JPH0982174A - スイッチボタン装置 - Google Patents
スイッチボタン装置Info
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- JPH0982174A JPH0982174A JP7271672A JP27167295A JPH0982174A JP H0982174 A JPH0982174 A JP H0982174A JP 7271672 A JP7271672 A JP 7271672A JP 27167295 A JP27167295 A JP 27167295A JP H0982174 A JPH0982174 A JP H0982174A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電話機等の電子機器の、特に携帯用のものに
適した、軽薄短小なスイッチボタン装置であり、文字透
過型の裏面からの照光であって文字等にブリッジ付きの
島文字を用いる必要のないものを提供する。 【構成】 薄板部材22は、金属薄板或いは薄い樹脂板
で形成し、ボタンの輪郭に合わせた複数の鍔状部22a
を、図示しないスイッチの配置に合わせて配置し、幅狭
の支持梁22cにより支持し、支持梁22cはやや幅広
の支持部22bに連なる平板状一体構造である。鍔状部
22aには、透明樹脂からなるボタン部21が被うよう
にインサート成形される。ボタン部21の表面あるいは
裏面には、機器の操作内容を、それぞれベタ印刷の白抜
きで印刷するので、薄板にエッチングで抜き文字を形成
する場合のような、島文字にブリッジを設ける必要がな
く、デザインとして洗練されたものとなる。
適した、軽薄短小なスイッチボタン装置であり、文字透
過型の裏面からの照光であって文字等にブリッジ付きの
島文字を用いる必要のないものを提供する。 【構成】 薄板部材22は、金属薄板或いは薄い樹脂板
で形成し、ボタンの輪郭に合わせた複数の鍔状部22a
を、図示しないスイッチの配置に合わせて配置し、幅狭
の支持梁22cにより支持し、支持梁22cはやや幅広
の支持部22bに連なる平板状一体構造である。鍔状部
22aには、透明樹脂からなるボタン部21が被うよう
にインサート成形される。ボタン部21の表面あるいは
裏面には、機器の操作内容を、それぞれベタ印刷の白抜
きで印刷するので、薄板にエッチングで抜き文字を形成
する場合のような、島文字にブリッジを設ける必要がな
く、デザインとして洗練されたものとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチボタン装置に関
し、とくに携帯用の電話機等に適した、軽く、しかも極
めて薄いスイッチボタン装置に関する。
し、とくに携帯用の電話機等に適した、軽く、しかも極
めて薄いスイッチボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信端末機の代表である携帯型電
話機の自由化に伴い、各種の電話機が市場で販売され利
用されている。しかしながら、携帯型電話機が開発さ
れ、実用化されたのはここ数年来であり、この間に種々
の新技術が開発され採用されてきているが、携帯型電話
機に要求される技術のうち、一部の構成要素に関する技
術については、まだまだ確立されていないものもある。
話機の自由化に伴い、各種の電話機が市場で販売され利
用されている。しかしながら、携帯型電話機が開発さ
れ、実用化されたのはここ数年来であり、この間に種々
の新技術が開発され採用されてきているが、携帯型電話
機に要求される技術のうち、一部の構成要素に関する技
術については、まだまだ確立されていないものもある。
【0003】携帯型電話機に要求される技術の主な項目
として小型、軽量、通信品質、電池寿命、防塵、防滴、
操作性、低価格などが挙げられるが、今後はますます要
求内容が多岐にわたると同時に、各種の要求に対応する
ために、改善を行ったり、新技術を採用したりする動き
が本格的になってきている。
として小型、軽量、通信品質、電池寿命、防塵、防滴、
操作性、低価格などが挙げられるが、今後はますます要
求内容が多岐にわたると同時に、各種の要求に対応する
ために、改善を行ったり、新技術を採用したりする動き
が本格的になってきている。
【0004】これらの諸要求の中で、携帯電話機用押し
ボタンも、小型、軽量化、操作性等が要求されている
が、従来採用されているものを図8から図11に示す。
ボタンも、小型、軽量化、操作性等が要求されている
が、従来採用されているものを図8から図11に示す。
【0005】図8に示したものは、ラバートップ方式の
ものであり、複数のボタンが連結されて構成されるが、
説明の簡単化のために、図示したものはそのうち1個を
取り上げて断面図としてある。全体は透明或いは半透明
のシリコンラバーで形成され、1は指先により押圧され
るボタン部であり、プリント基板4に密着するベース部
2とは、肉薄の復帰部3を介して繋がっている公知の一
体構造である。1bはボタン部1の裏面の接点、4aは
プリント基板4面の接点であり、押圧時、両者は接触し
て回路を閉じる。
ものであり、複数のボタンが連結されて構成されるが、
説明の簡単化のために、図示したものはそのうち1個を
取り上げて断面図としてある。全体は透明或いは半透明
のシリコンラバーで形成され、1は指先により押圧され
るボタン部であり、プリント基板4に密着するベース部
2とは、肉薄の復帰部3を介して繋がっている公知の一
体構造である。1bはボタン部1の裏面の接点、4aは
プリント基板4面の接点であり、押圧時、両者は接触し
て回路を閉じる。
【0006】ボタン部1の上面の押圧面には数字、文
字、絵柄、英字等の表示1aが印刷によって施されてい
る。印刷インクに光不透過性のものを使用することによ
り、ラバートップ裏面に光源を配置すれば全体が照光さ
れ、文字等が陰影となって、夜間等、暗い場所でも操作
することができる。
字、絵柄、英字等の表示1aが印刷によって施されてい
る。印刷インクに光不透過性のものを使用することによ
り、ラバートップ裏面に光源を配置すれば全体が照光さ
れ、文字等が陰影となって、夜間等、暗い場所でも操作
することができる。
【0007】図9に示したものもラバートップ方式のも
のであり、前記図8のものと同じ構成で透明或いは半透
明のシリコンラバーを成形加工して、ボタン部1、ベー
ス部2、復帰部3を形成するが、その後、ボタン部1の
上面に文字、絵柄、英数字等5aを所定の色の光透過塗
料で印刷、さらに、ボタン部1の前記印刷面と側面、ベ
ース部2、復帰部3の全面を、不透明、かつ、レーザ加
工可能な色調で塗装加工してバックライト防護塗料層5
とし、最後に文字、絵柄、英数字等の部分のバックライ
ト防護塗料層5をレーザ光線によって焼却してレーザカ
ット溝5bとすることで、焼却した文字等の部分がラバ
ートップ裏面に光源を配置すると照光されて浮き出て表
示され、夜間等、暗い場所でも操作することができる。
のであり、前記図8のものと同じ構成で透明或いは半透
明のシリコンラバーを成形加工して、ボタン部1、ベー
ス部2、復帰部3を形成するが、その後、ボタン部1の
上面に文字、絵柄、英数字等5aを所定の色の光透過塗
料で印刷、さらに、ボタン部1の前記印刷面と側面、ベ
ース部2、復帰部3の全面を、不透明、かつ、レーザ加
工可能な色調で塗装加工してバックライト防護塗料層5
とし、最後に文字、絵柄、英数字等の部分のバックライ
ト防護塗料層5をレーザ光線によって焼却してレーザカ
ット溝5bとすることで、焼却した文字等の部分がラバ
ートップ裏面に光源を配置すると照光されて浮き出て表
示され、夜間等、暗い場所でも操作することができる。
【0008】また、1bはボタン部1の裏面の接点、4
aはプリント基板4面の接点であり、押圧時、両者は接
触して回路を閉じる構成は前記図8の例と同様である。
aはプリント基板4面の接点であり、押圧時、両者は接
触して回路を閉じる構成は前記図8の例と同様である。
【0009】図10,11に示すものはプラスチックボ
タン方式であり、ボタン部8は透明なプラスチックスで
成形され、その裏面に光透過塗料8aで文字等を印刷し
たのち、光透過抑え塗料8bをコーティングした上で、
その面をシリコンラバーで形成されたシリコンゴムカバ
ー部6の一段低くなった平坦部に、接着面9により接着
する。4はプリント基板、4aはその接点、また、7は
押圧時、接点4a間を導通させ、かつ、スプリング作用
をもつメタルコンタクトである。シリコンゴムカバー部
6は、近年の携帯電話機の小型化に伴う防塵、防滴用
と、照光時の光誘導を兼ねている。
タン方式であり、ボタン部8は透明なプラスチックスで
成形され、その裏面に光透過塗料8aで文字等を印刷し
たのち、光透過抑え塗料8bをコーティングした上で、
その面をシリコンラバーで形成されたシリコンゴムカバ
ー部6の一段低くなった平坦部に、接着面9により接着
する。4はプリント基板、4aはその接点、また、7は
押圧時、接点4a間を導通させ、かつ、スプリング作用
をもつメタルコンタクトである。シリコンゴムカバー部
6は、近年の携帯電話機の小型化に伴う防塵、防滴用
と、照光時の光誘導を兼ねている。
【0010】複数のボタン部8は、図11のように連続
した形で成形加工される。これは成形後の印刷時、変形
や位置ずれを発生させないためにボタン相互をある程度
の強度を持った枝部10で接続し、この枝部10を利用
して複数のボタン部8に成形材の樹脂を充填している。
このようにして成形されたボタン部8のそれぞれの裏面
に、前記のように文字、絵柄、英数字等をそれぞれの色
調の光透過塗料8aで印刷し、最後にボタン裏面全体
に、前工程の印刷を抑えるための透明インクの光透過抑
え塗料8bを印刷し、さらにシリコンカバー部6面に接
着するための接着剤面9を印刷して印刷工程は終了す
る。
した形で成形加工される。これは成形後の印刷時、変形
や位置ずれを発生させないためにボタン相互をある程度
の強度を持った枝部10で接続し、この枝部10を利用
して複数のボタン部8に成形材の樹脂を充填している。
このようにして成形されたボタン部8のそれぞれの裏面
に、前記のように文字、絵柄、英数字等をそれぞれの色
調の光透過塗料8aで印刷し、最後にボタン裏面全体
に、前工程の印刷を抑えるための透明インクの光透過抑
え塗料8bを印刷し、さらにシリコンカバー部6面に接
着するための接着剤面9を印刷して印刷工程は終了す
る。
【0011】その後、別工程の切断型にセットして、ボ
タン部8を繋いでいる枝部10を切り離して複数のボタ
ン部8を1個ずつのフリーにした後、位置合せ治具、機
械により所定の位置に搬送し押えることにより接着し、
全工程が終わる。
タン部8を繋いでいる枝部10を切り離して複数のボタ
ン部8を1個ずつのフリーにした後、位置合せ治具、機
械により所定の位置に搬送し押えることにより接着し、
全工程が終わる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前記三種の従来のスイ
ッチボタン装置のうち、図8に示すものにおいては、ボ
タンの材料にシリコンラバーを用いており、そのために
シリコンラバー特有のゴム弾性により、携帯電話機の小
ストロークに適した感触が得られないこと、文字等の印
刷が押圧面に直接施されているので、操作が多頻度であ
ったり、爪の先等で操作されたりすると印刷が消えてし
まう欠点があった。
ッチボタン装置のうち、図8に示すものにおいては、ボ
タンの材料にシリコンラバーを用いており、そのために
シリコンラバー特有のゴム弾性により、携帯電話機の小
ストロークに適した感触が得られないこと、文字等の印
刷が押圧面に直接施されているので、操作が多頻度であ
ったり、爪の先等で操作されたりすると印刷が消えてし
まう欠点があった。
【0013】次に図9のものについては、現在、盛んに
使用され、主流にはなっているが、工程数が多く、時間
がかかり、高価格なものとなる欠点がある。
使用され、主流にはなっているが、工程数が多く、時間
がかかり、高価格なものとなる欠点がある。
【0014】さらに、図10、11のものについては、
印刷工程が多いので、各印刷工程ごとにインクが乾燥す
るまでの時間を要し、印刷を多色として多くの色を使う
ほど加工時間を要し、乾燥中の不良発生等の問題を含め
歩留りが問題となる。また、前記したように印刷工程終
了後、別工程の切断型にセットして、ボタン部8を繋い
でいる枝部10を切り離して複数のボタン部8を1個ず
つのフリーにするが、印刷工程では裏面に印刷するため
裏返してあり、従って、反転して枝部10を切断する
か、切断したものを反転するか、いずれかの方法を取ら
なければ接着工程へ搬送できないという工程が複雑化す
る欠点を持っている。さらに、搬送されたボタンがシリ
コンカバー6上で搬送中の位置ずれ、あるいは接着剤が
硬化するまでに外力が加わり位置がずれたり、剥がれた
りする問題もあるものであった。
印刷工程が多いので、各印刷工程ごとにインクが乾燥す
るまでの時間を要し、印刷を多色として多くの色を使う
ほど加工時間を要し、乾燥中の不良発生等の問題を含め
歩留りが問題となる。また、前記したように印刷工程終
了後、別工程の切断型にセットして、ボタン部8を繋い
でいる枝部10を切り離して複数のボタン部8を1個ず
つのフリーにするが、印刷工程では裏面に印刷するため
裏返してあり、従って、反転して枝部10を切断する
か、切断したものを反転するか、いずれかの方法を取ら
なければ接着工程へ搬送できないという工程が複雑化す
る欠点を持っている。さらに、搬送されたボタンがシリ
コンカバー6上で搬送中の位置ずれ、あるいは接着剤が
硬化するまでに外力が加わり位置がずれたり、剥がれた
りする問題もあるものであった。
【0015】そこで本発明の出願人は、これらの諸欠点
を解決した、軽薄短小化され、改善された操作性を持
ち、価格低減にも効果のある電話機用スイッチボタン装
置を先に提案し出願した。図13および図14に、その
実施例の一部の正面図と側面図を示す。
を解決した、軽薄短小化され、改善された操作性を持
ち、価格低減にも効果のある電話機用スイッチボタン装
置を先に提案し出願した。図13および図14に、その
実施例の一部の正面図と側面図を示す。
【0016】両図において、11はボタン部であり、1
2は薄板部材である。薄板部材12は、複数個のスイッ
チに対応した配置にそれぞれ設けた複数の表示面部12
aと、前記複数の表示面部12aを支持する支持梁12
cと、前記支持梁12cを支える支持部12bとからな
る金属等の薄板であり、これらを一体一面として形成
し、一方、ボタン部11は透明或いは半透明の樹脂を、
薄板部材12の複数の表示面部12aのそれぞれについ
て、その表裏を覆うようにインサート成形して形成し、
薄板部材12の表示面部12aには、文字13a、絵柄
13c、英数字13b等が「抜き」状態に貫通したエッ
チング加工により形成されており、これらの文字等は、
裏面からの照光によって浮かび上がり、透明或いは半透
明の樹脂で形成されているボタン部11を透過して視認
され、格別の効果をもたらす。
2は薄板部材である。薄板部材12は、複数個のスイッ
チに対応した配置にそれぞれ設けた複数の表示面部12
aと、前記複数の表示面部12aを支持する支持梁12
cと、前記支持梁12cを支える支持部12bとからな
る金属等の薄板であり、これらを一体一面として形成
し、一方、ボタン部11は透明或いは半透明の樹脂を、
薄板部材12の複数の表示面部12aのそれぞれについ
て、その表裏を覆うようにインサート成形して形成し、
薄板部材12の表示面部12aには、文字13a、絵柄
13c、英数字13b等が「抜き」状態に貫通したエッ
チング加工により形成されており、これらの文字等は、
裏面からの照光によって浮かび上がり、透明或いは半透
明の樹脂で形成されているボタン部11を透過して視認
され、格別の効果をもたらす。
【0017】このように、先に出願した発明によれば、
極薄の板材で形成し、文字等を表示した表示面部を備え
た薄板部材と、これをインサートしたボタン部とは、ス
イッチボタン全体をすこぶる軽薄に形成させることがで
き、機器を薄く、小型化させる。薄板部材に金属薄板を
用いた場合、外形抜きも表示面の文字等と同時にエッチ
ング加工で行うことができるので、コストがかからな
い。薄板部材に金属、不透明樹脂いずれを使用した場合
でも、文字等の部分だけに光を透過させることができる
ので、裏面からの照光式のスイッチとして使用すること
が可能となる。
極薄の板材で形成し、文字等を表示した表示面部を備え
た薄板部材と、これをインサートしたボタン部とは、ス
イッチボタン全体をすこぶる軽薄に形成させることがで
き、機器を薄く、小型化させる。薄板部材に金属薄板を
用いた場合、外形抜きも表示面の文字等と同時にエッチ
ング加工で行うことができるので、コストがかからな
い。薄板部材に金属、不透明樹脂いずれを使用した場合
でも、文字等の部分だけに光を透過させることができる
ので、裏面からの照光式のスイッチとして使用すること
が可能となる。
【0018】しかしながら、薄板部材に不透明の金属や
樹脂を使用し、前記のように文字等の部分を抜いて貫通
させて、光を透過させるようにして裏面からの照光式の
スイッチとして使用する場合、図12に薄板部材12の
一例を正面図として示したように、いわゆる島文字13
dにおけるブリッジの問題があった。すなわち、数字 のように、島の部分を周囲とブリッジで繋いでおかない
と脱落してしまう文字等が存在し、このブリッジ部分が
製品の品位、美観という面から見ると決して望ましいデ
ザインではなく、改善が望まれるものであった。本発明
は、前記の諸欠点を解決した、軽薄短小化され、改善さ
れた操作性を持ち、価格低減にも効果があり、しかも文
字等の島文字にブリッジを使用しないのでデザイン的に
も優れた電話機用スイッチボタン装置を提供するもので
ある。
樹脂を使用し、前記のように文字等の部分を抜いて貫通
させて、光を透過させるようにして裏面からの照光式の
スイッチとして使用する場合、図12に薄板部材12の
一例を正面図として示したように、いわゆる島文字13
dにおけるブリッジの問題があった。すなわち、数字 のように、島の部分を周囲とブリッジで繋いでおかない
と脱落してしまう文字等が存在し、このブリッジ部分が
製品の品位、美観という面から見ると決して望ましいデ
ザインではなく、改善が望まれるものであった。本発明
は、前記の諸欠点を解決した、軽薄短小化され、改善さ
れた操作性を持ち、価格低減にも効果があり、しかも文
字等の島文字にブリッジを使用しないのでデザイン的に
も優れた電話機用スイッチボタン装置を提供するもので
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、複数個のスイッチのそれぞれに対応した配置に設
けた輪郭状の複数の鍔状部と、前記鍔状部を支持する支
持梁と、前記支持梁を支える支持部とを一体として形成
した薄板部材と、透明或いは半透明の樹脂で形成され、
前記複数個のスイッチをそれぞれ押圧する独立した複数
のボタン部とを備え、前記ボタン部は、前記薄板部材の
前記鍔状部を鍔として周縁に突出させ、表面を操作押圧
部とし、裏面をスイッチ押圧部としてインサート成形さ
れ、かつ、各操作機能を表示する文字、絵柄、英数字等
を表面または裏面に形成したことによって解決される。
れば、複数個のスイッチのそれぞれに対応した配置に設
けた輪郭状の複数の鍔状部と、前記鍔状部を支持する支
持梁と、前記支持梁を支える支持部とを一体として形成
した薄板部材と、透明或いは半透明の樹脂で形成され、
前記複数個のスイッチをそれぞれ押圧する独立した複数
のボタン部とを備え、前記ボタン部は、前記薄板部材の
前記鍔状部を鍔として周縁に突出させ、表面を操作押圧
部とし、裏面をスイッチ押圧部としてインサート成形さ
れ、かつ、各操作機能を表示する文字、絵柄、英数字等
を表面または裏面に形成したことによって解決される。
【0020】また、上記の課題は前項において、前記ボ
タン部の操作機能を表示する文字、絵柄、英数字等は、
印刷によるものであることにより解決される。
タン部の操作機能を表示する文字、絵柄、英数字等は、
印刷によるものであることにより解決される。
【0021】さらに、上記の課題は前々項において、前
記ボタン部の操作機能を表示する文字、絵柄、英数字等
は、ボタン面を不透明のベタ印刷とし、文字、絵柄、英
数字等が前記ベタ印刷面内に「抜き」状態に形成され
て、裏面側からの照光に対し透光可として形成されてい
ることにより解決される。
記ボタン部の操作機能を表示する文字、絵柄、英数字等
は、ボタン面を不透明のベタ印刷とし、文字、絵柄、英
数字等が前記ベタ印刷面内に「抜き」状態に形成され
て、裏面側からの照光に対し透光可として形成されてい
ることにより解決される。
【0022】
【作用】極薄の板材で形成した薄板部材と、これをイン
サートし、表面あるいは裏面に印刷表示を施したボタン
部とは、スイッチボタン全体をすこぶる軽薄に形成させ
ることができ、機器を薄く、小型化させる。薄板部材の
インサート部分は輪郭状の鍔状部だけであるので、光の
透過を遮ることがなく、ボタン部の印刷表示は不透明の
ベタ印刷に文字等を白抜きとして文字等の部分だけに光
を透過させることができ、しかもボタン部側に印刷する
ため、ブリッジ付きの島文字にする必要がないので、島
文字のブリッジ部分が目障りとならなず、デザイン的に
優れた裏面からの照光式のスイッチボタン装置として使
用することが可能となる。
サートし、表面あるいは裏面に印刷表示を施したボタン
部とは、スイッチボタン全体をすこぶる軽薄に形成させ
ることができ、機器を薄く、小型化させる。薄板部材の
インサート部分は輪郭状の鍔状部だけであるので、光の
透過を遮ることがなく、ボタン部の印刷表示は不透明の
ベタ印刷に文字等を白抜きとして文字等の部分だけに光
を透過させることができ、しかもボタン部側に印刷する
ため、ブリッジ付きの島文字にする必要がないので、島
文字のブリッジ部分が目障りとならなず、デザイン的に
優れた裏面からの照光式のスイッチボタン装置として使
用することが可能となる。
【0023】
【実施例】図1から図7において本発明の実施例を示
す。21はボタン部であって、ポリカーボネート透明材
を用いて、後述の薄板部材をインサートした成形加工に
より、複数個を前記薄板部材の所定箇所に配置して形成
される。22は前記の薄板部材であり、本実施例では
0.1mm程度の厚みのSUS材を使用して形成してい
る。
す。21はボタン部であって、ポリカーボネート透明材
を用いて、後述の薄板部材をインサートした成形加工に
より、複数個を前記薄板部材の所定箇所に配置して形成
される。22は前記の薄板部材であり、本実施例では
0.1mm程度の厚みのSUS材を使用して形成してい
る。
【0024】薄板部材22の平面図を図5に示す。薄板
部材22は、図示しないプリント基板上に配置された、
図示しない複数のスイッチの位置に対応した位置に、小
判型の輪郭の鍔状部22aをそれぞれ配置し、複数の該
鍔状22aの縁部の対向する二辺を、狭い幅の支持梁2
2cでそれぞれ支え、該支持梁22cは、前記支持梁2
2cより幅の広い支持部22bに連結した形状に形成す
る。本実施例では横に3個、縦に5個、計15個のスイ
ッチが配置されるので、その配置に対応した配置となっ
ている。なお、支持梁22c及び支持部22bの形状は
使用する箇所の設計内容に見合って形成され、場合によ
り、支持梁は鍔状部22aの一辺にのみ設けてもよい。
部材22は、図示しないプリント基板上に配置された、
図示しない複数のスイッチの位置に対応した位置に、小
判型の輪郭の鍔状部22aをそれぞれ配置し、複数の該
鍔状22aの縁部の対向する二辺を、狭い幅の支持梁2
2cでそれぞれ支え、該支持梁22cは、前記支持梁2
2cより幅の広い支持部22bに連結した形状に形成す
る。本実施例では横に3個、縦に5個、計15個のスイ
ッチが配置されるので、その配置に対応した配置となっ
ている。なお、支持梁22c及び支持部22bの形状は
使用する箇所の設計内容に見合って形成され、場合によ
り、支持梁は鍔状部22aの一辺にのみ設けてもよい。
【0025】薄板部材22をインサートして、ボタン部
21の成形を行う。即ち、正面は鍔状部22aの内周よ
りやや大きめ、同外周よりやや小さめに、すなわち鍔状
部22aの幅寸法内にボタン部21の外周が収まるよう
に成形する。一方、図1のA−A断面である図3、およ
び図1のB−B断面である図4に見られるように、側面
側は、上面に厚く、その表面21aを押圧操作面とし、
また、下面に薄く、その面をスイッチ押圧面21bと
し、鍔状部22aを被うごとく、ボタン部21を各鍔状
部22a周囲に成形によって形成する。この際、閉じる
金型によって鍔状部22aの最外周寄りのわずかの面が
押さえ込まれる。
21の成形を行う。即ち、正面は鍔状部22aの内周よ
りやや大きめ、同外周よりやや小さめに、すなわち鍔状
部22aの幅寸法内にボタン部21の外周が収まるよう
に成形する。一方、図1のA−A断面である図3、およ
び図1のB−B断面である図4に見られるように、側面
側は、上面に厚く、その表面21aを押圧操作面とし、
また、下面に薄く、その面をスイッチ押圧面21bと
し、鍔状部22aを被うごとく、ボタン部21を各鍔状
部22a周囲に成形によって形成する。この際、閉じる
金型によって鍔状部22aの最外周寄りのわずかの面が
押さえ込まれる。
【0026】成形工程終了後のボタン部21の表面であ
る押圧操作面21aに、文字、絵柄、英数字等の印刷を
行う。図6は上面側の表面に印刷を施した例であり、2
3aはベタ印刷部分で、不透明なインクを用い、シルク
印刷等の手段で印刷面を形成し、文字等23はインクを
のせずにいわゆる白抜きとして形成する。成形工程、印
刷工程終了の状態の正面図を図1に、側面図を図2に示
す。
る押圧操作面21aに、文字、絵柄、英数字等の印刷を
行う。図6は上面側の表面に印刷を施した例であり、2
3aはベタ印刷部分で、不透明なインクを用い、シルク
印刷等の手段で印刷面を形成し、文字等23はインクを
のせずにいわゆる白抜きとして形成する。成形工程、印
刷工程終了の状態の正面図を図1に、側面図を図2に示
す。
【0027】機器に装着した使用状態は図示しないが、
個々のボタン部21を押圧しても、ボタン部21内の鍔
状部22aは支持梁22cで支持され、該支持梁22c
はその幅をごく細いものとしてあり、また、板厚も極薄
いものであるので、他のボタンあるいはスイッチに影響
を与えることは全くない。
個々のボタン部21を押圧しても、ボタン部21内の鍔
状部22aは支持梁22cで支持され、該支持梁22c
はその幅をごく細いものとしてあり、また、板厚も極薄
いものであるので、他のボタンあるいはスイッチに影響
を与えることは全くない。
【0028】前記の実施例では、文字、絵柄、英数字等
は、ボタン部21の上部表面にシルク印刷等の手段で印
刷し加工し表示したが、これは、図7の説明的な側面図
に示すように文字、絵柄、英数字等をボタン部21の裏
面側21bに印刷加工しても、ボタン部21を透過して
視認できるので、表面の押圧による文字等の磨耗を考え
た場合、効果がある方法と言える。
は、ボタン部21の上部表面にシルク印刷等の手段で印
刷し加工し表示したが、これは、図7の説明的な側面図
に示すように文字、絵柄、英数字等をボタン部21の裏
面側21bに印刷加工しても、ボタン部21を透過して
視認できるので、表面の押圧による文字等の磨耗を考え
た場合、効果がある方法と言える。
【0029】前記の、ボタン部21の上部表面にシルク
印刷等の手段で印刷し加工し表示する場合には、印刷工
程終了後、耐磨耗性の材質からなる透明膜を印刷しコー
ティングすることも押圧磨耗に対し効果があると考えら
れる。
印刷等の手段で印刷し加工し表示する場合には、印刷工
程終了後、耐磨耗性の材質からなる透明膜を印刷しコー
ティングすることも押圧磨耗に対し効果があると考えら
れる。
【0030】以上の実施例においては、薄板部材22は
金属薄板とし、鍔状部22aは光を遮らないよう幅をご
く狭く形成したが、それ以外の、例えばプラスチックス
の薄板でも利用することができる。この場合は透明材も
使用できるので、照光式として効果のあるものが得られ
る。
金属薄板とし、鍔状部22aは光を遮らないよう幅をご
く狭く形成したが、それ以外の、例えばプラスチックス
の薄板でも利用することができる。この場合は透明材も
使用できるので、照光式として効果のあるものが得られ
る。
【0031】また、以上の実施例は、電話機用を中心に
記述したが、本発明は電話機以外の電子機器に利用可能
であることはいうまでもないものである。
記述したが、本発明は電話機以外の電子機器に利用可能
であることはいうまでもないものである。
【0032】なお、以上の説明では、成形加工を「イン
サート」という用語で説明したが、薄板部材の投影面積
の方が、ボタン部のそれより大きいことを考えると、一
般的な用語となってしまった「アウトサート」に言い換
えた方が適切であるともいえる。いずれにしても、当業
者であれば、理解容易な技術である。
サート」という用語で説明したが、薄板部材の投影面積
の方が、ボタン部のそれより大きいことを考えると、一
般的な用語となってしまった「アウトサート」に言い換
えた方が適切であるともいえる。いずれにしても、当業
者であれば、理解容易な技術である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スイッチ
ボタン装置を、輪郭状の鍔状部を備えた極めて薄い薄板
部材の鍔状部に透明あるいは半透明の樹脂によってボタ
ン部をインサート成形したので、電話機等の複数のスイ
ッチを必要とする電子機器に使用して効果のある超薄型
であり且つ小型のスイッチボタン装置が実現できる。
ボタン装置を、輪郭状の鍔状部を備えた極めて薄い薄板
部材の鍔状部に透明あるいは半透明の樹脂によってボタ
ン部をインサート成形したので、電話機等の複数のスイ
ッチを必要とする電子機器に使用して効果のある超薄型
であり且つ小型のスイッチボタン装置が実現できる。
【0034】また、複数個のボタン部が一体化されて構
成できるので、組み立て、品質の面からも改善が期待で
きるものである。
成できるので、組み立て、品質の面からも改善が期待で
きるものである。
【0035】また、ボタン部の上面または裏面に白抜き
印刷で機能表示をするように構成したので、文字、数字
等に0、8、田等のいわゆる島文字があっても、脱落防
止のブリッジ部分を設ける必要がなく、デザインを損な
うことがない。さらに、印刷であるので多色化も可能
で、しかも一般的な印刷方法で印刷可能なのでコストも
安価である。
印刷で機能表示をするように構成したので、文字、数字
等に0、8、田等のいわゆる島文字があっても、脱落防
止のブリッジ部分を設ける必要がなく、デザインを損な
うことがない。さらに、印刷であるので多色化も可能
で、しかも一般的な印刷方法で印刷可能なのでコストも
安価である。
【0036】さらに、薄板部材を金属薄板とし、これを
接地することで、ボタン部より入り込む静電気の対策と
することができる。
接地することで、ボタン部より入り込む静電気の対策と
することができる。
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明の一実施例の側面図である。
【図3】本発明の一実施例の図1におけるA−A部の断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施例の図1におけるB−B部の断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の一実施例の薄板部材の裏面図である。
【図6】本発明の一実施例のボタン部の印刷の説明のた
めの側面図である。
めの側面図である。
【図7】本発明の一実施例のボタン部の印刷の説明のた
めの側面図である。
めの側面図である。
【図8】従来のスイッチボタン装置の説明的な断面図で
ある。
ある。
【図9】従来のスイッチボタン装置の説明的な断面図で
ある。
ある。
【図10】従来のスイッチボタン装置の説明的な断面図
である。
である。
【図11】従来のスイッチボタン装置の正面図である。
【図12】従来のスイッチボタン装置の薄板部材の正面
図である。
図である。
【図13】従来のスイッチボタン装置の正面図である。
【図14】従来のスイッチボタン装置の側面図である。
21 ボタン部 21a 押圧操作面 22b スイッチ押圧面 22 薄板部材 22a (薄板部材の)鍔状部 22b (薄板部材の)支持部 22c 支持梁
Claims (3)
- 【請求項1】 複数個のスイッチのそれぞれに対応した
配置に設けた輪郭状の複数の鍔状部と、前記鍔状部を支
持する支持梁と、前記支持梁を支える支持部とを一体と
して形成した薄板部材と、 透明或いは半透明の樹脂で形成され、前記複数個のスイ
ッチをそれぞれ押圧する独立した複数のボタン部とを備
え、 前記ボタン部は、前記薄板部材の前記鍔状部を鍔として
周縁に突出させ、表面を操作押圧部とし、裏面をスイッ
チ押圧部としてインサート成形され、かつ、各操作機能
を表示する文字、絵柄、英数字等を表面または裏面に形
成したことを特徴とするスイッチボタン装置。 - 【請求項2】 前記ボタン部の操作機能を表示する文
字、絵柄、英数字等は、印刷により形成したものである
ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチボタン装
置。 - 【請求項3】 前記ボタン部の操作機能を表示する文
字、絵柄、英数字等は、ボタン面を不透明のベタ印刷と
し、文字、絵柄、英数字等が前記ベタ印刷面内に「抜
き」状態に形成されて、裏面側からの照光に対し透光可
として形成されていることを特徴とする請求項1に記載
のスイッチボタン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7271672A JPH0982174A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | スイッチボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7271672A JPH0982174A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | スイッチボタン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982174A true JPH0982174A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17503278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7271672A Pending JPH0982174A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | スイッチボタン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982174A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6821036B2 (en) * | 2001-09-25 | 2004-11-23 | International Business Machines Corporation | Keyboard allowing for simple, cost-effective production |
| WO2007049572A1 (ja) | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Sunarrow Limited | キーシート及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7271672A patent/JPH0982174A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6821036B2 (en) * | 2001-09-25 | 2004-11-23 | International Business Machines Corporation | Keyboard allowing for simple, cost-effective production |
| WO2007049572A1 (ja) | 2005-10-24 | 2007-05-03 | Sunarrow Limited | キーシート及びその製造方法 |
| US7781690B2 (en) | 2005-10-24 | 2010-08-24 | Sunarrow Limited | Key sheet and production method thereof |
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