JPH0877110A - 情報システム - Google Patents
情報システムInfo
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- JPH0877110A JPH0877110A JP6219699A JP21969994A JPH0877110A JP H0877110 A JPH0877110 A JP H0877110A JP 6219699 A JP6219699 A JP 6219699A JP 21969994 A JP21969994 A JP 21969994A JP H0877110 A JPH0877110 A JP H0877110A
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- Japan
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- data
- data carrier
- circuit
- signal
- information system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯機器の悪用を防止する。
【構成】 データキャリア11に、携帯機器1のパスワ
ードを記憶しておく。使用時、データキャリア11を携
帯機器1の装着部31に装着する。データキャリア11
に記憶されているパスワードと、携帯機器1のキーボー
ドより入力されたパスワードとを比較し、両者が一致し
たとき、携帯機器1の使用を可能にする。
ードを記憶しておく。使用時、データキャリア11を携
帯機器1の装着部31に装着する。データキャリア11
に記憶されているパスワードと、携帯機器1のキーボー
ドより入力されたパスワードとを比較し、両者が一致し
たとき、携帯機器1の使用を可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば携帯用の電子手
帳などに用いて好適な情報システムに関する。
帳などに用いて好適な情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子手帳や携帯電話機などの情報
機器が普及しつつある。これらの情報機器によれば、そ
こに多くの情報を記録し、適宜読み出すことにより、簡
単に情報をデータベース化して管理することができる。
例えば、スケジュールや電話番号を記録させたり、自分
にとって必要な各種の情報を記録し、出先においてこれ
を適宜読み出して、利用することができる。
機器が普及しつつある。これらの情報機器によれば、そ
こに多くの情報を記録し、適宜読み出すことにより、簡
単に情報をデータベース化して管理することができる。
例えば、スケジュールや電話番号を記録させたり、自分
にとって必要な各種の情報を記録し、出先においてこれ
を適宜読み出して、利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
情報機器には、人に知られたくない情報も記録すること
ができる。その結果、例えば情報機器をどこかに置き忘
れてしまったり、あるいは盗難にあったような場合、そ
の情報が悪用されてしまう恐れがあった。
情報機器には、人に知られたくない情報も記録すること
ができる。その結果、例えば情報機器をどこかに置き忘
れてしまったり、あるいは盗難にあったような場合、そ
の情報が悪用されてしまう恐れがあった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、悪用されるのを抑制することが可能な情報
システムを提供するものである。
ものであり、悪用されるのを抑制することが可能な情報
システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報シス
テムは、所定のデータを記憶し、その記憶データを電磁
気信号として無線出力するデータキャリア(例えば図1
0のデータキャリア11)と、データキャリアが無線出
力した電磁気信号を受信して得た受信データの内容に基
づいて、自己の動作機能を制御する制御手段(例えば図
8のCPU51)を具備する情報機器(例えば図8の携
帯機器1)とからなることを特徴とする。
テムは、所定のデータを記憶し、その記憶データを電磁
気信号として無線出力するデータキャリア(例えば図1
0のデータキャリア11)と、データキャリアが無線出
力した電磁気信号を受信して得た受信データの内容に基
づいて、自己の動作機能を制御する制御手段(例えば図
8のCPU51)を具備する情報機器(例えば図8の携
帯機器1)とからなることを特徴とする。
【0006】前記情報機器には、操作者が特定情報を入
力するための入力手段(例えば図8のキーボードユニッ
ト2)を設けるとともに、制御手段には、入力手段から
入力された特定情報と、受信データが一致しない場合に
は、自己の動作機能のうちの少なくとも一部を動作不能
状態に制御させるようにすることができる。
力するための入力手段(例えば図8のキーボードユニッ
ト2)を設けるとともに、制御手段には、入力手段から
入力された特定情報と、受信データが一致しない場合に
は、自己の動作機能のうちの少なくとも一部を動作不能
状態に制御させるようにすることができる。
【0007】本発明の第2の情報システムは、所定のデ
ータを記憶する記憶手段(例えば図10の不揮発性メモ
リ202)と、記憶手段に記憶されているデータを読出
す読出手段(例えば図10の通信ロジック回路203)
と、読出手段により読出されたデータを無線で出力する
出力手段(例えば図10の変調回路204)とを備える
データキャリア(例えば図10のデータキャリア11)
と、データキャリアの出力手段の無線の出力を受信する
受信手段(例えば図10の復調回路93)と、受信手段
で受信されたデータを処理する処理手段(例えば図10
のCPU51)とを備える携帯機器(例えば図8の携帯
機器1)とからなることを特徴とする。
ータを記憶する記憶手段(例えば図10の不揮発性メモ
リ202)と、記憶手段に記憶されているデータを読出
す読出手段(例えば図10の通信ロジック回路203)
と、読出手段により読出されたデータを無線で出力する
出力手段(例えば図10の変調回路204)とを備える
データキャリア(例えば図10のデータキャリア11)
と、データキャリアの出力手段の無線の出力を受信する
受信手段(例えば図10の復調回路93)と、受信手段
で受信されたデータを処理する処理手段(例えば図10
のCPU51)とを備える携帯機器(例えば図8の携帯
機器1)とからなることを特徴とする。
【0008】前記記憶手段は不揮発性メモリとすること
ができる。また、携帯機器に、文字を入力するキー(例
えば図1のキーボードユニット2)をさらに設け、不揮
発性メモリには、パスワードを記憶させ、処理手段に
は、キーを操作して入力されたパスワードと、不揮発性
メモリに記憶されているパスワードとを比較させ、両者
が一致したとき、所定の処理の実行を許容させるように
することができる。
ができる。また、携帯機器に、文字を入力するキー(例
えば図1のキーボードユニット2)をさらに設け、不揮
発性メモリには、パスワードを記憶させ、処理手段に
は、キーを操作して入力されたパスワードと、不揮発性
メモリに記憶されているパスワードとを比較させ、両者
が一致したとき、所定の処理の実行を許容させるように
することができる。
【0009】また、携帯機器には、データキャリアを装
着する装着部(例えば図4の装着部31)を設けること
ができる。
着する装着部(例えば図4の装着部31)を設けること
ができる。
【0010】また、データキャリアには、首にかけるひ
も(例えば図3のひも21)、手首にはめるバンド(例
えば図3のバンド22)、または指にはめる指輪(例え
ば図3の指輪23)、のいずれかを取り付けるようにす
ることができる。
も(例えば図3のひも21)、手首にはめるバンド(例
えば図3のバンド22)、または指にはめる指輪(例え
ば図3の指輪23)、のいずれかを取り付けるようにす
ることができる。
【0011】
【作用】上記構成の情報システムにおいては、携帯機器
1は、データキャリア11の例えば不揮発性メモリ20
2に記憶されているデータを読み出して、各種の処理を
実行する。従って、データキャリア11を携帯機器1と
別に所持しておくようにすれば、携帯機器1が他人に悪
用されることを抑制することができる。
1は、データキャリア11の例えば不揮発性メモリ20
2に記憶されているデータを読み出して、各種の処理を
実行する。従って、データキャリア11を携帯機器1と
別に所持しておくようにすれば、携帯機器1が他人に悪
用されることを抑制することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の情報システムを構成する携
帯機器の外観構成を示している。この携帯機器1の正面
下方には、種々の文字等を入力するとき操作されるキー
ボードユニット2が設けられており、その上方には、各
種の文字あるいは図形や画像等を表示する液晶表示ユニ
ット3が設けられている。
帯機器の外観構成を示している。この携帯機器1の正面
下方には、種々の文字等を入力するとき操作されるキー
ボードユニット2が設けられており、その上方には、各
種の文字あるいは図形や画像等を表示する液晶表示ユニ
ット3が設けられている。
【0013】また、携帯機器1の上端面には、ICカー
ド(図示せず)を挿入するためのICカード挿入口6が
設けられている。
ド(図示せず)を挿入するためのICカード挿入口6が
設けられている。
【0014】図2は、この携帯機器1と共に用いられる
データキャリアの構成例を示している。このデータキャ
リア11は、水平および垂直方向の長さが数センチ角の
大きさで、その厚さが数ミリとされている。このデータ
キャリア11の内部には、コイル13を有するプリント
基板12が内蔵されている(その詳細な回路構成は、図
10を参照して後述する)。
データキャリアの構成例を示している。このデータキャ
リア11は、水平および垂直方向の長さが数センチ角の
大きさで、その厚さが数ミリとされている。このデータ
キャリア11の内部には、コイル13を有するプリント
基板12が内蔵されている(その詳細な回路構成は、図
10を参照して後述する)。
【0015】データキャリア11は、ICカード等と異
なり、接点を有していないため、取扱いが容易であり、
特に携帯する場合に便利である。
なり、接点を有していないため、取扱いが容易であり、
特に携帯する場合に便利である。
【0016】データキャリア11には、例えば図3
(A)に示すように、ひも21が取り付けられる。使用
者は、このひも21を、例えば図3(B)に示すよう
に、首にかけるなどして、データキャリア11を携帯す
る。
(A)に示すように、ひも21が取り付けられる。使用
者は、このひも21を、例えば図3(B)に示すよう
に、首にかけるなどして、データキャリア11を携帯す
る。
【0017】あるいは、図3(C)に示すように、デー
タキャリア11にバンド22を取り付け、このバンド2
2を手首にはめるなどして、データキャリア11を携帯
することもできる。
タキャリア11にバンド22を取り付け、このバンド2
2を手首にはめるなどして、データキャリア11を携帯
することもできる。
【0018】さらに、図3(D)に示すように、データ
キャリア11に指輪23を取り付け、この指輪23を指
にはめることで、データキャリア11を携帯するように
してもよい。
キャリア11に指輪23を取り付け、この指輪23を指
にはめることで、データキャリア11を携帯するように
してもよい。
【0019】さらにまた、図3(E)に示すように、デ
ータキャリア11を財布24に収容して、携帯するよう
にすることもできる。
ータキャリア11を財布24に収容して、携帯するよう
にすることもできる。
【0020】いずれにしても、使用者は、このようにし
て携帯機器1とデータキャリア11を個別に携帯するよ
うにする。
て携帯機器1とデータキャリア11を個別に携帯するよ
うにする。
【0021】そして、使用時においては、例えば図4乃
至図7に示すようにする。
至図7に示すようにする。
【0022】即ち、図4と図5に示す実施例において
は、携帯機器1の左側面下方に、データキャリア11の
全体を収納可能な穴形状の装着部31が設けられてお
り、この装着部31にデータキャリア11を装着して、
携帯機器1を使用するようになされている。携帯機器1
の内部には、装着部31に装着されたデータキャリア1
1の近傍に、R/Wモジュール41が配置されている。
このR/Wモジュール41は、データキャリア11に対
して、電磁誘導を用いて無線でデータを授受するよう、
両者に内蔵されているコイルが近接できる位置に配置さ
れている。その詳細については、図10を参照して後述
する。
は、携帯機器1の左側面下方に、データキャリア11の
全体を収納可能な穴形状の装着部31が設けられてお
り、この装着部31にデータキャリア11を装着して、
携帯機器1を使用するようになされている。携帯機器1
の内部には、装着部31に装着されたデータキャリア1
1の近傍に、R/Wモジュール41が配置されている。
このR/Wモジュール41は、データキャリア11に対
して、電磁誘導を用いて無線でデータを授受するよう、
両者に内蔵されているコイルが近接できる位置に配置さ
れている。その詳細については、図10を参照して後述
する。
【0023】また、データキャリア11は、例えば図6
と図7に示すようにして用いるようにすることもでき
る。この実施例においては、R/Wモジュール41が携
帯機器1の平面近傍に設けられている。従って、データ
キャリア11を携帯機器1のその上面近傍に近接配置す
ることで、データキャリア11との間でデータを授受す
ることができるようになされている。
と図7に示すようにして用いるようにすることもでき
る。この実施例においては、R/Wモジュール41が携
帯機器1の平面近傍に設けられている。従って、データ
キャリア11を携帯機器1のその上面近傍に近接配置す
ることで、データキャリア11との間でデータを授受す
ることができるようになされている。
【0024】図6と図7に示すように、携帯機器1にデ
ータキャリア11の装着部を特別に設けることなく、単
にデータキャリア11を携帯機器1に近接配置するだけ
で、データキャリア11と携帯機器1との間で電磁誘導
により情報の授受を可能にすると、より迅速な操作がで
きるようになる。
ータキャリア11の装着部を特別に設けることなく、単
にデータキャリア11を携帯機器1に近接配置するだけ
で、データキャリア11と携帯機器1との間で電磁誘導
により情報の授受を可能にすると、より迅速な操作がで
きるようになる。
【0025】しかしながら、図4と図5に示すように、
装着部31を設け、そこにデータキャリア11を装着さ
せるようにした方が、データキャリア11の位置が移動
するようなことがないため、情報の授受をより確実に行
うことが可能となる。
装着部31を設け、そこにデータキャリア11を装着さ
せるようにした方が、データキャリア11の位置が移動
するようなことがないため、情報の授受をより確実に行
うことが可能となる。
【0026】図8は、携帯機器1の内部の構成例を表し
ている。CPU51は、ROM52に記憶されているプ
ログラムに従って各種の処理を実行するようになされて
いる。RAM53には、CPU51が各種の処理を実行
する上において必要なデータが適宜記憶されるようにな
されている。タイマユニット54は、常に計時動作を行
っており、時刻情報をCPU51に与えている。CPU
51には、キーボードユニット2の所定のキーを操作す
ることにより、各種の指令を入力することができるよう
になされている。
ている。CPU51は、ROM52に記憶されているプ
ログラムに従って各種の処理を実行するようになされて
いる。RAM53には、CPU51が各種の処理を実行
する上において必要なデータが適宜記憶されるようにな
されている。タイマユニット54は、常に計時動作を行
っており、時刻情報をCPU51に与えている。CPU
51には、キーボードユニット2の所定のキーを操作す
ることにより、各種の指令を入力することができるよう
になされている。
【0027】図1の液晶表示ユニット3は、CPU51
に制御され、所定の文字や図形等を表示するようになさ
れている。
に制御され、所定の文字や図形等を表示するようになさ
れている。
【0028】送信データメモリ63には、送信するデー
タが記憶されるようになされており、ここに記憶された
データが、送信ユニット64、送受切り換えユニット5
9を介して、送受信アンテナ58に供給され、この送受
信アンテナ58から、図示せぬセンタに無線出力される
ようになされている。
タが記憶されるようになされており、ここに記憶された
データが、送信ユニット64、送受切り換えユニット5
9を介して、送受信アンテナ58に供給され、この送受
信アンテナ58から、図示せぬセンタに無線出力される
ようになされている。
【0029】また、送受信アンテナ58により受信され
たデータは、送受切り換えユニット59から受信ユニッ
ト60に供給され、受信データメモリ62に記憶される
ようになされている。送受制御フラグ回路65は、CP
U51からの制御フラグに対応して、送受切り換えユニ
ット59を制御し、送受信アンテナ58を、送信ユニッ
ト64側あるいは受信ユニット60側に切り換えるよう
になされている。
たデータは、送受切り換えユニット59から受信ユニッ
ト60に供給され、受信データメモリ62に記憶される
ようになされている。送受制御フラグ回路65は、CP
U51からの制御フラグに対応して、送受切り換えユニ
ット59を制御し、送受信アンテナ58を、送信ユニッ
ト64側あるいは受信ユニット60側に切り換えるよう
になされている。
【0030】ミニディスクユニット66には、必要に応
じて、各種のデータを記録することができるようになさ
れている。また、ICカード挿入口6よりICカード
(図示せず)が装着された場合、ICカードインタフェ
ース67を介して、各種のデータが授受されるようにな
されている。
じて、各種のデータを記録することができるようになさ
れている。また、ICカード挿入口6よりICカード
(図示せず)が装着された場合、ICカードインタフェ
ース67を介して、各種のデータが授受されるようにな
されている。
【0031】バッテリユニット68は、スイッチユニッ
ト70を介して、各種の回路に電力を供給するようにな
されている。バッテリユニット68の電圧は、電圧値計
測回路69により計測され、その計測結果がCPU51
に出力されるようになされている。
ト70を介して、各種の回路に電力を供給するようにな
されている。バッテリユニット68の電圧は、電圧値計
測回路69により計測され、その計測結果がCPU51
に出力されるようになされている。
【0032】また、R/Wモジュール41は、CPU5
1の制御の下、上述したデータキャリア11との間でデ
ータを授受するようになされている。
1の制御の下、上述したデータキャリア11との間でデ
ータを授受するようになされている。
【0033】このR/Wモジュール41は、例えば図9
に示すように、プリント基板81に、コイル82の他、
各種の電子部品が装着されて構成されている。
に示すように、プリント基板81に、コイル82の他、
各種の電子部品が装着されて構成されている。
【0034】図10は、R/Wモジュール41とデータ
キャリア11の内部の構成例を示している。R/Wモジ
ュール41は、CPU51により制御される信号処理回
路91と、信号処理回路91により制御され、発振動作
を行う発振回路92と、データキャリア11からの信号
を復調し、信号処理回路91に出力する復調回路93
と、通信動作時、点灯して通信表示を行うLED90と
により構成されている。
キャリア11の内部の構成例を示している。R/Wモジ
ュール41は、CPU51により制御される信号処理回
路91と、信号処理回路91により制御され、発振動作
を行う発振回路92と、データキャリア11からの信号
を復調し、信号処理回路91に出力する復調回路93
と、通信動作時、点灯して通信表示を行うLED90と
により構成されている。
【0035】復調回路93は、コイル82を構成するコ
イルL3により検出される信号を受信する受信回路94
と、信号処理回路91より供給されるゲート信号に同期
して、受信回路94の出力をゲートするゲート回路95
とを有している。増幅回路96は、ゲート回路95を介
して供給される信号を増幅し、検波回路97に出力して
いる。検波回路97は、増幅回路96より入力された信
号を検波する。サンプルホールド回路98は、検波回路
97の出力をサンプルホールドし、コンパレータ99に
出力している。コンパレータ99は、サンプルホールド
回路98の出力を、予め設定してある所定の基準値と比
較し、その比較結果を信号処理回路91に出力してい
る。
イルL3により検出される信号を受信する受信回路94
と、信号処理回路91より供給されるゲート信号に同期
して、受信回路94の出力をゲートするゲート回路95
とを有している。増幅回路96は、ゲート回路95を介
して供給される信号を増幅し、検波回路97に出力して
いる。検波回路97は、増幅回路96より入力された信
号を検波する。サンプルホールド回路98は、検波回路
97の出力をサンプルホールドし、コンパレータ99に
出力している。コンパレータ99は、サンプルホールド
回路98の出力を、予め設定してある所定の基準値と比
較し、その比較結果を信号処理回路91に出力してい
る。
【0036】発振回路92にはまた、コイル82を構成
するコイルL1が接続されている。
するコイルL1が接続されている。
【0037】データキャリア11には、コイル13を構
成するコイルL2と並列に、コンデンサ111が接続さ
れ、タンク回路を構成している。整流平滑回路112
は、タンク回路の出力を整流平滑し、各回路に電力とし
て供給するようになされている。R/Wモジュール41
からデータキャリア11に対して、エネルギと情報がコ
イル13(L2)を介して電磁誘導により供給される。
エネルギとして用いられる信号と、情報として用いられ
る信号は、その周波数帯域が異なるように設定されてい
るため、容易に分離することができる。
成するコイルL2と並列に、コンデンサ111が接続さ
れ、タンク回路を構成している。整流平滑回路112
は、タンク回路の出力を整流平滑し、各回路に電力とし
て供給するようになされている。R/Wモジュール41
からデータキャリア11に対して、エネルギと情報がコ
イル13(L2)を介して電磁誘導により供給される。
エネルギとして用いられる信号と、情報として用いられ
る信号は、その周波数帯域が異なるように設定されてい
るため、容易に分離することができる。
【0038】タンク回路により検出された情報成分は、
復調整流回路113に供給され、復調整流(検波)され
るようになされている。このため、この復調整流回路1
13には、コンデンサ114が並列に接続されている。
復調整流回路113の検波出力は、IC201の通信ロ
ジック回路203に供給されるようになされている。I
C201は、この通信ロジック回路203の他、不揮発
性メモリ(EEPROM)202と、シャント回路によ
り構成される変調回路204を有している。変調回路2
04は、それぞれ、シャント抵抗211,212に接続
されているFET213,214により構成されてい
る。FET213,214のゲートには、通信ロジック
回路203よりシャントパルスtsが供給されている。
復調整流回路113に供給され、復調整流(検波)され
るようになされている。このため、この復調整流回路1
13には、コンデンサ114が並列に接続されている。
復調整流回路113の検波出力は、IC201の通信ロ
ジック回路203に供給されるようになされている。I
C201は、この通信ロジック回路203の他、不揮発
性メモリ(EEPROM)202と、シャント回路によ
り構成される変調回路204を有している。変調回路2
04は、それぞれ、シャント抵抗211,212に接続
されているFET213,214により構成されてい
る。FET213,214のゲートには、通信ロジック
回路203よりシャントパルスtsが供給されている。
【0039】データキャリア11を、図4と図5に示す
ように、携帯機器1に装着したとき、あるいは図6と図
7に示すように、近接配置したとき、R/Wモジュール
41のコイル82(L1,L3)と、データキャリア1
1のコイル13(L2)とが充分近接して配置されるよ
うになされ、両者の間で電磁誘導で信号を授受すること
ができるようになされている。
ように、携帯機器1に装着したとき、あるいは図6と図
7に示すように、近接配置したとき、R/Wモジュール
41のコイル82(L1,L3)と、データキャリア1
1のコイル13(L2)とが充分近接して配置されるよ
うになされ、両者の間で電磁誘導で信号を授受すること
ができるようになされている。
【0040】R/Wモジュール41よりデータキャリア
11に信号を送出する場合、CPU51より、R/Wモ
ジュール41の信号処理回路91に、図11(A)に示
す送信データ(NRZ信号)が入力される。信号処理回
路91は、この送信データに対応して、図11(B)に
示すバイフェーズ信号を生成する。そして、このバイフ
ェーズ信号から、さらに図11(C)に示すように、P
WM信号を生成する。このPWM信号は、バイフェース
信号が論理Hであるとき、その70%の期間が高レベル
(デューティが70%の信号)とされ、バイフェーズ信
号が論理Lであるとき、その30%の期間が高レベル
(デューティが30%の信号)とされる。
11に信号を送出する場合、CPU51より、R/Wモ
ジュール41の信号処理回路91に、図11(A)に示
す送信データ(NRZ信号)が入力される。信号処理回
路91は、この送信データに対応して、図11(B)に
示すバイフェーズ信号を生成する。そして、このバイフ
ェーズ信号から、さらに図11(C)に示すように、P
WM信号を生成する。このPWM信号は、バイフェース
信号が論理Hであるとき、その70%の期間が高レベル
(デューティが70%の信号)とされ、バイフェーズ信
号が論理Lであるとき、その30%の期間が高レベル
(デューティが30%の信号)とされる。
【0041】さらに、信号処理回路91は、このPWM
信号が論理Hである区間、図11(D)に示すように、
所定の周波数のパルス列信号であるPNM信号を生成す
る。この図11(C)に示すPWM信号と、図11
(D)に示すPNM信号は、発振回路92に供給され
る。発振回路92は、PWM信号が論理Hである期間だ
け動作し、コイルl1に、PNM信号に対応する信号を
供給する。これにより、コイルL1には、図11(E)
に示す電流が流れる。
信号が論理Hである区間、図11(D)に示すように、
所定の周波数のパルス列信号であるPNM信号を生成す
る。この図11(C)に示すPWM信号と、図11
(D)に示すPNM信号は、発振回路92に供給され
る。発振回路92は、PWM信号が論理Hである期間だ
け動作し、コイルl1に、PNM信号に対応する信号を
供給する。これにより、コイルL1には、図11(E)
に示す電流が流れる。
【0042】発振回路92にPNM信号だけでなく、P
WM信号も供給するのは、コイルL1に、PNM信号の
供給が停止された残留波形が残ることを防止するためで
ある。即ち、発振回路92の動作は、PWM信号が低レ
ベルであるとき、直ちに停止されるようになされてい
る。
WM信号も供給するのは、コイルL1に、PNM信号の
供給が停止された残留波形が残ることを防止するためで
ある。即ち、発振回路92の動作は、PWM信号が低レ
ベルであるとき、直ちに停止されるようになされてい
る。
【0043】図11(E)に示すような電流をコイルL
1に流すと、データキャリア11のコイル13(L2)
には、図11(F)に示すような電流が誘導される。即
ち、コイル13には、コイルL1に電流が供給されてい
る期間に、対応する誘導電流が流れるとともに、供給さ
れていない(コイルL1への電流の供給が停止された)
期間においても、コイル13とコンデンサ111により
形成されるタンク回路の作用により、残留振動成分が流
れる。復調整流回路113は、コイル13に流れるこの
電流から、次第にそのレベルが減少する残留振動成分を
除く、一定レベルの期間の長さを検出し、その検出結果
を通信ロジック回路203に出力する。通信ロジック回
路203は、この検出結果から論理を判定し、その判定
結果に対応する処理(例えば、EEPROM202から
のデータの読み出し)を実行する。
1に流すと、データキャリア11のコイル13(L2)
には、図11(F)に示すような電流が誘導される。即
ち、コイル13には、コイルL1に電流が供給されてい
る期間に、対応する誘導電流が流れるとともに、供給さ
れていない(コイルL1への電流の供給が停止された)
期間においても、コイル13とコンデンサ111により
形成されるタンク回路の作用により、残留振動成分が流
れる。復調整流回路113は、コイル13に流れるこの
電流から、次第にそのレベルが減少する残留振動成分を
除く、一定レベルの期間の長さを検出し、その検出結果
を通信ロジック回路203に出力する。通信ロジック回
路203は、この検出結果から論理を判定し、その判定
結果に対応する処理(例えば、EEPROM202から
のデータの読み出し)を実行する。
【0044】一方、データキャリア11からR/Wモジ
ュール41に信号を出力する場合、信号処理回路91
は、発振回路92に対して、図12(A)に示すPWM
信号と、図12(B)に示すPNM信号を出力する。こ
のPWM信号とPNM信号は、デューティが50%の信
号とされている。その結果、コイルL1には、図12
(C)に示す電流が流れる。この図12(C)に示す電
流の変化に対応して、データキャリア11のコイル13
(L2)には、図12(G)に示す共振電流が流れる。
コイルL2は、コンデンサ111とタンク回路を構成し
ているため、コイルL1に流れる電流の変化が停止して
も、漸次減少する残留振動成分が残る。復調整流回路1
13は、これを復調し、図12(D)に示す検波出力を
通信ロジック回路203に供給する。
ュール41に信号を出力する場合、信号処理回路91
は、発振回路92に対して、図12(A)に示すPWM
信号と、図12(B)に示すPNM信号を出力する。こ
のPWM信号とPNM信号は、デューティが50%の信
号とされている。その結果、コイルL1には、図12
(C)に示す電流が流れる。この図12(C)に示す電
流の変化に対応して、データキャリア11のコイル13
(L2)には、図12(G)に示す共振電流が流れる。
コイルL2は、コンデンサ111とタンク回路を構成し
ているため、コイルL1に流れる電流の変化が停止して
も、漸次減少する残留振動成分が残る。復調整流回路1
13は、これを復調し、図12(D)に示す検波出力を
通信ロジック回路203に供給する。
【0045】通信ロジック回路203は、EEPROM
202より読み出したデータ(例えばパスワード)に対
してパリティビットを付加したものを、シリアル信号に
して、図12(D)に示す検波出力の1パルス毎に同期
して、図12(E)に示す送信信号(バイフェーズ信
号)を生成する。即ち、この送信信号がEEPROM2
02より読み取ったデータの論理に対応していることに
なる。
202より読み出したデータ(例えばパスワード)に対
してパリティビットを付加したものを、シリアル信号に
して、図12(D)に示す検波出力の1パルス毎に同期
して、図12(E)に示す送信信号(バイフェーズ信
号)を生成する。即ち、この送信信号がEEPROM2
02より読み取ったデータの論理に対応していることに
なる。
【0046】通信ロジック回路203は、さらに、図1
2(D)に示す検波出力の立下りエッジに同期して、図
12(F)に示す送信シャントパルスを生成する。この
送信シャントパルスは、図12(E)に示す送信信号が
低レベルであるときにのみ出力され、高レベルであると
きには出力されないようになされている。
2(D)に示す検波出力の立下りエッジに同期して、図
12(F)に示す送信シャントパルスを生成する。この
送信シャントパルスは、図12(E)に示す送信信号が
低レベルであるときにのみ出力され、高レベルであると
きには出力されないようになされている。
【0047】そして、このシャントパルスは、変調回路
204のFET213,214のゲートに印加される。
FET213,214は、この送信シャントパルスが印
加されたときオンし、コイルL2とコンデンサ111に
より構成されるタンク回路に発生している残留振動成分
を吸収する。その結果、図12(G)に示すように、送
信シャントパルスが発生したタイミングにおけるタンク
回路の残留振動成分のレベルは、送信シャントパルスが
発生しないタイミングにおけるタンク回路の残留振動成
分のレベルより小さくなる。
204のFET213,214のゲートに印加される。
FET213,214は、この送信シャントパルスが印
加されたときオンし、コイルL2とコンデンサ111に
より構成されるタンク回路に発生している残留振動成分
を吸収する。その結果、図12(G)に示すように、送
信シャントパルスが発生したタイミングにおけるタンク
回路の残留振動成分のレベルは、送信シャントパルスが
発生しないタイミングにおけるタンク回路の残留振動成
分のレベルより小さくなる。
【0048】データキャリア11のコイル13に、図1
2(G)に示す電流が流れると、R/Wモジュール41
のコイルL3には、電磁誘導により、図12(H)に示
す電流が流れる。同図に示すように、この電流は、図1
2(G)に示す波形に対応して、残留振動成分期間のレ
ベルに大小の差が発生している。
2(G)に示す電流が流れると、R/Wモジュール41
のコイルL3には、電磁誘導により、図12(H)に示
す電流が流れる。同図に示すように、この電流は、図1
2(G)に示す波形に対応して、残留振動成分期間のレ
ベルに大小の差が発生している。
【0049】受信回路94は、このコイルL3に流れる
信号を受信し、増幅回路96に出力する。信号処理回路
91は、発振回路92に出力するPWM信号に同期し
て、残留振動成分が発生するタイミングのうち、所定の
期間tgの幅の受信ゲート信号をゲート回路95に供給
する。すなわち、この図12(I)に示す受信ゲート信
号は、図12(A)に示すPWM信号の低レベルの期間
においてのみ発生する。ゲート回路95は、受信ゲート
信号が高レベルである期間、オンし、受信回路94の出
力を増幅回路96に出力する。その結果、増幅回路96
は、図12(J)に示すように、残留振動成分の期間の
信号のみを増幅し、検波回路97に出力する。
信号を受信し、増幅回路96に出力する。信号処理回路
91は、発振回路92に出力するPWM信号に同期し
て、残留振動成分が発生するタイミングのうち、所定の
期間tgの幅の受信ゲート信号をゲート回路95に供給
する。すなわち、この図12(I)に示す受信ゲート信
号は、図12(A)に示すPWM信号の低レベルの期間
においてのみ発生する。ゲート回路95は、受信ゲート
信号が高レベルである期間、オンし、受信回路94の出
力を増幅回路96に出力する。その結果、増幅回路96
は、図12(J)に示すように、残留振動成分の期間の
信号のみを増幅し、検波回路97に出力する。
【0050】検波回路97は、増幅回路96の出力を検
波し、図12(K)に示す検波出力を、サンプルホール
ド回路98に供給する。サンプルホールド回路98に
は、信号処理回路91より、図12(L)に示すサンプ
リングパルスが供給されており、このサンプリングパル
スが供給されたタイミングにおいて、検波回路97の出
力をサンプルホールドする。上述したように、図12
(J)に示す受信波形には、残留振動成分が大きい場合
と小さい場合とが存在する。このため、サンプルホール
ド回路98によりサンプルホールドされる値は、残留振
動成分が大きい場合は、より大きな値となり、小さい場
合は、より小さい値となる。
波し、図12(K)に示す検波出力を、サンプルホール
ド回路98に供給する。サンプルホールド回路98に
は、信号処理回路91より、図12(L)に示すサンプ
リングパルスが供給されており、このサンプリングパル
スが供給されたタイミングにおいて、検波回路97の出
力をサンプルホールドする。上述したように、図12
(J)に示す受信波形には、残留振動成分が大きい場合
と小さい場合とが存在する。このため、サンプルホール
ド回路98によりサンプルホールドされる値は、残留振
動成分が大きい場合は、より大きな値となり、小さい場
合は、より小さい値となる。
【0051】コンパレータ99の基準値は、この大きい
値と小さい値の中間の値に設定されている。このため、
残留振動成分が大きい場合(サンプルホールド回路98
のホールド値が基準値より大きい場合)、高レベルの信
号を出力し、小さい場合(サンプルホールド回路98の
ホールド値が基準値より小さい場合)、低レベルの信号
を出力する。その結果、コンパレータ99の出力は、図
12(M)に示すようになる。信号処理回路91は、コ
ンパレータ99のこの受信信号(バイフェーズ信号)か
ら、その論理を判定する。そして、その判定結果をCP
U51に出力する。
値と小さい値の中間の値に設定されている。このため、
残留振動成分が大きい場合(サンプルホールド回路98
のホールド値が基準値より大きい場合)、高レベルの信
号を出力し、小さい場合(サンプルホールド回路98の
ホールド値が基準値より小さい場合)、低レベルの信号
を出力する。その結果、コンパレータ99の出力は、図
12(M)に示すようになる。信号処理回路91は、コ
ンパレータ99のこの受信信号(バイフェーズ信号)か
ら、その論理を判定する。そして、その判定結果をCP
U51に出力する。
【0052】次に、携帯機器1の動作について、図13
のフローチャートを参照して説明する。上述したよう
に、携帯機器1を使用する場合、使用者は図4と図5に
示すように、データキャリア11を携帯機器1に装着す
る(図6と図7に示すように、所定の位置に配置する場
合を含む)。そしてステップS1において、携帯機器1
のキーボードユニット2の所定のキーを操作して、その
電源をオンすると、ステップS2に進み、CPU51
は、R/Wモジュール41の動作を開始させる。
のフローチャートを参照して説明する。上述したよう
に、携帯機器1を使用する場合、使用者は図4と図5に
示すように、データキャリア11を携帯機器1に装着す
る(図6と図7に示すように、所定の位置に配置する場
合を含む)。そしてステップS1において、携帯機器1
のキーボードユニット2の所定のキーを操作して、その
電源をオンすると、ステップS2に進み、CPU51
は、R/Wモジュール41の動作を開始させる。
【0053】即ち、CPU51は、信号処理回路91を
制御し、データキャリア11に記憶されているパスワー
ドの読み取りを指令する。信号処理回路91は、発振回
路92を制御し、パスワード読み取りの信号を発生させ
る。この信号は、コイルL1から電磁誘導によりコイル
13に伝送され、コイル13から復調整流回路113に
供給される。復調整流回路113は、この信号を復調
し、通信ロジック回路203に出力する。通信ロジック
回路203は、入力を受けた信号に対応して、EEPR
OM202に記憶されているパスワードを読み出す。
制御し、データキャリア11に記憶されているパスワー
ドの読み取りを指令する。信号処理回路91は、発振回
路92を制御し、パスワード読み取りの信号を発生させ
る。この信号は、コイルL1から電磁誘導によりコイル
13に伝送され、コイル13から復調整流回路113に
供給される。復調整流回路113は、この信号を復調
し、通信ロジック回路203に出力する。通信ロジック
回路203は、入力を受けた信号に対応して、EEPR
OM202に記憶されているパスワードを読み出す。
【0054】そして、このパスワードは、通信ロジック
回路203から変調回路204に供給され、コイル13
(L2),82(L3)を介して、復調回路93に伝達
される。そして、復調回路93で復調され、信号処理回
路91に供給される。信号処理回路91は、このパスワ
ードを読み取り、CPU51に出力する。CPU51
は、このパスワードをRAM53に転送し、記憶させ
る。
回路203から変調回路204に供給され、コイル13
(L2),82(L3)を介して、復調回路93に伝達
される。そして、復調回路93で復調され、信号処理回
路91に供給される。信号処理回路91は、このパスワ
ードを読み取り、CPU51に出力する。CPU51
は、このパスワードをRAM53に転送し、記憶させ
る。
【0055】次にステップS3に進み、読み取ったデー
タのビット数のチェックや、ビットパターンのパリティ
チェックなどにより、パスワードの読み取りが正しく行
われたか否かを判定し、パスワードの読み取りが正しく
行われていなければ、ステップS2に戻り、R/Wモジ
ュール41を再度制御して、パスワード読み取り動作を
実行させる。
タのビット数のチェックや、ビットパターンのパリティ
チェックなどにより、パスワードの読み取りが正しく行
われたか否かを判定し、パスワードの読み取りが正しく
行われていなければ、ステップS2に戻り、R/Wモジ
ュール41を再度制御して、パスワード読み取り動作を
実行させる。
【0056】パスワードを正しく読み取ることができた
とき、ステップS3からステップS4に進み、使用者に
パスワードを入力させる。即ち、CPU51は、液晶表
示ユニット3にパスワードを入力するよう、使用者にメ
ッセージを表示する。使用者は、このメッセージに対応
してキーボードユニット2を操作し、自らが記憶してい
るパスワードを入力する。
とき、ステップS3からステップS4に進み、使用者に
パスワードを入力させる。即ち、CPU51は、液晶表
示ユニット3にパスワードを入力するよう、使用者にメ
ッセージを表示する。使用者は、このメッセージに対応
してキーボードユニット2を操作し、自らが記憶してい
るパスワードを入力する。
【0057】次にステップS5に進み、CPU51は、
ステップS4で入力されたパスワードと、EEPROM
202より読み出し、RAM53に記憶したパスワード
とを比較し、両者が一致しているか否かを判定する。両
者が一致していなければ、ステップS4に戻り、使用者
に再度パスワードを入力させる。
ステップS4で入力されたパスワードと、EEPROM
202より読み出し、RAM53に記憶したパスワード
とを比較し、両者が一致しているか否かを判定する。両
者が一致していなければ、ステップS4に戻り、使用者
に再度パスワードを入力させる。
【0058】そして、EEPROM202より読み出し
たパスワードと、使用者が入力したパスワードとが一致
したとき、CPU51は、以後、キーボードユニット2
より入力される指令に対応して各種の処理を実行する。
たパスワードと、使用者が入力したパスワードとが一致
したとき、CPU51は、以後、キーボードユニット2
より入力される指令に対応して各種の処理を実行する。
【0059】これに対して、パスワードが一致しない場
合においては、CPU51は、各種の処理の実行を禁止
する。これにより、データキャリア11のEEPROM
202、携帯機器1のRAM53、ミニディスクユニッ
ト66に記憶されているデータの読み出し、あるいは書
き込みなども禁止される。
合においては、CPU51は、各種の処理の実行を禁止
する。これにより、データキャリア11のEEPROM
202、携帯機器1のRAM53、ミニディスクユニッ
ト66に記憶されているデータの読み出し、あるいは書
き込みなども禁止される。
【0060】従って、仮に、携帯機器1をどこかに置き
忘れてしまったり、あるいは携帯機器1自体を盗まれて
しまったような場合においても、携帯機器1の悪用が防
止される。
忘れてしまったり、あるいは携帯機器1自体を盗まれて
しまったような場合においても、携帯機器1の悪用が防
止される。
【0061】また、データキャリア11と携帯機器1が
両方とも盗難にあったような場合においても、データキ
ャリア11に記憶されているパスワードを、使用者がキ
ーボードユニット2より入力しない限り、各種の処理を
実行することができないため、やはり悪用されることを
防止することができる。
両方とも盗難にあったような場合においても、データキ
ャリア11に記憶されているパスワードを、使用者がキ
ーボードユニット2より入力しない限り、各種の処理を
実行することができないため、やはり悪用されることを
防止することができる。
【0062】尚、このように、データキャリア11のE
EPROM202にパスワードを記憶させておくように
すると、データキャリア11自体を各個人に個別に所有
させることにより、携帯機器1を複数の使用者で、相互
の秘密を確保しつつ、共通に使用することが可能にな
る。
EPROM202にパスワードを記憶させておくように
すると、データキャリア11自体を各個人に個別に所有
させることにより、携帯機器1を複数の使用者で、相互
の秘密を確保しつつ、共通に使用することが可能にな
る。
【0063】以上のようにして、パスワードが一致した
とき、携帯機器1は使用可能状態となる。例えば、CP
U51に送信モードへの切り換えを指令すると、CPU
51は、送受制御フラグ回路65を介して、送受切り換
えユニット59を制御し、送受信アンテナ58を、送信
ユニット64側に切り換えさせる。これにより、例えば
マイク55より入力した音声信号を、A/D変換器56
でA/D変換し、送信ユニット64、送受切り換えユニ
ット59、送受信アンテナ58を介して、センタに無線
で送信することができる。
とき、携帯機器1は使用可能状態となる。例えば、CP
U51に送信モードへの切り換えを指令すると、CPU
51は、送受制御フラグ回路65を介して、送受切り換
えユニット59を制御し、送受信アンテナ58を、送信
ユニット64側に切り換えさせる。これにより、例えば
マイク55より入力した音声信号を、A/D変換器56
でA/D変換し、送信ユニット64、送受切り換えユニ
ット59、送受信アンテナ58を介して、センタに無線
で送信することができる。
【0064】また、マイク55より取り込んだ音声デー
タは、必要に応じて音声データメモリ57に記憶させる
こともできる。音声データメモリ57に記憶させたデー
タは、送信データメモリ63を介して、送信ユニット6
4に供給し、送受切り換えユニット59、送受信アンテ
ナ58を介してセンタに伝送することもできる。
タは、必要に応じて音声データメモリ57に記憶させる
こともできる。音声データメモリ57に記憶させたデー
タは、送信データメモリ63を介して、送信ユニット6
4に供給し、送受切り換えユニット59、送受信アンテ
ナ58を介してセンタに伝送することもできる。
【0065】一方、受信モードへの切り換えを指令する
と、CPU51は、送受制御フラグ回路65を介して、
送受切り換えユニット59を制御し、送受信アンテナ5
8を、受信ユニット60側に接続させる。従って、送受
信アンテナ58でセンタより無線で受信した信号が、受
信ユニット60に供給される。
と、CPU51は、送受制御フラグ回路65を介して、
送受切り換えユニット59を制御し、送受信アンテナ5
8を、受信ユニット60側に接続させる。従って、送受
信アンテナ58でセンタより無線で受信した信号が、受
信ユニット60に供給される。
【0066】受信したのが画像データあるいは文字デー
タ等である場合においては、受信ユニット60より、受
信データメモリ62に供給され、記憶される。そして、
このデータが、液晶表示ユニット3に出力され、表示さ
れる。また、このデータは、ミニディスクユニット66
に適宜供給され、ミニディスクに記録したり、R/Wモ
ジュール41を介して、データキャリア11のEEPR
OM202に記憶させることができる。あるいは、IC
カードインタフェース67を介して、ICカードに書き
込むことができる。
タ等である場合においては、受信ユニット60より、受
信データメモリ62に供給され、記憶される。そして、
このデータが、液晶表示ユニット3に出力され、表示さ
れる。また、このデータは、ミニディスクユニット66
に適宜供給され、ミニディスクに記録したり、R/Wモ
ジュール41を介して、データキャリア11のEEPR
OM202に記憶させることができる。あるいは、IC
カードインタフェース67を介して、ICカードに書き
込むことができる。
【0067】尚、上記実施例におけるデータキャリア1
1には、電池を内蔵させないようにしたので、長期間デ
ータキャリア11を使用しないような場合においても、
電池の消耗により、データキャリア11が実質的に使用
不能となるようなことがない。また、電池がなくとも、
情報はEEPROM202に記憶させるようにしたの
で、消失してしまうような恐れもない。
1には、電池を内蔵させないようにしたので、長期間デ
ータキャリア11を使用しないような場合においても、
電池の消耗により、データキャリア11が実質的に使用
不能となるようなことがない。また、電池がなくとも、
情報はEEPROM202に記憶させるようにしたの
で、消失してしまうような恐れもない。
【0068】尚、本発明においては、データキャリア1
1として、電池を内蔵するタイプのものを用いること
も、勿論可能である。
1として、電池を内蔵するタイプのものを用いること
も、勿論可能である。
【0069】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報システムによれ
ば、データキャリアに記憶されているデータを読み出し
て、情報機器の動作機能を制御したり、携帯機器の処理
手段で処理するようにしたので、情報機器や携帯機器の
悪用を抑制することが可能となる。
ば、データキャリアに記憶されているデータを読み出し
て、情報機器の動作機能を制御したり、携帯機器の処理
手段で処理するようにしたので、情報機器や携帯機器の
悪用を抑制することが可能となる。
【図1】本発明の情報システムを構成する携帯機器の外
観構成を示す斜視図である。
観構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の情報システムを構成するデータキャリ
アの構成を示す図である。
アの構成を示す図である。
【図3】図2に示すデータキャリアの携帯方法を説明す
る図である。
る図である。
【図4】携帯機器とデータキャリアの使用状態を説明す
る図である。
る図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】携帯機器とデータキャリアの他の使用状態を説
明する図である。
明する図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】図1の携帯機器の内部の構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図9】図8のR/Wモジュール41の外観構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】データキャリア11とR/Wモジュール41
の内部の構成例を示すブロック図である。
の内部の構成例を示すブロック図である。
【図11】図10の実施例のデータキャリア11への信
号入力時の動作を説明する波形図である。
号入力時の動作を説明する波形図である。
【図12】図10の実施例のデータキャリア11からの
信号読み出し時の動作を説明する波形図である。
信号読み出し時の動作を説明する波形図である。
【図13】図8の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
1 携帯機器 2 キーボードユニット 3 液晶表示ユニット 11 データキャリア 13 コイル 21 ひも 22 バンド 23 指輪 31 装着部 41 R/Wモジュール 51 CPU 52 ROM 53 RAM 58 送受信アンテナ 59 送受切り換えユニット 66 ミニディスクユニット 91 信号処理回路 92 発振回路 93 復調回路 82 コイル 112 整流平滑回路 113 復調整流回路 201 IC 202 不揮発性メモリ(EEPROM) 203 通信ロジック回路 204 変調回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/00 370 E G06K 17/00 F
Claims (7)
- 【請求項1】 所定のデータを記憶し、その記憶データ
を電磁気信号として無線出力するデータキャリアと、 前記データキャリアが無線出力した電磁気信号を受信し
て得た受信データの内容に基づいて、自己の動作機能を
制御する制御手段を具備する情報機器とからなることを
特徴とする情報システム。 - 【請求項2】 前記情報機器は、操作者が特定情報を入
力するための入力手段を備えるとともに、前記入力手段
から入力された特定情報と、前記受信データが一致しな
い場合には、自己の動作機能のうちの少なくとも一部を
動作不能状態に制御する制御手段を具備することを特徴
とする請求項1に記載の情報システム。 - 【請求項3】 所定のデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記データを読出す読出
手段と、 前記読出手段により読出されたデータを無線で出力する
出力手段とを備えるデータキャリアと、 前記データキャリアの出力手段の無線の出力を受信する
受信手段と、 前記受信手段で受信されたデータを処理する処理手段と
を備える携帯機器とからなることを特徴とする情報シス
テム。 - 【請求項4】 前記記憶手段は不揮発性メモリであるこ
とを特徴とする請求項3に記載の情報システム。 - 【請求項5】 前記携帯機器は、文字を入力するキーを
さらに備え、 前記不揮発性メモリには、パスワードが記憶されてお
り、 前記処理手段は、前記キーを操作して入力されたパスワ
ードと、前記不揮発性メモリに記憶されているパスワー
ドとを比較し、両者が一致したとき、所定の処理の実行
を許容することを特徴とする請求項4に記載の情報シス
テム。 - 【請求項6】 前記携帯機器は、前記データキャリアを
装着する装着部を備えることを特徴とする請求項3,4
または5に記載の情報システム。 - 【請求項7】 前記データキャリアには、首にかけるひ
も、手首にはめるバンド、または指にはめる指輪、のい
ずれかが取り付けられていることを特徴とする請求項3
乃至6のいずれかに記載の情報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219699A JPH0877110A (ja) | 1994-06-28 | 1994-09-14 | 情報システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14586094 | 1994-06-28 | ||
| JP6-145860 | 1994-06-28 | ||
| JP6219699A JPH0877110A (ja) | 1994-06-28 | 1994-09-14 | 情報システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0877110A true JPH0877110A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=26476874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6219699A Withdrawn JPH0877110A (ja) | 1994-06-28 | 1994-09-14 | 情報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0877110A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003521758A (ja) * | 1999-05-03 | 2003-07-15 | マイクロソフト コーポレイション | ユーザプロファイルおよび文書を移植するためのpcmcia準拠スマートカードで安全保護されたメモリアセンブリ |
| JP2004086861A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録媒体ホルダー及び電子カードシステム |
| WO2004079639A1 (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-16 | Akira Ichikawa | パスワード専用icカードによる電子決済における認証方式 |
| JP2008198018A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リストバンド型認証作業補助システム |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP6219699A patent/JPH0877110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003521758A (ja) * | 1999-05-03 | 2003-07-15 | マイクロソフト コーポレイション | ユーザプロファイルおよび文書を移植するためのpcmcia準拠スマートカードで安全保護されたメモリアセンブリ |
| JP2004086861A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録媒体ホルダー及び電子カードシステム |
| WO2004079639A1 (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-16 | Akira Ichikawa | パスワード専用icカードによる電子決済における認証方式 |
| JP2008198018A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リストバンド型認証作業補助システム |
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| Date | Code | Title | Description |
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