JPH087775A - ジャイロトロン装置 - Google Patents
ジャイロトロン装置Info
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- JPH087775A JPH087775A JP6135402A JP13540294A JPH087775A JP H087775 A JPH087775 A JP H087775A JP 6135402 A JP6135402 A JP 6135402A JP 13540294 A JP13540294 A JP 13540294A JP H087775 A JPH087775 A JP H087775A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J25/00—Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
- H01J25/02—Tubes with electron stream modulated in velocity or density in a modulator zone and thereafter giving up energy in an inducing zone, the zones being associated with one or more resonators
- H01J25/025—Tubes with electron stream modulated in velocity or density in a modulator zone and thereafter giving up energy in an inducing zone, the zones being associated with one or more resonators with an electron stream following a helical path
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/36—Coupling devices having distributed capacitance and inductance, structurally associated with the tube, for introducing or removing wave energy
- H01J23/40—Coupling devices having distributed capacitance and inductance, structurally associated with the tube, for introducing or removing wave energy to or from the interaction circuit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数に分離された電磁波ビームを得て大出力
化したジャイロトロン装置を提供する。 【構成】 円筒状のモード変換器78が内壁面に電磁波
の伝送方向に凹凸の変形度合いを漸次変化させるように
して等ピッチの螺旋状に形成された2組の凸条部及び凹
条部を備えていて、入力された電磁波を2つの電磁波7
9a,79bに分離し、また、電磁波をビーム状に整形
するミラー系82a,82b及び外部に出力する出力窓
83a,83bが、モード変換器78で分離された2つ
の電磁波79a,79bに対応して軸対称に2つ備えら
れている。これによりビーム状に整形された等しい電磁
波79a,79bを2つの出力窓83a,83bから出
力させることができ、装置出力を大出力とすることがで
きる。
化したジャイロトロン装置を提供する。 【構成】 円筒状のモード変換器78が内壁面に電磁波
の伝送方向に凹凸の変形度合いを漸次変化させるように
して等ピッチの螺旋状に形成された2組の凸条部及び凹
条部を備えていて、入力された電磁波を2つの電磁波7
9a,79bに分離し、また、電磁波をビーム状に整形
するミラー系82a,82b及び外部に出力する出力窓
83a,83bが、モード変換器78で分離された2つ
の電磁波79a,79bに対応して軸対称に2つ備えら
れている。これによりビーム状に整形された等しい電磁
波79a,79bを2つの出力窓83a,83bから出
力させることができ、装置出力を大出力とすることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば核融合炉のプラ
ズマを加熱する場合等に用いられるジャイロトロン装置
に関する。
ズマを加熱する場合等に用いられるジャイロトロン装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、核融合炉のプラズマを加熱
するために電磁波を用いることが検討されている。それ
に用いるミリ波帯の電磁波の大電力高周波発振源として
高次モードジャイロトロン装置が有望視されている。
するために電磁波を用いることが検討されている。それ
に用いるミリ波帯の電磁波の大電力高周波発振源として
高次モードジャイロトロン装置が有望視されている。
【0003】また、ジャイロトロン装置内の空胴共振器
で発振した高次モードの電磁波は、導波管での伝送損失
が大きいために発振源から核融合炉まで数十メートルの
大電力伝送には不向きである。そこで、高次モードのミ
リ波を自由空間の伝播が可能なビーム状にモード変換器
で変換し、準光学的に伝送し放射することが検討されて
いる。
で発振した高次モードの電磁波は、導波管での伝送損失
が大きいために発振源から核融合炉まで数十メートルの
大電力伝送には不向きである。そこで、高次モードのミ
リ波を自由空間の伝播が可能なビーム状にモード変換器
で変換し、準光学的に伝送し放射することが検討されて
いる。
【0004】以下、従来技術を図6乃至図15を参照し
て説明する。図6に従来例として概略の構成図を示すよ
うに、ジャイロトロン装置は管本体1の内部が真空状態
に保たれており、この管本体1は一端側に電子銃2を装
着しており、また他端側の電子銃2に対向する位置には
電子銃2から出射された電子ビーム3を捕捉するコレク
タ4を設けている。そして電子銃2とコレクタ4との間
には、電子銃2から順にビームトンネル5、空胴共振器
6、導波管7、モード変換器8を設けている。
て説明する。図6に従来例として概略の構成図を示すよ
うに、ジャイロトロン装置は管本体1の内部が真空状態
に保たれており、この管本体1は一端側に電子銃2を装
着しており、また他端側の電子銃2に対向する位置には
電子銃2から出射された電子ビーム3を捕捉するコレク
タ4を設けている。そして電子銃2とコレクタ4との間
には、電子銃2から順にビームトンネル5、空胴共振器
6、導波管7、モード変換器8を設けている。
【0005】また、モード変換器8から放射される電磁
波9の経路には、反射鏡10,11,12,13,14
からなるミラー系15と、反射鏡13で反射された電磁
波9を管本体1内部から外部へ放射するためのサファイ
ヤガラス、セラミックス等の誘電体からなる出力窓16
が設けられている。
波9の経路には、反射鏡10,11,12,13,14
からなるミラー系15と、反射鏡13で反射された電磁
波9を管本体1内部から外部へ放射するためのサファイ
ヤガラス、セラミックス等の誘電体からなる出力窓16
が設けられている。
【0006】電子銃2は、管本体1の内側に向けて突設
された陰極17と、その回りに対向配置された円筒状の
陽極18と、これらに磁界を印加する超電導磁石19の
ガンコイル20とで構成されている。そして陰極17と
陽極18との間、陽極18とビームトンネル5及びコレ
クタ4との間には、それぞれ高電圧電源21,22が接
続されている。また管本体1の回りで空胴共振器6を囲
む位置には、同じく超電導磁石19の主コイル23が設
けられている。なお、24は陰極17を加熱するヒータ
電源である。
された陰極17と、その回りに対向配置された円筒状の
陽極18と、これらに磁界を印加する超電導磁石19の
ガンコイル20とで構成されている。そして陰極17と
陽極18との間、陽極18とビームトンネル5及びコレ
クタ4との間には、それぞれ高電圧電源21,22が接
続されている。また管本体1の回りで空胴共振器6を囲
む位置には、同じく超電導磁石19の主コイル23が設
けられている。なお、24は陰極17を加熱するヒータ
電源である。
【0007】このように構成されたジャイロトロン装置
では、電子銃2で生成された電子ビーム3が導入されて
空胴共振器6でミリ波の電磁波9を発振させる。電磁波
9はモード変換器8及び反射鏡10,11,12,1
3,14でなるミラー系15を通過しながらビーム状に
整形され、出力窓16を介して外部に出力される。この
時、空胴共振器6で発振した電磁波9の電力分布が、例
えばTE22,6のモードでは図7に示すようになって
いたものが、出力窓16での電力分布が理想的には図8
に示すようになっている。
では、電子銃2で生成された電子ビーム3が導入されて
空胴共振器6でミリ波の電磁波9を発振させる。電磁波
9はモード変換器8及び反射鏡10,11,12,1
3,14でなるミラー系15を通過しながらビーム状に
整形され、出力窓16を介して外部に出力される。この
時、空胴共振器6で発振した電磁波9の電力分布が、例
えばTE22,6のモードでは図7に示すようになって
いたものが、出力窓16での電力分布が理想的には図8
に示すようになっている。
【0008】そしてジャイロトロン装置の出力の増大化
を図っていった場合、電磁波9が出力窓16を通過する
際に発生する誘電体発熱により出力窓16が破壊されて
しまう現象が起こる虞が出てくる。
を図っていった場合、電磁波9が出力窓16を通過する
際に発生する誘電体発熱により出力窓16が破壊されて
しまう現象が起こる虞が出てくる。
【0009】一方、本願の出願人は上述の従来例で示し
たジャイロトロン装置のモード変換器としても用いるこ
とができ、ジャイロトロン装置の出力増大化が可能なモ
ード変換器を、特願平6−043762号として出願し
ている。これには以下に図9乃至図12により説明する
第1の従来のモード変換器と、第2の従来のモード変換
器とが記載されている。
たジャイロトロン装置のモード変換器としても用いるこ
とができ、ジャイロトロン装置の出力増大化が可能なモ
ード変換器を、特願平6−043762号として出願し
ている。これには以下に図9乃至図12により説明する
第1の従来のモード変換器と、第2の従来のモード変換
器とが記載されている。
【0010】ここで図9及び図10は第1の従来のモー
ド変換器を示すもので、図9はモード変換器の円形導波
管の内壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方向
展開図であり、図10は円形導波管を周方向展開し凹凸
を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。ま
た、図11及び図12は第2の従来のモード変換器を示
すもので、図11はモード変換器の円形導波管の内壁面
形状を半径の大小を等高線として示す周方向展開図であ
り、図12は円形導波管を周方向展開し凹凸を強調して
表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
ド変換器を示すもので、図9はモード変換器の円形導波
管の内壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方向
展開図であり、図10は円形導波管を周方向展開し凹凸
を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。ま
た、図11及び図12は第2の従来のモード変換器を示
すもので、図11はモード変換器の円形導波管の内壁面
形状を半径の大小を等高線として示す周方向展開図であ
り、図12は円形導波管を周方向展開し凹凸を強調して
表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
【0011】第1の従来のモード変換器を示す図9及び
図10において、モード変換器38は円形導波管であっ
て、高次モードのミリ波を伝播させて主モードのミリ波
に変換する。そして、その径方向の内断面形状を入口部
39から放射開口部40方向に向かって漸次円形から周
方向の凹凸の変形度合を大きくするようにしている。す
なわち、円形導波管の内壁面41に入口部39から放射
開口部40方向に向かって螺旋状に漸次高さが高くなる
1本の凸条部42と、漸次深さが深くなる凹条部43が
設けられている。なお、図9では凸条部42の尾根線を
破線で示し、凹条部43の谷線を一点鎖線で示してい
る。
図10において、モード変換器38は円形導波管であっ
て、高次モードのミリ波を伝播させて主モードのミリ波
に変換する。そして、その径方向の内断面形状を入口部
39から放射開口部40方向に向かって漸次円形から周
方向の凹凸の変形度合を大きくするようにしている。す
なわち、円形導波管の内壁面41に入口部39から放射
開口部40方向に向かって螺旋状に漸次高さが高くなる
1本の凸条部42と、漸次深さが深くなる凹条部43が
設けられている。なお、図9では凸条部42の尾根線を
破線で示し、凹条部43の谷線を一点鎖線で示してい
る。
【0012】このため幾何光学的モデルでは、ミリ波は
モード変換器38内で凸条部42と凹条部43の螺旋に
沿って反射を繰り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁
面41に区画した平行四辺形A1 B1 D1 C1 の内部で
一度反射する。次には凸条部42と凹条部43の螺旋方
向に隣接する平行四辺形C1 D1 F1 E1 の内部で反射
する。
モード変換器38内で凸条部42と凹条部43の螺旋に
沿って反射を繰り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁
面41に区画した平行四辺形A1 B1 D1 C1 の内部で
一度反射する。次には凸条部42と凹条部43の螺旋方
向に隣接する平行四辺形C1 D1 F1 E1 の内部で反射
する。
【0013】隣接する平行四辺形C1 D1 F1 E1 は、
その中心座標がモード変換器38の軸に射影した点と、
平行四辺形A1 B1 D1 C1 の中心座標を軸に射影した
点との距離Lが、 L=2R0 {(2πR0 /λυmn)2 −1}1/2 ・{1
−(m/υmn)2 }1/2 となるもので、λは波長であり、R0 はモード変換器3
8の内半径であり、m及びnはモード数であって、υmn
はそれらモード数に対する固有値である。
その中心座標がモード変換器38の軸に射影した点と、
平行四辺形A1 B1 D1 C1 の中心座標を軸に射影した
点との距離Lが、 L=2R0 {(2πR0 /λυmn)2 −1}1/2 ・{1
−(m/υmn)2 }1/2 となるもので、λは波長であり、R0 はモード変換器3
8の内半径であり、m及びnはモード数であって、υmn
はそれらモード数に対する固有値である。
【0014】以下、ミリ波は反射を繰り返しながらモー
ド変換器38内を進むにつれて凹条部43に集められ
る。そして集められたミリ波は回折損失を抑えるために
電力密度の低い凸条部42を形成する螺旋の一部を含む
切り口を持つ放射開口部40から放射される。
ド変換器38内を進むにつれて凹条部43に集められ
る。そして集められたミリ波は回折損失を抑えるために
電力密度の低い凸条部42を形成する螺旋の一部を含む
切り口を持つ放射開口部40から放射される。
【0015】また、第2の従来のモード変換器を示す図
11及び図12において、モード変換器44は円形導波
管であって、高次モードのミリ波を伝播させて主モード
のミリ波に変換する。そして、その径方向の内断面形状
を入口部45から放射開口部46方向に向かって漸次円
形から周方向の凹凸の変形度合を大きくするようにして
いる。すなわち、円形導波管の内壁面47に入口部45
から放射開口部46方向に向かって螺旋状に漸次高さが
高くなる凸条部48と、漸次深さが深くなる凹条部49
が設けられている。なお、図11では凸条部48の尾根
線を破線で示し、凹条部49の谷線を一点鎖線で示して
いる。
11及び図12において、モード変換器44は円形導波
管であって、高次モードのミリ波を伝播させて主モード
のミリ波に変換する。そして、その径方向の内断面形状
を入口部45から放射開口部46方向に向かって漸次円
形から周方向の凹凸の変形度合を大きくするようにして
いる。すなわち、円形導波管の内壁面47に入口部45
から放射開口部46方向に向かって螺旋状に漸次高さが
高くなる凸条部48と、漸次深さが深くなる凹条部49
が設けられている。なお、図11では凸条部48の尾根
線を破線で示し、凹条部49の谷線を一点鎖線で示して
いる。
【0016】この場合においても第1の従来のモード変
換器と同様に、ミリ波はモード変換器44内を反射を繰
り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面47に区画し
た平行四辺形A2 B2 D2 C2 の内部で一度反射する。
次には隣接する平行四辺形C2 D2 F2 E2 の内部で反
射する。本例では平行四辺形A2 B2 D2 C2 と平行四
辺形C2 D2 F2 E2 の内部には、第1の従来のモード
変換器とは異なる方向に凸条部48と凹条部49が設け
られている。
換器と同様に、ミリ波はモード変換器44内を反射を繰
り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面47に区画し
た平行四辺形A2 B2 D2 C2 の内部で一度反射する。
次には隣接する平行四辺形C2 D2 F2 E2 の内部で反
射する。本例では平行四辺形A2 B2 D2 C2 と平行四
辺形C2 D2 F2 E2 の内部には、第1の従来のモード
変換器とは異なる方向に凸条部48と凹条部49が設け
られている。
【0017】以下、ミリ波は反射を繰り返しながらモー
ド変換器44内を進むにつれて凸条部48に集められ
る。そして集められたミリ波は切り口の一部が凹条部4
9の一部と一致する放射開口部46の放射端50から放
射される。
ド変換器44内を進むにつれて凸条部48に集められ
る。そして集められたミリ波は切り口の一部が凹条部4
9の一部と一致する放射開口部46の放射端50から放
射される。
【0018】しかし、このような第1及び第2の従来の
モード変換器ではミリ波を1つだけ生成するものなの
で、これらを搭載するようにして構成されたジャイロト
ロン装置では出力窓が1つとなり、出力の増大化が成さ
れた場合には出力窓の破損を回避することができない。
モード変換器ではミリ波を1つだけ生成するものなの
で、これらを搭載するようにして構成されたジャイロト
ロン装置では出力窓が1つとなり、出力の増大化が成さ
れた場合には出力窓の破損を回避することができない。
【0019】また一方、1992年8月5日発行の東芝
技術公開集VOL.10−74の発行番号92−548
6には、以下に図13乃至図15により説明する第3の
従来のモード変換器と、第4の従来のモード変換器とが
記載されている。
技術公開集VOL.10−74の発行番号92−548
6には、以下に図13乃至図15により説明する第3の
従来のモード変換器と、第4の従来のモード変換器とが
記載されている。
【0020】ここで図13及び図14は第3の従来のモ
ード変換器を示すもので、図13はモード変換器の円形
導波管の内壁面形状を半径の大小を等高線として示す周
方向展開図であり、図14は円形導波管を周方向展開し
凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
また、図15は第4の従来のモード変換器を示すもの
で、図15はモード変換器の円形導波管の内壁面形状を
半径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
ード変換器を示すもので、図13はモード変換器の円形
導波管の内壁面形状を半径の大小を等高線として示す周
方向展開図であり、図14は円形導波管を周方向展開し
凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
また、図15は第4の従来のモード変換器を示すもの
で、図15はモード変換器の円形導波管の内壁面形状を
半径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
【0021】第3の従来のモード変換器を示す図13及
び図14において、モード変換器51は円形導波管であ
って、高次モードのミリ波を伝播させて主モードのミリ
波に変換する。そして、ミリ波が進行する方向と平行な
螺旋に沿って円形導波管の入口部52から放射開口部5
3方向に向かい、内壁面54の凹凸の変形度合を大きく
するようにして複数の集束鏡を配置したものとなってい
る。
び図14において、モード変換器51は円形導波管であ
って、高次モードのミリ波を伝播させて主モードのミリ
波に変換する。そして、ミリ波が進行する方向と平行な
螺旋に沿って円形導波管の入口部52から放射開口部5
3方向に向かい、内壁面54の凹凸の変形度合を大きく
するようにして複数の集束鏡を配置したものとなってい
る。
【0022】この場合においても第1の従来のモード変
換器と同様に、ミリ波はモード変換器51内を反射を繰
り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面54に区画し
た平行四辺形A3 B3 D3 C3 の内部で一度反射する。
次には隣接する平行四辺形C3 D3 F3 E3 の内部で反
射する。本例では平行四辺形A3 B3 D3 C3 と平行四
辺形C3 D3 F3 E3 の内部にそれぞれ2個の集束鏡が
ある。例えば平行四辺形A3 B3 D3 C3 の内部には、
集束鏡A3 G3 H3 C3 と集束鏡G3 B3 D3H3 があ
る。
換器と同様に、ミリ波はモード変換器51内を反射を繰
り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面54に区画し
た平行四辺形A3 B3 D3 C3 の内部で一度反射する。
次には隣接する平行四辺形C3 D3 F3 E3 の内部で反
射する。本例では平行四辺形A3 B3 D3 C3 と平行四
辺形C3 D3 F3 E3 の内部にそれぞれ2個の集束鏡が
ある。例えば平行四辺形A3 B3 D3 C3 の内部には、
集束鏡A3 G3 H3 C3 と集束鏡G3 B3 D3H3 があ
る。
【0023】そして、ミリ波はこれら平行四辺形A3 B
3 D3 C3 、平行四辺形C3 D3 F3 E3 等の内部で反
射を繰り返しながら集束鏡A3 G3 H3 C3 ,G3 B3
D3H3 ,C3 H3 I3 E3 ,H3 D3 F3 I3 等の中
心M31,M32,M33,M34等に集められ、結果として2
つに分離される。分離されたミリ波は放射開口部53の
放射端55,56からそれぞれ異なった方向へと放射さ
れる。
3 D3 C3 、平行四辺形C3 D3 F3 E3 等の内部で反
射を繰り返しながら集束鏡A3 G3 H3 C3 ,G3 B3
D3H3 ,C3 H3 I3 E3 ,H3 D3 F3 I3 等の中
心M31,M32,M33,M34等に集められ、結果として2
つに分離される。分離されたミリ波は放射開口部53の
放射端55,56からそれぞれ異なった方向へと放射さ
れる。
【0024】しかし、モード変換器51の入口部52か
ら放射端55までの距離と放射端56までの距離とが異
なるため、放射端55,56から放射される2つのミリ
波の電力分布は等しいものとはならない。このため本例
のモード変換器51を用いてジャイロトロン装置を構成
しようとした場合、2つのミリ波が異なっているのでモ
ード変換器51から出力窓まで伝送するミラー系をジャ
イロトロン装置の管本体の軸に対して対称に作ることが
できず、2つのミリ波に対しそれぞれ出力窓までのミラ
ー系を独立に設計しなければならない。
ら放射端55までの距離と放射端56までの距離とが異
なるため、放射端55,56から放射される2つのミリ
波の電力分布は等しいものとはならない。このため本例
のモード変換器51を用いてジャイロトロン装置を構成
しようとした場合、2つのミリ波が異なっているのでモ
ード変換器51から出力窓まで伝送するミラー系をジャ
イロトロン装置の管本体の軸に対して対称に作ることが
できず、2つのミリ波に対しそれぞれ出力窓までのミラ
ー系を独立に設計しなければならない。
【0025】それ故、本例のモード変換器51を用いた
場合、ジャイロトロン装置の設計が非常に複雑なものと
なってしまう。またモード変換器51は内壁面54の凹
凸の変形度合を変化させるようにして複数の集束鏡A3
G3 H3 C3 ,G3 B3 D3H3 ,C3 H3 I3 E3 ,
H3 D3 F3 I3 等を形成しなければならないので、加
工が非常に難しいものとなってしまう。
場合、ジャイロトロン装置の設計が非常に複雑なものと
なってしまう。またモード変換器51は内壁面54の凹
凸の変形度合を変化させるようにして複数の集束鏡A3
G3 H3 C3 ,G3 B3 D3H3 ,C3 H3 I3 E3 ,
H3 D3 F3 I3 等を形成しなければならないので、加
工が非常に難しいものとなってしまう。
【0026】次に、第4の従来のモード変換器を示す図
15において、モード変換器57は円形導波管であっ
て、第3の従来のモード変換器と同様に高次モードのミ
リ波を伝播させて主モードのミリ波に変換する。そし
て、ミリ波が進行する方向と平行な螺旋に沿って円形導
波管の入口部58から放射開口部59方向に向かい、内
壁面60の凹凸の変形度合を大きくするようにして複数
の集束鏡を配置したものとなっている。
15において、モード変換器57は円形導波管であっ
て、第3の従来のモード変換器と同様に高次モードのミ
リ波を伝播させて主モードのミリ波に変換する。そし
て、ミリ波が進行する方向と平行な螺旋に沿って円形導
波管の入口部58から放射開口部59方向に向かい、内
壁面60の凹凸の変形度合を大きくするようにして複数
の集束鏡を配置したものとなっている。
【0027】本例においてもモード変換器57内を反射
を繰り返し伝搬するミリ波は集束鏡に集められ、2つに
分離される。そして分離されたミリ波は放射開口部59
の放射端61,62からそれぞれ異なった方向へと放射
される。このとき、モード変換器57の入口部58から
放射端61までの距離と放射端62までの距離とが等し
く、放射端61,62から放射される2つのミリ波の電
力分布は等しいものとなっている。
を繰り返し伝搬するミリ波は集束鏡に集められ、2つに
分離される。そして分離されたミリ波は放射開口部59
の放射端61,62からそれぞれ異なった方向へと放射
される。このとき、モード変換器57の入口部58から
放射端61までの距離と放射端62までの距離とが等し
く、放射端61,62から放射される2つのミリ波の電
力分布は等しいものとなっている。
【0028】しかし、このような構成は全ての入力モー
ドについて成り立つものではなく、特定の入力モードに
ついてのみ成り立つものとなっている。そして、他の入
力モードでは入口部58から分離されたミリ波が放射さ
れる放射端までの距離が異なったものとなる。
ドについて成り立つものではなく、特定の入力モードに
ついてのみ成り立つものとなっている。そして、他の入
力モードでは入口部58から分離されたミリ波が放射さ
れる放射端までの距離が異なったものとなる。
【0029】また、本例においても第3の従来のモード
変換器と同様に、モード変換器57は内壁面60の凹凸
の変形度合を変化させるようにして複数の集束鏡を形成
しなければならないので、加工が非常に難しいものとな
ってしまう。
変換器と同様に、モード変換器57は内壁面60の凹凸
の変形度合を変化させるようにして複数の集束鏡を形成
しなければならないので、加工が非常に難しいものとな
ってしまう。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状況に鑑
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
加工や設計が容易で複数の電磁波ビームを得て大出力化
することができるジャイロトロン装置を提供することに
ある。
みて本発明はなされたもので、その目的とするところは
加工や設計が容易で複数の電磁波ビームを得て大出力化
することができるジャイロトロン装置を提供することに
ある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明のジャイロトロン
装置は、空胴共振器で発振され筒状のモード変換器でモ
ード変換されて放射される電磁波を、ミラー系で整形し
出力窓から外部に出力するジャイロトロン装置におい
て、モード変換器が、電磁波の伝送方向に凹凸の変形度
合いを漸次変化させるようにして等ピッチの螺旋状に形
成された複数組の凸条部及び凹条部を内壁面に備え且つ
前記空胴共振器で発振された電磁波を複数の電磁波に分
離するものであり、ミラー系及び出力窓が、モード変換
器で分離された複数の電磁波に対応して複数備えられて
いることを特徴とするものである。
装置は、空胴共振器で発振され筒状のモード変換器でモ
ード変換されて放射される電磁波を、ミラー系で整形し
出力窓から外部に出力するジャイロトロン装置におい
て、モード変換器が、電磁波の伝送方向に凹凸の変形度
合いを漸次変化させるようにして等ピッチの螺旋状に形
成された複数組の凸条部及び凹条部を内壁面に備え且つ
前記空胴共振器で発振された電磁波を複数の電磁波に分
離するものであり、ミラー系及び出力窓が、モード変換
器で分離された複数の電磁波に対応して複数備えられて
いることを特徴とするものである。
【0032】さらに、凸条部が、モード変換器の入口部
から放射開口部に向かう方向に高さが漸次高くなるよう
形成されていることを特徴とするものである。
から放射開口部に向かう方向に高さが漸次高くなるよう
形成されていることを特徴とするものである。
【0033】さらに、凸条部の螺旋のピッチLαが、 L1 =2πR0 ・sinθw /(θw ・tanθB ) としたとき、L1 に略等しいものであることを特徴とす
るものである。ここで、cosθw =m/υmn、sin
θB =υmn/κR0 であって、κは波数、R0 はモード
変換器内壁面の平均半径、m及びnはそれぞれ周方向及
び径方向のモード数、υmnはモード数に対する固有値で
ある。
るものである。ここで、cosθw =m/υmn、sin
θB =υmn/κR0 であって、κは波数、R0 はモード
変換器内壁面の平均半径、m及びnはそれぞれ周方向及
び径方向のモード数、υmnはモード数に対する固有値で
ある。
【0034】また、 凸条部の螺旋のピッチLβが、 L2 =2πL0 /(2π−2n2 θw ) としたとき、L2 に略等しいものであることを特徴とす
るものである。ここで、L0 =2R0 ・sinθw /t
anθB 、cosθw =m/υmn、sinθB =υmn/
κR0 であって、n2 は整数、κは波数、R0 はモード
変換器内壁面の平均半径、m及びnはそれぞれ周方向及
び径方向のモード数、υmnはモード数に対する固有値で
ある。
るものである。ここで、L0 =2R0 ・sinθw /t
anθB 、cosθw =m/υmn、sinθB =υmn/
κR0 であって、n2 は整数、κは波数、R0 はモード
変換器内壁面の平均半径、m及びnはそれぞれ周方向及
び径方向のモード数、υmnはモード数に対する固有値で
ある。
【0035】さらに、モード変換器内壁面の平均半径か
らの変形量δが、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lα)z+φ} で示されるものであることを特徴とするものである。こ
こで、f(z)は増加関数、aは実数、lは2以上の整
数、φはモード変換器の周方向の角度、zはモード変換
器の入口部から放射開口部に向かう方向を正とする軸で
ある。
らの変形量δが、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lα)z+φ} で示されるものであることを特徴とするものである。こ
こで、f(z)は増加関数、aは実数、lは2以上の整
数、φはモード変換器の周方向の角度、zはモード変換
器の入口部から放射開口部に向かう方向を正とする軸で
ある。
【0036】また、モード変換器内壁面の平均半径から
の変形量δが、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lβ)z+φ} で示されるものであることを特徴とするものである。こ
こで、f(z)は増加関数、aは実数、lは2以上の整
数、φはモード変換器の周方向の角度、zはモード変換
器の入口部から放射開口部に向かう方向を正とする軸で
ある。
の変形量δが、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lβ)z+φ} で示されるものであることを特徴とするものである。こ
こで、f(z)は増加関数、aは実数、lは2以上の整
数、φはモード変換器の周方向の角度、zはモード変換
器の入口部から放射開口部に向かう方向を正とする軸で
ある。
【0037】さらに、モード変換器の放射開口部の電磁
波を放射する放射端の少なくとも一部が、該モード変換
器の内壁面の凸条部あるいは凹条部を形成する螺旋の一
部と一致していることを特徴とするものである。
波を放射する放射端の少なくとも一部が、該モード変換
器の内壁面の凸条部あるいは凹条部を形成する螺旋の一
部と一致していることを特徴とするものである。
【0038】さらに、モード変換器の放射開口部の電磁
波を放射する放射端が、該モード変換器の内壁面の凸条
部及び凹条部の組数と同数回の周期対称であることを特
徴とするものである。
波を放射する放射端が、該モード変換器の内壁面の凸条
部及び凹条部の組数と同数回の周期対称であることを特
徴とするものである。
【0039】さらに、ミラー系が、モード変換器での電
磁波の分離数と同数設けられていると共に、管軸の回り
の前記分離数と同回数の周期対称となる位置に設けられ
ていることを特徴とするものである。
磁波の分離数と同数設けられていると共に、管軸の回り
の前記分離数と同回数の周期対称となる位置に設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0040】
【作用】上記のように構成されたジャイロトロン装置
は、筒状のモード変換器が内壁面に電磁波の伝送方向に
凹凸の変形度合いを漸次変化させるようにして等ピッチ
の螺旋状に形成された複数の凸条部及び凹条部を備えて
いて、入力された電磁波を同じ電力分布を有する複数の
電磁波に分離し、また、電磁波をビーム状に整形するミ
ラー系及び外部に出力する出力窓がモード変換器で分離
された複数の電磁波に対応して複数備えられているの
で、各出力窓からビーム状に整形された等しい電磁波が
放射され、出力窓の負荷量を低減しながら装置出力を大
出力とすることができる。
は、筒状のモード変換器が内壁面に電磁波の伝送方向に
凹凸の変形度合いを漸次変化させるようにして等ピッチ
の螺旋状に形成された複数の凸条部及び凹条部を備えて
いて、入力された電磁波を同じ電力分布を有する複数の
電磁波に分離し、また、電磁波をビーム状に整形するミ
ラー系及び外部に出力する出力窓がモード変換器で分離
された複数の電磁波に対応して複数備えられているの
で、各出力窓からビーム状に整形された等しい電磁波が
放射され、出力窓の負荷量を低減しながら装置出力を大
出力とすることができる。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0042】先ず、第1の実施例を図1乃至図3により
説明する。図1は概略の構成図であり、図2はモード変
換器の円形導波管の内壁面形状を半径の大小を等高線と
して示す周方向展開図であり、図3は円形導波管を周方
向展開し凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図
である。なお、図2及び図3には実際には存在しない部
分についても判り易くするために描かれている。
説明する。図1は概略の構成図であり、図2はモード変
換器の円形導波管の内壁面形状を半径の大小を等高線と
して示す周方向展開図であり、図3は円形導波管を周方
向展開し凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図
である。なお、図2及び図3には実際には存在しない部
分についても判り易くするために描かれている。
【0043】図1乃至図3において、ジャイロトロン装
置は管本体71の内部が真空状態に保たれており、この
管本体71は一端側に電子銃72を装着しており、また
他端側の電子銃72に対向する位置には電子銃72から
出射された電子ビーム73を捕捉するコレクタ74を設
けている。そして電子銃72とコレクタ74との間に
は、電子銃72から順にビームトンネル75、空胴共振
器76、導波管77、モード変換器78を設けている。
置は管本体71の内部が真空状態に保たれており、この
管本体71は一端側に電子銃72を装着しており、また
他端側の電子銃72に対向する位置には電子銃72から
出射された電子ビーム73を捕捉するコレクタ74を設
けている。そして電子銃72とコレクタ74との間に
は、電子銃72から順にビームトンネル75、空胴共振
器76、導波管77、モード変換器78を設けている。
【0044】また、モード変換器78からは2つの電磁
波79a,79bが180度異なる方向に放射され、そ
の電磁波79a,79bの経路には、反射鏡80a,8
1aからなるミラー系82aと、反射鏡80b,81b
からなるミラー系82bと、反射鏡81a,81bで反
射された電磁波79a,79bを管本体71内部から外
部へ放射するためのサファイヤガラス、セラミックス等
の誘電体からなる出力窓83a,83bが設けられてい
る。
波79a,79bが180度異なる方向に放射され、そ
の電磁波79a,79bの経路には、反射鏡80a,8
1aからなるミラー系82aと、反射鏡80b,81b
からなるミラー系82bと、反射鏡81a,81bで反
射された電磁波79a,79bを管本体71内部から外
部へ放射するためのサファイヤガラス、セラミックス等
の誘電体からなる出力窓83a,83bが設けられてい
る。
【0045】電子銃72は、管本体71の内側に向けて
突設された陰極84と、その回りに対向配置された円筒
状の陽極85と、これらに磁界を印加する超電導磁石8
6のガンコイル87とで構成されている。そして陰極8
4と陽極85との間、陽極85とビームトンネル75及
びコレクタ74との間には、それぞれ高電圧電源88,
89が接続されている。また管本体71の回りで空胴共
振器76を囲む位置には、同じく超電導磁石86の主コ
イル90が設けられている。なお、91は陰極84を加
熱するヒータ電源である。
突設された陰極84と、その回りに対向配置された円筒
状の陽極85と、これらに磁界を印加する超電導磁石8
6のガンコイル87とで構成されている。そして陰極8
4と陽極85との間、陽極85とビームトンネル75及
びコレクタ74との間には、それぞれ高電圧電源88,
89が接続されている。また管本体71の回りで空胴共
振器76を囲む位置には、同じく超電導磁石86の主コ
イル90が設けられている。なお、91は陰極84を加
熱するヒータ電源である。
【0046】さらに、モード変換器78は円形導波管で
あって、その径方向の内断面形状を入口部92から放射
開口部93方向に向かって漸次凹凸の変形度合を大きく
するようにしている。そして、空胴共振器76で発振さ
れ導波管77から入口部92に入力された電磁波の高次
モードのミリ波を伝播させ、主モードのミリ波に変換す
ると共にこれを2つに分離して放射する。
あって、その径方向の内断面形状を入口部92から放射
開口部93方向に向かって漸次凹凸の変形度合を大きく
するようにしている。そして、空胴共振器76で発振さ
れ導波管77から入口部92に入力された電磁波の高次
モードのミリ波を伝播させ、主モードのミリ波に変換す
ると共にこれを2つに分離して放射する。
【0047】すなわち、円形導波管の内壁面94に入口
部92から放射開口部93方向に向かって螺旋状に漸次
高さが高くなる等ピッチの2本の凸条部95a,95b
と、漸次深さが深くなる凹条部96a,96bが設けら
れている。なお、図2では凸条部95a,95bの尾根
線を破線で示し、凹条部96a,96bの谷線を一点鎖
線で示している。
部92から放射開口部93方向に向かって螺旋状に漸次
高さが高くなる等ピッチの2本の凸条部95a,95b
と、漸次深さが深くなる凹条部96a,96bが設けら
れている。なお、図2では凸条部95a,95bの尾根
線を破線で示し、凹条部96a,96bの谷線を一点鎖
線で示している。
【0048】こうしたモード変換器78の内壁面94の
変形は、次のように示されるものとなっている。凸条部
95a,95bの螺旋のピッチLαは、 L1 =2πR0 ・sinθw /(θw ・tanθB ) としたとき、L1 に略等しいものとなっている。
変形は、次のように示されるものとなっている。凸条部
95a,95bの螺旋のピッチLαは、 L1 =2πR0 ・sinθw /(θw ・tanθB ) としたとき、L1 に略等しいものとなっている。
【0049】ここで、cosθw =m/υmn、sinθ
B =υmn/κR0 であって、κは波数、R0 はモード変
換器78の内壁面94の平均半径、m及びnはそれぞれ
周方向及び径方向のモード数、υmnはモード数に対する
固有値である。
B =υmn/κR0 であって、κは波数、R0 はモード変
換器78の内壁面94の平均半径、m及びnはそれぞれ
周方向及び径方向のモード数、υmnはモード数に対する
固有値である。
【0050】また、内壁面94の平均半径R0 からの変
形量δは、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lα)z+φ} で示されるものとなっている。
形量δは、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lα)z+φ} で示されるものとなっている。
【0051】ここで、f(z)は増加関数、aは実数、
lは2以上の整数、φはモード変換器78の周方向の角
度、zはモード変換器78の入口部92から放射開口部
93に向かう方向を正とする軸である。
lは2以上の整数、φはモード変換器78の周方向の角
度、zはモード変換器78の入口部92から放射開口部
93に向かう方向を正とする軸である。
【0052】このように形成されているため、幾何光学
的モデルでは、ミリ波はモード変換器78内で凸条部9
5a,95bと凹条部96a,96bの螺旋に沿って反
射を繰り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面94に
区画した平行四辺形A01B01D01C01の内部で一度反射
する。次には凸条部95a,95bと凹条部96a,9
6bの螺旋方向に隣接する平行四辺形C01D01F01E01
の内部で反射する。
的モデルでは、ミリ波はモード変換器78内で凸条部9
5a,95bと凹条部96a,96bの螺旋に沿って反
射を繰り返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面94に
区画した平行四辺形A01B01D01C01の内部で一度反射
する。次には凸条部95a,95bと凹条部96a,9
6bの螺旋方向に隣接する平行四辺形C01D01F01E01
の内部で反射する。
【0053】隣接する平行四辺形C01D01F01E01は、
その中心座標がモード変換器78の軸に射影した点と、
平行四辺形A01B01D01C01の中心座標を軸に射影した
点との距離Lが、 L=2R0 {(2πR0 /λυmn)2 −1}1/2 ・{1
−(m/υmn)2 }1/2 となるもので、λは波長であり、R0 はモード変換器3
8の内半径であり、m及びnはモード数であって、υmn
はそれらモード数に対する固有値である。そしてこれら
の平行四辺形A01B01D01C01、平行四辺形C01D01F
01E01には、凹条部96a,96bの谷線が2本存在す
る。
その中心座標がモード変換器78の軸に射影した点と、
平行四辺形A01B01D01C01の中心座標を軸に射影した
点との距離Lが、 L=2R0 {(2πR0 /λυmn)2 −1}1/2 ・{1
−(m/υmn)2 }1/2 となるもので、λは波長であり、R0 はモード変換器3
8の内半径であり、m及びnはモード数であって、υmn
はそれらモード数に対する固有値である。そしてこれら
の平行四辺形A01B01D01C01、平行四辺形C01D01F
01E01には、凹条部96a,96bの谷線が2本存在す
る。
【0054】以下、ミリ波は反射を繰り返しながらモー
ド変換器78内を進むにつれて2つの凹条部96a,9
6bに集められ、2つに分離される。そして集められた
2つのミリ波ビーム、すなわち2つの電磁波79a,7
9bは、回折損失を抑えるために電力密度の低い凸条部
95a,95bを形成する螺旋の一部を含む放射開口部
93の放射端93a,93bからそれぞれ方位角の異な
った方向へ放射される。
ド変換器78内を進むにつれて2つの凹条部96a,9
6bに集められ、2つに分離される。そして集められた
2つのミリ波ビーム、すなわち2つの電磁波79a,7
9bは、回折損失を抑えるために電力密度の低い凸条部
95a,95bを形成する螺旋の一部を含む放射開口部
93の放射端93a,93bからそれぞれ方位角の異な
った方向へ放射される。
【0055】このとき、放射端93a,93bを周方向
に等間隔に配置することでと、モード変換器78の入口
部92から2つの放射端93a,93bまでの距離が等
しくなる。それ故、放射される2つの電磁波79a,7
9bは全く同じ電力分布を持つことになり、管本体71
内に軸対称に配置されたミラー系82a,82bの2組
の反射鏡80a,81a,80b,81bを通じてそれ
ぞれビーム状に整形され2つの出力窓83a,83bを
介して外部に放射される。
に等間隔に配置することでと、モード変換器78の入口
部92から2つの放射端93a,93bまでの距離が等
しくなる。それ故、放射される2つの電磁波79a,7
9bは全く同じ電力分布を持つことになり、管本体71
内に軸対称に配置されたミラー系82a,82bの2組
の反射鏡80a,81a,80b,81bを通じてそれ
ぞれビーム状に整形され2つの出力窓83a,83bを
介して外部に放射される。
【0056】その結果、それぞれ2分された電磁波79
a,79bが2つの出力窓83a,83bを通過するこ
とになり、通過する際に発生する誘電体発熱も半分にな
る。このため、出力窓83a,83bの破壊を伴うこと
なく装置全体の出力を2倍にまで引き上げることができ
る。
a,79bが2つの出力窓83a,83bを通過するこ
とになり、通過する際に発生する誘電体発熱も半分にな
る。このため、出力窓83a,83bの破壊を伴うこと
なく装置全体の出力を2倍にまで引き上げることができ
る。
【0057】また、ミラー系82a,82bの設計につ
いても2組の反射鏡80a,81a,80b,81bが
全く対称な構成を有するものであるため同一の設計でよ
く、設計が簡単なものとなる。
いても2組の反射鏡80a,81a,80b,81bが
全く対称な構成を有するものであるため同一の設計でよ
く、設計が簡単なものとなる。
【0058】さらに、モード変換器78は内壁面94の
凹凸の変形度合を漸次変化させるようにしたものである
ため、その加工が非常に簡単なものとなる。
凹凸の変形度合を漸次変化させるようにしたものである
ため、その加工が非常に簡単なものとなる。
【0059】なお、本実施例では、モード変換器78の
放射開口部93の放射端93a,93b形状を凸条部9
5a,95b及び凹条部96a,96bの組数に合わせ
2回の周期対称とし、電力分布の等しい出力を得るよう
にしているが、これに限るものではなく、放射開口部の
放射端形状を3組以上設けた凸条部及び凹条部の組数に
合わせ、組数と同数回の周期対称とすることにより電力
分布の等しい3組以上の所定数にミリ波を分離するよう
にしても良い。さらに、所定数に分離されたミリ波を、
組数と同数回の周期対称の位置に設置したミラー系を通
じてビーム状に整形し、対応する出力窓から外部に放射
させるようにしても良い。
放射開口部93の放射端93a,93b形状を凸条部9
5a,95b及び凹条部96a,96bの組数に合わせ
2回の周期対称とし、電力分布の等しい出力を得るよう
にしているが、これに限るものではなく、放射開口部の
放射端形状を3組以上設けた凸条部及び凹条部の組数に
合わせ、組数と同数回の周期対称とすることにより電力
分布の等しい3組以上の所定数にミリ波を分離するよう
にしても良い。さらに、所定数に分離されたミリ波を、
組数と同数回の周期対称の位置に設置したミラー系を通
じてビーム状に整形し、対応する出力窓から外部に放射
させるようにしても良い。
【0060】次に、第2の実施例を図4及び図5により
説明する。なお、本実施例は第1の実施例とモード変換
器の構成のみを異にするもので、以下、このモード変換
器についてのみ説明する。図4はモード変換器の円形導
波管の内壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方
向展開図であり、図5は円形導波管を周方向展開し凹凸
を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。な
お、図4及び図5には実際には存在しない部分について
も判り易くするために描かれている。
説明する。なお、本実施例は第1の実施例とモード変換
器の構成のみを異にするもので、以下、このモード変換
器についてのみ説明する。図4はモード変換器の円形導
波管の内壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方
向展開図であり、図5は円形導波管を周方向展開し凹凸
を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。な
お、図4及び図5には実際には存在しない部分について
も判り易くするために描かれている。
【0061】図4乃至図5において、モード変換器98
は円形導波管であって、その径方向の内断面形状を入口
部99から放射開口部100方向に向かって漸次凹凸の
変形度合を大きくするようにしている。そして、第1の
実施例のものと同様に空胴共振器で発振され導波管から
入口部99に入力された電磁波の高次モードのミリ波を
伝播させ、主モードのミリ波に変換すると共にこれを2
つに分離して放射する。
は円形導波管であって、その径方向の内断面形状を入口
部99から放射開口部100方向に向かって漸次凹凸の
変形度合を大きくするようにしている。そして、第1の
実施例のものと同様に空胴共振器で発振され導波管から
入口部99に入力された電磁波の高次モードのミリ波を
伝播させ、主モードのミリ波に変換すると共にこれを2
つに分離して放射する。
【0062】すなわち、円形導波管の内壁面101に入
口部99から放射開口部100方向に向かって軸方向に
略平行な方向の螺旋状に漸次高さが高くなる等ピッチの
複数本の凸条部102と、漸次深さが深くなる凹条部1
03が設けられている。なお、図4では凸条部102の
尾根線を破線で示し、凹条部103の谷線を一点鎖線で
示している。
口部99から放射開口部100方向に向かって軸方向に
略平行な方向の螺旋状に漸次高さが高くなる等ピッチの
複数本の凸条部102と、漸次深さが深くなる凹条部1
03が設けられている。なお、図4では凸条部102の
尾根線を破線で示し、凹条部103の谷線を一点鎖線で
示している。
【0063】こうしたモード変換器98の内壁面101
の変形は、次のように示されるものとなっている。凸条
部102の螺旋のピッチLβが、 L2 =2πL0 /(2π−2n2 θw ) としたとき、L2 に略等しいものとなっている。
の変形は、次のように示されるものとなっている。凸条
部102の螺旋のピッチLβが、 L2 =2πL0 /(2π−2n2 θw ) としたとき、L2 に略等しいものとなっている。
【0064】ここで、L0 =2R0 ・sinθw /ta
nθB 、cosθw =m/υmn、sinθB =υmn/κ
R0 であって、n2 は整数、κは波数、R0 はモード変
換器98の内壁面101の平均半径、m及びnはそれぞ
れ周方向及び径方向のモード数、υmnはモード数に対す
る固有値である。
nθB 、cosθw =m/υmn、sinθB =υmn/κ
R0 であって、n2 は整数、κは波数、R0 はモード変
換器98の内壁面101の平均半径、m及びnはそれぞ
れ周方向及び径方向のモード数、υmnはモード数に対す
る固有値である。
【0065】また、モード変換器98内壁面101の平
均半径からの変形量δが、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lβ)z+φ} で示されるものとなっている。
均半径からの変形量δが、 δ(φ,z)=f(z)[a+cosl{(2π/
Lβ)z+φ} で示されるものとなっている。
【0066】ここで、f(z)は増加関数、aは実数、
lは2以上の整数、φはモード変換器の周方向の角度、
zはモード変換器の入口部から放射開口部に向かう方向
を正とする軸である。
lは2以上の整数、φはモード変換器の周方向の角度、
zはモード変換器の入口部から放射開口部に向かう方向
を正とする軸である。
【0067】このように形成されているため、幾何光学
的モデルでは、ミリ波はモード変換器98内で凸条部1
02と凹条部103の螺旋に交差するように反射を繰り
返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面101に区画し
た平行四辺形A02B02D02C02の内部で一度反射する。
次には凸条部102と凹条部103の螺旋に交差する方
向に隣接する平行四辺形C02D02F02E02の内部で反射
する。本実施例では平行四辺形A02B02D02C02と平行
四辺形C02D02F02E02の内部には、第1の実施例とは
異なる方向に凸条部102と凹条部103が設けられて
いる。
的モデルでは、ミリ波はモード変換器98内で凸条部1
02と凹条部103の螺旋に交差するように反射を繰り
返し伝搬するが、全てのミリ波は内壁面101に区画し
た平行四辺形A02B02D02C02の内部で一度反射する。
次には凸条部102と凹条部103の螺旋に交差する方
向に隣接する平行四辺形C02D02F02E02の内部で反射
する。本実施例では平行四辺形A02B02D02C02と平行
四辺形C02D02F02E02の内部には、第1の実施例とは
異なる方向に凸条部102と凹条部103が設けられて
いる。
【0068】以下、ミリ波は反射を繰り返しながらモー
ド変換器98内を進むにつれて凸条部102に集めら
れ、平行四辺形A02B02D02C02、平行四辺形C02D02
F02E02には、凸条部102の尾根線が2本存在するこ
とからミリ波は2つに分離される。そして集められた2
つの電磁波は、ミリ波の電力密度の小さい凹条部103
を切り口の一部として含む放射開口部100の放射端1
00aから周方向に2つに分離されて所定の方位角を有
するようにして放射される。
ド変換器98内を進むにつれて凸条部102に集めら
れ、平行四辺形A02B02D02C02、平行四辺形C02D02
F02E02には、凸条部102の尾根線が2本存在するこ
とからミリ波は2つに分離される。そして集められた2
つの電磁波は、ミリ波の電力密度の小さい凹条部103
を切り口の一部として含む放射開口部100の放射端1
00aから周方向に2つに分離されて所定の方位角を有
するようにして放射される。
【0069】放射された2つのミリ波は互いに等しい電
力分布を持ち、図示しない管本体内に配置された2組の
伝送経路が形成されたミラー系の反射鏡を通じてそれぞ
れビーム状に整形され、2つの出力窓を介して外部に放
射される。
力分布を持ち、図示しない管本体内に配置された2組の
伝送経路が形成されたミラー系の反射鏡を通じてそれぞ
れビーム状に整形され、2つの出力窓を介して外部に放
射される。
【0070】その結果、本実施例においても第1の実施
例と同様の作用,効果が得られる。
例と同様の作用,効果が得られる。
【0071】なお、上記の各実施例においてはミリ波の
進行方向に沿った凸条部及び凹条部の変形を2組とした
が3組以上でも良く、これによってミリ波ビームを組数
と同数に分離し、これに対応するミラー系、出力窓を設
けることで出力窓1つ当たりの負荷量を軽減し、出力窓
の破損を防止しながら装置の出力を増加させるても良
い。
進行方向に沿った凸条部及び凹条部の変形を2組とした
が3組以上でも良く、これによってミリ波ビームを組数
と同数に分離し、これに対応するミラー系、出力窓を設
けることで出力窓1つ当たりの負荷量を軽減し、出力窓
の破損を防止しながら装置の出力を増加させるても良
い。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電磁波を複数に分離するモード変換器の加工
が容易に行え、また、モード変換器により分離された電
磁波を伝送し整形するミラー系の設計が容易に行えると
共に、複数の電磁波ビームを得ることによって装置出力
を大出力化することができる等の効果が得られる。
によれば、電磁波を複数に分離するモード変換器の加工
が容易に行え、また、モード変換器により分離された電
磁波を伝送し整形するミラー系の設計が容易に行えると
共に、複数の電磁波ビームを得ることによって装置出力
を大出力化することができる等の効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す概略の構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施例に係るモード変換器の内
壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方向展開図
である。
壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方向展開図
である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るモード変換器を周
方向展開し凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰
図である。
方向展開し凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰
図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るモード変換器の内
壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方向展開図
である。
壁面形状を半径の大小を等高線として示す周方向展開図
である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るモード変換器を周
方向展開し凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰
図である。
方向展開し凹凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰
図である。
【図6】従来例を示す概略の構成図である。
【図7】空胴共振器で発振した電磁波の電力分布を例示
する図である。
する図である。
【図8】出力窓における電磁波の電力分布を例示する図
である。
である。
【図9】第1の従来のモード変換器の内壁面形状を半径
の大小を等高線として示す周方向展開図である。
の大小を等高線として示す周方向展開図である。
【図10】第1の従来のモード変換器を周方向展開し凹
凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
【図11】第2の従来のモード変換器の内壁面形状を半
径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
【図12】第2の従来のモード変換器を周方向展開し凹
凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
【図13】第3の従来のモード変換器の内壁面形状を半
径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
【図14】第3の従来のモード変換器を周方向展開し凹
凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
凸を強調して表した内壁面形状を示す鳥瞰図である。
【図15】第4の従来のモード変換器の内壁面形状を半
径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
径の大小を等高線として示す周方向展開図である。
71…管本体 76…空胴共振器 78…モード変換器 79a,79b…電磁波 82a,82b…ミラー系 83a,83b…出力窓 92…入力部 93…放射開口部 93a,93b…放射端 94…内壁面 95a,95b…凸条部 96a,96b…凹条部
Claims (4)
- 【請求項1】 空胴共振器で発振され筒状のモード変換
器でモード変換されて放射される電磁波を、ミラー系で
整形し出力窓から外部に出力するジャイロトロン装置に
おいて、前記モード変換器が、前記電磁波の伝送方向に
凹凸の変形度合いを漸次変化させるようにして等ピッチ
の螺旋状に形成された複数組の凸条部及び凹条部を内壁
面に備え且つ前記空胴共振器で発振された前記電磁波を
複数の電磁波に分離するものであり、前記ミラー系及び
出力窓が、前記モード変換器で分離された複数の電磁波
に対応して複数備えられていることを特徴とするジャイ
ロトロン装置。 - 【請求項2】 凸条部が、モード変換器の入口部から放
射開口部に向かう方向に高さが漸次高くなるよう形成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のジャイロトロ
ン装置。 - 【請求項3】 凸条部の螺旋のピッチLαが、 L1 =2πR0 ・sinθw /(θw ・tanθB ) としたとき、L1 に略等しいものであることを特徴とす
る請求項1及び請求項2記載のジャイロトロン装置。こ
こで、cosθw =m/υmn、sinθB =υmn/κR
0 であって、κは波数、R0 はモード変換器内壁面の平
均半径、m及びnはそれぞれ周方向及び径方向のモード
数、υmnはモード数に対する固有値である。 - 【請求項4】 凸条部の螺旋のピッチLβが、 L2 =2πL0 /(2π−2n2 θw ) としたとき、L2 に略等しいものであることを特徴とす
る請求項1及び請求項2記載のジャイロトロン装置。こ
こで、L0 =2R0 ・sinθw /tanθB 、cos
θw =m/υmn、sinθB =υmn/κR0 であって、
n2 は整数、κは波数、R0 はモード変換器内壁面の平
均半径、m及びnはそれぞれ周方向及び径方向のモード
数、υmnはモード数に対する固有値である。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135402A JPH087775A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ジャイロトロン装置 |
| US08/458,483 US5719470A (en) | 1994-06-17 | 1995-06-02 | Gyrotron capable of outputting a plurality of wave beams of electromagnetic waves |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135402A JPH087775A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ジャイロトロン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087775A true JPH087775A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15150887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6135402A Pending JPH087775A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | ジャイロトロン装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5719470A (ja) |
| JP (1) | JPH087775A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6476558B2 (en) | 2000-05-29 | 2002-11-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Mode converter and gyrotron tube provided with mode converter for converting mode of millimeter waves |
| RU2755826C1 (ru) * | 2021-02-04 | 2021-09-22 | Федеральное государственное бюджетное научное учреждение "Федеральный исследовательский центр Институт прикладной физики Российской академии наук" (ИПФ РАН) | Многоствольный гиротрон |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6424090B1 (en) * | 1999-11-12 | 2002-07-23 | Gti | Modification of millimetric wavelength microwave beam power distribution |
| CN100447933C (zh) * | 2005-12-16 | 2008-12-31 | 成都电子科大科园留学生科技创业有限公司 | 同轴谐振腔双电子注回旋管 |
| US8390200B2 (en) * | 2005-12-16 | 2013-03-05 | Shenggang Liu | Coaxial cavity gyrotron with two electron beams |
| DE102009032759B4 (de) * | 2009-07-11 | 2011-12-15 | Karlsruher Institut für Technologie | Vorrichtung zur Vermeidung von parasitären Schwingungen in Elektronenstrahlröhren |
| US8963424B1 (en) | 2011-01-29 | 2015-02-24 | Calabazas Creek Research, Inc. | Coupler for coupling gyrotron whispering gallery mode RF into HE11 waveguide |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02117201A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Toshiba Corp | モード変換器 |
| EP0410217A1 (de) * | 1989-07-28 | 1991-01-30 | Asea Brown Boveri Ag | Quasi-optisches Gyrotron |
| JPH03274802A (ja) * | 1990-03-26 | 1991-12-05 | Toshiba Corp | 導波路およびこれを用いたジャイロトロン装置 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP6135402A patent/JPH087775A/ja active Pending
-
1995
- 1995-06-02 US US08/458,483 patent/US5719470A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6476558B2 (en) | 2000-05-29 | 2002-11-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Mode converter and gyrotron tube provided with mode converter for converting mode of millimeter waves |
| RU2755826C1 (ru) * | 2021-02-04 | 2021-09-22 | Федеральное государственное бюджетное научное учреждение "Федеральный исследовательский центр Институт прикладной физики Российской академии наук" (ИПФ РАН) | Многоствольный гиротрон |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5719470A (en) | 1998-02-17 |
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