JPH0871939A - ビス保持装置 - Google Patents
ビス保持装置Info
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- JPH0871939A JPH0871939A JP21272894A JP21272894A JPH0871939A JP H0871939 A JPH0871939 A JP H0871939A JP 21272894 A JP21272894 A JP 21272894A JP 21272894 A JP21272894 A JP 21272894A JP H0871939 A JPH0871939 A JP H0871939A
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビス取付用の電動工具に対し、形状の異なる各
種のビスを保持できることとし、手指の届かない個所へ
の各種のビスのねじ込み作業が容易に行えるようにす
る。またビスのセットが容易に行えるようにし、その取
扱性を向上させる。 【構成】電動工具の駆動軸と連結され、先端に所望のビ
ット4が着脱できるようにした係合軸1に内外筒5,7
をスライド可能に挿入し、これに先端方向が略へ字形に
屈曲された少なくとも三本の弾性保持片6を、互いにそ
の先端が拡開するように取り付けた。そしてこの弾性保
持片6と上記ビット4の周囲を覆う先端開放筒状のカバ
ー8を上記外筒7に取り付け、これらでビスの保持部3
を形成し、これを付勢手段2で係合軸1から突出する方
向に押しつけることとした。
種のビスを保持できることとし、手指の届かない個所へ
の各種のビスのねじ込み作業が容易に行えるようにす
る。またビスのセットが容易に行えるようにし、その取
扱性を向上させる。 【構成】電動工具の駆動軸と連結され、先端に所望のビ
ット4が着脱できるようにした係合軸1に内外筒5,7
をスライド可能に挿入し、これに先端方向が略へ字形に
屈曲された少なくとも三本の弾性保持片6を、互いにそ
の先端が拡開するように取り付けた。そしてこの弾性保
持片6と上記ビット4の周囲を覆う先端開放筒状のカバ
ー8を上記外筒7に取り付け、これらでビスの保持部3
を形成し、これを付勢手段2で係合軸1から突出する方
向に押しつけることとした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動工具に装着して用
いられ、手、指の届かない場所へのビスの締め込みを可
能とするビス保持装置に関する。
いられ、手、指の届かない場所へのビスの締め込みを可
能とするビス保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビス保持装置としては、
実開平4−51373号や特開昭56−119381号
に示されるものがあった。
実開平4−51373号や特開昭56−119381号
に示されるものがあった。
【0003】上記実開平4−51373号の装置は、図
8や図9に示すように電動ドライバーのビット11,1
4先端に磁気リング12,15を取り付けたものであ
り、使用の際には図示したように平頭ビス13や丸頭ビ
ス16をその頭部がビット11,14先端に係合するよ
うに磁気リング12,15で吸着保持するようにしてい
た。
8や図9に示すように電動ドライバーのビット11,1
4先端に磁気リング12,15を取り付けたものであ
り、使用の際には図示したように平頭ビス13や丸頭ビ
ス16をその頭部がビット11,14先端に係合するよ
うに磁気リング12,15で吸着保持するようにしてい
た。
【0004】また上記特開昭56−119381号の装
置は、図10に示すように先端縁及び後端縁を傾斜面と
したビス保持用の係合部材17を筒体内に臨ませて進退
可能に設けると共に後端部内周面に内向突縁18aを設
けて成るビス保持部18と、締めつけ軸19を挿通し得
る筒体の先半部に中心軸と平行な複数本のスリットを設
けるとともに先端部に前記内向突縁18aと係合して筒
体が締めつけ軸19を挟持し得るようにする突縁20a
を設けて成る締めつけ軸挿通部20と、この締めつけ軸
挿通部20をビス保持部18からの抜け方向に付勢する
部材23とで構成されたものである。
置は、図10に示すように先端縁及び後端縁を傾斜面と
したビス保持用の係合部材17を筒体内に臨ませて進退
可能に設けると共に後端部内周面に内向突縁18aを設
けて成るビス保持部18と、締めつけ軸19を挿通し得
る筒体の先半部に中心軸と平行な複数本のスリットを設
けるとともに先端部に前記内向突縁18aと係合して筒
体が締めつけ軸19を挟持し得るようにする突縁20a
を設けて成る締めつけ軸挿通部20と、この締めつけ軸
挿通部20をビス保持部18からの抜け方向に付勢する
部材23とで構成されたものである。
【0005】この装置は、ラチェットドライバーなどの
締めつけ軸19に装着して用いられるものであり、その
働きは、筒体内に進退可能に設けられた係合部材17が
ビス21の首部21aに接してビス21をドライバーで
回転可能な状態に保持するものである。この働きを詳述
すると、まずビス21をビス保持部18の先端開口部1
8bから圧入することにより、係合部材17で保持さ
せ、準備を完了する。次いで、この状態でビス21の先
端を取り付ける対象物である基板22にあてがい、締め
つけを行うと、ビス21の締めつけに伴って保持装置が
基板22側へと移動し、やがてビス保持部18の先端が
基板22に当接する。そして、この状態から更に締めつ
けを行うと、基板22と接したビス保持部18は締めつ
け軸19の基端側に押圧されることとなり、付勢部材2
3に抗して締めつけ軸挿通部20の基端側へと移動す
る。このことによりビス保持部18と締めつけ軸挿通部
20との突縁18a,20a同士が離間して孔が拡げら
れるので、締めつけ軸挿通部20は締めつけ軸19の基
端側へと移動し、結果として保持装置が締めつけ軸19
に対して相対的に後退することとなる。このことによ
り、ビス21の首部21aを保持した係合部材17も後
退することとなり、やがてこの係合部材17がビス21
の頭部21bを乗り越えてその係合を解除する。よっ
て、その後は通常のビスの締めつけと同様に締めつけ軸
19の回転でビス21の締めつけが行われ、作業完了後
は、ラチェットドライバーなどを引っ張るのみで、この
ビス保持装置は締めつけ軸19と共に基板22の締めつ
け部から取り外されるものであった。
締めつけ軸19に装着して用いられるものであり、その
働きは、筒体内に進退可能に設けられた係合部材17が
ビス21の首部21aに接してビス21をドライバーで
回転可能な状態に保持するものである。この働きを詳述
すると、まずビス21をビス保持部18の先端開口部1
8bから圧入することにより、係合部材17で保持さ
せ、準備を完了する。次いで、この状態でビス21の先
端を取り付ける対象物である基板22にあてがい、締め
つけを行うと、ビス21の締めつけに伴って保持装置が
基板22側へと移動し、やがてビス保持部18の先端が
基板22に当接する。そして、この状態から更に締めつ
けを行うと、基板22と接したビス保持部18は締めつ
け軸19の基端側に押圧されることとなり、付勢部材2
3に抗して締めつけ軸挿通部20の基端側へと移動す
る。このことによりビス保持部18と締めつけ軸挿通部
20との突縁18a,20a同士が離間して孔が拡げら
れるので、締めつけ軸挿通部20は締めつけ軸19の基
端側へと移動し、結果として保持装置が締めつけ軸19
に対して相対的に後退することとなる。このことによ
り、ビス21の首部21aを保持した係合部材17も後
退することとなり、やがてこの係合部材17がビス21
の頭部21bを乗り越えてその係合を解除する。よっ
て、その後は通常のビスの締めつけと同様に締めつけ軸
19の回転でビス21の締めつけが行われ、作業完了後
は、ラチェットドライバーなどを引っ張るのみで、この
ビス保持装置は締めつけ軸19と共に基板22の締めつ
け部から取り外されるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビス保
持装置では、まず実開平4−51373号に示されたも
のでは、磁石の吸着力を利用してビスを保持することと
しているので、磁石が他のものを吸着したり、あるいは
狭小な個所では磁石がその周囲に吸着したりする虞れが
あり、必ずしも取扱性に優れたものではないという問題
点を有していた。またこの装置では、ビスの頭部をその
一側から吸着して保持しているためビス頭部の形状が異
なると、その保持が不完全でぐらついたり、脱落したり
するという問題点も有しており、これを防止するために
は、図8や図9に示すように平頭ビス13や丸頭ビス1
6に応じてそれぞれ対応した形状の磁気リング12,1
5を用意しなくてはならないという問題点があった。
持装置では、まず実開平4−51373号に示されたも
のでは、磁石の吸着力を利用してビスを保持することと
しているので、磁石が他のものを吸着したり、あるいは
狭小な個所では磁石がその周囲に吸着したりする虞れが
あり、必ずしも取扱性に優れたものではないという問題
点を有していた。またこの装置では、ビスの頭部をその
一側から吸着して保持しているためビス頭部の形状が異
なると、その保持が不完全でぐらついたり、脱落したり
するという問題点も有しており、これを防止するために
は、図8や図9に示すように平頭ビス13や丸頭ビス1
6に応じてそれぞれ対応した形状の磁気リング12,1
5を用意しなくてはならないという問題点があった。
【0007】また特開昭56−119381号に示され
た装置では、係合部材を用いてビスをねじ込みの初期段
階のみで保持することとしているので、上述した磁石を
用いたもののような問題点はないものの締めつけ完了
後、一々ビス保持部を引っ張り、装置をビスの保持が可
能な元の状態に復帰させなくてはならず、取扱性が悪
く、またその際、ストッパーなどがないために位置決め
が困難であり、操作性にも劣るという問題点を有してい
た。
た装置では、係合部材を用いてビスをねじ込みの初期段
階のみで保持することとしているので、上述した磁石を
用いたもののような問題点はないものの締めつけ完了
後、一々ビス保持部を引っ張り、装置をビスの保持が可
能な元の状態に復帰させなくてはならず、取扱性が悪
く、またその際、ストッパーなどがないために位置決め
が困難であり、操作性にも劣るという問題点を有してい
た。
【0008】本発明は、これら従来のビス保持装置が有
していた問題点の解決を課題とする。
していた問題点の解決を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、先端にビッ
トが着脱可能に取り付けられる係合軸と、この係合軸に
摺動可能、逸脱不可に取り付けられ、少なくとも三本の
弾性保持片が互いにその先端が拡開する方向に配置され
ると共に、この弾性保持片の周囲が先端開放筒状のカバ
ーで覆われたビスの保持部と、この保持部を上記係合軸
の先端方向に付勢する付勢手段とを具備してなるビス保
持装置を用いることにより、上記従来の課題を解決し
た。
トが着脱可能に取り付けられる係合軸と、この係合軸に
摺動可能、逸脱不可に取り付けられ、少なくとも三本の
弾性保持片が互いにその先端が拡開する方向に配置され
ると共に、この弾性保持片の周囲が先端開放筒状のカバ
ーで覆われたビスの保持部と、この保持部を上記係合軸
の先端方向に付勢する付勢手段とを具備してなるビス保
持装置を用いることにより、上記従来の課題を解決し
た。
【0010】
【作用】保持部に取り付けられた少なくとも三本の弾性
保持片は、ビスの首部周囲に圧接することにより、ビス
をビットと係合し、締め込み作業が可能な状態に保持す
るものである。
保持片は、ビスの首部周囲に圧接することにより、ビス
をビットと係合し、締め込み作業が可能な状態に保持す
るものである。
【0011】また上記弾性保持片を覆うカバーは、作業
時にこの弾性保持片がビス取付部の周囲と接することに
よる不慮の事故を防止すると共に、ビスのねじ込みに伴
ってビス取付部の表面と接して、付勢手段で突出方向に
付勢された上記保持部を後退させ、ビスの首部を押さえ
ている弾性保持片をビスのねじ込みを妨げないように後
退させるように作用する。
時にこの弾性保持片がビス取付部の周囲と接することに
よる不慮の事故を防止すると共に、ビスのねじ込みに伴
ってビス取付部の表面と接して、付勢手段で突出方向に
付勢された上記保持部を後退させ、ビスの首部を押さえ
ている弾性保持片をビスのねじ込みを妨げないように後
退させるように作用する。
【0012】また保持部をビット先端方向に付勢した付
勢手段は、ビスのねじ込みに伴う保持部の後退を妨げ
ず、作業完了後は、上記保持部をビスの保持が可能な元
の状態に復帰させるように作用するものである。
勢手段は、ビスのねじ込みに伴う保持部の後退を妨げ
ず、作業完了後は、上記保持部をビスの保持が可能な元
の状態に復帰させるように作用するものである。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す半断面図、図
2は分解状態の側面図である。図示したように本発明の
ビス保持装置は、ビスと係合するビット4が着脱可能に
取り付けられ、電動ドライバーなど電動工具の駆動軸
(図示せず)に連結される係合軸1と、この係合軸1に
摺動可能に取り付けられたビスの保持部3と、この保持
部3をビット4先端方向に付勢するコイルばねなどの付
勢手段2とで構成されている。
2は分解状態の側面図である。図示したように本発明の
ビス保持装置は、ビスと係合するビット4が着脱可能に
取り付けられ、電動ドライバーなど電動工具の駆動軸
(図示せず)に連結される係合軸1と、この係合軸1に
摺動可能に取り付けられたビスの保持部3と、この保持
部3をビット4先端方向に付勢するコイルばねなどの付
勢手段2とで構成されている。
【0014】上記保持部3は、先端寄りが略へ字形に屈
曲された弾性保持片6と、この弾性保持片6を固定保持
する内筒5と外筒7、及びこの外筒7に取り付けられ、
上記ビット4と弾性保持片6の周囲を覆う先端開放筒状
のカバー8とからなる。
曲された弾性保持片6と、この弾性保持片6を固定保持
する内筒5と外筒7、及びこの外筒7に取り付けられ、
上記ビット4と弾性保持片6の周囲を覆う先端開放筒状
のカバー8とからなる。
【0015】上記内筒5は、図3並びに図4に示すよう
に周囲の等角位置(少なくとも三個所)に上記弾性保持
片6の後部6cが嵌入する溝52aが前後方向に形成さ
れると共に、この溝52aの一端に上記弾性保持片6の
後端屈曲部6aが嵌入する係止部52bが形成された本
体52と、この本体52に嵌合し、上記係止部52bの
外側を塞ぐ、嵌合部材51とからなる。なおこの本体5
2と嵌合部材51は共にその内径が上記係合軸1の外径
とほぼ同径に形成されていることとする。
に周囲の等角位置(少なくとも三個所)に上記弾性保持
片6の後部6cが嵌入する溝52aが前後方向に形成さ
れると共に、この溝52aの一端に上記弾性保持片6の
後端屈曲部6aが嵌入する係止部52bが形成された本
体52と、この本体52に嵌合し、上記係止部52bの
外側を塞ぐ、嵌合部材51とからなる。なおこの本体5
2と嵌合部材51は共にその内径が上記係合軸1の外径
とほぼ同径に形成されていることとする。
【0016】また上記外筒7は、その内径が上記内筒5
の外径とほぼ同径に形成されている。
の外径とほぼ同径に形成されている。
【0017】なおこの内外筒5,7及び上記カバー8
は、プラスチックや金属などいずれの材料で形成された
ものであっても良いが、合成樹脂材で形成することとす
れば、成形が容易であると共に、コスト低廉に製造でき
るので望ましく、かつ上記カバー8を透明に形成するこ
ともでき、この場合は、ビス保持の際の操作が外部から
視認しつつ行えるので、一層望ましい。
は、プラスチックや金属などいずれの材料で形成された
ものであっても良いが、合成樹脂材で形成することとす
れば、成形が容易であると共に、コスト低廉に製造でき
るので望ましく、かつ上記カバー8を透明に形成するこ
ともでき、この場合は、ビス保持の際の操作が外部から
視認しつつ行えるので、一層望ましい。
【0018】また上記弾性保持片6は、丸ばねあるいは
板ばねのいずれであっても良く、またその材質もスチー
ル、ステンレス、合成樹脂などのいずれであっても良
い。
板ばねのいずれであっても良く、またその材質もスチー
ル、ステンレス、合成樹脂などのいずれであっても良
い。
【0019】なおこの弾性保持片6は、ビスの首部周囲
に接し、このビスを不動に保持できるように少なくとも
三本必要である。
に接し、このビスを不動に保持できるように少なくとも
三本必要である。
【0020】上記部材で構成される本発明のビス保持装
置は、次のようにして組み立てられる。
置は、次のようにして組み立てられる。
【0021】まず内筒5の本体52と嵌合部材51を接
着剤、あるいは超音波溶着などの手段を用いて一体的に
接合し、内筒5を形成する。次いで、この内筒5の周囲
に形成された複数本の溝52aにそれぞれ弾性保持片6
の後部6cを嵌め込むと共に、係止部52bにこの弾性
係止片6の後端屈曲部6aを挿入して複数個の弾性保持
片6を取り付ける。その後、この内筒5に外筒7を嵌め
込み、両者を一体的に接合する。このことにより、上記
各弾性保持片6は、その先端が外筒7内で互いに臨みあ
った状態で保持される。
着剤、あるいは超音波溶着などの手段を用いて一体的に
接合し、内筒5を形成する。次いで、この内筒5の周囲
に形成された複数本の溝52aにそれぞれ弾性保持片6
の後部6cを嵌め込むと共に、係止部52bにこの弾性
係止片6の後端屈曲部6aを挿入して複数個の弾性保持
片6を取り付ける。その後、この内筒5に外筒7を嵌め
込み、両者を一体的に接合する。このことにより、上記
各弾性保持片6は、その先端が外筒7内で互いに臨みあ
った状態で保持される。
【0022】次にこの内筒5をコイルばねなどの付勢手
段2を介在させて係合軸1の先端側から挿入して取り付
け、内筒5の先端から突出した係合軸1の先端には、抜
け止めリング9を取り付ける。そして、上記外筒7の先
端寄りにカバー8を一体的に取り付けて組み立てが完了
するものである。
段2を介在させて係合軸1の先端側から挿入して取り付
け、内筒5の先端から突出した係合軸1の先端には、抜
け止めリング9を取り付ける。そして、上記外筒7の先
端寄りにカバー8を一体的に取り付けて組み立てが完了
するものである。
【0023】なおこのカバー8の取り付けは、抜け止め
リング9を係合軸1に取り付け易いように組み立ての最
終段階で行うこととしたが、予め外筒7に一体的に接合
しておいても良い。
リング9を係合軸1に取り付け易いように組み立ての最
終段階で行うこととしたが、予め外筒7に一体的に接合
しておいても良い。
【0024】次に上記構成を有する本発明のビス保持装
置の働きについて述べると、まず電動工具の駆動軸に連
結され、先端に対応したビット4が取り付けられたビス
保持装置のカバー8先端開口部8aからビス10の頭部
10bを圧入すると、弾性保持片6を外側に湾曲させる
ことにより、頭部10bがそのへ字形の屈曲部6bを乗
り越えてビット4と係合する位置まで挿入される。この
状態で上記弾性保持片6は自身の弾性力で復元し、ビス
10の首部10a周囲に圧接して、図5に示すようにこ
のビス10を抜け止め状に保持するものである。
置の働きについて述べると、まず電動工具の駆動軸に連
結され、先端に対応したビット4が取り付けられたビス
保持装置のカバー8先端開口部8aからビス10の頭部
10bを圧入すると、弾性保持片6を外側に湾曲させる
ことにより、頭部10bがそのへ字形の屈曲部6bを乗
り越えてビット4と係合する位置まで挿入される。この
状態で上記弾性保持片6は自身の弾性力で復元し、ビス
10の首部10a周囲に圧接して、図5に示すようにこ
のビス10を抜け止め状に保持するものである。
【0025】このようにしてまずビスの締めつけ準備を
行う。
行う。
【0026】次いで、この状態でビス10の先端を取り
付ける対象物である壁や天井などの取付部Wにあてが
い、電動工具の駆動軸を駆動すると、この駆動軸に連結
された係合軸1を介してビット4の先端に保持されたビ
ス10が回転し、取付部Wにねじ込まれる。このように
してビス10のねじ込みが開始され、当初はビス10の
保持装置はこのビス10のねじ込みに伴ってビス10と
共に取付部W方向(図5において右方)へと移動する。
付ける対象物である壁や天井などの取付部Wにあてが
い、電動工具の駆動軸を駆動すると、この駆動軸に連結
された係合軸1を介してビット4の先端に保持されたビ
ス10が回転し、取付部Wにねじ込まれる。このように
してビス10のねじ込みが開始され、当初はビス10の
保持装置はこのビス10のねじ込みに伴ってビス10と
共に取付部W方向(図5において右方)へと移動する。
【0027】やがてカバー8の先端が取付部Wの表面に
接し、この状態でさらにねじ込みを行うと、係合軸1に
摺動可能に取り付けられた保持部3は、図6に示すよう
に付勢手段2の付勢力に抗して係合軸1の基端側へと移
動する。よって保持部3に取り付けられた弾性保持片6
も後退し、ビス10の首部10aとの係合が解除され
る。なおこの時は、すでにビス10の先端が取付部Wに
ある程度、ねじ込まれているので、ビス10を保持しな
くともぐらつくことはない。
接し、この状態でさらにねじ込みを行うと、係合軸1に
摺動可能に取り付けられた保持部3は、図6に示すよう
に付勢手段2の付勢力に抗して係合軸1の基端側へと移
動する。よって保持部3に取り付けられた弾性保持片6
も後退し、ビス10の首部10aとの係合が解除され
る。なおこの時は、すでにビス10の先端が取付部Wに
ある程度、ねじ込まれているので、ビス10を保持しな
くともぐらつくことはない。
【0028】そして、この状態からさらに駆動軸を回転
させ、ねじ込みを継続すると、やがてビス10は、図7
に示すように取付部Wに完全にねじ込まれた状態とな
り、ビス10の取付けが完了する。なおこの時、保持部
3は付勢手段2の付勢力に抗して係合軸1の基端側(図
中左方)へと移動するので、ビス10のねじ込み動作が
妨げられることはない。
させ、ねじ込みを継続すると、やがてビス10は、図7
に示すように取付部Wに完全にねじ込まれた状態とな
り、ビス10の取付けが完了する。なおこの時、保持部
3は付勢手段2の付勢力に抗して係合軸1の基端側(図
中左方)へと移動するので、ビス10のねじ込み動作が
妨げられることはない。
【0029】このようにしてビス止め作業が完了した
後、工具を保持装置と共に取付部Wから引き離すと、コ
イルばねなどの付勢手段2で付勢された保持部3は、係
合軸1の先端側へと移動し、内筒5が抜け止めリング9
と当接した原状位置へと復帰する。よって、前述したよ
うにビス10の頭部10bをカバー8の先端開口部8a
から圧入することにより、ビス10を保持させることが
できるので、上記と同様にしてビス10のねじ込みが行
える。
後、工具を保持装置と共に取付部Wから引き離すと、コ
イルばねなどの付勢手段2で付勢された保持部3は、係
合軸1の先端側へと移動し、内筒5が抜け止めリング9
と当接した原状位置へと復帰する。よって、前述したよ
うにビス10の頭部10bをカバー8の先端開口部8a
から圧入することにより、ビス10を保持させることが
できるので、上記と同様にしてビス10のねじ込みが行
える。
【0030】このようにして本発明のビス保持装置で
は、ビス10を保持装置の先端側から圧入するだけで、
そのセットが行え、ビスのねじ込み作業が繰り返し行え
るものである。
は、ビス10を保持装置の先端側から圧入するだけで、
そのセットが行え、ビスのねじ込み作業が繰り返し行え
るものである。
【0031】なお本実施例では、製作が容易なように内
筒5を本体52とこの本体52に接合される嵌合部材5
1とで構成した例を示したが、内筒5は弾性保持片6の
後部6cを不動に固定できれば良く、一体的に形成され
たものであっても良い。
筒5を本体52とこの本体52に接合される嵌合部材5
1とで構成した例を示したが、内筒5は弾性保持片6の
後部6cを不動に固定できれば良く、一体的に形成され
たものであっても良い。
【0032】
【発明の効果】以上の通り、本発明のビス保持装置で
は、手指でビスを保持することなく、電動工具を用いて
ビスの取り付けが行えるので、手指の届かない高所や狭
小な個所での作業が能率的に行える。またその際、ビス
の保持に磁石を用いていないので、他のものを吸着した
り、周囲に吸着する虞れがなく、作業が行い易い。 ま
たビスのセットは、装置の先端側からビスの頭部を圧入
するだけで行え、作業完了後は、装置がビスのセットが
可能な状態に復帰するので、取扱性並びに操作性に優れ
ている。
は、手指でビスを保持することなく、電動工具を用いて
ビスの取り付けが行えるので、手指の届かない高所や狭
小な個所での作業が能率的に行える。またその際、ビス
の保持に磁石を用いていないので、他のものを吸着した
り、周囲に吸着する虞れがなく、作業が行い易い。 ま
たビスのセットは、装置の先端側からビスの頭部を圧入
するだけで行え、作業完了後は、装置がビスのセットが
可能な状態に復帰するので、取扱性並びに操作性に優れ
ている。
【0033】さらに本発明のビス保持装置は、ビットの
取り替えが可能であるので、平頭ビスや丸頭ビスなど種
類の異なるビスを用いた作業に一台で対応できるという
多くの優れた効果を奏する。
取り替えが可能であるので、平頭ビスや丸頭ビスなど種
類の異なるビスを用いた作業に一台で対応できるという
多くの優れた効果を奏する。
【図1】本発明、実施例の半断面図である。
【図2】実施例の分解図である。
【図3】実施例に示された内筒の半断面図である。
【図4】実施例に示された内筒の正面図である。
【図5】作業開始時の状態を示す半断面図である。
【図6】作業途中の状態を示す半断面図である。
【図7】作業完了時の状態を示す半断面図である。
【図8】従来例の実施例を示す要部断面図である。
【図9】従来例の他の実施例を示す要部断面図である。
【図10】他の従来例の半断面図である。
1 係合軸 2 付勢手段 3 保持部 5 内筒 6 弾性保持片 7 外筒 8 カバー 9 抜け止めリング
Claims (1)
- 【請求項1】 先端にビットが着脱可能に取り付けられ
る係合軸と、この係合軸に摺動可能、逸脱不可に取り付
けられ、少なくとも三本の弾性保持片が互いにその先端
が拡開する方向に配置されると共に、この弾性保持片の
周囲が先端開放筒状のカバーで覆われたビスの保持部
と、この保持部を上記係合軸の先端方向に付勢する付勢
手段とを具備したことを特徴とするビス保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21272894A JPH0871939A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ビス保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21272894A JPH0871939A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ビス保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871939A true JPH0871939A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16627457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21272894A Pending JPH0871939A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | ビス保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871939A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319474A1 (en) * | 2001-12-17 | 2003-06-18 | Super Power Screw Co. Ltd | Screw driving gun having a slider member provided with a screw guiding spring |
| US7249544B2 (en) | 2002-04-18 | 2007-07-31 | Katsuyuki Totsu | Screw holding type screwdriver bit and combination thereof with screws |
| JP2012006120A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Yamauchi Kogyo Kk | 締付工具 |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP21272894A patent/JPH0871939A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1319474A1 (en) * | 2001-12-17 | 2003-06-18 | Super Power Screw Co. Ltd | Screw driving gun having a slider member provided with a screw guiding spring |
| US7249544B2 (en) | 2002-04-18 | 2007-07-31 | Katsuyuki Totsu | Screw holding type screwdriver bit and combination thereof with screws |
| JP2012006120A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Yamauchi Kogyo Kk | 締付工具 |
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