JPH0872469A - バルブ装置付き液体筆記具 - Google Patents

バルブ装置付き液体筆記具

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JPH0872469A
JPH0872469A JP6238661A JP23866194A JPH0872469A JP H0872469 A JPH0872469 A JP H0872469A JP 6238661 A JP6238661 A JP 6238661A JP 23866194 A JP23866194 A JP 23866194A JP H0872469 A JPH0872469 A JP H0872469A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
valve seat
valve
holding
writing instrument
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6238661A
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English (en)
Inventor
Naoki Sekiguchi
直樹 関口
Seiichi Kobayashi
小林  清一
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication of JPH0872469A publication Critical patent/JPH0872469A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加温されてインキ室が高圧となった状態に於
いてもペン芯の押圧作動でインキの吹き出しがなく、且
つインキが定量供給可能となる。 【構成】 バルブ機構部14は筒状の弁座体15と、弁
座体15の前端開口内面部に嵌装される弁座部16と、
弁座体15内に摺動可能に嵌挿されてスプリング19の
附勢により弁座部16の後端開口部を閉塞する弁棒18
とで構成され、常時は弁棒の略中央外周に設けたテーパ
ー状弁部18aが弁座部16の後端に密接すると共に密
接部位後方の弁座体15の内孔にインキ室11内のイン
キが流入可能と成され、又、弁棒18のテーパー状弁部
18a前方に形成された棒軸部18bが弁座部16内孔
に密挿し、棒軸部18bの前方に溝部18cが形成され
てインキ保留室17が設けられ、更にその前方に棒軸部
18bと同径の棒軸部18dが形成されると共に、イン
キ保留室17から弁座部16の前端とペン芯20の後端
が当接する前端に至りインキが疎通可能な隙間が形成さ
れて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、一般的にペイ
ントマーカーと呼ばれるタイプのバルブ装置付き液体筆
記具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体筆記具のインキ保持装置1
は、例えば、図4に示されるように、インキ室2を有す
る筆記具本体3と、該筆記具本体3の先端に設けられる
保持部4aを有する先軸4と、該先軸4内に嵌入される
スポンジ等からなるインキ保持体5と、上記インキ室2
開口部に装備されるバルブ機構部6と、該バルブ機構部
6を介して外方に突出すると共に、上記先軸4内の保持
部4a及びインキ保持体5に挿入保持されたペン芯7と
を備え、上記インキ保持体5でインキ室2から流出する
インキを保持してなるものである。
【0003】しかしながら、この種の筆記具のインキ保
持装置1では、加温されるとインキ室2が高圧となる為
に、ペン芯7を押圧してバルブ機構部6を解除するとイ
ンキが吹き出して周囲を汚す問題が存在する。又、イン
キ保持体5はインキの保持装置であると同時に、ペン芯
7の保持装置であるために、インキ保持体5の外形と先
軸4の内径及びインキ保持体5の内径とペン芯7の外形
には一定の締め代を必要とし、該締め代が大きいとスポ
ンジ等からなるインキ保持体5が潰(圧縮)されて密に
なり空気の置換が悪くなりインキの流出が悪化したり、
又、圧縮と膨張を繰り返して、時にはインキの泡立ちが
発生するという問題がある。又、締め代が小さいと、組
立て時にインキ保持体5が抜け出てしまったり、更に、
使用の際の攪拌時にペン芯7が抜け出てしまうことが多
く、作業効率が低下する点及び良好な筆記状態が得られ
ない点に問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の問題点を解決するものであり、加温されてインキ
室が高圧となった状態に於いてもペン芯の押圧作動でイ
ンキの吹き出しが防止され、且つインキを定量供給する
バルブ機構部の提供を可能とする。又、締め代を充分に
とり、ペン芯を確実に保持すると共に、インキの流出を
良好にして作業効率の向上及び良好な筆記状態が得られ
る筆記具のインキ保持装置を提供可能とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバルブ装置付き
液体筆記具は、インキ室を有する筆記具本体と、該筆記
具本体の先端に設けられる保持部を有する先軸と、該先
軸内に嵌入されるインキ保持体と、上記インキ室開口部
に装備されるバルブ機構部と、該バルブ機構部を介して
外方に突出すると共に、前記先軸内の保持部及びインキ
保持体に挿入保持されたペン芯とを備え、上記インキ保
持体でインキを保持する液体筆記具であって、上記バル
ブ機構部は、ペン芯の押圧移動でバルブが解除された時
にインキが一旦インキ保留室に置換されて、インキ室の
内圧が上がってもペン芯側に内圧が懸かるのを防止する
と共にインキを定量供給できる構造に成されている。
又、インキ保持体は、筒状体から構成され、該筒状体内
周部の長手方向には、少なくとも1つ以上の空気流通孔
を備えると共に、前記ペン芯を保持する少なくとも1つ
以上の保持突部を備えている。
【0006】
【実施例】図1乃至図3は、本発明の実施例を示すもの
である。本実施例のバルブ付き液体筆記具のインキ保持
装置10は、図1及び図2に示すように、インキ室11
を有する筆記具本体12と、該筆記具本体12の先端に
螺合によって設けられる保持部13aを有する先軸13
と、上記インキ室11開口部に装備されるバルブ機構部
14と、ペン芯20と、上記先軸13内に嵌入されるイ
ンキ保持体21とを備えている。
【0007】バルブ機構部14は、筆記具本体12と先
軸13との間に挟持された筒状の弁座体15と、該弁座
体15の先端側に設けられた弁座部16と、先軸13の
保持部13aに保持されて外方に突出するペン芯20の
基端に連接する弁棒18と、該弁棒18が弁座体15内
に摺動可能に挿入され、弁棒18の周面に膨隆する基端
側が大径のテーパー状弁部18aと弁座体15の基部ス
プリング受け15aとの間に介在されるスプリング19
とにより構成され、該スプリング19の弾発力によって
常時弁部18aが弁座部16の開口後端に当接してい
る。
【0008】又、バルブ機構部14は、常時は弁棒18
の長手方向略中央外周に設けたテーパー状弁部18aが
前記弁座部16の後端に密接すると共に該密接部位後方
の弁座体15の内孔にインキが流入可能と成されてい
る。即ち、弁棒18の後端が弁座体15の後端孔から貫
出する相互間の隙間、又、弁座体15の後方外周に所要
箇所で穿設されたスリット部15bからインキが流入す
る。
【0009】又、ペン芯20は、図2に示すように、前
記構成となるバルブ機構部14を介して外方に突出する
と共に、前記先軸13内に設けられる保持部13a及び
該先軸13内に嵌入されるインキ保持体21に挿入保持
される構造となっている。
【0010】インキ保持体21は、筒状体から構成さ
れ、該筒状体内周部の長手方向全長には、前記ペン芯2
0を保持する複数箇所の保持突部(図示せず)を備える
と共に各保持突部間に凹状の空気流通孔(図示せず)と
を備えている。このインキ保持体21は、スポンジなど
からなる弾性体等から構成されるものであり、インキの
保持装置であると同時に、ペン芯20の保持装置である
ので、ペン芯20の保持体とインキの吸蔵体としての作
用を兼ね備えたものである。又、該インキ保持体21の
保持突部の段部の深さを任意に設定することによりイン
キの流出の影響因子となる凹状の空気流通孔の大きさが
決定される。
【0011】このように構成される本実施例の液体筆記
具のインキ保持装置10は、先軸13に嵌入されるイン
キ保持体21を筒状体から構成し、該筒状体内周部長手
方向の保持突部及び先軸13の保持部13aにより前記
ペン芯20を保持すると共に、上記各保持突部間に形成
されることとなる空気流通孔により、空気の置換が良好
となり、従って、インキの流出が良好となる。
【0012】ところで、実施例の液体筆記具は、ペン芯
20を押圧移動することによってペン芯20の後端に当
接する弁棒18先端の棒軸部18eに伝達して弁棒18
が後方に移動する。同時にテーパー状弁部18aと弁座
部16の密接状態が解除されるが棒軸部18bが弁座部
16の内周部16aに密挿されているので弁座部16内
にインキは流入しない。更に、弁棒18が後退して溝部
18cが弁座部16の後端より突出すると(図3参照)
溝部18cにインキが入る。又、その状態で棒軸部18
dが内周部16aに密挿するのでインキは溝部18cの
前方に流入しない。ここでペン芯20の押圧移動を解除
すると図2の状態に戻り、上記溝部18cに入ったイン
キは溝部18cと弁座部16の内孔との間に形成される
インキ保留室17に保留され、同時に棒軸部18dと弁
座部16の内孔との間に形成される隙間、棒軸部18e
とインキ保持体21の内孔との間に形成される隙間を通
してペン芯20の後端にインキが供給される。
【0013】又、インキ保持体21の外径は、先軸13
の内径より、若干大きく、1.00〜1.30倍、好ま
しくは、1.00〜1.15倍に設定されていること、
又、インキ保持体21の内径は、ペン芯20の外径よ
り、若干小さく、1.00〜0.80倍、好ましくは、
1.00〜0.95倍に設定されていること、更に、ペ
ン芯20の長手方向の長さをm、インキ保持体30の長
手方向の長さをnとしたときに、nは、0.3m≦n≦
0.7mの範囲にあり、且つ、初めからペン芯20を保
持する長手方向の長さをkとしたときに、kは、0.3
n≦k≦nの範囲に設定されていることが好ましく、こ
れらの範囲にあるときはペン芯20の保持とインキの流
出が更に良好となる。
【0014】又、前記のインキ保持装置は、上述のよう
に構成され、使用されるものであるが、上記実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲
で種々の態様に設計変更等できるものである。例えば、
上記実施例に於いて、インキ保持体21は、保持突部と
空気流通孔とは筒状体内周部に凹部を形成することによ
り形成したが、その他の方法により形成してもよい。
又、ペン芯20を確実に保持できるものであれば、その
形状は特に限定されるものではなく、例えば、波状突部
であってもよく、又、その個数は1つ以上であればよ
い。更に、空気流通孔もその形状は特に限定されるもの
ではなく、例えば、半円形状、三カ月形状等であっても
よく、又、その個数は1つ以上であればよい。
【0015】
【作用】本発明のバルブ装置付き液体筆記具は以上のよ
うに構成され、ペン芯の押圧移動によりバルブが解除さ
れてもペン芯側に直接インキが流入せず、インク保留室
に一旦インキが保留された後ペン芯側に供給される。従
って、インキ室内の内圧が上がった状態に於いてもペン
芯側の内圧が上がらない。又、先軸内に嵌入されるイン
キ保持体内周部の長手方向に備える少なくとも1つ以上
の保持突部及び先軸内の保持部でペン芯を保持し、イン
キ保持体内部の長手方向に備える少なくとも1つ以上の
空気流通孔で、空気の置換が良好となり、従って、イン
キの流出が良好となる。
【0016】
【発明の効果】本発明のバルブ装置付き液体筆記具は、
インキ室内のインキがペン芯の押圧移動とその解除によ
ってペン芯に定量づつ供給されるものであるが、加温に
よりインキ室内が高圧となった場合においてもペン芯側
に内圧の影響が懸かることなくインキが一旦インキ保留
室に保留されペン芯に受け渡されるので従来のようにイ
ンクが吹き出して周囲を汚す問題が解消される。又、ペ
ン芯側に供給され先軸内に嵌入されるインキ保持体は筒
状体から構成され、該筒状体内周部長手方向に備える保
持突部及び先軸の保持部でペン芯を確実に保持すること
ができるので、組立て時にペン芯が抜け出てしまった
り、若しくは、使用の際の攪拌時にペン芯が抜け出てし
まうことが防止され、又、該筒状体内周部長手方向に備
える空気流通孔で、インキの流出が良好となり、従っ
て、作業効率の向上及び良好な筆記状態が得られる筆記
具のインキ保持装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるバルブ装置付き液体筆記
具の全体を示した縦断面図である。
【図2】本発明の実施例であるバルブ装置付き液体筆記
具のキャップ外した状態の縦断面図である。
【図3】実施例でペン芯を押圧移動させた状態を示す縦
断面図である。
【図4】従来のバルブ装置付き液体筆記具の先方要部を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 インキ保持装置 2 インキ室 3 筆記具本体 4 先軸 4a 保持部 5 インキ保持体 6 バルブ機構部 7 ペン芯 10 インキ保持装置 11 インキ室 12 筆記具本体 13 先軸 13a 保持部 13b 先端部 14 バルブ機構部 15 弁座体 15a スプリング受け 15b スリット部 16 弁座部 17 インク保留室 18 弁棒 18a テーパー状弁部 18b 棒軸部 18c 溝部 18d 棒軸部 18e 棒軸部 19 スプリング 20 ペン芯 21 インク保持体 30 キャップ 30a インナーキャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキ室を有する筆記具本体と、該筆記
    具本体の先端に設けられる保持部を有する先軸と、該先
    軸内に嵌入されるインキ保持体と、上記インキ室開口部
    に装備されるバルブ機構部と、該バルブ機構部を介して
    外方に突出すると共に、上記先軸内の保持部及びインキ
    保持体に挿入保持されたペン芯とを備え、上記インキ保
    持体でインキを保持するように成した所謂バルブ装置付
    き液体筆記具に於いて、上記バルブ機構部14は筒状の
    弁座体15と、弁座体15の前端開口内面部に嵌装され
    る弁座部16と、弁座体15内に摺動可能に嵌挿されて
    スプリング19の附勢により弁座部16の後端開口部を
    閉塞する弁棒18とで構成され、常時は弁棒の略中央外
    周に設けたテーパー状弁部18aが上記弁座部16の後
    端に密接すると共に密接部位後方の弁座体15の内孔に
    インキ室11内のインキが流入可能と成され、又、上記
    弁棒18のテーパー状弁部18a前方に形成された棒軸
    部18bが弁座部16内孔に密挿し、棒軸部18bの前
    方に溝部18cが形成されてインキ保留室17が設けら
    れ、更にその前方に上記棒軸部18bと同径の棒軸部1
    8dが形成されると共に、インク保留室17から弁座部
    16の前端と上記ペン芯20の後端が当接する前端に至
    りインキが疎通可能な隙間が形成されて成ることを特徴
    とするバルブ装置付き液体筆記具。
  2. 【請求項2】 弁座体15の後方側面にインキ室11と
    連通するスリット部15bが形成され、インキ保持体2
    1は筒状体から構成されて、該筒状体内周部の長手方向
    には、少なくとも1つ以上の空気流通孔を備えると共
    に、ペン芯20を保持する少なくとも1つ以上の保持突
    部を備えていることを特徴とする上記請求項1記載のバ
    ルブ装置付き液体筆記具。
JP6238661A 1994-09-07 1994-09-07 バルブ装置付き液体筆記具 Withdrawn JPH0872469A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10081216B2 (en) 2014-10-16 2018-09-25 Kuretake Co., Ltd. Ink filling tool

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10081216B2 (en) 2014-10-16 2018-09-25 Kuretake Co., Ltd. Ink filling tool

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011120