JPH087346A - 密着治具及び密着方法 - Google Patents
密着治具及び密着方法Info
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- JPH087346A JPH087346A JP14286194A JP14286194A JPH087346A JP H087346 A JPH087346 A JP H087346A JP 14286194 A JP14286194 A JP 14286194A JP 14286194 A JP14286194 A JP 14286194A JP H087346 A JPH087346 A JP H087346A
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- photomask
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、スタンパによる光ディスクの複製
作業に用いるスタンパ作製治具及び作製方法に関し、高
品質な密着法によるスタンパ作製を実現することにあ
る。 【構成】 本体、本体、UV透過窓、窒素ガスボンベ、
真空引き用ポンプの可搬式操作ボックスなどからなる。 【効果】 密着性の向上によりスタンパの品質が向上す
る効果がある。作業時間の短縮によるスタンパ作製時間
の短縮が図られる。
作業に用いるスタンパ作製治具及び作製方法に関し、高
品質な密着法によるスタンパ作製を実現することにあ
る。 【構成】 本体、本体、UV透過窓、窒素ガスボンベ、
真空引き用ポンプの可搬式操作ボックスなどからなる。 【効果】 密着性の向上によりスタンパの品質が向上す
る効果がある。作業時間の短縮によるスタンパ作製時間
の短縮が図られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオディスク、ディ
ジタルコード用ディスクなど光学的なディスク状情報記
録担体を、複製するために用いるスタンパの作製に好適
な密着治具及び密着方法に関する。
ジタルコード用ディスクなど光学的なディスク状情報記
録担体を、複製するために用いるスタンパの作製に好適
な密着治具及び密着方法に関する。
【0002】また、本発明は、IC,LSIなどを作製
するプロセス、また、太陽電池やフォトダイオードなど
の光電変換素子の製造工程におけるフォトリソグラフィ
ーのひとつである、密着露光法に好適な密着治具及び密
着方法に関する。
するプロセス、また、太陽電池やフォトダイオードなど
の光電変換素子の製造工程におけるフォトリソグラフィ
ーのひとつである、密着露光法に好適な密着治具及び密
着方法に関する。
【0003】また、本発明は、IC、LSI用のフォト
マスクからワーキングマスクを作製する工程における、
密着露光法に好適な密着治具及び密着方法に関する。
マスクからワーキングマスクを作製する工程における、
密着露光法に好適な密着治具及び密着方法に関する。
【0004】
【従来の技術】従来の技術は、図6に示すような特開平
1−201842号公報記載の案内溝スタンパー製造方
法が挙げられる。案内溝のついた透明樹脂基板42とガ
ラス基板44の表面の金属薄膜層43の間にフォトレジ
ストを塗布し、真空密着法により両者を密着させ、露光
を行い、現像処理、エッチングにより金属薄膜層43に
案内溝を作製している。
1−201842号公報記載の案内溝スタンパー製造方
法が挙げられる。案内溝のついた透明樹脂基板42とガ
ラス基板44の表面の金属薄膜層43の間にフォトレジ
ストを塗布し、真空密着法により両者を密着させ、露光
を行い、現像処理、エッチングにより金属薄膜層43に
案内溝を作製している。
【0005】また、図7に示すような特開昭60−20
337号公報記載の情報記録担体の製造方法では、記録
膜50を内側にした樹脂基材45と49を付加層51に
よって貼りあわせるために、真空引き用の溝を持った加
圧板46と48が厚さ規制部材47及び52によって、
規制されつつ、押しつけられ接着を行う方法が開示され
ている。
337号公報記載の情報記録担体の製造方法では、記録
膜50を内側にした樹脂基材45と49を付加層51に
よって貼りあわせるために、真空引き用の溝を持った加
圧板46と48が厚さ規制部材47及び52によって、
規制されつつ、押しつけられ接着を行う方法が開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、密着
作業に於いて、その最適な密着力の制御が行ないにく
く、密着作業の目的である露光や接着の、品質や作業能
率などの点について配慮されていなかった。
作業に於いて、その最適な密着力の制御が行ないにく
く、密着作業の目的である露光や接着の、品質や作業能
率などの点について配慮されていなかった。
【0007】本発明の目的は、簡便な操作で密着性を向
上させ、マスク上に欠陥が発生しにくい最適な密着力が
実現できる密着治具及び密着方法を実現することにあ
る。
上させ、マスク上に欠陥が発生しにくい最適な密着力が
実現できる密着治具及び密着方法を実現することにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、可搬性の高い密着治
具及び操作ボックスを実現することにある。
具及び操作ボックスを実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、窒素等の不活性ガスまたは、シリコーン油等の液体
よる基板側、フォトマスク側の両側からの加圧機構、基
板とフォトマスクの密着部の排気機構を備えたものであ
る。
に、窒素等の不活性ガスまたは、シリコーン油等の液体
よる基板側、フォトマスク側の両側からの加圧機構、基
板とフォトマスクの密着部の排気機構を備えたものであ
る。
【0010】また、基板とフォトマスクの間を真空排気
し、さらに、基板とフォトマスクの両側からガスもしく
は液体を媒体とした加圧機構により、加圧を行なわせた
ものである。
し、さらに、基板とフォトマスクの両側からガスもしく
は液体を媒体とした加圧機構により、加圧を行なわせた
ものである。
【0011】また、加圧、排気を行なう操作釦、電磁
弁、真空ポンプ、圧縮機などを持ち運び可能な箱に収納
したものである。
弁、真空ポンプ、圧縮機などを持ち運び可能な箱に収納
したものである。
【0012】また、フォトマスク側とスタンパ側を別個
に加圧力の調整を可能にするための調整機構を設けたも
のである。
に加圧力の調整を可能にするための調整機構を設けたも
のである。
【0013】また、フォトマスク側の加圧室を構成する
ガラス表面に紫外線領域の反射防止用のコーティングを
施したものである。
ガラス表面に紫外線領域の反射防止用のコーティングを
施したものである。
【0014】
【作用】図1において、スタンパとなる基板8にフォト
レジスト(図示せず)を薄く塗布する。それを本体7に
装着し、その上にフォトマスク4を重ね、UV光透過窓
3を持った本体6をその上に載せ、ねじなどで固定す
る。本体6及び7にはOリング1,2,9,10がはめ
込まれており、基板8、フォトマスク4それぞれと密着
し、気密性が保たれる。この状態で真空ポンプなどによ
り排気口105から排気を行う。これにより基板8とフ
ォトマスク4間の不用な気体が排気されるので基板8と
フォトマスク4が密着される。さらに、窒素などの不活
性ガスにより基板8、フォトマスク4の両側の加圧室1
01及び104から圧力を加える。これで均一に密着力
がさらに向上できる。この状態にしてUV光を照射し、
フォトレジストを感光させフォトマスク4の情報を基板
8に転写し、現像、エッチングの工程を経て高品質の転
写製品が作製できる。
レジスト(図示せず)を薄く塗布する。それを本体7に
装着し、その上にフォトマスク4を重ね、UV光透過窓
3を持った本体6をその上に載せ、ねじなどで固定す
る。本体6及び7にはOリング1,2,9,10がはめ
込まれており、基板8、フォトマスク4それぞれと密着
し、気密性が保たれる。この状態で真空ポンプなどによ
り排気口105から排気を行う。これにより基板8とフ
ォトマスク4間の不用な気体が排気されるので基板8と
フォトマスク4が密着される。さらに、窒素などの不活
性ガスにより基板8、フォトマスク4の両側の加圧室1
01及び104から圧力を加える。これで均一に密着力
がさらに向上できる。この状態にしてUV光を照射し、
フォトレジストを感光させフォトマスク4の情報を基板
8に転写し、現像、エッチングの工程を経て高品質の転
写製品が作製できる。
【0015】また、図2のように、窒素ガスボンベやコ
ンプレッサなどの加圧装置と真空ポンプなどの真空排気
装置、電磁弁、スイッチなどをひとつの制御ボックス2
7に収納することにより、コンセントプラグ26から電
源のみ供給することにより密着作業が行なえる。
ンプレッサなどの加圧装置と真空ポンプなどの真空排気
装置、電磁弁、スイッチなどをひとつの制御ボックス2
7に収納することにより、コンセントプラグ26から電
源のみ供給することにより密着作業が行なえる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を用
いて説明する。図1はスタンパ密着治具の断面図であ
り、図2は取っ手、配管、制御ボックスなどを取り付け
た状態の鳥観図である。図1の構成は、押え板5、UV
光透過窓3、本体6、本体7などからなる。図2の構成
は取っ手11、本体6、本体7、加圧ポート13、制御
ボックス27などからなる。
いて説明する。図1はスタンパ密着治具の断面図であ
り、図2は取っ手、配管、制御ボックスなどを取り付け
た状態の鳥観図である。図1の構成は、押え板5、UV
光透過窓3、本体6、本体7などからなる。図2の構成
は取っ手11、本体6、本体7、加圧ポート13、制御
ボックス27などからなる。
【0017】本体6には、Oリング1を介して、石英で
作られたUV光透過窓3が押え板5で固定される。押え
板5は、4本のねじ14で本体6に固定されている。本
体7には、Oリング9及び10が組み込まれている。ス
タンパとなるSiなどの基板8に感光用にフォトレジスト
を塗布し、本体7に装着する。その後フォトマスク4を
重ねる。さらに、Oリング2を介して本体6を載せ、4
本のねじ15によって本体7と固定する。以上のように
組み上げた状態で本体6と本体7には、それぞれ加圧室
101と104ができる。手順として、排気口105に
取り付けた排気ポート(図示せず)から制御ボックス2
7内に収納された真空ポンプ(図示せず)により排気を
行なう。排気口105は、Siなどの基板8の上面及びフ
ォトマスク4の下面と、本体7に作られた円周状の溝と
1ヶ所以上でつながっている。そして配管16を介して
制御ボックス27の真空ポンプを駆動させることによ
り、溝及びフォトマスク4とSiなどの基板8間の間にあ
る気体が排気される。その結果、圧力差によってフォト
マスク4とSiなどの基板8が密着状態となる。この状態
を維持したまま、次に制御ボックスに内蔵されている窒
素ボンベ(図示せず)の圧力を、配管17を通して加圧
ポート13−(a)、13−(b)に分岐し、加圧口102及
び103から、加圧室101と104に加える。この時
の加圧力は、圧力調整器21によって調整可能であり、
窒素ボンベ本体の圧力計19と調整後の圧力を圧力計2
0によって確認しながら調整が可能である。この加圧機
構によって大気圧以上の加圧力が比較的自由に設定でき
るので、最適な密着圧力を選定することが可能となる。
この制御ボックス27は真空ポンプと窒素ボンベ、圧縮
器を内蔵しているので、コンセントプラグ26から電源
を供給することにより、同じく内蔵している電磁弁(図
示せず)が作動し、スイッチ22、23、24のOn,Off
動作によって、制御ボックス、真空ポンプ、加圧動作の
On,Offが行なえる。また、加圧力の確認は、圧力スイッ
チ25のランプの出力などで可能である。この制御ボッ
クス27には取っ手18が取り付けられており、電源さ
え供給できるところであればどこへでも持ち運びが楽に
行なえる。また、加圧動作に用いた窒素ボンベの替わり
にラインガスの配管を引いてきて電磁弁でOn,Off動作を
させることも可能である。
作られたUV光透過窓3が押え板5で固定される。押え
板5は、4本のねじ14で本体6に固定されている。本
体7には、Oリング9及び10が組み込まれている。ス
タンパとなるSiなどの基板8に感光用にフォトレジスト
を塗布し、本体7に装着する。その後フォトマスク4を
重ねる。さらに、Oリング2を介して本体6を載せ、4
本のねじ15によって本体7と固定する。以上のように
組み上げた状態で本体6と本体7には、それぞれ加圧室
101と104ができる。手順として、排気口105に
取り付けた排気ポート(図示せず)から制御ボックス2
7内に収納された真空ポンプ(図示せず)により排気を
行なう。排気口105は、Siなどの基板8の上面及びフ
ォトマスク4の下面と、本体7に作られた円周状の溝と
1ヶ所以上でつながっている。そして配管16を介して
制御ボックス27の真空ポンプを駆動させることによ
り、溝及びフォトマスク4とSiなどの基板8間の間にあ
る気体が排気される。その結果、圧力差によってフォト
マスク4とSiなどの基板8が密着状態となる。この状態
を維持したまま、次に制御ボックスに内蔵されている窒
素ボンベ(図示せず)の圧力を、配管17を通して加圧
ポート13−(a)、13−(b)に分岐し、加圧口102及
び103から、加圧室101と104に加える。この時
の加圧力は、圧力調整器21によって調整可能であり、
窒素ボンベ本体の圧力計19と調整後の圧力を圧力計2
0によって確認しながら調整が可能である。この加圧機
構によって大気圧以上の加圧力が比較的自由に設定でき
るので、最適な密着圧力を選定することが可能となる。
この制御ボックス27は真空ポンプと窒素ボンベ、圧縮
器を内蔵しているので、コンセントプラグ26から電源
を供給することにより、同じく内蔵している電磁弁(図
示せず)が作動し、スイッチ22、23、24のOn,Off
動作によって、制御ボックス、真空ポンプ、加圧動作の
On,Offが行なえる。また、加圧力の確認は、圧力スイッ
チ25のランプの出力などで可能である。この制御ボッ
クス27には取っ手18が取り付けられており、電源さ
え供給できるところであればどこへでも持ち運びが楽に
行なえる。また、加圧動作に用いた窒素ボンベの替わり
にラインガスの配管を引いてきて電磁弁でOn,Off動作を
させることも可能である。
【0018】密着治具には支え12によって2ヶ所以上
に取っ手11が取り付けられている。これで制御ボック
ス27と共に可搬性が高く、作業性の向上が期待でき
る。また、UV光透過窓3の表面には紫外線領域の波長
の透過性を向上させるために、反射防止用のコーティン
グを施す。このことにより、フォトレジストを感光させ
る効率を高め、紫外線光量を抑制することも可能とな
る。
に取っ手11が取り付けられている。これで制御ボック
ス27と共に可搬性が高く、作業性の向上が期待でき
る。また、UV光透過窓3の表面には紫外線領域の波長
の透過性を向上させるために、反射防止用のコーティン
グを施す。このことにより、フォトレジストを感光させ
る効率を高め、紫外線光量を抑制することも可能とな
る。
【0019】本実施例によれば、フォトマスク4とSiな
どの基板8との密着性を大気圧以上の加圧力で能動的に
密着させることができるので、真空引きだけの場合と比
較して密着力が向上する。この結果、UV光を用いた露
光による作製されるスタンパの品質が向上するという効
果がある。また、加圧、排気機構を一つの制御ボックス
に収納したため、可搬性が向上し治具の取付取り外しな
どの取り回しが楽に行えるため、作業効率が向上すると
いう効果がある。
どの基板8との密着性を大気圧以上の加圧力で能動的に
密着させることができるので、真空引きだけの場合と比
較して密着力が向上する。この結果、UV光を用いた露
光による作製されるスタンパの品質が向上するという効
果がある。また、加圧、排気機構を一つの制御ボックス
に収納したため、可搬性が向上し治具の取付取り外しな
どの取り回しが楽に行えるため、作業効率が向上すると
いう効果がある。
【0020】第2の実施例を図3を用いて説明する。図
3は第2の実施例の鳥観図であり、これは制御ボックス
27の制御方式を追加したものである。図1に於いては
上下均等な加圧力が期待できるが、本実施例に於いては
フォトマスク4側の加圧室101とSiなどの基板8側の
加圧室104をそれぞれ個別に制御可能なように制御ボ
ックス27に圧力調節器21と29、圧力計20と30
を取り付け、窒素ボンベの圧力調整を個別にできるよう
に変更したものである。
3は第2の実施例の鳥観図であり、これは制御ボックス
27の制御方式を追加したものである。図1に於いては
上下均等な加圧力が期待できるが、本実施例に於いては
フォトマスク4側の加圧室101とSiなどの基板8側の
加圧室104をそれぞれ個別に制御可能なように制御ボ
ックス27に圧力調節器21と29、圧力計20と30
を取り付け、窒素ボンベの圧力調整を個別にできるよう
に変更したものである。
【0021】本実施例によれば、上下個別に加圧力の調
整が可能となるので、基板をたわませ、Siなどの基板8
とフォトマスク4の間の不用なガスを積極的に排出する
ことも可能となる。また、基板がたわんだ状態であった
場合、それを矯正する方向へ変形させることも可能とな
り、正確なパターンの転写ができるという効果もある。
また、積極的にたわませた状態を作り露光するような、
パターンの修正動作も可能となる効果もある。
整が可能となるので、基板をたわませ、Siなどの基板8
とフォトマスク4の間の不用なガスを積極的に排出する
ことも可能となる。また、基板がたわんだ状態であった
場合、それを矯正する方向へ変形させることも可能とな
り、正確なパターンの転写ができるという効果もある。
また、積極的にたわませた状態を作り露光するような、
パターンの修正動作も可能となる効果もある。
【0022】第3の実施例を図4を用いて説明する。図
4は第3の実施例の正面図である。本体7から出ている
板37を支点として支え33が回転可能なように軸36
で支持されている。支え33の中間部には長穴106に
軸34が組み込まれておりその軸端にばね35が取り付
けられている。支え33の端部に取っ手11が取り付け
られており、本体6との組立結合時には2ヶ所以上に設
けられた取っ手11をつかみ、本体6の方へ引き寄せて
いき、本体6から出ている張り出し板31まで持ってい
く。軸34には回転可能なローラ32が組み込まれてお
り、引き寄せ動作によって、張り出し板31を乗り越え
その窪みに収まる。この状態でローラ32にはばね35
の張力により、本体7に引き寄せられているので、本体
6もそれに伴って引き寄せられ両者の組立が完了する。
4は第3の実施例の正面図である。本体7から出ている
板37を支点として支え33が回転可能なように軸36
で支持されている。支え33の中間部には長穴106に
軸34が組み込まれておりその軸端にばね35が取り付
けられている。支え33の端部に取っ手11が取り付け
られており、本体6との組立結合時には2ヶ所以上に設
けられた取っ手11をつかみ、本体6の方へ引き寄せて
いき、本体6から出ている張り出し板31まで持ってい
く。軸34には回転可能なローラ32が組み込まれてお
り、引き寄せ動作によって、張り出し板31を乗り越え
その窪みに収まる。この状態でローラ32にはばね35
の張力により、本体7に引き寄せられているので、本体
6もそれに伴って引き寄せられ両者の組立が完了する。
【0023】本実施例によれば、密着作業に於けるねじ
締め動作が不用となり、取っ手11の一回の動作で組立
が完了するので、密着作業時間の大幅な短縮が可能とな
り、作業効率が向上する効果がある。
締め動作が不用となり、取っ手11の一回の動作で組立
が完了するので、密着作業時間の大幅な短縮が可能とな
り、作業効率が向上する効果がある。
【0024】第4の実施例を、図5を用いて説明する。
本体7には基板8と接するOリング9が溝にはめこまれ
ており、さらに、フォトマスク4用のOリング10も取
り付けられている。基板8の下には弾性変形する膜40
で覆われたシリコーン油などの液体41が充填されてい
る。本体6側には、Oリング1を介して紫外線光を透過
するUV光透過窓3が押え板5によって取り付けられて
いる。また、Oリング2を介して、フォトマスク4がピ
ン38で支持された押さえ39により取り付けられてい
る。さらに、加圧用のガスを導入するための導入口10
2が設けられている。
本体7には基板8と接するOリング9が溝にはめこまれ
ており、さらに、フォトマスク4用のOリング10も取
り付けられている。基板8の下には弾性変形する膜40
で覆われたシリコーン油などの液体41が充填されてい
る。本体6側には、Oリング1を介して紫外線光を透過
するUV光透過窓3が押え板5によって取り付けられて
いる。また、Oリング2を介して、フォトマスク4がピ
ン38で支持された押さえ39により取り付けられてい
る。さらに、加圧用のガスを導入するための導入口10
2が設けられている。
【0025】治具のセットアップにおいて、まず、フォ
トレジストが塗布された基板8を本体7の上に置き、次
にフォトマスク4を重ねる。その際、フォトマスク4は
本体6側に保持されている。従って、治具のセットアッ
プ動作は本体6を本体7に重ねるだけで良く、本体6と
7の固定は、ねじなどを用いても、上から一定の力で押
さえる機構を付加しても良い。密着動作は、排気口10
5から真空ポンプなどを用いて排気を行ない、初期の密
着を行なう。次に、ガス導入口102から窒素などの不
活性ガスを導入する。この結果、フォトマスク4は均等
に基板8の方向に加圧される。また、本体7側には液体
41が充填された領域があるため、基板8と均等な圧力
で接することになる。従って、基板8とフォトマスク4
はガス導入口102からの圧力に応じて密着力を高める
ことが可能となる。本実施例はICやLSIなどの半導
体の製造工程のひとつである、フォトリソグラフィーに
おいて、パターンの露光の工程にも応用が可能であり、
ハードコンタクトからソフトコンタクトまで、加圧力と
真空引きの調整、組合せにより、希望の接触状態を作り
出すことが可能となる。また、本発明は、IC、LSI
用のフォトマスクからワーキングマスクを作製する工程
における、密着露光法に好適なものでもある。また、こ
の治具の組合せを横に複数個並べることにより、一度に
多数個の露光を実現することも可能である。
トレジストが塗布された基板8を本体7の上に置き、次
にフォトマスク4を重ねる。その際、フォトマスク4は
本体6側に保持されている。従って、治具のセットアッ
プ動作は本体6を本体7に重ねるだけで良く、本体6と
7の固定は、ねじなどを用いても、上から一定の力で押
さえる機構を付加しても良い。密着動作は、排気口10
5から真空ポンプなどを用いて排気を行ない、初期の密
着を行なう。次に、ガス導入口102から窒素などの不
活性ガスを導入する。この結果、フォトマスク4は均等
に基板8の方向に加圧される。また、本体7側には液体
41が充填された領域があるため、基板8と均等な圧力
で接することになる。従って、基板8とフォトマスク4
はガス導入口102からの圧力に応じて密着力を高める
ことが可能となる。本実施例はICやLSIなどの半導
体の製造工程のひとつである、フォトリソグラフィーに
おいて、パターンの露光の工程にも応用が可能であり、
ハードコンタクトからソフトコンタクトまで、加圧力と
真空引きの調整、組合せにより、希望の接触状態を作り
出すことが可能となる。また、本発明は、IC、LSI
用のフォトマスクからワーキングマスクを作製する工程
における、密着露光法に好適なものでもある。また、こ
の治具の組合せを横に複数個並べることにより、一度に
多数個の露光を実現することも可能である。
【0026】本実施例によると、フォトマスク4が最初
から本体6側に取り付けておくことができるので、セッ
トアップの工程が短縮され、密着作業時間も短縮とな
り、作業効率が向上する効果がある。また、フォトマス
ク4と基板8との位置決めも、フォトマスク本体6と本
体7の端部のインロー構造により精度良く行なえるた
め、基板8に転写されるパターンも偏心の少ない高品質
なものとなる効果も有る。また、加圧力の調整はガス導
入口102一ヶ所だけて済むので、装置構成が簡素化で
き、信頼性が向上する効果もある。
から本体6側に取り付けておくことができるので、セッ
トアップの工程が短縮され、密着作業時間も短縮とな
り、作業効率が向上する効果がある。また、フォトマス
ク4と基板8との位置決めも、フォトマスク本体6と本
体7の端部のインロー構造により精度良く行なえるた
め、基板8に転写されるパターンも偏心の少ない高品質
なものとなる効果も有る。また、加圧力の調整はガス導
入口102一ヶ所だけて済むので、装置構成が簡素化で
き、信頼性が向上する効果もある。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、フォトマスクの情報を
基板に転写するための密着方法を、真空引きと不活性ガ
スなどの加圧の重畳効果で行うため、かつ、密着力の調
整が可能となるために、均一な密着性が得られ、高品質
の転写製品が作製できるという効果がある。
基板に転写するための密着方法を、真空引きと不活性ガ
スなどの加圧の重畳効果で行うため、かつ、密着力の調
整が可能となるために、均一な密着性が得られ、高品質
の転写製品が作製できるという効果がある。
【0028】また、真空引きを行う2次的効果として、
フォトレジストから発生するガスの除去もできるので、
密着性が良好となり、高品質の転写製品が作製できると
いう効果がある。
フォトレジストから発生するガスの除去もできるので、
密着性が良好となり、高品質の転写製品が作製できると
いう効果がある。
【図1】本発明の一実施例の正面の断面図である。
【図2】第1の実施例の鳥観図である。
【図3】第2の実施例の鳥観図である。
【図4】第3の実施例の正面図である。
【図5】第4の実施例の断面図である。
【図6】公知例1の断面図である。
【図7】公知例2の断面図である。
1…Oリング、2…Oリング、3…UV光透過窓、4…フォトマ
スク、5…押え板、6…本体、7…本体、8…基板、9…Oリ
ング、10…Oリング、11…取っ手握り部、12…支え、13
…加圧ポート、14…窓固定ねじ、15…本体押えねじ、16
…配管、17…配管、18…取っ手、19…圧力計、20…圧力
計、21…圧力調節器、22…スイッチ、23…スイッチ、24
…スイッチ、25…圧力スイッチ、26…コンセントプラ
グ、27…制御ボックス、28…配管、29…圧力調節器、30
…圧力計、31…張り出し板、32…ローラ、33…支え、34
…軸、35…ばね、36…軸、37…板、38…ピン、39…押さ
え、40…膜、41…液体、42…透明樹脂基板、43…金属薄
膜層、44…ガラス基板、45…樹脂基材、46…加圧板、47
…厚さ規制用部材、48…加圧板、49…樹脂基材、50…記
録膜、51…付加層、52…厚さ規制用部材、101…加圧
室、102…加圧口、103…加圧口、104…加圧室、105…排
気口。
スク、5…押え板、6…本体、7…本体、8…基板、9…Oリ
ング、10…Oリング、11…取っ手握り部、12…支え、13
…加圧ポート、14…窓固定ねじ、15…本体押えねじ、16
…配管、17…配管、18…取っ手、19…圧力計、20…圧力
計、21…圧力調節器、22…スイッチ、23…スイッチ、24
…スイッチ、25…圧力スイッチ、26…コンセントプラ
グ、27…制御ボックス、28…配管、29…圧力調節器、30
…圧力計、31…張り出し板、32…ローラ、33…支え、34
…軸、35…ばね、36…軸、37…板、38…ピン、39…押さ
え、40…膜、41…液体、42…透明樹脂基板、43…金属薄
膜層、44…ガラス基板、45…樹脂基材、46…加圧板、47
…厚さ規制用部材、48…加圧板、49…樹脂基材、50…記
録膜、51…付加層、52…厚さ規制用部材、101…加圧
室、102…加圧口、103…加圧口、104…加圧室、105…排
気口。
Claims (5)
- 【請求項1】フォトマスクのパターンを、基板に密着露
光させて転写品を作製する方法に於いて、フォトレジス
トを塗布した基板とフォトマスク間の真空排気系を備
え、基板とフォトマスクの両側から圧縮気体もしくは液
体を用いた加圧機構を備えた密着治具。 - 【請求項2】基板とフォトマスク間を真空排気し、基板
とフォトマスクの両側から気体もしくは液体で加圧する
動作を併用することを特徴とする請求項1に記載の密着
方法。 - 【請求項3】加圧用の圧縮ガス発生装置と、真空排気用
のポンプ、電磁弁、スイッチなどをひとつの箱に収納し
たことを特徴とする請求項1に記載の密着治具及び密着
方法。 - 【請求項4】基板側と、フォトマスク側、それぞれの加
圧力を個別に調整できることを特徴とする請求項1記載
の密着治具及び密着方法。 - 【請求項5】UV光を透過させ、かつ、気密性を保つ目
的を兼ね備えた板の表面に、紫外線の波長領域350n
mから450nmの範囲における反射防止用のコーティ
ングを施したことを特徴とする請求項1記載の密着治具
及び密着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14286194A JPH087346A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 密着治具及び密着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14286194A JPH087346A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 密着治具及び密着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087346A true JPH087346A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15325323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14286194A Pending JPH087346A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 密着治具及び密着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087346A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7500431B2 (en) | 2006-01-12 | 2009-03-10 | Tsai-Wei Wu | System, method, and apparatus for membrane, pad, and stamper architecture for uniform base layer and nanoimprinting pressure |
| US8957343B2 (en) | 2007-12-13 | 2015-02-17 | Aisin Takaoka Co., Ltd. | Electrode support structure and electric heating device having same |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14286194A patent/JPH087346A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7500431B2 (en) | 2006-01-12 | 2009-03-10 | Tsai-Wei Wu | System, method, and apparatus for membrane, pad, and stamper architecture for uniform base layer and nanoimprinting pressure |
| US7617769B2 (en) | 2006-01-12 | 2009-11-17 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method, and apparatus for membrane, pad, and stamper architecture for uniform base layer and nanoimprinting pressure |
| US8957343B2 (en) | 2007-12-13 | 2015-02-17 | Aisin Takaoka Co., Ltd. | Electrode support structure and electric heating device having same |
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