JPH0877846A - 電気ハ−ネス製造装置 - Google Patents

電気ハ−ネス製造装置

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JPH0877846A
JPH0877846A JP6232101A JP23210194A JPH0877846A JP H0877846 A JPH0877846 A JP H0877846A JP 6232101 A JP6232101 A JP 6232101A JP 23210194 A JP23210194 A JP 23210194A JP H0877846 A JPH0877846 A JP H0877846A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/28Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線の両端又は片端に電気コネクタを圧接し
て得られる電気ハーネスの加工時間をより短縮できる電
気ハーネス製造装置を提供するにある。 【構成】 電線リール部1,電線入口部2、一次,二次
電線チャック部3,4、測長チャック部5、電線切断部
6、前後の圧接部7,8を有し、上記測長チャック部5
によって電線Wを引出すことによってその長さを測長
後、電線切断部によって切断する前に電線Wを保持する
為の上記一次,二次電線チャック部3,4の電線Wに沿
った移動動作及び電線切断後の互いの引き離しの際の移
動動作をカム駆動にて行うと共に、上記切断部、前後電
気コネクタC1,C2の圧接部の動作をカム駆動にて行
い、而も電気ハーネスを次工程へ排出する為の排出部の
排出ロッドの動作をもカム駆動にて行うことを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ハーネス製造装置に
係わり、更に詳しくは測長された電線の両端又は片端に
電気コネクタを圧接して電気ハーネスを製造する際に、
上記加工工程中の基本動作部分を司る手段の駆動をカム
式にした発明に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り電気ハーネスを製造する装置
が長い間使用され、数多の発明、考案が提案されてい
る。そしてこれら電気ハーネス製造装置の基本部分は、
電線リールに巻かれている電線を測長しつつ引き出した
後、緊張保持して切断、且つ圧接したり、出来上がった
電気ハーネスを次工程の電気特性検査部へ送ったりする
工程であるが、従来装置をみてみると上記工程の為の電
線チャック手段の移動動作、切断刃及び圧接刃の動作、
並びに排出ロッドの動作のほとんどは個別のエアーシリ
ンダによって駆動されていた。勿論エアーシリンダの他
に上記基本工程の中の部分動作の為に他の駆動力が用い
られている技術もあるが、上記基本工程を司る手段の大
部分はエアーシリンダによって動作せしめられている。
【0003】又、上記測長された電線を次に一次、二次
側に切断分離する時に電線の引き出し方向に沿って一
次、二次電線チャック部が配設されていて、電線を左右
で緊張保持するが、従来の一次、二次チャック部は装置
全体の当初の設定位置を保ったまま開閉して電線をつか
んだり、解放したりしているものであった。
【0004】更に電線の片端に電気コネクタを圧接した
後、他端の絶縁被覆をはぎ取り、他端の芯線をストリッ
プするに当り、電線切断刃以外にストリップ刃を有する
が、従来装置は電線切断刃にストリップ刃を重ねて一体
化し、電線切断と同時にストリップ刃で電線端部に切れ
目を入れ、次いで電線をストリップ刃方向に移動させる
ことによって端部をストリップさせていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、電気ハーネス製造の基本工程の一つである電線保持
の為の一次、二次チャック部の移動動作や、電線切断動
作、電気コネクタ圧接動作、電気ハーネス排出動作をエ
アーシリンダによって行なっていた為、前段階のエアー
シリンダによる動作信号確認後に次の段階のエアーシリ
ンダによる動作を行う為に、それら動作信号確認待ちの
時間累積が電気ハーネス加工時間の短縮化に限度を与え
ていた。又、電線を測長後に電線を切断すべく一次、二
次電線チャック部にて電線を緊張保持するが、一次、二
次電線チャック部間の距離が大の場合、逆に言えば長く
測長した電線、例えば1500mmのような長尺電線の場
合は、一次、二次電線チャック部間の途中で電線がたわ
み、よじれ等して二次電線チャック部のくし歯状のチャ
ックの所では、横並列の複数電線のピッチが不揃いにな
っていたりする場合がある。そうすると二次電線チャッ
ク部で電線をつかむ時に電線の絶縁被覆部を潰したりす
るおそれがあり、電気ハーネスの品質が不良となるおそ
れがある。
【0006】加えて従来装置では電気ハーネスを排出す
るとき、上述したように排出ロッドをエアーシリンダに
よって駆動している為、左右一対の排出ロッドの同期が
左右の間で微妙にズレることもあり、そうすると電気ハ
ーネスが排出方向に対して斜めに送出されることとな
り、次工程での電気特性試験等が円滑に実施されないこ
ともあった。
【0007】加えて従来装置の片端ストリップの場合、
上述したようにストリップ刃が電線切断刃に重なるよう
に配置されていた為、電線端部のストリップ長の最短長
さが切断刃の厚さによって制限される結果となり自由に
最短ストリップ長を決めることができなかった。
【0008】
【目的】従って本発明の目的とする所は、電気コネクタ
両端圧接、片端圧接を問わず、電気ハーネス加工時間を
より短縮化できる装置を提供するにある。又他の目的と
する所は、電線測長後に二次電線チャック部にて電線を
クランプする際、一次電線チャック部を電線の切断位置
を越え、二次電線チャック部の直近迄移動せしめ、横並
列の複数の電線のピッチを正確に保持し、以後二次電線
チャック部にて複数の電線各々をクランプする時、予定
された正しいピッチで揃っている電線群をクランプし、
各電線の絶縁被覆部を潰してしまうおそれがなく品質均
一、良好な電気ハーネスを加工するにある。又、電気ハ
ーネスを加工し終った後、電気ハーネスを排出すべく、
電線の両端の電気コネクタ部分を各々押出しロッドで押
出す際、この押出しロッドによる押出しをカム駆動によ
って機械的に行なうようにし、左右一対の押出しロッド
の押出し動作を完全に同期させ、電気ハーネスを搬送方
向に完全に直交する状態に位置せしめて押出すことがで
きるようにするにある。従ってトランスフアー部での搬
送や検査部での電気特性試験が予定通り円滑に実施でき
るようにするにある。加えて、電線の一端に電気コネク
タを圧接後、他端の芯線を露出する為、他端の絶縁被覆
をストリップ刃にてはぎ取る際、ストリップ刃を切断刃
と離れた位置に置き、電線端部のストリップ長の最短長
を切断刃の厚さによって制限されることがないように
し、加工要求に応じて自由な短い長さのストリップ長を
得られるようにするにある。
【0009】
【課題を解決する為の手段,作用】上記目的を達成する
為に本発明は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対
応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本
発明は複数の電線Wの各々を巻取っている電線リール部
1,上記複数の横並列に並べられた電線Wを各々案内す
る電線入口部2,上記横並列に並べられた電線Wを各々
つかむ為の一次電線チャック部3及びこの一次電線チャ
ック部3より電線の引き出し方向に沿って下流に位置す
る二次電線チャック部4,上記横並列に並べられた電線
Wを各々引き出す事によって加工要求に即した電線Wの
長さを定める為の測長チャック部5を有し、上記測長チ
ャック部5によって複数の電線Wを各々引き出し、その
長さを定めた後に上記一次、二次電線チャック部3,4
によって複数の電線Wの各々をつかみ緊張せしめた状態
で一次、二次電線チャック部3,4間に於いて複数の電
線Wの各々を切断する為の切断部6を備え、且つ上記分
離された複数の電線Wの各々を一次、二次電線チャック
部3,4によって左右に引き離した後に各電線Wの一
端、他端に電気コネクタC1,C2を圧接する為の前
側、後側圧接部7,8を有すると共に、電線Wの両端に
電気コネクタC1,C2が圧接せしめられた電気ハーネ
スAを次工程へ排出する為の電気ハーネス排出部9を有
し、而も上記電線Wの分離後に、当該電線Wを一次、二
次電線に引き離す為の上記一次、二次電線チャック部
3,4の移動動作と電線Wの切断の為の切断部6の切断
動作と、一次、二次電線に分離せしめられた電線Wの両
端に電気コネクタC1,C2を圧接する為の圧接部7,
8の圧接動作並びに電線Wの両端に電気コネクタC1,
C2が圧接された電気ハーネスAを排出する電気ハーネ
ス排出部9の排出動作をカム駆動にて行なうようにした
事を特徴とする電気ハーネス製造装置である。そして上
記に於いて一次電線チャック部3側に位置する電線Wの
端部の絶縁被覆をはぎ取り、芯線を露出するようにする
ことも本発明の特徴である。
【0010】又他の特徴とする所は上記測長チャック部
5によって複数の電線Wを引き出し、その引き出し長さ
によって加工要求に即した電線Wの長さを測った後、上
記二次電線チャック部4によって複数の電線Wをつかむ
前に、上記一次電線チャック部3を電線Wの切断位置を
越えて、二次電線チャック部4の直近迄移動せしめて、
該位置にて一次電線チャック部3により複数の電線Wの
各々をつかむことにより横に並列された電線のピッチを
保持できるように当該一次電線チャック部3が電線Wに
沿って移動できる手段を有していることを特徴とする電
気ハーネス製造装置である。更に他の特徴とする所は上
記電気ハーネス排出部9は、電線Wの両端の電気コネク
タC1,C2部分を押出す為の左右一対の排出ロッド9
8より成り、この左右一対の排出ロッド98は同期して
カムによって駆動されることを特徴とする電気ハーネス
製造装置であり、上記電線Wの端部の絶縁被覆Rをはぎ
とるストリップ刃14は電線Wの切断部6に対して離隔
して設けられ、上記切断部6によって電線Wを一次、二
次側に分離の後、一次電線チャック部3によって電線W
をつかんだ状態でこのストリップ刃14にて電線Wの端
部付近に切目が入れられた後一次電線チャック部3を後
退させて電線の端部の芯線Sをストリップする手段をも
つ電気ハーネス製造装置も特徴としている。
【0011】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳細に
説明する。先ず図1〜図11は複数の電線群の各電線W
の長さを要求に即して測長し、その両端に電気コネクタ
C1,C2を圧接する両端圧接装置の実施例を示したも
ので、この図1〜図11の中でも、図1は両端圧接装置
の全体観をブロック線図的に示したものであると共に図
2から図10迄は各電線Wの両端に電気コネクタC1,
C2を圧接し、電気ハーネスAを次工程へ排出する所迄
の工程を順序的に示したものである。図1に於いてこの
両端圧接装置の全体的な構成を述べると、電線リール部
1は複数の電線群の各電線Wを供給するリールの複数よ
り成るリール群として構成され、ここから横並列に引き
出される各電線Wの供給方向に沿って順次、電線入口部
2、一次電線チャック部3、二次電線チャック部4、測
長チャック部5、切断部6、前側圧接部7、後側圧接部
8、電気ハーネス排出部9より成り、上記電気ハーネス
排出部9にはトランスフアー部10、検査部11が対応
して位置していると共に、前後の圧接部7,8を各々構
成する圧接ダイには電気コネクタ供給部12,13が各
々対応して位置している。
【0012】ここで上記の各手段の一例を図17から図
31迄の図で個別に説明する。先ず上記電線入口部2の
一例は図17に示されている。即ち基台21の一端に電
線導入ローラ22と、電線の流れ方向に沿うその下流に
所定間隔を置いて直列に配置された案内ローラ23,2
4,25と、それら案内ローラ間に位置して電線Wに所
定のランションを与えるローラ26,27を有し、且つ
更に下流にはクランパー28が設けられている。上記ロ
ーラ22,23,24,25,26,27は各々図18
にローラ24を例にとって示すように、横並列に引き出
される各電線をガイドする溝241,242…が横並列
の電線の数分だけ形成されている。
【0013】続いて一次電線チャック部3の一例を図1
9によって示す。この一次電線チャック部3は、横並列
に並べられて引き出される各電線Wをつかんだり、解放
したりする手段を有し、これは基台31と、チャックア
ーム32と、両者間に位置し、横並列に平行配設された
複数の電線通しパイプ33より成る。上記チャックアー
ム32は支点34を中心として揺動可能になっており、
エアシリンダー35の前進駆動によって進出するピスト
ン36によって、その一側が押し上げられることによっ
て他側が基台31側に傾き、横並列に配列されている電
線通しパイプ33の先から出てきた横並列の複数の電線
Wの各々をつかむものであり、エアシリンダー35の後
退によって各電線Wを解放する。所で、この一次電線キ
ャック部3自体は、基台371上のレール372をスラ
イドするスライダー373上に全体がのっており、カム
374の運動がカム運動伝達リンク系375を介して伝
えられることにより全体が二次電線チャック部4側に向
って前進する構成が採られている。そして後退は、スプ
リング376によって当接端378がストッパー377
によって止められる所迄行なわれる。
【0014】更に二次電線チャック部4の一例は図2
0,21,22によって示されている。この二次電線チ
ャック部4も、横並列の複数の電線をつかんだり、解放
したりする手段と、このつかんだり、解放したりする手
段を電線Wの位置へ位置決めする手段と、全体を電線W
の供給線上に沿って前後進する手段を有する。先ず電線
Wをつかんだり、解放したりする手段は、図22に示す
如く、一対の支点43,44を中にして開閉する開閉ア
ーム41,42と、上記開閉アーム41,42の各々の
後端に連なる一対のリンク45,46と、上記リンク4
5,46の端部に連なるエアシリンダ48のピストン4
7より成ると共に上記一対の開閉アーム41,42各々
の先端から直角に延出しているチャック爪491,49
2より成り、これらのチャック爪491,492の先端
がチャック端493,494として構成されている。そ
してこの電線Wをつかんだり、解放したりする手段は、
複数の電線Wの位置へ進出したり、後退したりするが、
それらの手段は図20に示すごとく一対のエアシリンダ
412,413とこれらのピストン414,415並び
に一対のピストン414,415の先に連設されたフレ
ーム411より成る。このフレーム411に上記の電線
をつかんだり、解放したりする手段が取り付けられてい
る。そして、上記一対のエアシリンダ412,413が
レール422上をスライドする基台421,423上に
取り付けられ、この基台423がカム424の運動によ
ってカム運動伝達リンク系425を介して前進、後退す
るものである。従って電線Wをつかんだり、解放したり
する手段が前進、後退するように構成されている。
【0015】続いて測長チャック部5の一例を図23〜
図26に従い説明する。先ず図25,26に従い電線W
をつかんだり、解放したりする手段を説明すると、一対
の支点55,56を中にして開閉する開閉チャックアー
ム51,52と、これらのチャックアーム51,52の
後端に各々連なりリンク57,58と、これらリンク5
7,58の他端に連なるエアシリンダ50のピストン5
9より成り、ピストン59の進出によってチャックアー
ム51,52の先端53,54が開き、ピストン59の
後退によって先端53,54が閉じる。そしてこの電線
Wをつかんだり、解放したりする手段は移動台514上
に装備され、この移動台514がサーボモータ512に
よって回転するねじシャフト513によって基台511
上を前進、後退する。
【0016】更に切断部6の一例を図27に従い説明す
ると、上下の切断刃62,66より成り、各々ホルダー
61,65に支えられ、且つ各々カム63,67の運動
がこの各ホルダー61,65にカム運動伝達リンク系6
4,68を介して伝えられる。他方、前後の圧接部7,
8は各々上側の圧接パンチと下側の圧接ダイより成って
いる。即ち前側及び後側の圧接部7,8の圧接パンチに
着目すると、ホルダー71,81に圧接パンチ72,8
2が取り付けられ、そのホルダー71,82に各々カム
73,83の運動がカム運動伝達リンク系74,84を
介して伝えられる。そして前側及び後側の圧接ダイに着
目すると、ホルダー75,85にダイス76,86が取
り付けられ、そのホルダー75,85に各々カム77,
87の運動がカム運動伝達リンク系78,88を介して
伝えられる。
【0017】続いて電気ハーネス排出部9の一例を図2
8,図29に従い説明する。可動ラック91と固定ラッ
ク92間にピニオン93が噛み合い、カム94の運動が
カム運動伝達リンク系95を介してリンク96,97に
伝えられ、上記のピニオン93を動かすことによって上
記の可動ラック91が前後進する。上記の可動ラック9
1の下部には電気コネクタ排出ロッド98が取付けられ
ている。所で電線の両端に各々電気コネクタC1,C2
を圧接して成る電気ハーネスAを排出する場合、左右の
電気コネクタC1,C2部分を同期して押し出す必要が
ある。そこで図29から明らかなように、上記構造が左
右一対として構成されているものである。
【0018】このようにして電気ハーネスAを次工程の
電気特性検査部11へ搬送する為のトランスフアー部1
0の一例は図30,図31に示されている。即ち移動台
の上部に所定のピッチで複数の搬送爪102が設けれて
いる。これらの搬送爪102は搬送ライン上にその先端
を僅かに突出させ、電気ハーネスAの電気コネクタC
1,C2部分を押すようになっている。そして上記移動
台101の底部103がベルトコンベア104に係合
し、ベルトコンベア104の動作によって前後動するよ
うに構成されている。且つ底部103の前後にはストッ
パー105,106が設けられ、移動台101、即ち搬
送爪102の前後動の限度を与えている。
【0019】以上迄は電線の両端に電気コネクタを圧接
する第一の実施例の全体観及び各部の構成を示したもの
であるが、この構成により次に図2〜図11に従い電線
Wの両端に電気コネクタC1,C2を圧接して電気ハー
ネスAを製造する動作を説明する。この際1工程,2工
程…等は動作順序を示している。そして必要に応じて図
17〜図31で示した各部構造の動作を説明する。図2
は前の加工サイクルが終了し、次の加工サイクルに入る
所を示している。先ず1工程で測長チャック部5が閉ま
り、図11の動作図に示す如く電線がクランプされる。
図26で言えば、開閉チャックアーム51,52が互い
に閉まって先端53,54間に横並列に配列された複数
の電線Wがクランプされている状態となる。続いて2工
程で一次電線チャック部3が開く。図19ではチャック
アーム32が開く。これによって複数の電線Wが測長要
求に即して測長可能になるから、3工程で測長チャック
部5による測長が行なわれる。即ち図23に於いてサー
ボモータ512が回転することによりねじシャフト51
3が回転し、移動台514が移動し、閉まっている開閉
チャックアーム51,52の先端53、54間の電線W
が測長される長さ迄引き出される。
【0020】図3は上記の測長チャック部5による測長
動作が4工程で測長完了した所を示している。続いて図
4に示すように5工程で一次電線チャック部3が前進を
する。この前進位置は切断部6の切断ラインを越えて二
次電線チャック部4に近い所迄進む。図19の例では、
カム374のカム運動がカム運動伝達系375を介して
伝えられることにより、全体を載せているスライダー3
73がレール372上を移動することによって前進が行
なわれる。この時、一次電線チャック部3のチャックア
ーム32は開いているから、一次チャック部3は複数の
電線Wを引き出すことなくそのまま前進する。而も一次
電線チャック部3自体が二次電線チャック部4の位置に
近い所迄前進する結果、一次電線チャック部3を構成す
る複数の電線通しパイプ33の案内によって測長された
複数の電線の横並列関係、即ちピッチが正しく位置決め
される。これにより以後の工程での二次電線チャック部
4の電線つかみ動作時、横並列関係即ちピッチの不揃い
が解消されるから各電線Wが二次電線チャック部4によ
ってつぶされたりすることがない。こうして6工程で二
次電線チャック部4が閉動作する。図21,図22の一
例では一対のエアシリンダー412,413が動作し、
そのピストン414,415が進出することによってフ
レーム411が前進せしめられ、電線をつかんだり、解
放したりする手段が電線W上に位置決めされてから後、
エアシリンダー48の動作によってピストン47が後退
し、開閉アーム41,42が閉じ、それによりチャック
爪491,492が閉じることによりチャック端49
3,494が閉じ、電線Wをつかむものである。この
時、複数の電線Wの横並列関係、即ちピッチは予め定め
た通りに保持されているので、チャック爪491,49
2が各電線Wの絶縁被覆部分を押し潰してしまうおそれ
がない。
【0021】続いて図5に示すように7工程で、一次電
線チャック部3が所定位置迄元に戻る。即ち図19の一
例ではカム374が戻り運動となるからスプリング37
6の復帰力によって一次電線チャック部3が所定位置迄
元に戻る。そして8工程で、一次電線チャック部3が閉
まる。即ちチャックアーム32がエアシリンダー35の
進出によって閉じ複数の電線Wがクランプされる。この
後9工程で、切断部6が動作し測長された複数の電線W
が切断される。図27の例では上下の切断刃62,66
に各々カム63,67の運動がカム運動伝達リンク系6
4,68を介して伝えられ下降、上昇し電線Wを切断す
る。即ち横並列に並ぶ複数の電線Wが測長された長さに
て切断される。
【0022】次に図6に示すように、10工程で、一次
電線チャック部3、二次電線チャック部4が互いに分離
する。即ち図19に示す一次電線チャック部3はカム3
74の運動が当初の状態に戻るから、スプリング376
の復帰力によって更に前側圧接部7を越える位置迄元に
戻る。且つ二次電線チャック部4がカム424の運動に
よって後側圧接部8の位置を越える位置迄前進すると共
に、同調して測長チャック部5もサーボモータ512の
動作によって前進する。従って一次電線チャック部3側
に於いては各電線Wの前端に電気コネクタC1が圧接可
能となると共に、二次電線チャック部4側に於いては各
電線Wの後端に電気コネクタC2が圧接可能となる。従
って11工程で切断部の上下切断刃62,66が開いた
後、12,13工程で、前側圧接部7、後側圧接部8が
各々圧接工程に入る。図27に於いては、前側圧接部7
では、カム73,77の運動がカム運動伝達リンク系7
4,78を介して圧接パンチ72、圧接ダイ76に伝え
られ新しいコネクタC1を電線Wの前端に圧接する動作
に入り、後側圧接部8では、カム83,87の運動がカ
ム運動伝達リンク系84,88を介して圧接パンチ8
2、圧接ダイ86に伝えられコネクタC2を電線Wの後
端に圧接する動作に入る。
【0023】図7は14工程での上記圧接工程が終了
し、次いで15工程で二次電線チャック部4が開いた所
を示している。図8は、電線Wの両端にコネクタC1,
C2が圧接された後、16工程で前後の圧接部7,8の
圧接パンチ72,82が開くと共に、17工程で前側圧
接部7のコネクタ押えが開き、その後18工程で電気コ
ネクタハーネスAが排出される工程を示している。この
電気コネクタハーネスAの排出機構の一例は図28,図
29に示されるが、これの動作を説明すると、カム94
の運動がカム運動伝達系95を介してリンク96,97
に伝えられるとピニオン93が回転する。この時固定ラ
ック92に対する噛み合いが図28に於いてピニオン9
3を時計回り方向に回転するように規制している為、ピ
ニオン93は時計方向回りに回転することとなり可動ラ
ック91を前進する。この為排出ロッド98が前進し、
電気ハーネスAの電気コネクタC1部分を押圧する。こ
こで重要な事は、この電気コネクタハーネスAは図29
に示すように左右一対の押圧ロッド98,98で左右の
電気コネクタC1,C2が同時に押出される為、両端圧
接電気コネクタハーネスAを次工程のトランスフアー部
を経て検査部へ傾き無く平行に搬送できるから、検査部
に於ける検査がスムーズに実施でき、実質的に電気ハー
ネス加工サイクルタイムの短縮が可能となるものであ
る。
【0024】所で上記のようにして排出された電気コネ
クタハーネスAは、トランスフアー部10によって検査
部11へ運ばれるが、トランスフアー部10の一例であ
る図30,図31の一例の動作を説明すると、ベルトコ
ンベア104の動作により移動台101が移動し、搬送
爪102によってハーネスAが順次検査部11へ運ばれ
るもので、検査部11に於いては導通試験等の電気特性
試験が実施されるものである。
【0025】さて、図9に戻ると、19工程で前後圧接
部7,8の圧接ダイ76,86が開き、20工程で圧接
ダイ76のコネクタ押えが閉まり、21工程で二次電線
チャック部4が戻り、22工程で測長チャック部5が次
の加工サイクルの為に測長開始をし始める。そして図1
0に示す如く、前後の圧接ダイ76,86に対し23工
程で電気コネクタ供給部12から電気コネクタC1,C
2が供給されると共に、24工程で測長チャック部5が
原位置に位置し、再び図2の状態となって次の電気ハー
ネス加工を開始するものである。
【0026】所で上記の電気ハーネス加工サイクルの説
明からも判るように本発明によれば、電気コネクタ圧接
工程の内の基本工程、即ち二次電線チャック部4にて複
数の電線をクランプする直前に、二次電線チャック部4
の直近の所迄一次電線チャック部3を移動する工程、電
線Wを切断部6にて切断後、電線Wを一次、二次電線チ
ャック部3,4側に分離する為に一次、二次電線チャッ
ク部3,4を移動する工程、そして特に切断パンチ6
2,ダイ66よりなる切断部6の動作及び前後の圧接部
7,8の切断パンチ,ダイの動作を、全てカム駆動によ
って行なっているので、電気ハーネス加工のハーネス加
工時間を短縮化できる。即ち上記基本工程を従来のよう
にエアシリンダーで行なっていると、一つの工程のエア
シリンダーの動作の終了の確認をしてから、制御上次の
工程のエアシリンダーの動作開始を行なっているので、
上記動作終了確認待ち時間の累積が加工サイクルの短縮
化に限度を与えていたが、このようにカム駆動によると
一つの工程の動作終了の確認をすることなく、次の工程
の為のカムを駆動開始できるので上記の動作の終了の確
認の待ち時間分が不要な分だけ加工サイクルを短縮化で
きるものである。而して電線Wの片端にのみ電気コネク
タを圧接する場合には、上記工程の内の前側圧接部7に
よる圧接を省けばよいものである。
【0027】続いて図12〜図16に従い本発明の第二
の実施例を説明する。この例は片側に電気コネクタを圧
接し、他側は絶縁被覆をストリップさせる電気ハーネス
の製造を示したものである。従って片側にコネクタC1
を圧接し、電線を測長し、次いで電線を分離し、分離し
た電線を一次、二次電線チャック部3,4にて引き離す
工程は第一の実施例の図2〜図6の工程と同じである。
その後に於ける図12に示す25工程では、上下のスト
リップ刃14が電線Wの端部近傍の絶縁被覆に喰い込
む。そして図13に示すように27工程で一次電線チャ
ック部3が後退し、28工程でエアーブローすることに
よって端部の絶縁被覆Rが排除され、端部の芯線Sがス
トリップされる。図14,図15,図16に於ける上下
のストリップ刃14の開動作工程29,31によって上
下のストリップ刃14が元位置に戻る他は他の手段は第
一実施例と同様の動作30,32,33,34,35,
36をするものである。上述したようにこの例の上下の
ストリップ刃14が上下切断刃62,66に対して離隔
した位置にあり、この離隔した位置で別工程で電線の端
部の絶縁被覆をはぎ取るようにしたので、電線Wの端部
に於ける短い絶縁被覆のストリップがより容易に可能と
なる。即ち、従来は電線の切断部6の上下の切断刃6
2,66にストリップ刃を重ねて一体化し、電線Wの切
断と同時にストリップ刃で電線の絶縁被覆に切れ目を入
れ、次いで電線をストリップ刃方向に移動させて端部の
絶縁被覆をはぎ取っていた。この場合、切断刃の強度が
一定以上は必要なことからある所定の厚さを有している
ので、この切断刃の厚さが電線端部の最短ストリップ長
の上限を決めていて、それ以上短いストリップ長の加工
は不可能であったが、本実施例によればストリップ刃1
4は切断刃61,62に対して離隔しているので上記の
制限が無く、電線端部のより短いストリップ長加工がで
きるものである。
【0028】
【効果】以上詳述した如く請求項第1項記載の本発明に
よると、電線の一端に電気コネクタを圧接後、その電線
をハーネス加工要求長さに測長し、次いで一、二次チャ
ック部で電線を保持して測長した長さの所で電線を切断
し、切断後他端及び次の加工サイクルの電線の一端に電
気コネクタを圧接し電気ハーネスを得、この後排出且つ
搬送して検査部で電気特性試験を行う工程の内、この電
気ハーネスを製造する工程の中での電線保持の為の一、
二次チャック部の移動動作、電線切断動作、電気コネク
タ圧接動作、電気コネクタハーネス排出動作を全てカム
駆動式によって実施する為電気コネクタハーネスの加工
時間をより短縮化できる利点を有する。即ちカム駆動に
よる為、従来のエアシリンダー動作方式の場合には前の
エアシリンダーによる動作信号確認後に次のエアシリン
ダーによる動作をする為にそれら動作信号確認待ちの時
間累積が加工時間の短縮化に限度を与えていたが、カム
駆動の場合上記の動作信号確認待ちの時間が不要なので
加工時間をより短縮化できるものである。そして請求項
第2項記載の発明も片端に電気コネクタを圧接するもの
であるが、同様に加工時間を短縮できる。そして、請求
項第3項記載の発明によると、測長後に二次電線チャッ
ク部にて電線をクランプする際、一次電線チャック部が
電線の切断位置を越え、二次電線チャック部の直近迄移
動し、横並列の複数の電線のピッチを正確に保持するの
で、以後二次電線チャック部にて複数の電線各々をクラ
ンプする時、予定された正しいピッチで揃っている電線
群をクランプできるから、各電線の絶縁被覆部を潰して
しまうこともなく品質均一、良好な電気ハーネスを加工
できる。続いて請求項第4項記載の発明によると、電気
ハーネスを加工し終った後、電気ハーネスを排出する
時、電線の両端の電気コネクタ部分を各々押出しロッド
で押出し、その一対の押出しロッドによって電気ハーネ
ス全体が押出されてトランスフアー部にて移動し、次の
検査部へ送られるが、上記押出しロッドによる押出しが
カム駆動によって機械的に行なわれるから、左右一対の
押出しロッドの押出し動作が完全に同期でき電気ハーネ
スを搬送方向に完全に直交する状態に位置せしめて押出
すことができる。従ってトランスフアー部での搬送や検
査部での電気特性試験が予定通り円滑に実施できる。
又、請求項第5項記載のの発明によれば、電線の一端に
電気コネクタを圧接後、他端の芯線を露出する為、他端
の絶縁被覆をストリップ刃にてはぎ取るが、上記のスト
リップ刃が切断刃と離れた位置にあり、而もストリップ
刃は別工程で実施するので、電線端部のストリップ長の
最短長が切断刃の厚さによって制限されることがなく、
加工要求に応じて自由な短い長さのストリップ長とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の電線の両端に電気コネ
クタを圧接する装置のブロック線図である。
【図2】本発明の第一の実施例の電線の測長開始の工程
を示す図である。
【図3】本発明の第一の実施例の電線の測長完了の工程
を示す図である。
【図4】本発明の第一の実施例の二次電線チャック部の
閉動作の工程を示す図である。
【図5】本発明の第一の実施例の電線の切断の工程を示
す図である。
【図6】本発明の第一の実施例の電線の分離動作の工程
を示す図である。
【図7】本発明の第一の実施例の電気コネクタの圧接の
工程を示す図である。
【図8】本発明の第一の実施例の電気コネクタハーネス
の工程を示す図である。
【図9】本発明の第一の実施例の測長チャック部の戻り
の工程を示す図である。
【図10】本発明の第一の実施例の測長チャック部原位
置の状態を示す図である。
【図11】本発明の第一の実施例の図2から図10迄に
示した装置の動作の動作チャート図である。
【図12】本発明の第二の実施例の圧接穴の工程を示す
図である。
【図13】本発明の第二の実施例の電線端部のストリッ
プの工程を示す図である。
【図14】本発明の第二の実施例のストリップ刃上昇の
工程を示す図である。
【図15】本発明の第二の実施例のストリップ刃下降の
工程を示す図である。
【図16】本発明の第二の実施例の測長チャック部原位
置の状態を示す図である。
【図17】本発明の第一、第二実施例に示した電線入口
部の一例を示す正面図である。
【図18】図17の17−17線に沿って示した案内ロ
ーラ24の部分側面図である。
【図19】本発明の第一、第二実施例に示した一次電線
チャック部の正面図である。
【図20】本発明の第一、第二実施例に示した二次電線
チャック部の平面図である。
【図21】図20のQ矢視図である。
【図22】図20のP矢視図である。
【図23】本発明の第一、第二実施例の測長チャック部
の正面図である。
【図24】図23のT矢視に沿って示した部分正面図で
ある。
【図25】図23に示した測長チャック部の電線をつか
んだり、解放したりする部分の平面図である。
【図26】図25の正面図である。
【図27】本発明の第一実施例の切断部及び前後の電気
コネクタ圧接部の正面図である。
【図28】本発明の第一実施例の電気コネクタハーネス
排出部の正面図である。
【図29】図28の平面図である。
【図30】本発明の第一実施例のトランスフアー部の正
面図である。
【図31】図30の平面図である。
【符号の説明】
1 電線リール部 2 電線入口部 3 一次電線チャック部 4 二次電線チャック部 5 測長チャック部 6 切断部 7 前側圧接部 8 後側圧接部 9 電気ハーネス排出部 10 トランスフアー部 11 検査部 12,13 電気コネクタ供給部 W 電線 C1,C2 電気コネクタ 14 ストリップ刃 S 芯線 R 除去された絶縁被覆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電線Wの各々を巻取っている電線
    リール部1,上記複数の横並列に並べられた電線Wを各
    々案内する電線入口部2,上記横並列に並べられた電線
    Wを各々つかむ為の一次電線チャック部3及びこの一次
    電線チャック部3より電線の引き出し方向に沿って下流
    に位置する二次電線チャック部4,上記横並列に並べら
    れた電線Wを各々引き出す事によって加工要求に即した
    電線Wの長さを定める為の測長チャック部5を有し、上
    記測長チャック部5によって複数の電線Wを各々引き出
    し、その長さを定めた後に上記一次、二次電線チャック
    部3,4によって複数の電線Wの各々をつかみ緊張せし
    めた状態で一次、二次電線チャック部3,4間に於いて
    複数の電線Wの各々を切断する為の切断部6を備え、且
    つ上記分離された複数の電線Wの各々を一次、二次電線
    チャック部3,4によって左右に引き離した後に各電線
    Wの一端、他端に電気コネクタC1,C2を圧接する為
    の前側、後側圧接部7,8を有すると共に、電線Wの両
    端に電気コネクタC1,C2が圧接せしめられた電気ハ
    ーネスAを次工程へ排出する為の電気ハーネス排出部9
    を有し、而も上記電線Wの分離後に、当該電線Wを一
    次、二次電線に引き離す為の上記一次、二次電線チャッ
    ク部3,4の移動動作と電線Wの切断の為の切断部6の
    切断動作と、一次、二次電線に分離せしめられた電線W
    の両端に電気コネクタC1,C2を圧接する為の圧接部
    7,8の圧接動作並びに電線Wの両端に電気コネクタC
    1,C2が圧接された電気ハーネスAを排出する電気ハ
    ーネス排出部9の排出動作をカム駆動にて行なうように
    した事を特徴とする電気ハーネス製造装置。
  2. 【請求項2】 複数の電線Wの各々を巻取っている電線
    リール部1,上記複数の横並列に並べられた電線Wを各
    々案内する電線入口部2,上記横並列に並べられた電線
    Wを各々つかむ為の一次電線チャック部3及びこの一次
    電線チャック部3より電線の引き出し方向に沿って下流
    に位置する二次電線チャック部4,上記横並列に並べら
    れた電線Wを各々引き出す事によって加工要求に即した
    電線Wの長さを定める為の測長チャック部5を有し、上
    記測長チャック部5によって複数の電線Wを各々引き出
    し、その長さを定めた後に上記一次、二次電線チャック
    部3,4によって複数の電線Wの各々をつかみ緊張せし
    めた状態で一次、二次電線チャック部3,4間に於いて
    複数の電線Wの各々を切断する為の切断部6を備え、且
    つ上記分離された複数の電線Wの各々を一次、二次電線
    チャック部3,4によって左右に引き離した後に各電線
    Wの他端に電気コネクタC2を圧接する為の後側圧接部
    8及び上記電線Wの一端の絶縁被覆Rをはぎ取り芯線S
    をストリップする為のストリップ刃14を有すると共
    に、電線Wの他端に電気コネクタC2が圧接せしめられ
    た電気ハーネスAを次工程へ排出する為の電気ハーネス
    排出部9を有し、而も上記電線Wの分離後に、当該電線
    Wを一次、二次電線に引き離す為の上記一次、二次電線
    チャック部3,4の移動動作と電線Wの切断の為の切断
    部6の切断動作と、一次、二次電線に分離せしめられた
    電線Wの片端に電気コネクタC2を圧接する為の圧接部
    8の圧接動作並びに電線Wの片端に電気コネクタC2が
    圧接された電気ハーネスAを排出する電気ハーネス排出
    部9の排出動作をカム駆動にて行なうようにした事を特
    徴とする電気ハーネス製造装置。
  3. 【請求項3】 上記測長チャック部5によって複数の電
    線Wを引き出し、その引き出し長さによって加工要求に
    即した電線Wの長さを測った後、上記二次電線チャック
    部4によって複数の電線Wをつかむ前に、上記一次電線
    チャック部3を電線Wの切断位置を越えて、二次電線チ
    ャック部4の直近迄移動せしめて、該位置にて一次電線
    チャック部3により複数の電線Wの各々をつかむことに
    より横に並列された電線のピッチを保持できるように当
    該一次電線チャック部3が電線Wに沿って移動できる手
    段を有していることを特徴とする請求項1,2記載の電
    気ハーネス製造装置。
  4. 【請求項4】 上記電気ハーネス排出部9は、電線Wの
    両端の電気コネクタC1,C2部分を押出す為の左右一
    対の排出ロッド98より成り、この左右一対の排出ロッ
    ド98は同期してカムによって駆動されることを特徴と
    する請求項1項に記載の電気ハーネス製造装置。
  5. 【請求項5】 上記電線Wの端部の絶縁被覆Rをはぎと
    るストリップ刃14は電線Wの切断部6に対して離隔し
    て設けられ、上記切断部6によって電線Wを一次、二次
    側に分離の後、一次電線チャック部3によって電線Wを
    つかんだ状態でこのストリップ刃14にて電線Wの端部
    付近に切目が入れられた後一次電線チャック部3を後退
    させて電線の端部の芯線Sをストリップする手段をもつ
    請求項2項に記載の電気ハーネス製造装置。
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