JPH087310A - 光学系駆動装置 - Google Patents
光学系駆動装置Info
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- JPH087310A JPH087310A JP13876494A JP13876494A JPH087310A JP H087310 A JPH087310 A JP H087310A JP 13876494 A JP13876494 A JP 13876494A JP 13876494 A JP13876494 A JP 13876494A JP H087310 A JPH087310 A JP H087310A
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Landscapes
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】トラッキング駆動部と光学素子の間の支持機構
部分の共振の少ない光学系駆動装置を提供する。 【構成】フォーカスアクチュエーター20は、ベース2
1と、ベースに固定されるバネ受け22と、バネ受けに
固定される二枚の平行な板バネ30a’,30b’と、
板バネに支持されるホルダ23と、ホルダに固定された
フォーカスコイル24a,24bと対物レンズ26と、
ベースに固定された磁石25a,25bとから構成され
ている。二枚の板バネ30a’,30b’は全く同じ形
状をしており、長手方向に幅広部31,32,33を有
している。幅広部31と幅広部33は二本の細長の屈曲
部36a,36bによって接続され、幅広部32と幅広
部33は二本の細長の屈曲部37a,37bによって接
続されている。幅広部33の両端には−z方向に延びる
フランジ38b,38eが形成されている。
部分の共振の少ない光学系駆動装置を提供する。 【構成】フォーカスアクチュエーター20は、ベース2
1と、ベースに固定されるバネ受け22と、バネ受けに
固定される二枚の平行な板バネ30a’,30b’と、
板バネに支持されるホルダ23と、ホルダに固定された
フォーカスコイル24a,24bと対物レンズ26と、
ベースに固定された磁石25a,25bとから構成され
ている。二枚の板バネ30a’,30b’は全く同じ形
状をしており、長手方向に幅広部31,32,33を有
している。幅広部31と幅広部33は二本の細長の屈曲
部36a,36bによって接続され、幅広部32と幅広
部33は二本の細長の屈曲部37a,37bによって接
続されている。幅広部33の両端には−z方向に延びる
フランジ38b,38eが形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録再生を光学
的に行う光学式記録再生装置に設けられる光学系駆動装
置に関する。
的に行う光学式記録再生装置に設けられる光学系駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光学式記録再生装置の光学系駆
動装置は、異なるトラックにアクセスするためのアクセ
スアクチュエーターと、アクセスアクチュエーターによ
って駆動されるキャリッジに搭載される、偏心等による
トラックの振れを追従するためのトラッキング機構と記
録媒体の面触れに追従するためのフォーカス機能を持
つ、二方向に駆動可能な二軸アクチュエーターとから構
成されている。これにより、対物レンズ等の光学素子の
アクセス動作、トラッキング動作、フォーカス動作を行
っている。
動装置は、異なるトラックにアクセスするためのアクセ
スアクチュエーターと、アクセスアクチュエーターによ
って駆動されるキャリッジに搭載される、偏心等による
トラックの振れを追従するためのトラッキング機構と記
録媒体の面触れに追従するためのフォーカス機能を持
つ、二方向に駆動可能な二軸アクチュエーターとから構
成されている。これにより、対物レンズ等の光学素子の
アクセス動作、トラッキング動作、フォーカス動作を行
っている。
【0003】光学式記録再生装置では、記録媒体のトラ
ックへのアクセス動作とトラックの振れ等を追従するト
ラッキング動作は、通常は別々の駆動回路と駆動機構を
用いて行われている。これらアクセス動作とトラッキン
グ動作は、動作方向が共に記録媒体の半径方向と同じで
なので、共通の駆動回路と駆動機構で行うことが可能で
ある。この手法によって駆動回路と駆動機構の数を減ら
し、小型化と低価格化を図った光学系駆動装置がある。
すなわち、移動範囲の広いアクセスアクチュエーターが
トラッキングアクチュエーターを兼ねた構成の光学系駆
動装置が提案されている。このような光学系駆動装置の
一例を図12に示す。
ックへのアクセス動作とトラックの振れ等を追従するト
ラッキング動作は、通常は別々の駆動回路と駆動機構を
用いて行われている。これらアクセス動作とトラッキン
グ動作は、動作方向が共に記録媒体の半径方向と同じで
なので、共通の駆動回路と駆動機構で行うことが可能で
ある。この手法によって駆動回路と駆動機構の数を減ら
し、小型化と低価格化を図った光学系駆動装置がある。
すなわち、移動範囲の広いアクセスアクチュエーターが
トラッキングアクチュエーターを兼ねた構成の光学系駆
動装置が提案されている。このような光学系駆動装置の
一例を図12に示す。
【0004】図12において、アクセスアクチュエータ
ーで構成されるトラッキングアクチュエーター10は、
軸11a,11bと軸受17a,17bにより記録媒体
の半径方向(x方向)に移動可能に支持されたキャリッ
ジ16と、このキャリッジ16に固定されたトラッキン
グコイル15a,15bと、各トラッキングコイル15
a,15bの内側を通る内ヨーク12a,12bと、各
内ヨーク12a,12bに対向して配置された外ヨーク
13a,13bと、各外ヨーク13a,13bの内側に
固定された磁石14a,14bとから構成されている。
軸11a,11bと内ヨーク12a,12bと外ヨーク
13a,13bは共に図示していないデッキベースに固
定されている。
ーで構成されるトラッキングアクチュエーター10は、
軸11a,11bと軸受17a,17bにより記録媒体
の半径方向(x方向)に移動可能に支持されたキャリッ
ジ16と、このキャリッジ16に固定されたトラッキン
グコイル15a,15bと、各トラッキングコイル15
a,15bの内側を通る内ヨーク12a,12bと、各
内ヨーク12a,12bに対向して配置された外ヨーク
13a,13bと、各外ヨーク13a,13bの内側に
固定された磁石14a,14bとから構成されている。
軸11a,11bと内ヨーク12a,12bと外ヨーク
13a,13bは共に図示していないデッキベースに固
定されている。
【0005】キャリッジ16にはフォーカスアクチュエ
ーター20が取り付けられている。フォーカスアクチュ
エーター20は、ベース21と、ベース21に固定され
たバネ受け22と、一端がバネ受け22に固定された二
枚の平行な板バネ30a,30bと、板バネ30a,3
0bの他端に取り付けられたホルダ23と、ホルダ23
に固定されたフォーカスコイル24a,24bと、同じ
くホルダ23に固定された対物レンズ26と、フォーカ
スコイル24a,24bに磁界を及ぼすベース21に固
定された磁石25a,25bとから構成されている。こ
のフォーカスアクチュエーター20では、対物レンズ2
6は、二枚の平行な板バネ30a,30bによって、記
録媒体の垂直方向(z方向)にのみ移動可能に支持され
ており、二軸アクチュエーターのように記録媒体の半径
方向(x方向)には移動できない。
ーター20が取り付けられている。フォーカスアクチュ
エーター20は、ベース21と、ベース21に固定され
たバネ受け22と、一端がバネ受け22に固定された二
枚の平行な板バネ30a,30bと、板バネ30a,3
0bの他端に取り付けられたホルダ23と、ホルダ23
に固定されたフォーカスコイル24a,24bと、同じ
くホルダ23に固定された対物レンズ26と、フォーカ
スコイル24a,24bに磁界を及ぼすベース21に固
定された磁石25a,25bとから構成されている。こ
のフォーカスアクチュエーター20では、対物レンズ2
6は、二枚の平行な板バネ30a,30bによって、記
録媒体の垂直方向(z方向)にのみ移動可能に支持され
ており、二軸アクチュエーターのように記録媒体の半径
方向(x方向)には移動できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような図12に示
した光学系駆動装置では、従来一般的な光学系駆動装置
のアクセスアクチュエーターをトラッキングアクチュエ
ーター10としているので、トラッキング動作する対物
レンズ26とトラッキング駆動力を受けるトラッキング
コイル15a,15bの固定されたキャリッジ16(以
下、トラッキング駆動部と呼ぶ)の間に板バネ30a,
30bが存在している。トラッキング動作を正確に行う
には、制御周波数帯域で対物レンズ26とトラッキング
駆動部の動きが一致しなければならず、その間に存在す
る板バネ30a,30bの共振を防いで悪影響が及ばな
いようにする必要がある。
した光学系駆動装置では、従来一般的な光学系駆動装置
のアクセスアクチュエーターをトラッキングアクチュエ
ーター10としているので、トラッキング動作する対物
レンズ26とトラッキング駆動力を受けるトラッキング
コイル15a,15bの固定されたキャリッジ16(以
下、トラッキング駆動部と呼ぶ)の間に板バネ30a,
30bが存在している。トラッキング動作を正確に行う
には、制御周波数帯域で対物レンズ26とトラッキング
駆動部の動きが一致しなければならず、その間に存在す
る板バネ30a,30bの共振を防いで悪影響が及ばな
いようにする必要がある。
【0007】図12に示されるように、二枚の板バネ3
0a,30bで対物レンズ26を支持した構成におい
て、トラッキング駆動時の対物レンズ26への共振の影
響を表すボード線図を図13と図14に示す。フォーカ
スアクチュエーター20が中立にあるとき、すなわち、
対物レンズ26の記録媒体垂直方向(z方向)の位置が
中立で板バネ30a,30bが撓んでいないとき、トラ
ッキング駆動時の対物レンズ26の共振は、図13に示
すように、10kHzを超えたところに共振があるが、
これは制御周波数帯域に影響を与えないので問題にはな
らない。しかしながら、フォーカスアクチュエーター2
0が記録媒体の面振れに追従してz方向にシフトした場
合、トラッキング駆動時の対物レンズ26の共振は、図
14に示すように、フォーカスアクチュエーター20が
中立のときの共振に加えて5kHz付近にも共振が現れ
る。この共振は図15に示すようなモードで、板バネ3
0a,30bがフォーカスアクチュエーター20のシフ
トによって撓んだところにトラッキング駆動力が加わ
り、その撓みの形が大きく励起されたものである。この
板バネ30a,30bの共振が対物レンズ26の動きに
も共振として現れている。この5kHz付近の共振は、
制御周波数帯域に影響があり、サーボ制御に支障を与え
る。
0a,30bで対物レンズ26を支持した構成におい
て、トラッキング駆動時の対物レンズ26への共振の影
響を表すボード線図を図13と図14に示す。フォーカ
スアクチュエーター20が中立にあるとき、すなわち、
対物レンズ26の記録媒体垂直方向(z方向)の位置が
中立で板バネ30a,30bが撓んでいないとき、トラ
ッキング駆動時の対物レンズ26の共振は、図13に示
すように、10kHzを超えたところに共振があるが、
これは制御周波数帯域に影響を与えないので問題にはな
らない。しかしながら、フォーカスアクチュエーター2
0が記録媒体の面振れに追従してz方向にシフトした場
合、トラッキング駆動時の対物レンズ26の共振は、図
14に示すように、フォーカスアクチュエーター20が
中立のときの共振に加えて5kHz付近にも共振が現れ
る。この共振は図15に示すようなモードで、板バネ3
0a,30bがフォーカスアクチュエーター20のシフ
トによって撓んだところにトラッキング駆動力が加わ
り、その撓みの形が大きく励起されたものである。この
板バネ30a,30bの共振が対物レンズ26の動きに
も共振として現れている。この5kHz付近の共振は、
制御周波数帯域に影響があり、サーボ制御に支障を与え
る。
【0008】このため、図12に示した構成の光学系駆
動装置では、アクセス動作とトラッキング動作について
正確な制御を行うことが難しい。また、共振の影響を避
けようとすると、制御周波数帯域が狭い、極めて性能の
低い光学系駆動装置になってしまう。
動装置では、アクセス動作とトラッキング動作について
正確な制御を行うことが難しい。また、共振の影響を避
けようとすると、制御周波数帯域が狭い、極めて性能の
低い光学系駆動装置になってしまう。
【0009】また、光学系駆動装置に関連する技術とし
て、特開昭63−168845号に、薄肉ヒンジ部とそ
の中間部に長手方向に延びるリブを持つ支持部材が開示
されている。この支持部の構造を、図12のフォーカス
アクチュエーターの支持機構に適用すれば、フォーカス
アクチュエーターシフト時の共振に強くなると考えられ
る。しかし、この支持部材はその構造上の理由から、金
属でなく合成樹脂で作らなければならない。合成樹脂
は、温度による膨張率が大きく、実際の温度が設計時の
想定温度からずれた際に、支持部材が長手方向に膨張収
縮して対物レンズが光軸からずれてしまうという不都合
がある。このような理由から、特開昭63−16884
5号の技術思想を図12の光学系駆動装置に適用して
も、高性能な光学系駆動装置は得られない。
て、特開昭63−168845号に、薄肉ヒンジ部とそ
の中間部に長手方向に延びるリブを持つ支持部材が開示
されている。この支持部の構造を、図12のフォーカス
アクチュエーターの支持機構に適用すれば、フォーカス
アクチュエーターシフト時の共振に強くなると考えられ
る。しかし、この支持部材はその構造上の理由から、金
属でなく合成樹脂で作らなければならない。合成樹脂
は、温度による膨張率が大きく、実際の温度が設計時の
想定温度からずれた際に、支持部材が長手方向に膨張収
縮して対物レンズが光軸からずれてしまうという不都合
がある。このような理由から、特開昭63−16884
5号の技術思想を図12の光学系駆動装置に適用して
も、高性能な光学系駆動装置は得られない。
【0010】また、特開平1−112532号には、ホ
ルダのトラッキング方向両側およびフォーカス方向上下
の計四個の長手方向にフランジとフォーカス方向への可
倒部を持つ板バネの支持部材が開示されている。ところ
で、シフト時の消費電力等の問題よりフォーカス方向の
一次共振周波数は低く抑えなければならない。そのため
には可倒部の幅を狭くあるいは長くする必要がある。し
かし、可倒部の幅を狭くすると、支持部材がトラッキン
グ方向両側に分離してあるため、ホルダがフォーカス方
向以外のトラッキング方向に可動になってしまう。図1
2のフォーカスアクチュエーターの支持部材にこれを適
用した場合、ホルダはフォーカス方向以外の駆動機構を
持たないため、フォーカス方向以外の動きを制御できな
い。可倒部の長さを長くすると、前述したようにフォー
カスアクチュエーターシフト時に共振が生じてしまう。
ルダのトラッキング方向両側およびフォーカス方向上下
の計四個の長手方向にフランジとフォーカス方向への可
倒部を持つ板バネの支持部材が開示されている。ところ
で、シフト時の消費電力等の問題よりフォーカス方向の
一次共振周波数は低く抑えなければならない。そのため
には可倒部の幅を狭くあるいは長くする必要がある。し
かし、可倒部の幅を狭くすると、支持部材がトラッキン
グ方向両側に分離してあるため、ホルダがフォーカス方
向以外のトラッキング方向に可動になってしまう。図1
2のフォーカスアクチュエーターの支持部材にこれを適
用した場合、ホルダはフォーカス方向以外の駆動機構を
持たないため、フォーカス方向以外の動きを制御できな
い。可倒部の長さを長くすると、前述したようにフォー
カスアクチュエーターシフト時に共振が生じてしまう。
【0011】実開平1−109821号には、一部円弧
状の断面を持つ板バネの支持部材が開示されている。し
かし、板バネの一部を円弧状に加工するのは困難であ
り、このような支持部材は高価なものとなってしまう。
したがって、このような支持部材の使用は、装置の高価
格化を招くため、望ましいものと言えない。
状の断面を持つ板バネの支持部材が開示されている。し
かし、板バネの一部を円弧状に加工するのは困難であ
り、このような支持部材は高価なものとなってしまう。
したがって、このような支持部材の使用は、装置の高価
格化を招くため、望ましいものと言えない。
【0012】本発明の目的は、トラッキング駆動部と光
学素子の間の支持機構部分の共振の少ない、アクセス動
作とトラッキング動作を共通の駆動回路と駆動機構で行
う小型で安価な光学系駆動装置を提供することである。
学素子の間の支持機構部分の共振の少ない、アクセス動
作とトラッキング動作を共通の駆動回路と駆動機構で行
う小型で安価な光学系駆動装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学素子と、
光学素子を保持するホルダと、ホルダが取り付けられる
キャリッジと、前記ホルダを記録媒体の略垂直方向に移
動可能にキャリッジに支持するホルダ支持手段と、前記
キャリッジを記録媒体の略半径方向に移動可能に支持す
るキャリッジ支持手段と、前記光学素子を記録媒体の略
垂直方向に移動させる駆動力をホルダに、前記光学素子
を記録媒体の略半径方向に移動させる駆動力をキャリッ
ジに加える駆動手段とを備えた光学系駆動装置におい
て、前記ホルダ支持手段が、ホルダとキャリッジに長手
方向の両端が固定された少なくとも一枚の金属製の板バ
ネを含み、この板バネは、それぞれの固定端の近くに長
手方向に直交する幅方向に並んだ複数の細長の屈曲部を
有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の幅方向の両端に
記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ部を有している
ことを特徴とする。
光学素子を保持するホルダと、ホルダが取り付けられる
キャリッジと、前記ホルダを記録媒体の略垂直方向に移
動可能にキャリッジに支持するホルダ支持手段と、前記
キャリッジを記録媒体の略半径方向に移動可能に支持す
るキャリッジ支持手段と、前記光学素子を記録媒体の略
垂直方向に移動させる駆動力をホルダに、前記光学素子
を記録媒体の略半径方向に移動させる駆動力をキャリッ
ジに加える駆動手段とを備えた光学系駆動装置におい
て、前記ホルダ支持手段が、ホルダとキャリッジに長手
方向の両端が固定された少なくとも一枚の金属製の板バ
ネを含み、この板バネは、それぞれの固定端の近くに長
手方向に直交する幅方向に並んだ複数の細長の屈曲部を
有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の幅方向の両端に
記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ部を有している
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、ホルダを支持する板バネが、幅広
部の両端にフランジ部を有しているため、幅広部の剛性
が向上する。これにより、ホルダとキャリッジの間に介
在する板バネの共振が防止される。なお、屈曲部は幅方
向に複数並んでいるので、ホルダが記録媒体の垂直方向
以外の方向に動く心配はない。この結果、光学素子とキ
ャリッジの動きの一致した性能の良い光学系駆動装置が
得られる。
部の両端にフランジ部を有しているため、幅広部の剛性
が向上する。これにより、ホルダとキャリッジの間に介
在する板バネの共振が防止される。なお、屈曲部は幅方
向に複数並んでいるので、ホルダが記録媒体の垂直方向
以外の方向に動く心配はない。この結果、光学素子とキ
ャリッジの動きの一致した性能の良い光学系駆動装置が
得られる。
【0015】
【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。まず、第一実施例の光学系駆動装置につ
いて図1〜図6を参照しながら説明する。
いて説明する。まず、第一実施例の光学系駆動装置につ
いて図1〜図6を参照しながら説明する。
【0016】図1と図2に示すように、トラッキングア
クチュエーター10は、軸11a,11bと軸受17
a,17bにより記録媒体の半径方向(x方向)に移動
可能に支持されたキャリッジ16と、このキャリッジ1
6に固定されたトラッキングコイル15a,15bと、
各トラッキングコイル15a,15bの内側を通る内ヨ
ーク12a,12bと、各内ヨーク12a,12bに対
向して配置された外ヨーク13a,13bと、各外ヨー
ク13a,13bの内側に固定された磁石14a,14
bとから構成されている。軸11a,11bと内ヨーク
12a,12bと外ヨーク13a,13bは共に図示し
ていないデッキベースに固定されている。キャリッジ1
6には反射プリズム18が固定されており、その上にフ
ォーカスアクチュエーター20が取り付けられている。
フォーカスアクチュエーター20は、対物レンズ26の
軸が正しい方向を向くように、傾き調整機構(図示せ
ず)によって傾き調整されてキャリッジ16に固定され
ている。
クチュエーター10は、軸11a,11bと軸受17
a,17bにより記録媒体の半径方向(x方向)に移動
可能に支持されたキャリッジ16と、このキャリッジ1
6に固定されたトラッキングコイル15a,15bと、
各トラッキングコイル15a,15bの内側を通る内ヨ
ーク12a,12bと、各内ヨーク12a,12bに対
向して配置された外ヨーク13a,13bと、各外ヨー
ク13a,13bの内側に固定された磁石14a,14
bとから構成されている。軸11a,11bと内ヨーク
12a,12bと外ヨーク13a,13bは共に図示し
ていないデッキベースに固定されている。キャリッジ1
6には反射プリズム18が固定されており、その上にフ
ォーカスアクチュエーター20が取り付けられている。
フォーカスアクチュエーター20は、対物レンズ26の
軸が正しい方向を向くように、傾き調整機構(図示せ
ず)によって傾き調整されてキャリッジ16に固定され
ている。
【0017】図1と図3に示すように、フォーカスアク
チュエーター20は、ベース21と、ベース21に固定
されたバネ受け22と、一端がバネ受け22に固定され
た二枚の平行な弾性部材である板バネ30a’,30
b’と、板バネ30a’,30b’の他端に取り付けら
れたホルダ23と、ホルダ23に固定されたフォーカス
コイル24a,24bと、同じくホルダ23に固定され
た対物レンズ26と、フォーカスコイル24a,24b
に磁界を及ぼすベース21に固定された磁石25a,2
5bとから構成されている。このフォーカスアクチュエ
ーター20では、対物レンズ26を保持するホルダ23
は、二枚の平行な板バネ30a’,30b’によって、
記録媒体の垂直方向(z方向)にのみ移動可能に支持さ
れている。なお、図示しないが板バネ30a’,30
b’にはダンピング手段が設けられている。
チュエーター20は、ベース21と、ベース21に固定
されたバネ受け22と、一端がバネ受け22に固定され
た二枚の平行な弾性部材である板バネ30a’,30
b’と、板バネ30a’,30b’の他端に取り付けら
れたホルダ23と、ホルダ23に固定されたフォーカス
コイル24a,24bと、同じくホルダ23に固定され
た対物レンズ26と、フォーカスコイル24a,24b
に磁界を及ぼすベース21に固定された磁石25a,2
5bとから構成されている。このフォーカスアクチュエ
ーター20では、対物レンズ26を保持するホルダ23
は、二枚の平行な板バネ30a’,30b’によって、
記録媒体の垂直方向(z方向)にのみ移動可能に支持さ
れている。なお、図示しないが板バネ30a’,30
b’にはダンピング手段が設けられている。
【0018】次に図3と図6(A)を参照しながら二枚
の板バネ30a’,30b’について説明する。二枚の
板バネ30a’,30b’は全く同じ形状をしており、
以下では代表的に板バネ30a’について説明する。板
バネ30a’は、長手方向(x方向)に幅広部31,3
2,33を有している。幅広部31と幅広部33は二本
の細長の屈曲部36a,36bによって接続されてお
り、同様に、幅広部32と幅広部33は二本の細長の屈
曲部37a,37bによって接続されている。幅広部3
3の両端には−z方向に延びるフランジ38b,38e
が形成され、幅広部31の両端には部分的にフランジ部
38a,38dが形成されており、幅広部32の両端に
は部分的にフランジ部38c,38fが形成されてい
る。このような形状の板バネ30a’は、その材料であ
る銅やステンレス等の金属鋼板を選択的にエッチングす
ることにより、幅広部31,32,33と屈曲部36
a,36b,37a,37bとフランジ部38a〜38
fを形成した後、フランジ部38a〜38fを折り曲げ
て作られる。幅広部31のフランジ部38a,38dが
形成されていない平板状の端部はバネ受け22に固定さ
れ、幅広部32のフランジ部38c,38fが形成され
ていない平板状の端部はホルダ23に固定される。
の板バネ30a’,30b’について説明する。二枚の
板バネ30a’,30b’は全く同じ形状をしており、
以下では代表的に板バネ30a’について説明する。板
バネ30a’は、長手方向(x方向)に幅広部31,3
2,33を有している。幅広部31と幅広部33は二本
の細長の屈曲部36a,36bによって接続されてお
り、同様に、幅広部32と幅広部33は二本の細長の屈
曲部37a,37bによって接続されている。幅広部3
3の両端には−z方向に延びるフランジ38b,38e
が形成され、幅広部31の両端には部分的にフランジ部
38a,38dが形成されており、幅広部32の両端に
は部分的にフランジ部38c,38fが形成されてい
る。このような形状の板バネ30a’は、その材料であ
る銅やステンレス等の金属鋼板を選択的にエッチングす
ることにより、幅広部31,32,33と屈曲部36
a,36b,37a,37bとフランジ部38a〜38
fを形成した後、フランジ部38a〜38fを折り曲げ
て作られる。幅広部31のフランジ部38a,38dが
形成されていない平板状の端部はバネ受け22に固定さ
れ、幅広部32のフランジ部38c,38fが形成され
ていない平板状の端部はホルダ23に固定される。
【0019】板バネ30a’,30b’はホルダ23側
でフォーカスコイル24a,24bに半田により電気的
に接続されていて、バネ受け22側で図示しないフレキ
シブル基板に半田により電気的に接続されている。この
フレキシブル基板は制御回路(図示せず)に接続されて
おり、これによりフォーカスコイル24a,24bは制
御回路との導通がとられている。板バネ30a’,30
b’は二枚しかないが、フォーカスコイル24a,24
bの両端の二本の線を接続するだけなので、板バネの枚
数は二枚で十分である。
でフォーカスコイル24a,24bに半田により電気的
に接続されていて、バネ受け22側で図示しないフレキ
シブル基板に半田により電気的に接続されている。この
フレキシブル基板は制御回路(図示せず)に接続されて
おり、これによりフォーカスコイル24a,24bは制
御回路との導通がとられている。板バネ30a’,30
b’は二枚しかないが、フォーカスコイル24a,24
bの両端の二本の線を接続するだけなので、板バネの枚
数は二枚で十分である。
【0020】次に、このように構成された本実施例の光
学系駆動装置の動作について説明する。図示していない
固定光学系から射出されたレーザー光は、反射プリズム
18で反射された後、対物レンズ26で集光され、図示
していない記録媒体上にスポットを形成する。記録媒体
からの反射光は再び対物レンズ26に入射し、反射プリ
ズム18で反射され、固定光学系へ戻る。固定光学系で
は、フォーカスエラー、トラッキングエラー、記録信号
の検出が行われる。
学系駆動装置の動作について説明する。図示していない
固定光学系から射出されたレーザー光は、反射プリズム
18で反射された後、対物レンズ26で集光され、図示
していない記録媒体上にスポットを形成する。記録媒体
からの反射光は再び対物レンズ26に入射し、反射プリ
ズム18で反射され、固定光学系へ戻る。固定光学系で
は、フォーカスエラー、トラッキングエラー、記録信号
の検出が行われる。
【0021】フォーカスエラーが検出された場合、制御
回路からフォーカスコイル24a,24bへ電流が供給
され、フォーカスアクチュエーター20のホルダ23が
z方向に移動され、対物レンズ26の記録媒体面までの
距離が調整される。トラッキングエラーが検出された場
合、トラッキングコイル15a,15bに電流が供給さ
れ、トラッキングアクチュエーター10のキャリッジ1
6がx方向に移動され、その上に搭載されたフォーカス
アクチュエーター20の対物レンズ26のx方向(トラ
ック方向)位置が調整される。このようにして、対物レ
ンズ26のフォーカス制御、トラッキング制御が行われ
る。また、アクセス制御は、トラッキングコイル15
a,15bに電流を供給し、フォーカスアクチュエータ
ー20を搭載したキャリッジ16を大幅に移動させるこ
とにより行われる。
回路からフォーカスコイル24a,24bへ電流が供給
され、フォーカスアクチュエーター20のホルダ23が
z方向に移動され、対物レンズ26の記録媒体面までの
距離が調整される。トラッキングエラーが検出された場
合、トラッキングコイル15a,15bに電流が供給さ
れ、トラッキングアクチュエーター10のキャリッジ1
6がx方向に移動され、その上に搭載されたフォーカス
アクチュエーター20の対物レンズ26のx方向(トラ
ック方向)位置が調整される。このようにして、対物レ
ンズ26のフォーカス制御、トラッキング制御が行われ
る。また、アクセス制御は、トラッキングコイル15
a,15bに電流を供給し、フォーカスアクチュエータ
ー20を搭載したキャリッジ16を大幅に移動させるこ
とにより行われる。
【0022】トラッキング駆動時の対物レンズ26の共
振の影響を表すボード線図を図4と図5に示す。図4は
フォーカスアクチュエーター20のz方向位置が中立で
板バネ30a’,30b’が撓んでいないときのもの、
図5はフォーカスアクチュエーター20が記録媒体の面
振れに追従してz方向にシフトして板バネ30a’,3
0b’が撓んだときのものである。図4に示すようにフ
ォーカスアクチュエーターのz方向位置が中立のときは
勿論、図5に示すようにz方向にシフトした場合も中立
時に比べると乱れは多いものの、問題となる共振は発生
しない。本実施例のボード線図である図4と従来例のボ
ード線図である図13とを比較して分かるように、本実
施例は高域まで伸びた優れた特性を持っている。このz
方向中立時、シフト時共に優れた共振特性は、板バネ3
0a’,30b’のフランジ部38a〜38fによって
幅広部31,32,33の剛性が向上したことによる。
特に、フランジ部38b,38eにより幅広部33の剛
性が高まったことが大きい。
振の影響を表すボード線図を図4と図5に示す。図4は
フォーカスアクチュエーター20のz方向位置が中立で
板バネ30a’,30b’が撓んでいないときのもの、
図5はフォーカスアクチュエーター20が記録媒体の面
振れに追従してz方向にシフトして板バネ30a’,3
0b’が撓んだときのものである。図4に示すようにフ
ォーカスアクチュエーターのz方向位置が中立のときは
勿論、図5に示すようにz方向にシフトした場合も中立
時に比べると乱れは多いものの、問題となる共振は発生
しない。本実施例のボード線図である図4と従来例のボ
ード線図である図13とを比較して分かるように、本実
施例は高域まで伸びた優れた特性を持っている。このz
方向中立時、シフト時共に優れた共振特性は、板バネ3
0a’,30b’のフランジ部38a〜38fによって
幅広部31,32,33の剛性が向上したことによる。
特に、フランジ部38b,38eにより幅広部33の剛
性が高まったことが大きい。
【0023】また、板バネ30a’,30b’のz方向
への一次の共振周波数は、屈曲部36a,36b,37
a,37bの幅(Y1,Y2)を狭くすることで、屈曲
部36a,36b,37a,37bの長さ(X)を小さ
くしたままで、十分低くすることができる。Xの値が小
さいので、屈曲部36a,36b,37a,37bの撓
みの共振がトラッキング駆動において問題になることは
ない。さらに屈曲部36a,36b,37a,37bは
y方向に複数並んでいるので、ホルダ23がz方向以外
のy方向等に動く心配はない。
への一次の共振周波数は、屈曲部36a,36b,37
a,37bの幅(Y1,Y2)を狭くすることで、屈曲
部36a,36b,37a,37bの長さ(X)を小さ
くしたままで、十分低くすることができる。Xの値が小
さいので、屈曲部36a,36b,37a,37bの撓
みの共振がトラッキング駆動において問題になることは
ない。さらに屈曲部36a,36b,37a,37bは
y方向に複数並んでいるので、ホルダ23がz方向以外
のy方向等に動く心配はない。
【0024】本実施例では、板バネ30a’,30b’
は共にフランジ部が−z方向に延びているが、板バネ3
0a’はフランジ部が−z方向に、板バネ30b’はフ
ランジ部が+z方向に延びるように、二枚の板バネ30
a’,30b’を互いに向き合わせて配置してもよい。
この場合、すべてのフランジ部が板バネ30a’,30
b’の内側にくるので、光学系駆動装置の薄型化に有利
である。
は共にフランジ部が−z方向に延びているが、板バネ3
0a’はフランジ部が−z方向に、板バネ30b’はフ
ランジ部が+z方向に延びるように、二枚の板バネ30
a’,30b’を互いに向き合わせて配置してもよい。
この場合、すべてのフランジ部が板バネ30a’,30
b’の内側にくるので、光学系駆動装置の薄型化に有利
である。
【0025】板バネ30a’,30b’の形状は図6
(A)に示したものに限ることなく、種々多くの変形が
可能である。たとえば、本実施例で用いた板バネは図6
(A)に示したようにフランジ部の長さ(Z1,Z2)
が左右で同じであったが、図6(B)に示すようにフラ
ンジ部の長さ(Z1,Z2)が左右で異なる板バネを用
いてもよい。この場合、フランジの左右のバランスが崩
れているため、幅広部33にy方向に波打つ形の共振を
抑えられるという利点がある。
(A)に示したものに限ることなく、種々多くの変形が
可能である。たとえば、本実施例で用いた板バネは図6
(A)に示したようにフランジ部の長さ(Z1,Z2)
が左右で同じであったが、図6(B)に示すようにフラ
ンジ部の長さ(Z1,Z2)が左右で異なる板バネを用
いてもよい。この場合、フランジの左右のバランスが崩
れているため、幅広部33にy方向に波打つ形の共振を
抑えられるという利点がある。
【0026】また、板バネは幅広部間に二つの屈曲部を
有しているものに限らず、屈曲部の数が二以上であれば
いくつでもよい。たとえば、図6(C)に示すように、
幅広部31と幅広部33の間に三つの屈曲部36a,3
6b,36cを有し、幅広部32と幅広部33の間に三
つの屈曲部37a,37b,37cを有する板バネであ
ってもよい。この板バネでは、中央の屈曲部36b,3
7bは共に中心線39から外れた位置に形成されてお
り、しかも屈曲部36bと屈曲部37bは反対の方向に
ずれている。この板バネでは、屈曲部36a〜36cと
屈曲部37a〜37cが非対称に形成されているため、
幅広部33等の接続のバランスがくずれ、幅広部33の
共振が防止されるか、あるいは小さくなる。
有しているものに限らず、屈曲部の数が二以上であれば
いくつでもよい。たとえば、図6(C)に示すように、
幅広部31と幅広部33の間に三つの屈曲部36a,3
6b,36cを有し、幅広部32と幅広部33の間に三
つの屈曲部37a,37b,37cを有する板バネであ
ってもよい。この板バネでは、中央の屈曲部36b,3
7bは共に中心線39から外れた位置に形成されてお
り、しかも屈曲部36bと屈曲部37bは反対の方向に
ずれている。この板バネでは、屈曲部36a〜36cと
屈曲部37a〜37cが非対称に形成されているため、
幅広部33等の接続のバランスがくずれ、幅広部33の
共振が防止されるか、あるいは小さくなる。
【0027】さらに、幅広部31と幅広部33の間に設
ける屈曲部の数と、幅広部32と幅広部33の間に設け
る屈曲部の数は異なっていてもよい。また、本実施例で
は、フランジ部は幅広部31,32,33の全部に設け
てあるが、バネ受け22とホルダ23の固定端から屈曲
部36a,36b,37a,37bまでの距離が短い場
合には、幅広部31,32のフランジ部は特に設けなく
てもよい。すなわち、板バネ30a’,30b’に設け
るフランジ部は、幅広部33に連続したフランジ部38
b,38eの二つだけでよくなる。これにより、板バネ
の作製が容易になり、装置を小型化し易くなる。
ける屈曲部の数と、幅広部32と幅広部33の間に設け
る屈曲部の数は異なっていてもよい。また、本実施例で
は、フランジ部は幅広部31,32,33の全部に設け
てあるが、バネ受け22とホルダ23の固定端から屈曲
部36a,36b,37a,37bまでの距離が短い場
合には、幅広部31,32のフランジ部は特に設けなく
てもよい。すなわち、板バネ30a’,30b’に設け
るフランジ部は、幅広部33に連続したフランジ部38
b,38eの二つだけでよくなる。これにより、板バネ
の作製が容易になり、装置を小型化し易くなる。
【0028】屈曲部の寸法については、図6において、
屈曲部の幅の合計((A)と(B)の場合はY1+Y
2、(C)の場合はY1+Y2+Y3)がXより大きい
ほど好ましく、Xより小さい場合にはXに近いほど好ま
しい。これらの寸法は板バネの一次共振周波数との兼ね
合いもあるが、(Y1+Y2)/X≧0.2であること
が望ましい。また、屈曲部の幅広部の端からの距離Ya
は小さい方が望ましく、たとえばY1側ではY1の五倍
程度以下が好ましい。
屈曲部の幅の合計((A)と(B)の場合はY1+Y
2、(C)の場合はY1+Y2+Y3)がXより大きい
ほど好ましく、Xより小さい場合にはXに近いほど好ま
しい。これらの寸法は板バネの一次共振周波数との兼ね
合いもあるが、(Y1+Y2)/X≧0.2であること
が望ましい。また、屈曲部の幅広部の端からの距離Ya
は小さい方が望ましく、たとえばY1側ではY1の五倍
程度以下が好ましい。
【0029】これまでの説明では、屈曲部の形状はすべ
て上から見て長方形のものを示してきたが、これも長方
形に拘ることなく、色々と変形してもよい。たとえば、
屈曲部のx方向中央で幅(y方向寸法)が最も小さく、
幅広部に近づくほど幅(y方向寸法)が大きくなる、く
びれた形状でもよい。この形状はむしろ長方形よりも好
ましい。また、図16のように幅広部の間に並ぶ屈曲部
を非平行としても良い。この場合、y方向へさらに動き
にくくなり、外部からの衝撃に強くなる。
て上から見て長方形のものを示してきたが、これも長方
形に拘ることなく、色々と変形してもよい。たとえば、
屈曲部のx方向中央で幅(y方向寸法)が最も小さく、
幅広部に近づくほど幅(y方向寸法)が大きくなる、く
びれた形状でもよい。この形状はむしろ長方形よりも好
ましい。また、図16のように幅広部の間に並ぶ屈曲部
を非平行としても良い。この場合、y方向へさらに動き
にくくなり、外部からの衝撃に強くなる。
【0030】続いて、第二実施例の光学系駆動装置につ
いて図7〜図11を参照しながら説明する。図中、第一
実施例で説明した部材と同等の部材は同じ参照符号で示
し、その詳細な説明は省略する。
いて図7〜図11を参照しながら説明する。図中、第一
実施例で説明した部材と同等の部材は同じ参照符号で示
し、その詳細な説明は省略する。
【0031】本実施例では、第一実施例とトラッキング
アクチュエーター10の磁気回路の磁束の向きが異なっ
ている。図7と図8と図10に示すように、外ヨーク1
3a,13bは内ヨーク12a,12bの+z方向に固
定されている。磁石14a,14bは外ヨーク13a,
13bに固定されている。トラッキングコイル15a,
15bは、キャリッジ16に形成された枠部19a,1
9bの内側に収容されている。この枠部19a,19b
は、トラッキングコイル15a,15bを補強し、その
共振を防ぐために設けられている。
アクチュエーター10の磁気回路の磁束の向きが異なっ
ている。図7と図8と図10に示すように、外ヨーク1
3a,13bは内ヨーク12a,12bの+z方向に固
定されている。磁石14a,14bは外ヨーク13a,
13bに固定されている。トラッキングコイル15a,
15bは、キャリッジ16に形成された枠部19a,1
9bの内側に収容されている。この枠部19a,19b
は、トラッキングコイル15a,15bを補強し、その
共振を防ぐために設けられている。
【0032】図10と図11に示すように、フォーカス
アクチュエーター20は、第一実施例のようなベースは
なく、バネ受け22が、キャリッジ16の−x側に形成
された+z方向に立ち上がった突出部に取り付けられて
いる。この部分には、図示していない傾き調整機構が設
けられており、これによりフォーカスアクチュエーター
20が適正な向きに保持されている。バネ受け22に
は、板バネ30a’と板バネ40a,40bの一端が固
定されており、これらの板バネ30a’,40a,40
bの他端にホルダ23が取り付けられている。これによ
りホルダ23はz方向に移動可能に保持されている。な
お、板バネ30a’,40a,40bには図示していな
いダンピング手段が設けられている。ホルダ23には対
物レンズ26が取り付けられており、その側面には第一
実施例とは形状の異なるフォーカスコイル24a,24
bがその軸が側面に直交するように取り付けられてい
る。
アクチュエーター20は、第一実施例のようなベースは
なく、バネ受け22が、キャリッジ16の−x側に形成
された+z方向に立ち上がった突出部に取り付けられて
いる。この部分には、図示していない傾き調整機構が設
けられており、これによりフォーカスアクチュエーター
20が適正な向きに保持されている。バネ受け22に
は、板バネ30a’と板バネ40a,40bの一端が固
定されており、これらの板バネ30a’,40a,40
bの他端にホルダ23が取り付けられている。これによ
りホルダ23はz方向に移動可能に保持されている。な
お、板バネ30a’,40a,40bには図示していな
いダンピング手段が設けられている。ホルダ23には対
物レンズ26が取り付けられており、その側面には第一
実施例とは形状の異なるフォーカスコイル24a,24
bがその軸が側面に直交するように取り付けられてい
る。
【0033】本実施例のフォーカスアクチュエーターで
は、第一実施例とは異なり、フォーカス駆動用の磁石は
なく、図8に示すように、フォーカスコイル24a,2
4bの外側にはトラッキングアクチュエーター10の磁
石14a,14bが位置しており、この磁石14a,1
4bの磁界がフォーカス駆動に利用される。従って、フ
ォーカスアクチュエーター20にフォーカス駆動用磁石
が不要となる分、低価格化が実現される。また、フォー
カス駆動時の反力がキャリッジ16にかからず、図示し
ていないデッキベースに固定されているトラッキングア
クチュエーター10の磁石14a,14bの方に加わる
ので、キャリッジ16の共振が励振されるのが防止さ
れ、特性的にも優れたものとなる。
は、第一実施例とは異なり、フォーカス駆動用の磁石は
なく、図8に示すように、フォーカスコイル24a,2
4bの外側にはトラッキングアクチュエーター10の磁
石14a,14bが位置しており、この磁石14a,1
4bの磁界がフォーカス駆動に利用される。従って、フ
ォーカスアクチュエーター20にフォーカス駆動用磁石
が不要となる分、低価格化が実現される。また、フォー
カス駆動時の反力がキャリッジ16にかからず、図示し
ていないデッキベースに固定されているトラッキングア
クチュエーター10の磁石14a,14bの方に加わる
ので、キャリッジ16の共振が励振されるのが防止さ
れ、特性的にも優れたものとなる。
【0034】次に、フォーカスアクチュエーター20の
下側の板バネ40a,40bについて、図9と図11を
参照しながら説明する。なお、上側の板バネ30aは、
第一実施例と同一であるので、その説明は省略する。板
バネ40a,40bは、対称的な形状をしているので、
以下では専ら板バネ40aを例にあげて説明する。板バ
ネ40aはx方向に沿って三つの幅広部41,42,4
3を有している。幅広部41と幅広部43は細長の屈曲
部46によって接続されており、同様に、幅広部42と
幅広部43は細長の屈曲部47によって接続されてい
る。幅広部43の両端には+z方向に延びるフランジ4
8b,48eが形成され、幅広部41の両端には部分的
にフランジ部48a,48dが形成されており、同様に
幅広部42の両端には部分的にフランジ部48c,48
fが形成されている。このような形状の板バネ40a
は、その材料である銅やステンレス等の金属鋼板を選択
的にエッチングすることにより、幅広部41,42,4
3と屈曲部46,47とフランジ部48a〜48fを形
成した後、フランジ部48a〜48fを折り曲げて作ら
れる。板バネ40aは、第一実施例の板バネ30a’に
比べると幅が狭いため折り曲げ難いが、折り曲げ線の部
分を予めハーフエッチングして若干薄くしておくことに
より、容易に折り曲げることができる。幅広部41のフ
ランジ部48a,48dが形成されていない幅細の平板
状の端部がバネ受け22に固定され、幅広部42のフラ
ンジ部48c,48fが形成されていない幅細の平板状
の端部がホルダ23に固定される。
下側の板バネ40a,40bについて、図9と図11を
参照しながら説明する。なお、上側の板バネ30aは、
第一実施例と同一であるので、その説明は省略する。板
バネ40a,40bは、対称的な形状をしているので、
以下では専ら板バネ40aを例にあげて説明する。板バ
ネ40aはx方向に沿って三つの幅広部41,42,4
3を有している。幅広部41と幅広部43は細長の屈曲
部46によって接続されており、同様に、幅広部42と
幅広部43は細長の屈曲部47によって接続されてい
る。幅広部43の両端には+z方向に延びるフランジ4
8b,48eが形成され、幅広部41の両端には部分的
にフランジ部48a,48dが形成されており、同様に
幅広部42の両端には部分的にフランジ部48c,48
fが形成されている。このような形状の板バネ40a
は、その材料である銅やステンレス等の金属鋼板を選択
的にエッチングすることにより、幅広部41,42,4
3と屈曲部46,47とフランジ部48a〜48fを形
成した後、フランジ部48a〜48fを折り曲げて作ら
れる。板バネ40aは、第一実施例の板バネ30a’に
比べると幅が狭いため折り曲げ難いが、折り曲げ線の部
分を予めハーフエッチングして若干薄くしておくことに
より、容易に折り曲げることができる。幅広部41のフ
ランジ部48a,48dが形成されていない幅細の平板
状の端部がバネ受け22に固定され、幅広部42のフラ
ンジ部48c,48fが形成されていない幅細の平板状
の端部がホルダ23に固定される。
【0035】板バネ40a,40bは、バネ受け22側
において、制御回路(図示せず)に導通しているフレキ
シブル基板(図示せず)と電気的に接続されている。ま
た、ホルダ23側において、板バネ40aはフォーカス
コイル24aの一端と電気的に電気的に接続されてお
り、板バネ40bはフォーカスコイル24bの一端と電
気的に接続されている。フォーカスコイル24a,24
bの他端は共に板バネ30a’に半田付けされている。
これによりコイル24aとコイル24bは板バネ30
a’を介して電気的に直列に接続されている。このよう
な接続をとることにより、フォーカスコイル24a,2
4bのコイル線同士をより合わせる等して直接接続する
よりも、作業が容易になる。
において、制御回路(図示せず)に導通しているフレキ
シブル基板(図示せず)と電気的に接続されている。ま
た、ホルダ23側において、板バネ40aはフォーカス
コイル24aの一端と電気的に電気的に接続されてお
り、板バネ40bはフォーカスコイル24bの一端と電
気的に接続されている。フォーカスコイル24a,24
bの他端は共に板バネ30a’に半田付けされている。
これによりコイル24aとコイル24bは板バネ30
a’を介して電気的に直列に接続されている。このよう
な接続をとることにより、フォーカスコイル24a,2
4bのコイル線同士をより合わせる等して直接接続する
よりも、作業が容易になる。
【0036】図示していない固定光学系から射出された
レーザー光は、キャリッジ16に形成されたフォーカス
アクチュエーター20のバネ受け22を取り付ける突起
部に開けられた開口を通り、二枚の板バネ40a,40
bの間を通り、キャリッジ16に取り付けられた反射プ
リズム18によって反射され、対物レンズ26で集光さ
れ、図示していない記録媒体上にスポットを形成する。
記録媒体からの反射光は、往路を逆行して固定光学系へ
戻る。
レーザー光は、キャリッジ16に形成されたフォーカス
アクチュエーター20のバネ受け22を取り付ける突起
部に開けられた開口を通り、二枚の板バネ40a,40
bの間を通り、キャリッジ16に取り付けられた反射プ
リズム18によって反射され、対物レンズ26で集光さ
れ、図示していない記録媒体上にスポットを形成する。
記録媒体からの反射光は、往路を逆行して固定光学系へ
戻る。
【0037】他の構成および作用は第一実施例とほぼ同
じである。本実施例の光学系駆動装置では、光軸が二枚
の板バネ40a,40bの間に設定されているため、第
一実施例と比べて薄型化されている。第一実施例の板バ
ネ30b’が板バネ40a,40bに置き代わり、y方
向に二つに分離してしまっているが、板バネ30a’で
は屈曲部がy方向に複数並んでいるので、ホルダ23が
z方向以外のy方向等に動く心配はない。
じである。本実施例の光学系駆動装置では、光軸が二枚
の板バネ40a,40bの間に設定されているため、第
一実施例と比べて薄型化されている。第一実施例の板バ
ネ30b’が板バネ40a,40bに置き代わり、y方
向に二つに分離してしまっているが、板バネ30a’で
は屈曲部がy方向に複数並んでいるので、ホルダ23が
z方向以外のy方向等に動く心配はない。
【0038】本実施例においても、板バネの形状は色々
な変形が可能である。板バネ30a’については第一実
施例と同様の変形が可能である。板バネ40a,40b
については、たとえば、屈曲部が一つでなくy方向に複
数並んだものでもよい。フランジ部の長さが左右で異な
っていてもよい。また、板バネ40a,40bは板バネ
30aより幅が狭いので、フランジ部は片側だけでもよ
い。
な変形が可能である。板バネ30a’については第一実
施例と同様の変形が可能である。板バネ40a,40b
については、たとえば、屈曲部が一つでなくy方向に複
数並んだものでもよい。フランジ部の長さが左右で異な
っていてもよい。また、板バネ40a,40bは板バネ
30aより幅が狭いので、フランジ部は片側だけでもよ
い。
【0039】以上、実施例に基づいて本発明を説明した
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々多く
の変形が可能である。
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々多く
の変形が可能である。
【0040】ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。 1.光学素子と、光学素子を保持するホルダと、ホルダ
が取り付けられるキャリッジと、前記ホルダを記録媒体
の略垂直方向に移動可能にキャリッジに支持するホルダ
支持手段と、前記キャリッジを記録媒体の略半径方向に
移動可能に支持するキャリッジ支持手段と、前記光学素
子を記録媒体の略垂直方向に移動させる駆動力をホルダ
に、前記光学素子を記録媒体の略半径方向に移動させる
駆動力をキャリッジに加える駆動手段とを備えた光学系
駆動装置において、前記ホルダ支持手段は、ホルダとキ
ャリッジに長手方向の両端が固定された少なくとも一枚
の金属製の板バネを含み、この板バネは、それぞれの固
定端の近くに長手方向に直交する幅方向に並んだ複数の
細長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の
幅方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ
部を有していることを特徴とする光学系駆動装置。
ようになる。 1.光学素子と、光学素子を保持するホルダと、ホルダ
が取り付けられるキャリッジと、前記ホルダを記録媒体
の略垂直方向に移動可能にキャリッジに支持するホルダ
支持手段と、前記キャリッジを記録媒体の略半径方向に
移動可能に支持するキャリッジ支持手段と、前記光学素
子を記録媒体の略垂直方向に移動させる駆動力をホルダ
に、前記光学素子を記録媒体の略半径方向に移動させる
駆動力をキャリッジに加える駆動手段とを備えた光学系
駆動装置において、前記ホルダ支持手段は、ホルダとキ
ャリッジに長手方向の両端が固定された少なくとも一枚
の金属製の板バネを含み、この板バネは、それぞれの固
定端の近くに長手方向に直交する幅方向に並んだ複数の
細長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の
幅方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ
部を有していることを特徴とする光学系駆動装置。
【0041】2.前項1において、前記板バネの長手方
向が記録媒体の略半径方向に一致していることを特徴と
する光学系駆動装置。 3.前項1または前項2において、前記ホルダ支持手段
は、ホルダとキャリッジに長手方向の両端が固定された
別の一枚の金属製の板バネを更に含み、この板バネは、
それぞれの固定端の近くに長手方向に直交する幅方向に
並んだ複数の細長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の
間の幅広部の幅方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延
びるフランジ部を有しており、これら二枚の板バネが記
録媒体の略垂直方向に平行に離間して配置されているこ
とを特徴とする光学系駆動装置。
向が記録媒体の略半径方向に一致していることを特徴と
する光学系駆動装置。 3.前項1または前項2において、前記ホルダ支持手段
は、ホルダとキャリッジに長手方向の両端が固定された
別の一枚の金属製の板バネを更に含み、この板バネは、
それぞれの固定端の近くに長手方向に直交する幅方向に
並んだ複数の細長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の
間の幅広部の幅方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延
びるフランジ部を有しており、これら二枚の板バネが記
録媒体の略垂直方向に平行に離間して配置されているこ
とを特徴とする光学系駆動装置。
【0042】4.前項1または前項2において、前記ホ
ルダ支持手段は、ホルダとキャリッジに長手方向の両端
が固定された別の二枚の金属製の板バネを更に含み、こ
れら二枚の板バネの各々は、それぞれの固定端の近くに
一つまたは長手方向に直交する幅方向に並んだ複数の細
長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の幅
方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ部
を有し、前記板バネから記録媒体の略垂直方向に平行に
離間して配置されており、これら両者は幅方向に互いに
平行に離間して配置されていることを特徴とする光学系
駆動装置。
ルダ支持手段は、ホルダとキャリッジに長手方向の両端
が固定された別の二枚の金属製の板バネを更に含み、こ
れら二枚の板バネの各々は、それぞれの固定端の近くに
一つまたは長手方向に直交する幅方向に並んだ複数の細
長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の幅
方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ部
を有し、前記板バネから記録媒体の略垂直方向に平行に
離間して配置されており、これら両者は幅方向に互いに
平行に離間して配置されていることを特徴とする光学系
駆動装置。
【0043】5.前項1ないし前項4において、前記フ
ランジ部の記録媒体の略垂直方向の寸法が前記幅広部の
幅方向の両端で異なっていることを特徴とする光学系駆
動装置。
ランジ部の記録媒体の略垂直方向の寸法が前記幅広部の
幅方向の両端で異なっていることを特徴とする光学系駆
動装置。
【0044】6.前項1ないし前項5において、前記屈
曲部が略長方形形状であり、その長手方向の寸法が、幅
方向に並んだ複数の屈曲部のすべての幅方向の寸法の合
計の五倍より小さいことを特徴とする光学系駆動装置。
曲部が略長方形形状であり、その長手方向の寸法が、幅
方向に並んだ複数の屈曲部のすべての幅方向の寸法の合
計の五倍より小さいことを特徴とする光学系駆動装置。
【0045】7.前項1ないし前項5において、前記屈
曲部が略長方形形状であり、前記幅広部の端に最も近い
屈曲部の端からの距離が、屈曲部の幅方向の寸法の五倍
よりも小さいことを特徴とする光学系駆動装置。
曲部が略長方形形状であり、前記幅広部の端に最も近い
屈曲部の端からの距離が、屈曲部の幅方向の寸法の五倍
よりも小さいことを特徴とする光学系駆動装置。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、トラッキング駆動部と
光学素子の間の支持機構部分の共振の少ない、アクセス
動作とトラッキング動作を共通の駆動回路と駆動機構で
行う小型で安価で高性能な光学系駆動装置が得られるよ
うになる。
光学素子の間の支持機構部分の共振の少ない、アクセス
動作とトラッキング動作を共通の駆動回路と駆動機構で
行う小型で安価で高性能な光学系駆動装置が得られるよ
うになる。
【図1】本発明の第一実施例の光学系駆動装置の斜視図
である。
である。
【図2】図1の光学系駆動装置の分解斜視図である。
【図3】図1と図2に示されるフォーカスアクチュエー
ターの分解斜視図である。
ターの分解斜視図である。
【図4】第一実施例の装置の特性を示す中立時における
ボード線図である。
ボード線図である。
【図5】第一実施例の装置の特性を示すシフト時におけ
るボード線図である。
るボード線図である。
【図6】図3に示されるフォーカスアクチュエーターの
板バネの詳細説明図である。
板バネの詳細説明図である。
【図7】本発明の第二実施例の光学系駆動装置の斜視図
である。
である。
【図8】図7の光学系駆動装置の正面図である。
【図9】図11に示されるフォーカスアクチュエーター
の下側の板バネの詳細説明図である。
の下側の板バネの詳細説明図である。
【図10】図7の光学系駆動装置の分解斜視図である。
【図11】図7と図10に示されるフォーカスアクチュ
エーターの分解斜視図である。
エーターの分解斜視図である。
【図12】従来例の光学系駆動装置の構成を示す斜視図
である。
である。
【図13】図12の装置の中立時のボード線図である。
【図14】図12の装置のシフト時のボード線図であ
る。
る。
【図15】図14における5kHz付近での共振のモー
ドを説明するための図である。
ドを説明するための図である。
【図16】図1の光学系駆動装置に適用し得る板バネの
変形例を示す図である。
変形例を示す図である。
16…キャリッジ、23…ホルダ、26…対物レンズ、
30a’,30b’…板バネ、33…幅広部、36a,
36b,37a,37b…屈曲部、38b,38e…フ
ランジ部。
30a’,30b’…板バネ、33…幅広部、36a,
36b,37a,37b…屈曲部、38b,38e…フ
ランジ部。
Claims (4)
- 【請求項1】 光学素子と、光学素子を保持するホルダ
と、ホルダが取り付けられるキャリッジと、前記ホルダ
を記録媒体の略垂直方向に移動可能にキャリッジに支持
するホルダ支持手段と、前記キャリッジを記録媒体の略
半径方向に移動可能に支持するキャリッジ支持手段と、
前記光学素子を記録媒体の略垂直方向に移動させる駆動
力をホルダに、前記光学素子を記録媒体の略半径方向に
移動させる駆動力をキャリッジに加える駆動手段とを備
えた光学系駆動装置において、 前記ホルダ支持手段は、ホルダとキャリッジに長手方向
の両端が固定された少なくとも一枚の金属製の板バネを
含み、この板バネは、それぞれの固定端の近くに長手方
向に直交する幅方向に並んだ複数の細長の屈曲部を有
し、この細長の屈曲部の間の幅広部の幅方向の両端に記
録媒体の略垂直方向に延びるフランジ部を有しているこ
とを特徴とする光学系駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記板バネの長手方
向が記録媒体の略半径方向に一致していることを特徴と
する光学系駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
ホルダ支持手段は、ホルダとキャリッジに長手方向の両
端が固定された別の一枚の金属製の板バネを更に含み、
この板バネは、それぞれの固定端の近くに長手方向に直
交する幅方向に並んだ複数の細長の屈曲部を有し、この
細長の屈曲部の間の幅広部の幅方向の両端に記録媒体の
略垂直方向に延びるフランジ部を有しており、これら二
枚の板バネが記録媒体の略垂直方向に平行に離間して配
置されていることを特徴とする光学系駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
ホルダ支持手段は、ホルダとキャリッジに長手方向の両
端が固定された別の二枚の金属製の板バネを更に含み、
これら二枚の板バネの各々は、それぞれの固定端の近く
に一つまたは長手方向に直交する幅方向に並んだ複数の
細長の屈曲部を有し、この細長の屈曲部の間の幅広部の
幅方向の両端に記録媒体の略垂直方向に延びるフランジ
部を有し、前記板バネから記録媒体の略垂直方向に平行
に離間して配置されており、これら両者は幅方向に互い
に平行に離間して配置されていることを特徴とする光学
系駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13876494A JPH087310A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 光学系駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13876494A JPH087310A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 光学系駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087310A true JPH087310A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15229648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13876494A Pending JPH087310A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 光学系駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087310A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014235383A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 日本電産サンキョー株式会社 | 光学ユニット |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13876494A patent/JPH087310A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014235383A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 日本電産サンキョー株式会社 | 光学ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011023 |