JPH0876843A - ビーム光誘導式作業車用の受光装置及び走行制御装置 - Google Patents
ビーム光誘導式作業車用の受光装置及び走行制御装置Info
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- JPH0876843A JPH0876843A JP6215476A JP21547694A JPH0876843A JP H0876843 A JPH0876843 A JP H0876843A JP 6215476 A JP6215476 A JP 6215476A JP 21547694 A JP21547694 A JP 21547694A JP H0876843 A JPH0876843 A JP H0876843A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体横幅方向に所定角度以上傾いて入射する
誘導用ビーム光が入射光制限手段にて反射して操向制御
用センサS1の受光部S1a,S1bに誤入射すること
を回避させ、操向制御用センサが自動走行すべき走行行
程の適正な誘導用ビーム光だけを確実に受光できるよう
にする。 【構成】 地上側に設けられたビーム光投射手段にて投
射される誘導用ビーム光A1,A2を受光する操向制御
用光センサS1の受光部S1a,S1bの前方側に、車
体前後方向Jを基準として車体横幅方向に所定角度以上
傾いた状態で入射する誘導用ビーム光を受光部S1a,
S1bに入射させないように制限する入射光制限手段2
0が配置され、その入射光制限手段20が、誘導用ビー
ム光A1,A2を通過させる光通過部20bが車体横幅
方向に並設された板状の遮蔽体20aを車体前後方向に
所定間隔を隔てて複数並置している。
誘導用ビーム光が入射光制限手段にて反射して操向制御
用センサS1の受光部S1a,S1bに誤入射すること
を回避させ、操向制御用センサが自動走行すべき走行行
程の適正な誘導用ビーム光だけを確実に受光できるよう
にする。 【構成】 地上側に設けられたビーム光投射手段にて投
射される誘導用ビーム光A1,A2を受光する操向制御
用光センサS1の受光部S1a,S1bの前方側に、車
体前後方向Jを基準として車体横幅方向に所定角度以上
傾いた状態で入射する誘導用ビーム光を受光部S1a,
S1bに入射させないように制限する入射光制限手段2
0が配置され、その入射光制限手段20が、誘導用ビー
ム光A1,A2を通過させる光通過部20bが車体横幅
方向に並設された板状の遮蔽体20aを車体前後方向に
所定間隔を隔てて複数並置している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地上側に設けられたビ
ーム光投射手段にて投射される誘導用ビーム光に対する
車体横幅方向でのずれを検出すべく、その誘導用ビーム
光を受光する操向制御用光センサと、前記操向制御用光
センサの受光部の前方側に配置されて、車体前後方向を
基準として車体横幅方向に所定角度以上傾いた状態で入
射する前記誘導用ビーム光を前記受光部に入射させない
ように制限する入射光制限手段とが、作業車に設けられ
たビーム光誘導式作業車用の受光装置、及び、かかる受
光装置を備えたビーム光誘導式作業車用の走行制御装置
に関する。
ーム光投射手段にて投射される誘導用ビーム光に対する
車体横幅方向でのずれを検出すべく、その誘導用ビーム
光を受光する操向制御用光センサと、前記操向制御用光
センサの受光部の前方側に配置されて、車体前後方向を
基準として車体横幅方向に所定角度以上傾いた状態で入
射する前記誘導用ビーム光を前記受光部に入射させない
ように制限する入射光制限手段とが、作業車に設けられ
たビーム光誘導式作業車用の受光装置、及び、かかる受
光装置を備えたビーム光誘導式作業車用の走行制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ビーム光誘導式作業車においては、
例えば、ビーム光誘導式作業車としての田植え用の作業
車Vの場合について図20(a)に例示するように、作
業車Vは、矩形状の圃場である作業地Kの1辺M2の長
手方向に沿って投射される誘導用ビーム光A1を車体左
側の操向制御用センサS1で受光し、その誘導用ビーム
光A1に沿って自動走行する状態で、他の1辺M1の一
端部に設けた出入口Miから作業地Kに進入した後、1
辺M2の長手方向における両端側夫々の枕地部分K1,
K2にて旋回してその長手方向に沿って往復走行しなが
ら、中央側の作業対象部分Ksに対して植付け作業す
る。その後、作業対象部分Ksの最終の走行行程の終端
部(図の右下位置)から辺M1に対向する辺M4に隣接
する第2枕地部分K2の最初の走行行程の始端部へ向け
て90度左旋回して移動し、この際、車体左側の操向制
御用センサS1で辺M2の長手方向に沿って投射される
誘導用ビーム光A1を受光する状態から、車体右側の操
向制御用センサS1で辺M1の長手方向に沿って投射さ
れる誘導用ビーム光A2を受光する状態に切り換える。
その後、その誘導用ビーム光A2に沿う状態で第2枕地
部分K2の2つの走行行程を往復走行してから、第2枕
地部分K2の行程終端部から上記作業対象部分Ksに対
する作業で残しておいた図の下側の辺M3に隣接する走
行行程部分K3の始端部に90度右旋回して(この際、
車体右側の操向制御用センサS1が受光する誘導用ビー
ム光をA2からA1に切り換える)その走行行程部分K
3を走行し、次に、走行行程部分K3の終端部で右旋回
して(この際、車体右側の操向制御用センサS1が受光
する誘導用ビーム光をA1からA2に切り換える)辺M
1に隣接する第1枕地部分K1の外側の行程を非作業状
態で走行してから2つの行程を往復走行し、最後に、第
1枕地部分K1の行程終端部(図の上端)から90度左
旋回して、出入口Miから作業地Kの外に退出する。
例えば、ビーム光誘導式作業車としての田植え用の作業
車Vの場合について図20(a)に例示するように、作
業車Vは、矩形状の圃場である作業地Kの1辺M2の長
手方向に沿って投射される誘導用ビーム光A1を車体左
側の操向制御用センサS1で受光し、その誘導用ビーム
光A1に沿って自動走行する状態で、他の1辺M1の一
端部に設けた出入口Miから作業地Kに進入した後、1
辺M2の長手方向における両端側夫々の枕地部分K1,
K2にて旋回してその長手方向に沿って往復走行しなが
ら、中央側の作業対象部分Ksに対して植付け作業す
る。その後、作業対象部分Ksの最終の走行行程の終端
部(図の右下位置)から辺M1に対向する辺M4に隣接
する第2枕地部分K2の最初の走行行程の始端部へ向け
て90度左旋回して移動し、この際、車体左側の操向制
御用センサS1で辺M2の長手方向に沿って投射される
誘導用ビーム光A1を受光する状態から、車体右側の操
向制御用センサS1で辺M1の長手方向に沿って投射さ
れる誘導用ビーム光A2を受光する状態に切り換える。
その後、その誘導用ビーム光A2に沿う状態で第2枕地
部分K2の2つの走行行程を往復走行してから、第2枕
地部分K2の行程終端部から上記作業対象部分Ksに対
する作業で残しておいた図の下側の辺M3に隣接する走
行行程部分K3の始端部に90度右旋回して(この際、
車体右側の操向制御用センサS1が受光する誘導用ビー
ム光をA2からA1に切り換える)その走行行程部分K
3を走行し、次に、走行行程部分K3の終端部で右旋回
して(この際、車体右側の操向制御用センサS1が受光
する誘導用ビーム光をA1からA2に切り換える)辺M
1に隣接する第1枕地部分K1の外側の行程を非作業状
態で走行してから2つの行程を往復走行し、最後に、第
1枕地部分K1の行程終端部(図の上端)から90度左
旋回して、出入口Miから作業地Kの外に退出する。
【0003】但し、上記技術では、作業車Vを作業対象
部分Ksの最終の走行行程の終端部から第2枕地部分K
2の最初の走行行程の始端部へ向けて90度左旋回して
移動させる場合(図20(a)の右下位置)に、使用す
る操向制御用センサS1を車体左側の操向制御用センサ
S1から車体右側の操向制御用センサS1に切り換え、
その車体右側の操向制御用センサS1が第2枕地部分K
2の最初の走行行程の誘導用ビーム光A2を受光するに
伴い、その誘導用ビーム光A2の受光情報に基づいて第
2枕地部分K2の最初の走行行程に沿って自動走行させ
ることになる。しかし、図20(b)に示すように、旋
回途中において、車体右側の操向制御用センサS1が前
の行程の誘導用ビーム光A1を受光したり、あるいは、
操向制御用センサS1が誘導用ビーム光A1,A2の交
差箇所に位置したときには、前の行程の誘導用ビーム光
A1と次の行程の誘導用ビーム光A2を同時に受光する
場合があり、前者の場合においては、その受光した誘導
用ビーム光A1を誤って次の行程の誘導用ビーム光A2
とみなし、後者の場合においては、前の行程の誘導用ビ
ーム光A1と次の行程の誘導用ビーム光A2の区別がで
きないために、いずれの場合も、次の行程(第2枕地部
分K2の最初の走行行程)に沿って適正に自動走行でき
ないという不都合があった。
部分Ksの最終の走行行程の終端部から第2枕地部分K
2の最初の走行行程の始端部へ向けて90度左旋回して
移動させる場合(図20(a)の右下位置)に、使用す
る操向制御用センサS1を車体左側の操向制御用センサ
S1から車体右側の操向制御用センサS1に切り換え、
その車体右側の操向制御用センサS1が第2枕地部分K
2の最初の走行行程の誘導用ビーム光A2を受光するに
伴い、その誘導用ビーム光A2の受光情報に基づいて第
2枕地部分K2の最初の走行行程に沿って自動走行させ
ることになる。しかし、図20(b)に示すように、旋
回途中において、車体右側の操向制御用センサS1が前
の行程の誘導用ビーム光A1を受光したり、あるいは、
操向制御用センサS1が誘導用ビーム光A1,A2の交
差箇所に位置したときには、前の行程の誘導用ビーム光
A1と次の行程の誘導用ビーム光A2を同時に受光する
場合があり、前者の場合においては、その受光した誘導
用ビーム光A1を誤って次の行程の誘導用ビーム光A2
とみなし、後者の場合においては、前の行程の誘導用ビ
ーム光A1と次の行程の誘導用ビーム光A2の区別がで
きないために、いずれの場合も、次の行程(第2枕地部
分K2の最初の走行行程)に沿って適正に自動走行でき
ないという不都合があった。
【0004】そこで、従来では、操向制御用センサS1
が旋回途中等においても、次に自動走行すべき走行行程
の誘導用ビーム光A1,A2を確実に受光することがで
きるようにすべく、図21に例示するように、車体前後
方向Jを基準として車体横幅方向に所定角度(例えば4
5度)以上傾いた状態で入射する誘導用ビーム光A1,
A2の通過を阻止して、操向制御用センサS1の受光部
S1a,S1bに入射させないように、車体前後方向に
所定長さで且つ車体横幅方向に所定間隔で配置した縦壁
状の遮蔽体30を、操向制御用センサS1の受光部S1
a,S1bの前方側に配置した入射光制限手段を設けて
いた(例えば、本出願人が先に提案した特願平6‐68
279号参照)。
が旋回途中等においても、次に自動走行すべき走行行程
の誘導用ビーム光A1,A2を確実に受光することがで
きるようにすべく、図21に例示するように、車体前後
方向Jを基準として車体横幅方向に所定角度(例えば4
5度)以上傾いた状態で入射する誘導用ビーム光A1,
A2の通過を阻止して、操向制御用センサS1の受光部
S1a,S1bに入射させないように、車体前後方向に
所定長さで且つ車体横幅方向に所定間隔で配置した縦壁
状の遮蔽体30を、操向制御用センサS1の受光部S1
a,S1bの前方側に配置した入射光制限手段を設けて
いた(例えば、本出願人が先に提案した特願平6‐68
279号参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、図21に示すように、車体前後方向Jを基準とし
て車体横幅方向に所定角度(例えば45度)以上傾いた
状態で入射して縦壁状の遮蔽体30に当たった誘導用ビ
ーム光A1,A2の一部が反射して受光部S1a,S1
bに入射する場合があり、その場合には、本来受光すべ
きでない入射角度のビーム光を誤って受光するおそれが
あるという不都合があった。
では、図21に示すように、車体前後方向Jを基準とし
て車体横幅方向に所定角度(例えば45度)以上傾いた
状態で入射して縦壁状の遮蔽体30に当たった誘導用ビ
ーム光A1,A2の一部が反射して受光部S1a,S1
bに入射する場合があり、その場合には、本来受光すべ
きでない入射角度のビーム光を誤って受光するおそれが
あるという不都合があった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、車体横幅方向に前記所定角度以
上傾いて入射する誘導用ビーム光が入射光制限手段にお
いて反射して、操向制御用センサS1の受光部S1a,
S1bに入射することを回避させて、操向制御用センサ
が自動走行すべき走行行程の誘導用ビーム光を確実に受
光することができるビーム光誘導式作業車用の受光装
置、及び、かかる受光装置を備えた作業車が次の走行行
程に沿って適正に自動走行することができるビーム光誘
導式作業車用の走行制御装置を得ることにある。
であって、その目的は、車体横幅方向に前記所定角度以
上傾いて入射する誘導用ビーム光が入射光制限手段にお
いて反射して、操向制御用センサS1の受光部S1a,
S1bに入射することを回避させて、操向制御用センサ
が自動走行すべき走行行程の誘導用ビーム光を確実に受
光することができるビーム光誘導式作業車用の受光装
置、及び、かかる受光装置を備えた作業車が次の走行行
程に沿って適正に自動走行することができるビーム光誘
導式作業車用の走行制御装置を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるビーム光誘
導式作業車用の受光装置は、地上側に設けられたビーム
光投射手段にて投射される誘導用ビーム光に対する車体
横幅方向でのずれを検出すべく、その誘導用ビーム光を
受光する操向制御用光センサと、前記操向制御用光セン
サの受光部の前方側に配置されて、車体前後方向を基準
として車体横幅方向に所定角度以上傾いた状態で入射す
る前記誘導用ビーム光を前記受光部に入射させないよう
に制限する入射光制限手段とが、作業車に設けられたビ
ーム光誘導式作業車用の受光装置であって、その第1の
特徴構成は、前記入射光制限手段が、前記誘導用ビーム
光を通過させる光通過部が車体横幅方向に並設された板
状の遮蔽体を、車体前後方向に所定間隔を隔てて複数並
置して、前記誘導用ビーム光の入射を制限するように構
成されている点にある。
導式作業車用の受光装置は、地上側に設けられたビーム
光投射手段にて投射される誘導用ビーム光に対する車体
横幅方向でのずれを検出すべく、その誘導用ビーム光を
受光する操向制御用光センサと、前記操向制御用光セン
サの受光部の前方側に配置されて、車体前後方向を基準
として車体横幅方向に所定角度以上傾いた状態で入射す
る前記誘導用ビーム光を前記受光部に入射させないよう
に制限する入射光制限手段とが、作業車に設けられたビ
ーム光誘導式作業車用の受光装置であって、その第1の
特徴構成は、前記入射光制限手段が、前記誘導用ビーム
光を通過させる光通過部が車体横幅方向に並設された板
状の遮蔽体を、車体前後方向に所定間隔を隔てて複数並
置して、前記誘導用ビーム光の入射を制限するように構
成されている点にある。
【0008】又、第2の特徴構成は、前記ビーム光投射
手段からの2つの誘導用ビーム光が互いに直交する状態
で投射され、前記入射光制限手段が、車体前後方向を基
準として車体横幅方向に45度以上傾いた状態で入射す
る前記誘導用ビーム光を前記受光部に入射させないよう
に構成されている点にある。
手段からの2つの誘導用ビーム光が互いに直交する状態
で投射され、前記入射光制限手段が、車体前後方向を基
準として車体横幅方向に45度以上傾いた状態で入射す
る前記誘導用ビーム光を前記受光部に入射させないよう
に構成されている点にある。
【0009】又、第3の特徴構成は、前記入射光制限手
段が、前記遮光体を光透過性部材中に埋設保持するフィ
ルム状体に形成されている点にある。
段が、前記遮光体を光透過性部材中に埋設保持するフィ
ルム状体に形成されている点にある。
【0010】又、本発明によるビーム光誘導式作業車用
の走行制御装置の特徴構成は、上記第1〜第3の特徴構
成を有する受光装置を備えた前記作業車が交差する状態
で設けた2つの走行行程の夫々に沿って自動走行するよ
うに、前記ビーム光投射手段が、前記2つの走行行程夫
々の長手方向に沿って誘導用ビーム光を投射するように
設けられ、前記作業車に、前記作業車の操向を司る操向
手段と、前記操向制御用光センサの受光情報に基づいて
前記作業車が前記2つの走行行程の夫々に沿って自動走
行するように前記操向手段の作動を制御し、且つ、前記
2つの走行行程の交差箇所において前記作業車が前記2
つの走行行程の一方の走行行程に沿う状態から設定旋回
パターンで旋回移動して、前記操向制御用光センサが前
記一方の走行行程における誘導用ビーム光を受光しなく
なってから次に誘導用ビーム光を受光するに伴い、その
受光した誘導用ビーム光の受光情報に基づいて前記作業
車が前記2つの走行行程の他方の走行行程に沿って自動
走行するように前記操向手段の作動を制御する制御手段
とが設けられている点にある。
の走行制御装置の特徴構成は、上記第1〜第3の特徴構
成を有する受光装置を備えた前記作業車が交差する状態
で設けた2つの走行行程の夫々に沿って自動走行するよ
うに、前記ビーム光投射手段が、前記2つの走行行程夫
々の長手方向に沿って誘導用ビーム光を投射するように
設けられ、前記作業車に、前記作業車の操向を司る操向
手段と、前記操向制御用光センサの受光情報に基づいて
前記作業車が前記2つの走行行程の夫々に沿って自動走
行するように前記操向手段の作動を制御し、且つ、前記
2つの走行行程の交差箇所において前記作業車が前記2
つの走行行程の一方の走行行程に沿う状態から設定旋回
パターンで旋回移動して、前記操向制御用光センサが前
記一方の走行行程における誘導用ビーム光を受光しなく
なってから次に誘導用ビーム光を受光するに伴い、その
受光した誘導用ビーム光の受光情報に基づいて前記作業
車が前記2つの走行行程の他方の走行行程に沿って自動
走行するように前記操向手段の作動を制御する制御手段
とが設けられている点にある。
【0011】
【作用】本発明によるビーム光誘導式作業車用の受光装
置の第1の特徴構成によれば、地上側のビーム光投射手
段からの誘導用ビーム光が、車体前後方向を基準として
車体横幅方向に所定角度以上傾いた状態で入射するとき
には、その誘導用ビーム光は、操向制御用光センサの受
光部の前方側に設けた入射光制限手段にて制限されて受
光部に入射できない。即ち、図8に例示するように、車
体前後方向に所定間隔を隔てて複数(図では3枚)並置
した板状の遮光体20aの車体前後方向での長さaと、
光通過部20bの車体横幅方向での長さbとによって決
まる所定角度以上の傾き角θ1、車体前後方向Jを基準
として車体横幅方向に傾いた状態で入射する誘導用ビー
ム光A1,A2は、その板状の遮光体20aに当たって
受光部S1a(S1b)に入射できない。一方、車体前
後方向Jを基準として車体横幅方向に所定角度より小さ
い角度θ1傾いた状態で入射する誘導用ビーム光A1,
A2は、上記板状の遮蔽体20aに当たらずに受光部に
入射して受光することができ、その受光情報に基づい
て、誘導用ビーム光A1,A2に対する作業車の車体横
幅方向でのずれが検出される。
置の第1の特徴構成によれば、地上側のビーム光投射手
段からの誘導用ビーム光が、車体前後方向を基準として
車体横幅方向に所定角度以上傾いた状態で入射するとき
には、その誘導用ビーム光は、操向制御用光センサの受
光部の前方側に設けた入射光制限手段にて制限されて受
光部に入射できない。即ち、図8に例示するように、車
体前後方向に所定間隔を隔てて複数(図では3枚)並置
した板状の遮光体20aの車体前後方向での長さaと、
光通過部20bの車体横幅方向での長さbとによって決
まる所定角度以上の傾き角θ1、車体前後方向Jを基準
として車体横幅方向に傾いた状態で入射する誘導用ビー
ム光A1,A2は、その板状の遮光体20aに当たって
受光部S1a(S1b)に入射できない。一方、車体前
後方向Jを基準として車体横幅方向に所定角度より小さ
い角度θ1傾いた状態で入射する誘導用ビーム光A1,
A2は、上記板状の遮蔽体20aに当たらずに受光部に
入射して受光することができ、その受光情報に基づい
て、誘導用ビーム光A1,A2に対する作業車の車体横
幅方向でのずれが検出される。
【0012】又、第2の特徴構成によれば、互いに直交
する状態で投射される2つの誘導用ビーム光の一方が、
車体前後方向を基準として車体横幅方向に45度以上傾
いた状態で入射すると、その誘導用ビーム光は、入射光
制限手段にて制限されて受光部に入射できない一方で、
他方の誘導用ビーム光は、車体前後方向を基準として車
体横幅方向に45度より小さい角度傾いた状態で入射し
て、入射光制限手段による制限を受けずに受光部に入射
して受光され、その受光情報に基づいて、誘導用ビーム
光に対する作業車の車体横幅方向でのずれが検出され
る。
する状態で投射される2つの誘導用ビーム光の一方が、
車体前後方向を基準として車体横幅方向に45度以上傾
いた状態で入射すると、その誘導用ビーム光は、入射光
制限手段にて制限されて受光部に入射できない一方で、
他方の誘導用ビーム光は、車体前後方向を基準として車
体横幅方向に45度より小さい角度傾いた状態で入射し
て、入射光制限手段による制限を受けずに受光部に入射
して受光され、その受光情報に基づいて、誘導用ビーム
光に対する作業車の車体横幅方向でのずれが検出され
る。
【0013】又、第3の特徴構成によれば、例えば図7
及び図8に例示するように、複数の板状の遮光体20a
が光透過性部材22中に埋設保持され、車体前後方向J
を基準として車体横幅方向に上記所定角度以上の傾き角
θ1で入射する誘導用ビーム光A1,A2は、光透過性
部材22は通過するが板状の遮光体20aにて当たって
受光部S1a(S1b)に入射できない一方で、車体前
後方向Jを基準として車体横幅方向に上記所定角度以内
の傾き角θ1で入射する誘導用ビーム光A1,A2は、
光透過性部材22は通過し更に板状の遮光体20aに当
たらずに受光部S1a(S1b)に入射することができ
る。
及び図8に例示するように、複数の板状の遮光体20a
が光透過性部材22中に埋設保持され、車体前後方向J
を基準として車体横幅方向に上記所定角度以上の傾き角
θ1で入射する誘導用ビーム光A1,A2は、光透過性
部材22は通過するが板状の遮光体20aにて当たって
受光部S1a(S1b)に入射できない一方で、車体前
後方向Jを基準として車体横幅方向に上記所定角度以内
の傾き角θ1で入射する誘導用ビーム光A1,A2は、
光透過性部材22は通過し更に板状の遮光体20aに当
たらずに受光部S1a(S1b)に入射することができ
る。
【0014】又、本発明によるビーム光誘導式作業車用
の走行制御装置の特徴構成によれば、作業車は、誘導用
ビーム光を操向制御用光センサにて受光した情報から検
出される車体横幅方向でのずれに基づいて操向手段を作
動させて、交差する状態で設けた2つの走行行程の一方
の走行行程に沿って自動走行し、上記2つの走行行程の
交差箇所において、操向手段を作動させて上記一方の走
行行程に沿う状態から設定旋回パターンで旋回移動す
る。このとき、例えば図18に例示するように、右側の
操向制御用光センサS1が上記一方の走行行程における
誘導用ビーム光A1を受光しなくなってから、使用セン
サを左側の操向制御用光センサS1に切り換えながら、
この左側の操向制御用光センサS1が次に受光する誘導
用ビーム光を調べると、旋回途中の図の(ロ)の位置で
は、その左側の操向制御用光センサS1に入射する前の
行程の誘導用ビーム光A1は、車体前後方向Jを基準と
して車体横幅方向に前記所定角度以上の傾き角θ1であ
るので、受光部に入射できず受光情報は得られない。一
方、旋回動作をほぼ終了した図の(ハ)の位置で、その
左側の操向制御用光センサS1に入射する後の行程の誘
導用ビーム光A2は、車体前後方向Jを基準として車体
横幅方向に上記所定角度より小さい傾き角であるので受
光部に入射して受光情報は得られる。従って、その受光
した誘導用ビーム光A2の受光情報から検出される車体
横幅方向でのずれに基づいて操向手段を作動させて、他
方の走行行程に沿って自動走行する。尚、図の(ロ)で
二点鎖線で示すように、仮に、両方の誘導用ビーム光A
1,A2を同時受光した場合にも、上述のように後の行
程のビーム光A2のみ入射して受光情報が得られる。
の走行制御装置の特徴構成によれば、作業車は、誘導用
ビーム光を操向制御用光センサにて受光した情報から検
出される車体横幅方向でのずれに基づいて操向手段を作
動させて、交差する状態で設けた2つの走行行程の一方
の走行行程に沿って自動走行し、上記2つの走行行程の
交差箇所において、操向手段を作動させて上記一方の走
行行程に沿う状態から設定旋回パターンで旋回移動す
る。このとき、例えば図18に例示するように、右側の
操向制御用光センサS1が上記一方の走行行程における
誘導用ビーム光A1を受光しなくなってから、使用セン
サを左側の操向制御用光センサS1に切り換えながら、
この左側の操向制御用光センサS1が次に受光する誘導
用ビーム光を調べると、旋回途中の図の(ロ)の位置で
は、その左側の操向制御用光センサS1に入射する前の
行程の誘導用ビーム光A1は、車体前後方向Jを基準と
して車体横幅方向に前記所定角度以上の傾き角θ1であ
るので、受光部に入射できず受光情報は得られない。一
方、旋回動作をほぼ終了した図の(ハ)の位置で、その
左側の操向制御用光センサS1に入射する後の行程の誘
導用ビーム光A2は、車体前後方向Jを基準として車体
横幅方向に上記所定角度より小さい傾き角であるので受
光部に入射して受光情報は得られる。従って、その受光
した誘導用ビーム光A2の受光情報から検出される車体
横幅方向でのずれに基づいて操向手段を作動させて、他
方の走行行程に沿って自動走行する。尚、図の(ロ)で
二点鎖線で示すように、仮に、両方の誘導用ビーム光A
1,A2を同時受光した場合にも、上述のように後の行
程のビーム光A2のみ入射して受光情報が得られる。
【0015】
【発明の効果】従って、本発明によるビーム光誘導式作
業車用の受光装置の第1の特徴構成によれば、車体前後
方向を基準として車体横幅方向に所定角度以上傾いて入
射する誘導用ビーム光が、入射光制限手段で反射して操
向制御用センサの受光部に誤入射することが有効に回避
され、車体前後方向を基準として車体横幅方向に所定角
度よりも小さい角度傾いた状態で入射する誘導用ビーム
光だけが、操向制御用光センサの受光部に入射して受光
されるので、通常、作業車の車体前後方向の両側所定角
度以内に投射される誘導用ビーム光を操向制御用センサ
が確実に受光しながら、作業車の車体前後方向から車体
横幅方向に大きく傾いた誘導用ビーム光を誤って受光す
ることがなく、もって、適正な誘導用ビーム光の受光情
報に基づいて、誘導用ビーム光に対する作業車の車体横
幅方向でのずれ検出が適正にできるビーム光誘導式作業
車用の受光装置が得られる。
業車用の受光装置の第1の特徴構成によれば、車体前後
方向を基準として車体横幅方向に所定角度以上傾いて入
射する誘導用ビーム光が、入射光制限手段で反射して操
向制御用センサの受光部に誤入射することが有効に回避
され、車体前後方向を基準として車体横幅方向に所定角
度よりも小さい角度傾いた状態で入射する誘導用ビーム
光だけが、操向制御用光センサの受光部に入射して受光
されるので、通常、作業車の車体前後方向の両側所定角
度以内に投射される誘導用ビーム光を操向制御用センサ
が確実に受光しながら、作業車の車体前後方向から車体
横幅方向に大きく傾いた誘導用ビーム光を誤って受光す
ることがなく、もって、適正な誘導用ビーム光の受光情
報に基づいて、誘導用ビーム光に対する作業車の車体横
幅方向でのずれ検出が適正にできるビーム光誘導式作業
車用の受光装置が得られる。
【0016】又、第2の特徴構成によれば、例えば、矩
形状の作業地の隣接する2辺夫々に平行な状態でビーム
光誘導式作業車を自動走行させる場合において、上記第
1の特徴構成による効果を実現する際の好適な手段が得
られる。
形状の作業地の隣接する2辺夫々に平行な状態でビーム
光誘導式作業車を自動走行させる場合において、上記第
1の特徴構成による効果を実現する際の好適な手段が得
られる。
【0017】又、第3の特徴構成によれば、入射光制限
手段を、例えば黒色の金属板や樹脂板等からなる遮蔽体
を透明樹脂等の光透過性部材中に埋設保持させたフィル
ム状体に形成して、そのフィルム状体を操向制御用光セ
ンサの受光部の前面に貼り付ける等の簡素な構造が実現
でき、もって、上記第1又は第2の特徴構成における一
層好適な手段が得られる。
手段を、例えば黒色の金属板や樹脂板等からなる遮蔽体
を透明樹脂等の光透過性部材中に埋設保持させたフィル
ム状体に形成して、そのフィルム状体を操向制御用光セ
ンサの受光部の前面に貼り付ける等の簡素な構造が実現
でき、もって、上記第1又は第2の特徴構成における一
層好適な手段が得られる。
【0018】又、本発明によるビーム光誘導式作業車用
の走行制御装置の特徴構成によれば、作業車が、2つの
走行行程の交差箇所において一方の走行行程に沿う状態
から隣接する次の走行行程に沿う状態に隣接する走行行
程間で旋回移動する場合に、操向制御用センサが旋回後
の次の走行行程の誘導用ビーム光を確実に受光し、その
受光情報に基づいて次の走行行程に沿って適正に自動走
行することができるビーム光誘導式作業車用の走行制御
装置が得られる。
の走行制御装置の特徴構成によれば、作業車が、2つの
走行行程の交差箇所において一方の走行行程に沿う状態
から隣接する次の走行行程に沿う状態に隣接する走行行
程間で旋回移動する場合に、操向制御用センサが旋回後
の次の走行行程の誘導用ビーム光を確実に受光し、その
受光情報に基づいて次の走行行程に沿って適正に自動走
行することができるビーム光誘導式作業車用の走行制御
装置が得られる。
【0019】
【実施例】以下、本発明をビーム光誘導式作業車として
の田植え用の作業車に適用した場合の実施例を図面に基
づいて説明する。
の田植え用の作業車に適用した場合の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0020】図1に示すように、矩形状の作業地(圃
場)Kを囲む複数辺のうちの一つの基準辺M1の一端
(図の上端)部に、その基準辺M1に隣接する隣接辺M
2,M3の長手方向に沿って走行して作業車Vが進入及
び退出する出入口Miを設け、そして、前記隣接辺M
2,M3の長手方向において、作業地Kの両端側夫々を
枕地部分K1,K2とし且つ中央側部分を作業対象部分
Ksとした状態で、前記隣接辺M2,M3の長手方向に
沿って作業車Vを往復走行させながら前記作業対象部分
Ksに対して作業する往復作業を行い、その後、両枕地
部分K1,K2において、作業車Vを基準辺M1の長手
方向に沿って往復走行させながら枕地部分K1,K2に
対して作業する枕地作業を行う。尚、前記作業対象部分
Ksと両枕地部分K1,K2とは、隣接辺M2,M3の
長手方向における作業対象部分Ksの両端位置に基準辺
M1に沿う状態で設けた右側及び左側の2本の境界線
Y,Yで区分けされている。
場)Kを囲む複数辺のうちの一つの基準辺M1の一端
(図の上端)部に、その基準辺M1に隣接する隣接辺M
2,M3の長手方向に沿って走行して作業車Vが進入及
び退出する出入口Miを設け、そして、前記隣接辺M
2,M3の長手方向において、作業地Kの両端側夫々を
枕地部分K1,K2とし且つ中央側部分を作業対象部分
Ksとした状態で、前記隣接辺M2,M3の長手方向に
沿って作業車Vを往復走行させながら前記作業対象部分
Ksに対して作業する往復作業を行い、その後、両枕地
部分K1,K2において、作業車Vを基準辺M1の長手
方向に沿って往復走行させながら枕地部分K1,K2に
対して作業する枕地作業を行う。尚、前記作業対象部分
Ksと両枕地部分K1,K2とは、隣接辺M2,M3の
長手方向における作業対象部分Ksの両端位置に基準辺
M1に沿う状態で設けた右側及び左側の2本の境界線
Y,Yで区分けされている。
【0021】前記作業対象部分Ksにおいて基準辺M1
の長手方向に並ぶ複数の走行行程としての作業行程R1
の夫々に沿って作業車Vを誘導すべく、誘導用ビーム光
A1を作業行程R1の長手方向に沿って投射する第1ビ
ーム光投射装置B1が設けられ、又、一対の枕地部分K
1,K2のうちの基準辺M1に隣接する第一枕地部分K
1及び基準辺M1に対向する対向辺M4に隣接する第二
枕地部分K2の夫々において、隣接辺M2,M3の長手
方向に並ぶ複数の走行行程としての作業行程R2の夫々
に沿って作業車Vを誘導すべく、誘導用ビーム光A2を
作業行程R2の長手方向に沿って投射する第2ビーム光
投射装置B2が設けられている。即ち、作業車Vが交差
する(直交する)状態で設けた2つの走行行程R1,R
2の夫々に沿って自動走行するように、前記2つの走行
行程R1,R2夫々の長手方向に沿って、つまり基準辺
M1及び隣接辺M2の長手方向の夫々に沿って互いに直
交する状態で2つの誘導用ビーム光A1,A2を投射す
るビーム光投射手段としての2つのビーム光投射装置B
1,B2が、地上側に設けられている。
の長手方向に並ぶ複数の走行行程としての作業行程R1
の夫々に沿って作業車Vを誘導すべく、誘導用ビーム光
A1を作業行程R1の長手方向に沿って投射する第1ビ
ーム光投射装置B1が設けられ、又、一対の枕地部分K
1,K2のうちの基準辺M1に隣接する第一枕地部分K
1及び基準辺M1に対向する対向辺M4に隣接する第二
枕地部分K2の夫々において、隣接辺M2,M3の長手
方向に並ぶ複数の走行行程としての作業行程R2の夫々
に沿って作業車Vを誘導すべく、誘導用ビーム光A2を
作業行程R2の長手方向に沿って投射する第2ビーム光
投射装置B2が設けられている。即ち、作業車Vが交差
する(直交する)状態で設けた2つの走行行程R1,R
2の夫々に沿って自動走行するように、前記2つの走行
行程R1,R2夫々の長手方向に沿って、つまり基準辺
M1及び隣接辺M2の長手方向の夫々に沿って互いに直
交する状態で2つの誘導用ビーム光A1,A2を投射す
るビーム光投射手段としての2つのビーム光投射装置B
1,B2が、地上側に設けられている。
【0022】上記第1ビーム光投射装置B1は、基本的
に前記複数の作業行程R1のうちの隣接する2個の作業
行程に対して1個の割合でその両作業行程の境界位置に
設置されるが、図は作業行程R1の数が奇数の場合を示
しており、最上端の作業行程R1に対してのみ1個の第
1ビーム光投射装置B1が配置されている。又、第2ビ
ーム光投射装置B2は、前記複数の作業行程R2が2個
であるのでその作業行程の境界位置に設置される。又、
図には、隣接辺M2,M3の長手方向において第2ビー
ム光投射装置B2からの誘導用ビーム光A2の投射位置
よりも内側に、その誘導用ビーム光A2と平行にビーム
光A3を投射する第3ビーム光投射装置B3が設けられ
ている。尚、詳述はしないが、各ビーム光投射装置B
1,B2,B3はレーザー装置等にて構成され、各ビー
ム光A1,A2,A3は垂直方向の所定角度範囲に走査
される(図2参照)。
に前記複数の作業行程R1のうちの隣接する2個の作業
行程に対して1個の割合でその両作業行程の境界位置に
設置されるが、図は作業行程R1の数が奇数の場合を示
しており、最上端の作業行程R1に対してのみ1個の第
1ビーム光投射装置B1が配置されている。又、第2ビ
ーム光投射装置B2は、前記複数の作業行程R2が2個
であるのでその作業行程の境界位置に設置される。又、
図には、隣接辺M2,M3の長手方向において第2ビー
ム光投射装置B2からの誘導用ビーム光A2の投射位置
よりも内側に、その誘導用ビーム光A2と平行にビーム
光A3を投射する第3ビーム光投射装置B3が設けられ
ている。尚、詳述はしないが、各ビーム光投射装置B
1,B2,B3はレーザー装置等にて構成され、各ビー
ム光A1,A2,A3は垂直方向の所定角度範囲に走査
される(図2参照)。
【0023】次に、図1に基づいて、作業車Vの走行経
路について説明する。先ず、隣接辺M2,M3の長手方
向に沿って出入口Miに連なる最終作業地部分R1a、
及び、出入口Miから離れて位置する方の隣接辺M3に
隣接する中継用作業地部分R1bを残して前記往復作業
を行う。ここで、最終作業地部分R1aは、基準辺M1
の長手方向に並ぶ複数の作業行程R1のうちの最上端の
作業行程に対応する作業地部分であり、中継用作業地部
分R1bは、上記複数の作業行程R1のうちの下端側の
2つの作業行程に対応する作業地部分である。
路について説明する。先ず、隣接辺M2,M3の長手方
向に沿って出入口Miに連なる最終作業地部分R1a、
及び、出入口Miから離れて位置する方の隣接辺M3に
隣接する中継用作業地部分R1bを残して前記往復作業
を行う。ここで、最終作業地部分R1aは、基準辺M1
の長手方向に並ぶ複数の作業行程R1のうちの最上端の
作業行程に対応する作業地部分であり、中継用作業地部
分R1bは、上記複数の作業行程R1のうちの下端側の
2つの作業行程に対応する作業地部分である。
【0024】前記往復作業は、具体的には、前記中継用
作業地部分R1bを除いて出入口Miから一番遠い位置
の作業行程R1を、その始端部の作業開始位置を示す右
側の境界線Y上のPst点から図の左方向に向かって開
始される。そのため、図に示す経路に沿って、途中のN
h点で停止して最初の苗補給を行いながら、Pst点ま
で非作業状態で前走行させる。尚、この後も、作業車V
が各作業行程R1,R2の基準辺M1側の始端部に停止
したときに苗の消費状態に応じて適宜苗補給がなされ
る。Pst点に着いたら、植え付け装置6を駆動して植
え付け作業を開始し、以後、左右の枕地部分K1,K2
で180度旋回しながら各作業行程R1を往復走行し、
作業対象部分Ksの最終作業行程R1(図の上から2番
目の行程)において、右側の操向制御用光センサS1の
検出情報に基づいて誘導用ビーム光A1に誘導されなが
ら、右側境界線Y上の終端位置Penまで走行する。
作業地部分R1bを除いて出入口Miから一番遠い位置
の作業行程R1を、その始端部の作業開始位置を示す右
側の境界線Y上のPst点から図の左方向に向かって開
始される。そのため、図に示す経路に沿って、途中のN
h点で停止して最初の苗補給を行いながら、Pst点ま
で非作業状態で前走行させる。尚、この後も、作業車V
が各作業行程R1,R2の基準辺M1側の始端部に停止
したときに苗の消費状態に応じて適宜苗補給がなされ
る。Pst点に着いたら、植え付け装置6を駆動して植
え付け作業を開始し、以後、左右の枕地部分K1,K2
で180度旋回しながら各作業行程R1を往復走行し、
作業対象部分Ksの最終作業行程R1(図の上から2番
目の行程)において、右側の操向制御用光センサS1の
検出情報に基づいて誘導用ビーム光A1に誘導されなが
ら、右側境界線Y上の終端位置Penまで走行する。
【0025】この後、前記一対の枕地部分K1,K2の
うちの基準辺M1に隣接する第一枕地部分K1、及び、
基準辺M1に対向する対向辺M4に隣接する第二枕地部
分K2を作業する前記枕地作業を行い、且つ、その枕地
作業において、第一枕地部分K1と第二枕地部分K2間
の移行の際に前記中継用作業地部分R1bを走行させな
がらその中継用作業地部分R1bを作業し、最後に、第
二枕地部分K2から出入口Miに向けて最終作業地部分
R1aを走行させながら最終作業地部分R1aを作業す
るように設定されている。
うちの基準辺M1に隣接する第一枕地部分K1、及び、
基準辺M1に対向する対向辺M4に隣接する第二枕地部
分K2を作業する前記枕地作業を行い、且つ、その枕地
作業において、第一枕地部分K1と第二枕地部分K2間
の移行の際に前記中継用作業地部分R1bを走行させな
がらその中継用作業地部分R1bを作業し、最後に、第
二枕地部分K2から出入口Miに向けて最終作業地部分
R1aを走行させながら最終作業地部分R1aを作業す
るように設定されている。
【0026】具体的には、先ず、上記終端位置Penか
ら第二枕地部分K2の2つの作業行程R2のうちの内側
の作業行程R2の始端部に移動すべく、右側の操向制御
用光センサS1の検出情報に基づいて誘導用ビーム光A
1に誘導されながら、上記終端位置Penから図の一番
右側の誘導用ビーム光A2を前方側センサS2aが受光
する位置まで後進した後、前進状態に切り換えて90度
右旋回し、更に、受光用の操向制御用光センサS1を左
側の操向制御用光センサS1に切り換え、その左側の操
向制御用光センサS1の受光情報に基づいて誘導用ビー
ム光A2に誘導されながら、横から投射される誘導用ビ
ーム光A1をトリガー用の後方側センサS2bが受光し
た位置から所定距離の位置まで後進状態で走行して植付
開始位置に至る。そして、その作業行程R2を、前進状
態で左側の操向制御用光センサS1の検出情報に基づい
て誘導用ビーム光A2に誘導されながら自動走行する。
ら第二枕地部分K2の2つの作業行程R2のうちの内側
の作業行程R2の始端部に移動すべく、右側の操向制御
用光センサS1の検出情報に基づいて誘導用ビーム光A
1に誘導されながら、上記終端位置Penから図の一番
右側の誘導用ビーム光A2を前方側センサS2aが受光
する位置まで後進した後、前進状態に切り換えて90度
右旋回し、更に、受光用の操向制御用光センサS1を左
側の操向制御用光センサS1に切り換え、その左側の操
向制御用光センサS1の受光情報に基づいて誘導用ビー
ム光A2に誘導されながら、横から投射される誘導用ビ
ーム光A1をトリガー用の後方側センサS2bが受光し
た位置から所定距離の位置まで後進状態で走行して植付
開始位置に至る。そして、その作業行程R2を、前進状
態で左側の操向制御用光センサS1の検出情報に基づい
て誘導用ビーム光A2に誘導されながら自動走行する。
【0027】以後、第二枕地部分K2の内側の作業行程
R2、中継用作業地部分R1bの内側の行程R1b、第
一枕地部分K1の内側の作業行程R2、第一枕地部分K
1の外側の作業行程R2、中継用作業地部分R1bの外
側の行程R1b、及び、第二枕地部分K2の外側の作業
行程R2をその順序で、各行程の終端部で次の行程の始
端部へ旋回移動しながら自動走行し、最後に、最終作業
地部分R1aを前進状態で直進走行して出入口Miから
作業地外に退出する。
R2、中継用作業地部分R1bの内側の行程R1b、第
一枕地部分K1の内側の作業行程R2、第一枕地部分K
1の外側の作業行程R2、中継用作業地部分R1bの外
側の行程R1b、及び、第二枕地部分K2の外側の作業
行程R2をその順序で、各行程の終端部で次の行程の始
端部へ旋回移動しながら自動走行し、最後に、最終作業
地部分R1aを前進状態で直進走行して出入口Miから
作業地外に退出する。
【0028】尚、前記往復作業及び前記枕地作業におけ
る各作業行程の夫々を前進状態で行わせるために、作業
車Vを一行程分前進走行させたのち、180度又は90
度向き変更させながら隣接する行程に移動させる旋回を
行わせている。即ち、前記往復作業における各作業行程
R1間及び前記枕地作業における各作業行程R2間の移
動のための旋回では、180度向き変更され、前記往復
作業の作業行程R1から前記枕地作業の作業行程R2へ
の移動、枕地作業の作業行程R2と前記中継用作業地部
分R1b間の移動及び枕地作業の作業行程R2から前記
最終作業地部分R1aへの移動のための旋回では、90
度向き変更される。
る各作業行程の夫々を前進状態で行わせるために、作業
車Vを一行程分前進走行させたのち、180度又は90
度向き変更させながら隣接する行程に移動させる旋回を
行わせている。即ち、前記往復作業における各作業行程
R1間及び前記枕地作業における各作業行程R2間の移
動のための旋回では、180度向き変更され、前記往復
作業の作業行程R1から前記枕地作業の作業行程R2へ
の移動、枕地作業の作業行程R2と前記中継用作業地部
分R1b間の移動及び枕地作業の作業行程R2から前記
最終作業地部分R1aへの移動のための旋回では、90
度向き変更される。
【0029】前記作業車Vの構成について説明すれば、
図2及び図3に示すように、左右一対の前輪3及び後輪
4を備えた車体5の後部に、対地作業状態と非作業状態
とに切換自在な苗植え付け装置6が、昇降自在で且つ駆
動停止自在に設けられている。つまり、下降状態で駆動
されているときが対地作業状態であり、これ以外の状態
は非作業状態となる。又、図4に示すように、前後輪
3,4は、左右を一対として各別に操向操作自在に構成
され、操向用の油圧シリンダ7,8と、それらに対する
電磁操作式の制御弁9,10とが設けられている。つま
り、前輪3又は後輪4の一方のみを操向する2輪ステア
リング形式、前後輪3,4を逆位相で且つ同角度に操向
する4輪ステアリング形式、前後輪3,4を同位相で且
つ同角度に操向する平行ステアリング形式の3種類のス
テアリング形式を選択使用できるようになっている。以
上より、両油圧シリンダ7,8及び両制御弁9,10に
よって、作業車Vの操向を司る操向手段7〜10が構成
される。
図2及び図3に示すように、左右一対の前輪3及び後輪
4を備えた車体5の後部に、対地作業状態と非作業状態
とに切換自在な苗植え付け装置6が、昇降自在で且つ駆
動停止自在に設けられている。つまり、下降状態で駆動
されているときが対地作業状態であり、これ以外の状態
は非作業状態となる。又、図4に示すように、前後輪
3,4は、左右を一対として各別に操向操作自在に構成
され、操向用の油圧シリンダ7,8と、それらに対する
電磁操作式の制御弁9,10とが設けられている。つま
り、前輪3又は後輪4の一方のみを操向する2輪ステア
リング形式、前後輪3,4を逆位相で且つ同角度に操向
する4輪ステアリング形式、前後輪3,4を同位相で且
つ同角度に操向する平行ステアリング形式の3種類のス
テアリング形式を選択使用できるようになっている。以
上より、両油圧シリンダ7,8及び両制御弁9,10に
よって、作業車Vの操向を司る操向手段7〜10が構成
される。
【0030】図4中、11はエンジンEからの出力を変
速して前後輪3,4の夫々を同時に駆動する油圧式無段
変速装置、12はその変速操作用の電動モータ、13は
植え付け装置6の昇降用油圧シリンダ、14はその制御
弁、15はエンジンEによる植え付け装置6の駆動を断
続する電磁操作式の植え付けクラッチ、16は作業車V
の走行並びに植え付け装置6の作動を制御するためのマ
イクロコンピュータ利用の制御装置であって、後述の各
種センサによる検出情報及び予め記憶された作業データ
に基づいて、変速用モータ12、各制御弁9,10,1
4、及び、植え付けクラッチ15の夫々を制御するよう
に構成されている。
速して前後輪3,4の夫々を同時に駆動する油圧式無段
変速装置、12はその変速操作用の電動モータ、13は
植え付け装置6の昇降用油圧シリンダ、14はその制御
弁、15はエンジンEによる植え付け装置6の駆動を断
続する電磁操作式の植え付けクラッチ、16は作業車V
の走行並びに植え付け装置6の作動を制御するためのマ
イクロコンピュータ利用の制御装置であって、後述の各
種センサによる検出情報及び予め記憶された作業データ
に基づいて、変速用モータ12、各制御弁9,10,1
4、及び、植え付けクラッチ15の夫々を制御するよう
に構成されている。
【0031】作業車Vに装備されるセンサ類について説
明すれば、図4に示すように、前後輪3,4夫々の操向
角を検出するポテンショメータ利用の操向角検出センサ
R1,R2と、変速装置11の変速状態に基づいて間接
的に前後進状態及び車速を検出するポテンショメータ利
用の車速センサR3と、変速装置11の出力軸の回転数
を計数して走行距離を検出するためのエンコーダS3
と、作業車Vの車体方位を検出する地磁気利用の方位セ
ンサS4と、植え付け装置6に設置されてその車体左右
方向での傾斜角を検出する傾斜センサS6と、植え付け
装置6の車体5への接続箇所に設置される後述のポテン
ショメータS5とが設けられている。
明すれば、図4に示すように、前後輪3,4夫々の操向
角を検出するポテンショメータ利用の操向角検出センサ
R1,R2と、変速装置11の変速状態に基づいて間接
的に前後進状態及び車速を検出するポテンショメータ利
用の車速センサR3と、変速装置11の出力軸の回転数
を計数して走行距離を検出するためのエンコーダS3
と、作業車Vの車体方位を検出する地磁気利用の方位セ
ンサS4と、植え付け装置6に設置されてその車体左右
方向での傾斜角を検出する傾斜センサS6と、植え付け
装置6の車体5への接続箇所に設置される後述のポテン
ショメータS5とが設けられている。
【0032】又、図2及び図3にも示すように、作業車
Vには、第1ビーム光投射装置B1及び第2ビーム光投
射装置B2にて投射される誘導用ビーム光A1,A2夫
々に対する車体横幅方向でのずれを検出すべく、その誘
導用ビーム光A1,A2を受光する操向制御用光センサ
S1と、作業車Vが第1ビーム光投射装置B1又は第2
ビーム光投射装置B2からの誘導用ビーム光A1,A2
に沿って自動走行しているときに、その誘導用ビーム光
A1,A2に交差する第2ビーム光投射装置B2又は第
1ビーム光投射装置B1からの誘導用ビーム光A2,A
1並びに第3ビーム光投射装置B3からのビーム光A3
を受光するトリガー用光センサS2とが設けられてい
る。尚、上記操向制御用光センサS1は、車体左右何れ
の側の誘導用ビーム光A1,A2も受光できるように、
車体前部の左右両側部に、平面視において前輪3の両軸
芯を結ぶ線上に位置させて左右一対設けられ、トリガー
用光センサS2は、平面視において車体左右中央の上部
に位置する前後一対のセンサS2a,S2bからなり、
その前方側センサS2aは前輪3の両軸芯を結ぶ線上よ
りも所定距離前方に位置し、後方側センサS2bは後輪
4の両軸芯を結ぶ線上に位置している。尚、トリガー用
光センサS2は、車体左右両側からのビーム光A1,A
2,A3に対する受光の有無のみを検出し、受光位置は
検出できないようになっている。
Vには、第1ビーム光投射装置B1及び第2ビーム光投
射装置B2にて投射される誘導用ビーム光A1,A2夫
々に対する車体横幅方向でのずれを検出すべく、その誘
導用ビーム光A1,A2を受光する操向制御用光センサ
S1と、作業車Vが第1ビーム光投射装置B1又は第2
ビーム光投射装置B2からの誘導用ビーム光A1,A2
に沿って自動走行しているときに、その誘導用ビーム光
A1,A2に交差する第2ビーム光投射装置B2又は第
1ビーム光投射装置B1からの誘導用ビーム光A2,A
1並びに第3ビーム光投射装置B3からのビーム光A3
を受光するトリガー用光センサS2とが設けられてい
る。尚、上記操向制御用光センサS1は、車体左右何れ
の側の誘導用ビーム光A1,A2も受光できるように、
車体前部の左右両側部に、平面視において前輪3の両軸
芯を結ぶ線上に位置させて左右一対設けられ、トリガー
用光センサS2は、平面視において車体左右中央の上部
に位置する前後一対のセンサS2a,S2bからなり、
その前方側センサS2aは前輪3の両軸芯を結ぶ線上よ
りも所定距離前方に位置し、後方側センサS2bは後輪
4の両軸芯を結ぶ線上に位置している。尚、トリガー用
光センサS2は、車体左右両側からのビーム光A1,A
2,A3に対する受光の有無のみを検出し、受光位置は
検出できないようになっている。
【0033】前記操向制御用光センサS1について説明
を加えれば、図5にも示すように、車体前後方向に間隔
dを置いて且つ上下方向にも間隔を隔てる状態で並置さ
れた前後一対の受光部としての光センサS1a,S1b
から構成され、前後一対の光センサS1a,S1bの夫
々は、複数個の受光素子Dを車体横幅方向に並設したも
のであって、横幅方向でのセンサ中心に位置する受光素
子D0の位置を基準として、誘導用ビーム光A1,A2
の車体横幅方向での受光位置即ち受光素子Dの位置X
1,X2夫々を検出できるように構成されている。又、
誘導用ビーム光A1,A2が車体前後の何れの方向から
入射される場合でも差のない状態で受光できるようにす
るために、車体前後の各方向からの入射光を両光センサ
S1a,S1b夫々の受光面に向けて反射する反射鏡1
8を備えている。
を加えれば、図5にも示すように、車体前後方向に間隔
dを置いて且つ上下方向にも間隔を隔てる状態で並置さ
れた前後一対の受光部としての光センサS1a,S1b
から構成され、前後一対の光センサS1a,S1bの夫
々は、複数個の受光素子Dを車体横幅方向に並設したも
のであって、横幅方向でのセンサ中心に位置する受光素
子D0の位置を基準として、誘導用ビーム光A1,A2
の車体横幅方向での受光位置即ち受光素子Dの位置X
1,X2夫々を検出できるように構成されている。又、
誘導用ビーム光A1,A2が車体前後の何れの方向から
入射される場合でも差のない状態で受光できるようにす
るために、車体前後の各方向からの入射光を両光センサ
S1a,S1b夫々の受光面に向けて反射する反射鏡1
8を備えている。
【0034】図7〜図8に示すように、前記各光センサ
S1a,S1bの前方側に配置されて、車体前後方向J
を基準として車体横幅方向に所定角度(具体的には45
度)以上傾いた状態で入射する前記誘導用ビーム光A
1,A2を光センサS1a,S1bに入射させないよう
に制限する入射光制限手段20が設けられている。具体
的には、入射光制限手段20は、前記誘導用ビーム光A
1,A2を通過させる光通過部20b(実際は遮蔽体2
0aの板部材が存在しない部分)が車体横幅方向に並設
された板状の遮蔽体20aを、車体前後方向に所定間隔
を隔てて複数(図では3枚)並置して、前記誘導用ビー
ム光A1,A2の入射を制限するように構成されてい
る。そして、3枚の遮光体20aの車体前後端間の長さ
aと光通過部20bの車体横幅方向の長さbとを略同一
に形成することによって、車体前後方向Jを基準にして
車体横幅方向への誘導用ビーム光A1,A2の傾き角θ
1が45度より小さいときには光センサS1a,S1b
に入射させるが、傾き角θ1が45度以上のときには光
センサS1a,S1bに入射させないようにしている
(図8参照)。尚、上記入射光制限手段20は、上記位
置関係を保持しながら、遮光体20aを透明樹脂等の光
透過性部材22中に埋設保持するフィルム状体Fに形成
され、そのフィルム状体Fが、光センサS1a,S1b
の前面側に貼り付けられている。
S1a,S1bの前方側に配置されて、車体前後方向J
を基準として車体横幅方向に所定角度(具体的には45
度)以上傾いた状態で入射する前記誘導用ビーム光A
1,A2を光センサS1a,S1bに入射させないよう
に制限する入射光制限手段20が設けられている。具体
的には、入射光制限手段20は、前記誘導用ビーム光A
1,A2を通過させる光通過部20b(実際は遮蔽体2
0aの板部材が存在しない部分)が車体横幅方向に並設
された板状の遮蔽体20aを、車体前後方向に所定間隔
を隔てて複数(図では3枚)並置して、前記誘導用ビー
ム光A1,A2の入射を制限するように構成されてい
る。そして、3枚の遮光体20aの車体前後端間の長さ
aと光通過部20bの車体横幅方向の長さbとを略同一
に形成することによって、車体前後方向Jを基準にして
車体横幅方向への誘導用ビーム光A1,A2の傾き角θ
1が45度より小さいときには光センサS1a,S1b
に入射させるが、傾き角θ1が45度以上のときには光
センサS1a,S1bに入射させないようにしている
(図8参照)。尚、上記入射光制限手段20は、上記位
置関係を保持しながら、遮光体20aを透明樹脂等の光
透過性部材22中に埋設保持するフィルム状体Fに形成
され、そのフィルム状体Fが、光センサS1a,S1b
の前面側に貼り付けられている。
【0035】前記操向制御用光センサS1による車体横
幅方向での車体5のずれ検出の制御構成について説明す
れば、操向制御用光センサS1の前後一対の光センサS
1a,S1bの夫々の受光素子の位置X1,X2とその
車体前後方向での間隔dとに基づいて、下式から、誘導
用ビーム光A1,A2の投射方向に対する車体5の傾き
φと横幅方向における位置の偏位xとを求める。
幅方向での車体5のずれ検出の制御構成について説明す
れば、操向制御用光センサS1の前後一対の光センサS
1a,S1bの夫々の受光素子の位置X1,X2とその
車体前後方向での間隔dとに基づいて、下式から、誘導
用ビーム光A1,A2の投射方向に対する車体5の傾き
φと横幅方向における位置の偏位xとを求める。
【0036】
【数1】φ=tan-1(|X1−X2|/d) x=X1
【0037】但し、この横幅方向の偏位xは、車体が傾
いていない状態のものであり、車体がローリングして傾
いているときには、その傾きによる誤差を除く補正を行
う必要がある。以下、この補正量を求めるための構成に
ついて説明すると、図2に示すように、植え付け装置6
は、車体5に対する接続箇所において車体前後方向に沿
う横軸芯周りに回転自在な状態で接続され、その接続箇
所に、植え付け装置6と車体5の上記横軸芯周りの回動
角を検出するためのポテンショメータS5が設置される
とともに、植え付け装置6が車体左右方向に水平姿勢に
なるように、前記制御装置16が、前記傾斜センサS6
の検出情報に基づいて図示しないリンク機構及び駆動用
の電動モータ等からなる傾斜手段Mを作動させている
(図4参照)。従って、前記ポテンショメータS5及び
前記傾斜センサS6の両検出角度を加減算することによ
って車体5のローリング角が求められる。そして、図6
に示すように、上記接続箇所と操向制御用光センサS1
の車体上での高さの差がL1、上記接続箇所(車体左右
中央)から操向制御用光センサS1の受光部中央までの
車体上での横方向の距離がL2で、車体のローリング角
をθとして、車体が傾いている状態における上記接続箇
所から操向制御用光センサS1の受光部中央までの横方
向の距離L3が求まり、このL3から車体5が傾いてい
ないときの横方向の距離L2を引いた量ΔLが補正量に
なる。従って、傾斜補正後の偏位x’は、上記偏位xに
補正量ΔLを加えた値x’として求められる。因みに、
θ=0のときはΔL=L2−L2=0であって、x’=
xとなる。
いていない状態のものであり、車体がローリングして傾
いているときには、その傾きによる誤差を除く補正を行
う必要がある。以下、この補正量を求めるための構成に
ついて説明すると、図2に示すように、植え付け装置6
は、車体5に対する接続箇所において車体前後方向に沿
う横軸芯周りに回転自在な状態で接続され、その接続箇
所に、植え付け装置6と車体5の上記横軸芯周りの回動
角を検出するためのポテンショメータS5が設置される
とともに、植え付け装置6が車体左右方向に水平姿勢に
なるように、前記制御装置16が、前記傾斜センサS6
の検出情報に基づいて図示しないリンク機構及び駆動用
の電動モータ等からなる傾斜手段Mを作動させている
(図4参照)。従って、前記ポテンショメータS5及び
前記傾斜センサS6の両検出角度を加減算することによ
って車体5のローリング角が求められる。そして、図6
に示すように、上記接続箇所と操向制御用光センサS1
の車体上での高さの差がL1、上記接続箇所(車体左右
中央)から操向制御用光センサS1の受光部中央までの
車体上での横方向の距離がL2で、車体のローリング角
をθとして、車体が傾いている状態における上記接続箇
所から操向制御用光センサS1の受光部中央までの横方
向の距離L3が求まり、このL3から車体5が傾いてい
ないときの横方向の距離L2を引いた量ΔLが補正量に
なる。従って、傾斜補正後の偏位x’は、上記偏位xに
補正量ΔLを加えた値x’として求められる。因みに、
θ=0のときはΔL=L2−L2=0であって、x’=
xとなる。
【0038】
【数2】L3=L1×sinθ+L2×cosθ ΔL=(L3−L2) x’=x+ΔL
【0039】尚、この例では、前記横幅方向における位
置の偏位xは、前記一対の光センサS1a,S1bの一
方(S1a)の受光位置としているが、前記傾きφによ
る誤差が生じないようにするために、前記一対の光セン
サS1a,S1b夫々の受光位置X1,X2の平均値を
用いるようにしてもよい。そして、前記作業車Vは、前
記傾きφと前記偏位x’とが共に零となるように、目標
操向角を設定して操向制御されることになる。但し、本
実施例では、各作業行程における直進走行時には、前輪
3のみを操向する2輪ステアリング形式で操向制御す
る。
置の偏位xは、前記一対の光センサS1a,S1bの一
方(S1a)の受光位置としているが、前記傾きφによ
る誤差が生じないようにするために、前記一対の光セン
サS1a,S1b夫々の受光位置X1,X2の平均値を
用いるようにしてもよい。そして、前記作業車Vは、前
記傾きφと前記偏位x’とが共に零となるように、目標
操向角を設定して操向制御されることになる。但し、本
実施例では、各作業行程における直進走行時には、前輪
3のみを操向する2輪ステアリング形式で操向制御す
る。
【0040】前記制御装置16は、前記操向制御用光セ
ンサS1等の各種センサの検出情報及び予め設定された
作業予定情報に基づいて、前記操向手段7〜10及び前
記植え付け部6等の各種装置の作動を制御するように構
成されている。そして、前記制御装置16を利用して、
前記操向制御用光センサS1の受光情報に基づいて作業
車Vが前記交差状態で設けた2つの作業行程R1,R2
の夫々に沿って自動走行するように前記操向手段7〜1
0の作動を制御し、且つ、前記2つの作業行程R1,R
2の交差箇所において作業車Vが2つの作業行程R1,
R2の一方の作業行程R1,R2に沿う状態から設定旋
回パターンで旋回移動して、前記操向制御用光センサS
1が前記一方の走行行程における誘導用ビーム光A1,
A2を受光しなくなってから次に誘導用ビーム光A1,
A2を受光するに伴い、その受光した誘導用ビーム光A
1,A2の受光情報に基づいて作業車Vが前記2つの走
行行程の他方の走行行程に沿って自動走行するように前
記操向手段7〜10の作動を制御する制御手段100が
構成されている。
ンサS1等の各種センサの検出情報及び予め設定された
作業予定情報に基づいて、前記操向手段7〜10及び前
記植え付け部6等の各種装置の作動を制御するように構
成されている。そして、前記制御装置16を利用して、
前記操向制御用光センサS1の受光情報に基づいて作業
車Vが前記交差状態で設けた2つの作業行程R1,R2
の夫々に沿って自動走行するように前記操向手段7〜1
0の作動を制御し、且つ、前記2つの作業行程R1,R
2の交差箇所において作業車Vが2つの作業行程R1,
R2の一方の作業行程R1,R2に沿う状態から設定旋
回パターンで旋回移動して、前記操向制御用光センサS
1が前記一方の走行行程における誘導用ビーム光A1,
A2を受光しなくなってから次に誘導用ビーム光A1,
A2を受光するに伴い、その受光した誘導用ビーム光A
1,A2の受光情報に基づいて作業車Vが前記2つの走
行行程の他方の走行行程に沿って自動走行するように前
記操向手段7〜10の作動を制御する制御手段100が
構成されている。
【0041】又、前記制御装置16は、作業車Vが前記
往復作業及び前記枕地作業における各作業行程の夫々を
前進状態で行うように作業車Vを一行程分前進走行させ
たのち、前記作業車Vが第1ビーム光投射装置B1又は
第2ビーム光投射装置B2からの誘導用ビーム光A1,
A2に沿って自動走行しているときに、その誘導用ビー
ム光A1,A2に交差する第2ビーム光投射装置B2又
は第1ビーム光投射装置B1からの誘導用ビーム光A
2,A1を受光するトリガー用光センサS2の受光情報
に基づいて、各行程の終端部からそれに隣接する次の行
程の始端部に向けての180度又は90度の旋回動作の
開始位置、即ち、2つの作業行程R1,R2の交差箇所
における一方の作業行程R1,R2から他方の作業行程
R1,R2への旋回動作の開始位置を設定するように構
成されている。
往復作業及び前記枕地作業における各作業行程の夫々を
前進状態で行うように作業車Vを一行程分前進走行させ
たのち、前記作業車Vが第1ビーム光投射装置B1又は
第2ビーム光投射装置B2からの誘導用ビーム光A1,
A2に沿って自動走行しているときに、その誘導用ビー
ム光A1,A2に交差する第2ビーム光投射装置B2又
は第1ビーム光投射装置B1からの誘導用ビーム光A
2,A1を受光するトリガー用光センサS2の受光情報
に基づいて、各行程の終端部からそれに隣接する次の行
程の始端部に向けての180度又は90度の旋回動作の
開始位置、即ち、2つの作業行程R1,R2の交差箇所
における一方の作業行程R1,R2から他方の作業行程
R1,R2への旋回動作の開始位置を設定するように構
成されている。
【0042】次に、図10及至図17に示すフローチャ
ートに基づいて、前記制御装置16の動作について説明
する。全体の処理フローは、図10に示すように、図示
しないRS232C等の通信部やアクチュエータ類(前
記変速用モータ12、各制御弁9,10,14、及び、
植え付けクラッチ15等)に対する初期化処理を行った
後、作業プランをセットする作業プランセット処理を行
う。次に、上記作業プランセット処理にてセットされた
作業プランに基づいて対応する制御データを読み込み、
且つ、その制御データに基づいて実際に車体制御を実行
する車体制御処理を行う。上記車体制御処理による作業
プランの実行状態が、作業プランチェック処理にてチェ
ックされ、1つの作業プランの終了が確認されると、地
上側等に対する必要な通信処理を行った後、作業終了の
指示があれば終了処理を行い、それ以外のときは、上記
作業プランセット処理からのフローを繰り返す。尚、上
記フローの進行を制御するために、上記作業プランセッ
ト処理にて新しい作業プランがセットされると、プラン
フラグがセットされ、作業プランチェック処理にて作業
プランの終了が確認されると、プランフラグがリセット
される。
ートに基づいて、前記制御装置16の動作について説明
する。全体の処理フローは、図10に示すように、図示
しないRS232C等の通信部やアクチュエータ類(前
記変速用モータ12、各制御弁9,10,14、及び、
植え付けクラッチ15等)に対する初期化処理を行った
後、作業プランをセットする作業プランセット処理を行
う。次に、上記作業プランセット処理にてセットされた
作業プランに基づいて対応する制御データを読み込み、
且つ、その制御データに基づいて実際に車体制御を実行
する車体制御処理を行う。上記車体制御処理による作業
プランの実行状態が、作業プランチェック処理にてチェ
ックされ、1つの作業プランの終了が確認されると、地
上側等に対する必要な通信処理を行った後、作業終了の
指示があれば終了処理を行い、それ以外のときは、上記
作業プランセット処理からのフローを繰り返す。尚、上
記フローの進行を制御するために、上記作業プランセッ
ト処理にて新しい作業プランがセットされると、プラン
フラグがセットされ、作業プランチェック処理にて作業
プランの終了が確認されると、プランフラグがリセット
される。
【0043】上記車体制御処理では、図11に示すよう
に、先ず、プランフラグがセットされているか否かを調
べ、プランフラグがリセットのときは処理を行わない。
プランフラグがセット状態のときは、上記作業プランセ
ット処理でセットしたコントロール内容を読み出し、そ
れに該当する処理が実際にあるか否かを調べる。上記コ
ントロール内容に該当する処理としては、図に示すよう
に、作業車Vを停止させる停止処理、作業車Vを前進又
は後進状態で前記エンコーダS3による距離計測情報に
基づいて設定距離直進させる直進(距離計測で終了)処
理、作業車Vを前進又は後進状態でトリガー用センサS
2が誘導用ビーム光A1,A2を設定回数検出する位置
まで直進させる直進(光源計測で終了)処理、各作業行
程R1,R2の終端部から次の行程の始端部に旋回移動
させる旋回処理、誘導用ビーム光A1,A2を操向制御
用センサS1が適正に受光する状態にするための軌道収
束処理、及び、苗補給の指示や植付け装置6の駆動制御
を行う苗供給装置処理の各処理が用意されている。尚、
上記旋回処理及び軌道収束処理では、車体は4輪ステリ
ングにて操向制御される。
に、先ず、プランフラグがセットされているか否かを調
べ、プランフラグがリセットのときは処理を行わない。
プランフラグがセット状態のときは、上記作業プランセ
ット処理でセットしたコントロール内容を読み出し、そ
れに該当する処理が実際にあるか否かを調べる。上記コ
ントロール内容に該当する処理としては、図に示すよう
に、作業車Vを停止させる停止処理、作業車Vを前進又
は後進状態で前記エンコーダS3による距離計測情報に
基づいて設定距離直進させる直進(距離計測で終了)処
理、作業車Vを前進又は後進状態でトリガー用センサS
2が誘導用ビーム光A1,A2を設定回数検出する位置
まで直進させる直進(光源計測で終了)処理、各作業行
程R1,R2の終端部から次の行程の始端部に旋回移動
させる旋回処理、誘導用ビーム光A1,A2を操向制御
用センサS1が適正に受光する状態にするための軌道収
束処理、及び、苗補給の指示や植付け装置6の駆動制御
を行う苗供給装置処理の各処理が用意されている。尚、
上記旋回処理及び軌道収束処理では、車体は4輪ステリ
ングにて操向制御される。
【0044】次に、前記旋回処理のフローについて詳述
すると、図12〜図16に示すように、先ず、方位セン
サS4から車体方位データを入手してから(ステップ
0)、ステップ1で、現在の車体方位に旋回角度(90
度又は180度)を加減算して反転方位即ち目標方位を
算出するとともに、次の行程の誘導用ビーム光の受光判
定を行う受光判定領域(尚、この領域では車速を減速す
るので、減速エリアとも呼ぶ)を上記目標方位を中心と
して両側の所定角度(45度)範囲に設定し、更に、目
標方位を超えて旋回することを許容する旋回可能領域を
上記目標方位に所定角度を加えた角度として設定し、ブ
レーキを作動解除させるためのソレノイドのセットを行
う。そして、エンコーダS3からの距離データのリセッ
ト(ステップ2)、設定旋回パターンで旋回するための
ステアリング角のセット(ステップ3)を行った後、変
速装置11を所定変速状態にセットし、植付け装置6を
上昇させて駆動停止する(ステップ4)と共に、ステア
リングの切れ角度データを入力して(ステップ5)か
ら、ステップ6に進む。
すると、図12〜図16に示すように、先ず、方位セン
サS4から車体方位データを入手してから(ステップ
0)、ステップ1で、現在の車体方位に旋回角度(90
度又は180度)を加減算して反転方位即ち目標方位を
算出するとともに、次の行程の誘導用ビーム光の受光判
定を行う受光判定領域(尚、この領域では車速を減速す
るので、減速エリアとも呼ぶ)を上記目標方位を中心と
して両側の所定角度(45度)範囲に設定し、更に、目
標方位を超えて旋回することを許容する旋回可能領域を
上記目標方位に所定角度を加えた角度として設定し、ブ
レーキを作動解除させるためのソレノイドのセットを行
う。そして、エンコーダS3からの距離データのリセッ
ト(ステップ2)、設定旋回パターンで旋回するための
ステアリング角のセット(ステップ3)を行った後、変
速装置11を所定変速状態にセットし、植付け装置6を
上昇させて駆動停止する(ステップ4)と共に、ステア
リングの切れ角度データを入力して(ステップ5)か
ら、ステップ6に進む。
【0045】ステップ6では、上記ステアリングの切れ
角度から倍速作動の必要性を判断し、倍速作動の必要が
なければ、車体方位データを入手し、ステップ7にて、
受光判定領域に達したか否かを調べる。ここで、受光判
定領域に達している場合は、変速装置11を中立状態に
し、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を終え
る。受光判定領域に達していなければ、エンコーダS3
から距離データを入手し、それに基づいて旋回移動での
限界距離をオーバーしていると判断されると、異常停止
処理を行った後、異常終了処理を行って(ステップ1
6)処理を終えるが、オーバーしていなければ、植付け
装置6を上昇させて駆動停止しながら、ステップ5から
のフローを繰り返す。一方、倍速作動の必要があれば、
倍速作動装置(図示しない)をオンし、車体方位データ
を入手(ステップ9)してから、ステップ10に進む。
角度から倍速作動の必要性を判断し、倍速作動の必要が
なければ、車体方位データを入手し、ステップ7にて、
受光判定領域に達したか否かを調べる。ここで、受光判
定領域に達している場合は、変速装置11を中立状態に
し、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を終え
る。受光判定領域に達していなければ、エンコーダS3
から距離データを入手し、それに基づいて旋回移動での
限界距離をオーバーしていると判断されると、異常停止
処理を行った後、異常終了処理を行って(ステップ1
6)処理を終えるが、オーバーしていなければ、植付け
装置6を上昇させて駆動停止しながら、ステップ5から
のフローを繰り返す。一方、倍速作動の必要があれば、
倍速作動装置(図示しない)をオンし、車体方位データ
を入手(ステップ9)してから、ステップ10に進む。
【0046】ステップ10では、車体方位より、減速エ
リア内即ち受光判定領域内であるか否かを判断する。そ
して、減速エリア内でなければ、エンコーダS3から距
離データを入手し、それに基づいてステップ11にてオ
ーバーランしていると判断されると、異常停止処理を行
った後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を
終えるが、オーバーランしていなければ、ステップ9か
らのフローを繰り返す。一方、減速エリア内であれば、
車速を減速させてから、次の行程で使用する左又は右側
の操向制御用光センサS1の受光データを取り込み(ス
テップ12)、ステップ13にて、次の行程の誘導用ビ
ーム光即ちレーザー軌道の受光状態を調べる。ここで、
非受光状態であれば、車体方位データを入手してから、
ステップ14にて、旋回可能領域にあるか否かを調べ、
旋回可能領域を超えているときは、異常停止処理を行っ
た後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を終
える。旋回可能領域を超えていないときは、距離データ
を入手して、ステップ15にて、オーバーランの有無を
調べ、オーバーランしていれば、異常停止処理を行った
後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を終え
るが、オーバーランしていなければ、ステップ12から
のフローを繰り返す。一方、受光状態であれば、停止処
理を行った後、ステップ17にて、車体の停止を確認し
てから、操向制御用光センサS1の受光データを取り込
み、ステップ18に進む。
リア内即ち受光判定領域内であるか否かを判断する。そ
して、減速エリア内でなければ、エンコーダS3から距
離データを入手し、それに基づいてステップ11にてオ
ーバーランしていると判断されると、異常停止処理を行
った後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を
終えるが、オーバーランしていなければ、ステップ9か
らのフローを繰り返す。一方、減速エリア内であれば、
車速を減速させてから、次の行程で使用する左又は右側
の操向制御用光センサS1の受光データを取り込み(ス
テップ12)、ステップ13にて、次の行程の誘導用ビ
ーム光即ちレーザー軌道の受光状態を調べる。ここで、
非受光状態であれば、車体方位データを入手してから、
ステップ14にて、旋回可能領域にあるか否かを調べ、
旋回可能領域を超えているときは、異常停止処理を行っ
た後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を終
える。旋回可能領域を超えていないときは、距離データ
を入手して、ステップ15にて、オーバーランの有無を
調べ、オーバーランしていれば、異常停止処理を行った
後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理を終え
るが、オーバーランしていなければ、ステップ12から
のフローを繰り返す。一方、受光状態であれば、停止処
理を行った後、ステップ17にて、車体の停止を確認し
てから、操向制御用光センサS1の受光データを取り込
み、ステップ18に進む。
【0047】ステップ18では、操向制御用光センサS
1の受光位置が中心位置D0であるか否かを調べ、受光
位置が中心位置であれば、ステアリングの中立セット
(ステップ23)、ブレーキ作動のためのソレノイドの
セット(ステップ24)、及び、クラッチ切り操作のた
めのソレノイドのセット(ステップ25)を行って、処
理を終了する。一方、受光位置が中心位置にないとき
は、さらに受光位置がどちらにずれているかどうかを調
べ、手前側つまり旋回前の行程側に寄っているときはそ
のままの旋回方向で、又、手前側でないつまり旋回後の
行程側に寄っているときは旋回方向を逆にして、夫々低
速で旋回走行を行う。そして、距離データをリセットす
るとともに、上記旋回走行での移動距離の限界値(例え
ば1m)をセットし(ステップ19)、操向制御用光セ
ンサS1の受光データを取り込んで(ステップ20)、
ステップ21で、その受光位置が中心位置D0であるか
否かを調べる。ここで、受光位置が中心位置でなけれ
ば、距離データを入手してから、ステップ22にて、上
記移動距離の限界値を超えてオーバーランしているかど
うかを調べ、オーバーランしていれば、異常停止処理を
行った後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理
を終えるが、オーバーランしていなければ、操向制御用
光センサS1の受光データを取り込んでから、ステップ
21からのフローを繰り返す。ステップ21で、受光位
置が中心位置であれば、停止処理を行った後、ステップ
23からのフローを行って処理を終える。
1の受光位置が中心位置D0であるか否かを調べ、受光
位置が中心位置であれば、ステアリングの中立セット
(ステップ23)、ブレーキ作動のためのソレノイドの
セット(ステップ24)、及び、クラッチ切り操作のた
めのソレノイドのセット(ステップ25)を行って、処
理を終了する。一方、受光位置が中心位置にないとき
は、さらに受光位置がどちらにずれているかどうかを調
べ、手前側つまり旋回前の行程側に寄っているときはそ
のままの旋回方向で、又、手前側でないつまり旋回後の
行程側に寄っているときは旋回方向を逆にして、夫々低
速で旋回走行を行う。そして、距離データをリセットす
るとともに、上記旋回走行での移動距離の限界値(例え
ば1m)をセットし(ステップ19)、操向制御用光セ
ンサS1の受光データを取り込んで(ステップ20)、
ステップ21で、その受光位置が中心位置D0であるか
否かを調べる。ここで、受光位置が中心位置でなけれ
ば、距離データを入手してから、ステップ22にて、上
記移動距離の限界値を超えてオーバーランしているかど
うかを調べ、オーバーランしていれば、異常停止処理を
行った後、異常終了処理を行って(ステップ16)処理
を終えるが、オーバーランしていなければ、操向制御用
光センサS1の受光データを取り込んでから、ステップ
21からのフローを繰り返す。ステップ21で、受光位
置が中心位置であれば、停止処理を行った後、ステップ
23からのフローを行って処理を終える。
【0048】次に、前記直進処理及び軌道収束処理等に
おいて、誘導用ビーム光A1,A2に沿って自動走行さ
せるためのステアリング制御のフローについて説明する
と、図17に示すように、先ず、4輪ステアリング(4
WS)状態か否かを判断し、4輪ステアリングの場合
は、操向制御用光センサS1の受光データに基づいて前
述のように検出した車体5の傾きφと横幅方向の偏位
x’(検出した偏位xを車体の傾斜による補正後の偏位
を使う)とから後輪4及び前輪3の切れ角を計算して、
その切れ角になるように後輪4及び前輪3をセットする
が、4輪ステアリングでない即ち2輪ステアリングの場
合は、上記傾きφと横幅方向の偏位xとから前輪3の切
れ角を計算してその切れ角になるように前輪4をセット
し、後輪4は中立状態にセットする。
おいて、誘導用ビーム光A1,A2に沿って自動走行さ
せるためのステアリング制御のフローについて説明する
と、図17に示すように、先ず、4輪ステアリング(4
WS)状態か否かを判断し、4輪ステアリングの場合
は、操向制御用光センサS1の受光データに基づいて前
述のように検出した車体5の傾きφと横幅方向の偏位
x’(検出した偏位xを車体の傾斜による補正後の偏位
を使う)とから後輪4及び前輪3の切れ角を計算して、
その切れ角になるように後輪4及び前輪3をセットする
が、4輪ステアリングでない即ち2輪ステアリングの場
合は、上記傾きφと横幅方向の偏位xとから前輪3の切
れ角を計算してその切れ角になるように前輪4をセット
し、後輪4は中立状態にセットする。
【0049】〔別実施例〕上記実施例では、車体前後方
向Jを基準として車体横幅方向に所定角度以上傾いて入
射するビーム光A1,A2を光センサS1a,S1bに
入射させないように制限する入射光制限手段20を示し
たが、これに加えて、車体上下方向に所定角度以上傾い
て入射する光をも光センサS1a,S1bに入射させな
いように制限する構成も可能である。例えば、図9
(イ)に平面図を(ロ)に正面図を示すように、上下及
び左右方向に所定間隔(この間隔が光通過部31aの長
さになる)を隔てて隣接配置した複数の矩形板状の遮蔽
体31の配列を、車体前後方向に所定間隔を隔てて3列
設ける。尚、車体前後方向に隣接する遮蔽体31は正面
から見たときに、(ロ)に示すように、重ならないよう
にずらして配置してある。これにより、車体横幅方向に
所定角度以上傾いて入射する誘導用ビーム光A1,A2
以外に、上方から照射される太陽光等の外乱光の影響も
排除することができる。尚、上記実施例では、車体横幅
方向に並設される板状の遮蔽体20aを車体前後方向に
3枚並置したものを示したが、3枚に限るものではな
い。
向Jを基準として車体横幅方向に所定角度以上傾いて入
射するビーム光A1,A2を光センサS1a,S1bに
入射させないように制限する入射光制限手段20を示し
たが、これに加えて、車体上下方向に所定角度以上傾い
て入射する光をも光センサS1a,S1bに入射させな
いように制限する構成も可能である。例えば、図9
(イ)に平面図を(ロ)に正面図を示すように、上下及
び左右方向に所定間隔(この間隔が光通過部31aの長
さになる)を隔てて隣接配置した複数の矩形板状の遮蔽
体31の配列を、車体前後方向に所定間隔を隔てて3列
設ける。尚、車体前後方向に隣接する遮蔽体31は正面
から見たときに、(ロ)に示すように、重ならないよう
にずらして配置してある。これにより、車体横幅方向に
所定角度以上傾いて入射する誘導用ビーム光A1,A2
以外に、上方から照射される太陽光等の外乱光の影響も
排除することができる。尚、上記実施例では、車体横幅
方向に並設される板状の遮蔽体20aを車体前後方向に
3枚並置したものを示したが、3枚に限るものではな
い。
【0050】又、上記実施例では、入射光制限手段20
を、複数並置された板状の遮光体20aを光透過性部材
22中に埋設保持させてフィルム状体Fに形成したが、
必ずしも、このようなフィルム状体Fに形成する必要は
なく、例えば、それ自体で板形状を保持できるような剛
性を備えた遮光体20aを前記所定間隔で板状又は線状
の連結部材にて連結構成するようにしてもよい。
を、複数並置された板状の遮光体20aを光透過性部材
22中に埋設保持させてフィルム状体Fに形成したが、
必ずしも、このようなフィルム状体Fに形成する必要は
なく、例えば、それ自体で板形状を保持できるような剛
性を備えた遮光体20aを前記所定間隔で板状又は線状
の連結部材にて連結構成するようにしてもよい。
【0051】上記実施例では、作業車Vを、矩形状の作
業地Kの隣接する2辺M1,M2の夫々に平行な状態で
自動走行させるように、直交する即ち互いに90度をな
す状態で交差する2つの走行行程(上記2辺M1,M2
の夫々に平行な作業行程R1,R2)の交差箇所におい
て、車体方位を90度角度変更しながら旋回移動させる
場合について説明したが、例えば矩形状でない台形形状
等の作業地Kの隣接する2辺の夫々に平行な状態で自動
走行させるように、直交状態以外の所定角度で交差する
2つの走行行程の交差箇所において、車体方位を上記所
定角度変更しながら旋回移動させる場合にも適用でき
る。この場合、ビーム光投射手段B1,B2からの2つ
の誘導用ビーム光は、上記所定角度をなす状態で2つの
走行行程の夫々の長手方向に沿って投射される。
業地Kの隣接する2辺M1,M2の夫々に平行な状態で
自動走行させるように、直交する即ち互いに90度をな
す状態で交差する2つの走行行程(上記2辺M1,M2
の夫々に平行な作業行程R1,R2)の交差箇所におい
て、車体方位を90度角度変更しながら旋回移動させる
場合について説明したが、例えば矩形状でない台形形状
等の作業地Kの隣接する2辺の夫々に平行な状態で自動
走行させるように、直交状態以外の所定角度で交差する
2つの走行行程の交差箇所において、車体方位を上記所
定角度変更しながら旋回移動させる場合にも適用でき
る。この場合、ビーム光投射手段B1,B2からの2つ
の誘導用ビーム光は、上記所定角度をなす状態で2つの
走行行程の夫々の長手方向に沿って投射される。
【0052】又、上記実施例では、作業車Vが走行行程
としての作業行程R1,R2に沿って作業(圃場に対す
る苗植付け作業)を行いながら自動走行する場合につい
て説明したが、例えば、図19に示すように、複数の誘
導用ビーム光Anを適宜交差させながら作業車走行用の
誘導経路を設定し、その誘導経路の走行行程Rn夫々に
沿って作業車Vを誘導用ビーム光Anに誘導される状態
で作業を行わずに単に自動走行させ、且つ、走行行程R
nの交差箇所において隣接する次の走行行程Rnへ旋回
移動させる場合にも適用できる。
としての作業行程R1,R2に沿って作業(圃場に対す
る苗植付け作業)を行いながら自動走行する場合につい
て説明したが、例えば、図19に示すように、複数の誘
導用ビーム光Anを適宜交差させながら作業車走行用の
誘導経路を設定し、その誘導経路の走行行程Rn夫々に
沿って作業車Vを誘導用ビーム光Anに誘導される状態
で作業を行わずに単に自動走行させ、且つ、走行行程R
nの交差箇所において隣接する次の走行行程Rnへ旋回
移動させる場合にも適用できる。
【0053】又、上記実施例では、作業車Vを往復作業
及び枕地作業等における走行行程としての各作業行程R
1,R2において、各走行行程の終端部から隣接する走
行行程の始端部へ旋回移動させるようにしながら前進状
態で走行させる場合について説明したが、すべての走行
行程R1,R2を前進状態で走行させる必要はなく、例
えば、枕地作業において一部の行程を後進状態で走行さ
せてもよい。
及び枕地作業等における走行行程としての各作業行程R
1,R2において、各走行行程の終端部から隣接する走
行行程の始端部へ旋回移動させるようにしながら前進状
態で走行させる場合について説明したが、すべての走行
行程R1,R2を前進状態で走行させる必要はなく、例
えば、枕地作業において一部の行程を後進状態で走行さ
せてもよい。
【0054】又、上記実施例では、誘導用の各ビーム光
A1,A2,A3を投射する各ビーム光投射手段B1,
B2,B3をレーザー光発生装置で構成したが、レーザ
ー光発生装置以外のビーム光発生装置でもよい。
A1,A2,A3を投射する各ビーム光投射手段B1,
B2,B3をレーザー光発生装置で構成したが、レーザ
ー光発生装置以外のビーム光発生装置でもよい。
【0055】又、上記実施例では、操向制御用光センサ
S1の受光部を、車体前後方向に間隔を置いて並置され
て誘導用ビーム光A1,A2の車体横幅方向での受光位
置を夫々検出する前後一対の光センサS1a,S1bに
て構成し、この一対の光センサS1a,S1bの一方
(S1a)の受光位置X1によって車体横幅方向におけ
る位置偏位xを、一対の光センサS1a,S1bの車体
横幅方向での受光位置X1,X2の差及び車体前後方向
での間隔情報dに基づいて車体の傾きφを夫々求めて、
この位置偏位x及び傾きφを誘導用ビーム光A1,A2
に対する車体横幅方向でのずれ情報としているが、操向
制御用光センサS1の構成はこれに限るものではない。
例えば、受光部として一対の光センサではなく1個の光
センサで構成し、その受光位置によって求めた車体横幅
方向での位置偏位xを誘導用ビーム光A1,A2に対す
る車体横幅方向でのずれ情報としてもよい。
S1の受光部を、車体前後方向に間隔を置いて並置され
て誘導用ビーム光A1,A2の車体横幅方向での受光位
置を夫々検出する前後一対の光センサS1a,S1bに
て構成し、この一対の光センサS1a,S1bの一方
(S1a)の受光位置X1によって車体横幅方向におけ
る位置偏位xを、一対の光センサS1a,S1bの車体
横幅方向での受光位置X1,X2の差及び車体前後方向
での間隔情報dに基づいて車体の傾きφを夫々求めて、
この位置偏位x及び傾きφを誘導用ビーム光A1,A2
に対する車体横幅方向でのずれ情報としているが、操向
制御用光センサS1の構成はこれに限るものではない。
例えば、受光部として一対の光センサではなく1個の光
センサで構成し、その受光位置によって求めた車体横幅
方向での位置偏位xを誘導用ビーム光A1,A2に対す
る車体横幅方向でのずれ情報としてもよい。
【0056】又、上記実施例では、作業車Vのステアリ
ングを4輪ステアリング可能に構成して、操向手段7〜
10を、前輪3及び後輪4を各別に操向操作するための
油圧シリンダ及びその制御弁で構成したが、操向手段7
〜10はこれに限るものではなく、種々の手段が可能で
ある。
ングを4輪ステアリング可能に構成して、操向手段7〜
10を、前輪3及び後輪4を各別に操向操作するための
油圧シリンダ及びその制御弁で構成したが、操向手段7
〜10はこれに限るものではなく、種々の手段が可能で
ある。
【0057】又、上記実施例では、本発明をビーム光誘
導式作業車としての田植え用の作業車に適用したものを
例示したが、田植え用以外の農作業用の作業車及び農作
業用以外の各種作業車等にも適用できるものであって、
その際の各部の具体構成は、作業車の目的や作業条件等
に合わせて種々変更される。
導式作業車としての田植え用の作業車に適用したものを
例示したが、田植え用以外の農作業用の作業車及び農作
業用以外の各種作業車等にも適用できるものであって、
その際の各部の具体構成は、作業車の目的や作業条件等
に合わせて種々変更される。
【0058】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】走行経路の全体及び誘導用ビーム光の投射位置
を示す平面図
を示す平面図
【図2】作業車及び誘導用ビーム光投射手段の概略側面
図
図
【図3】作業車及び誘導用ビーム光検出センサを示す概
略平面図
略平面図
【図4】制御構成のブロック図
【図5】操向制御用光センサの受光位置の説明図
【図6】車体横方向での偏位検出値を傾斜補正する説明
図
図
【図7】入射光制限手段を示す概略斜視図
【図8】入射光制限手段を示す正面図
【図9】別実施例の入射光制限手段を示す平面及び正面
図
図
【図10】制御作動のフローチャート
【図11】制御作動のフローチャート
【図12】制御作動のフローチャート
【図13】制御作動のフローチャート
【図14】制御作動のフローチャート
【図15】制御作動のフローチャート
【図16】制御作動のフローチャート
【図17】制御作動のフローチャート
【図18】本発明の受光装置の作用を説明する平面図
【図19】別実施例のビーム光誘導式作業車の走行制御
を説明する平面図
を説明する平面図
【図20】従来例のビーム光誘導式作業車の受光装置の
作用について説明する平面図
作用について説明する平面図
【図21】別の従来例の受光装置について説明する平面
図
図
B1,B2 ビーム光投射手段 S1 操向制御用光センサ V 作業車 S1a,S1b 受光部 20 入射光制限手段 20b 光通過部 20a 遮光体 22 光透過性部材 F フィルム状体 7〜10 操向手段 100 制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】 地上側に設けられたビーム光投射手段
(B1,B2)にて投射される誘導用ビーム光に対する
車体横幅方向でのずれを検出すべく、その誘導用ビーム
光を受光する操向制御用光センサ(S1)と、前記操向
制御用光センサ(S1)の受光部(S1a,S1b)の
前方側に配置されて、車体前後方向を基準として車体横
幅方向に所定角度以上傾いた状態で入射する前記誘導用
ビーム光を前記受光部(S1a,S1b)に入射させな
いように制限する入射光制限手段(20)とが、作業車
(V)に設けられたビーム光誘導式作業車用の受光装置
であって、 前記入射光制限手段(20)が、前記誘導用ビーム光を
通過させる光通過部(20b)が車体横幅方向に並設さ
れた板状の遮蔽体(20a)を、車体前後方向に所定間
隔を隔てて複数並置して、前記誘導用ビーム光の入射を
制限するように構成されているビーム光誘導式作業車用
の受光装置。 - 【請求項2】 前記ビーム光投射手段(B1,B2)か
らの2つの誘導用ビーム光が互いに直交する状態で投射
され、前記入射光制限手段(20)が、車体前後方向を
基準として車体横幅方向に45度以上傾いた状態で入射
する前記誘導用ビーム光を前記受光部(S1a,S1
b)に入射させないように構成されている請求項1記載
のビーム光誘導式作業車用の受光装置。 - 【請求項3】 前記入射光制限手段(20)が、前記遮
光体(20a)を光透過性部材(22)中に埋設保持す
るフィルム状体(F)に形成されている請求項1又は2
記載のビーム光誘導式作業車用の受光装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3に記載の受光装置を備えた
前記作業車(V)が交差する状態で設けた2つの走行行
程の夫々に沿って自動走行するように、前記ビーム光投
射手段(B1,B2)が、前記2つの走行行程夫々の長
手方向に沿って誘導用ビーム光を投射するように設けら
れ、 前記作業車(V)に、前記作業車(V)の操向を司る操
向手段(7〜10)と、 前記操向制御用光センサ(S1)の受光情報に基づいて
前記作業車(V)が前記2つの走行行程の夫々に沿って
自動走行するように前記操向手段(7〜10)の作動を
制御し、且つ、前記2つの走行行程の交差箇所において
前記作業車(V)が前記2つの走行行程の一方の走行行
程に沿う状態から設定旋回パターンで旋回移動して、前
記操向制御用光センサ(S1)が前記一方の走行行程に
おける誘導用ビーム光を受光しなくなってから次に誘導
用ビーム光を受光するに伴い、その受光した誘導用ビー
ム光の受光情報に基づいて前記作業車(V)が前記2つ
の走行行程の他方の走行行程に沿って自動走行するよう
に前記操向手段(7〜10)の作動を制御する制御手段
(100)とが設けられているビーム光誘導式作業車用
の走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215476A JPH0876843A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | ビーム光誘導式作業車用の受光装置及び走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215476A JPH0876843A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | ビーム光誘導式作業車用の受光装置及び走行制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0876843A true JPH0876843A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16673013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6215476A Pending JPH0876843A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | ビーム光誘導式作業車用の受光装置及び走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0876843A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8264678B2 (en) | 2008-01-02 | 2012-09-11 | Nxp B.V. | Light sensor with intensity and direction detection |
| CN108583685A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-09-28 | 成都师范学院 | 一种辅助汽车转向操作装置、行车安全系统及车辆 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6215476A patent/JPH0876843A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8264678B2 (en) | 2008-01-02 | 2012-09-11 | Nxp B.V. | Light sensor with intensity and direction detection |
| CN108583685A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-09-28 | 成都师范学院 | 一种辅助汽车转向操作装置、行车安全系统及车辆 |
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