JPH087752Y2 - パルスデータの伝送表示器 - Google Patents

パルスデータの伝送表示器

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JPH087752Y2
JPH087752Y2 JP6214889U JP6214889U JPH087752Y2 JP H087752 Y2 JPH087752 Y2 JP H087752Y2 JP 6214889 U JP6214889 U JP 6214889U JP 6214889 U JP6214889 U JP 6214889U JP H087752 Y2 JPH087752 Y2 JP H087752Y2
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JP
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data
pulse data
cycle
pulse
transmission
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JP6214889U
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JPH032791U (ja
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政雄 川口
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は直列(シリアル)伝送形式のパルスデータを
伝送してこれを表示する伝送表示器に関する。特にパル
スデータを入力して制御するマイクロコンピュータシス
テムの作動を診断するために、パルスデータを診断用機
器に伝送して表示する為に好適に用いられるデータ伝送
表示器に関する。
[従来の技術] シリアル伝送形式のパルスデータを伝送するにあたっ
て、伝送周期をパルスデータが変化する周期の最小値よ
りも小さくできれば、正確なパルスデータを伝送でき
る。しかしながら伝送周期を変化周期の最小値よりも小
さくできない場合が往々生じる。特に、マイクロコンピ
ュータシステムがパルスデータに基づいた制御をしてい
る状態で、その制御を妨げない範囲内でパルスデータを
他のシステム、例えばマイクロコンピュータの診断器に
伝送する場合にしばしば発生する。
このような条件下で単純にパルスデータを伝送する
と、データが正しく送られない。第6図はこれを説明す
る図であり、第6図(a)に示されるシリアル伝送形式
のパルスデータを第6図(b)に示す伝送タイミングで
伝送する際に、その伝送タイミングにおけるパルスデー
タをそのまま伝送すると、第6図(c)に示すように異
なるデータが伝送されることになる。これはパルスデー
タの変化する最小周期T1が伝送周期T2よりも短いために
生じる。
この問題を解決するために、実開昭57−141450号公報
記載の回路が提案されている。これはパルスデータの立
上り、立下りを記憶して、これを伝送タイミングに同期
して送る方式を採用している。この技術によると、パル
スデータの立上り、立下りが伝送タイミングに一致しな
いときには伝送タイミングとなるまで伝送されず、伝送
されるパルスデータのパルス幅(時間)が長くなり、原
パルスデータと伝送されるパルスデータとの間に時間的
に差が生じることになる。すなわちパルスデータを実時
間で伝送できない。また伝送時間が長くなればなるほど
一時的に記憶するデータ数が増大し、パルスデータの立
上り、立下りを記憶するために大きな記憶容量が必要と
なり、経済的にも好ましくない。
[考案が解決しようとする課題] そこで本考案は伝送周期がパルスデータが変化する最
小の周期よりも長いにもかかわらず、パルスデータを正
確に、かつ時間遅れを伴うことなく伝送しかつ表示でき
るデータ伝送表示器を実現することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記課題を解決するために、次の各手段を
用いる。
・時間的に変化するパルスデータを、その最小変化周期
よりも短い周期で検出してその変化の発生を監視する手
段、 ・前記の最小変化周期よりも長い伝送周期内に前記監視
手段により前記パルスデータの変化が検出されたか否か
を判別する手段、 ・前記の伝送周期毎に、検出されたパルスデータと、前
記判別手段による判別結果とを出力する手段、および ・前記の出力手段による出力データを入力し、その入力
データに基づいた表示をする表示手段。
[作用] 前記各手段を用いると、パルスデータに変化があるか
否かが短い周期で監視され、さらに伝送周期内にデータ
変化が生じたかどうかが判別されることから、データ伝
送周期内に偶数回の変化(ハイ→ロー→ハイ又はロー→
ハイ→ロー)がおこって伝送周期毎にパルスデータのレ
ベルを検出するだけでは見過ごされてしまう時間幅の短
いパルスをも見過すことなく検出し、伝送することがで
きてそれが表示される。すなわち、第6図(a)に示さ
れる短い周期のパルスP1,P2,P3等が見過されることなく
伝送されて表示される。しかも伝送されるデータには時
間遅れは生じない。
[考案の効果] このため、シリアル形式のパルスデータが変化する周
期よりも長い周期でデータを伝送するにもかかわらず、
正確なデータが実時間で伝達されて表示され、伝送され
たデータを監視する者に正確なデータを伝達することが
できる。
[実施例] 第1図は本考案のパルスデータ伝送表示器を、車載さ
れている電子制御装置の診断のために用いる例を示した
ブロック図である。
電子制御装置2には、各種センサ4a,4b等からのデー
タが入力されて制御に用いられる。入力されたデータは
電子制御装置2内のRAMに記憶されるとともに、ROMに記
憶されているプログラムに基づいて処理され、その処理
結果に基づいて各種アクチュエータ6a,6b等に駆動信号
が出力される。この電子制御装置2の診断のために診断
用テスタ10がダイアグノシスコネクタ8を介して電子制
御装置2に接続される。この診断用テスタ10を用いて電
子制御装置2を診断するためには、電子制御装置2内の
パルスデータを診断用テスタ10に伝送する必要がある。
本実施例の場合、電子制御装置2内のパルスデータの変
化周期よりも、データ伝送周期の方が長い。この条件下
で正確なパルスデータを受信するために診断用テスタ10
は次の処理を実行するようにプログラムされている。
第2図は診断用テスタ10によって所定周期で割込み実
行される処理である。なおこの実行周期は、第5図
(a)に例示する電子制御装置2内のパルスデータの最
小変化周期T1よりも短い周期で実行される。
ステップS2では、そのとき検出されたパルス電圧がハ
イレベルかローレベルかが判断される。ハイレベルであ
ればステップS4が実行され、前回検出されたパルス電圧
もハイレベルであったか否かが判別される。ここでNOで
あれば、すなわちこの周期内にパルスデータが変化して
いればステップS6でカウンタに1が加算される。ここで
このカウンタは後述するS26のステップでゼロクリアさ
れている。このステップS26はステップS24に示されるデ
ータの出力ないし伝送の実行直後に実行されることか
ら、カウンタはパルスデータ伝送後のパルスデータの変
化回数をカウントすることとなる。
ステップS2で今回検出されたパルス電圧がローレベル
であると判別されれば、ステップS8で前回の検出から今
回の検出までの間にデータが変化したか否かが判別さ
れ、変化していればステップS10でカウンタが1増加す
る。すなわち、ステップS6とS10によりデータがハイレ
ベルからローレベルへ、あるいはその逆に変化する毎に
カウント数は増加する。
以上の処理の実行後、ステップS12ないしS14が実行さ
れて、次回の処理のために、前回のパルス電圧検出値と
して今回の検出値を代入する。
以上の処理において、ステップS4ないしS8がパルスデ
ータの最小変化周期T1よりも短い周期で繰返し実行され
ることによりパルスデータの変化の発生が監視される。
また、カウンタがステップS26でゼロクリアされた後、
ステップS6ないしS10が実行されてカウンタが加算され
るか、あるいはステップS6ないしS10がスキップされて
加算されないかによって、伝送周期内にデータ変化が発
生したか否かが判別される。データ変化が発生していな
ければカウント値はゼロであり、変化が発生していれば
カウント値は1以上となる。本実施例では単に発生の有
無のみでなく、変化回数をもカウントするようにプログ
ラムされている。
第3図に示される処理はデータ伝送タイミング毎に実
行される処理であり、この周期は第2図に示される処理
の実行周期、あるいは第5図(a)のT1に示されるパル
スデータの最小変化周期よりは大きく、例えば第5図
(b)に示されるタイミングで実行される。
ステップS20では、実行時におけるパルス電圧が読取
られ、ついでS22でそのときのカウント値が読取られ
る。次いで処理はステップS24に進み、ステップS20及び
ステップS22で読取られたデータが出力ないし伝送され
る。ここで伝送されるカウント値はパルスデータの変化
の有無を判別した結果を示している。すなわちゼロであ
れば変化がなく、1以上であれば変化があったことを示
しているのである。なお各データはシリアル伝送形式で
送られる。データ伝送後カウンタはステップS26でゼロ
クリアされる。
なお、以上の処理は診断用テスタ10から送られる命令
コードに基づいて、電子制御装置2内のCPUが制御され
ることによって実行される。
このようにして診断用テスタ10に伝送されたデータ
は、第4図の処理によって入力ないし受信され表示され
る。
ステップS30では、入力されたパルス電圧がハイレベ
ルかローレベルかを判別する。ここでハイレベルならス
テップS32が実行されて診断用テスタ10の表示器上、ハ
イレベルを示す位置に点がプロットされる。ここで表示
器上横方向位置は伝送タイミングに対応するよう、第4
図の処理が繰返される毎に右方向に単位長だけシフトし
て表示される。ローレベルの信号が受信されれば、ステ
ップS34でローレベルを示す位置に点がブロットされ
る。次にステップS36が実行され、プロット位置から単
位長さの横線が表示される。この状態が第5図(d)に
示される。ついで処理はステップS38に進み、伝送周期
内の変化回数が所定値“1"と比較される。ここでカウン
ト値が1以上であれば、伝送周期内にバルスデータの変
化があったことに対応するので、その場合にはステップ
S40に示すようにハイレベルとローレベル間を接続する
縦線を表示する。これにより変化があったことに対応す
る表示がなされる。
第5図(f)はステップS40によって表示される縦線
を示し、第5図(g)はステップS40実行後の表示を示
す。すなわち第5図(g)は(d)の表示に(f)の表
示がスーパーインポーズされたものである。第5図
(g)に示すように、伝送されて表示されたデータは第
5図(a)の原パルスデータとよく近似しており、しか
も時間遅れが生じていないことが理解される。
なお、第5図を詳細に検討すると、(e)欄に示すカ
ウント値が1に対応する部分の縦線は、それに先だつ伝
送周期間に1回あったデータ変化を表示していることが
理解される。カウント値2に対応する部分の縦線はそれ
に先だつ伝送周期内に生じた2回のデータ変化を1本の
縦線で表示していることが理解される。2回のデータ変
化を1本の縦線で表示している場合には、縦線の片方が
つながっておらず、1往復(2回)のデータ変化があっ
たことを容易に感覚的に把握できる。なおカウント値3
に対応する部分は実際には3回のデータ変化があったに
もかかわらず、1回の変化しかなかった場合と同等に表
示されていることが認められる。すなわち、カウント値
が3以上になると、パルスデータの変化が表示上省略さ
れてしまうことが理解される。
そこで本伝送表示方式はデータの伝送周期がパルスデ
ータの最小変化周期の3倍未満であれば、データを誤り
なく伝達しかつ表示できることが理解される。
なお、本実施例は伝送周期内の変化回数をカウント
し、これがゼロか1以上であったかを判別して、これに
よって第5図(f)の縦線を表示しているが、カウント
手段にかえてフラッグを用いることもできる。すなわ
ち、ステップS6、S10において加算するかわりにフラッ
グをセットするように修正し、ステップS38ではフラッ
グがセットされているかリセットされているかを判別す
るように修正しても、同一の表示が得られる。なおこの
場合ステップS26はフラッグのリセットをするように変
更される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の伝送表示器を自動車用電子制御装置の
診断装置に適用した場合のシステム図、第2図はパルス
データの変化を監視して伝送周期内にパルスデータの変
化が発生したか否かを判別するための処理手順を示す
図、第3図はデータ伝送の処理手順を示す図、第4図は
データを受信して表示する処理手順を示す図、第5図は
説明用のタイミングチャートと表示結果を示す図、第6
図は従来方式で伝送したときの表示結果を示す図であ
る。 2…電子式制御装置 10…診断用テスター S4,S8…パルスデータ変化監視処理ステップ S6,S10,S26,S38…パルスデータ変化判別処理ステップ S24…データ伝送処理ステップ S32,S34,S40…データ表示処理ステップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間的に変化するパルスデータを、その最
    小変化周期よりも短い周期で検出してその変化の発生を
    監視する手段と、 前記最小変化周期よりも長い伝送周期内に前記監視手段
    により前記パルスデータの変化が検出されたか否かを判
    別する手段と、 前記伝送周期毎に、検出されたパルスデータと、前記判
    別手段による判別結果とを出力する手段と、 前記出力手段による出力データを入力し、該入力データ
    に基づいた表示をする表示手段とを有するパルスデータ
    の伝送表示器。
JP6214889U 1989-05-29 1989-05-29 パルスデータの伝送表示器 Expired - Lifetime JPH087752Y2 (ja)

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JP6214889U JPH087752Y2 (ja) 1989-05-29 1989-05-29 パルスデータの伝送表示器

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JPH032791U JPH032791U (ja) 1991-01-11
JPH087752Y2 true JPH087752Y2 (ja) 1996-03-04

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