JPH0876779A - 環境形成機能付きカラオケ装置 - Google Patents

環境形成機能付きカラオケ装置

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Publication number
JPH0876779A
JPH0876779A JP6212652A JP21265294A JPH0876779A JP H0876779 A JPH0876779 A JP H0876779A JP 6212652 A JP6212652 A JP 6212652A JP 21265294 A JP21265294 A JP 21265294A JP H0876779 A JPH0876779 A JP H0876779A
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JP
Japan
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environment
karaoke
sound field
song
image
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Application number
JP6212652A
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English (en)
Inventor
Toshitaka Iwago
利隆 岩郷
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
Priority to JP6212652A priority Critical patent/JPH0876779A/ja
Publication of JPH0876779A publication Critical patent/JPH0876779A/ja
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラオケ曲に応じた環境を人工的に形成する
ことによって臨場感を増進し、利用者がさらにカラオケ
を楽しむことのできる環境形成機能付きカラオケ装置を
提供する。 【構成】 操作パネル34等を介して複数のカラオケ曲
の中から所望の曲を選択すると、スピーカ62からは、
その選択されたカラオケ曲の演奏音が出力される。一方
コマンダ30は、スピーカ62によって形成される音場
の環境を人工的に形成する環境制御装置50を制御する
ことによって、その選択されたカラオケ曲に応じた環境
に変更する。この環境制御装置50とは、例えば、送風
装置や空調装置や照明調節器や臭い発生装置等で構成さ
れ、例えば海のイメージの曲や冬のイメージの曲等で風
を送ることによりその曲の臨場感を増進する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伴奏音楽に合わせて歌
唱して楽しむことが可能なカラオケ装置であって、さら
にそのカラオケ曲に応じた環境を形成する機能を備えた
カラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、例えばカラオケボックスや飲食店等においてカラ
オケ装置が設置され、伴奏音楽に合わせて歌唱して楽し
むことができるようにされている。そして、CRT等の
モニタに歌詞テロップを表示すると共に、雰囲気を盛り
上げるために、歌詞テロップの背景に再生映像を表示す
ることが一般に行われている。
【0003】しかしながら、従来のカラオケ装置では、
雰囲気を盛り上げるための手段として選曲されたカラオ
ケ曲に応じた背景画像をモニタ表示するだけであるの
で、ワンパターン化してきており、カラオケボックス内
の環境も変わり映えしないものとなりつつある。
【0004】そこで本発明は、上述の課題を解決するた
めになされたものであり、カラオケ曲に応じた環境を人
工的に形成することによって臨場感を増進し、利用者が
さらにカラオケを楽しむことのできる環境形成機能付き
カラオケ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に成された請求項1記載の発明は、図6(A)の基本構
成図に例示するように、複数のカラオケ曲の中から所望
の曲を選択可能な選択手段と、該選択手段を介して選択
されたカラオケ曲の楽音情報を再生して出力する楽音情
報出力手段と、該楽音情報出力手段によって形成される
音場の環境を人工的に形成する環境形成手段と、該環境
形成手段を制御することによって、上記選択手段を介し
て選択されたカラオケ曲に応じた環境に変更する環境変
更制御手段と、を備えたことを特徴とする環境形成機能
付きカラオケ装置である。
【0006】一方、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1記載の環境形成機能付きカラオケ装置において、上
記環境形成手段は、上記音場に風を送る送風手段、上記
音場の温度を調節可能な温度調節手段、上記音場の照明
を調節可能な照明調節手段、上記音場に所定の臭いを送
ることが可能な臭い発生手段、上記音場もしくは音場周
辺に映像を投影可能な映像投影手段、上記音場にスモー
クを発生可能なスモーク発生手段、の内の少なくとも一
つを備えたことを特徴とする環境形成機能付きカラオケ
装置である。
【0007】請求項3に記載の発明は、上記請求項1記
載の環境形成機能付きカラオケ装置において、上記環境
形成手段は、上記音場に風を送る送風手段と、上記音場
の照明を調節可能な照明調節手段と、上記音場もしくは
音場周辺に映像を投影可能な映像投影手段とを備えたこ
とを特徴とする環境形成機能付きカラオケ装置である。
【0008】請求項4に記載の発明は、上記請求項1記
載の環境形成機能付きカラオケ装置において、図6
(A)に破線で示すように、上記カラオケ曲毎に対応し
て設定された環境パターン情報を記憶しておく対応環境
パターン情報記憶手段を備え、上記環境変更制御手段
は、上記選択されたカラオケ曲に対応する環境パターン
情報を上記対応環境パターン情報記憶手段より読み出
し、その対応環境パターン情報に基づいて上記環境形成
手段を制御することを特徴とする環境形成機能付きカラ
オケ装置である。
【0009】請求項5に記載の発明は、図6(B)に示
すように、上記請求項1記載の環境形成機能付きカラオ
ケ装置において、カラオケ曲毎に上記楽音情報及び上記
対応環境パターン情報を記憶するカラオケデータ記憶手
段を備え、上記楽音情報出力手段は、上記選択されたカ
ラオケ曲の楽音情報を上記カラオケデータ記憶手段より
読み出して再生出力し、上記環境変更制御手段は、上記
選択されたカラオケ曲に対応する環境パターン情報を上
記カラオケデータ記憶手段より読み出し、その対応環境
パターン情報に基づいて上記環境形成手段を制御するこ
とを特徴とする環境形成機能付きカラオケ装置である。
【0010】
【作用および発明の効果】上記のように構成された請求
項1記載の環境形成機能付きカラオケ装置によれば、選
択手段を介して複数のカラオケ曲の中から所望の曲を選
択すると、楽音情報出力手段が、その選択されたカラオ
ケ曲の楽音情報を再生して出力する。一方環境変更制御
手段は、楽音情報出力手段によって形成される音場の環
境を人工的に形成する環境形成手段を制御することによ
って、その選択されたカラオケ曲に応じた環境に変更す
る。
【0011】この環境形成手段とは、例えば、請求項2
に示すように送風手段や温度調節手段や照明調節手段や
臭い発生手段や映像投影手段やスモーク発生手段等であ
る。送風手段は楽音情報出力手段によって形成される音
場に風を送るもので、例えば海のイメージの曲や冬のイ
メージの曲等で風がその曲の臨場感を増進するものにつ
いては、この送風が効果的である。
【0012】また、温度調節手段は音場の温度を調節す
るもので、曲のイメージが春夏秋冬のいずれであるかに
よって変更することが考えられる。特に、冬のイメージ
の曲の場合に温度を低めにすることで、臨場感が増す。
なお、いわゆる空調手段によって、送風機能とその送風
する空気温度を変化させることによって音場の温度調節
をする温度調節機能とを使い分けたり、組み合わせたり
することで、上記送風手段と温度調節手段とを兼用させ
ることができる。例えば、組み合せの例としては、冬の
海のイメージの曲の場合に冷風を送って臨場感を高める
といった具合いである。
【0013】照明調節手段は音場の照明を調節するもの
で、例えば明るさを調節したり、あるいは照明の色を変
更させる構成がある場合には、曲のイメージに応じて色
を変えたりするのである。臭い発生手段は音場に所定の
臭いを送るもので、例えば海のイメージの曲の場合に海
の臭いを発生させたり、山や森のイメージの曲の場合に
森林の臭いを発生させたりすることが考えられる。な
お、この臭いを音場に送る場合には上記送風手段を利用
してもよい。例えば、送風口に臭い発生源を配置し、風
に乗せて臭いを送るといった具合いである。
【0014】また、映像投影手段は音場もしくは音場周
辺に映像を投影するものであり、例えばカラオケボック
スや店舗内のように室内で用いる場合には、壁面に対し
て映像を投影することによって、利用者(歌唱者やそれ
を聞いている人)自身がさもその映像による環境内に居
るかのような効果が得られる。例えば海のイメージの曲
の場合に、浜辺の映像や船からの景観の映像等を投影す
ることによって、浜辺や船上に居るかのような臨場感が
得られる。なお、壁面ではなくスクリーンを設置して、
そのスクリーンに投影するようにしてもよい。
【0015】そして、スモーク発生手段は音場にスモー
クを発生させるもので、幻想的なイメージの曲等の場合
に用いると効果的である。このように、主に人間の五感
に訴えるような環境形成手段によってカラオケ曲に応じ
た環境を形成することによって、臨場感が増し、歌唱者
だけでなく周りで聞いている人も十分に楽しめる。な
お、上述した各種環境形成の手段以外にも、例えば利用
者が座る椅子を揺れるようにしておき、船や汽車等に乗
っている臨場感を形成したりすること等も考えられる。
【0016】環境形成手段として各種例を挙げたが、比
較的容易に採用でき、その効果も大きいものの組み合せ
の一例としては、請求項3に示すように、送風手段と照
明調節手段と映像投影手段とを備えるものが挙げられ
る。映像投影手段は曲のイメージを視覚的に直接訴える
ものであり、また風の有る無しや強弱、そして照明の明
暗や色の違いは比較的認識し易く、また実現も容易だか
らである。
【0017】一方、環境変更制御手段による変更制御に
関しては、請求項4に示すように、対応環境パターン情
報記憶手段がカラオケ曲毎に対応して設定された環境パ
ターン情報を記憶しておき、環境変更制御手段が、選択
されたカラオケ曲に対応する環境パターン情報を対応環
境パターン情報記憶手段より読み出し、その対応環境パ
ターン情報に基づいて環境形成手段を制御することが考
えられる。
【0018】例えば、送風手段は送風強さを1〜3の段
階に変更可能であり、照明調節手段は照明の明るさにつ
いては1〜3の段階に変更可能で、また色については赤
・青・黄に変更可能である場合に、ある曲の環境パター
ン情報としては、送風強さは「1」、照明の明るさは
「3」、照明の色は「青」といったような情報が記憶さ
れている。そして、この設定情報に基づいて環境を変更
する。なお、環境の変更に際しては、曲の始まりに所定
の環境に変更し、その曲が終るまでは同じ環境を維持す
るようにしてもよいし、あるいは曲の途中で環境が変わ
るようなパターン情報を設定してもよい。
【0019】また、映像投影手段については映像データ
の記憶形態によって異なる。従来より、曲毎に映像デー
タと楽音情報とを記憶したビデオディスクを再生するこ
とで背景映像を得るものや、曲データとは別個に映像デ
ータを記憶させておき、曲の演奏時に背景画として表示
するもの等があった。楽音情報と映像データとが1対1
で対応しているものについては、単純にその映像を読み
出して投影すればよいが、別個に記憶されている場合に
はどの映像を読み出すかの制御が必要である。そして、
従来はジャンル分けされた映像データを記憶しておくと
共に、曲毎にジャンルを設定しておき、このジャンル情
報に基づいて対応する映像データを読み出して用いてい
た。
【0020】したがって、このように曲とは別個に背景
映像を記憶しているタイプのものにおいては、上述した
環境パターン情報の一つとして曲の対応ジャンルを記憶
しておき、選択されたカラオケ曲に対応するジャンルを
読み出して、そのジャンルに応じた背景映像を投影する
ようにするとよい。
【0021】さらに、請求項5に示すように、カラオケ
データ記憶手段がカラオケ曲毎に楽音情報及び対応環境
パターン情報を記憶するようにし、楽音情報出力手段
は、選択されたカラオケ曲の楽音情報をカラオケデータ
記憶手段より読み出して再生出力し、環境変更制御手段
は、選択されたカラオケ曲に対応する環境パターン情報
をカラオケデータ記憶手段より読み出し、その対応環境
パターン情報に基づいて環境形成手段を制御することが
考えられる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本実施例の環境形成機能付きカラオケ装
置を適用したカラオケボックスの全体構成を示す概略
図、図2,3はカラオケ装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【0023】図1の二点鎖線はカラオケボックス内の四
方の壁、天井及び床を示しており、天井には映像を投影
するためのプロジェクタ11が設置されている。また室
内の片側の壁面前にはステージ13が設けられており、
そのステージ13とは反対側の壁面の前には映像を映し
出すための大型スクリーン15が設けられている。上記
プロジェクタ11によって投影された映像はこの大型ス
クリーン15上に映し出すことができる。
【0024】また、大型スクリーン15の両側の壁面に
は、室内に風を送る送風手段としての送風装置17、室
内の温度を調節するための温度調節手段としての空調装
置19、室内に所定の臭いを送る臭い発生手段としての
臭い発生装置21、室内にスモークを発生させるスモー
ク発生手段としてのスモーク発生装置23とが内蔵され
ている。そして、天井には照明機器25が複数配置され
ており、その照明機器25の明るさ等を調節するための
照明調節器27も配置されている。
【0025】また、ステージ13の側方には、カラオケ
演奏等を制御するためのコマンダ30と環境制御装置5
0とが配置されている。環境制御装置50は、リクエス
トされたカラオケ曲に対応する環境に変更するための制
御を行なうものであり、上記プロジェクタ11によって
所定の映像を大型スクリーン15上に投影させたり、上
記送風装置17、空調装置19、臭い発生装置21、ス
モーク発生装置23、照明調節器27を制御して、送風
・温度・臭い・スモーク・照明の各環境形成要素を所定
の状態に変更させるのである。
【0026】なお、ステージ13の前にはマイク28と
モニタテレビ29があり、ステージ13上のカラオケ歌
唱者がモニタテレビ29に表示される歌詞テロップを見
ることができるようにされている。次に、カラオケ装置
のコマンダ30の電気的構成を図2を参照して説明す
る。
【0027】このカラオケ装置にて利用者は、コマンダ
30を操作することで歌いたい曲を選択する。コマンダ
30内の後述するハードディスク40には、カラオケデ
ータとして、曲毎に歌詞テロップ情報・楽音情報・ジャ
ンル情報及び環境パターン情報が格納されており、曲が
選択されると、コマンダ30は歌詞テロップ情報および
楽音情報を同期させて出力する。最終的に利用者は歌詞
テロップを参照しながらカラオケ演奏に合わせて歌を歌
うことになる。また、ジャンル情報及び環境パターン情
報は環境制御装置50に出力される。
【0028】コマンダ30から出力される楽音情報は、
アナログの演奏信号に変換された後、アンプミキサ60
へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイク28を
介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシング
される。ミキシングされた音声信号は、スピーカ62に
より演奏音として外部へ出力される。
【0029】一方、歌詞テロップ情報は、楽音情報と同
期し、映像制御回路44を介してモニタテレビ29に表
示される。次に、コマンダ30の内部構成についてさら
に説明する。図2に示す通り、コマンダ30は、コント
ローラ32、メモリ33、操作パネル34、シリアル入
出力回路(SIO)36、モデム38、ハードディスク
40、MIDI音源42、映像制御回路44などを備え
ている。
【0030】コントローラ32は、コマンダ30を制御
するためのマイクロコンピュータであり、利用者により
曲が選択された場合、その曲のジャンルを環境制御装置
50側に送信したり、曲の演奏が進行されるのに応じて
楽音情報及び歌詞テロップ情報を読み出し、MIDI音
源42へ楽音情報を、映像制御回路44へ歌詞テロップ
情報を送ったりする等の制御を行なう。
【0031】操作パネル34は、利用者が歌いたい曲を
選択したり、演奏音の音程を調整したりするための操作
パネルである。また、操作パネル34に対してはリモコ
ン34aが備えられており、利用者は遠隔で選曲などの
操作ができる。インタフェース(以下単にI/Fと記
す)部36は、選択された曲の環境パターン情報とジャ
ンル情報とを通信回線37を介して環境制御装置50に
送信するための回路である。
【0032】モデム38は、電話回線を介して送られて
くる曲データを受信したり、どのような曲が演奏されて
いるかといった情報を外部へ送信したりする際、通信路
を通して伝送される信号の変調および復調を行なう変復
調装置である。本実施例のカラオケ装置では、常に新し
い曲が提供されている状態とするため、夜間に電話回線
にて新曲のデータが、図示しないホストコンピュータか
らモデム38を介してコマンダ30に送られてきて、ハ
ードディスク40に格納される。
【0033】ハードディスク40は、カラオケデータと
して、曲毎に歌詞テロップ情報、楽音情報、ジャンル情
報及び環境パターン情報を格納する記憶装置である。楽
音情報としてはMIDI(ミュージカル・インストゥル
メント・ディジタル・インタフェース)規格に基づいた
データが格納されている。MIDI音源42は、各種楽
器の演奏音を格納しており、ハードディスク40から送
られる楽音データに基づき、楽器の演奏信号を生成する
音源である。生成された楽器の楽音信号は、アンプミキ
サ60に送られる。
【0034】映像制御回路44は、ハードディスク40
から送られる歌詞テロップ情報をモニタテレビ29に表
示可能な映像信号に生成する装置である。歌詞テロップ
は楽器の演奏が出力されるのに同期して、歌詞テロップ
を反転させ利用者に該当する歌唱部分を知らせる。
【0035】次に、図3に基づき環境制御装置50につ
いて説明する。本環境制御装置50は、プログラムRO
M51、RAM53、コマンダインタフェース(以下コ
マンダI/Fと略記する)部53a、出力インタフェー
ス(以下出力I/Fと略記する)部53b、CPU5
4、映像制御回路55、第1CDROMドライブ(以下
第1ドライブと略記する)56、第2CDROMドライ
ブ(以下第2ドライブと略記する)57等を備えてい
る。
【0036】プログラムROM51は後述する各種制御
を実行するためのプログラムを記憶しており、CPU5
4はこの制御プログラムにしたがって処理を実行する。
コマンダI/F部53aは、コマンダ30との通信を行
なう装置で、コマンダ30からの各種指令を受信して、
その受信指令をCPU54に通知する。映像再生・停止
の指令や、リクエストされた曲のジャンル情報及び環境
パターン情報等のデータをCPU54に入力させる。
【0037】一方、CPU54には映像制御回路55が
接続されており、第1ドライブ56および第2ドライブ
57によってCDROM媒体58から読み出したディジ
タルデータの映像情報をこの映像制御回路55によって
復号化し、さらに商用カラーテレビジョン信号(NTS
C信号)に変換してプロジェクタ11に出力する。
【0038】CPU54は、リクエスト曲に対応する映
像情報の読み出し・再生等を、映像制御回路55、第1
ドライブ56、第2ドライブ57等に指令するのであ
る。なお、CDROM媒体58に記憶されている映像情
報について簡単に説明しておくと、映像情報は1まとま
りとされた映像シーン毎にファイル化されて分類されて
おり、本実施例では、CDROM媒体58の1枚にはn
個の映像ファイルがあるものとする。また、各映像ファ
イルはジャンル分けされており、そのファイル番号とジ
ャンル情報との対応等を示すインデックス情報もCDR
OM媒体58は記憶している。そして、例えば、CDR
OM媒体58を第1ドライブ56、第2ドライブ57に
セットすると、その初期処理として、上記インデックス
情報を読み取って、RAM52にジャンルテーブルとし
て一時記憶しておくことができる。
【0039】RAM52は、制御プログラムのワークエ
リアであり、また第1ドライブ56あるいは第2ドライ
ブ57毎に読み取った上記インデックス情報に基づくジ
ャンルテーブル用のエリアでもある。出力I/F部53
bは、外部の環境形成装置群に指令を送信するもので、
コマンダ30から受信したリクエスト曲の環境パターン
情報に基づいてCPU54から出された指令を、上述し
た送風装置17、空調装置19、臭い発生装置21、ス
モーク発生装置23、照明調節器27に出力する。
【0040】次に、このように構成されたカラオケ装置
の演奏・環境制御処理について、図4,5のフローチャ
ートに基づいて説明する。図4はコマンダ30のコント
ローラ32において実行される演奏制御処理、図5は環
境制御装置50のCPU54において実行される環境変
更制御処理を示している。
【0041】コマンダ30のコントローラ32において
は、まず選曲されたか否かを判断し(ステップ10。以
下、ステップをSと表す)、上述したように操作パネル
34を介して選曲がなされると(S10:YES)、そ
の選曲されたカラオケデータをハードディスク40から
読み込む(S20)。そして、そのカラオケデータより
ジャンル情報および環境パターン情報を抽出し(S3
0)、環境制御装置50側に送信する(S40)。
【0042】一方、環境制御装置50のCPU54にお
いてなされる環境変更制御処理(図5参照)において
は、このコマンダ30からの情報の送信があると(S1
10:YES)、送信されたジャンル情報および環境パ
ターン情報に基づいて、再生映像および環境パターンの
設定を行なう(S120)。そして設定した後は準備が
完了したことをコマンダ30側に送信して(S13
0)、コマンダ30からの制御開始指令を待つ(S14
0)。
【0043】図4に戻り、コマンダ30では、この環境
制御装置50からの準備完了の報告を受けると(S5
0:YES)、環境制御装置50に制御開始指令を出し
(S60)、カラオケ演奏を開始する(S70)。そし
て、演奏が終了したら(S80:YES)、環境制御装
置50に制御停止指令を出して(S90)、本処理を終
了する。
【0044】一方、環境制御装置50側では、図5に示
すように、コマンダ30からの制御開始指令を入力する
と(S140:YES)、映像投影を開始し(S15
0)、続いて環境変更制御を開始する(S160)。そ
して、コマンダ30からの制御停止指令を入力すると
(S170:YES)、映像投影を停止し(S18
0)、続いて環境変更制御を停止して(S190)、本
処理を終了する。
【0045】これが、処理内容であるが、作動をより明
確にするために、S120での再生映像および環境制御
パターンの設定、S150,S160での映像投影処理
および環境制御処理に関する部分についてさらに説明す
る。まず、再生映像の設定・投影について説明すると、
コマンダ30から入力したジャンル情報に基づき、RA
M52内のジャンルテーブルを参照して、対応するジャ
ンルの映像情報を再生する準備をするのである。なお、
入力したジャンル情報そのものに対応するジャンルがな
い場合にでも、例えば第2候補のジャンルの映像情報を
設定する等の処理が適宜なされる。また、1つの映像フ
ァイルの長さを30秒程度にしておき、1曲について対
応するジャンルに属する数個の映像ファイルをランダム
に再生するように設定してもよい。
【0046】そして、こうして設定された映像情報を第
1ドライブ56あるいは第2ドライブ57を適宜制御し
て読み出し、映像制御回路55に送られる。映像制御回
路55は、このディジタルデータの映像情報を復号化
し、さらに商用カラーテレビジョン信号(NTSC信
号)に変換してプロジェクタ11に出力する。プロジェ
クタ11によって投影された映像は大型スクリーン15
に映し出される。
【0047】一方、環境制御について説明すると、S1
20でコマンダ30から入力した環境パターン情報に基
いて外部の環境形成装置群への指令内容を設定し、出力
I/F部53bを介して、送風装置17・空調装置19
・臭い発生装置21・スモーク発生装置23・照明調節
器27へ出力する。
【0048】例えば、ある環境パターン情報は映像投影
以外には「送風」と「照明」との2つについて変更する
ものである場合を考える。送風装置17においては送風
する強さを1〜3の段階に変更可能であり、照明機器2
5は照明の明るさについては1〜3の段階に変更可能
で、また色については赤・青・黄に変更可能である場合
に、環境パターン情報としては、送風強さは「1」、照
明の明るさは通常より少し暗い「2」、照明の色は
「青」にする情報が記憶されており、この設定情報に対
応する状態となるように送風装置17および照明調節器
27に指令を送る。このようにして、曲の演奏に合わせ
て室内に風が送られ、また照明が少し暗くなり青色とな
る。
【0049】なお、他の環境形成装置である空調装置1
9・臭い発生装置21・スモーク発生装置23について
も同様で、空調装置19であれば設定温度が指示された
り、臭い発生装置21であれば、発生させる臭いの種類
が指定されたり、スモーク発生装置23であればスモー
ク発生の指令がなされたりするのである。
【0050】以下、映像投影も含めて、環境を形成する
各要素に関しての効果について補足しておく。送風は、
例えば海のイメージの曲や冬のイメージの曲等で風がそ
の曲の臨場感を増進するものについては効果的である。
また、温度調節は、曲のイメージが春夏秋冬のいずれで
あるかによって変更することが考えられ、特に、冬のイ
メージの曲の場合に温度を低めにすることで、臨場感が
増す。なお、上記実施例では送風装置17と空調装置1
9とを別個に配置したが、空調装置19の送風機能とそ
の送風する空気温度を変化させることによって温度調節
をする温度調節機能とを使い分けたり、組み合わせたり
することで、両者を兼用させてもよい。例えば、組み合
せの例としては、冬の海のイメージの曲の場合に冷風を
送って臨場感を高めるといった具合いである。
【0051】また、照明は、明るさの調節や色を変更が
あるが、曲のイメージに応じて明るさや色を変えると効
果的である。なお、複数の照明機器25がある場合に
は、その一部だけの色を変更したりすることも考えられ
る。臭いについては、例えば海のイメージの曲の場合に
海の臭いを発生させたり、山や森のイメージの曲の場合
に森林の臭いを発生させたりすることが考えられる。な
お、この臭いを室内に送る場合には送風装置17を利用
してもよい。例えば、送風口に臭い発生源(芳香剤等)
を配置し、風に乗せて臭いを送るといった具合いであ
る。
【0052】また、映像投影については、従来のように
モニタテレビ29に表示するのではなく、本実施例のよ
うにプロジェクタ11によって大型スクリーン15上に
投影させることで、利用者(歌唱者やそれを聞いている
人)自身がさもその映像による環境内に居るかのような
効果が得られる。例えば海のイメージの曲の場合に、浜
辺の映像や船からの景観の映像等を投影することによっ
て、浜辺や船上に居るかのような臨場感が得られる。な
お、大型スクリーン15ではなく、室内の壁面に対して
直接映像を投影してもよい。この場合には、壁面を白っ
ぽい色にしておくとよい。また、1つの壁面にだけ投影
するのではなく、4面中の内の3面の壁に大きく投影す
るようにして、より臨場感を出すようにしてもよい。
【0053】また、スモークについては、例えば幻想的
なイメージの曲等の場合に用いると効果的である。この
ように、主に人間の五感に訴えるような環境形成手段に
よってカラオケ曲に応じた環境を形成することによっ
て、臨場感が増し、歌唱者だけでなく周りで聞いている
人も十分に楽しめる。
【0054】以上本発明はこのような実施例に何等限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々なる態様で実施し得る。例えば、上述した各
種環境形成の手段以外にも、例えば利用者が座る椅子を
揺れるようにしておき、船や汽車等に乗っている臨場感
を形成したりすること等も考えられる。
【0055】また、環境の変更に際しては、曲の始まり
に所定の環境に変更し、その曲が終るまでは同じ環境を
維持するようにしてもよいし、あるいは曲の途中で環境
が変わるようなパターン情報を設定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の環境形成機能付きカラオケ装置を適
用したカラオケボックスの全体構成を示す概略図であ
る。
【図2】 実施例のコマンダの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 実施例の環境制御装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 コマンダのコントローラにおいて実行される
演奏制御処理を示すフローチャートである。
【図5】 環境制御装置のCPUにおいて実行される環
境変更制御処理を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の基本構成を例示するブロック図であ
る。
【符号の説明】
10…コマンダ 11…プロジェク
タ 15…大型スクリーン 17…送風装置 19…空調装置 21…臭い発生装
置 23…スモーク発生装置 25…照明機器 27…照明調節器 28…マイク 29…モニタテレビ 30…コマンダ 32…コントローラ 40…ハードディ
スク 42…MIDI音源 44…映像制御回
路 50…環境制御装置 55…映像制御回
路 56…第1ドライブ 57…第2ドライ
ブ 58…CDROM媒体 60…アンプミキ
サ 62…スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/34 P 9369−5D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラオケ曲の中から所望の曲を選
    択可能な選択手段と、 該選択手段を介して選択されたカラオケ曲の楽音情報を
    再生して出力する楽音情報出力手段と、 該楽音情報出力手段によって形成される音場の環境を人
    工的に形成する環境形成手段と、 該環境形成手段を制御することによって、上記選択手段
    を介して選択されたカラオケ曲に応じた環境に変更する
    環境変更制御手段と、 を備えたことを特徴とする環境形成機能付きカラオケ装
    置。
  2. 【請求項2】 上記環境形成手段は、 上記音場に風を送る送風手段、 上記音場の温度を調節可能な温度調節手段、 上記音場の照明を調節可能な照明調節手段、 上記音場に所定の臭いを送ることが可能な臭い発生手
    段、 上記音場もしくは音場周辺に映像を投影可能な映像投影
    手段、 上記音場にスモークを発生可能なスモーク発生手段、 の内の少なくとも一つを備えたことを特徴とする上記請
    求項1に記載の環境形成機能付きカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 上記環境形成手段は、 上記音場に風を送る送風手段と、上記音場の照明を調節
    可能な照明調節手段と、上記音場もしくは音場周辺に映
    像を投影可能な映像投影手段とを備えたことを特徴とす
    る上記請求項1に記載の環境形成機能付きカラオケ装
    置。
  4. 【請求項4】 上記カラオケ曲毎に対応して設定された
    環境パターン情報を記憶しておく対応環境パターン情報
    記憶手段を備え、 上記環境変更制御手段は、上記選択されたカラオケ曲に
    対応する環境パターン情報を上記対応環境パターン情報
    記憶手段より読み出し、その対応環境パターン情報に基
    づいて上記環境形成手段を制御することを特徴とする上
    記請求項1に記載の環境形成機能付きカラオケ装置。
  5. 【請求項5】 カラオケ曲毎に上記楽音情報及び上記対
    応環境パターン情報を記憶するカラオケデータ記憶手段
    を備え、 上記楽音情報出力手段は、上記選択されたカラオケ曲の
    楽音情報を上記カラオケデータ記憶手段より読み出して
    再生出力し、 上記環境変更制御手段は、上記選択されたカラオケ曲に
    対応する環境パターン情報を上記カラオケデータ記憶手
    段より読み出し、その対応環境パターン情報に基づいて
    上記環境形成手段を制御することを特徴とする上記請求
    項1に記載の環境形成機能付きカラオケ装置。
JP6212652A 1994-09-06 1994-09-06 環境形成機能付きカラオケ装置 Pending JPH0876779A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020096796A (ko) * 2001-06-20 2002-12-31 김영진 노래방 음향·조명 시스템
JP2013057888A (ja) * 2011-09-09 2013-03-28 Xing Inc カラオケ装置

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KR20020096796A (ko) * 2001-06-20 2002-12-31 김영진 노래방 음향·조명 시스템
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