JPH0874876A - ローラ固定装置を備えたトリポード型ジョイント - Google Patents

ローラ固定装置を備えたトリポード型ジョイント

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JPH0874876A
JPH0874876A JP7212246A JP21224695A JPH0874876A JP H0874876 A JPH0874876 A JP H0874876A JP 7212246 A JP7212246 A JP 7212246A JP 21224695 A JP21224695 A JP 21224695A JP H0874876 A JPH0874876 A JP H0874876A
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joint
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 摩擦条件、空間利用及びアウタジョイント内
での縦案内の点でローラ組立体が改善され、ローラ組立
体の製造支出が減少するように、アウタージョイントを
有するトリポード型ジョイントを改良すること。 【解決手段】 ローラ5の軌道面が球欠形状を有し、凹
部内の軌道が、アウタジョイント1の横断面で見てこれ
に適合された凹面状弓形形状を有し、各1つのローラ支
持体4と1つのローラとの間の軸方向相互固定が、それ
ぞれ、ローラ軸線を基準に両方向で専ら2つのリテーナ
リング8によって実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウタジョイント
を有するトリポード型ジョイントであって、このアウタ
ジョイントが、周方向で配設された軸平行な3つの凹部
を有し、これらの凹部が、周方向で相対向する軌道を構
成し、またアウタジョイントが、横断面で見て星形のイ
ンナジョイントを有し、このインナジョイントが、周方
向に配設された3つのジャーナルを備えており、これら
のジャーナルがアウタジョイントの凹部のなかに係合
し、ジャーナルでローラ組立体が支承されており、これ
らのローラ組立体がそれぞれ1つのローラ支持体組立体
と1つのローラとを含み、このローラがニードル軸受を
介してローラ支持体で回転可能に支承されており、これ
らのローラが各ジャーナルに対して、ジャーナル軸線に
対して軸方向に摺動可能に、且つローラ軸線に対して回
動可能に、揺動可能に配置されており、これらのローラ
が、トルクで負荷される軌道面と、ジョイント軸線を基
準にこれらの軌道面にそれぞれ半径方向外側及び内側で
隣接する端面又は環状面とを有しており、これらの端面
又は環状面が、凹部のアウタジョイントの横断面で見て
これに対して補足的な部分に、ローラ軸線に対して横方
向で支えられて当接するものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本国実用新案公報第4−84923号
により公知の前記種類のトリポード型ジョイントではロ
ーラの外面が円筒形であり、アウタジョイントの凹部に
設けられる軌道のなかにローラが係合し、これらの軌道
が矩形溝として実施されている。このローラ形状は、ロ
ーラ配置内部でのトリポードジャーナルの位置に応じて
ローラに高いエッジ負荷が現れることがあるという本質
的欠点を有する。ローラが軌道内に形状噛合式に係合す
る仕方が、軌道内でローラが傾く虞の根拠となる。ロー
ラはローラ支持体に対して単一のリテーナリングによっ
て軸方向で固定されており、このリテーナリングはニー
ドル軸受のニードル用第1止めとなる;ニードル軸受の
ニードル用第2止めは、ローラ軸線を基準にローラ支持
体の半径方向外方に突出するカラーによって実施されて
いる。
【0003】さまざまな実施態様における類似種類のト
リポート型ジョイントがドイツ公開特許公報第41 30 18
3 号により公知である。そこに示されたさまざまな配置
に共通する点として、それらは、ローラ支持体でローラ
を軸方向で固定するために、ローラ軸線を基準に両側に
各1つのリテーナリングを、又は片側に1つのリテーナ
リングを、ローラ支持体の片側に設けられるカラーと組
合せて有する。軸方向で片側で負荷されるリテーナリン
グはそれぞれ支持円板とを組合せて使用される。
【0004】ローラ支持体とローラとの間にこの場合使
用される軸方向リテーナ手段はかなりの軸方向空間を占
め、利用可能な支承面でこの空間が失われるローラ支持
体の片側に一体なカラーが設けられていると、これは、
支承面として役立つ円筒形外面の機械加工を困難とし、
また高価なものとする。リテーナ手段の範囲での摩擦は
ローラがローラ支持体上を回転するときかなりなものと
なる。
【0005】この場合に、その球欠軌道面が軌道内での
回転を許容するようなローラが使用される限り、各凹部
に対してローラ組立体を支えるためにローラ支持体の端
面及び環状肩面の範囲でローラ支持体と凹部との間の接
触が予定されており、これらの端面及び環状肩面はロー
ラ軸線の断面で見てローラの輪郭から上に突出してい
る。このことから、曲折ジョイントの場合、その縦運動
時に凹部内で回転しないローラ支持体とアウタジョイン
トとの間で滑り相対運動が生じる。
【0006】ドイツ特許公報第43 05 278 号及び日本国
実用新案公報第4−84923号によりそれぞれ公知の
トリポード型ジョイントでは、アウタジョイントの凹部
の軌道内で傾動運動に備えて形状噛合式に保持される軌
道面をローラに設けている。ローラに対してローラ支持
体を軸方向で相対的に固定することは、ローラ又はロー
ラ支持体に旋削されるカラー範囲によって確保される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これから出発して、本
発明の課題は、摩擦条件、空間利用及びアウタジョイン
ト内での縦案内の点でローラ組立体が改善され、ローラ
組立体の製造支出が減少するように、冒頭に指摘した種
類のトリポード型ジョイントを改良することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】解決策は、ローラの軌道
面が球欠形状を有し、凹部内の軌道が、アウタジョイン
ト内の横断面で見てこれに適合された凹面状弓形形状を
有し、各1つのローラ支持体と1つのローラとの間の軸
方向相互固定が、それぞれ、ローラ軸線を基準に両方向
で専ら2つのリテーナリングによって実現されることに
ある。
【0009】別の解決策は、ローラ支持体がアウタジョ
イントの凹部に接触せず、傾動運動に備えたローラの支
えが専ら環状面と凹部内の支持部分との間で行われ、各
1つのローラ支持体と1つのローラとの間の軸方向相互
固定が、それぞれ、ローラ軸線Bを基準に両方向で専ら
リテーナリングの各一方によって実現されることにあ
る。
【0010】最後に、特殊な解決策は、ローラ支持体が
アウタジョイントの凹部に接触せず、傾動運動に備えた
ローラの支えが専ら環状面と凹部内の支持部分との間で
行われ、各1つのローラ支持体と1つのローラとの間の
軸方向相互固定が、それぞれ、ローラ軸線Bを基準に両
方向で専らリテーナリングの各一方によって実現され、
ローラ支持体の外面がそれぞれ高さ全体にわたって円筒
形であり、ローラ支持体がそれぞれリテーナリングによ
ってローラ軸線Bの方向で両外から把持され、リテーナ
リングを受容する各2つの環状溝がローラの内面に設け
られており、各1つのローラ支持体と1つのローラとの
間の相互固定が、ローラ軸線Bに沿ってそれぞれ1方向
にのみ有効な2つのリテーナリングによって実現される
ことにあ。
【0011】
【実施例】本発明の好ましい実施例が図面に示されてい
る。図1に示すトリポード型ジョイントはアウタジョイ
ント1とインナジョイント2とからなり、インナジョイ
ントがジャーナル3,3′を有し、これらのジャーナル
はジョイント軸線Aに対して半径方向で星形に配置され
ており、それぞれ1つのローラ配置17,17′が揺動
可能に、且つジャーナルに対して相対的に軸方向に摺動
可能に、ジャーナルに配置されている。ローラ配置1
7,17′はそれぞれ1つのローラ支持体4,4′と1
つのニードル軸受9,9′と1つのローラ5,5′とを
含み、ローラはアウタジョイント1の各凹部16,1
6′内で直接的に回転している。
【0012】上側に断面図で示された実施態様のローラ
配置はそれぞれインナジョイント2の純円筒形ジャーナ
ル3′で案内されている。ローラ支持体は2部分からな
り、円筒形貫通穴と球形外面とを備えた内輪6′を含
む。この内輪はローラ支持体4′の球冠面のなかに本来
の意味で係合する。内輪6′は円筒形ジャーナル3′上
でジョイント軸線Aに対して半径方向に摺動可能であ
る。ローラ支持体4′は内輪6′上で全方向に揺動可能
である。
【0013】左下に横断面図で示された実施態様のロー
ラ配置では、インナジョイント2の球形に成端したジャ
ーナル3が設けられており、このジャーナルは単一部分
からなるローラ支持体4の内部円筒形貫通孔のなかに係
合する。ローラ支持体4はこのジャーナル3上でジョイ
ント軸線Aに対して半径方向に摺動可能であるとともに
ジャーナル上で全方向に摺動可能でもある。
【0014】両方の実施態様では、ローラ5,5′の環
状溝のなかに係合するリテーナリングが各ローラ支持体
4,4′を両側からローラ軸線Bに沿って把持するよう
に、ローラはローラ支持体に対してローラ軸線Bに対し
て軸方向で保持されている。環状溝を除き、ローラの内
面は純円筒形である;ローラ支持体の外面は完全な円筒
形である。ローラ支持体5は同じ壁厚の純円筒形スリー
ブである。それに対して、ローラ支持体5′は内部球面
と、内輪6′を導入するための軸方向拡張溝とを有す
る。
【0015】図2には、図1の左下の切欠き部に相当す
るローラ組立体が詳細図として示されている。このロー
ラ組立体は1つのローラ支持体4と1つのローラ5と1
つのニードル軸受9とを含む。ローラ5はローラ軸線B
に沿って両方向でそれぞれリテーナリング8,18によ
って固定されている。リテーナリング8,18はローラ
5の環状溝15,25のなかに係合して、ローラ軸線B
の方向を基準に両側からローラ支持体4を把持する。リ
テーナリング8,18はローラ支持体5の端面23,2
4に載置される。
【0016】ローラ5はローラ支持体4よりも長い軸方
向長さを有し、凹部16内で直接に支えられ、それもし
かも、ジョイント軸線Aを基準に、半径方向内側では凹
部16の互いにくさび形に配置される肩面20で円錐面
19を介して、またジョイント軸線Aを基準に半径方向
外側では凹部16の底面22でその端面を介して支えら
れる。外側での支えは、肩面20を中心に対称な別の肩
面に対しての対称なローラの第2円錐面29を介しても
行うことができる。リテーナリング8は半径方向外方に
のみその溝のなかでローラ支持体4によって負荷され、
リテーナリング18は半径方向内方にのみその環状溝2
5のなかでローラ支持体4によって負荷される。
【0017】ローラ5の軌道面12が中央の球部分を形
成し、この軌道面と協働する凹部内の軌道14はそれぞ
れアウタジョイントの横断面で見てこれに適合した弓形
であり、これらの弓形はジョイント軸線Aを基準に軸方
向に延びている。つまり、前記支え手段なしでも、ロー
ラは凹部の内部ですべての軸線の周りをかなりな程度に
回転することが可能であろう。
【0018】図3は図2のローラ配置を半断面図で示し
ており、リテーナリング18は四分の一図示され、中心
点Mを中心に平面図で示されている。この場合、リング
を組付けるために必要となる間隙7を認めることがで
き、この間隙はリングを所要程度に圧縮させて、このリ
ングを環状溝25に嵌め込むことができる。組付け位置
のとき間隙7の幅bは軸受ニードル9の直径dの0.6
倍よりも小さいが、リテーナリング8の幅cは好ましく
は軸受ニードル9の直径dよりも大きくすべきであろ
う。
【0019】
【発明の効果】こうして提案された手段でもって、ロー
ラ組立体とアウタジョイントの凹部内の軌道との間の接
触は専ら回転可能に支承されたローラに限定されて最適
なものとなることが保証される。軌道面の選択された形
状によって、力を伝達するその表面範囲でローラが傾く
ことはまったく排除されている。軌道内でローラが傾動
するのに備えた支えは、軌道面の外側でローラの特別の
端面又は環状面によってもたらされ、これらの端面又は
環状面は凹部内の適宜な相手面と協働する。ローラ支持
体とローラとの間のローラ軸線を基準に軸方向相互固定
はこの場合きわめて簡単に簡素化されている。ローラ支
持体のカラー又は支持円板の使用は省かれる。
【0020】凹部内ジョイント軸線を基準に半径方向外
側の支持面は、ローラ軸線に対して垂直に構成すること
ができ、ローラの平らな端面と協働する。これにより、
アウタジョイントの凹部内でのローラの案内は質的に改
善される。というのも、この案内は、ローラ支持体の外
側端面の直径よりも大きな直径を有するローラ面で行わ
れるからである。アウタジョイントに対するローラの支
持長さはそこで拡大することができる。大きな直径でロ
ーラ配置を支えると、摩擦力が低減し、従ってジョイン
ト励起力が低減する。
【0021】凹部内でジョイント軸線を基準に半径方向
内側支持面は、ジョイント軸線を中心にくさび形に互い
に対称に配置しておくことができ、ローラの円錐形環状
面と協働する。この場合、横断面で見て一方の面を他方
の面に対して多少球形にすることが可能である。この場
合にも、大きな直径を有する面でのローラの支えが行わ
れ、アウタジョイントに対するローラの支持長さはジョ
イント軸線を基準に半径方向内側でもきわめて大きい。
【0022】傾く虞は、支えを行う環状面の形状と負荷
を伝達する球形軌道面の形状とによって殆ど排除されて
おり、これらの軌道面は、ジョイントの横断面で見て適
合された凹面状弓形軌道と協働する。好ましい1実施態
様によれば、各1つのローラ支持体と1つのローラとの
間の相互固定が、それぞれ1方向にのみ負荷され且つ有
効な2つの個別リテーナリングによって実現される。こ
うして、ローラ支持体の造形をなお一層簡素化すること
ができる。同時に、リテーナリングを受容する環状溝が
それぞれローラの内面に設けられ、このローラがその他
では高さ全体にわたって円筒形であり、リテーナリング
がローラ支持体をローラ軸線を基準に外側から把持し、
リテーナリングがローラ支持体の端面とのみ接触するよ
うになっているとき、ローラ支持体は純粋の円筒形スリ
ーブとして実施することができる。
【0023】リテーナリングは好ましくはそれぞれロー
ラの特別の環状溝のなかで固定しておくことができる。
リテーナリングをニードル軸受のニードルと一緒にロー
ラの共通の旋削溝のなかに配置することも可能である。
更に、ローラの内面又はローラ支持体の外面のそれ以上
の異形化は省くことができる。凹部内でのローラ配置の
支持当接が専らローラによって行われるほどに、ジョイ
ントの横断面で見てローラ支持体の高さがローラの幾何
学に比べて僅かとなることが確保されている限り、それ
ぞれローラとローラ支持体との間の前記事情を取り替え
ることが可能である。
【0024】ローラ部品の半径方向で相対向する面は、
即ちローラ支持体の外面とローラの内面は、殆ど円筒面
として形成することができ、このことから加工が本質的
に容易となる。加工支出の減少と付加的リテーナ部品の
節約とにより、かなりの経費削減が得られる。リテーナ
手段の低減によって、ニードル軸受用支承面の大きさを
そのままにして、ローラ配置を軸方向で短縮することが
可能となる。これにより、ローラ用支持面は、ジョイン
ト軸線を基準に半径方向内側にある部分がアウタジョイ
ントの軌道に隣接して適宜な値だけ半径方向外方にずら
すことができる。この事実に基づいて、アウタジョイン
トの内径を拡大して、ジョイントの角・行程容量を増大
させることが可能となる。即ち、同じ外径と所定の摺動
行程とにおいてジョイントの曲折角度を増大させること
ができる。
【0025】同時に、リテーナ手段の低減によって創出
される自由空間により、軌道の半径方向内側にある稜に
上記の如くにローラ用支持面を形成することが可能とな
る。別の1構成では、ニードル軸受を受容する旋削溝は
ローラの内面か又はローラ支持体の外面のいずれかに設
けることができる。これにより、専らローラ支持体に対
してローラを固定するのにリテーナリングをを利用し、
またそれとは別に軸受ニードルをローラ軸線を基準に軸
方向でハウジングに通すことが可能となる。
【0026】リテーナリングがそれぞれ1つの間隙を有
し、この間隙の幅bがニードル軸受のニードルの直径d
の60%よりも小さくなるように、リテーナリングを構
成するのが有意義である。間隙の方向がローラ軸線から
間隙内へと放射した射線に対して斜めに延びると、特に
有利である。
【0027】リテーナリングの間隙のこの形状とを幅と
によって、ニードル軸受のニードルは、ローラ配置から
押し出されることから保護されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】2種類の実施態様における本発明によるトリポ
ード型ジョイントをジョイント軸線Aの横断面で示す図
である。
【図2】図1に示すトリポード型ジョイントのローラ配
置と、ローラ支持体を両側から把持する2つのリテーナ
リングを示す。
【図3】図2に示すローラ配置の半断面図と、リテーナ
リングの平面図である。
【符号の説明】
1 アウタジョイント 2 インナジョイント 3 ジャーナル 4 ローラ支持体 5 ローラ 6 内輪 7 リテーナリングの間隙 8 リテーナリング 9 ニードル軸受 11 ローラの内面 12 ローラの軌道面 13 ローラ支持体の外面 14 凹部内の軌道 15 ローラの環状溝 16 アウタジャーナルの凹部 17 ローラ配置 18 リテーナリング 19 ローラの円錐面 20 凹部の肩面 21 ローラの端面 22 凹部の底面 23 ローラ支持体の端面 24 ローラ支持体の端面 25 ローラの環状溝 29 ローラの円錐面 M リテーナリングの中心点 A ジョイント軸線 B ローラ軸線 C 射線 d ニードル直径 c リテーナリングの幅 b 間隙の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミカエル・リックス ドイツ連邦共和国 ニデラオ、ローセドル ファーシュトラーセ 5 (72)発明者 ノルベルト・ホフマン ドイツ連邦共和国 ローネブルク、ベルク シュトラーセ 16アー

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウタジョイント(1)を有するトリポ
    ード型ジョイントであって、このアウタジョイントが、
    周方向で配設された軸平行な3つの凹部(16)を有し、
    これらの凹部が、周方向で相対向する軌道(14)を構成
    し、またアウタジョイントが、横断面で見て星形のイン
    ナジョイント(2)を有し、このインナジョイントが、
    周方向に配設された3つのジャーナル(3)を備えてお
    り、これらのジャーナルがアウタジョイント(1)の凹
    部(16)のなかに係合し、ジャーナル(3)でローラ組
    立体(17)が支承されており、これらのローラ組立体が
    それぞれ1つのローラ支持体(4)と1つのローラ
    (5)とを含み、このローラがニードル軸受(9)を介
    してローラ支持体で回転可能に支承されており、これら
    のローラが各ジャーナル(3)に対して、ジャーナル軸
    線(B)に対して軸方向に摺動可能に、且つジャーナル
    軸線(B)に対して角運動可能に、揺動可能に配置され
    ており、これらのローラ(5)が、トルクで負荷される
    軌道面(12)と、ジョイント軸線(A)を基準にこれら
    の軌道面にそれぞれ半径方向外側及び内側で隣接する端
    面又は環状面(19,21)とを有しており、これらの端面
    又は環状面(19,21)が、アウタジョイント(1)の横
    断面で見てこれに対して相補的な凹部(16)部分に、
    ローラ軸線に対して軸方向で支えられて当接するものに
    おいて、ローラ(5)の軌道面(12)が球欠形状を有
    し、凹部(16)内の軌道(14)が、アウタジョイントの
    横断面で見てこれに適合された凹面状弓形形状を有し、
    各1つのローラ支持体(4)と1つのローラ(5)との
    間の軸方向相互固定がそれぞれローラ軸線(B)を基準
    に両方向で専ら2つのリテーナリング(8,18)によっ
    て実現されることを特徴とするトリポード型ジョイン
    ト。
  2. 【請求項2】 各1つのローラ支持体(4)と1つのロ
    ーラ(5)との間の相互固定が、ローラ軸線Bに沿って
    それぞれ1方向にのみ有効な2つのリテーナリング
    (8,18)によって実現されることを特徴とする、請求
    項1又は11に記載のトリポード型ジョイント。
  3. 【請求項3】 リテーナリング(8,18)を受容する各
    2つの環状溝(15,25)がローラ(5)の内面(11)に
    設けられていることを特徴とする、請求項1、2又は1
    1のいずれか1項に記載のトリポード型ジョイント。
  4. 【請求項4】 ローラ支持体(4)がそれぞれその軸線
    Bの方向で両外からリテーナリング(8,18)によって
    把持されることを特徴とする、請求項1〜3又は11の
    いずれか1項に記載のトリポード型ジョイント。
  5. 【請求項5】 ローラ支持体(4)の外面(13)がそれ
    ぞれ高さ全体にわたって円筒形であることを特徴とす
    る、請求項1〜4又は11のいずれか1項に記載のトリ
    ポード型ジョイント。
  6. 【請求項6】 ローラ(5)の内面(11)が、リテーナ
    リング(8,18)用環状溝(15,25)を除き、それぞれ
    高さ全体にわたって円筒形であることを特徴とする、請
    求項1〜5、11又は12のいずれか1項に記載のトリ
    ポード型ジョイント。
  7. 【請求項7】 ニードル軸受(9)を受容するためにそ
    れぞれローラ(5)の内面(11)に旋削溝が設けられて
    いることを特徴とする、請求項1〜6、11又は12の
    いずれか1項に記載のトリポード型ジョイント。
  8. 【請求項8】 ニードル軸受(9)を受容するためにそ
    れぞれローラ支持体(4)の外面(13)に旋削溝が設け
    られていることを特徴とする、請求項1〜7、11又は
    12のいずれか1項に記載のトリポード型ジョイント。
  9. 【請求項9】 リテーナリング(8)がそれぞれ1つの
    間隙(7)を有し、この間隙の幅bがニードル軸受
    (9)のニードルの直径dの60%よりも小さいことを
    特徴とする、請求項1〜8、11又は12のいずれか1
    項に記載のトリポード型ジョイント。
  10. 【請求項10】 間隙(7)の方向がローラ軸線(B)
    から間隙(7)内へと放射した射線Cに対して斜めに延
    びることを特徴とする請求項9に記載のトリポード型ジ
    ョイント。
  11. 【請求項11】 アウタジョイント(1)を有するトリ
    ポード型ジョイントであって、このアウタジョイント
    が、周方向で配設された軸平行な3つの凹部(16)を有
    し、これらの凹部が、周方向で相対向する軌道(14)を
    構成し、またアウタジョイントが、横断面で見て星形の
    インナジョイント(2)を有し、このインナジョイント
    が、周方向に配設された3つのジャーナル(3)を備え
    ており、これらのジャーナルがアウタジョイント(1)
    の凹部(16)の中に係合し、ジャーナル(3)でローラ
    組立体(17)が支承されており、これらのローラ配置が
    それぞれ1つのローラ支持体(4)と1つのローラ
    (5)とを含み、このローラがニードル軸受(9)を介
    してローラ支持体で回転可能に支承されており、これら
    のローラが各ジャーナル(3)に対して、ジャーナル軸
    線(B)に対して軸方向に摺動可能に、且つジャーナル
    軸線(B)に対して角運動可能に、揺動可能に配置され
    ており、これらのローラ(5)が、ローラ軸線(B)上
    に球中心を有する球欠形状の軌道面(12)を有してお
    り、凹部(16)の軌道(14)が、アウタジョイントの横
    断面で見てローラの軌道面に適合された凹面状弓形形状
    を有しており、軌道と平行にローラ組立体用支持部分
    (20,22)が凹部(16)内に設けられており、これらの
    ローラ(5)が、それぞれ、軌道面に半径方向外側及び
    内側で隣接する環状面(19,21)を有するものにおい
    て、ローラ支持体(4)がアウタジョイント(1)の凹
    部(16)に接触せず、傾動運動に備えたローラ(5)の
    支えが専ら環状面(19,21)と凹部(16)内の支持部分
    (20,22)との間で行われ、各1つのローラ支持体
    (4)と1つのローラ(5)との間の軸方向相互固定
    が、それぞれ、ローラ軸線Bを基準に両方向で専らリテ
    ーナリング(8,18)の各一方によって実現されること
    を特徴とする、トリポード型ジョイント。
  12. 【請求項12】 アウタジョイント(1)を有するトリ
    ポード型ジョイントであって、このアウタジョイント
    が、周方向で配設された軸平行な3つの凹部(16)を有
    し、これらの凹部が、周方向で相対向する軌道(14)を
    構成し、またアウタジョイントが、横断面で見て星形の
    インナジョイント(2)を有し、このインナジョイント
    が、周方向に配設された3つのジャーナル(3)を備え
    ており、これらのジャーナルがアウタジョイント(1)
    の凹部(16)の中に係合し、ジャーナル(3)でローラ
    組立体(17)が支承されており、これらのローラ組立体
    がそれぞれ1つのローラ支持体(4)と1つのローラ
    (5)とを含み、このローラがニードル軸受(9)を介
    してローラ支持体で回転可能に支承されており、これら
    のローラが各ジャーナル(3)に対して、ジャーナル軸
    線(B)に対して軸方向に摺動可能に、且つジャーナル
    軸線(B)に対して角運動可能に、揺動可能に配置され
    ており、これらのローラ(5)が、ローラ軸線B上に球
    中心を有する球欠形状の軌道面(12)を有しており、凹
    部(16)内の軌道(14)が、アウタジョイント(1)の
    横断面で見てローラ(5)の軌道面(12)に適合された
    凹面状弓形形状を有しており、軌道(14)と平行にロー
    ラ配置用支持部分(20,22)が凹部(16)内に設けられ
    ており、これらのローラ(5)が、それぞれ、軌道面に
    半径方向外側及び内側で隣接する環状面(19,21)を有
    するものにおいて、ローラ支持体(4)がアウタジョイ
    ント(1)の凹部(16)に接触せず、傾動運動に備えた
    ローラ(5)の支えが専ら環状面(19,21)と凹部(1
    6)内の支持部分(20,22)との間で行われ、各1つの
    ローラ支持体(4)と1つのローラ(5)との間の軸方
    向相互固定が、それぞれ、ローラ軸線Bを基準に両方向
    で専らリテーナリング(8,18)の各一方によって実現
    され、ローラ支持体(4)の外面(13)がそれぞれ高さ
    全体にわたって円筒形であり、ローラ支持体(4)がそ
    れぞれせリテーナリング(8,18)によってローラ軸線
    Bの方向で両外から把持され、リテーナリング(8,1
    8)を受容する各2つの環状溝(15,25)がローラ
    (5)の内面(11)に設けられており、各1つのローラ
    支持体(4)と1つのローラ(5)との間の相互固定
    が、ローラ軸線Bに沿ってそれぞれ1方向にのみ有効な
    2つのリテーナリング(8,18)によって実現されるこ
    とを特徴とする、トリポード型ジョイント。
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