JPH0872520A - サスペンションロック機構 - Google Patents

サスペンションロック機構

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Publication number
JPH0872520A
JPH0872520A JP21497394A JP21497394A JPH0872520A JP H0872520 A JPH0872520 A JP H0872520A JP 21497394 A JP21497394 A JP 21497394A JP 21497394 A JP21497394 A JP 21497394A JP H0872520 A JPH0872520 A JP H0872520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension
side chamber
hydraulic line
lock cylinder
oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP21497394A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yoshioka
厚 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Works Co Ltd
Kato Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kato Works Co Ltd
Kato Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kato Works Co Ltd, Kato Seisakusho Co Ltd filed Critical Kato Works Co Ltd
Priority to JP21497394A priority Critical patent/JPH0872520A/ja
Publication of JPH0872520A publication Critical patent/JPH0872520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/005Suspension locking arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/32Rigid axle suspensions pivoted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/46Means for locking the suspension

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】サスペンションロックシリンダがサスペンショ
ンに迅速に対応し得るサスペンションロック機構の提供
を目的としている。 【構成】サスペンションロックシリンダ1のヘッド側チ
ャンバAとタンク40とを接続する第1の油圧管路16
と、ロックシリンダ1のロッド側チャンバBとタンク4
0とを接続する第2の油圧管路12と、第2の油圧管路
12に介装され、ロッド側チャンバB方向にのみ油を流
すチェック位置と双方向に油を流す全開位置とに切り換
え制御可能なパイロット圧作動の第1のチェックバルブ
5と、第1の油圧管路16を第1のチェックバルブ5の
上流側で第2の油圧管路12に接続するバイパス管路4
2と、バイパス管路42に介装され、第1の油圧管路1
6側から第2の油圧管路12側方向にのみ油を流すチェ
ック位置と双方向に油を流す全開位置とに切り換え制御
可能なパイロット圧作動の第2のチェックバルブ6と、
第1及び第2のチェックバルブ5,6を切り換え制御す
る制御手段とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のサスペンション
(懸架装置)をロックするサスペンションロック機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両、とりわけクレーン車等の大型特殊
車両にあっては、例えば工事現場内で車体固定用のアウ
トリガを張り出さずにクレーン等により荷を吊り上げた
まま走行するいわゆる現場内吊り荷走行を行なうことが
ある。
【0003】一般に、車輪と車体との間には路面からの
衝撃を吸収する懸架スプリングが介装されているため、
前記吊り荷走行時にあっては、クレーン等を操作して吊
り荷を移動させたり、走行中に加減速したりすると、ク
レーン等が大きく揺れて車体の安定性が悪くなるという
問題がある。
【0004】そのため、従来から、サスペンションをロ
ック可能なサスペンションロック機構を設け、吊り荷走
行時にサスペンションをロックすることで、吊り荷走行
時の車体の安定性を確保することが試みられている。こ
のようなサスペンションロック機構の従来例が図2およ
び図3に示されている。なお、図2と図3において共通
する部分については同一符号を付してある。
【0005】図2に示すサスペンションロック機構(実
開昭61ー51208号公報)では、車輪のアクスル7
1が懸架スプリングとしてのコイルスプリング73(コ
イルスプリング73の連結形態等は概略的に図示されて
いる。)を介して車体フレーム70に懸架されている。
また、車体フレーム70とアクスル71との間にはコイ
ルスプリング73と並列に油圧シリンダとしてのサスペ
ンションロックシリンダ72が介装されている。なお、
説明を簡単にするため、サスペンションロックシリンダ
72とコイルスプリング73の対は2つしか図示されて
いない。
【0006】各サスペンションロックシリンダ72のロ
ッド側チャンバBにはロック用配管85の分岐管85
a,85bがそれぞれ接続されている。また、各分岐管
85a,85bの途中にはチャンバB側方向にのみ開の
チェックバルブ74が介装されている。また、ロック用
配管85は、ロック切換弁83を介して、エンジン駆動
のロック用ポンプ82と、リザーバタンク80に通じる
戻し管路86とに接続されている。
【0007】一方、各サスペンションロックシリンダ7
2のヘッド側チャンバAにはリザーバタンク80に通じ
る油圧管路76の分岐管76a,76bがそれぞれ接続
されている。そして、これら分岐管76a,76bと前
記ロック用配管85の分岐管85a,85bとの間はそ
れぞれバイパス管路89を介して接続され、バイパス管
路89の途中にはバイパス切換弁75が介装されてい
る。この場合、図示するように、バイパス管路89は、
チェックバルブ74の下流側で分岐管85a,85bに
接続している。
【0008】バイパス切換弁75は、パイロット圧切換
弁78によって開状態と閉状態とに切換えられる。すな
わち、パイロット圧切換弁78が図示する切換位置にあ
ると、油圧ポンプ79からのパイロット圧がパイロット
圧配管77を介してバイパス切換弁75に供給されて、
バイパス切換弁75を開状態に保持するが、パイロット
圧切換弁78の位置状態が切換わると、バイパス切換弁
75へのパイロット圧の供給が停止されて、バイパス切
換弁75が閉状態に切換わるものである。
【0009】このような構成で、荷を吊り上げない通常
の走行を行なう場合には、各弁75,78,83が図示
する切換位置に切換えられる。この状態では、開状態の
バイパス切換弁75を介してロックシリンダ72のヘッ
ド側チャンバAとロッド側チャンバBとの間で油の出入
りが自由に行なわれる。したがって、各サスペンション
ロックシリンダ72はコイルスプリング73の伸縮動作
に追従して伸縮し得る。
【0010】すなわち、例えば車輪が路面の突起に乗り
上げて、コイルスプリング73が収縮すると、それに追
従してサスペンションロックシリンダ72も収縮する
が、この収縮時、ロックシリンダ72のヘッド側チャン
バAからの油が、分岐管76a(76b)とバイパス管
路89と分岐管85a(85b)とを介して、ロッド側
チャンバBへ流れるとともに、ヘッド側チャンバAとロ
ッド側チャンバBとの容積差分に相当する余分な油(一
般に、ヘッド側チャンバAの方がロッド側チャンバBに
比べて容積が大きい)が、分岐管76a(76b)から
油圧管路76を介してリザーバタンク80に流れる。
【0011】また、例えば車輪が路面の凹部に嵌まり込
んで、コイルスプリング73が伸長すると、それに追従
してサスペンションロックシリンダ72も伸長するが、
この伸長時、ロックシリンダ72のロッド側チャンバB
からの油が、分岐管85a(85b)とバイパス管路8
9と分岐管76a(76b)とを介して、ヘッド側チャ
ンバAへと流れるとともに、ヘッド側チャンバAとロッ
ド側チャンバBとの容積差分の油が、ヘッド側チャンバ
A内における負圧作用によって、リザーバタンク80か
ら油圧管路76を介してヘッド側チャンバA内に供給さ
れる。
【0012】一方、クレーンにより荷を吊り上げて走行
する場合には、パイロット圧切換弁78によってバイパ
ス切換弁75が閉状態に切換えられるとともに、ロック
切換弁83が図示する状態から切換わってポンプ82か
らの圧油がロック切換弁83とロック用配管85とを介
してロックシリンダ72のロッド側チャンバBに供給さ
れる。これによって、ロックシリンダ72が収縮してコ
イルスプリング73が圧縮される。そして、ロックシリ
ンダ72が所定の収縮状態となった段階でロック切換弁
83が図示の状態に再度切換えられると、ロックシリン
ダ72およびコイルスプリング73の収縮状態が保持さ
れ、サスペンションがロックされる。
【0013】これに対し、図3の従来例では、バイパス
管路89がチェックバルブ74の上流側で分岐管85
a,85bに接続している。そして、バイパス管路89
の途中には、バイパス切換弁75に代わって、分岐管7
6a(76b)側から分岐管85a(85b)側方向に
のみ開のチェックバルブ95が介装されている。また、
この構成では、チェックバルブ74が、パイロット圧切
換弁78によって、ロッド側チャンバB方向にのみ開の
状態と、両方向に完全に開ききった状態とに切換え制御
されるようになっている。つまり、チェックバルブ74
は、パイロット圧によって強制的に押し開けられて、油
流阻止方向にも油を自由に流す構造を備えたパイロット
チェックバルブとして構成されている。また、通常走行
時、ロック用配管85がロック切換弁92と戻し管路8
6とを介して常時リザーバタンク80に連通するように
なっている。
【0014】このような図3の構成で、荷を吊り上げな
い通常の走行を行なう場合には、各弁78,92が図示
する切換位置に切換えられる。すなわち、ポンプ79の
駆動によってパイロット圧がチェックバルブ74に作用
し、チェックバルブ74が両方向に完全に開ききった状
態に切換えられるとともに、ロック用配管85が戻し管
路86を介してリザーバタンク80に連通する。
【0015】この状態で、サスペンションロックシリン
ダ72が収縮すると、ロックシリンダ72のヘッド側チ
ャンバAからの油が、チェックバルブ95を押し開いて
分岐管76a(76b)側から分岐管85a(85b)
側へと流れ、ロッド側チャンバB内へ流入するととも
に、ヘッド側チャンバAとロッド側チャンバBとの容積
差分に相当する余分な油が、分岐管76a(76b)及
び分岐管85a(85b)から油圧管路76及びロック
用配管85を介してリザーバタンク80に流れる。つま
り、容積差分の油は2つの別々の管路76,85(8
6)を介してリザーバタンク80内に流れることができ
る。
【0016】また、サスペンションロックシリンダ72
が伸長すると、ロックシリンダ72のロッド側チャンバ
Bからの油は、チェックバルブ95により分岐管76a
(76b)側には流れることができないから、開状態の
チェックバルブ74を介して分岐管85a(85b)か
らロック用配管85、戻し配管86へと流れ、ヘッド側
チャンバA内における負圧作用によって吸い込まれるリ
ザーバタンク80からの油(チャンバA、B間の容積差
分に相当する量)とともに、油圧管路76を通ってヘッ
ド側チャンバAへと流れる。なお、クレーンにより荷を
吊り上げて走行する場合には図2で説明したと同様の油
圧制御が行なわれる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来のサスペンションロック機構には、いくつかの欠点が
ある。すなわち、図2のサスペンションロック機構にお
いては、バイパス管路89がチェックバルブ74の下流
側でロック用配管85の分岐管85a(85b)に接続
されていることから、チェックバルブ74の作用によ
り、ロックシリンダ72の各チャンバA,Bからリザー
バタンク80に至る油の流路は1本の油圧管路76のみ
によって形成されることとなる。したがって、サスペン
ションロックシリンダ72の伸縮動作に伴うリザーバタ
ンク80からの油の吸引及びリザーバタンク80への油
の吐出しの際の流路抵抗(配管抵抗)が大きくなり、そ
の結果、サスペンションロックシリンダ72の作動速度
が鈍くなり、路面の凹凸にうまく追従できなくなるとい
った不都合が生じる。
【0018】また、バイパス切換弁75が2位置方向制
御弁であることからチェックバルブに比べてコスト高に
なるといった問題もある。これに対し、図3のサスペン
ションロック機構は、バイパス管路89がチェックバル
ブ74の上流側でロック用配管85の分岐管85a(8
5b)に接続され且つロック用配管85がリザーバタン
ク80に連通しているため、ロックシリンダ72の各チ
ャンバA,Bからリザーバタンク80に至る油の流路は
2本の管路76,85によって形成されることとなる。
この構成では、油の流路が2本存在することから、配管
抵抗が小さくなり、図2の構成に比べてロックシリンダ
72の作動速度が一見向上するようではあるが、これ
は、前述したように、リザーバタンク80に向かって2
方向に油が流れるロックシリンダ72の収縮時のみの場
合であって、ロックシリンダ72の伸長時には、依然と
して、チェックバルブ95の方向阻止作用によって、油
は1方向つまりロック用配管85から油圧管路76に至
る一連の長い管路を介して流れることとなり、結果とし
て、配管抵抗が大きくなってロックシリンダ72の作動
速度が鈍くなる。
【0019】また、バイパス管路89に設けられた弁が
チェックバルブ95であることから、図2の構成に比べ
るとコスト的に安くつくが、ロックシリンダ72の収縮
時にヘッド側チャンバAからロッド側チャンバBへチェ
ックバルブ95を押し開いて油が流れるため、これが抵
抗となってロックシリンダ72の作動速度を低下させて
しまうことになる。
【0020】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、サスペンションロッ
クシリンダがサスペンションに迅速に対応し得るサスペ
ンションロック機構を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために、本発明は、サスペンションの作用をロック
するためのサスペンションロックシリンダを備えたサス
ペンションロック機構において、前記サスペンションロ
ックシリンダのヘッド側チャンバとリザーバタンクとを
接続する第1の油圧管路と、前記サスペンションロック
シリンダのロッド側チャンバとリザーバタンクとを接続
する第2の油圧管路と、第2の油圧管路に介装され、前
記ロッド側チャンバ方向にのみ油を流すチェック位置と
双方向に油を流す全開位置とに切り換え制御可能なパイ
ロット圧作動の第1のチェックバルブと、第1の油圧管
路を前記第1のチェックバルブの上流側で第2の油圧管
路に接続するバイパス管路と、前記バイパス管路に介装
され、前記第1の油圧管路側から第2の油圧管路側方向
にのみ油を流すチェック位置と双方向に油を流す全開位
置とに切り換え制御可能なパイロット圧作動の第2のチ
ェックバルブと、前記第1及び第2のチェックバルブを
切り換え制御する制御手段とを具備しているものであ
る。
【0022】上記構成では、サスペンションをロックし
ない通常走行時に、第1及び第2のチェックバルブを全
開位置に切換えることで、ヘッド側チャンバとロッド側
チャンバとが常に双方向で通じるため、ロックシリンダ
の収縮動作時にはヘッド側チャンバAからロッド側チャ
ンバBに油がダイレクトに供給され、また、ロックシリ
ンダの伸長動作時にもロッド側チャンバから出た油がヘ
ッド側チャンバにダイレクトに供給される。これに加え
て、さらに、ロックシリンダの各チャンバからリザーバ
タンクに至る油の流路が2本形成されているため、配管
抵抗が小さくなり、ロックシリンダの作動速度が速くな
る。
【0023】
【実施例】以下、図1を参照しながら本発明のサスペン
ションロック機構の一実施例について説明する。図1に
示すように、本実施例のサスペンションロック機構は、
油圧シリンダとしてのサスペンションロックシリンダ1
を4つ備えている。詳細に示せば、まず、車輪のアクス
ル3が懸架スプリングとしてのコイルスプリング4(コ
イルスプリング4の連結形態等は概略的に図示されてい
る。)を介して車体フレーム2に懸架され、前記サスペ
ンションロックシリンダ1が、車体フレーム2とアクス
ル3との間にコイルスプリング4と並列に介装されてい
る。なお、図を簡略化するため、コイルスプリング4は
図中最も右側のサスペンションロックシリンダ1にしか
示されていない。
【0024】各サスペンションロックシリンダ1のロッ
ド側チャンバBには第2の油圧管路12の分岐管12a
〜12dがそれぞれ接続されている。各分岐管12a〜
12dの途中にはチャンバB側方向にのみ開の第1のチ
ェックバルブ5が介装されている。また、第2の油圧管
路12は、ロック切換弁20を介して、リザーバタンク
40に通じるロック用配管10と、同じくリザーバタン
ク40に通じる第3の油圧管路14とに接続されてい
る。なお、ロック用配管10の途中にはエンジン駆動の
油圧ポンプ36が設けられている。
【0025】一方、各サスペンションロックシリンダ1
のヘッド側チャンバAにはリザーバタンク40に通じる
第1の油圧管路16の分岐管16a〜16dがそれぞれ
接続されている。そして、これら分岐管16a〜16d
と前記第1の油圧管路12の分岐管12a〜12dとの
間はそれぞれバイパス管路42を介して接続されてい
る。この場合、図示するように、バイパス管路42は、
第1のチェックバルブ5の上流側で分岐管12a〜12
dに接続している。また、バイパス管路42の途中に
は、分岐管16a〜16d側から分岐管12a〜12d
側方向(チャンバB側方向)へのみ開の第2のチェック
バルブ6が介装されている。
【0026】また、第1の油圧管路16は、前記第2の
油圧管路12に接続可能な第3の油圧管路14と合流
し、タンク管路18を介してリザーバタンク40に接続
されている。また、タンク管路18は途中で3方向に分
岐し、その分岐した各管路の1つにはオイルクーラ30
が介装され、残る2つの管路にはチェックバルブ31が
介装されている。その後、これら3つの管路は再び合流
してリザーバタンク40へと連通している。つまり、オ
イルクーラ30と2つのチェックバルブ31,31がタ
ンク管路18に並列に設けられ、ロックシリンダ1のロ
ッド側とヘッド側の独立した2つの管路14(12),
16がチェックバルブ31の上流側に接続されているも
のである。
【0027】ところで、第1及び第2のチェックバルブ
5,6は、電磁作動の2位置方向制御弁であるパイロッ
ト圧切換弁23によって、ロックシリンダ1のチャンバ
B側方向にのみ開の状態と、両方向に完全に開ききった
状態とに切換え制御されるようになっている。つまり、
これら2つのチェックバルブ5,6は、パイロット圧に
よって強制的に押し開けられて、油流阻止方向にも油を
自由に流す構造を備えたパイロットチェックバルブとし
て構成されている。
【0028】具体的に述べれば、まず、パイロット圧切
換弁23が図示する第1の切換位置から第2の切換位置
に切換わると、油圧ポンプ36からの油圧が、ロック用
配管10の分岐管である第1のパイロット圧配管10b
とチェックバルブ5,6に通じる第2のパイロット圧配
管10b´とを介して送られて、チェックバルブ5,6
にパイロット圧として作用する。つまり、チェックバル
ブ5,6は同一のパイロット信号によって作動する。こ
れによって、第1及び第2のチェックバルブ5,6は、
両方向に完全に開ききった状態に保持される。
【0029】これに対し、パイロット圧切換弁23が図
示する第1の切換位置にある場合には、油圧ポンプ36
からの油圧がチェックバルブ5,6に作用しないため、
チェックバルブ5,6は、ロッド側チャンバB方向のみ
に油圧の流れを許す本来の機能を果たす。また、パイロ
ット圧切換弁23がこの第1の位置に切換わると、第1
及び第2のチェックバルブ5,6に作用していたパイロ
ット圧が戻し管路11を介してリザーバタンク40に戻
される。
【0030】一方、第2の油圧管路12をロック用配管
10と第3の油圧管路14とに接続するロック切換弁2
0は、油圧作動の3位置方向切換え弁であり、ポンプ3
8からのパイロット圧によってその位置方向が切換え制
御されるようになっている。すなわち、図示する回路構
成では、ポンプ38からのパイロット圧の作用方向が2
つの電磁弁21,22によって制御され、これら電磁弁
21,22を切換え制御することによってロック切換弁
20に異なったパイロット圧信号を入力すると、ロック
切換弁20が図中(イ)〜(ロ)で示す3位置に切換わ
るようになっている。
【0031】次に、上記構成のサスペンションロック機
構の動作について説明する。まず、サスペンションをロ
ックしない通常の走行を行なう場合には、油圧ポンプ3
6が駆動されてパイロット圧切換弁23がパイロット圧
配管10b,10b´同志を接続する第2の位置に切換
えられる。これによって、リザーバタンク40からのパ
イロット圧が油圧ポンプ36を介して第1及び第2のチ
ェックバルブ5,6に作用し、チェックバルブ5,6が
両方向に完全に開ききった状態に保持される。また、こ
の場合、ロック切換弁20も図示する切換位置(ロ)に
切換えられて、第2の油圧管路12をリザーバタンク4
0に連通させる。この状態では、ロックシリンダ1のヘ
ッド側チャンバAとロッド側チャンバBとの間で油の出
入りが自由に行なわれる。したがって、各サスペンショ
ンロックシリンダ1はコイルスプリング4の伸縮動作に
追従して伸縮し得る。
【0032】この状態で、サスペンションロックシリン
ダ1が収縮すると、ロックシリンダ1のヘッド側チャン
バAからの油は、チェックバルブ5,6を押し開く必要
がないから、バイパス管路42を介してロッド側チャン
バB内へ抵抗なく流れる。また、この時、ヘッド側チャ
ンバAとロッド側チャンバBとの容積差分に相当する余
分な油は、第2及び第3の油圧管路12,14と第1の
油圧管路16とを介して、リザーバタンク40へと流れ
る。つまり、容積差分の油は、2つの別々の管路12
(14),16を介してリザーバタンク40内に流れる
ことができる。したがって、配管抵抗が小さくなるた
め、ロックシリンダ1の作動速度が従来に比べて速くな
り、サスペンションロックシリンダ1はコイルスプリン
グ4の収縮動作に迅速に対応して路面の凹凸にうまく追
従することができる。
【0033】また、サスペンションロックシリンダ1が
伸長する場合にも、ロックシリンダ1のロッド側チャン
バBからの油は、バイパス管路42を介してヘッド側チ
ャンバA内へ抵抗なく流れるとともに、ヘッド側チャン
バAとロッド側チャンバBとの容積差分の油は、ヘッド
側チャンバA内における負圧作用によって、リザーバタ
ンク40から2つの油圧管路12(14),16を介し
てヘッド側チャンバA内に供給される。この時、チェッ
ク弁31,31によって油圧管路12(14),16に
背圧をかけているため、ロックシリンダ1の作動速度が
速くなる。
【0034】なお、この場合、ヘッド側チャンバAとロ
ッド側チャンバBとの容積差分の油は、リザーバタンク
40から2つの油圧管路12(14),16を介してヘ
ッド側チャンバA内に供給されることとなるが、かなり
の量の油がロッド側チャンバBからバイパス管路42を
介してヘッド側チャンバA内にダイレクトに流入すると
ともにチェック弁31,31の背圧作用を有効に働かせ
ているため、全ての油が長い管路を迂回する図3の従来
例に比べれば、ロックシリンダ1の作動速度が極端に低
下するようなことはない。
【0035】一方、サスペンションをロックした状態で
走行する場合には、パイロット圧切換弁23を図示する
第1の位置に切換えるとともに、ロック切換弁20がポ
ンプ38からのパイロット圧によって(イ)の切換位置
に切換わる。したがって、チェックバルブ5,6にパイ
ロット圧が作用しなくなるから、チェックバルブ5,6
がチャンバB側方向にのみ開の状態にセットされる(チ
ェックバルブとしての機能を回復する)とともに、ポン
プ36からの油圧がロック用配管10の分岐管路10a
からチェックバルブを有する管路10a´を通じて第2
の油圧管路12へと流れてロックシリンダ1のロッド側
チャンバB内に供給される。これによって、ロックシリ
ンダ1が収縮してコイルスプリング4が圧縮される。そ
して、ロックシリンダ1が所定の収縮状態となった段階
で、ロック切換弁20が(ロ)の切換位置に切換えらる
ことによりポンプ36からの圧油の供給が停止される。
この時、ロッド側チャンバB内の油は、第1のチェック
バルブ5によって、リザーバタンク40に戻ることなく
チャンバB内に保持される。したがって、ロックシリン
ダ1およびコイルスプリング4の収縮状態が保持され、
サスペンションがロックされる。
【0036】以上説明したように、本実施例のサスペン
ションロック機構は、第1のチェックバルブ5のみなら
ず第2のチェックバルブ6をもパイロット作動としたこ
とにより、通常走行時にヘッド側チャンバAとロッド側
チャンバBとが常に双方向で通じるため、ロックシリン
ダ1の収縮動作時にはヘッド側チャンバAからロッド側
チャンバBに油がダイレクトに供給され、また、ロック
シリンダ1の伸長動作時にもロッド側チャンバBから出
た油がヘッド側チャンバAにダイレクトに供給される。
したがって、伸縮共にロックシリンダ1の動作速度が速
くなる。さらに、通常走行時、ロックシリンダ1のヘッ
ド側チャンバAに接続する第1の油圧管路16とロッド
側チャンバBに接続する第2の油圧管路12がリザーバ
タンク40に通じるが、本実施例では、これらの油圧管
路12(14),16をチェックバルブ31の上流側に
接続することで吸い込み時に背圧をかけているため、ロ
ックシリンダ1の動作速度がより速くなる。
【0037】このように、本実施例では、バイパス管路
42が第1のチェックバルブ5の上流側で第2の油圧管
路12の分岐管12a〜12dに接続され、且つ、通常
走行時に各チャンバA,Bに接続する2つの油圧管路1
2(14),16がリザーバタンク40に連通するた
め、ロックシリンダ1の各チャンバA,Bからリザーバ
タンク40に至る油の流路が2本形成されることとな
る。その結果、配管抵抗が小さくなり、ロックシリンダ
1の作動速度が速くなる。これはロックシリンダ1の収
縮及び伸長動作のいずれにおいても同じである。つま
り、本実施例では、ロックシリンダ1の伸長時、全ての
油が長い管路を迂回する図3の従来例のものとは異な
り、かなりの量の油がロッド側チャンバBからバイパス
管路42を介してヘッド側チャンバA内にダイレクトに
流入するとともにチェック弁31,31の背圧作用も有
効に働くため、ロックシリンダ1の作動速度が格段に速
くなる。
【0038】また、バイパス管路42に設けられた弁が
パイロット作動のチェックバルブ6であることから、コ
スト的に安くつくとともに、ロックシリンダ1の収縮時
にヘッド側チャンバAからロッド側チャンバBへチェッ
クバルブ6を押し開いて油が流れることがないため、こ
れが抵抗となってロックシリンダ1の作動速度が低下す
ることもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサスペン
ションロック機構によれば、サスペンションロックシリ
ンダの動作速度を従来よりも速くすることで、路面の凹
凸に対するサスペンションロックシリンダの迅速な追従
を可能としたため、乗り心地が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサスペンションロック
機構の回路図である。
【図2】従来のサスペンションロック機構の一例を示す
回路図である。
【図3】従来のサスペンションロック機構の他の例を示
す回路図である。
【符号の説明】
1…サスペンションロックシリンダ、5…第1のチェッ
クバルブ、6…第2のチェックバルブ、12…第2の油
圧管路、16…第1の油圧管路、40…リザーバタン
ク、A…ヘッド側チャンバ、B…ロッド側チャンバ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションの作用をロックするため
    のサスペンションロックシリンダを備えたサスペンショ
    ンロック機構において、 前記サスペンションロックシリンダのヘッド側チャンバ
    とリザーバタンクとを接続する第1の油圧管路と、 前記サスペンションロックシリンダのロッド側チャンバ
    とリザーバタンクとを接続する第2の油圧管路と、 第2の油圧管路に介装され、前記ロッド側チャンバ方向
    にのみ油を流すチェック位置と双方向に油を流す全開位
    置とに切り換え制御可能なパイロット圧作動の第1のチ
    ェックバルブと、 第1の油圧管路を前記第1のチェックバルブの上流側で
    第2の油圧管路に接続するバイパス管路と、 前記バイパス管路に介装され、前記第1の油圧管路側か
    ら第2の油圧管路側方向にのみ油を流すチェック位置と
    双方向に油を流す全開位置とに切り換え制御可能なパイ
    ロット圧作動の第2のチェックバルブと、 前記第1及び第2のチェックバルブを切り換え制御する
    制御手段と、 を具備したことを特徴とするサスペンションロック機
    構。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のチェックバルブが同
    一のパイロット圧信号によって切り換え制御されること
    を特徴とする請求項1に記載のサスペンションロック機
    構。
  3. 【請求項3】 第1の油圧管路側及び第2の油圧管路側
    に対して背圧をかける手段を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載のサスペンションロック機構。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、サスペンションをロッ
    クしない通常走行時に、第1及び第2のチェックバルブ
    を全開位置に切換えることを特徴とする請求項1に記載
    のサスペンションロック機構。
JP21497394A 1994-09-08 1994-09-08 サスペンションロック機構 Pending JPH0872520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010071422A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Kayaba Ind Co Ltd 緩衝器
JP2014172475A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd サスペンション装置及びホイール式作業車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014172475A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd サスペンション装置及びホイール式作業車両

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