JPH0874274A - 多段型擁壁による用地造成法 - Google Patents

多段型擁壁による用地造成法

Info

Publication number
JPH0874274A
JPH0874274A JP21122894A JP21122894A JPH0874274A JP H0874274 A JPH0874274 A JP H0874274A JP 21122894 A JP21122894 A JP 21122894A JP 21122894 A JP21122894 A JP 21122894A JP H0874274 A JPH0874274 A JP H0874274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retaining wall
vertical wall
ground
stage
retaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21122894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Fukushima
伸二 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP21122894A priority Critical patent/JPH0874274A/ja
Publication of JPH0874274A publication Critical patent/JPH0874274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retaining Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 土工量が低減され、用地補償費が節減され、
施工性の優れた多段型擁壁による用地造成法を提供す
る。 【構成】 地山Gを一段分に相当する位置まで所定勾配
で切土しながら掘り下げ、掘削底面から杭3を横方向に
亘って一定間隔で並列にほぼ水平方向に所定深さまで打
設して、同水平杭群によって構成した床版から擁壁の縦
壁部4を所定高さまで構築したのち、同縦壁部と背面地
山との間隙に土を埋戻し、次いで第2段目の切土をした
のち前記同様の工程を反覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自然地山や盛土などから
なる傾斜地から新たな平坦な用地を造成していく多段型
擁壁の構築による用地造成法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、傾斜地山を切土して新たな平坦な
用地を造成するには、(イ)安定勾配で切土する方法
や、(ロ)土工事量を軽減するために安定勾配よりも急
勾配で切土して擁壁を設けるか、(ハ)アンカー工法に
よる土留工法で地山斜面を補強する方法が一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の用地造成法が次のような問題点がある。例えば(イ)
の安定勾配で切土する方法は大量の切土が必要で、且つ
長大な斜面が現れ、用地補償費等を含めた多額の工事費
を要し、効率的な用地確保が難しくなる。(ロ)の安定
勾配より急勾配で切土して擁壁を設ける方法は、建設可
能な擁壁の高さに限界があり、大規模な切土工事を伴う
用地造成には適していない。また(ハ)アンカー工法に
よる土留工法によって行われる用地造成法は、斜面地山
の堅硬な基盤にアンカー部材を碇着させる必要があり、
十分な定着力を得るにはかなり長いアンカー長を要し、
これに応じた控え用地が必要である。
【0004】本発明はこのような実情に鑑みて提案され
たもので、その目的とするところは土工量が低減され、
用地補償費が節減され、施工性の優れた多段型擁壁によ
る用地造成法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る多段型擁壁による用地造成法によれ
ば、地山を一段分に相当する位置まで所要勾配で切土し
ながら掘り下げ、掘削底面から杭を横方向に亘って一定
間隔で並列にほぼ水平方向に所定深さまで打設して、同
水平杭群によって構成した床版から擁壁の縦壁部を所定
高さまで構築したのち、同縦壁部と背面地山との間隙に
土を埋戻し、次いで第2段目の切土をしたのち、前記同
様の工程を反覆して水平方向の杭打設による床版、擁壁
の縦壁部の構築、同縦壁部背面の埋戻しを行い、以下前
記工程を反覆するように構成されている。
【0006】
【作用】本発明によれば前記したように、階段的な切土
と、各段掘削底面から横方向に亘って一定間隔で並列に
水平杭を打設して設けた床版上に縦壁部を構築する擁壁
の繰返し施工によって、最小の土工量で大規模、且つ急
勾配の土留め構造物を構築し、かくして構築された多段
型擁壁による土留め構造物によって効果的な用地の造成
が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例について説明す
る。図2(イ)に示すように地山Gを掘削機械等によっ
て、構築する第1段目の擁壁底面位置まで擁壁縦壁背面
に相当する部分を切土して掘り下げる。このとき切土に
より斜面Sが生じるがこれが崩壊することのないように
所要の勾配で切土する必要がある。
【0008】前記切土によって生じた斜面Sの安定のた
めに、必要に応じて表層保護のためモルタル吹付け1を
行うか、更に斜面内に鉄筋を打設する鉄筋補強法等、何
らかの仮設山留め工2によって補強対策を講じる。(図
3(イ)参照) 次いで掘削底面における擁壁の縦壁背面に相当する位置
から、所定の横方向に亘って一定間隔Wで並列にほぼ水
平方向に所定の深さまで杭3を打設する。(図2
(ロ)、図4(イ)(ロ)参照)このとき打設する水平
杭3の横方向の間隔Wや打込み杭長Lは地山の強度に応
じて決定し、強度が大きい場合には前記間隔Wを大きく
し打ち込み杭長Lを小さくしてもよい。また使用する水
平の杭3の種類は地山の条件、擁壁の規模、経済性、現
地の施工スペース等を考慮して既成杭、現場打ち杭ある
いはH鋼等の鋼材等から適宜選択する。
【0009】前記したようにほぼ水平方向、並列に打設
した杭3をコンクリートと鉄筋、あるいは鋼材等で横方
向に剛結合して擁壁床版の前面に相当するつま先版3a
を構築する。(図2(ニ)参照) 前記つま先版3aから擁壁の縦壁部4を通常の擁壁の施
工手順で、鉄筋の配筋、コンクリートの打設を行って所
定の高さまで、構築する。(図2(ニ)参照) このとき前記つま先版3aと縦壁部4とは剛結合される
ものである。
【0010】なお地山Gが比較的良好な場合には、縦壁
部4は地山Gの斜面に沿ってもたれ式擁壁のように構築
することも可能である。(図3(ロ)参照) 前記床版3から縦壁部4を構築した後、同縦壁部4の背
面と地山Gとの間の間隙を、裏込め材Bによって埋戻
す。(図2(ホ)参照) なお縦壁部4部分を地山Gの斜面に沿って設けて、もた
れ式擁壁とした図2(ニ′)の場合には、土の埋戻しは
不要である。
【0011】以下、同様にして切土掘削、水平杭打設に
よる床版の構築、縦壁部の構築、縦壁部背面埋戻しの各
作業を所定段階まで繰り返して行うものである。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、地山を
一段分に相当する位置まで所定勾配で切土しながら掘り
下げ、掘削底面から杭を横方向に亘って所定間隔で並列
にほぼ水平方向に所定深さまで打設して、水平杭群によ
って構成した床版から擁壁の縦壁部を所定高さまで構築
したのち、同縦壁部と背面地山との間隙に裏込材を埋戻
し、次いで第2段目の切土をしたのち前記同様の工程を
反覆して多段型擁壁による用地を造成するようにしたも
のであり、従って本発明によれば実質的に切土と土留擁
壁の構築を行うので地山を弛めることなく切土掘削が可
能となる。
【0013】また各施工段階時に構築される擁壁の床版
から上部に当たる擁壁背面部の地山を、床版構築のため
に床版の底面位置まで掘り下げる必要がなく、従ってこ
の擁壁の構築完成後に、同擁壁背面の埋戻しが不要とな
り、擁壁背面の地山の掘削土量を大幅に低減できる。更
に多段型擁壁により急勾配で、且つ高さの大きい土留め
構造物が構築できるので背面用地が少なくてよく、使用
可能な土地をより広く確保でき、土留め構造物による効
率的な用地造成が可能となり、用地補償費が節減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によって用地が造成された状態を
示す縦断面図である。
【図2】(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)は本発明に係
る多段型擁壁による用地造成法の一実施例の工程を示す
縦断面図である。
【図3】(イ)(ロ)は夫々図2の(イ)及び(ニ)の
他の実施例を示す。
【図4】(イ)(ロ)は夫々図2の(ロ)及び(ハ)の
正面図である。
【符号の説明】
B 裏込材 G 地山 L 打込み杭長 S 斜面 W 水平杭の間隔 1 モルタル吹付け 2 仮設山留工 3 水平杭 3a つま先版 4 縦壁部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地山を一段分に相当する位置まで所要勾
    配で切土しながら掘り下げ、掘削底面から杭を横方向に
    亘って一定間隔で並列にほぼ水平方向に所定深さまで打
    設して、同水平杭群によって構成した床版から擁壁の縦
    壁部を所定高さまで構築したのち、同縦壁部と背面地山
    との間隙に土を埋戻し、次いで第2段目の切土をしたの
    ち、前記同様の工程を反覆して水平方向の杭打設による
    床版、擁壁の縦壁部の構築、同縦壁部背面の埋戻しを行
    い、以下前記工程を反覆することを特徴とする多段型擁
    壁による用地造成法。
JP21122894A 1994-09-05 1994-09-05 多段型擁壁による用地造成法 Pending JPH0874274A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21122894A JPH0874274A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 多段型擁壁による用地造成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21122894A JPH0874274A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 多段型擁壁による用地造成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0874274A true JPH0874274A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16602412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21122894A Pending JPH0874274A (ja) 1994-09-05 1994-09-05 多段型擁壁による用地造成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0874274A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111287138A (zh) * 2020-02-26 2020-06-16 深圳市宏大建设集团有限公司 一种软基河道挡土墙

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111287138A (zh) * 2020-02-26 2020-06-16 深圳市宏大建设集团有限公司 一种软基河道挡土墙

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100468034B1 (ko) 앵커링을 이용한 보강토 옹벽 시공방법
KR100327465B1 (ko) 분리형 보강토 옹벽 및 그 시공방법
JPH0988080A (ja) 土留め構造体
JP2963972B2 (ja) 地下構造物の施工法
JP4699655B2 (ja) 急勾配盛土の造成方法
JPH0874274A (ja) 多段型擁壁による用地造成法
JP4446524B2 (ja) 土留め壁構造並びに土留め工法
JP3613618B2 (ja) 水平杭の基礎底版からなるもたれ式擁壁の構築法
JP2004316126A (ja) 大断面トンネルの施工方法及び異形断面シールド掘進機
JP7597777B2 (ja) オープンシールド工法におけるオープンシールド機の到達立坑進入方法
JP2004316125A (ja) 大断面トンネルの施工方法及び異形断面シールド掘進機
JP4279818B2 (ja) オープンシールド工法
JPS59233028A (ja) 傾斜地における宅地造成工法
JPS6016535B2 (ja) 擁壁および地下外壁の形成方法
JP2565452B2 (ja) 自立山留め壁の施工法
JPH0849248A (ja) 土留め擁壁の構築方法
JP4484068B2 (ja) オープンシールド工法
JPH11256604A (ja) 埋設工法
JPH02248521A (ja) オープンシールド工法
JPH10159074A (ja) 開削工法における地下構造物の施工法
JPH08226126A (ja) 土留擁壁の構築方法及び土留擁壁構築材
JP2022108444A (ja) 既設護岸の補強方法
JP2556415B2 (ja) 自立山留め壁の施工法
JPH02153110A (ja) 拡底深礎杭の施工方法
JPH10183653A (ja) 盛土下カルバート