JPH0875353A - 貯留ビンのロ−テ−ション制御装置 - Google Patents

貯留ビンのロ−テ−ション制御装置

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JPH0875353A
JPH0875353A JP20889494A JP20889494A JPH0875353A JP H0875353 A JPH0875353 A JP H0875353A JP 20889494 A JP20889494 A JP 20889494A JP 20889494 A JP20889494 A JP 20889494A JP H0875353 A JPH0875353 A JP H0875353A
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Kazuhiro Nakamura
和博 中村
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各貯留ビンに振分けた投入量から乾減率を推定
し、各貯留ビンにおけるロ−テ−ションの優先順位を決
めて排出のタイミングを管理することができるようにす
る。 【構成】各貯留ビンに振分けた穀物投入量をレベル計で
検知できるように構成して設け、堆積高さ毎に予め入力
された乾減率を記憶して水分を予測し、演算装置により
投入時の水分から設定された所定の水分値になるまでの
時間を算出して、この算出された時間のもとにロ−テ−
ションの優先順位を決定すると共に、この優先順位に従
ってロ−テ−ションを自動制御すべく構成してあること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貯留ビンのロ−テ−
ション制御装置に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来、多
数の貯留ビンを用いて被乾燥物が搬入された貯留ビンか
ら空の貯留ビンに対し被乾燥物の移し換えを所定のロ−
テ−ションで自動的に行いながら移し換えを行う場合、
水分値に応じて設定する移し換え時間をもとに移し換え
の制御ができるようにし、つまり、水分値の高い穀物が
搬入された貯留ビンに対しては短い間隔で移し換えが行
えるようにして、各貯留ビンにおける乾燥ムラをなくす
ようにした技術(例えば特開昭5−118756号公報
参照)がある。
【0003】これに対し、本発明は、各貯留ビンに振分
けた投入量から乾減率を推定し、各貯留ビンのロ−テ−
ションの優先順位を決めて排出のタイミングを管理する
ことができるようにしたものである。かかる目的達成の
ため、本発明は次のような技術的手段を講じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明にか
かる技術的手段は、各貯留ビンに振分けた穀物投入量を
レベル計で検知できるように構成して設け、堆積高さ毎
に予め入力された乾減率を記憶して水分を予測し、演算
装置により投入時の水分から設定された所定の水分値に
なるまでの時間を算出して、この算出された時間のもと
にロ−テ−ションの優先順位を決定すると共に、この優
先順位に従ってロ−テ−ションを自動制御すべく構成し
てあることを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】予め、レベル計による堆積高さ
から予測される乾減率を入力しておき、貯留ビンへの投
入時にロ−テ−ションを行うタイミングを水分で設定し
ておけば、投入時の水分から設定された水分値になるま
での所要時間によりロ−テ−ションの優先順位が決定さ
れるのである。そして、この優先順位に従って仕上げ水
分まで自動的にロ−テ−ションを繰返し行うことができ
る。
【0006】従って、このように各貯留ビンにおけるロ
−テ−ションの優先順位を決めることにより排出のタイ
ミングを管理することができるものである。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。荷受ホッパ1,1…を備える荷受場2は、搬送トラ
ックの出入りし易いように該荷受ホッパ1,1…の両側
方向に通路を構成するようにその他の主たる設備群とは
離れて構成される。
【0008】上記荷受ホッパ1に搬送機構や粗選機用エ
レベ−タ1Aを介して、粗選機3や穀物を荷受計量する
荷受計量機4を接続可能に設ける。これらは乾燥済穀物
を受けて精選する精選機5や籾摺プラント6とともに互
いに近接して設備され、操作室7,自主検査室8,製品
置場9等と同一建家10内に構成されている。上記建家
10に直列的に貯留乾燥用のビン11,11…を配設す
る。本実施例では1基50t程度のビンを左右2系列×
10ビンを左右の建家12a,12bに夫々収容して、
合計40ビンとしている。
【0009】貯留ビン11,11…は、図1に示すよう
に、角型のビンを採用し、外側壁11aは断熱材として
グラスウール等を利用したものとし、ビン同志の中間仕
切11b,11cは通常の壁材を使用している。ビン1
1の底部はフラットなスイープフロワ13形態とされ、
その下方は通気空間14を形成している。上記ビン11
の建家12上方側にはフライトコンベア形態の張込用コ
ンベア15,15を平行して設け、これらのコンベア1
5を配設するビン上方空間は断面において中央及び左右
に空間を形成するよう封印用隔壁16,16を断熱材に
よって設け、これによって形成された中央の隔室17に
はビン11上端面と一致して床材18が張設されてあ
り、当該隔室17は点検用通路として利用できる構成で
ある。封印用隔壁16,16には各ビン11,11…宛
に張込シュート19,19…が配設されている。15A
は張込エレベ−タ、20は排塵ファンである。
【0010】前記各ビン11,11…には夫々2個の撹
拌用スクリュー21,21を設ける。これらスクリュー
21,21は撹拌装置としての一例であり、各別に駆動
モータ22,22を備え、該スクリュー21,21の支
持枠23はビン11上端に設けるレール24,24に沿
って前後に往復移動すべく構成され、更にこの支持枠2
3に沿う方向において左右のスクリュー間隔を保ったま
ま往復動する構成とされ、四角いビンを左右に分けてジ
グザグ状に移動しながら全面を撹拌できる構成としてい
る。
【0011】25,25は排出並びにローテーション用
の排出コンベアで、ベルトコンベア形態とし、前記左右
の通気空間14,14間に隔てて設けられる排出室22
内において各系列毎に設けられる構成である。25Aは
排出ロ−テ−ションエレベ−タ、26は中継タンクであ
る。ビン11,11用建家12a,12bに接続する状
態に送風機室が設けられ、各系列毎に通気空間14入り
口に接続して送風機27,27…を配設している。2
8,28は加熱装置であり、これの運転により送風機2
7は熱風を通気空間14に供給できる。
【0012】前記操作室7には運転制御部を備え、各部
運転制御機構、設定入力機構を有している。例えば上記
ビン11,11…においては、荷受計量機4からの情報
を得て各ビン11毎の張込量を供給時間あるいは張込量
検出によって任意に設定可能に設けられている。これら
ビン11では、張込量を薄層にして乾燥主体とする形態
や、乾燥が進み仕上げ水分に至った又はこれに接近した
穀物と新たな荷受穀物とを混合撹拌して乾燥を進める形
態、及び乾燥仕上がり穀物を籾摺出荷までの短期貯留あ
るいは長期貯蔵する貯留・貯蔵を行なう形態に任意に設
定し実行できる構成としている。
【0013】なお、29は各貯留ビンに設けられたレベ
ル計、30は水分計で、排出ロ−テ−ションエレベ−タ
25Aに設置されている。貯留ビンのロ−テ−ション自
動制御について以下その作用を説明する。各ビンへの投
入量をレベル計29で検知し、堆積高さ毎に予め入力さ
れた乾減率(例えば乾減率0.3%/H)を記憶して水
分を予測する。
【0014】そして、投入時の水分から、例えば1.5
%(0.3%/H×5H)の水分が減った時に排出する
ように設定しておく。すると、演算装置により設定され
た水分になるまでの時間が算出されと共に、この算出さ
れた時間により排出の優先順位(例えばA3(25%)>A
1(24%)>A2(20%)が決定される。そして、この優先順位
に従って投入時の水分(例えば25%)から例えば仕上
げ水分(16%)になるまで自動的にロ−テ−ションが
繰返し行われる。
【0015】なお、攪拌貯留ビンでは水分の高いものを
上に追加していくので、下からの通風の場合には速やか
な攪拌によって水分の高いものを下へ下へと送らないと
品質劣化等を招く問題がある。この実施例によるシステ
ムでは、荷受水分を除いた異なる水分域の穀物を混合す
る場合に、ビン内の穀層を投入時の水分域によって投入
順序を決定し、攪拌のみではなく、水分値の異なる堆積
層の重ね方まで考慮することによって、更なる乾燥の効
果を引き出すことにある。
【0016】すなわち、荷受から半乾まではロ−テ−シ
ョンのみによって処理するが、この半乾が終了して混合
攪拌乾燥に移行する場合には、例えば、半乾が終了した
1〜A4のビンを攪拌乾燥に移行するとする。ここで、
1=18%, A2=18.9%, A3=17%,
4=17.5%とすると、投入順序を決定するプロセ
スとしては、 (イ)ノ−マルモ−ド(水分値の高いものから順に下方
より積層する。) 貯留ビンに対して下から通風する場合に、最下層の攪拌
効果が作用しない領域については水分値の高い順に投入
する。従って、A2⇒A1⇒A4⇒A3の順となる。 (ロ)交互モ−ド(水分値の異なる穀層を交互に投入す
る。) 水分の最も高いものを最初に投入して、その次に予め設
定された許容範囲内の水分差の穀物を投入する。
【0017】まず、最も水分の高いA2を投入し、許容
範囲2%を設定すると、A2−2%=16.9%、ここ
では、A3を投入、次にA3+2%=19%、ここではA
1を投入、A1−2%=16%でA4を投入する。選択基
準としては、最も水分の高いものを最初に投入し、この
水分から許容水分値を減じた水分値に最も近いものを次
に投入し、更に、この水分に許容水分値を加えた水分値
に最も近いものを投入する。そして、これを繰返し行う
と隣合う穀層の水分差によって乾燥が進むことになる。
【0018】なお、半乾水分、例えば、18%になった
時点で、各ビンの穀物を堆積するように設定すれば、ビ
ンを効率的に利用することができる。即ち、例えば18
%で堆積高さ3m、16%で4mとし、仕上水分でビン
が満量となるように各ビンの穀物を一つのビンに集中し
ていくことによってビンの効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】施設概要平面図である。
【図2】その一部の拡大側断面図である。
【図3】施設要部の概要側面図である。
【図4】貯留ビン概要平面図である。
【符号の説明】
1 荷受ホッパ 2 荷受場 3 粗選機 4 荷受計量機 5 精選機 6 籾摺プラント 7 操作室 8 自主検査室 9 製品置場 10 建家 11 ビン 11a 外側壁 11b,11c 中間仕切 12a,12b 建家 13 スイープフロワ 14 通気空間 15 張込用コンベア 15A 張込エレベ−タ 16 封印用隔壁 17 隔室 18 床材 19 張込シュート 20 排塵ファン 21 撹拌用スクリュー 22 駆動モータ 23 支持枠 24 レール 25 排出コンベア 25A 排出ロ−テ−シ
ョンエレベ−タ 26 中継タンク 27 送風機 28 加熱装置 29 レベル計 30 水分計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各貯留ビンに振分けた穀物投入量をレベ
    ル計で検知できるように構成して設け、堆積高さ毎に予
    め入力された乾減率を記憶して水分を予測し、演算装置
    により投入時の水分から設定された所定の水分値になる
    までの時間を算出して、この算出された時間のもとにロ
    −テ−ションの優先順位を決定すると共に、この優先順
    位に従ってロ−テ−ションを自動制御すべく構成してあ
    ることを特徴とする貯留ビンのロ−テ−ション制御装
    置。
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