JPH087332B2 - 光伝送路の無瞬断切換方法 - Google Patents
光伝送路の無瞬断切換方法Info
- Publication number
- JPH087332B2 JPH087332B2 JP61214524A JP21452486A JPH087332B2 JP H087332 B2 JPH087332 B2 JP H087332B2 JP 61214524 A JP61214524 A JP 61214524A JP 21452486 A JP21452486 A JP 21452486A JP H087332 B2 JPH087332 B2 JP H087332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- optical transmission
- switching
- optical
- waveguide
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、光伝送路の切換時、無瞬断で切り換えるこ
とのできる無瞬断切換方法に関するものである。
とのできる無瞬断切換方法に関するものである。
<従来の技術> 光通信において、光ファイバ線路の断線や、ルート変
更工事、更には加入者新設工事等、種々の場合に、光伝
送利を一旦切断して、工事をしなければならないことが
よくなる。
更工事、更には加入者新設工事等、種々の場合に、光伝
送利を一旦切断して、工事をしなければならないことが
よくなる。
このような場合、光伝送路を完全に遮断して、しかも
その工事に長時間を要していたのでは、この間、通信は
中断され、いろいろな不都合が生じる。このため、好ま
しくはこれらの工事が無瞬断で行われることが望まれ
る。
その工事に長時間を要していたのでは、この間、通信は
中断され、いろいろな不都合が生じる。このため、好ま
しくはこれらの工事が無瞬断で行われることが望まれ
る。
このような要請に答えるものとして、従来、例えば、
2系統の光伝送路の切換部を直交させ、この直交部分に
特殊な反射機能を有する光制御板からなる光スイッチを
置いて、両系統の光伝送路を無瞬断で切り換える方法が
提案されている(特開昭61−132918号) <発明が解決しようとする問題点> ところが、この方法の場合だと、機械的構造を主体と
した光スイッチを用いるため、大型になり易く、又構造
的にも複雑となって、切換部のコンパクト化が望めない
等の欠点があった。
2系統の光伝送路の切換部を直交させ、この直交部分に
特殊な反射機能を有する光制御板からなる光スイッチを
置いて、両系統の光伝送路を無瞬断で切り換える方法が
提案されている(特開昭61−132918号) <発明が解決しようとする問題点> ところが、この方法の場合だと、機械的構造を主体と
した光スイッチを用いるため、大型になり易く、又構造
的にも複雑となって、切換部のコンパクト化が望めない
等の欠点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、極めて小型のワンチップ形状の光分岐・結合器
を用いた光伝送路の無瞬断切換方法を提供せんとするも
のである。
もので、極めて小型のワンチップ形状の光分岐・結合器
を用いた光伝送路の無瞬断切換方法を提供せんとするも
のである。
<問題点を解決するための手段及びその作用> かゝる本発明の特徴とする点は、光伝送路の切換部に
おいて、切換区間の前後に少なくとも2経路の導波路を
有すると共に当該各経路の導波路間に収納穴が形成され
た光分岐・結合器を設置し、当該各光分岐・結合器の一
つの導波路には本線光伝送路と連通された通常光伝送路
を接続し、通常は各光分岐・結合器中の各経路の導波路
を、前記収納穴に低屈折率物質からなる小片状の切換素
子を挿入するか、又は中空のままとして、非結合状態と
する一方、光伝送路の切換時には、前記各光分岐・結合
器の他の導波路間に迂回光伝送路を接続と共に、各光分
岐・結合器中の各経路の導波路を、前記収納穴に高屈折
率物質からなる小片状の切換素子を挿入して、結合状態
として、通常光伝送路を迂回光伝送路に切り換えること
を特徴とする光伝送路の無瞬断切換方法にある。
おいて、切換区間の前後に少なくとも2経路の導波路を
有すると共に当該各経路の導波路間に収納穴が形成され
た光分岐・結合器を設置し、当該各光分岐・結合器の一
つの導波路には本線光伝送路と連通された通常光伝送路
を接続し、通常は各光分岐・結合器中の各経路の導波路
を、前記収納穴に低屈折率物質からなる小片状の切換素
子を挿入するか、又は中空のままとして、非結合状態と
する一方、光伝送路の切換時には、前記各光分岐・結合
器の他の導波路間に迂回光伝送路を接続と共に、各光分
岐・結合器中の各経路の導波路を、前記収納穴に高屈折
率物質からなる小片状の切換素子を挿入して、結合状態
として、通常光伝送路を迂回光伝送路に切り換えること
を特徴とする光伝送路の無瞬断切換方法にある。
つまり、導波路を有するワンチップ状の光分岐・結合
器の結合・非結合により、光伝送路の切り換えを自在に
行うことができる。
器の結合・非結合により、光伝送路の切り換えを自在に
行うことができる。
<実施例> 第1図(A)〜(C)は本発明の一実施例を示したも
のである。
のである。
図において、1,1は2経路の導波路2a,2bを有するワン
チップ形状の光分岐・結合器で、これらの導波路2a,2b
の近接する中央部には、低屈折率物質や高屈折率物質か
らなる部材、例えば固体の場合、小片(チップ)状の切
換素子3が着脱自在(交換自在)に挿入される収納穴4
が設けてあり、この収納穴4に低屈折率物質からなる切
換素子3を入れた(挿入した)とき、或いは中空のまま
としたときには、光分岐・結合器1,1は非結合状態をと
り、高屈折率物質からなる切換素子3を入れたときに
は、光分岐・結合器1,1は結合状態をとるようになって
いる。つまり、この切換素子3を交換出し入れにより、
これらの光分岐・結合器1,1結合・非結合が制御され
る。
チップ形状の光分岐・結合器で、これらの導波路2a,2b
の近接する中央部には、低屈折率物質や高屈折率物質か
らなる部材、例えば固体の場合、小片(チップ)状の切
換素子3が着脱自在(交換自在)に挿入される収納穴4
が設けてあり、この収納穴4に低屈折率物質からなる切
換素子3を入れた(挿入した)とき、或いは中空のまま
としたときには、光分岐・結合器1,1は非結合状態をと
り、高屈折率物質からなる切換素子3を入れたときに
は、光分岐・結合器1,1は結合状態をとるようになって
いる。つまり、この切換素子3を交換出し入れにより、
これらの光分岐・結合器1,1結合・非結合が制御され
る。
そして、これらの光分岐・結合器1,1を光伝送路の切
り換えが必要とされる切換部の前後に予め設置してお
く。そして、更にこれらの光分岐・結合器1,1の一つの
導波路2a,2a間には、第第1図(A)に示したように本
線光伝送路L0と連通された通常光伝送路L1を接続してお
く。
り換えが必要とされる切換部の前後に予め設置してお
く。そして、更にこれらの光分岐・結合器1,1の一つの
導波路2a,2a間には、第第1図(A)に示したように本
線光伝送路L0と連通された通常光伝送路L1を接続してお
く。
従って、通常時には、上記収納穴4に低屈折率物質の
切換素子3を入れ、或いは空のままとして、光分岐・結
合器1,1の導波路2a,2b間を非結合状態としておけば、光
信号は、例えば図中、上方の本線光伝送路L0からこの通
常光伝送路L1を通じて下方の本線光伝送路L0へと伝送さ
れる。
切換素子3を入れ、或いは空のままとして、光分岐・結
合器1,1の導波路2a,2b間を非結合状態としておけば、光
信号は、例えば図中、上方の本線光伝送路L0からこの通
常光伝送路L1を通じて下方の本線光伝送路L0へと伝送さ
れる。
ところが、この通常光伝送路L1間に故障や支障移転の
必要が生じたときには、第1図(B)に示したように光
分岐・結合器1,1の他の導波路2b,2b間に迂回光伝送路L2
を接続する。
必要が生じたときには、第1図(B)に示したように光
分岐・結合器1,1の他の導波路2b,2b間に迂回光伝送路L2
を接続する。
そして、次に、第1図(C)に示したように光分岐・
結合器1,1の収納穴4に高屈折率物質の切換素子3を入
れて、光分岐・結合器の導波路2a,2b間を結合状態にす
る。これにより、光信号は、図中、上方の本線光伝送路
L0からこの迂回光伝送路L2を通じて下方の本線光伝送路
L0へと伝送される。
結合器1,1の収納穴4に高屈折率物質の切換素子3を入
れて、光分岐・結合器の導波路2a,2b間を結合状態にす
る。これにより、光信号は、図中、上方の本線光伝送路
L0からこの迂回光伝送路L2を通じて下方の本線光伝送路
L0へと伝送される。
この後、通常光伝送路L1を取り外す等して、所望の工
事や修理等を行えばえばよい。
事や修理等を行えばえばよい。
このように本発明では、切換は瞬時に行われ、光通信
が長時間に渡って中断されることはない。
が長時間に渡って中断されることはない。
本発明における切換素子36の着脱状態をより詳しく示
すと、第2図(A),(B)の如くである。
すと、第2図(A),(B)の如くである。
又、本発明で用いられる上記光分岐・結合器1は、基
板材料としては、例えばSi、石英ガラス、光学ガラス、
サファイア、LiNbO3、LiTaO3等が使用でき、その導波路
2a、2bの形成にあたっては、特に限定されないが、例え
ば、SiO2−GeO2、SiO2−N、SiO2−TiO2等の材料が使用
できる。
板材料としては、例えばSi、石英ガラス、光学ガラス、
サファイア、LiNbO3、LiTaO3等が使用でき、その導波路
2a、2bの形成にあたっては、特に限定されないが、例え
ば、SiO2−GeO2、SiO2−N、SiO2−TiO2等の材料が使用
できる。
又、切換素子3としての低屈折率物質としては、例え
ば四塩化炭素、四塩化エチレン、ヘキサクロロブタジエ
ン、三塩化炭素、二塩化炭素或いはこれらの混合物等が
使用で、高低屈折率物質としては、アクリル酸、メチク
リル酸或いはそれらの誘導体等の重合高分子材料、紫外
線架橋エポキシアクリレート、シリコーン等の熱硬化性
高分子材料、α−グロモナフタリン、流動パラフィン等
の高屈折液体材料等が使用できる。更にこの切り換えの
ための材料としては、上記固体の他に、所望の屈折率が
得られるものであれば、液体、例えばCCl4+C2HCl2の混
合液体等でもよく、或いはガラス+マッチングオイル等
の組み合わ等も使用可能である。
ば四塩化炭素、四塩化エチレン、ヘキサクロロブタジエ
ン、三塩化炭素、二塩化炭素或いはこれらの混合物等が
使用で、高低屈折率物質としては、アクリル酸、メチク
リル酸或いはそれらの誘導体等の重合高分子材料、紫外
線架橋エポキシアクリレート、シリコーン等の熱硬化性
高分子材料、α−グロモナフタリン、流動パラフィン等
の高屈折液体材料等が使用できる。更にこの切り換えの
ための材料としては、上記固体の他に、所望の屈折率が
得られるものであれば、液体、例えばCCl4+C2HCl2の混
合液体等でもよく、或いはガラス+マッチングオイル等
の組み合わ等も使用可能である。
尚、上記説明では、導波路が2経路の場合であった
が、場合によっては3経路等と増設することも可能であ
る。
が、場合によっては3経路等と増設することも可能であ
る。
<実験例> 第3図に示した如き2経路が概略X形状で近接した光
分岐・結合器を作成した。
分岐・結合器を作成した。
ここで、用いたベース基板はシリコン基板(Si)5
で、その表面の酸化層(SiO2)6上に2経路の導波2a,2
bを形成した。
で、その表面の酸化層(SiO2)6上に2経路の導波2a,2
bを形成した。
そして、各部の寸法は、l1=17mm、l2=5mm、l3=0.7
mm、l4=0.2mm、l5=44μm、l6=3mm、l7=3mm、l8=5
mm、l9=3mm、l10=3mm、l11=250μm、l12=44μm、
l13=44μm、l14=7μmであった。
mm、l4=0.2mm、l5=44μm、l6=3mm、l7=3mm、l8=5
mm、l9=3mm、l10=3mm、l11=250μm、l12=44μm、
l13=44μm、l14=7μmであった。
この構成からなる光分岐・結合器を用いると共に、切
換物質として、CCl4+C2HCl2の混合液体を使用し、その
屈折率を導波路2a,2bのコア部分の屈折率1.474よりも少
し高い1.476に調整し、導波路2a,2b間に充填したとこ
ろ、波長1.3μmにおいて、消光比20dBで、結合状態が
得られ、光伝送路を切り換えることができた。
換物質として、CCl4+C2HCl2の混合液体を使用し、その
屈折率を導波路2a,2bのコア部分の屈折率1.474よりも少
し高い1.476に調整し、導波路2a,2b間に充填したとこ
ろ、波長1.3μmにおいて、消光比20dBで、結合状態が
得られ、光伝送路を切り換えることができた。
この際、導波路2a,2bの損失は0.2dBであり、接続損失
を含めても0.7dBであって、実用上、十分使用可能であ
った。
を含めても0.7dBであって、実用上、十分使用可能であ
った。
<発明の効果> 以上の説明から明らかなように本発明によれば、切り
換えの信頼性が高く、切換部のコンパクト化が可能で、
且つ切換時の操作も簡単に行える極めて優れた光伝送路
の無瞬断切換方法を提供することができる。
換えの信頼性が高く、切換部のコンパクト化が可能で、
且つ切換時の操作も簡単に行える極めて優れた光伝送路
の無瞬断切換方法を提供することができる。
第1図(A)〜(C)は本発明に係る光伝送路の無瞬断
切換方法の一実施例を示した説明図、第2図(A),
(B)は切換素子の着脱状態を示した各縦断面図、第3
図は光分岐・結合器の試作品の一例を示した概略斜視図
である。 図中、 1,1′……光分岐・結合器、 2a,2b……導波路、 3……小片状の切換素子、 4……収納穴、 L0……本線光伝送路、 L1……通常光伝送路、 L2……迂回光伝送路、
切換方法の一実施例を示した説明図、第2図(A),
(B)は切換素子の着脱状態を示した各縦断面図、第3
図は光分岐・結合器の試作品の一例を示した概略斜視図
である。 図中、 1,1′……光分岐・結合器、 2a,2b……導波路、 3……小片状の切換素子、 4……収納穴、 L0……本線光伝送路、 L1……通常光伝送路、 L2……迂回光伝送路、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 長 千葉県佐倉市六崎1440 藤倉電線株式会社 佐倉工場内 (56)参考文献 特開 昭61−132918(JP,A) 特開 昭59−228601(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】光伝送路の切換部において、切換区間の前
後に少なくとも2経路の導波路を有すると共に当該各経
路の導波路間に収納穴が形成された光分岐・結合器を設
置し、当該各光分岐・結合器の一つの導波路には本線光
伝送路と連通された通常光伝送路を接続し、通常は各光
分岐・結合器中の各経路の導波路を、前記収納穴に低屈
折率物質からなる小片状の切換素子を挿入するか、又は
中空のままとして、非結合状態とする一方、光伝送路の
切換時には、前記各光分岐・結合器の他の導波路間に迂
回光伝送路を接続と共に、各光分岐・結合器中の各経路
の導波路を、前記収納穴に高屈折率物室からなる小片状
の切換素子を挿入して、結合状態として、通常光伝送路
を迂回光伝送路に切り換えることを特徴とする光伝送路
の無瞬断切換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61214524A JPH087332B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 光伝送路の無瞬断切換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61214524A JPH087332B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 光伝送路の無瞬断切換方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370219A JPS6370219A (ja) | 1988-03-30 |
| JPH087332B2 true JPH087332B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=16657148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61214524A Expired - Lifetime JPH087332B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 光伝送路の無瞬断切換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087332B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018101004A (ja) | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 富士通株式会社 | 光分岐導波路及び光モジュール |
| US10823913B1 (en) * | 2019-09-27 | 2020-11-03 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Optical switch controllable by vertical motion MEMS structure |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59228601A (ja) * | 1983-06-11 | 1984-12-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光スイツチ |
| JPS61132918A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光伝送路の無瞬断切替方法及びその光スイツチ |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP61214524A patent/JPH087332B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370219A (ja) | 1988-03-30 |
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