の中心には先端
面より電極ホルダー3の内空間に通じる貫通孔が、内空
間側にその後方向側周面を突出させる形で形成されてお
り、前記貫通孔には例えばハフニウムHfからなる丸棒
状の電極材2が、圧入され、窒化処理された先端面が電
極ホルダー3の先端面と連続している。電極1とノズル
5の間に高電圧を印加すると、電極ホルダー3の先端部
とノズル5先端の内側面の間の、それらの間隔が最も挟
い位置においてプラズマアークG1が発生する。プラズ
マアークG1は、該空間に流される旋回ガス流によりノ
ズル5のプラズマ噴射開口に近い位置に移動してプラズ
マアークG2となり、更に電極材2の先端面の中心に移
動して、ノズル5のプラズマ噴射開口より出て、切断対
象材(図示せず)に至る。これにてプラズマアークGの
スタートが完了する。
【0014】図2に、図1に2点破線Aで示す電極1の
先端部分の拡大図を示す。電極ホルダー3の先端面に嵌
装されている電極材2は、例えば、直径が2mmである円
柱のハフニウム棒であり、その先端面およびそれに連な
る側周面は、窒素ガス又は窒素と水素の混合ガスによる
雰囲気炉中において1100℃〜1200℃で反応させ
る窒化処理を施され、窒化ハフニウムHfNの層となっ
ている。本実施例においては、電極材2の窒化処理を先
端面および先端面に連なる側周面を先端面より約2.5
mmの長さにわたって行った。このように先端部を窒化処
理した電極材2を、その尾端から電極ホルダー3の貫通
孔に圧入して、電極材2の先端面を電極ホルダー3の先
端面と面一面をなすようにした。
【0015】図3を参照すると、窒化ハフニウムHfN
(3580K)>酸化ハフニウムHfO(3085K)
>ハフニウムHf(2503K)>ハフニウム銅HfC
u(1260〜1872K)の順に融点が高いことがわ
かる。図1〜図3を参照されたい。一般に、電極1より
プラズマアークGがスタートする時及びプラズマアーク
Gが不定となる時、プラズマア−クの陰極点は、スタ−
ト時には電極材2の先端面から外れた位置(ホルダ−
3)に発生して電極材2に移動し、ア−ク不定時には、
電極材2からホルダ−3に移動しあるいはそれらの間を
行き来する。プラズマア−クの陰極点が、電極ホルダ−
3(銅)から電極材2に、又はその逆に移動するとき、
銅と電極材2との境界を横切る。このとき、電極材2の
周面が仮にHfであると、これが陰極点の高温により一
部が溶融し、この溶融によりその部分の電子放出量が上
昇し陰極点はその部分に割合長く滞在することになり、
溶融したHfの熱により接する電極ホルダー3の銅が溶
けて化合することによってハフニウム銅HfCuを生ず
る。ハフニウム銅HfCuは低融点(1260〜187
2K)の合金であるため、プラズマアークGの高熱によ
り急激に溶損し、陰極点が電極ホルダ−3(銅)から電
極材2に、又はその逆に移動するとき電極材周面部の溶
損が急激に進むが、本発明の上述の実施例によれば、ま
ず電極材2の周面が高融点のHfNであって溶融しにく
く、これがハフニウム銅HfCuの生成を抑制する。電
極材2の側周面の先端に一時陰極点が留まりこれにより
ハフニウム銅HfCuを生じても、該先端の下方の側周
面はHfNであるのでその後の溶損は遅い。また、一時
スタート時に1部HfCuとなって溶損しても連続アー
ク中に電極材2aのP部分の溶融したHfOが先端部の
方へ押し出されて欠損部をおおってくれる。これにより
プラズマア−クの陰極点が、電極ホルダ−3(銅)から
電極材2に、又はその逆に移動するときのハフニウムH
fの損耗が少く、電極1の寿命が長い。電極材2の消耗
が電極1を使用不能な状態に至らしめる限界(前端面よ
り深さ1.8〜2.3mm程度までの侵食)に達するまで
の、ア−クスタ−ト回数およびア−ク通電延べ時間が従
来より多くなり長くなる。
【0016】本実施例の電極1の寿命と、該電極1と同
一寸法の、窒化処理のない電極の寿命を、同一構造のプ
ラズマト−チに用いて確認した。実験条件は次の通りで
あり、電極寿命は図4に示すものとなった。
【0017】1.実験条件 切断電流 : 150 A 切断ガス : 35 l/min 電極直径 : 2 mm ノズル穴径: 1.8 mm 切断材 : 水冷銅材 2.プラズマアークON−OFFサイクル 2-a 0.5分ON−20秒OFFのサイクルの繰返し 2-b 1.0分ON−20秒OFFのサイクルの繰返し 2-c 5.0分ON−20秒OFFのサイクルの繰返し なお、図4に示す電極寿命曲線は、本実施例に示す電極
を用いた場合と従来技術の電極を用いた場合のそれぞれ
の場合において、上記実験条件で、プラズマアークを2-
a,2-b,2-cに示す3パターンのサイクルでON−OFF
する断続アークテストを行ない、各サイクルパターンに
おける本実施例と従来技術の電極寿命を測定し、測定さ
れた各電極寿命を、グラフ上にそれぞれ本実施例と従来
技術の場合に分けて直線で結び、得たものである。図4
に示すグラフは、上記2-a,2-bおよび2-cそれぞれのON
−OFFサイクルを行なったときの、寿命切れ(電極材
2の消耗が図5の(d)の状態に至った)となったときの
サイクル数を縦軸に、寿命切れとなるまでの経過時間を
横軸にとって、両軸の交点に点を打ち、これにより各3
点を得て、それらを結ぶ直線を引いたものである。
【0018】図4のグラフを参照すると、例えば電極1
の寿命時間を100分の場合で本実施例と従来技術のス
タート回数を比較してみると、従来の電極を使用した場
合は85回であるのに対し、本実施例の電極を使用した
場合のスタート回数は205回になるということにな
り、従来の電極を使用した場合に比べて同じ電極寿命時
間で2.4倍もスタート回数が多い。逆に云えば、本実
施例の電極を使用した場合、同じ使用条件下(プラズマ
アークON−OFFサイクル)においては、従来の電極
を使用した場合に比べて電極寿命が長くなっているとい
える。
【0019】上述の本実施例においては、電極材2の先
端面から2.5mmまでの深さを窒化処理をしているが、
これは酸化処理でも良く、また、これらの処理は電極材
の先端面とそれから2.5mm程度までの側周面として
もよく、先端面と側周面の全面としてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、高融点の電極材(2)の少くと
も先端面とそれに接する側周面に、窒化処理または酸化
処理を施すことにより電極ホルダー(3)の金属材より融
点が高く、溶融されにくい化合物を予め形成し、該電極
材(2)を金属製電極ホルダー(3)の先端に挿入装着す
ることによって、アークスタート時/アーク連続運転中
にかかわらず、プラズマアークGの高熱より常に電極材
(2)を保護し、前述の第2の消耗を低減する。つま
り、本実施例の電極材(2)の先端が電極(1)を使用不能な
状態に至らしめる限界(先端面より長手方向に深さ2.
5mm程度)まで消耗するア−ク通電延べ時間は、従来、
電極材(2)の先端面に自然に、あるいは意図的に形成さ
れる酸化ハフニウムHfO(融点3085K)に頼って
いた場合に比べて長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の電極を利用したプラズマ
トーチの先端部縦断面図である。
【図2】 図1に2点破線Aで示す電極1の先端部分の
拡大縦断面図であり、電極材2を電極ホルダ−3に装着
する直前の状態を示す。
【図3】 ハフニウムHf,酸化ハフニウムHfO,ハ
フニウム銅HfCuおよび窒化ハフニウムHfNのそれ
ぞれの融点を示す図表である。
【図4】 図1に示す本発明の一実施例の電極1の寿命
時間と、該実施例と同一寸法の、窒化処理のない従来の
電極の寿命時間を示すグラフである。
【図5】 従来の電極材2aの、寿命切れになるまでの
形状変化を示す拡大縦断面図であり、(a)は使用初期
を示し、初期消耗時を示す平面図であり、(b)は
(a)に示す状態より更に電極材の消耗した状態を示
し、(c)は更に消耗が進行した終期の状態を示し、
(d)は寿命切れとなった状態を示す。
【符号の説明】
1:電極 2:電極材 3:電極ホルダー 4:パイプ 5:ノズル 6:キャップ G,G1,G2:プラズマアーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製電極ホルダーの先端に、高融点の電
    極材を挿入装着してなるプラズマアーク加工用電極にお
    いて、 高融点の電極材は、挿入装着前に少くともその先端面お
    よびそれに接する側面が、IVa族金属およびその合金と
    窒素もしくは酸素との化合物であることを特徴とするプ
    ラズマアーク加工用電極。
  2. 【請求項2】高融点の電極材は金属ハフニウム,金属ジ
    ルコニウムおよびその合金である、請求項1記載のプラ
    ズマア−ク加工用電極。
  3. 【請求項3】高融点の電極材は、挿入装着前にその先端
    から2.5mmまでIVa族金属と窒素もしくは酸素との
    化合物である、請求項1又は請求項2記載のプラズマア
    −ク加工用電極。
JP6208304A 1994-09-01 1994-09-01 プラズマアーク加工用電極 Pending JPH0871760A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002521798A (ja) * 1998-07-20 2002-07-16 ハイパーサーム インコーポレイテッド プラズマアークトーチのための改善したインサート構造を持った電極

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JP2002521798A (ja) * 1998-07-20 2002-07-16 ハイパーサーム インコーポレイテッド プラズマアークトーチのための改善したインサート構造を持った電極

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