JPH0872637A - 車両バンパー塗装の保護方法 - Google Patents
車両バンパー塗装の保護方法Info
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- JPH0872637A JPH0872637A JP21467294A JP21467294A JPH0872637A JP H0872637 A JPH0872637 A JP H0872637A JP 21467294 A JP21467294 A JP 21467294A JP 21467294 A JP21467294 A JP 21467294A JP H0872637 A JPH0872637 A JP H0872637A
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- Japan
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- film
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- plastic film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両のバンパー塗装にプラスチックフィルム
を被覆して保護することにより、バンパー塗装表面にフ
ィルム被覆による変色や剥離作業性の低下などの2次不
具合を生じさせることなく、バンパー塗装を一時的に保
護する車両バンパー塗装の保護方法を提供すること。 【構成】 塗装工程を完了し車両に装着されたバンパー
塗装に、チタン白を含有するプラスチックフィルムを被
覆することを特徴とする車両バンパー塗装の保護方法。
を被覆して保護することにより、バンパー塗装表面にフ
ィルム被覆による変色や剥離作業性の低下などの2次不
具合を生じさせることなく、バンパー塗装を一時的に保
護する車両バンパー塗装の保護方法を提供すること。 【構成】 塗装工程を完了し車両に装着されたバンパー
塗装に、チタン白を含有するプラスチックフィルムを被
覆することを特徴とする車両バンパー塗装の保護方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両バンパー塗装の保
護方法に関し、特に車両のバンパー塗装にプラスチック
フィルムを被覆して保護することにより、バンパー塗装
表面にフィルム被覆による変色や剥離作業性の低下など
の2次不具合を生じさせることなく、バンパー塗装を一
時的に保護する車両バンパー塗装の保護方法に関する。
護方法に関し、特に車両のバンパー塗装にプラスチック
フィルムを被覆して保護することにより、バンパー塗装
表面にフィルム被覆による変色や剥離作業性の低下など
の2次不具合を生じさせることなく、バンパー塗装を一
時的に保護する車両バンパー塗装の保護方法に関する。
【0002】
【従来技術】近年、完成車両の塗装表面が流通過程にお
いて、酸性雨、鉄粉、鳥糞等の大気降下物によってダメ
ージを受けることが増加しており、ダメージの程度や頻
度において悪化してきている。これらの対応として、従
来から車両の塗装表面に塗膜保護剤を塗布しているが、
更に保護能力を高める必要性から塗膜保護フィルムが採
用され始めている。
いて、酸性雨、鉄粉、鳥糞等の大気降下物によってダメ
ージを受けることが増加しており、ダメージの程度や頻
度において悪化してきている。これらの対応として、従
来から車両の塗装表面に塗膜保護剤を塗布しているが、
更に保護能力を高める必要性から塗膜保護フィルムが採
用され始めている。
【0003】この塗膜保護フィルムは図3に示すように
2層構造から成り、内側に自動車車体の鋼板塗装表面に
密着する感圧再剥離型粘着層1を配し、外側にはプラス
チックフィルム2とからなる積層構造となっている。こ
の積層フィルムを車両の上塗り塗装面に貼付することに
より、車両外板塗装の保護を行っている。
2層構造から成り、内側に自動車車体の鋼板塗装表面に
密着する感圧再剥離型粘着層1を配し、外側にはプラス
チックフィルム2とからなる積層構造となっている。こ
の積層フィルムを車両の上塗り塗装面に貼付することに
より、車両外板塗装の保護を行っている。
【0004】このような塗膜保護フィルムを利用した例
としては、プラスチックフィルムを塗装完成車にその形
状どうりに接着又は包覆させることによって、上塗り塗
装面を一時的に保護する方法(特開平2−300281
号公報)、塗装完成車の車体表面に、再剥離型粘着剤層
が間隙的に塗布されてなるプラスチックフィルムを貼付
する方法(特開平3−221169号公報)、塗装完成
車の車体表面に、プラスチックフィルムを真空成形によ
り車体形状に合わせて包覆させる方法(特開平3−25
4858号公報)、塗装完成車の車体表面に、その塗装
面に接する側が粗面であるプラスチックフィルムを覆
い、端部を固定して必要に応じて加熱することにより車
体形状に合わせて包覆させる方法(特開平3−1276
65号公報)、塗装完成車の車体表面に、再剥離型感圧
粘着剤層を有するプラスチックフィルムを真空を利用し
て圧着せしめ、車体を包覆させる方法(特開平3−26
7171号公報)等が提案されている。
としては、プラスチックフィルムを塗装完成車にその形
状どうりに接着又は包覆させることによって、上塗り塗
装面を一時的に保護する方法(特開平2−300281
号公報)、塗装完成車の車体表面に、再剥離型粘着剤層
が間隙的に塗布されてなるプラスチックフィルムを貼付
する方法(特開平3−221169号公報)、塗装完成
車の車体表面に、プラスチックフィルムを真空成形によ
り車体形状に合わせて包覆させる方法(特開平3−25
4858号公報)、塗装完成車の車体表面に、その塗装
面に接する側が粗面であるプラスチックフィルムを覆
い、端部を固定して必要に応じて加熱することにより車
体形状に合わせて包覆させる方法(特開平3−1276
65号公報)、塗装完成車の車体表面に、再剥離型感圧
粘着剤層を有するプラスチックフィルムを真空を利用し
て圧着せしめ、車体を包覆させる方法(特開平3−26
7171号公報)等が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の自動車用塗膜保護フィルムでは、鋼板上の塗膜
に被覆した場合には、鋼板上の塗膜は比較的塗膜硬度が
高く、またガラス転移温度も高いため、特に問題なく使
用することができるが、塗膜自体が比較的柔らかくガラ
ス転移温度も低いバンパーの塗膜に対しては、フィルム
の内側面に塗布された感圧再剥離型粘着剤が塗膜に固着
して剥離作業性が悪くなったり、また塗膜内部より添加
剤がブリードして感圧再剥離型粘着剤と反応することに
より、塗面の変色が起こるという2次不具合を生ずると
いう欠点があった。
た従来の自動車用塗膜保護フィルムでは、鋼板上の塗膜
に被覆した場合には、鋼板上の塗膜は比較的塗膜硬度が
高く、またガラス転移温度も高いため、特に問題なく使
用することができるが、塗膜自体が比較的柔らかくガラ
ス転移温度も低いバンパーの塗膜に対しては、フィルム
の内側面に塗布された感圧再剥離型粘着剤が塗膜に固着
して剥離作業性が悪くなったり、また塗膜内部より添加
剤がブリードして感圧再剥離型粘着剤と反応することに
より、塗面の変色が起こるという2次不具合を生ずると
いう欠点があった。
【0006】従って本発明は、このような従来の問題点
に鑑みてなされたもので、車両の流通過程において車両
のバンパー塗装を品質上問題なく保護することのできる
車両バンパー塗装の保護方法を提供することを目的とす
る。
に鑑みてなされたもので、車両の流通過程において車両
のバンパー塗装を品質上問題なく保護することのできる
車両バンパー塗装の保護方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
塗装工程を完了し車両に装着されたバンパー塗装に、チ
タン白を含有するプラスチックフィルムを被覆すること
を特徴とする車両バンパー塗装の保護方法により達成さ
れた。
塗装工程を完了し車両に装着されたバンパー塗装に、チ
タン白を含有するプラスチックフィルムを被覆すること
を特徴とする車両バンパー塗装の保護方法により達成さ
れた。
【0008】
【作用】本発明では、バンパー塗装に対して粘着剤層を
有しないプラスチックフィルムを被覆するため、従来の
塗膜保護フィルムを使用した時に生じていた感圧再剥離
型粘着剤の影響による剥離作業性の低下や塗面の変色等
の2次不具合を抑制することができる。
有しないプラスチックフィルムを被覆するため、従来の
塗膜保護フィルムを使用した時に生じていた感圧再剥離
型粘着剤の影響による剥離作業性の低下や塗面の変色等
の2次不具合を抑制することができる。
【0009】本発明においては、フィルムにチタン白を
含有させることにより、バンパー塗装表面の高温化を抑
制することができる。チタン白はフィルムに対し1〜2
0重量%の範囲となるように含有させる。チタン白をフ
ィルム中に含有させることによって、太陽光による輻射
熱を小さくすることができ、また太陽光のフィルムの透
過を抑制することができる。チタン白がフィルムに対し
1重量%未満になると、前述した本発明の作用を得るこ
とができず、逆に20重量%を超えるとフィルムの製作
が困難になると共に、コスト高となる。バンパー塗装に
対して最も好ましい量は10重量%である。
含有させることにより、バンパー塗装表面の高温化を抑
制することができる。チタン白はフィルムに対し1〜2
0重量%の範囲となるように含有させる。チタン白をフ
ィルム中に含有させることによって、太陽光による輻射
熱を小さくすることができ、また太陽光のフィルムの透
過を抑制することができる。チタン白がフィルムに対し
1重量%未満になると、前述した本発明の作用を得るこ
とができず、逆に20重量%を超えるとフィルムの製作
が困難になると共に、コスト高となる。バンパー塗装に
対して最も好ましい量は10重量%である。
【0010】本発明で用いるフィルムは従来の塗膜保護
フィルムに比べ粘着剤層を有しないため、バンパーに対
して接着させることはできないが、流通過程における保
護目的であれば、バンパー部品の大きさが鋼板の車体部
分に比べて小型であるので、フィルム端部にプラスチッ
ク製の懸架治具等を付けてバンパー部品に装着すれば、
途中で剥がれ等の問題を生ずることはない。
フィルムに比べ粘着剤層を有しないため、バンパーに対
して接着させることはできないが、流通過程における保
護目的であれば、バンパー部品の大きさが鋼板の車体部
分に比べて小型であるので、フィルム端部にプラスチッ
ク製の懸架治具等を付けてバンパー部品に装着すれば、
途中で剥がれ等の問題を生ずることはない。
【0011】また、本発明で用いるフィルムは、内表面
が蒸留水の水平接触角で100〜120度の範囲にある
撥水性を有するプラスチックフィルムである。このフィ
ルムを用いることにより、車両の流通過程においてバン
パー塗装面とフィルムとの間に雨水等が侵入した場合
に、水分を弾き雨水等の滞留を少なくすることができ
る。従って酸性雨によるダメージや水分が関与する2次
不具合を抑制することができる。
が蒸留水の水平接触角で100〜120度の範囲にある
撥水性を有するプラスチックフィルムである。このフィ
ルムを用いることにより、車両の流通過程においてバン
パー塗装面とフィルムとの間に雨水等が侵入した場合
に、水分を弾き雨水等の滞留を少なくすることができ
る。従って酸性雨によるダメージや水分が関与する2次
不具合を抑制することができる。
【0012】撥水性が蒸留水の水平接触角で100度未
満になると、雨水等の滞留等が発生してバンパー塗装の
保護が十分でなくなる。このような撥水性を有するフィ
ルムは、チタン白を含有したフィルムとして用いる場合
に、蒸留水の水平接触角で100〜120度の範囲とな
る樹脂である限り特に制限されないが、例えばフッ素樹
脂やシリコーン樹脂等から適宜選択することができ、又
はフィルム製造時に添加される表面改質剤の種類や配合
によっても得られる。これら以外にも本発明の方法で使
用可能なフィルム用樹脂としては、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、アクリル、塩化ビニル、ポリエステル等が
挙げられる。
満になると、雨水等の滞留等が発生してバンパー塗装の
保護が十分でなくなる。このような撥水性を有するフィ
ルムは、チタン白を含有したフィルムとして用いる場合
に、蒸留水の水平接触角で100〜120度の範囲とな
る樹脂である限り特に制限されないが、例えばフッ素樹
脂やシリコーン樹脂等から適宜選択することができ、又
はフィルム製造時に添加される表面改質剤の種類や配合
によっても得られる。これら以外にも本発明の方法で使
用可能なフィルム用樹脂としては、ポリプロピレン、ポ
リエチレン、アクリル、塩化ビニル、ポリエステル等が
挙げられる。
【0013】フィルム完成後に内表面に撥水剤を塗布し
ても同様な効果が得られるものであり、その手法は特に
限定されるものではない。図2に蒸留水の水平接触角を
示す。また、本発明の方法は従来の塗膜保護剤と併用す
ることにより、より大きな効果が得られる。従来の塗膜
保護フィルムは粘着剤層があるため、ワックスが成分で
ある塗膜保護剤として使用することは困難であった。こ
れに対して、本発明の方法ではフィルムは粘着剤層がな
く粘着しないため塗膜保護剤上から被覆することが可能
となるので、より大きな保護効果を得ることができる。
ても同様な効果が得られるものであり、その手法は特に
限定されるものではない。図2に蒸留水の水平接触角を
示す。また、本発明の方法は従来の塗膜保護剤と併用す
ることにより、より大きな効果が得られる。従来の塗膜
保護フィルムは粘着剤層があるため、ワックスが成分で
ある塗膜保護剤として使用することは困難であった。こ
れに対して、本発明の方法ではフィルムは粘着剤層がな
く粘着しないため塗膜保護剤上から被覆することが可能
となるので、より大きな保護効果を得ることができる。
【0014】また、従来から用いられている塗膜保護フ
ィルムの厚さは40〜60μmの範囲であるが、本発明
で用いるプラスチックフィルムの厚さは20〜1000
μmの範囲であることが好ましい。本発明で用いるプラ
スチックフィルムの厚さが20μm未満になると、十分
な保護効果が得られなかったり、フィルムとしての強度
が不足してしまう。逆に、フィルムの厚さが1000μ
mを超えても特に不都合は生じないが、施工時の作業性
や材料コスト面の低下を招く。
ィルムの厚さは40〜60μmの範囲であるが、本発明
で用いるプラスチックフィルムの厚さは20〜1000
μmの範囲であることが好ましい。本発明で用いるプラ
スチックフィルムの厚さが20μm未満になると、十分
な保護効果が得られなかったり、フィルムとしての強度
が不足してしまう。逆に、フィルムの厚さが1000μ
mを超えても特に不都合は生じないが、施工時の作業性
や材料コスト面の低下を招く。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に詳述する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
【0016】実施例1 ポリプロピレン樹脂94重量%にパーフルオロアルキル
表面改質剤(サーフロンSC−101、旭硝子株式会社
製の商品名)1重量%、チタン白(ルチル型TiO2 、
石原産業株式会社製の商品名)5重量%を添加して膜厚
80μm、蒸留水の水平接触角で100度の撥水性を有
するポリプロピレンフィルムを得た。得られたフィルム
を車両バンパー塗装(日産自動車株式会社製、車両名:
サニー)に被覆した。この被覆に際しては試験中風で剥
がされないように、図1に示すようにプラスチックフィ
ルム3をバンパー部品4の形状に合わせて裁断し、フィ
ルム端部廻りにプラスチック製の懸架治具5を取り付
け、実施例1とした。
表面改質剤(サーフロンSC−101、旭硝子株式会社
製の商品名)1重量%、チタン白(ルチル型TiO2 、
石原産業株式会社製の商品名)5重量%を添加して膜厚
80μm、蒸留水の水平接触角で100度の撥水性を有
するポリプロピレンフィルムを得た。得られたフィルム
を車両バンパー塗装(日産自動車株式会社製、車両名:
サニー)に被覆した。この被覆に際しては試験中風で剥
がされないように、図1に示すようにプラスチックフィ
ルム3をバンパー部品4の形状に合わせて裁断し、フィ
ルム端部廻りにプラスチック製の懸架治具5を取り付
け、実施例1とした。
【0017】実施例2 パーフルオロアルキル表面改質剤(サーフロンSC−1
05、旭硝子株式会社製の商品名)1重量%にした他
は、実施例1と全く同様にして膜厚80μm、蒸留水の
水平接触角で113度の撥水性を有するポリプロピレン
フィルムを得、同様にフィルムを車両バンパー塗装に被
覆し、実施例2とした。
05、旭硝子株式会社製の商品名)1重量%にした他
は、実施例1と全く同様にして膜厚80μm、蒸留水の
水平接触角で113度の撥水性を有するポリプロピレン
フィルムを得、同様にフィルムを車両バンパー塗装に被
覆し、実施例2とした。
【0018】実施例3 車両に装着されたバンパーに対して塗膜保護剤(CPZ
−A:ユシロ化学株式会社製の商品名)を膜厚20μm
となるように塗布した後、乾燥させて実施例1で用いた
フィルムを被覆し、実施例3とした。
−A:ユシロ化学株式会社製の商品名)を膜厚20μm
となるように塗布した後、乾燥させて実施例1で用いた
フィルムを被覆し、実施例3とした。
【0019】実施例4 パーフルオロアルキル表面改質剤(サーフロンSC−1
05、旭硝子株式会社製の商品名)2重量%にした他
は、実施例1と全く同様にして膜厚80μm、蒸留水の
水平接触角で120度の撥水性を有するポリプロピレン
フィルムを得、同様にフィルムを車両バンパー塗装に被
覆し、実施例4とした。
05、旭硝子株式会社製の商品名)2重量%にした他
は、実施例1と全く同様にして膜厚80μm、蒸留水の
水平接触角で120度の撥水性を有するポリプロピレン
フィルムを得、同様にフィルムを車両バンパー塗装に被
覆し、実施例4とした。
【0020】比較例1 表面改質剤を添加しなかった他は、実施例1と全く同様
にして、蒸留水の水平接触角で80度の撥水性を有する
ポリプロピレンフィルムを得、同様にフィルムを車両バ
ンパー塗装に被覆し、比較例1とした。
にして、蒸留水の水平接触角で80度の撥水性を有する
ポリプロピレンフィルムを得、同様にフィルムを車両バ
ンパー塗装に被覆し、比較例1とした。
【0021】比較例2 チタン白を添加しなかった他は、実施例1と全く同様に
して、蒸留水の水平接触角で100度の撥水性を有する
ポリプロピレンフィルムを得、同様にフィルムを車両バ
ンパー塗装に被覆し、比較例2とした。
して、蒸留水の水平接触角で100度の撥水性を有する
ポリプロピレンフィルムを得、同様にフィルムを車両バ
ンパー塗装に被覆し、比較例2とした。
【0022】評価方法 上記の実施例及び比較例について、屋外(神奈川県厚木
市)に夏期3ケ月間暴露した後、下記の性能を評価し
た。
市)に夏期3ケ月間暴露した後、下記の性能を評価し
た。
【0023】(1)塗装保護性 塗装の変色等の異常の有無を目視により確認した。 ◎ : 全く異常なし ○ : 異常少ない △ : 異常あり × : 異常多い
【0024】(2)剥離作業性 バンパー塗装に被覆したフィルムの剥離を行い、剥離の
容易性を評価した。 ○ : 容易 △ : 普通 × : 困難
容易性を評価した。 ○ : 容易 △ : 普通 × : 困難
【0025】各実施例及び比較例について、評価結果を
表1に示す。
表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1の結果から、表面の水の接触角が10
0〜120度の範囲内であれば、塗装の保護性及びフィ
ルムの剥離性が良好となることが判る。これに対し、接
触角が100度未満になると、酸性雨によるダメージが
認められたり、また少々の塗装変色が認められた。一
方、チタン白が含有されていない透明のフィルムでは保
護性及び剥離性ともに不足していることが認められた。
また、塗膜保護剤の皮膜上に接触角が100度以上のフ
ィルムを被覆した場合が最も保護性及び剥離性が良好で
あることが認められた。
0〜120度の範囲内であれば、塗装の保護性及びフィ
ルムの剥離性が良好となることが判る。これに対し、接
触角が100度未満になると、酸性雨によるダメージが
認められたり、また少々の塗装変色が認められた。一
方、チタン白が含有されていない透明のフィルムでは保
護性及び剥離性ともに不足していることが認められた。
また、塗膜保護剤の皮膜上に接触角が100度以上のフ
ィルムを被覆した場合が最も保護性及び剥離性が良好で
あることが認められた。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
れば、その構成を塗装工程を完了し車両に装着されたバ
ンパー塗装に、チタン白を含有するプラスチックフィル
ムを被覆する車両バンパー塗装の保護方法とし、更にチ
タン白を含有するプラスチックフィルムが内表面が蒸留
水の水平接触角で100〜120度の範囲にある撥水性
を有するフィルムである車両バンパー塗装の保護方法と
し、更にチタン白を含有するプラスチックフィルムをバ
ンパー塗装に被覆するに際し、塗装工程を完了し車両に
装着されたバンパー塗装に塗膜保護剤を塗布し乾燥させ
た後、プラスチックフィルムを被覆する車両バンパー塗
装の保護方法とすることにより、流通過程で屋外に保管
される車両バンパー塗装を、変色や剥離性の低下という
品質上の問題を生じることなく、酸性雨等から保護する
ことができるという優れた効果が得られる。
れば、その構成を塗装工程を完了し車両に装着されたバ
ンパー塗装に、チタン白を含有するプラスチックフィル
ムを被覆する車両バンパー塗装の保護方法とし、更にチ
タン白を含有するプラスチックフィルムが内表面が蒸留
水の水平接触角で100〜120度の範囲にある撥水性
を有するフィルムである車両バンパー塗装の保護方法と
し、更にチタン白を含有するプラスチックフィルムをバ
ンパー塗装に被覆するに際し、塗装工程を完了し車両に
装着されたバンパー塗装に塗膜保護剤を塗布し乾燥させ
た後、プラスチックフィルムを被覆する車両バンパー塗
装の保護方法とすることにより、流通過程で屋外に保管
される車両バンパー塗装を、変色や剥離性の低下という
品質上の問題を生じることなく、酸性雨等から保護する
ことができるという優れた効果が得られる。
【図1】本発明の車両バンパー塗装の保護方法として懸
架治具を付けたフィルムの装着例を示す図である。
架治具を付けたフィルムの装着例を示す図である。
【図2】蒸留水の水平接触角を示す図である。
【図3】従来の自動車用鋼板塗装用塗膜保護フィルムの
構成を示す図である。
構成を示す図である。
1 感圧再剥離型粘着層 2,3 プラスチックフィルム 4 バンパー部品 5 プラスチック製懸架治具
Claims (3)
- 【請求項1】 塗装工程を完了し車両に装着されたバン
パー塗装に、チタン白を含有するプラスチックフィルム
を被覆することを特徴とする車両バンパー塗装の保護方
法。 - 【請求項2】 チタン白を含有するプラスチックフィル
ムの内表面が蒸留水の水平接触角で100〜120度の
範囲にある撥水性を有することを特徴とする請求項1記
載の車両バンパー塗装の保護方法。 - 【請求項3】 チタン白を含有するプラスチックフィル
ムをバンパー塗装に被覆するに際し、塗装工程を完了し
車両に装着されたバンパー塗装に塗膜保護剤を塗布し乾
燥させた後、請求項1又は2に記載のプラスチックフィ
ルムを被覆することを特徴とする車両バンパー塗装の保
護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21467294A JP3225748B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 車両バンパー塗装の保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21467294A JP3225748B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 車両バンパー塗装の保護方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0872637A true JPH0872637A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3225748B2 JP3225748B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=16659668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21467294A Expired - Fee Related JP3225748B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 車両バンパー塗装の保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3225748B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114425998A (zh) * | 2020-10-29 | 2022-05-03 | 丰田自动车株式会社 | 车辆构造及车辆的涂装方法 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21467294A patent/JP3225748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114425998A (zh) * | 2020-10-29 | 2022-05-03 | 丰田自动车株式会社 | 车辆构造及车辆的涂装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3225748B2 (ja) | 2001-11-05 |
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