JPH0873068A - 搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents
搬送装置及び画像形成装置Info
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- JPH0873068A JPH0873068A JP6232518A JP23251894A JPH0873068A JP H0873068 A JPH0873068 A JP H0873068A JP 6232518 A JP6232518 A JP 6232518A JP 23251894 A JP23251894 A JP 23251894A JP H0873068 A JPH0873068 A JP H0873068A
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- JP
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- conveying
- transport
- electrode
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送経路が曲線を成しているところでも、搬
送材の搬送がスムースに行える静電アクチュエータを用
いた搬送装置を提供する。 【構成】 静電アクチュエータを用いて搬送材を搬送す
る搬送装置において、曲線の搬送経路では、次の3通り
の手段で搬送駆動力を上昇させる。 1)搬送材の両側に電極面を配置する。 2)直線の搬送経路よりも電極に供給する電圧を上げ
る。 3)イオン発生器により搬送材の上にイオン散布を行
う。
送材の搬送がスムースに行える静電アクチュエータを用
いた搬送装置を提供する。 【構成】 静電アクチュエータを用いて搬送材を搬送す
る搬送装置において、曲線の搬送経路では、次の3通り
の手段で搬送駆動力を上昇させる。 1)搬送材の両側に電極面を配置する。 2)直線の搬送経路よりも電極に供給する電圧を上げ
る。 3)イオン発生器により搬送材の上にイオン散布を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,ファクシミ
リ,レーザビームプリンタ,印刷機等の各種画像形成装
置における複写用紙等の搬送系、自動原稿搬送装置等の
原稿搬送系、あるいは自動現金支払機等の紙幣搬送系等
の各種搬送材の搬送に用いられる搬送装置に関し、特
に、静電気の吸引力と斥力を利用して搬送材を駆動する
静電アクチュエータを用いた搬送装置及びこれを用いた
画像形成装置に関する。
リ,レーザビームプリンタ,印刷機等の各種画像形成装
置における複写用紙等の搬送系、自動原稿搬送装置等の
原稿搬送系、あるいは自動現金支払機等の紙幣搬送系等
の各種搬送材の搬送に用いられる搬送装置に関し、特
に、静電気の吸引力と斥力を利用して搬送材を駆動する
静電アクチュエータを用いた搬送装置及びこれを用いた
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置における用紙等の搬
送材の搬送は、モータを用いてクラッチ、ギアなどを介
して搬送ローラを回転させ、搬送ローラの回転力で搬送
材を搬送するのが一般的であった。
送材の搬送は、モータを用いてクラッチ、ギアなどを介
して搬送ローラを回転させ、搬送ローラの回転力で搬送
材を搬送するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、搬送材
の搬送を搬送ローラ等の回転によって行う方式を取った
場合、それに伴ってクラッチ、ギアなどの機構が必要と
なり、搬送装置自体が大型化するのは無論のこと、搬送
装置を組み込んでいる画像形成装置などの装置も大型化
してしまう傾向があった。
の搬送を搬送ローラ等の回転によって行う方式を取った
場合、それに伴ってクラッチ、ギアなどの機構が必要と
なり、搬送装置自体が大型化するのは無論のこと、搬送
装置を組み込んでいる画像形成装置などの装置も大型化
してしまう傾向があった。
【0004】また、搬送材の位置制御についても、セン
サを使用したりもしくはレジストローラ等に突き当てて
位置をそろえる手段をとることが多く、この種の位置制
御を行う上で、その精度を向上させるのが困難であっ
た。
サを使用したりもしくはレジストローラ等に突き当てて
位置をそろえる手段をとることが多く、この種の位置制
御を行う上で、その精度を向上させるのが困難であっ
た。
【0005】ところで、これら装置の大型化、さらに
は、位置制御の精度向上が難しいなどの、問題を解決す
る方法の一つとして、搬送材の搬送手段として静電引
力、斥力を利用した静電アクチュエータを使用する方法
が考えられている。
は、位置制御の精度向上が難しいなどの、問題を解決す
る方法の一つとして、搬送材の搬送手段として静電引
力、斥力を利用した静電アクチュエータを使用する方法
が考えられている。
【0006】しかし、この静電アクチュエータを搬送材
の搬送系に用いた場合、搬送材が静電力で浮いているこ
と、また、搬送材は薄くしかも紙などで出来ていて可撓
性があるというものの、搬送材の腰の強さがあるため
に、搬送経路が曲線を成しているところでは、直線的に
搬送させる場合に比べて、大きな駆動力が必要であると
いう問題がある。
の搬送系に用いた場合、搬送材が静電力で浮いているこ
と、また、搬送材は薄くしかも紙などで出来ていて可撓
性があるというものの、搬送材の腰の強さがあるため
に、搬送経路が曲線を成しているところでは、直線的に
搬送させる場合に比べて、大きな駆動力が必要であると
いう問題がある。
【0007】本発明の目的は、搬送経路が曲線を成して
いるところでも、搬送材の搬送がスムースに行える、静
電アクチュエータを用いた搬送装置を提供することであ
り、また、その搬送装置を用いて、小型化し、位置制御
の精度を高めた画像形成装置を提供することである。
いるところでも、搬送材の搬送がスムースに行える、静
電アクチュエータを用いた搬送装置を提供することであ
り、また、その搬送装置を用いて、小型化し、位置制御
の精度を高めた画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、搬送経路上に、絶縁体で構成さ
れ、かつその表面に搬送材の搬送方向に対してあらかじ
め決められたピッチで電極が配置されている電極部を有
し、少なくとも2系統以上の電圧を供給するための電源
と、該電源から供給される2系統以上の電圧を所定順序
で切り換えて前記電極部のそれぞれの電極に供給する制
御部とを持ち、前記搬送経路上にある搬送材を前記電極
により静電的に帯電し、電極に与える電源を前記制御部
で所定順序で切り換えることにより搬送材を搬送させる
静電アクチュエータを用いて搬送材を搬送する搬送装置
において、前記搬送経路の曲線部分では、搬送材の両側
に電極を配置し、搬送材の両側から搬送駆動力を働かせ
ることを特徴とする。
に、本発明にあっては、搬送経路上に、絶縁体で構成さ
れ、かつその表面に搬送材の搬送方向に対してあらかじ
め決められたピッチで電極が配置されている電極部を有
し、少なくとも2系統以上の電圧を供給するための電源
と、該電源から供給される2系統以上の電圧を所定順序
で切り換えて前記電極部のそれぞれの電極に供給する制
御部とを持ち、前記搬送経路上にある搬送材を前記電極
により静電的に帯電し、電極に与える電源を前記制御部
で所定順序で切り換えることにより搬送材を搬送させる
静電アクチュエータを用いて搬送材を搬送する搬送装置
において、前記搬送経路の曲線部分では、搬送材の両側
に電極を配置し、搬送材の両側から搬送駆動力を働かせ
ることを特徴とする。
【0009】また、搬送経路の曲線部分では、直線部分
の電圧よりも電源電圧を上げることにより搬送駆動力を
大きくすることを特徴とする。
の電圧よりも電源電圧を上げることにより搬送駆動力を
大きくすることを特徴とする。
【0010】また、搬送経路の曲線部分では、イオン発
生器により搬送材の上にイオン散布を行うことにより直
線部分より搬送駆動力を大きくすることを特徴とする。
生器により搬送材の上にイオン散布を行うことにより直
線部分より搬送駆動力を大きくすることを特徴とする。
【0011】また、本発明の画像形成装置は、搬送材と
しての画像形成用用材を搬送する搬送系に上記の搬送装
置を用いることを特徴とする。
しての画像形成用用材を搬送する搬送系に上記の搬送装
置を用いることを特徴とする。
【0012】また、搬送材としての原稿を搬送する原稿
搬送系に上記搬送装置を用いることを特徴とする。
搬送系に上記搬送装置を用いることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明にあっては、搬送材の搬送経路上に静電
アクチュエータを使用することによって、装置の搬送機
構を従来のものに比較して小型化することが出来る。
アクチュエータを使用することによって、装置の搬送機
構を従来のものに比較して小型化することが出来る。
【0014】位置制御についても、静電アクチュエータ
の電極ピッチ毎に搬送材が搬送されるという特徴から、
電極の1ピッチ単位で位置制御を行うことが出来るの
で、精度の高い制御が可能となる。
の電極ピッチ毎に搬送材が搬送されるという特徴から、
電極の1ピッチ単位で位置制御を行うことが出来るの
で、精度の高い制御が可能となる。
【0015】搬送経路が曲線を成しているところでは、
その曲線に沿って搬送材が撓むことが出来ず、電極面を
持ち搬送の案内面となる静電アクチュエータの面から搬
送材は大きく離れる部分が多くなって、搬送材に働く搬
送駆動力が不足しがちである。そこで、搬送材の両側に
電極面を配置し、搬送材の両側から搬送駆動力を働かせ
ることにすれば、一方の電極面から大きく離れた搬送材
の部分があっても、その部分は反対側の電極面に接近し
てその搬送駆動力を受けられることになり、両側の電極
面が不足する搬送駆動力を補い合って、搬送経路が曲線
を成しているところでも、搬送材の搬送をスムースに行
うことが出来る。
その曲線に沿って搬送材が撓むことが出来ず、電極面を
持ち搬送の案内面となる静電アクチュエータの面から搬
送材は大きく離れる部分が多くなって、搬送材に働く搬
送駆動力が不足しがちである。そこで、搬送材の両側に
電極面を配置し、搬送材の両側から搬送駆動力を働かせ
ることにすれば、一方の電極面から大きく離れた搬送材
の部分があっても、その部分は反対側の電極面に接近し
てその搬送駆動力を受けられることになり、両側の電極
面が不足する搬送駆動力を補い合って、搬送経路が曲線
を成しているところでも、搬送材の搬送をスムースに行
うことが出来る。
【0016】曲線の搬送経路で、直線の搬送経路よりも
電源電圧を上げて搬送駆動力を大きくすれば、不足する
搬送駆動力を補なって、搬送経路が曲線を成していると
ころでも、搬送材の搬送をスムースに行うことが出来
る。
電源電圧を上げて搬送駆動力を大きくすれば、不足する
搬送駆動力を補なって、搬送経路が曲線を成していると
ころでも、搬送材の搬送をスムースに行うことが出来
る。
【0017】また、曲線の搬送経路でイオン発生器によ
り搬送材の上にイオン散布を行えば、搬送材の上により
多くの電荷を誘導し、それにより静電力をアップさせる
ことができる。従って、その静電力に起因する搬送駆動
力をアップさせることが出来て、他の方法と同様に、搬
送経路が曲線を成しているところでも、搬送材の搬送を
スムースに行うことが出来る。
り搬送材の上にイオン散布を行えば、搬送材の上により
多くの電荷を誘導し、それにより静電力をアップさせる
ことができる。従って、その静電力に起因する搬送駆動
力をアップさせることが出来て、他の方法と同様に、搬
送経路が曲線を成しているところでも、搬送材の搬送を
スムースに行うことが出来る。
【0018】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0019】まず、実施例に先立ち、静電アクチュエー
タによる搬送材の搬送の原理を、図1で説明する。
タによる搬送材の搬送の原理を、図1で説明する。
【0020】静電アクチュエータは、薄板状の搬送材を
搬送する経路を構成すると共にその搬送材を移動させる
搬送駆動力を出す固定子2と、少なくも2系統以上の電
圧を供給するための電源(図示省略)と、その電源から
供給される2系統以上の電圧をシーケンシャルに切り換
えて固定子内に配置されたそれぞれの電極に供給するコ
ントローラ(図示省略)とから構成されている。
搬送する経路を構成すると共にその搬送材を移動させる
搬送駆動力を出す固定子2と、少なくも2系統以上の電
圧を供給するための電源(図示省略)と、その電源から
供給される2系統以上の電圧をシーケンシャルに切り換
えて固定子内に配置されたそれぞれの電極に供給するコ
ントローラ(図示省略)とから構成されている。
【0021】固定子2は、絶縁体4で構成され、かつそ
の表面内側に搬送材の搬送方向に対してあらかじめ決め
られたピッチで電極6が帯状に配置されている電極部を
有する。
の表面内側に搬送材の搬送方向に対してあらかじめ決め
られたピッチで電極6が帯状に配置されている電極部を
有する。
【0022】図1には、静電アクチュエータの基本構造
と原理が示されている。図1(a)に示すように、搬送経
路を構成し移動する搬送材のガイドとなる固定子2の上
に、電気的に高抵抗の材質8で構成された、紙などで出
来た搬送材10を乗せる。
と原理が示されている。図1(a)に示すように、搬送経
路を構成し移動する搬送材のガイドとなる固定子2の上
に、電気的に高抵抗の材質8で構成された、紙などで出
来た搬送材10を乗せる。
【0023】この状態で、V1,V2,V3の電圧をそ
れぞれ与える。本実施例において、V1は+1000
V,V2は−1000V,V3は0Vとする。電極6に
電圧をそれぞれ与えると、電極6の電圧に反応して搬送
材10内で電荷が移動し、搬送材10が正負に帯状に帯
電する。この平衡状態では、搬送材10上の電荷は、図
1(b)の点線で示すような仮想電荷で置き換えられる。
れぞれ与える。本実施例において、V1は+1000
V,V2は−1000V,V3は0Vとする。電極6に
電圧をそれぞれ与えると、電極6の電圧に反応して搬送
材10内で電荷が移動し、搬送材10が正負に帯状に帯
電する。この平衡状態では、搬送材10上の電荷は、図
1(b)の点線で示すような仮想電荷で置き換えられる。
【0024】ここで、固定子2の電極6への印可電圧を
図1(c)のように切り換えると、固定子電極6の電荷は
瞬時に入れ替わるが、搬送材10上の電荷は、高い抵抗
に妨げられて、しばらく元の位置にとどまる。図1(c)
での固定子2の電極と搬送材10上の電荷との間の作用
により、搬送材10に垂直の反発力と右向きの推進力が
発生し、図1(d)のように搬送材10は電極6の1ピッ
チ程度動くことになる。
図1(c)のように切り換えると、固定子電極6の電荷は
瞬時に入れ替わるが、搬送材10上の電荷は、高い抵抗
に妨げられて、しばらく元の位置にとどまる。図1(c)
での固定子2の電極と搬送材10上の電荷との間の作用
により、搬送材10に垂直の反発力と右向きの推進力が
発生し、図1(d)のように搬送材10は電極6の1ピッ
チ程度動くことになる。
【0025】このように、電極6に与える電源電圧をコ
ントローラでシーケンシャルに切り換えていき、それを
繰り返すことによって、1ピッチ程度ずつの搬送材10
の動きを連続させ、搬送させることが出来る。
ントローラでシーケンシャルに切り換えていき、それを
繰り返すことによって、1ピッチ程度ずつの搬送材10
の動きを連続させ、搬送させることが出来る。
【0026】次に、本発明の実施例1を図2に示す。
【0027】これは、画像形成装置の1つである複写装
置に、画像形成材をカセットからプリント機構部を通し
て搬送する手段として、本発明の静電アクチュエータに
よる搬送装置を用いた例である。
置に、画像形成材をカセットからプリント機構部を通し
て搬送する手段として、本発明の静電アクチュエータに
よる搬送装置を用いた例である。
【0028】図2において、200は複写装置本体、2
01は原稿を露光位置に1枚ずつ順に自動的に搬送する
自動原稿搬送装置、202は原稿載置台としての原稿台
ガラスである。また、204は画像読み取り手段として
の光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)203
と、走査ミラー205とで構成されている。前記の光学
系204は図示しないモータによって駆動されている。
01は原稿を露光位置に1枚ずつ順に自動的に搬送する
自動原稿搬送装置、202は原稿載置台としての原稿台
ガラスである。また、204は画像読み取り手段として
の光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)203
と、走査ミラー205とで構成されている。前記の光学
系204は図示しないモータによって駆動されている。
【0029】自動原稿搬送装置201により原稿台ガラ
ス202に原稿が載置されると、モータにより光学系2
04を走査しつつ露光ランプ203で原稿を照明し、原
稿からの反射光をミラー205〜207を介してレンズ
208を通過してイメージセンサ209に結像する。
ス202に原稿が載置されると、モータにより光学系2
04を走査しつつ露光ランプ203で原稿を照明し、原
稿からの反射光をミラー205〜207を介してレンズ
208を通過してイメージセンサ209に結像する。
【0030】210はレーザスキャナ部で構成される露
光制御部で、コントローラ部の画像処理信号から出力さ
れる画像データに基づいて変調された光ビームを感光体
ドラム211に照射する。
光制御部で、コントローラ部の画像処理信号から出力さ
れる画像データに基づいて変調された光ビームを感光体
ドラム211に照射する。
【0031】前記の感光体ドラム211の周りには、1
次帯電器212、現像器213、214、転写帯電器2
15、分離帯電器216等が装備されていて、これら感
光体ドラム211等により画像記録手段が構成されてい
る。
次帯電器212、現像器213、214、転写帯電器2
15、分離帯電器216等が装備されていて、これら感
光体ドラム211等により画像記録手段が構成されてい
る。
【0032】感光体ドラム211は図示されていないメ
インモータにより図2に示す矢印の方向に回転するもの
で、1次帯電器212によりコロナ帯電されており、光
学系204から原稿の反射光が照射されると、静電潜像
が形成される。この静電潜像は、現像器213、214
により現像されて、トナー像として可視化される。
インモータにより図2に示す矢印の方向に回転するもの
で、1次帯電器212によりコロナ帯電されており、光
学系204から原稿の反射光が照射されると、静電潜像
が形成される。この静電潜像は、現像器213、214
により現像されて、トナー像として可視化される。
【0033】一方、用紙(画像形成材)の上段カセット
220または下段カセット221からピックアップロー
ラ219を介し、静電アクチュエータの固定子222上
にある、あらかじめ決められたピッチで帯状に配置され
ている電極により、帯状に帯電され、電極に与える電圧
の極性等を切り換えることにより、用紙を複写装置本体
200内のプリント機構部230へ搬送する。
220または下段カセット221からピックアップロー
ラ219を介し、静電アクチュエータの固定子222上
にある、あらかじめ決められたピッチで帯状に配置され
ている電極により、帯状に帯電され、電極に与える電圧
の極性等を切り換えることにより、用紙を複写装置本体
200内のプリント機構部230へ搬送する。
【0034】用紙に画像を形成するプリント機構部23
0は前述の感光体ドラム211等によりなる画像記録手
段に定着器218を入れて構成されている。プリント機
構部230に搬送された用紙は、感光体ドラム211に
より可視画像を転写された後、定着器218に導かれて
加圧、加熱により定着され、この後、排出ローラ223
により複写装置本体200の外に排出される。
0は前述の感光体ドラム211等によりなる画像記録手
段に定着器218を入れて構成されている。プリント機
構部230に搬送された用紙は、感光体ドラム211に
より可視画像を転写された後、定着器218に導かれて
加圧、加熱により定着され、この後、排出ローラ223
により複写装置本体200の外に排出される。
【0035】さて、図2で、静電アクチュエータの固定
子222は、本発明により、再給紙トレイ225、用紙
カセット220、221からそれらの上段にあるプリン
ト機構部230への搬送経路上の集合、立ち上がり、水
平部へのコーナーを含む曲線部231で、用紙の両側に
電極を配置した両側駆動の構成をとっている。これによ
り、立ち上がり部を含む搬送経路上のコーナー、曲線部
でも、用紙は、どちらかの側の静電アクチュエータの固
定子222の電極に接近して、電荷の引力、斥力に起因
する搬送駆動力を両面から受けて、スムースに移動する
ことが出来る。
子222は、本発明により、再給紙トレイ225、用紙
カセット220、221からそれらの上段にあるプリン
ト機構部230への搬送経路上の集合、立ち上がり、水
平部へのコーナーを含む曲線部231で、用紙の両側に
電極を配置した両側駆動の構成をとっている。これによ
り、立ち上がり部を含む搬送経路上のコーナー、曲線部
でも、用紙は、どちらかの側の静電アクチュエータの固
定子222の電極に接近して、電荷の引力、斥力に起因
する搬送駆動力を両面から受けて、スムースに移動する
ことが出来る。
【0036】次に、実施例2を図3を用いて説明する。
【0037】実施例2も、先の実施例1と同じく複写装
置に、画像形成材をカセットからプリント機構部を通し
て搬送する手段として、静電アクチュエータによる搬送
装置を用いた例である。搬送装置を除けば、複写装置の
構造は同じであり、同一の構成部分については同一の符
号を付して説明は省略する。
置に、画像形成材をカセットからプリント機構部を通し
て搬送する手段として、静電アクチュエータによる搬送
装置を用いた例である。搬送装置を除けば、複写装置の
構造は同じであり、同一の構成部分については同一の符
号を付して説明は省略する。
【0038】実施例2では、静電アクチュエータの固定
子222は、再給紙トレイ225、用紙カセット22
0、221からそれらの上段にあるプリント機構部23
0への搬送経路上の集合、立ち上がり、水平部へのコー
ナーを含む曲線部231で、片面電極の構成であり、曲
線の外側に設けられている。さらに、曲線部231の電
源電圧を直線部の電源電圧よりも上げている。これによ
り、曲線部231の搬送駆動力を高めて、立ち上がり部
を含む搬送経路上のコーナー、曲線部でも、用紙は、ス
ムースに移動することが出来る。
子222は、再給紙トレイ225、用紙カセット22
0、221からそれらの上段にあるプリント機構部23
0への搬送経路上の集合、立ち上がり、水平部へのコー
ナーを含む曲線部231で、片面電極の構成であり、曲
線の外側に設けられている。さらに、曲線部231の電
源電圧を直線部の電源電圧よりも上げている。これによ
り、曲線部231の搬送駆動力を高めて、立ち上がり部
を含む搬送経路上のコーナー、曲線部でも、用紙は、ス
ムースに移動することが出来る。
【0039】実施例1と実施例2は、静電アクチュエー
タによる搬送装置を、複写装置に、画像形成材をカセッ
トからプリント機構部を通して搬送する手段として用い
たものであるが、この搬送装置を、複写装置の原稿を原
稿台上に搬送する手段として用いることもできる。
タによる搬送装置を、複写装置に、画像形成材をカセッ
トからプリント機構部を通して搬送する手段として用い
たものであるが、この搬送装置を、複写装置の原稿を原
稿台上に搬送する手段として用いることもできる。
【0040】次に、実施例3を図4を用いて説明する。
【0041】実施例3は、静電アクチュエータを用いて
搬送材を搬送する搬送装置において、搬送経路が曲線を
成しているところでは、搬送材の上にイオン散布を行
い、静電力をアップすることにより、搬送駆動力をアッ
プさせるものである。図4で、搬送材10の上にイオン
を散布するイオン発生器20は、交流高圧電源22、針
電極24、送風機26から構成されている。今、針電極
24へ交流高圧電源22から交流高圧を加えると、針電
極24の近傍の空気がイオン化し、正負のイオンが発生
する。
搬送材を搬送する搬送装置において、搬送経路が曲線を
成しているところでは、搬送材の上にイオン散布を行
い、静電力をアップすることにより、搬送駆動力をアッ
プさせるものである。図4で、搬送材10の上にイオン
を散布するイオン発生器20は、交流高圧電源22、針
電極24、送風機26から構成されている。今、針電極
24へ交流高圧電源22から交流高圧を加えると、針電
極24の近傍の空気がイオン化し、正負のイオンが発生
する。
【0042】このイオン化した空気を送風機26により
搬送材10に吹き付けることで、搬送材10の上により
多くの電荷を誘導し、それにより静電力をアップさせ、
その静電力に起因する搬送駆動力をアップさせることが
出来る。これを搬送経路の曲線部に適用することによ
り、搬送経路の曲線部における搬送材10の移動をスム
ースに行うことが出来る。
搬送材10に吹き付けることで、搬送材10の上により
多くの電荷を誘導し、それにより静電力をアップさせ、
その静電力に起因する搬送駆動力をアップさせることが
出来る。これを搬送経路の曲線部に適用することによ
り、搬送経路の曲線部における搬送材10の移動をスム
ースに行うことが出来る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
静電アクチュエータを搬送駆動力として使用する搬送装
置の問題であった、曲線の搬送経路での搬送駆動力の不
足を、搬送材の両側に電極面を配置すること、直線経路
よりも供給電圧を上げること、あるいはイオン発生器に
より搬送材の上にイオン散布を行うことによって、搬送
経路が曲線を成しているところでも、搬送材の搬送をス
ムースに行うことが出来る。
静電アクチュエータを搬送駆動力として使用する搬送装
置の問題であった、曲線の搬送経路での搬送駆動力の不
足を、搬送材の両側に電極面を配置すること、直線経路
よりも供給電圧を上げること、あるいはイオン発生器に
より搬送材の上にイオン散布を行うことによって、搬送
経路が曲線を成しているところでも、搬送材の搬送をス
ムースに行うことが出来る。
【0044】また、上記静電アクチュエータを搬送駆動
力として使用する搬送装置を、画像形成装置に使用する
ことで、画像形成装置を従来のものに比較して小型化す
ることが出来る。また、搬送材の位置制御についても、
電極の1ピッチ単位で位置制御を行うことが出来るの
で、精度の高い制御が可能となった。
力として使用する搬送装置を、画像形成装置に使用する
ことで、画像形成装置を従来のものに比較して小型化す
ることが出来る。また、搬送材の位置制御についても、
電極の1ピッチ単位で位置制御を行うことが出来るの
で、精度の高い制御が可能となった。
【図1】静電アクチュエータの基本構造を示す説明図。
【図2】本発明の実施例1の複写装置の概略の内部構成
図。
図。
【図3】本発明の実施例2の複写装置の概略の内部構成
図。
図。
【図4】本発明の実施例3のイオン散布による搬送材の
搬送駆動の説明図。
搬送駆動の説明図。
2 静電アクチュエータの固定子 4 固定子を構成する絶縁体 6 固定子の表面内側に帯状に配置されている電極 10 搬送材 20 イオン発生器 22 イオン発生器の交流高圧電源 24 イオン発生器の針電極 26 イオン発生器の送風機 200 複写装置本体 201 循環式の自動原稿搬送装置 202 原稿載置台としての原稿台ガラス 203 原稿照明ランプ(露光ランプ) 204 画像読み取り手段としての光学系 205,206,207 ミラー 208 レンズ 209 イメージセンサ 210 露光制御部 211 感光体ドラム 212 1次帯電器 213,214 現像器 215 転写帯電器 216 分離帯電器 217 クリーニング装置 218 定着器 219 ピックアップローラ 220 上段カセット 221 下段カセット 222 静電アクチュエータの固定子 223 排出ローラ 224 多重フラッパ 225 再給紙トレイ 230 プリント機構部 231 搬送経路上のコーナーを含む曲線部
Claims (5)
- 【請求項1】搬送経路上に、絶縁体で構成され、かつそ
の表面に搬送材の搬送方向に対してあらかじめ決められ
たピッチで電極が配置されている電極部を有し、少なく
とも2系統以上の電圧を供給するための電源と、該電源
から供給される2系統以上の電圧を所定順序で切り換え
て前記電極部のそれぞれの電極に供給する制御部とを持
ち、前記搬送経路上にある搬送材を前記電極により静電
的に帯電し、電極に与える電源を前記制御部で所定順序
で切り換えることにより搬送材を搬送させる静電アクチ
ュエータを用いて搬送材を搬送する搬送装置において、 前記搬送経路の曲線部分では、搬送材の両側に電極を配
置し、搬送材の両側から搬送駆動力を働かせることを特
徴とする搬送装置。 - 【請求項2】搬送経路上に、絶縁体で構成され、かつそ
の表面に搬送材の搬送方向に対してあらかじめ決められ
たピッチで電極が配置されている電極部を有し、少なく
とも2系統以上の電圧を供給するための電源と、該電源
から供給される2系統以上の電圧を所定順序で切り換え
て前記電極部のそれぞれの電極に供給する制御部とを持
ち、前記搬送経路上にある搬送材を前記電極により静電
的に帯電し、電極に与える電源を前記制御部で所定順序
で切り換えることにより搬送材を搬送させる静電アクチ
ュエータを用いて搬送材を搬送する搬送装置において、 搬送経路の曲線部分では、直線部分の電圧よりも電源電
圧を上げることにより搬送駆動力を大きくすることを特
徴とする搬送装置。 - 【請求項3】搬送経路上に、絶縁体で構成され、かつそ
の表面に搬送材の搬送方向に対してあらかじめ決められ
たピッチで電極が配置されている電極部を有し、少なく
とも2系統以上の電圧を供給するための電源と、該電源
から供給される2系統以上の電圧を所定順序で切り換え
て前記電極部のそれぞれの電極に供給する制御部とを持
ち、前記搬送経路上にある搬送材を前記電極により静電
的に帯電し、電極に与える電源を前記制御部で所定順序
で切り換えることにより搬送材を搬送させる静電アクチ
ュエータを用いて搬送材を搬送する搬送装置において、 搬送経路の曲線部分では、イオン発生器により搬送材の
上にイオン散布を行うことにより直線部分より搬送駆動
力を大きくすることを特徴とする搬送装置。 - 【請求項4】搬送材としての画像形成用用材を搬送する
搬送機構に請求項1,2または3に記載の搬送装置を用
いた画像形成装置。 - 【請求項5】搬送材としての原稿を搬送する原稿搬送機
構に請求項1,2または3に記載の搬送装置を用いた画
像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232518A JPH0873068A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 搬送装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232518A JPH0873068A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 搬送装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0873068A true JPH0873068A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16940591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6232518A Withdrawn JPH0873068A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 搬送装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0873068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150123A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Canon Inc | シート搬送装置とこれを備えた画像形成装置 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP6232518A patent/JPH0873068A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150123A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Canon Inc | シート搬送装置とこれを備えた画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |