JPH087691A - スイッチボタン装置 - Google Patents
スイッチボタン装置Info
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- JPH087691A JPH087691A JP16988394A JP16988394A JPH087691A JP H087691 A JPH087691 A JP H087691A JP 16988394 A JP16988394 A JP 16988394A JP 16988394 A JP16988394 A JP 16988394A JP H087691 A JPH087691 A JP H087691A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機等の電子機器の、特に携帯用のものに
適した、軽薄短小なスイッチボタン装置を提供する。 【構成】 薄板部材12は、金属薄板或いは薄い樹脂板
で形成し、複数の表示面部12aを、図示しないスイッ
チの配置に合わせて配置し、幅狭の支持梁12cにより
支持し、支持梁12cはやや幅広の帯状部12bに連な
る平板状一体構造である。表示面部12aには、樹脂板
又は金属薄板の場合、印刷で、また、金属薄板の場合は
ハーフエッチング加工で、文字13a,数字13b,絵
柄13c等の表示がなされる。表示面部12aは、透明
樹脂からなるボタン部11で被うようにインサート成形
される。金属薄板の場合、文字等のエッチング加工を貫
通とすることで裏面からの照明による照光式とすること
も出来る。エッチング加工の際、外形も同時にエッチン
グ加工とすることでコストを安価にする効果もある。
適した、軽薄短小なスイッチボタン装置を提供する。 【構成】 薄板部材12は、金属薄板或いは薄い樹脂板
で形成し、複数の表示面部12aを、図示しないスイッ
チの配置に合わせて配置し、幅狭の支持梁12cにより
支持し、支持梁12cはやや幅広の帯状部12bに連な
る平板状一体構造である。表示面部12aには、樹脂板
又は金属薄板の場合、印刷で、また、金属薄板の場合は
ハーフエッチング加工で、文字13a,数字13b,絵
柄13c等の表示がなされる。表示面部12aは、透明
樹脂からなるボタン部11で被うようにインサート成形
される。金属薄板の場合、文字等のエッチング加工を貫
通とすることで裏面からの照明による照光式とすること
も出来る。エッチング加工の際、外形も同時にエッチン
グ加工とすることでコストを安価にする効果もある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチボタン装置に関
し、とくに携帯用の電話機等に適した、軽く、しかも極
めて薄いスイッチボタン装置に関する。
し、とくに携帯用の電話機等に適した、軽く、しかも極
めて薄いスイッチボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信端末機の代表である携帯型電
話機の自由化に伴い、各種の電話機が市場で販売され利
用されている。しかしながら、携帯型電話機が開発さ
れ、実用化されたのはここ数年来であり、この間に種々
の新技術が開発され採用されてきているが、携帯型電話
機に要求される技術のうち、一部の構成要素に関する技
術については、まだまだ確立されていないものもある。
話機の自由化に伴い、各種の電話機が市場で販売され利
用されている。しかしながら、携帯型電話機が開発さ
れ、実用化されたのはここ数年来であり、この間に種々
の新技術が開発され採用されてきているが、携帯型電話
機に要求される技術のうち、一部の構成要素に関する技
術については、まだまだ確立されていないものもある。
【0003】携帯型電話機に要求される技術の主な項目
として小型、軽量、通信品質、電池寿命、防塵、防滴、
操作性、低価格などが挙げられるが、今後はますます要
求内容が多岐にわたると同時に、各種の要求に対応する
ために、改善を行ったり、新技術を採用したりする動き
が本格的になってきている。
として小型、軽量、通信品質、電池寿命、防塵、防滴、
操作性、低価格などが挙げられるが、今後はますます要
求内容が多岐にわたると同時に、各種の要求に対応する
ために、改善を行ったり、新技術を採用したりする動き
が本格的になってきている。
【0004】これらの諸要求の中で、携帯電話機用押し
ボタンも、小型、軽量化、操作性等が要求されている
が、従来採用されているものを図12から図15に示
す。
ボタンも、小型、軽量化、操作性等が要求されている
が、従来採用されているものを図12から図15に示
す。
【0005】図12に示したものは、ラバートップ方式
のものであり、複数のボタンが連結されて構成される
が、簡単化のために、図示はそのうち1個を取り上げて
断面図としてある。全体は透明或いは半透明のシリコン
ラバーで形成され、1は指先により押圧されるボタン部
であり、プリント基板4に密着するベース部2とは、肉
薄の復帰部3を介して繋がっている公知の一体構造であ
る。1bはボタン部1の裏面の接点、4aはプリント基
板4面の接点であり、押圧時、両者は接触して回路を閉
じる。
のものであり、複数のボタンが連結されて構成される
が、簡単化のために、図示はそのうち1個を取り上げて
断面図としてある。全体は透明或いは半透明のシリコン
ラバーで形成され、1は指先により押圧されるボタン部
であり、プリント基板4に密着するベース部2とは、肉
薄の復帰部3を介して繋がっている公知の一体構造であ
る。1bはボタン部1の裏面の接点、4aはプリント基
板4面の接点であり、押圧時、両者は接触して回路を閉
じる。
【0006】ボタン部1の上面の押圧面には数字、文
字、絵柄、英字等の表示1aが印刷によって施されてい
る。印刷インクに光不透過性のものを使用することによ
り、ラバートップ裏面に光源を配置すれば全体が照光さ
れ、文字等が陰影となって、夜間等、暗い場所でも操作
することができる。
字、絵柄、英字等の表示1aが印刷によって施されてい
る。印刷インクに光不透過性のものを使用することによ
り、ラバートップ裏面に光源を配置すれば全体が照光さ
れ、文字等が陰影となって、夜間等、暗い場所でも操作
することができる。
【0007】図13に示したものもラバートップ方式の
ものであり、前記図12のものと同じ構成で透明或いは
半透明のシリコンラバーを成形加工して、ボタン部1、
ベース部2、復帰部3を形成するが、その後、ボタン部
1の上面に文字、絵柄、英数字等5aを所定の色の光透
過塗料で印刷、さらに、ボタン部1の前記印刷面と側
面、ベース部2、復帰部3の全面を、不透明、かつ、レ
ーザ加工可能な色調で塗装加工してバックライト防護塗
料層5とし、最後に文字、絵柄、英数字等の部分のバッ
クライト防護塗料層5をレーザ光線によって焼却してレ
ーザカット溝5bとすることで、焼却した文字等の部分
がラバートップ裏面に光源を配置すると照光されて浮き
出て表示され、夜間等、暗い場所でも操作することがで
きる。
ものであり、前記図12のものと同じ構成で透明或いは
半透明のシリコンラバーを成形加工して、ボタン部1、
ベース部2、復帰部3を形成するが、その後、ボタン部
1の上面に文字、絵柄、英数字等5aを所定の色の光透
過塗料で印刷、さらに、ボタン部1の前記印刷面と側
面、ベース部2、復帰部3の全面を、不透明、かつ、レ
ーザ加工可能な色調で塗装加工してバックライト防護塗
料層5とし、最後に文字、絵柄、英数字等の部分のバッ
クライト防護塗料層5をレーザ光線によって焼却してレ
ーザカット溝5bとすることで、焼却した文字等の部分
がラバートップ裏面に光源を配置すると照光されて浮き
出て表示され、夜間等、暗い場所でも操作することがで
きる。
【0008】また、1bはボタン部1の裏面の接点、4
aはプリント基板4面の接点であり、押圧時、両者は接
触して回路を閉じる構成は前記図12の例と同様であ
る。
aはプリント基板4面の接点であり、押圧時、両者は接
触して回路を閉じる構成は前記図12の例と同様であ
る。
【0009】図14,15に示すものはプラスチックボ
タン方式であり、ボタン部8は透明なプラスチックスで
成形され、その裏面に光透過塗料8aで文字等を印刷し
たのち、光透過抑え塗料8bをコーティングした上で、
その面をシリコンラバーで形成されたシリコンゴムカバ
ー部6の一段低くなった平坦部に、接着面9により接着
する。4はプリント基板、4aはその接点、また、7は
押圧時、接点4a間を導通させ、かつ、スプリング作用
をもつメタルコンタクトである。シリコンゴムカバー部
6は、近年の携帯電話機の小型化に伴う防塵、防滴用
と、照光時の光誘導を兼ねている。
タン方式であり、ボタン部8は透明なプラスチックスで
成形され、その裏面に光透過塗料8aで文字等を印刷し
たのち、光透過抑え塗料8bをコーティングした上で、
その面をシリコンラバーで形成されたシリコンゴムカバ
ー部6の一段低くなった平坦部に、接着面9により接着
する。4はプリント基板、4aはその接点、また、7は
押圧時、接点4a間を導通させ、かつ、スプリング作用
をもつメタルコンタクトである。シリコンゴムカバー部
6は、近年の携帯電話機の小型化に伴う防塵、防滴用
と、照光時の光誘導を兼ねている。
【0010】複数のボタン部8は、図15のように連続
した形で成形加工される。これは成形後の印刷時、変形
や位置ずれを発生させないためにボタン相互をある程度
の強度を持った枝部10で接続し、この枝部10を利用
して複数のボタン部8に成形材の樹脂を充填している。
このようにして成形されたボタン部8のそれぞれの裏面
に、前記のように文字、絵柄、英数字等をそれぞれの色
調の光透過塗料8aで印刷し、最後にボタン裏面全体
に、前工程の印刷を抑えるための透明インクの光透過抑
え塗料8bを印刷し、さらにシリコンカバー部6面に接
着するための接着剤面9を印刷して印刷工程は終了す
る。
した形で成形加工される。これは成形後の印刷時、変形
や位置ずれを発生させないためにボタン相互をある程度
の強度を持った枝部10で接続し、この枝部10を利用
して複数のボタン部8に成形材の樹脂を充填している。
このようにして成形されたボタン部8のそれぞれの裏面
に、前記のように文字、絵柄、英数字等をそれぞれの色
調の光透過塗料8aで印刷し、最後にボタン裏面全体
に、前工程の印刷を抑えるための透明インクの光透過抑
え塗料8bを印刷し、さらにシリコンカバー部6面に接
着するための接着剤面9を印刷して印刷工程は終了す
る。
【0011】その後、別工程の切断型にセットして、ボ
タン部8を繋いでいる枝部10を切り離して複数のボタ
ン部8を1個ずつのフリーにし、工程を終わる。
タン部8を繋いでいる枝部10を切り離して複数のボタ
ン部8を1個ずつのフリーにし、工程を終わる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記三つの従来のスイ
ッチボタン装置のうち、図12に示すものにおいては、
ボタンの材料にシリコンラバーを用いており、そのため
にシリコンラバー特有のゴム弾性により、携帯電話機の
小ストロークに適した感触が得られないこと、文字等の
印刷が押圧面に直接施されているので、操作が多頻度で
あったり、爪の先等で操作されたりすると印刷が消えて
しまう欠点があった。
ッチボタン装置のうち、図12に示すものにおいては、
ボタンの材料にシリコンラバーを用いており、そのため
にシリコンラバー特有のゴム弾性により、携帯電話機の
小ストロークに適した感触が得られないこと、文字等の
印刷が押圧面に直接施されているので、操作が多頻度で
あったり、爪の先等で操作されたりすると印刷が消えて
しまう欠点があった。
【0013】次に図13のものについては、現在、盛ん
に使用され、主流にはなっているが、工程数が多く、時
間がかかり、高価格なものとなる欠点がある。
に使用され、主流にはなっているが、工程数が多く、時
間がかかり、高価格なものとなる欠点がある。
【0014】さらに、図14、15のものについては、
印刷工程が多いので、各印刷工程ごとにインクが乾燥す
るまでの時間を要し、印刷を多色として多くの色を使う
ほど加工時間を要し、乾燥中の不良発生等の問題を含め
歩留りが問題となる。また、前記したように印刷工程終
了後、別工程の切断型にセットして、ボタン部8を繋い
でいる枝部10を切り離して複数のボタン部8を1個ず
つのフリーにするが、印刷工程では裏面に印刷するため
裏返してあり、従って、反転して枝部10を切断する
か、切断したものを反転するか、いずれかの方法を取ら
なければ接着工程へ搬送できないという工程が複雑化す
る欠点を持っている。さらに、搬送されたボタンがシリ
コンカバー6上で搬送中の位置ずれ、あるいは接着剤が
硬化するまでに外力が加わり位置がずれたり、剥がれた
りする問題もあるものであった。
印刷工程が多いので、各印刷工程ごとにインクが乾燥す
るまでの時間を要し、印刷を多色として多くの色を使う
ほど加工時間を要し、乾燥中の不良発生等の問題を含め
歩留りが問題となる。また、前記したように印刷工程終
了後、別工程の切断型にセットして、ボタン部8を繋い
でいる枝部10を切り離して複数のボタン部8を1個ず
つのフリーにするが、印刷工程では裏面に印刷するため
裏返してあり、従って、反転して枝部10を切断する
か、切断したものを反転するか、いずれかの方法を取ら
なければ接着工程へ搬送できないという工程が複雑化す
る欠点を持っている。さらに、搬送されたボタンがシリ
コンカバー6上で搬送中の位置ずれ、あるいは接着剤が
硬化するまでに外力が加わり位置がずれたり、剥がれた
りする問題もあるものであった。
【0015】本発明は、これらの諸欠点を解決した、軽
薄短小化され、改善された操作性を持ち、価格低減にも
効果のある電話機用スイッチボタン装置を提供するもの
である。
薄短小化され、改善された操作性を持ち、価格低減にも
効果のある電話機用スイッチボタン装置を提供するもの
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、複数個のスイッチに対応した配置にそれぞれ設け
た複数の表示面部と、前記複数の表示面部を支持する支
持梁と、前記支持梁を支える帯状部とが一体となった薄
板部材と、透明或いは半透明の樹脂で形成され、前記複
数個のスイッチをそれぞれ押圧する独立した複数のボタ
ン部とを備え、前記独立した複数のボタン部は、前記薄
板部材の前記複数の表示面部をそれぞれインサート成形
して形成されることで解決される。
れば、複数個のスイッチに対応した配置にそれぞれ設け
た複数の表示面部と、前記複数の表示面部を支持する支
持梁と、前記支持梁を支える帯状部とが一体となった薄
板部材と、透明或いは半透明の樹脂で形成され、前記複
数個のスイッチをそれぞれ押圧する独立した複数のボタ
ン部とを備え、前記独立した複数のボタン部は、前記薄
板部材の前記複数の表示面部をそれぞれインサート成形
して形成されることで解決される。
【0017】また、上記の課題は、前項において、前記
薄板部材の前記表示面部には、文字、絵柄、英数字等が
印刷により設けられていることで解決することができ
る。
薄板部材の前記表示面部には、文字、絵柄、英数字等が
印刷により設けられていることで解決することができ
る。
【0018】さらに、上記の課題は、前々項において、
前記薄板部材は、金属薄板で形成され、その前記表示面
部には、文字、絵柄、英数字等が、ハーフエッチング加
工または/及び「抜き」状態に貫通したエッチング加工
により形成されていることで解決されるものである。
前記薄板部材は、金属薄板で形成され、その前記表示面
部には、文字、絵柄、英数字等が、ハーフエッチング加
工または/及び「抜き」状態に貫通したエッチング加工
により形成されていることで解決されるものである。
【0019】そして、上記の課題は、前項において、前
記薄板部材の外形抜きは、前記ハーフエッチング加工ま
たは/及びエッチング加工と同時に行われることによっ
て解決することが出来る。
記薄板部材の外形抜きは、前記ハーフエッチング加工ま
たは/及びエッチング加工と同時に行われることによっ
て解決することが出来る。
【0020】
【作用】極薄の板材で形成し、文字等を表示した表示面
部を備えた薄板部材と、これをインサートしたボタン部
とは、スイッチボタン全体をすこぶる軽薄に形成させる
ことができ、機器を薄く、小型化させる。薄板部材に金
属薄板を用いた場合、外形抜きも表示面の文字等と同時
にエッチング加工で行うことができるので、コストがか
からない。薄板部材に金属、樹脂いずれを使用した場合
でも、文字等の部分だけに光を透過させることもできる
ので、裏面からの照光式のスイッチとして使用すること
も可能となる。
部を備えた薄板部材と、これをインサートしたボタン部
とは、スイッチボタン全体をすこぶる軽薄に形成させる
ことができ、機器を薄く、小型化させる。薄板部材に金
属薄板を用いた場合、外形抜きも表示面の文字等と同時
にエッチング加工で行うことができるので、コストがか
からない。薄板部材に金属、樹脂いずれを使用した場合
でも、文字等の部分だけに光を透過させることもできる
ので、裏面からの照光式のスイッチとして使用すること
も可能となる。
【0021】
【実施例】図1から図11において本発明の実施例を示
す。11はボタン部であって、ポリカーボネート透明材
を用いて、後述の薄板部材をインサートした成形加工に
より、複数個を前記薄板部材の所定箇所に配置して形成
される。12は前記の薄板部材であり、本実施例では
0.1mm程度の厚みのSUS材を使用して形成してい
る。本実施例はこの2点の要素によって構成される。以
下に、個々の要素について詳述する。
す。11はボタン部であって、ポリカーボネート透明材
を用いて、後述の薄板部材をインサートした成形加工に
より、複数個を前記薄板部材の所定箇所に配置して形成
される。12は前記の薄板部材であり、本実施例では
0.1mm程度の厚みのSUS材を使用して形成してい
る。本実施例はこの2点の要素によって構成される。以
下に、個々の要素について詳述する。
【0022】薄板部材12の平面図を図5に示す。薄板
部材12は、図示しないプリント基板上に配置された、
図示しない複数のスイッチの位置に対応した位置に小判
型の表示面部12aをそれぞれ配置し、複数の該表示面
部12aの縁部の対抗する二辺を、狭い幅の支持梁12
cでそれぞれ支え、該支持梁12cは、前記支持梁12
cより幅の広い帯状部12bに連結した形状に形成す
る。本実施例では横に3個、縦に5個、計15個のスイ
ッチが配置されるので、その配置に対応した配置となっ
ている。なお、支持梁部12c及び帯状部12bの形状
は使用する箇所の設計内容に見合って形成され、場合に
より、支持梁は表示面部12aの一辺にのみ設けてもよ
い。
部材12は、図示しないプリント基板上に配置された、
図示しない複数のスイッチの位置に対応した位置に小判
型の表示面部12aをそれぞれ配置し、複数の該表示面
部12aの縁部の対抗する二辺を、狭い幅の支持梁12
cでそれぞれ支え、該支持梁12cは、前記支持梁12
cより幅の広い帯状部12bに連結した形状に形成す
る。本実施例では横に3個、縦に5個、計15個のスイ
ッチが配置されるので、その配置に対応した配置となっ
ている。なお、支持梁部12c及び帯状部12bの形状
は使用する箇所の設計内容に見合って形成され、場合に
より、支持梁は表示面部12aの一辺にのみ設けてもよ
い。
【0023】13aは前記薄板部材12の表示面部12
aの表面に加工された文字であり、本実施例では彫り込
みのエッチング加工によって、図6の部分断面図に示す
ようにハーフエッチング加工される。13bは数字、1
3cは絵柄であり、ともに文字13a同様、ハーフエッ
チング加工されている。なお、前記エッチング加工工程
では、同時に外形の形成をも行う。また、エッチング加
工によって彫り込まれた文字等の溝には、必要に応じて
色入れ等の処理が行われる。
aの表面に加工された文字であり、本実施例では彫り込
みのエッチング加工によって、図6の部分断面図に示す
ようにハーフエッチング加工される。13bは数字、1
3cは絵柄であり、ともに文字13a同様、ハーフエッ
チング加工されている。なお、前記エッチング加工工程
では、同時に外形の形成をも行う。また、エッチング加
工によって彫り込まれた文字等の溝には、必要に応じて
色入れ等の処理が行われる。
【0024】エッチング加工工程を終った薄板部材12
を、ボタン部11の成形工程において、インサートして
成形を行う。即ち、正面は表示面部12aの投影面より
大きめに、側面は図3、4の側面断面図に示すように、
上面に厚く、下面に薄く、表示部面12aを被うごと
く、ボタン部11を各表示面部12a周囲に成形によっ
て形成して完成する。成形工程終了の状態の正面図を図
1に、側面図を図2に示す。
を、ボタン部11の成形工程において、インサートして
成形を行う。即ち、正面は表示面部12aの投影面より
大きめに、側面は図3、4の側面断面図に示すように、
上面に厚く、下面に薄く、表示部面12aを被うごと
く、ボタン部11を各表示面部12a周囲に成形によっ
て形成して完成する。成形工程終了の状態の正面図を図
1に、側面図を図2に示す。
【0025】機器に装着した使用状態は図示しないが、
個々のボタン部11を押圧しても、ボタン部11内の表
示面部12aは支持梁12cで支持され、該支持梁12
cはその幅をごく細いものとしてあり、また、板厚も極
薄いものであるので、他のボタンあるいはスイッチに影
響を与えることは全くない。
個々のボタン部11を押圧しても、ボタン部11内の表
示面部12aは支持梁12cで支持され、該支持梁12
cはその幅をごく細いものとしてあり、また、板厚も極
薄いものであるので、他のボタンあるいはスイッチに影
響を与えることは全くない。
【0026】前記の実施例では、文字、絵柄、英数字等
は、彫り込みのエッチング加工によって加工し表示した
が、これは、図7の部分断面図に示すように文字、絵
柄、英数字等の周囲を一定の面積でハーフエッチング加
工の凹部13dとして形成し、その凹部面積内に文字、
絵柄、英数字等13eをエッチング加工せずに残し、浮
き彫りとすることによって表示することも可能である。
は、彫り込みのエッチング加工によって加工し表示した
が、これは、図7の部分断面図に示すように文字、絵
柄、英数字等の周囲を一定の面積でハーフエッチング加
工の凹部13dとして形成し、その凹部面積内に文字、
絵柄、英数字等13eをエッチング加工せずに残し、浮
き彫りとすることによって表示することも可能である。
【0027】あるいは、図8の部分断面図に示すように
金属薄板部材12の表示面部12aの所定部分に対し、
エッチング加工によって、文字、絵柄、英数字等13f
を貫通させて、抜いた状態として表示してもよく、この
場合は裏面に光源を置くことによって照光式とすること
で格別の効果を得ることができる。
金属薄板部材12の表示面部12aの所定部分に対し、
エッチング加工によって、文字、絵柄、英数字等13f
を貫通させて、抜いた状態として表示してもよく、この
場合は裏面に光源を置くことによって照光式とすること
で格別の効果を得ることができる。
【0028】さらに、図9に例示したように、金属薄板
部材12の表示面部12aに対し、エッチング加工によ
って、文字、絵柄、英数字等13fを貫通させて抜いた
状態と、文字、絵柄、英数字等の周囲を一定の面積でハ
ーフエッチング加工の凹部13dとして形成し、その凹
部面積内に文字、絵柄、英数字等13eをエッチング加
工せずに残し、浮き彫りとした状態と、さらに、文字等
を彫り込みのハーフエッチング加工によって13aとし
た状態との三者を混在、あるいは前記三者の中の二者を
混在させた状態とすることも可能であり、いずれも独特
の効果を得ることができる。
部材12の表示面部12aに対し、エッチング加工によ
って、文字、絵柄、英数字等13fを貫通させて抜いた
状態と、文字、絵柄、英数字等の周囲を一定の面積でハ
ーフエッチング加工の凹部13dとして形成し、その凹
部面積内に文字、絵柄、英数字等13eをエッチング加
工せずに残し、浮き彫りとした状態と、さらに、文字等
を彫り込みのハーフエッチング加工によって13aとし
た状態との三者を混在、あるいは前記三者の中の二者を
混在させた状態とすることも可能であり、いずれも独特
の効果を得ることができる。
【0029】また、場合により、裏面の光源を配置した
照光式としないのであれば、図10のように金属薄板で
形成した薄板部材12の表示面部12a上に、シルク印
刷等の印刷で文字等13gを表示することも可能であ
る。
照光式としないのであれば、図10のように金属薄板で
形成した薄板部材12の表示面部12a上に、シルク印
刷等の印刷で文字等13gを表示することも可能であ
る。
【0030】さらに、図11の例は、前記、文字、絵
柄、英数字等の周囲を一定の面積でハーフエッチング加
工の凹部13dとして形成し、その凹部面積内に文字、
絵柄、英数字等13eをエッチング加工せずに残し、浮
き彫りとする場合に、エッチングマスク皮膜に所定色の
ものを用い、ハーフエッチング工程終了後も残すことに
よって文字等13hとして表示するものである。しか
も、この場合、文字、絵柄、英数字等13fを貫通させ
て抜いた状態としたものと混在させることによって2色
化が可能となる。
柄、英数字等の周囲を一定の面積でハーフエッチング加
工の凹部13dとして形成し、その凹部面積内に文字、
絵柄、英数字等13eをエッチング加工せずに残し、浮
き彫りとする場合に、エッチングマスク皮膜に所定色の
ものを用い、ハーフエッチング工程終了後も残すことに
よって文字等13hとして表示するものである。しか
も、この場合、文字、絵柄、英数字等13fを貫通させ
て抜いた状態としたものと混在させることによって2色
化が可能となる。
【0031】以上の実施例においては、薄板部材12は
すべて金属薄板としたが、それ以外の、例えばプラスチ
ックスの薄板でも利用することができ、この場合は透明
材も使用できるので、照光式として効果のあるものが得
られる。この場合、印刷は文字等を不透明としてもよい
し、また、文字等を透明として周囲を不透明とし、透過
光による照光式に適したものとすることもできる。
すべて金属薄板としたが、それ以外の、例えばプラスチ
ックスの薄板でも利用することができ、この場合は透明
材も使用できるので、照光式として効果のあるものが得
られる。この場合、印刷は文字等を不透明としてもよい
し、また、文字等を透明として周囲を不透明とし、透過
光による照光式に適したものとすることもできる。
【0032】また、以上の実施例は、電話機用を中心に
記述したが、本発明は電話機以外の電子機器に利用可能
であることはいうまでもないものである。
記述したが、本発明は電話機以外の電子機器に利用可能
であることはいうまでもないものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スイッチ
ボタン装置を、印刷或いはエッチング加工を施した極め
て薄い薄板部材をインサート成形したプラスチックスで
構成したので、電話機等の複数のスイッチを必要とする
電子機器に使用して効果のある超薄型であり且つ小型の
スイッチボタン装置が実現できる。
ボタン装置を、印刷或いはエッチング加工を施した極め
て薄い薄板部材をインサート成形したプラスチックスで
構成したので、電話機等の複数のスイッチを必要とする
電子機器に使用して効果のある超薄型であり且つ小型の
スイッチボタン装置が実現できる。
【0034】また、複数個のボタン部が一体化されて構
成できるので、組み立て、品質の面からも改善が期待で
きるものである。
成できるので、組み立て、品質の面からも改善が期待で
きるものである。
【0035】また、薄板部材表示面の文字等を印刷とし
た場合には、多色化も可能で、しかも一般的な印刷方法
で印刷可能なのでコストも安価である。
た場合には、多色化も可能で、しかも一般的な印刷方法
で印刷可能なのでコストも安価である。
【0036】薄板部材を金属薄板とした場合には、文字
等の表示をハーフエッチング加工とすることが可能であ
り、独特の効果が得られる。しかも、薄板部材の外形も
同時にエッチング加工で形成することが出来るので、外
形抜き金型が不要となり、コストを節減できる。このこ
とは複数の設計のスイッチ間隔等のスイッチレイアウト
を、スタンピング加工金型等の投資無しに可能とし、開
発費用やその期間等に大きな利点がある。
等の表示をハーフエッチング加工とすることが可能であ
り、独特の効果が得られる。しかも、薄板部材の外形も
同時にエッチング加工で形成することが出来るので、外
形抜き金型が不要となり、コストを節減できる。このこ
とは複数の設計のスイッチ間隔等のスイッチレイアウト
を、スタンピング加工金型等の投資無しに可能とし、開
発費用やその期間等に大きな利点がある。
【0037】また、薄板部材を金属薄板とした場合に
は、文字等の表示を貫通させたエッチング加工仕上げと
することで、これをインサート成形したボタンを裏面か
らの照光式スイッチとして使用することが出来るし、こ
れと、前記のハーフエッチング加工による文字等とを混
在させることも可能で、様々な効果を得ることができる
ものである。
は、文字等の表示を貫通させたエッチング加工仕上げと
することで、これをインサート成形したボタンを裏面か
らの照光式スイッチとして使用することが出来るし、こ
れと、前記のハーフエッチング加工による文字等とを混
在させることも可能で、様々な効果を得ることができる
ものである。
【0038】さらに、薄板部材を金属薄板とし、これを
接地することで、ボタン部より入り込む静電気の対策と
することができる。
接地することで、ボタン部より入り込む静電気の対策と
することができる。
【0039】また、薄板部材を樹脂薄板とした場合に
は、これを透明材或いは半透明材とし、文字等を不透明
インクで印刷することで、これをインサート成形したボ
タンを裏面からの照光式スイッチとして使用することが
出来る。あるいは、文字等の部分のみを透光させて、独
特の効果を得ることも可能である。
は、これを透明材或いは半透明材とし、文字等を不透明
インクで印刷することで、これをインサート成形したボ
タンを裏面からの照光式スイッチとして使用することが
出来る。あるいは、文字等の部分のみを透光させて、独
特の効果を得ることも可能である。
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明の一実施例の側面図である。
【図3】本発明の一実施例の図1におけるA−A部の断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施例の図1におけるB−B部の断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の一実施例の薄板部材の正面図である。
【図6】本発明の一実施例の薄板部材の表示面部の断面
図である。
図である。
【図7】本発明の一実施例の薄板部材の表示面部の断面
図である。
図である。
【図8】本発明の一実施例の薄板部材の表示面部の断面
図である。
図である。
【図9】本発明の一実施例の薄板部材の表示面部の断面
図である。
図である。
【図10】本発明の一実施例の薄板部材の表示面部の断
面図である。
面図である。
【図11】本発明の一実施例の薄板部材の表示面部の断
面図である。
面図である。
【図12】従来のスイッチボタン装置の説明的な断面図
である。
である。
【図13】従来のスイッチボタン装置の説明的な断面図
である。
である。
【図14】従来のスイッチボタン装置の説明的な断面図
である。
である。
【図15】従来のスイッチボタン装置の正面図である。
11 ボタン部 12 薄板部材 12a (薄板部材の)表示面部 12b (薄板部材の)帯状部 12c 支持梁 13a 文字 13b 数字 13c 絵柄
Claims (4)
- 【請求項1】 複数個のスイッチに対応した配置にそれ
ぞれ設けた複数の表示面部と、前記複数の表示面部を支
持する支持梁と、前記支持梁を支える帯状部とが一体と
なった薄板部材と、 透明或いは半透明の樹脂で形成され、前記複数個のスイ
ッチをそれぞれ押圧する独立した複数のボタン部とを備
え、 前記独立した複数のボタン部は、前記薄板部材の前記複
数の表示面部をそれぞれインサート成形して形成される
ことを特徴とするスイッチボタン装置。 - 【請求項2】 前記薄板部材の前記表示面部には、文
字、絵柄、英数字等が印刷により設けられていることを
特徴とする請求項1に記載のスイッチボタン装置。 - 【請求項3】 前記薄板部材は、金属薄板で形成され、
その前記表示面部には、文字、絵柄、英数字等が、ハー
フエッチング加工または/及び「抜き」状態に貫通した
エッチング加工により形成されていることを特徴とする
請求項1に記載のスイッチボタン装置。 - 【請求項4】 前記薄板部材の外形抜きは、前記ハーフ
エッチング加工または/及びエッチング加工と同時に行
われることを特徴とする請求項3に記載のスイッチボタ
ン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16988394A JPH087691A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | スイッチボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16988394A JPH087691A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | スイッチボタン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087691A true JPH087691A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15894727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16988394A Pending JPH087691A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | スイッチボタン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087691A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100591463B1 (ko) * | 2005-02-14 | 2006-06-20 | 디케이 유아이엘 주식회사 | 휴대단말기의 키패드용 사출금형 및 그 제조방법 그리고 이를 이용하여 제작된 휴대단말기용 키패드 및 그 제조방법 |
| WO2007049572A1 (ja) | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Sunarrow Limited | キーシート及びその製造方法 |
| WO2017154168A1 (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 三菱電機株式会社 | ボタンキャップ及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16988394A patent/JPH087691A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100591463B1 (ko) * | 2005-02-14 | 2006-06-20 | 디케이 유아이엘 주식회사 | 휴대단말기의 키패드용 사출금형 및 그 제조방법 그리고 이를 이용하여 제작된 휴대단말기용 키패드 및 그 제조방법 |
| WO2007049572A1 (ja) | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Sunarrow Limited | キーシート及びその製造方法 |
| US7781690B2 (en) | 2005-10-24 | 2010-08-24 | Sunarrow Limited | Key sheet and production method thereof |
| WO2017154168A1 (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 三菱電機株式会社 | ボタンキャップ及びその製造方法 |
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