JPH0875332A - 自動製氷装置の給水装置 - Google Patents

自動製氷装置の給水装置

Info

Publication number
JPH0875332A
JPH0875332A JP6209722A JP20972294A JPH0875332A JP H0875332 A JPH0875332 A JP H0875332A JP 6209722 A JP6209722 A JP 6209722A JP 20972294 A JP20972294 A JP 20972294A JP H0875332 A JPH0875332 A JP H0875332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
storage tank
water supply
reservoir
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6209722A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukiyo Murata
泰清 村田
Hideji Hatanaka
秀治 幡中
Kenichi Hirashiki
健一 平敷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6209722A priority Critical patent/JPH0875332A/ja
Priority to TW084108656A priority patent/TW297856B/zh
Priority to KR1019950028553A priority patent/KR0150858B1/ko
Priority to CN95118435A priority patent/CN1079530C/zh
Publication of JPH0875332A publication Critical patent/JPH0875332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/22Construction of moulds; Filling devices for moulds
    • F25C1/25Filling devices for moulds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/001Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/12Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with streamlined valve member around which the fluid flows when the valve is opened
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/14Water supply

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製氷皿への給水時に、浄水フィルタにより浄
化されて貯水タンクから流出する水を、一旦、定量貯水
器に貯留し、その後、定量貯水器から製氷容器に給水す
る構成のものにおいて、浄水フィルタの目を粗くせずと
も、一定量の浄化水を短時間で貯水タンクから浄水フィ
ルタに供給できるようにする。 【構成】 浄化ケース58内には、定量貯水器36に供
給すべき一定量以上の量の水が溜められている。この状
態で出水弁機構38が出水口37を閉じ、給水弁機構5
4が給水口53を開く。すると、浄化ケース58内に溜
められている浄化水が給水口53から流出し、定量貯水
器36に一定量の水が溜められる。その後、給水口53
が閉じられ、出水口37が開かれ、定量貯水器36内の
水が水受容器25、チューブ28を通って製氷皿22に
供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製氷容器に一定量の水を
供給する自動製氷装置の給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫におけるこの種の給水装置の従来
構成を図15に示す。この給水装置は、冷蔵室1内のプ
ラスチック製水受皿2に溜められた水を給水ポンプ3に
より製氷室4に設けられた製氷容器たる製氷皿5に供給
する構成のもので、水受皿2の上には着脱可能に貯水タ
ンク6が設置されている。この貯水タンク6は、給水弁
7を有した給水口部8から水受皿2に対し、該水受皿2
内の水位が常に給水口部8の下端開口を塞ぐ一定水位を
維持するように給水する。
【0003】前記水受皿2内は、通水孔9を有した仕切
壁10によって水受室11と定水量室12とに仕切られ
ており、水受室11内には貯水タンク6の給水口部8が
挿入され、定水量室12には給水ポンプ3の吸入口部3
aが挿入されている。そして、給水ポンプ3が起動する
と、該給水ポンプ3が定水量室12内の水を製氷容器5
に供給する。このとき、定水量室12の水位は、次第に
低下して水受室11との間で水位差を生ずるが、両室1
1,12を連通している通水孔9は小径で、給水ポンプ
3による給水中に水受室11から通水孔9を通じて定水
量室12内に流入する水はごく少ないので、製氷皿5に
は定水量室12内に貯留された一定量の水が供給される
というものである。
【0004】この構成の給水装置においては、給水ポン
プ3による給水中に水受室11から通水孔9を通じて定
水量室12内に流入する水がごく少量に制限されている
ことを前提にして定量給水が成立している。ところが、
通水孔9の径は水受皿2の成形誤差などによりばらつく
おそれがあり、通水孔9の径が設計値より大きかったり
すると、給水ポンプ3による給水中に水受室11から定
水量室12に流入する水量がばらつき、この結果、製氷
皿5への給水量が製品毎にばらつくという問題があっ
た。その上、水受皿2内には常時水が溜められているた
め、内面に水垢が付着したり、かび等が発生し易く、衛
生上好ましくない。
【0005】そこで、近時、給水装置を、出水弁機構を
備えた定量貯水器と、この定量貯水器の上に配置され給
水弁機構を備えた貯水タンクと、出水弁機構および給水
弁機構を開閉操作する弁操作装置とから構成し、弁操作
装置により出水弁機構を閉じて給水弁機構を開くことに
より、貯水タンクから一定量の水を定量貯水器に供給
し、その後、給水弁機構を閉じて出水弁機構を開くこと
により、定量貯水器に溜められた一定量の水を製氷容器
に供給する構成とし、これにて定量貯水器が常には空の
状態にしておくことができるようにしたものが考えられ
ている。一方、貯水タンク内に浄水フィルタを備えた浄
水器を配置し、この浄水器により貯水タンク内の水から
鉄錆や塩素等を除去して定量貯水器に給水することも考
えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】定量貯水器を常には空
にしておき、製氷皿への給水時に、貯水タンクから一定
量の水を定量貯水器に供給し、その後、定量貯水器から
製氷容器に供給する構成のものでは、弁操作装置により
給水弁機構が開かれている比較的短い時間内に貯水タン
クから定量貯水器に一定量の水を供給しなければならな
い。一方、浄水器の浄水フィルタは繊維状活性炭を不織
布状に構成して形成されるが、主に水中に含まれる鉄錆
や塩素等を除去するために、その目は非常に細かいもの
とされていることから、通水性はかなり低い。特に、貯
水タンクは冷蔵庫の冷蔵室に配置される関係上、貯水タ
ンク内の水は低温度となって、その粘性が高くなること
を考慮すると、水は一層浄水フィルタを通過し難くな
る。このため、弁操作装置により給水弁機構が開かれて
いる比較的短い時間内に、製氷容器に必要な一定量の水
を、浄水フィルタを通して定量貯水器に供給できなくな
り、製氷容器への給水量が不足するおそれがある。これ
を回避するために、浄水フィルタの目を粗くすれば良い
が、このようにすると、鉄錆や塩素を十分に吸着できな
くなり、浄水器を設けた意味がなくなってしまう。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、製氷容器への給水時に、浄水フィルタ
により浄化されて貯水タンクから流出する水を、一旦、
定量貯水器に貯留し、その後、定量貯水器から製氷容器
に給水する構成のものにおいて、浄水フィルタの目を粗
くせずとも、製氷容器に必要な一定量の浄化水を短時間
で貯水タンクから定量貯水器に供給できる自動製氷装置
の給水装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の自動製氷装置の給水装置は、製氷容器よ
り上位に位置し、底部に出水口を有した定量貯水器と、
この定量貯水器の前記出水口を開閉するための出水弁機
構と、前記定量貯水器の上に配置され、底部の給水口か
ら前記定量貯水器に一定量の水を供給する貯水タンク
と、この貯水タンクの前記給水口を開閉する給水弁機構
と、この給水弁機構の弁棒および前記出水弁機構の弁棒
を上昇させることにより、前記出水口を閉じ且つ前記給
水口を開いて前記貯水タンクから前記定量貯水器に一定
量の水を供給した後、前記給水弁機構の弁棒および前記
出水弁機構の弁棒を下降させることにより、前記給水口
を閉じ且つ前記出水口を開いて前記定量貯水器に溜めら
れた一定量の水を給水路を介して前記製氷容器に供給す
るための弁操作装置と、周囲部の水流入部に浄水フィル
タを有すると共に上部に空気抜部を立設した浄化ケース
を前記貯水タンク内に前記給水口を覆うように設けてな
り、前記浄水フィルタを通じて浄化ケースの内部に流入
する水を前記給水口から流出させると共に、給水口から
の水の流出に伴って外部から浄化ケースの内部に侵入す
る空気を空気抜部から前記貯水タンク内の上部に排出す
る浄水器とを具備し、前記浄水器を、前記貯水タンク内
に前記空気抜部が前記給水弁機構の弁棒の上方に位置す
るように配置すると共に、浄化ケースの内容積を、前記
貯水タンクから前記定量貯水器への1回当たりの給水に
必要な前記一定量以上に定めたことを特徴とするもので
ある。
【0009】この場合、貯水タンクの内底面のうち、浄
水器を配置する部位を陥没した状態となるように構成
し、浄化ケースの水流入部が貯水タンクの内底面よりも
下方に位置するようにするようにすることが好ましい。
【0010】
【作用】出水弁機構が閉じられて給水弁機構が開かれる
と、貯水タンク内の水が給水口から定量貯水器に流出す
る。このとき、浄化ケースの内容積が定量貯水器への1
回当たりの給水に必要な一定量以上に定められているた
め、当該浄化ケース内には既に浄水フィルタを通って浄
化された水が定量貯水器へ供給すべき量以上溜められた
状態にあり、その水が定量貯水器に供給される。
【0011】浄化ケース内の水が貯水タンクの給水口か
ら定量貯水器に流出すると、これに伴って外部の空気が
給水口から浄化ケース内に侵入してくる。この空気が浄
化ケース内に溜まると、続く水の流出と空気の侵入とが
妨げられることとなるが、浄化ケースは上部に空気抜部
を立設しているため、侵入した空気は浄水フィルタを通
ることなくその空気抜部から貯水タンク内に円滑に抜け
出るようになり、水も円滑に定量貯水器へと供給され
る。
【0012】また、貯水タンク内の貯留水量が少なくな
っても浄化ケース内に一定量の水を流入させ得るように
するためには、浄化ケースはできるだけ低い位置に設け
る必要があるが、浄化ケースの空気抜部は給水弁機構の
弁棒の上方に位置しているため、浄化ケースが低い位置
に設けられても、弁棒が押し上げられたとき、該弁棒は
空気抜部に侵入するようになって、その動作が浄化ケー
スにより妨げられるおそれがない。
【0013】この場合、貯水タンクの内底面のうち、浄
化器を配置する部位を陥没した状態となるように構成
し、浄化ケースの入水部が貯水タンクの内底面よりも下
方に位置するようにすることにより、貯水タンクが空に
なる直前の最後の1回を除き、常に浄化ケース内に定量
貯水器へ供給すべき量以上の水を溜めておくことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫の自動製氷装置に適用
した第1実施例を図1ないし図11に基づいて説明す
る。図11に示すように、冷蔵庫の製氷室21内には、
プラスチック製の製氷容器としての製氷皿22が設けら
れ、この製氷皿22に溜められた水が製氷室21に供給
される冷気により冷却されて氷となる。一方、上記製氷
室21の上の冷蔵室23内には、プラスチック製の載置
台24が設けられ、この載置台24に円形の水受容器2
5が一体に形成されている。なお、水受容器25の前側
の一部は前方に延長されている。
【0015】水受容器25は、一定量に計量された水を
受けて製氷皿22に供給するためもので、前側に延長さ
れた部位の底部には、図1に示すように流出口26が形
成されている。そして、流出口26には製氷室21と冷
蔵室23との仕切壁27を貫通するチューブ28が連結
されており、水受容器25に受けられた水はチューブ2
8を介して製氷皿22に注入されるようになっている。
従って、水受容器25およびチューブ28は一定量に計
量された水を受けて製氷皿22に供給する給水路29と
して機能する。なお、図11において、30はチューブ
28から供給される水の勢いを弱めて製氷皿22から水
が飛び跳ねないようにするための水勢緩和部材、26a
は流出口26、チューブ28の内面に付着して残った水
滴が氷結することを防止するためのヒータである。
【0016】また、図1に示すように、水受容器25の
底部中央には、開口部31が形成されており、この開口
部31の周囲部には上方に突出する筒状部32が一体に
突設されている。そして、筒状部32の内側には開口部
31を封止する弾性材製の容器状シール部材33が配置
されており、このシール部材33は、筒状部32の内側
の形成された環状段部32aに筒状部32の外周の雄ね
じ32bに螺着された袋状ナット34によってリング3
5を介して押圧固定されている。
【0017】かかる水受容器25の内部には、プラスチ
ック製により形成された円形の定量貯水器36が収納さ
れている。この定量貯水器36は水受容器25に対して
着脱可能になっており、収納状態では、上部外周囲の環
状リブ36aが水受容器25の上部開放口に形成された
下側拡径部25aの段部面25bに受け支持されるよう
になっている。
【0018】上記定量貯水器36の底部中央には出水口
37が形成されており、この出水口37は出水弁機構3
8により開閉される。出水弁機構38は、弁棒39と、
弁体40とを主たる構成要素とするもので、弁棒39は
下端部に径大なフランジ部41aを有する上弁棒41
と、同じく下端部に径大なフランジ部42aを有する下
弁棒42とに二分割されている。また、弁体40は、下
部位に下向きに開放する筒状部としてのスカート部40
aを有した段付き円筒状に形成されている。
【0019】上記上弁棒41は、定量貯水器36の内底
面に立設された複数のリブ36bの中央軸受部36cに
上下動可能に挿通されて、ストップリング43により抜
け止めされており、それら軸受部36cと上弁棒41の
フランジ部41aとの間には、上弁棒41を下方に付勢
する第1の圧縮コイルばね44が設けられている。
【0020】一方、下弁棒42は弁体40の上部円盤部
40bの中央に上下動可能に挿通されてストップリング
45により抜け止めされており、弁体40の上部円盤部
40bと下弁棒42のフランジ部42aとの間には、下
弁棒42に対して弁体40を上方に付勢する第2の圧縮
コイルばね46が設けられている。そして、弁体40の
上部筒状部40cには当該筒状部40cの上部開放口を
封止するための弾性材製の容器状シール部材47が配置
されており、このシール部材47は筒状部40cの上端
部に、その外周の雄ねじ40dに螺着された袋状ナット
48によってリング49を介して押圧固定されている。
【0021】このように組み合わされた弁体40、下弁
棒42、第2の圧縮コイルばね46およびシール部材4
7は、定量貯水器36に取り付けられた上弁棒41およ
び第1の圧縮コイルばね44とは別ユニットとして構成
され、図4に示すように定量貯水器36とは分離可能に
なっている。そして、この出水弁機構38の下側ユニッ
トは、弁体40のスカート部40aを給水路29の突出
部たる前記袋状ナット34の外側に嵌合することによ
り、水受容器25側に上下動可能に支持された状態とな
っている。
【0022】しかして、定量貯水器36は、出水弁機構
38の下側ユニットを水受容器25側に取り付けた後、
当該水受容器25内に収納されるようになっており、こ
の収納状態では、図1に示すように、出水口37の内側
に弁体40の上部位が挿入されて上弁棒41と下弁棒4
2とがシール部材47を挟んで当接し、第1の圧縮コイ
ルばね44が下弁棒42を下方に付勢する状態となる。
このとき、シール部材47に突設された突起47aと上
弁棒41の下端部に形成された凹部41bとが嵌合する
ことにより、上弁棒41と下弁棒42とが同軸となるよ
うに位置調整される。そして、弁体40は、第2の圧縮
コイルばね46の付勢力により上方に移動されて出水口
37の周囲部に取着された環状パッキン50に下方から
当接することにより当該出水口37を閉じ、また後述の
ように第1の圧縮コイルばね44の付勢力により押し下
げられると、環状パッキン50から下方に離反移動して
出水口37を開くようになっている。
【0023】ここで、弁体40のうち、環状パッキン5
0に当接する部分は外周側に向かって下降するテーパ状
の傾斜面40dに形成されており、これにより、弁体4
0の傾斜面40dが環状パッキン50に対してその全周
に線接触するようになっている。なお、傾斜面40dと
環状パッキン50との線接触をより確実に行わせるため
に、環状パッキン50の下端部は円弧状に形成されてい
る。
【0024】ところで、前記上弁棒41および下弁棒4
2はプラスチック製のもので、図5に示すように両側が
平坦面41b,41bおよび42b,42bに形成され
た略丸棒状をなす。この上下両弁棒41,42の成形型
は複数分割形のもので、その型合せ面(パーディングラ
イン)は平坦面41b,42bの中央に位置するように
設定されている。このため、成形型の型合せ時に分割型
が若干ずれた状態になっても、上下両弁棒41,42は
図7に示すように平坦面41b,42bの中央を境にし
て片側半分と残る片側半分とがずれるようになるため、
差し渡し外径寸法が平坦部41b,42bのない場合に
比べて小さくなり、その外側に嵌合される第1,第2の
圧縮コイルばね44,46がその伸縮時に擦れるおそれ
がない。また、分割型の型合せ面間にバリが発生して
も、そのバリは発生位置は平坦面41b,42bである
から、第1,第2の圧縮コイルばね44,46がバリに
よって伸縮を阻害されるおそれもない。
【0025】また、上下両弁棒41,42のフランジ部
41a,42aの上面には、第1,第2の圧縮コイルば
ね44,46の外径寸法と同等の離間間隔をもって一対
の突起41c,42cが突設されていると共に、これら
突起41c,42cと90度離れた部位には第1,第2
の圧縮コイルばね44,46の内径寸法と同等の離間間
隔をもって一対の突起41d,42dが突設されてい
る。そして、第1,第2の圧縮コイルばね44,46の
下端は図6に二点鎖線で示すように突起41c,42c
の内側で且つ突起41d,42dの外側に位置するよう
にフランジ部41a,42a上に載置されるようになっ
ており、これにより第1,第2の圧縮コイルばね44,
46が位置ずれを生ずることなく、上下の各弁棒41,
42と同心の状態を維持するように構成されている。
【0026】一方、定量貯水器36の上には、載置台2
4に着脱可能に設置された貯水タンク51が設けられて
いる。この貯水タンク51の底面部には、筒部51aが
下向きに突設され、この筒部51aの外周部に雄ねじ5
1bが形成されている。そして、筒部51aには内周面
に雌ねじ52aを形成したキャップ52が螺着されてい
る。このキャップ52の中央には、給水口53が形成さ
れていると共に、キャップ52の下面には、下方に突出
する短尺な径大リング部52bが形成されている。
【0027】給水口53は給水弁機構54により開閉さ
れる。この給水弁機構54は、キャップ52に設けられ
た支持枠52cの中央軸受部52dに上下動可能に支持
された弁棒55と、弁棒55の下端部に取着された弁体
56とから構成されている。そして、弁棒55は、弁体
56と軸受部52dとの間に設けられた付勢手段として
の圧縮コイルばね57により下方に付勢され、常には給
水口53を閉じている。なお、貯水タンク51は、給水
口53を通じて外部と連なる以外は密閉されている。
【0028】上記貯水タンク51の筒部51aは、その
下方への突出長さが比較的長く設定されていると共に、
貯水タンク51内を掃除等する際の手入れ口として利用
するためにかなり径大に、例えば前記定量貯水器36よ
りも径大に形成されている。従って、キャップ52も定
量貯水器36の上面よりも径大に形成され、水受容器2
5の上側拡径部25c内に位置されて定量貯水器36の
上端と僅かな隙間をもって対向し、該定量貯水器36の
上面を塞いだ状態となっている。また、給水口53の径
大リング部52bは、定量貯水器36の内径寸法よりも
若干小さく設定され、定量貯水器36の内周面との間に
僅かな隙間を形成した状態で該定量貯水器36内に挿入
されている。そして、給水弁機構54の弁棒55は出水
弁機構38の弁棒39と同一軸線上に位置された状態に
なっている。
【0029】前記貯水タンク51内には浄水器Cが収納
されている。この浄水器Cの浄化ケース58は、図8に
示すように、偏平な円筒容器状をなし、その下面は開放
されている。そして、浄化ケース58の周囲部には入水
部たる入水口58aが形成されており、該周囲部の内側
には例えば繊維状活性炭を不織布状にして構成された円
筒状の浄水フィルタ59が着脱可能に装着されている。
また、浄化ケース58の上部にはテーパ状の小円筒から
なる空気抜部58bが立設されている。
【0030】かかる浄化ケース58は、前記キャップ5
2の内上面に設けられた円筒状の取付部52eに下端部
を嵌合するようにして着脱可能に取り付けられて給水口
53を覆う状態になっている。この場合、筒部51aの
下方への突出長さが比較的長く設定されていることによ
り、浄化ケース58の配置部位は貯水タンク51の内底
面から比較的深く陥没した状態になっている。従って、
陥没部分の底面であるキャップ52上に配置された浄化
ケース58は、当該陥没部分である筒部51aの内側に
収納された状態となり、入水口58aが貯水タンク51
の内底面よりも下方に位置された状態になされている。
そして、筒部51aの内側に収納される浄化ケース58
は比較的径大に形成されていて、貯水タンク51の内底
面よりも下方に位置する部分の内容積が定量貯水器36
への1回当たりの給水に必要な一定量よりも大きくなる
ように構成されている。
【0031】なお、図11中、60は貯水タンク51が
載置台24に載置されたことをレバー61を介して検出
するためのスイッチである。また、62は製氷皿22で
製造された氷を貯留するための貯氷ケース(図示せず)
の貯氷量を検出するためのレバーである。
【0032】一方、前記仕切壁27には、出水弁機構3
8および給水弁機構54を開閉操作する弁操作装置63
が取り付けられている。この弁操作装置63は、ケース
64に上下動可能に支持された操作部としての操作軸6
5および図9に示すモータ66、このモータ66の回転
運動を操作軸65の上下運動に変換する変換手段として
例えばカム機構67を備えている。このカム機構67
は、モータ66により減速機構68を介して回転駆動さ
れるカム軸69にカム板70を取り付けて構成され、こ
のカム板70のカム面たる上面は凹凸状に形成されてい
る。そして、操作軸65の下端がこのカム板70の上面
に接触しており、操作軸65はカム板70の1回転によ
り1往復する。
【0033】上記操作軸65は、図1に示すように、ケ
ース64から上方に突出して前記水受容器25の底部の
開口部31内に位置されて前記出水弁機構38の下弁棒
42にシール部材33を介して当接している。そして、
操作軸65は、常には上下動範囲の中間高さ位置で停止
した状態にある。このとき、出水弁機構38の上下両弁
棒41,42は操作軸65により、下限位置から所定量
押し上げられた位置にあるも、上弁棒41の上端は給水
弁機構54の弁棒55からは離れている。このような状
態において、出水弁機構38の弁体40は第2の圧縮コ
イルばね46の弾発力により環状パッキン50押し当て
られて出水口37を閉じており、また、給水弁機構54
の弁体56は圧縮コイルばね57の弾発力により押し下
げられて給水口53を閉じている。なお、出水弁機構3
8の上弁棒41と下弁棒42とは同一の上下動作を行う
ので、以下、特に別けて説明する必要がある場合を除
き、弁棒39として説明する。
【0034】製氷皿22への給水は、図9に示すカム板
70(カム軸69)が1回転することによって行われる
ようになっており、そのカム板70の1回転により操作
軸65が一往復して出水弁機構38および給水弁機構5
4を開閉する。この場合、上述のように、操作軸65は
常時は上下動範囲の中間位置で停止していることから、
該操作軸65の一往復はその中間位置から開始され、操
作軸65はカム板70の回転に伴い、まず中間位置から
上限位置まで上昇し(第1行程)、次に上限位置から下
限位置まで下降し(第2行程)、そして下限位置から中
間位置に戻って停止する(第3行程)。操作軸65に上
述のような第1〜第3行程の動作を行わせるために、カ
ム板70にはマグネット71が取り付けられていると共
に、ケース64側にはリードスイッチ72が設けられ、
図示しない制御装置は、リードスイッチ72がオン動作
することによりカム板67が1回転したことを検出して
モータ66を断電するように構成されている。
【0035】次に上記構成の作用を説明するに、まず操
作軸65の上下方向移動と出水弁機構38および給水弁
機構54の開閉関係とを図10を参照しながら説明す
る。なお、図10では、操作軸65の中間位置をPC、
上限位置をPU、下限位置をPLで示した。
【0036】まず、操作軸65が中間位置PCにあると
き、出水弁機構38および給水弁機構54の弁体40お
よび56はそれぞれ出水口37および給水口53を閉じ
ている。操作軸65が中間位置PCから上限位置PUま
で上昇し始めると、出水弁機構38の弁棒39が操作軸
65によって押し上げられるようになる。このとき、弁
棒39は第1および第2の圧縮コイルばね44,46を
押し縮めながら押し上げられるため、出水弁機構38の
弁体40は第2の圧縮コイルばね46の付勢力により環
状パッキン50に押し付けられた状態すなわち出水口3
7を閉じたままの状態に維持され、従って弁棒39は停
止状態にある弁体40に対してスライドしながら上昇す
る。このため、特に弁体40は弁棒39の上昇に伴って
第2の圧縮コイルばね46が次第に押し縮められること
により、次第に強く環状パッキン50に押し付けられる
ようになり、出水口37に対するシールがより確実にな
る。そして、出水弁機構38の弁棒39が所定高さ位置
まで押し上げられると、図2に示すように弁棒39が給
水弁機構54の弁棒55に当接してこれを圧縮コイルば
ね57の付勢力に抗して押し上げるため、弁体56が給
水口53を開く。
【0037】このように操作軸65が中間位置PCから
上限位置PUまで上昇することにより、給水弁機構54
の弁棒55は押し上げられる。このとき、浄化ケース5
8は偏平でその高さは比較的低いが、浄化ケース58の
空気抜部58bが弁棒55の上方に位置されていること
により、当該弁棒55はその上昇に伴って上端部分が空
気抜部58b内に侵入するようになる。このため、浄化
ケース58が筒部51a内に収まるような高さの低いも
のであっても、弁棒55の上昇が浄化ケース58により
妨げられるおそれはなく、給水弁機構54の開動作に支
障を生ずることはない。
【0038】操作軸65が上限位置PUから下限位置P
Lまで下降する第2行程に転ずると、出水弁機構38お
よび給水弁機構54の弁棒39および55が圧縮コイル
ばね44,46および57の弾発力によって押し下げら
れ、まず給水弁機構54の弁体56が給水口53を閉じ
る。このとき、出水弁機構38の弁体40は弁棒39の
下降にも拘らず、第2の圧縮コイルばね46により上方
に付勢されて環状パッキン50に押し付けられているた
め、出水口37は閉じられたままに維持される。その
後、出水弁機構38の弁棒39が給水弁機構54の弁棒
55から離れ、該弁棒39が更に下降すると、下弁棒4
2のストップリング45が弁体40に当接するため、第
2の圧縮コイルばね46の弾発力はストップリング45
に受けられるようになる。すると、図3に示すように弁
棒39が第1の圧縮コイルばね44の付勢力により弁体
40と一体的に下方に移動するようになるため、弁体4
0が第1の圧縮コイルばね44の付勢力により下方に移
動されて環状パッキン50から下方に離れ、出水口37
を開く。
【0039】そして、操作軸65が下限位置PLに至
り、該下限位置PLから中間位置PCまで上昇する第3
行程に移行すると、出水弁機構38の弁棒39が第1の
圧縮コイルばね44を押し縮めながら上昇するようにな
る。操作軸65ひいては弁棒39が所定量上昇すると、
弁体40が環状パッキン50に当接し、ストップリング
45が弁体40から上方に若干離れたところ、すなわち
図1に示すように弁体40が第2の圧縮コイルばね46
の付勢力により環状パッキン50に押し当てられて出水
口37を閉じたところで操作軸65は元の中間位置PC
に戻り、そこで停止する。以上のようにして操作軸65
の上下動により給水弁機構38および出水弁機構は開閉
動作される。
【0040】しかして、製氷皿22での製氷が完了し、
該製氷皿22が上下反転されて氷が図示しない貯氷ケー
スに落下貯留された後、元に戻されると、製氷皿22へ
の給水を行うべきモータ66が通電される。すると、ま
ず操作軸37が中間位置PCから上限位置PUまで上昇
することにより(第1行程)、図2に示すように、出水
弁機構38の弁体40が定量貯水器36の出水口37を
閉じたままにした状態で、給水弁機構54が貯水タンク
51の給水口53を開く。これにより、貯水タンク51
内の水が給水口53を通じて定量貯水器36内に流出
し、該定量貯水器36内に水が溜められるようになる。
そして、給水口53からの水の流出に伴い、定量貯水器
36内の水位が上昇し、その水面により給水口53部分
の下端部である径大リング部52bの下端開口が塞がれ
るようになると、給水口53からの水の流出が止まる。
このとき、径大リング部52bは常に一定の高さ位置に
支持されているため、定量貯水器36には、常に一定水
位、換言すれば一定量の水が貯留されることとなる。
【0041】さて、このような貯水タンク51から定量
貯水器36への給水開始時において、浄化ケース58内
には、既に入水口58aから浄水フィルタ59を通って
流入した水、即ち浄水フィルタ59により鉄錆や塩素等
を除去されて浄化された水が定量貯水器46への1回当
たりの給水に必要な一定量以上の量溜められた状態にあ
る。このため、貯水タンク51から定量貯水器36への
給水時において、貯水タンク51内の水が浄水フィルタ
59を通じて浄化ケース58内にまったく流入しなくと
も、給水開始時に浄化ケース36内に溜められている浄
化水だけで、定量貯水器36に一定量の給水できること
となる。従って、浄水フィルタ59の目が細かく、その
通水性が悪くとも、また貯水タンク51内の水が低温度
に冷やされて粘性が高くなり、浄水フィルタ59を通過
し難くなっていても、定量貯水器36に定められた一定
量の浄化水を供給できるものである。
【0042】ところで、給水口53から浄化水が流出す
ると、それと同量の空気が外部から浄化ケース58内に
侵入してくる。この空気が浄化ケース58内から抜け出
ないと給水口53からの水の流出が阻害され、給水弁機
構54が開状態にある比較的短い時間内に一定量の浄化
水を定量貯水器36に供給できないこととなるが、浄化
ケース58の上部には空気抜部58bが設けられている
ので、浄化ケース58内に侵入した空気は該空気抜部5
8bから円滑に抜け出す。このため、空気抜部58aが
なく、空気を目の細かい浄水フィルタ59から抜き出す
構成のものとは異なり、給水口53からの水の流出が阻
害されるおそれはない。
【0043】上述のようにして定量貯水器36内に一定
量の水が溜められると、その後、操作軸63が上限位置
PUから下限位置PLまで下降する第2行程に移る。こ
の操作軸63の下降に伴ってまず給水弁機構54の弁体
56が貯水タンク51の給水口53を閉じ、その後、図
3に示すように、出水弁機構38の弁体40が定量貯水
器36の底部から離れてその出水口37を開くようにな
る。すると、定量貯水器36内に溜められた水および貯
水タンク51の給水口部53内に存在する水が図3に矢
印Aで示すように、出水口37から水受容器25に流出
し、そして落差により流出口26からチューブ28を通
じて製氷皿22内に供給される。
【0044】一方、貯水タンク51から定量貯水器36
への給水が開始されて浄化ケース58内の水量が減少す
ると、貯水タンク51内の水が浄水フィルタ59を通じ
て浄化ケース58内に流入するようになる。そして、上
述のようにして給水口53が閉じられた後も浄水フィル
タ59を通して浄化ケース58内への水の流入が続き、
浄化ケース58内の水位が貯水タンク58内の水位に達
したところでその浄水フィルタ59から浄化ケース58
内への水の侵入が停止する。このようにして浄化ケース
58内には、次の定量貯水器36への給水に備えて、必
要な一定量以上の水が溜められる。
【0045】さて、操作軸63が下限位置PLまで下降
すると、その後、操作軸63が下限位置PLから中間位
置PCに復帰する第3行程に移り、出水弁機構38の弁
棒39が操作軸63により所定量押し上げられると、該
出水弁機構38の弁体40が出水口37を閉じるように
なる。なお、このときには製氷皿22への給水は終了し
ており、その後、操作軸63は図1に示す中間位置PC
まで上昇して当該位置で停止し、出水口37を閉じたま
まにする。
【0046】製氷皿22内に供給された水が製氷室23
内の冷気により冷却されて氷になると、前述したと同様
にして製氷皿22が上下反転されて氷が貯氷ケースに落
下貯留され、そして製氷皿22が元に戻されると、再び
モータ64が通電されて上述のような動作が繰り返えさ
れる。そして、貯水タンク51から定量貯水器36への
給水の繰り返しにより、該貯水タンク51内の水が残り
少なくなってきても、浄化ケース58の入水口58aが
貯水タンク58の内底面よりも下方に存し、且つ浄化ケ
ース58のうち貯水タンク58の内底面よりも下方に存
する部分の内容積が1回当たりの定量貯水器36への給
水に必要な一定量以上になっていることにより、貯水タ
ンク51が空になる直前の最終回の給水を除いて、各回
の給水時には浄化ケース58内に定量貯水器36への1
回当たりの給水に必要な量以上の浄化水を溜めておくこ
とができるものである。
【0047】このように本実施例によれば、径大リング
部52a内の水も含めて定量貯水器36に溜められた一
定量の水だけが製氷皿22に供給される。このとき、図
15に示す従来構成のもの、すなわち通水孔9を通じて
水受室11に連通された定水量室12内の水を給水ポン
プ3により製氷皿5に供給する構成のものとは異なり、
製氷皿22への給水時に定量貯水器36内に他から水が
流入するおそれがないので、常に一定量の水を製氷皿2
2に供給でき、精度の良い定量給水を行うことができ
る。
【0048】そして、浄化ケース58の内容積を定量貯
水器36への1回当たりの給水量以上に設定したことに
より、浄水フィルタ59により浄化された水を給水弁機
構54が開状態にある比較的短い時間内に定量貯水器3
6に不足なく供給することができる。
【0049】また、浄化ケース58の上部に空気抜部5
8bを設けたことにより、貯水タンク51から定量貯水
器36への給水に伴って浄化ケース58内に侵入してく
る空気を円滑に抜き出すことができ、空気の抜け具合の
悪化により貯水タンク51から定量貯水器36への水の
流出性が悪くなるおそれがない。なお、空気抜部58b
は貯水タンク51の内上面近くまで達する程度に高く突
設されているので、貯水タンク51内の水が空気抜部5
8bを通って浄化ケース58内に流入することを防止で
きる。
【0050】しかも、浄化ケース58の空気抜部58b
を給水弁機構54の弁棒55の上方に位置させたことに
より、弁棒55の上昇移動が浄化ケース51によって妨
げられるおそれがない。更に、浄化ケース58はキャッ
プ52に取り付けられた形態となっているので、キャッ
プ52を取り外すと浄化ケース58をも取り外すことが
でき、浄水フィルタ59の清掃等にとって便利である。
【0051】その他、本実施例によれば、次のような効
果を得ることができる。
【0052】定量貯水器36内の水は落差により製氷
皿22に供給されるので、給水ポンプにより給水するも
のとは異なり、給水中にポンプ羽根の唸り音等の大きな
騒音が発生するおそれがなく、静音給水が可能となる。
この場合、弁操作装置61の駆動源をモータ64とした
ので、静音給水にとってより効果的である。
【0053】定量貯水器36は常には空になっていて
製氷皿22への給水時の僅かな時間帯にだけ水が溜めら
れるので、定量貯水器36内に製氷皿22に供給するた
めの水を常時溜めておく構成のものとは異なり、定量貯
水器36に水垢がたまったり、かびが発生したりし難
く、また冷蔵室23内に収容された食品の臭いが定量貯
水器36内の水に吸収されたりすることがなくなる。な
お、製氷皿22での製氷が完了するまで所要時間は2〜
5時間であるので、定量貯水器36に常時水を溜めてお
いた場合、冷蔵室23内の食品の臭いがその水に吸収さ
れてしまう。
【0054】常には、給水弁機構54に加えて出水弁
機構38も閉じた状態に維持されるように構成したの
で、例えば給水口53の周縁部と弁体56との間に僅か
な隙間が生じ、そこから水が漏れ出るようになった場
合、その水は水受容器25内に溜められるようになる。
従って、貯水タンク51から漏れ出る水がチューブ28
を介して製氷皿22内に供給され、該製氷皿22から水
がオーバーフローするという不具合の発生を未然に防止
できる。なお、貯水タンク51から漏れて定量貯水器3
6に溜められた水は次の給水時に製氷皿22に供給され
る。
【0055】出水弁機構38の弁体40は下弁棒42
に上下動可能に設けられ、下弁棒42の下端フランジ部
42aとの間に設けられた第2の圧縮コイルばね46に
より上方に付勢されて環状パッキン50に押し当てられ
る構成であるので、給水弁機構61を開放動作させるた
めに操作軸63が上昇すると、第2の圧縮コイルばね4
6が更に押し縮められて環状パッキン50への弁体40
の押圧力が強まる。このため、給水タンク51から定量
貯水器36への給水時に出水口37のシールがより確実
に行われ、出水口37から水が漏れ出ることによって製
氷皿22への供給水量に狂いを生ずるといった不具合を
生ずることがない。
【0056】出水口37を閉じるとき、第1の圧縮コ
イルばね44の付勢力は下弁棒42により受けられて弁
体40は第2の圧縮コイルばね46の勢力のみで環状パ
ッキン50に押し付けられ、出水口37を開くときに
は、第2の圧縮コイルばね46の付勢力はストップリン
グ45により受けられて弁体40は第1の圧縮コイルば
ね44の付勢力のみで環状パッキン50から離されるの
で、第1の圧縮コイルばね44の付勢力と第2の圧縮コ
イルばね46の付勢力との強弱関係を何等考慮せずと
も、弁体40を第1および第2の圧縮コイルばね44お
よび46の付勢力により開閉させることができ、両圧縮
コイルばね44,46の製作が容易となる。
【0057】また、定量貯水器36は着脱可能である
から、長期使用により、汚れた場合には、水受容器25
から取り外して水洗い等により簡単に清掃でき便利であ
る。この場合、出水弁機構38の弁棒39を上弁棒41
と下弁棒42とに分割し、上弁棒41側を定量貯水器3
6側に取り付け、下弁棒42側を定量貯水器36とは分
離可能な別ユニットとして構成したので、1本の弁棒に
弁体40と2本の圧縮コイルばね44,46を取り付け
る場合に比べ、組み付け作業が容易となる。
【0058】別のユニットとされた下弁棒42側は弁
体40のスカート部40aを袋状ナット34に嵌合する
ことにより定量貯水器36に取り付けることができるの
で、組み立てが容易である。しかも、弁体40の上下動
が袋状ナット34によりガイドされるようになるので、
その上下動がより円滑に行われるようになる。そして、
弁棒42と弁体40との嵌合部分からの水漏れを防止す
るシール部材47を定量貯水器36とは別ユニットとさ
れる弁体40の上部の筒状部40cに取着するので、シ
ール部材47を容易に取着することができる。
【0059】出水口37の周囲部に取着された環状パ
ッキン50に対し、弁体40の傾斜面40dが線接触す
るようにしたので、面接触する場合に比べて環状パッキ
ン50に対する弁体40の単位面積当たりの押圧力が大
きくなる。このため、環状パッキン50が傾斜面40d
との接触部分において弾性変形し易くなり、傾斜面40
dに多少の凹凸があったとしても、環状パッキン50が
弾性変形してその凹凸になじむようになり、従って出水
口37の閉時に弁体40と環状パッキン50との間のシ
ールがより確実に行われ、水漏れの発生をより確実に防
止することができる。その上、弁体40が傾斜面40d
で環状パッキン50に接触するので、弁体40が環状パ
ッキン50に対し若干偏心してしたとしても、傾斜面4
0dの案内作用により同心となるように弁体40の位置
が修正されるようになるので、弁体40の傾斜面40d
が環状パッキン50に対しより確実に全周で接触するよ
うになり、より確実なシール状態を得ることができるも
のである。なお、下弁棒42のストップリング45は弁
棒39に対する弁体40の上昇限界位置を規制するスト
ッパとして機能するが、これはピンに変えてもよく、ま
た下弁棒42と一体の突部に変えても良い。
【0060】図12〜図14は本発明の第2〜第4の各
実施例を示すもので、これら各実施例は定量貯水器36
の出水口37と出水弁機構38の弁体40との間をシー
ルするパッキンのそれぞれ異なる構成例を示すものであ
る。図12に示す第2実施例では、定量貯水器36の出
水口37の周壁下端部に外側に突出するリブ37aを突
設する一方、パッキン73を環状に形成すると共にその
内周部に溝73aを形成し、溝73aをリブ37aに嵌
合することにより、パッキン73を出水口37に装着す
るようにしたものである。なお、この実施例では、弁体
40のうち、第1実施例における傾斜面40e部分は平
坦面40fに形成されており、弁体40はこの平坦面4
0fにおいてパッキン73と接するようになっている。
【0061】図13に示す第3実施例では、定量貯水器
36の出水口37の周壁下端部に逆L字形の環状突部3
7bを突設する一方、パッキン74を環状に形成すると
共にその内周側に溝74aを形成し、溝74aを出水口
37の逆L字形の環状突部37bに嵌合することによ
り、パッキン74を出水口37に装着するようにしたも
のである。
【0062】図14に示す第4実施例では、弁体40の
傾斜面40eに溝40fを形成し、Oリング75をパッ
キンとして該Oリング75を溝40gに嵌着する一方、
定量貯水器36の出水口37の下端部にテーパ部37c
を突設し、このテーパ部37cにOリング75が当接す
るように構成としたものである。
【0063】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限られるものではなく、次のような変更または拡張
が可能である。カム機構67はモータ66の回転運動を
直線運動に変換する回転運動・直線運動変換手段に相当
するもので、ねじ機構、或いはクランク機構に換えても
良い。弁操作装置63の駆動源としては、操作軸65を
上限位置PU、中間位置PC、下限位置PLに保持でき
る電磁石に換えても良い。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果を得ることができる。請求項1記載の自動
製氷装置の給水装置では、浄化ケース内に浄水フィルタ
を通って浄化された水を、定量貯水器への1回当たり必
要な給水量以上溜めておくことができるので、浄水フィ
ルタの通水性が低く、また貯水タンク内の水が低温度に
なって粘性が高くなっても、短時間で定められた一定量
の浄化水を貯水タンクから定量貯水器に供給できる。し
かも、浄化ケースには空気抜部が設けられているので、
定量貯水器への給水時に侵入してくる空気を円滑に抜き
出すことができ、またその空気抜部は給水弁機構の弁棒
の上方に位置しているので、弁棒の上昇時に該弁棒が空
気抜部に侵入することによりその上昇が浄化ケースによ
って妨げられるおそれがない。
【0065】請求項2記載の自動製氷装置の給水装置で
は、浄化ケースは貯水タンクの底部のうち、陥没した状
態になっている部位に配置されるので、貯水タンクが空
になる直前の最終回の吸水時を除き、常に定量貯水器に
供給すべき一定量以上の量の浄化水を溜めておくことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】貯水タンクから定量貯水器への給水状態で示す
図1相当図
【図3】定量貯水器から製氷皿への給水状態で示す図1
相当図
【図4】出水弁機構の分解斜視図
【図5】上、下の各弁棒の斜視図
【図6】同弁棒の平面図
【図7】同弁棒の成形型にずれが生じた場合の上、下の
各弁棒の横断面図
【図8】浄水器の斜視図
【図9】カム機構の概略構成を示す図
【図10】操作軸の上下動位置と出水弁機構および給水
弁機構の開閉との関係を示すタイムチャート
【図11】冷蔵庫の製氷装置を示す縦断側面図
【図12】本発明の第2実施例を示す部分縦断面図
【図13】本発明の第3実施例を示す図12相当図
【図14】本発明の第4実施例を示す図12相当図
【図15】従来の給水装置の一例を示す図11相当図
【符号の説明】
22は製氷皿(製氷容器)、25は水受容器、26は流
出口、29は給水路、36は定量貯水器、37は出水
口、38は出水弁機構、39は弁棒、40は弁体、41
は上弁棒、42は下弁棒、44,46は第1,第2の圧
縮コイルばね、47はシール部材、50は環状パッキ
ン、51は貯水タンク、52はキャップ、53は給水
口、54は給水弁機構、55は弁棒、56は弁体、57
は圧縮コイルばね、58は浄化ケース、58aは入水口
(水流入部)、58bは空気抜部、59は浄水フィル
タ、63は弁操作装置、65は操作軸、66はモータ、
67はカム機構、73〜75はパッキン、Cは浄水器で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷容器より上位に位置し、底部に出水
    口を有した定量貯水器と、 この定量貯水器の前記出水口を開閉するための出水弁機
    構と、 前記定量貯水器の上に配置され、底部の給水口から前記
    定量貯水器に一定量の水を供給する貯水タンクと、 この貯水タンクの前記給水口を開閉する給水弁機構と、 この給水弁機構の弁棒および前記出水弁機構の弁棒を上
    昇させることにより、前記出水口を閉じ且つ前記給水口
    を開いて前記貯水タンクから前記定量貯水器に一定量の
    水を供給した後、前記給水弁機構の弁棒および前記出水
    弁機構の弁棒を下降させることにより、前記給水口を閉
    じ且つ前記出水口を開いて前記定量貯水器に溜められた
    一定量の水を給水路を介して前記製氷容器に供給するた
    めの弁操作装置と、 周囲部の水流入部に浄水フィルタを有すると共に上部に
    空気抜部を立設した浄化ケースを前記貯水タンク内に前
    記給水口を覆うように設けてなり、前記浄水フィルタを
    通じて浄化ケースの内部に流入する水を前記給水口から
    流出させると共に、給水口からの水の流出に伴って外部
    から浄化ケースの内部に侵入する空気を空気抜部から前
    記貯水タンク内の上部に排出する浄水器とを具備し、 前記浄水器を、前記貯水タンク内に前記空気抜部が前記
    給水弁機構の弁棒の上方に位置するように配置すると共
    に、浄化ケースの内容積を、前記貯水タンクから前記定
    量貯水器への1回当たりの給水に必要な前記一定量以上
    に定めたことを特徴とする自動製氷装置の給水装置。
  2. 【請求項2】 貯水タンクの内底面のうち、浄水器を配
    置する部位を陥没した状態となるように構成し、浄化ケ
    ースの水流入部が貯水タンクの内底面よりも下方に位置
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動製
    氷装置の給水装置。
JP6209722A 1994-09-02 1994-09-02 自動製氷装置の給水装置 Pending JPH0875332A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6209722A JPH0875332A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 自動製氷装置の給水装置
TW084108656A TW297856B (ja) 1994-09-02 1995-08-18
KR1019950028553A KR0150858B1 (ko) 1994-09-02 1995-09-01 자동 제빙장치의 급수장치
CN95118435A CN1079530C (zh) 1994-09-02 1995-09-02 自动制冰装置的给水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6209722A JPH0875332A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 自動製氷装置の給水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0875332A true JPH0875332A (ja) 1996-03-19

Family

ID=16577569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6209722A Pending JPH0875332A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 自動製氷装置の給水装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPH0875332A (ja)
KR (1) KR0150858B1 (ja)
CN (1) CN1079530C (ja)
TW (1) TW297856B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196933A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 水供給装置
CN111358308A (zh) * 2020-03-25 2020-07-03 宁波市嘉乐电器有限公司 一种带有蒸煮功能空气炸锅的下水结构
CN114947643A (zh) * 2022-06-17 2022-08-30 广东栗子科技有限公司 一体式水箱及洗地机

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7558568B2 (ja) * 2021-03-30 2024-10-01 アクア株式会社 給液装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196933A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 水供給装置
CN111358308A (zh) * 2020-03-25 2020-07-03 宁波市嘉乐电器有限公司 一种带有蒸煮功能空气炸锅的下水结构
CN114947643A (zh) * 2022-06-17 2022-08-30 广东栗子科技有限公司 一体式水箱及洗地机

Also Published As

Publication number Publication date
KR960011352A (ko) 1996-04-20
CN1079530C (zh) 2002-02-20
KR0150858B1 (ko) 1998-11-02
CN1123396A (zh) 1996-05-29
TW297856B (ja) 1997-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2735170B2 (ja) 冷凍冷蔵庫の製氷装置
JPH07218069A (ja) 自動製氷装置の給水装置
JP3043286B2 (ja) 冷蔵庫用飲料供給装置
US4091475A (en) Portable toilets
CN111839219B (zh) 水箱及饮水设备
JPH0875332A (ja) 自動製氷装置の給水装置
JP2874087B2 (ja) 製氷装置
JPH0894224A (ja) 自動製氷装置の給水装置
CN219511122U (zh) 饮水机组件及具有其的冰箱
CN115900207B (zh) 饮水机组件及具有其的冰箱
JP4453381B2 (ja) 貯水装置
JP3467622B2 (ja) 製氷装置
JP3108855B2 (ja) 製氷装置
KR100213400B1 (ko) 밸브 장치
JPS5827724Y2 (ja) エア−ポツト
JPH0842951A (ja) 自動製氷装置の給水装置
JPH08296934A (ja) 自動製氷装置の給水装置
JPH06273019A (ja) 自動製氷装置の給水装置
CA1048705A (en) Portable toilets
JPH07270010A (ja) 製氷装置
KR0130588Y1 (ko) 냉장고의 음료공급장치
JPH0868580A (ja) 自動製氷装置の給水装置
JP4639630B2 (ja) 給水装置および冷蔵庫
JP2898539B2 (ja) 自動製氷装置の給水装置
JP3130199B2 (ja) 冷蔵庫用給水装置