JPH0877218A - 間取り設計支援方法及び装置 - Google Patents

間取り設計支援方法及び装置

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JPH0877218A
JPH0877218A JP6216079A JP21607994A JPH0877218A JP H0877218 A JPH0877218 A JP H0877218A JP 6216079 A JP6216079 A JP 6216079A JP 21607994 A JP21607994 A JP 21607994A JP H0877218 A JPH0877218 A JP H0877218A
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JP
Japan
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floor plan
building
information
zoning
shape
Prior art date
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Withdrawn
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JP6216079A
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English (en)
Inventor
Hirotada Kojima
弘任 小島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】敷地内の建築が可能であるか否かの確認を行う
必要がなく、希望する間取りプランの選定を容易にする
ことを目的とする。 【構成】建物内に配置される部屋のゾーニング情報DZ
に基づいて、データベース12として蓄えられた多数の
間取りプランPLの中から所望の間取りプランPLを選
択する間取り設計支援装置1であって、建物の外形の形
状及び寸法に関する情報、及び建物内に配置される部屋
の種類、位置、及び広さに関する情報を含んだ複数の間
取りプランPLを格納したデータベース12、同様な情
報をゾーニング情報DZとして入力する入力手段11、
建物の外形の形状及び寸法が近似する間取りプランPL
を抽出する抽出処理手段13、部屋の配置状態が近似す
る間取りプランPLを選択する選択処理手段14、及び
表示手段15を有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅などの間取りを設
計するに当たって利用される間取り設計支援方法及び装
置に関する。
【0002】住宅における平面計画、つまり住宅の間取
り設計のために、コンピュータを利用した間取り設計支
援装置が用いられている。間取り設計支援装置は、多数
の間取りプラン(間取り図)をデータとして格納したデ
ータベースを有しており、顧客(施主)の希望する条件
を入力することによって、その条件にできるだけ適合す
る間取りプランがデータベースから検索され、検索され
た間取りプランが表示装置の画面に表示されるようにな
っている。
【0003】データベースには多数の間取り図が格納さ
れてはいるもののそれらは有限であるに対し、顧客の希
望条件は極めて多様であるため、それぞれの条件にピッ
タリと合致する間取りプランが存在することは稀であ
る。したがって、多様な条件のうちのより重要な条件に
対して適合する間取りプランを検索し、顧客の実質的な
満足を得ることが肝要である。
【0004】
【従来の技術】従来の間取り設計支援装置において、住
宅の間取りプランを決定するに当たり、まず、顧客の希
望する条件を入力する。その条件としては、例えば、延
床面積、部屋の種類と数、家族構成、価格又は価格帯な
どがある。
【0005】条件を入力した後に検索のための実行キー
を押すと、データベースに格納された多数の間取りプラ
ンの中から条件に適合した間取りプランが検索される。
検索処理においては、入力された条件に対して適当な範
囲が設定され、その範囲に入る間取りプランが抽出され
る。
【0006】例えば、希望条件として、延床面積が12
0m2 、洋室が3室、和室が2室、家族構成が5人、価
格が2000万円であったとする。検索のための範囲と
して、例えば、延床面積が110〜130m2 、洋室が
2〜4室、和室が1〜3室、家族構成が4〜6人、価格
が1500〜2500万円の各範囲に設定される。そし
て、それぞれの範囲に入る間取りプランが抽出される。
【0007】このように、従来の間取り設計支援装置に
おいては、数値で表現することが可能な条件についての
検索が行われ、条件に近似する範囲の間取りプランが抽
出される。抽出された間取りプランは、表示のためのキ
ーを押す度毎に順次切り換えられて画面に表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の間取り設計支援装置では、抽出された間取りプランの
建物が予定の敷地内に建築可能であるか否かのチェック
がなされていない。そのため、担当者又は顧客は、抽出
された各間取りプランの建物の建築領域と予定の敷地と
を比較し、必要に応じて計算を行って、敷地内の建築が
可能であるか否かの確認を行う必要があった。
【0009】したがって、そのような確認が面倒である
とともに、確認を行った結果、間取り設計支援装置によ
り抽出された間取りプランで敷地内の建築が可能なもの
が少なくなり、結果的に顧客の希望する間取りプランを
選定できないことが生じやすかった。
【0010】また、従来の間取り設計支援装置では、部
屋の配置についての評価が加味されていないので、例え
ば部屋の種類及び数については条件に適合していたとし
ても、その配置が希望と大きくかけ離れていることがあ
り、この点からも結果的に顧客の希望する間取りプラン
を選定できないことが生じやすかった。
【0011】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、敷地内の建築が可能であるか否かの確認を行う必
要がなく、希望する間取りプランの選定が容易な間取り
設計支援方法及び装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、建物内に配置される部屋のゾーニング情報に基づ
いて、データベースとして蓄えられた多数の間取りプラ
ンの中から所望の間取りプランを選択する間取り設計支
援方法であって、前記データベースとして蓄えられる各
間取りプランに、建物の外形の形状及び寸法に関する情
報を含めておき、前記ゾーニング情報として、建物の外
形の形状及び寸法に関する情報を入力し、前記ゾーニン
グ情報に基づいて、建物の外形の形状及び寸法が近似す
る間取りプランを抽出する抽出処理を行い、前記ゾーニ
ング情報に基づいて、抽出処理によって抽出された間取
りプランの中から所望の間取りプランを選択する方法で
ある。
【0013】請求項2の発明に係る方法は、前記データ
ベースとして蓄えられる各間取りプランに、建物の外形
の形状及び寸法に関する情報、及び前記建物内に配置さ
れる部屋の種類、位置、及び広さに関する情報を含めて
おき、前記ゾーニング情報として、建物の外形の形状及
び寸法に関する情報、及び前記建物内に配置される部屋
の種類、位置、及び広さに関する情報を入力し、前記ゾ
ーニング情報に基づいて、建物の外形の形状及び寸法が
近似する間取りプランを抽出する抽出処理を行い、且つ
部屋の配置状態が近似する間取りプランを選択する選択
処理を行う方法である。
【0014】請求項3の発明に係る方法において、前記
抽出処理は、建物の外形で囲まれる図形を、前記外形を
含む仮想の最小の矩形の各辺が横軸及び縦軸によってそ
れぞれ2等分されるように直交座標平面上に配置したと
きに、前記図形の前記直交座標平面の各現象に位置する
それぞれの部分の面積及び重心位置について、前記ゾー
ニング情報に対する誤差の少ない前記間取りプランを抽
出する。
【0015】請求項4の発明に係る装置は、図1に示す
ように、建物内に配置される部屋のゾーニング情報DZ
に基づいて、データベース12として蓄えられた多数の
間取りプランPLの中から所望の間取りプランPLを選
択する間取り設計支援装置1であって、建物の外形の形
状及び寸法に関する情報、及び前記建物内に配置される
部屋の種類、位置、及び広さに関する情報を含んだ複数
の間取りプランPLを格納した前記データベース12
と、建物の外形の形状及び寸法に関する情報、及び前記
建物内に配置される部屋の種類、位置、及び広さに関す
る情報を前記ゾーニング情報DZとして入力する入力手
段11と、前記ゾーニング情報DZに基づいて、建物の
外形の形状及び寸法が近似する間取りプランPLを抽出
する抽出処理手段13と、前記ゾーニング情報DZに基
づいて、部屋の配置状態が近似する間取りプランPLを
選択する選択処理手段14と、前記抽出処理手段13に
よって抽出され且つ前記選択処理手段14によって選択
された間取りプランPLを表示するための表示手段15
と、を有して構成される。
【0016】請求項5の発明に係る装置において、前記
抽出処理手段13は、建物の外形で囲まれる図形を、前
記外形を含む仮想の最小の矩形の各辺が横軸及び縦軸に
よってそれぞれ2等分されるように直交座標平面上に配
置したときに、前記図形の前記直交座標平面の各現象に
位置するそれぞれの部分の面積及び重心位置について、
前記ゾーニング情報DZに対する誤差の少ない前記間取
りプランPLを抽出する。
【0017】請求項6の発明に係る装置において、前記
選択処理手段14は、部屋の種類が互いに対応する各部
屋の位置及び面積について、前記ゾーニング情報DZに
対する誤差の少ない前記間取りプランPLを抽出する。
【0018】
【作用】データベース12には、建物の外形の形状及び
寸法に関する情報、及び建物内に配置される部屋の種
類、位置、及び広さに関する情報を含んだ複数の間取り
プランPLが格納される。
【0019】入力手段11によって、建物の外形の形状
及び寸法に関する情報、及び建物内に配置される部屋の
種類、位置、及び広さに関する情報が、ゾーニング情報
DZとして入力される 抽出処理手段13によって、ゾーニング情報DZに基づ
き、建物の外形の形状及び寸法が近似する間取りプラン
PLが抽出される。選択処理手段14によって、ゾーニ
ング情報DZに基づき、部屋の配置状態が近似する間取
りプランPLが選択される。
【0020】抽出処理手段13によって抽出され且つ前
記選択処理手段14によって選択された間取りプランP
Lが表示手段15によって表示される。
【0021】
【実施例】図2は本発明に係る支援装置1のハード構成
を示すブロック図、図3及び図4は換算表TCの例を示
す図、図5はデータベースDB1に格納された間取りプ
ランPLの間取り図FL1の例を示す図、図6はパター
ンファイルFPT1に格納された格納済ゾーニングパタ
ーンPZ1の例を示す図、図7は入力されたゾーニング
情報DZ1のゾーニングパターンDZP1の例を示す図
である。
【0022】支援装置1は、処理装置21、磁気ディス
ク装置やフレキシブルディスク装置などの外部記憶装置
22、キーボード23、マウス24、ディスプレイ装置
25、プリンタ26などから構成されている。このよう
な構成の支援装置1は、ワークステーション又はパーソ
ナルコンピュータなどを利用して構成することができ
る。
【0023】外部記憶装置22には、多数の間取りプラ
ンPLを格納したデータベースDB1、データベースD
B1に格納された間取りプランPLについての計算結果
を格納するDB計算ファイルFDB1、多数の格納済ゾ
ーニングパターンPZを格納したパターンファイルFP
T1、換算表TCを格納した換算表ファイルFCV1な
どが格納されている。
【0024】データベースDB1に格納された各間取り
プランPLは、例えば図5に示すような間取り図FL1
のイメージデータ、及び、間取り図FL1に示された建
物及び各部屋の寸法、面積、部屋の種類と数、対象家族
構成、価格などのデータを含んでいる。
【0025】DB計算ファイルFDB1には、対象とな
る間取りプランPLに関し、建物の外形線で囲まれる図
形及び部屋の図形について、後述のように計算された面
積S及び重心Gが格納される。
【0026】パターンファイルFPT1に格納された格
納済ゾーニングパターンPZは、図6に示すように、建
物の外形を示す外形線LE、種々の種類の部屋を表した
円CR、及びそれらの寸法、面積などのデータを含んで
いる。円CRの中心が部屋の位置を示し、円CRの面積
が部屋の広さを示している。
【0027】換算表ファイルFCV1に格納された換算
表TCは、計算された面積S及び重心Gの誤差を得点に
換算するためのものである。図3の換算表TC1は抽出
処理における建物の外形線LEに関する面積Sa及び重
心Gaの誤差を換算するものであり、図4の換算表TC
2は選択処理における部屋の面積Sb及び重心Gbの誤
差を換算するものである。
【0028】ディスプレイ装置25の画面HGには、格
納済ゾーニングパターンPZ及び間取りプランPLなど
が表示され、さらにメッセージや操作ボタンなどが表示
される。キーボード23及びマウス24を使用し、画面
HGを見ながら、ゾーニング情報DZを入力し、コマン
ドを入力することができる。
【0029】プリンタ26は、選定された間取りプラン
PL又は間取り図FL、その他指示された図面やメッセ
ージなどを用紙上に出力する。処理装置21は、パター
ンファイルFPT1に格納されている格納済ゾーニング
パターンPZの中から選択された格納済ゾーニングパタ
ーンPZを表示する処理、表示された格納済ゾーニング
パターンPZを修正する処理、修正後のゾーニングパタ
ーンDZPに基づいて種々の演算や検索などを行って間
取りプランPLを抽出する処理などを実行する。
【0030】次に、支援装置1の動作及び操作方法につ
いて、フローチャートを参照しながら説明する。図8は
抽出処理における座標平面上の各現象の部分の面積Sa
及び重心Gaを示す図、図9は選択処理における各部屋
の面積Sb及び重心Gbを示す図、図10は間取りプラ
ン選定のメインのフローチャート、図11はゾーニング
情報入力処理を示すフローチャート、図12は抽出処理
を示すフローチャート、図13は選択処理を示すフロー
チャートである。
【0031】図10において、間取りプランの選定にお
いて、ゾーニング情報入力処理(#1)、抽出処理(#
2)、及び選択処理(#3)を行った後、それらを表示
させ(#4)、その中から顧客の希望に最も適合する間
取りプランPLを選定し(#5)、それを印刷する(#
6)。
【0032】図11において、ゾーニング情報入力処理
では、まず、支援装置1を立ち上げた後、基本情報を入
力する(#11)。基本情報として、家族構成、予算、
敷地面積、希望する部屋の種類及び数などを入力する。
支援装置1は、これらの情報に基づいて、延床面積及び
実質的な部屋の種類及び数を算出し(#12)、条件に
適合する格納済ゾーニングパターンPZをパターンファ
イルFPT1から検索する(#13)。
【0033】検索された格納済ゾーニングパターンPZ
が所定数よりも多い場合には(#14でイエス)、それ
らを一覧表として画面HGに表示し(#16)、所定数
よりも少ない場合には(#14でノー)、格納済ゾーニ
ングパターンPZを縮小して画面HGに一覧表示する
(#15)。
【0034】オペレータは、顧客の希望によってそれら
の中から1つを選択し(#17)、格納済ゾーニングパ
ターンPZを画面HGに拡大表示させる(#18)。例
えば、部屋の種類及び数として、玄関、サニタリー、キ
ッチン、ダイニング、リビング、和室を各1室と入力す
ることにより、図6に示す格納済ゾーニングパターンP
Z1を選択して画面HGに表示させることができる。
【0035】その後、オペレータは、画面HGに表示さ
れた格納済ゾーニングパターンPZについて、顧客の希
望に応じて各部屋を画面HG上で移動させ、必要に応じ
て大きさを変化させて格納済ゾーニングパターンPZを
修正する(#19)。このようなゾーニング編集作業に
よって最終的なゾーニングパターンDZPを決定し、且
つ必要な全部のデータを入力し、実行キーを押す。これ
により、そのゾーニングパターンDZPとデータとがゾ
ーニング情報DZとして入力される(#20)。入力さ
れたゾーニング情報DZは、処理装置21のメモリ21
aに格納される。
【0036】図7において、ゾーニングパターンDZP
1は、敷地の外形を示す外形線LS、建物の外形を示す
外形線LE、部屋を表した円CRからなっている。円C
Rの内部には、部屋の種類を示す記号、部屋の面積を示
す数値(帖)が表示されている。円CRの中心は部屋の
位置を示している。
【0037】このゾーニング情報DZに基づいて、検索
を指示すると、抽出処理及び選択処理が行われ、データ
ベースDB1の中から条件に適合する間取りプランPL
が検索される。次に、抽出処理について説明する。
【0038】図12において、抽出処理は、まず面積及
び縦横比によってスクリーニングを行う(#31)。そ
して、建物の外形線LEで囲まれる図形を、その図形を
含む仮想の最小の矩形の各辺が横軸及び縦軸によってそ
れぞれ2等分されるように直交座標平面上に配置したと
きに、その図形の直交座標平面の各現象に位置するそれ
ぞれの部分の面積Sa及び重心Gaの位置を計算する
(#32)。そのような計算は、ゾーニングパターンD
ZP(ゾーニング情報DZ)及びスクリーニング後の間
取り図FL(間取りプランPL)に対して行われる。間
取り図FLに対して行われた計算結果は、DB計算ファ
イルFDB1に格納され、ゾーニングパターンDZPに
対して行われた計算結果は処理装置21のメモリ21a
に格納される。
【0039】次に、各間取り図FLについて、ゾーニン
グパターンDZPに対する面積Sa及び重心Gaの誤差
ΔSa,ΔGaを算出する(#33)。換算表TC1を
参照し、誤差に基づいて各間取りプランPLについての
得点を得る(#34)。得点が所定値以上の間取りプラ
ンPLを抽出する(#35)。
【0040】抽出処理の具体例を説明する。図8におい
て、縦寸法L1と横寸法L2との比Ra(=LI/L
2)を求める。ゾーニングパターンDZPの比Raに対
して所定の範囲内の比Raを有する間取り図FLを選択
し、それ以外を除外する。所定の範囲とは、例えば、ゾ
ーニングパターンDZPの比Raに対して±10%の範
囲である。
【0041】また、矩形RECの面積Srecを計算
し、ゾーニングパターンDZPの面積Srecに対して
所定の範囲内の面積Srecを有する間取り図FLを選
択し、それ以外を除外する。所定の範囲とは、例えば、
ゾーニングパターンDZPの面積Srecに対して±2
5%の範囲である。
【0042】次に、矩形RECを、その各辺が横軸及び
縦軸によってそれぞれ2等分されるように直交座標平面
上に配置する。直交座標平面の各現象に位置するそれぞ
れの部分AA1〜4の面積Sa1〜4及び重心Ga1〜
4の位置を計算する。重心Ga1〜4の位置は、直交座
標平面上のx座標及びy座標で表される。
【0043】ゾーニングパターンDZPについての部分
AA1〜4の面積をSa1p〜Sa4pとし、間取り図
FLについてのそれらの面積をSa1f〜Sa4fとし
て、それぞれの誤差ΔSa1〜4は、 ΔSa1=|Sa1p−Sa1f| ΔSa2=|Sa2p−Sa2f| ΔSa3=|Sa3p−Sa3f| ΔSa4=|Sa4p−Sa4f| となる。したがって、その合計ΔSaは、 ΔSa=ΔSa1+ΔSa2+ΔSa3+ΔSa4 となる。
【0044】同様に、ゾーニングパターンDZPについ
ての部分AA1〜4の重心をGa1p〜Ga4pとし、
間取り図FLについてのそれらの重心をGa1f〜Ga
4fとし、それぞれの重心について、x座標(Ga1p
x…、Ga1fx…)、y座標(Ga1py…、Ga1
fy…)のそれぞれの誤差ΔGa1x〜ΔGa4x、Δ
Ga1y〜ΔGa4yは、 ΔGa1x=|Ga1px−Ga1fx| ΔGa1y=|Ga1py−Ga1fy| ΔGa2x=|Ga2px−Ga2fx| ΔGa2y=|Ga2py−Ga2fy| ΔGa3x=|Ga3px−Ga3fx| ΔGa3y=|Ga3py−Ga3fy| ΔGa4x=|Ga4px−Ga4fx| ΔGa4y=|Ga4py−Ga4fy| となる。したがって、その合計ΔGaは、 ΔGa=(ΔGa1x+ΔGa2x+ΔGa3x+ΔG
a4x)+(ΔGa1y+ΔGa2y+ΔGa3y+Δ
Ga4y) となる。
【0045】これらの誤差ΔSa、ΔGaから、換算表
TC1を参照して得点を求める。得点の大きなもの、す
なわち誤差ΔSa、ΔGaの小さいものが抽出される。
抽出された間取り図FLは、顧客の希望する条件に近い
ものであり、予定の敷地に建築することが可能であり、
建物の外形も希望条件に近いものである。
【0046】次に、選択処理について図13に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。選択処理において、例
えば図9で示される各部屋の面積Sb及び重心Gbの位
置を計算する(#41)。そのような計算は、ゾーニン
グパターンDZP(ゾーニング情報DZ)及び抽出処理
により抽出された間取り図FL(間取りプランPL)に
対して、上述した抽出処理における計算と同様に行われ
る。但し、各部屋の重心Gbの位置は、各建物の外形線
LEで囲まれる図形の重心位置を原点(0,0)として
表される。
【0047】各間取り図FLについて、ゾーニングパタ
ーンDZPに対する面積Sb及び重心Gbの誤差ΔS
b,ΔGbを算出する(#42)。換算表TC2を参照
し、誤差に基づいて各間取り図FLについての得点を得
る(#43)。
【0048】換算表TC2では、部屋の重要度に応じて
最高得点が相違している。また、ゾーニングパターンD
ZPに対応する部屋が間取り図FLにない場合には、マ
イナス得点が付けられている。
【0049】得点が所定値以上の間取りプランPLを選
択する(#44)。選択された間取りプランPLは、顧
客の希望する条件に近いものであり、部屋の種類、数、
配置などの希望条件にも最も適合するものである。
【0050】このようにして選択された間取りプランP
L又は間取り図FLは、例えば図5に示すように画面H
Gに表示される。選択された間取りプランPLが多数あ
る場合には、その一覧表が得点とともに画面HGに表示
されるので、その中から適宜選択した1つの間取り図F
Lの全体を表示させるか、実行キーを押す毎に高得点の
間取り図FLから順次切り換えて表示させる。
【0051】表示された間取り図FLの中から、顧客の
最も希望に沿う間取り図FL(間取りプランPL)を選
定し、それを印刷する。上述の実施例によると、選定さ
れた間取りプランPLでは、ゾーニング情報DZとして
入力した建物の外形と近似しているので、予定の敷地内
に建築が可能である。したがって、支援装置1によって
選定した間取りプランPLについて、敷地内の建築が可
能であるか否かの確認を顧客又はオペレータが行う必要
がない。また、選択処理において部屋の配置についての
評価がなされているので、部屋の種類、数、配置につい
ての顧客の希望に沿った間取りプランPLが選定され
る。このように、支援装置1によると、希望する間取り
プランPLの選定が容易である。
【0052】また、敷地内に建物が建築可能であるか否
かという重要な条件に関係する抽出処理において、ゾー
ニング情報DZでの条件に対する適合範囲を厳格に設定
しておき、比較的に緩やかな他の条件、例えば部屋の種
類、数、配置などの条件に対する適合範囲を広く設定し
ておくことによって、従来はデータベースDB1から検
索することができなかった間取りプランPLが、本実施
例の支援装置1によって選択できる可能性が高くなるの
で、それだけ顧客の希望に沿った間取りプランPLの選
択が容易となる。
【0053】上述の実施例において、抽出処理における
重心Gの計算に当たって、重心Gの座標位置を正規化す
ることにより、より正確に求めることが可能となる。正
規化の方法としては、例えば、x座標及びy座標を、そ
れぞれの最大値つまり矩形RECの高さ又は横長さのそ
れぞれの半分の値で除しておくことによって、重心Gの
位置を0〜1の範囲に正規化することができる。また、
間取り図FLの重心Gの座標位置を、ゾーニングパター
ンDZPと間取り図FLとの高さ又は横長さのそれぞれ
の比によって除し、これによってゾーニングパターンD
ZPと間取り図FLとの矩形RECの形状による相違を
補正するようにしてもよい。
【0054】上述の実施例において、スクリーニングで
選択された各間取りプランPLに対して、スクリーニン
グの結果に応じて得点を与えておき、抽出処理によって
得られる得点との合計によって、得点の高いものから抽
出してもよい。その場合に、各処理における満点値を種
々選定することによって、各処理に重みを与えることが
できる。
【0055】上述の実施例において、ゾーニング情報D
Zの入力の仕方、格納済ゾーニングパターンPZや間取
り図FLの画面HGへの表示方法、得点の付け方、処理
装置21における処理内容、方法、又は順序、ファイル
の構成、その他、支援装置1の構成や動作タイミングな
どは、本発明の主旨に沿って種々変更することができ
る。
【0056】
【発明の効果】請求項1乃至請求項6の発明によると、
選定された間取りプランに対して敷地内の建築が可能で
あるか否かの確認を行う必要がなく、希望する間取りプ
ランの選定が容易となる。
【0057】請求項2及び請求項4乃至6の発明による
と、部屋の配置についての評価が行われているため、顧
客の希望により適合した間取りプランを選定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を機能的に示すブロック図であ
る。
【図2】本発明に係る支援装置のハード構成を示すブロ
ック図である。
【図3】換算表の例を示す図である。
【図4】換算表の例を示す図である。
【図5】データベースに格納された間取りプランの間取
り図の例を示す図である。
【図6】パターンファイルに格納された格納済ゾーニン
グパターンの例を示す図である。
【図7】入力されたゾーニング情報のゾーニングパター
ンの例を示す図である。
【図8】抽出処理における各現象の部分の面積及び重心
を示す図である。
【図9】選択処理における各部屋の面積及び重心を示す
図である。
【図10】間取りプラン選定のメインのフローチャート
である。
【図11】ゾーニング情報入力処理を示すフローチャー
トである。
【図12】抽出処理を示すフローチャートである。
【図13】選択処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 支援装置 11 入力手段 12 データベース 13 抽出処理手段 14 選択処理手段 15 表示手段 21 処理装置 22 外部記憶装置 25 ディスプレイ装置 DB1 データベース DZ ゾーニング情報 TC,TC1,TC2 換算表 PL 間取りプラン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物内に配置される部屋のゾーニング情報
    に基づいて、データベースとして蓄えられた多数の間取
    りプランの中から所望の間取りプランを選択する間取り
    設計支援方法であって、 前記データベースとして蓄えられる各間取りプランに、
    建物の外形の形状及び寸法に関する情報を含めておき、 前記ゾーニング情報として、建物の外形の形状及び寸法
    に関する情報を入力し、 前記ゾーニング情報に基づいて、建物の外形の形状及び
    寸法が近似する間取りプランを抽出する抽出処理を行
    い、 前記ゾーニング情報に基づいて、抽出処理によって抽出
    された間取りプランの中から所望の間取りプランを選択
    する、 ことを特徴とする間取り設計支援方法。
  2. 【請求項2】建物内に配置される部屋のゾーニング情報
    に基づいて、データベースとして蓄えられた多数の間取
    りプランの中から所望の間取りプランを選択する間取り
    設計支援方法であって、 前記データベースとして蓄えられる各間取りプランに、
    建物の外形の形状及び寸法に関する情報、及び前記建物
    内に配置される部屋の種類、位置、及び広さに関する情
    報を含めておき、 前記ゾーニング情報として、建物の外形の形状及び寸法
    に関する情報、及び前記建物内に配置される部屋の種
    類、位置、及び広さに関する情報を入力し、 前記ゾーニング情報に基づいて、建物の外形の形状及び
    寸法が近似する間取りプランを抽出する抽出処理を行
    い、且つ部屋の配置状態が近似する間取りプランを選択
    する選択処理を行う、 ことを特徴とする間取り設計支援方法。
  3. 【請求項3】前記抽出処理は、 建物の外形で囲まれる図形を、前記外形を含む仮想の最
    小の矩形の各辺が横軸及び縦軸によってそれぞれ2等分
    されるように直交座標平面上に配置したときに、前記図
    形の前記直交座標平面の各現象に位置するそれぞれの部
    分の面積及び重心位置について、前記ゾーニング情報に
    対する誤差の少ない前記間取りプランを抽出する、 請求項1又は請求項2記載の間取り設計支援方法。
  4. 【請求項4】建物内に配置される部屋のゾーニング情報
    に基づいて、データベースとして蓄えられた多数の間取
    りプランの中から所望の間取りプランを選択する間取り
    設計支援装置であって、 建物の外形の形状及び寸法に関する情報、及び前記建物
    内に配置される部屋の種類、位置、及び広さに関する情
    報を含んだ複数の間取りプランを格納した前記データベ
    ースと、 建物の外形の形状及び寸法に関する情報、及び前記建物
    内に配置される部屋の種類、位置、及び広さに関する情
    報を前記ゾーニング情報として入力する入力手段と、 前記ゾーニング情報に基づいて、建物の外形の形状及び
    寸法が近似する間取りプランを抽出する抽出処理手段
    と、 前記ゾーニング情報に基づいて、部屋の配置状態が近似
    する間取りプランを選択する選択処理手段と、 前記抽出処理手段によって抽出され且つ前記選択処理手
    段によって選択された間取りプランを表示するための表
    示手段と、 を有してなることを特徴とする間取り設計支援装置。
  5. 【請求項5】前記抽出処理手段は、 建物の外形で囲まれる図形を、前記外形を含む仮想の最
    小の矩形の各辺が横軸及び縦軸によってそれぞれ2等分
    されるように直交座標平面上に配置したときに、前記図
    形の前記直交座標平面の各現象に位置するそれぞれの部
    分の面積及び重心位置について、前記ゾーニング情報に
    対する誤差の少ない前記間取りプランを抽出する、 請求項4記載の間取り設計支援装置。
  6. 【請求項6】前記選択処理手段は、 部屋の種類が互いに対応する各部屋の位置及び面積につ
    いて、前記ゾーニング情報に対する誤差の少ない前記間
    取りプランを抽出する、 請求項4又は請求項5記載の間取り設計支援装置。
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