JPH0878061A - 密閉電池の充電制御装置 - Google Patents
密閉電池の充電制御装置Info
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- JPH0878061A JPH0878061A JP6208927A JP20892794A JPH0878061A JP H0878061 A JPH0878061 A JP H0878061A JP 6208927 A JP6208927 A JP 6208927A JP 20892794 A JP20892794 A JP 20892794A JP H0878061 A JPH0878061 A JP H0878061A
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Abstract
施する。 【構成】 前回充電終期の密閉電池電圧を記憶してお
き、充電切換電圧V2を設定する。例えば前回充電終期
の密閉電池電圧が高い場合には密閉反応が生じていない
と見なし切換電圧V2をV2aに設定する。前回充電終
期の密閉電池電圧が低い場合には密閉反応が生じている
と見なし切換電圧V2を低めV2bに設定する。電解液
量又は電解液比重を検出するようにしてもよい。
Description
池を多段階定電流充電する充電器、特にその充電制御装
置に関する。
して用いられている。電気自動車が走行を継続するため
には所定の頻度で電池を充電しなければならない。電池
の充電方法としてはいくつかの方法が提案されており、
例えば実開平4−93454号公報には多段階定電流充
電の一例が示されている。
きな電流値にて定電流充電(第1段)が実行される。充
電の進行に伴い電池の電圧が上昇していき変曲点(所定
の切換電圧)に至ると、より小さな電流値にて定電流充
電(第2段)が実行される。第2段目の定電流充電は、
第1段目の定電流充電の継続時間又は電解液温度に応じ
て決定された時間の経過を以て、終了させる。このよう
な方法を採用することにより、電池におけるガス発生を
抑制することができる。
うな充電方法は密閉電池には適していない。例えば鉛密
閉電池においては、充電中に正極にて発生する酸素を負
極の鉛と反応させ最終的に水に戻すこと(酸素リサイク
ル反応)により、ガスを外部に排出しないようにしてい
る。しかし、この酸素リサイクル反応はどのような鉛密
閉電池でも十分に行われるかといえばそうではない。例
えば新品の電池においては電解液量が一般に適正量より
多いため、正極から酸素ガスが、負極から水素ガスが発
生し、外部に排出される。このように電解液量が適正化
されていない鉛密閉電池と、使いこなされた結果適正化
されている鉛密閉電池とでは、充電時の電圧が相違す
る。従って、電池の電圧が所定の切換電圧まで上昇した
ことを以てその段の定電流充電を終了させると、充電に
過不足が生じてしまう。
とを課題としてなされたものであり、鉛密閉電池等の密
閉電池における密閉反応に注目することにより、電池が
新品か否か等にかかわらず過不足のない充電を実現する
ことを目的とする。
るために、本発明は、密閉電池を定電流充電させ、密閉
電池の電圧が所定の切換電圧に至った時点で、より小さ
な電流値で密閉電池を定電流充電させる充電制御装置に
おいて、密閉電池内における密閉反応を検出する手段
と、密閉反応が生じていないとみなせる場合には高くな
り生じているとみなせる場合には低くなるよう、検出結
果に応じて切換電圧を設定する手段と、を備えることを
特徴とする。
池の電圧から、あるいは密閉電池の電解液量又は電解液
比重から、密閉結果を検出することを特徴とする。
電に当たってまず密閉電池内における密閉反応(例えば
酸素リサイクル反応)の有無が検出され、密閉反応が生
じるに至っていない場合には切換電圧が高く、至ってい
る場合には低く、設定される。一般に、密閉反応が生じ
ていない密閉電池では多段階充電終期の電池電圧(飽和
電圧)が高いから、切換電圧が低いと充電不足が生じる
恐れがある。逆に、密閉の反応が生じている密閉電池で
は飽和電圧が低くなるから、切換電圧が高いと過充電が
生じる恐れがある。本発明においては、電池が新品であ
る場合等、密閉反応が生じていない場合に切換電圧が高
く設定され、そうでない場合にはより低く設定される。
従って、本発明においては、電池が新品か否か等にかか
わらず過不足のない充電が実現される。
ば前回充電の終期における密閉電池の電圧、すなわち飽
和電圧から検出される。これにより、新たにセンサを付
加することなく、すなわち従来から設けられていた電池
電圧センサのみで、本発明を実現できる。無論、密閉反
応の有無は、電解液量又は電解液比重の直接検出によっ
て検出してもよく、この場合より正確な切換電圧設定が
可能になると共に、前回充電の終期における飽和電圧を
記憶する必要がなくなる。
基づき説明する。
に適する装置の構成が示されている。この図に示される
電池1は鉛密閉電池であり、また電気自動車の駆動電力
源である。電池1の放電出力はインバータ2によって交
流に変換され車両の駆動源である交流モータ3に供給さ
れる。充電器4は指令等に応じ電池1を充電する充電器
である。充電制御回路5は、所定の多段階定電流充電方
式に則り充電器4の出力電流、すなわち電池1の充電電
流を制御する。電流センサ6は電池1の電流を検出し、
検出値は定電流充電を行うため充電制御回路5に供給さ
れる。さらに、比重センサ7は電池1の電解液比重を検
出し検出値を充電制御回路5に供給する。第1実施例を
実行する際には比重センサ7は必要でない。
が示されている。この図に示される手順は3段階定電流
充電の例である。すなわち、この図では、まず電流I1
による定電流充電が実行され、電池1の電圧が切換電圧
V1に至るとより小さな電流I2による定電流充電が実
行され、電池1の電圧が切換電圧V2に至るとより小さ
な電流I3による定電流充電が実行され、例えば所定時
間の経過にて充電が終了される。電池1の容量をCとす
ると電流I1は例えば0.2〜0.3C程度、電流I2
は0.1C程度、電流I3は0.05C程度であり、電
流I3による定電流充電は例えば5時間継続される。電
流I3は、電解液量が適正な電池で酸素リサイクル反応
が十分に実施され外部へのガス排出が行われないような
値に設定するのが好ましい。
換電圧V2を変更している。すなわち、新品である等電
解液量が多い場合には切換電圧V2を高めの値、例えば
V2 aに設定し、電解液量が少ない場合には切換電圧V
2を低めの値、例えばV2bに設定している。このよう
に、電解液量に応じて切換電圧V2を設定することによ
り、電池1の充電過不足を防止できる。具体的には、電
解液量が多く従って第3段定電流充電終了時の電圧(飽
和電圧)が例えばVbと高い場合(B)には、切換電圧
V2をV2aに設定して充電不足を防ぎ、電解液量が少
なく従って飽和電圧が例えばVaと低い場合(A)に
は、切換電圧V2をV2bに設定して過充電を防いでい
る。
電制御回路5の動作の流れが示されている。この実施例
では、記憶している切換電圧V1及びV2を読み出した
上で(100)、電流I1による定電流充電が実行され
る(102)。電池1の電圧が切換電圧V1に至ると
(104,106)、より小さな電流I2による定電流
充電が実行される(108)。電池1の電圧が切換電圧
V2に至ると(110,112)、より小さな電流I3
による定電流充電が実行され、同時に内蔵する充電終了
タイマが5時間にセットされる(114)。タイマがカ
ウントアップすると(116,118)、充電制御回路
5は充電を終了させる(120)。その際、充電終了時
の電池1の電圧VBが充電制御回路5により検出され、
次回充電時に使用すべき切換電圧V2の値が次の式によ
り計算される(122)。計算の結果は充電制御回路5
内部に記憶される(124)。
なく、切換電圧V2を適切な値に設定し充電の過不足を
防止できる。すなわち、図2に示されるように、電解液
量の多寡は飽和電圧の高低として現れるため、上述の式
にて、すなわち飽和電圧と定数V0の差に応じて切換電
圧V2を設定することにより、充電過不足が生じないよ
う電解液量に応じて充電切換を実行できる。無論、切換
電圧V2のみならず切換電圧V1も変更するようにして
もよく、切換電圧V1のみを変更するようにしてもよ
い。3段階定電流充電に限定されない。
電制御回路5の動作の流れが示されている。この実施例
では、まず比重センサ7により電解液比重が検出され
(126)、これに基づき切換電圧V1及びV2が決定
される(126)。切換電圧V1及びV2の演算式は、
上式の括弧内を電解液比重の検出値と適正量の差に置き
換えた式でよい。その後、ステップ102〜118が実
行され、充電が終了する(120)。
V2を記憶することなく、切換電圧V1及びV2を適切
な値に設定し充電の過不足を防止できる。その際、電解
液比重を直接検出しているため第1実施例に比べ誤差要
因が少なくなり、正確な設定が可能になる。なお、切換
電圧V1のみ又は切換電圧V2のみを変更するようにし
てもよく、3段階定電流充電にも限定されない。
密閉電池の多段階定電流充電に当たってまず密閉電池内
の密閉反応を検出し、密閉反応が生じていないとみなせ
ない場合には切換電圧を高く、みなせる場合には低く設
定するようにしたため、電池が新品か否か等にかかわら
ず過不足のない充電を実現できる。
前回充電の終期における飽和電圧から検出するようにし
たため、新たにセンサを付加することなく上述の効果を
得ることができる。また、本発明によれば、密閉反応の
有無を電解液量又は電解液比重の直接検出によって検出
するようにしたため、より正確な切換電圧設定が可能に
なりかつ前回充電の終期における飽和電圧を記憶する必
要をなくして処理を簡易化することができる。
ック図である。
グチャートである。
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 密閉電池を定電流充電させ、密閉電池の
電圧が所定の切換電圧に至った時点で、より小さな電流
値で密閉電池を定電流充電させる充電制御装置におい
て、 密閉電池内における密閉反応を検出する手段と、 密閉反応が生じていないとみなせる場合には高くなり生
じているとみなせる場合には低くなるよう、検出結果に
応じて切換電圧を設定する手段と、 を備えることを特徴とする充電制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の充電制御装置において、
前回充電の終期における密閉電池の電圧から、密閉反応
を検出することを特徴とする充電制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の充電制御装置において、
密閉電池の電解液量又は電解液比重から、密閉反応を検
出することを特徴とする充電制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06208927A JP3133220B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 密閉電池の充電制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06208927A JP3133220B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 密閉電池の充電制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878061A true JPH0878061A (ja) | 1996-03-22 |
| JP3133220B2 JP3133220B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16564436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06208927A Expired - Fee Related JP3133220B2 (ja) | 1994-09-01 | 1994-09-01 | 密閉電池の充電制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133220B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009065757A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Japan Aerospace Exploration Agency | 充電機能を備えた電源制御器 |
| JP2016226068A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-28 | トヨタ自動車株式会社 | 充電制御装置 |
| JP2022548505A (ja) * | 2019-09-04 | 2022-11-21 | バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | バッテリセルの充電 |
| WO2023037599A1 (ja) * | 2021-09-09 | 2023-03-16 | ウシオ電機株式会社 | 蓄電システム、および、その充電制御方法 |
-
1994
- 1994-09-01 JP JP06208927A patent/JP3133220B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009065757A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Japan Aerospace Exploration Agency | 充電機能を備えた電源制御器 |
| JP2016226068A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-28 | トヨタ自動車株式会社 | 充電制御装置 |
| JP2022548505A (ja) * | 2019-09-04 | 2022-11-21 | バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | バッテリセルの充電 |
| WO2023037599A1 (ja) * | 2021-09-09 | 2023-03-16 | ウシオ電機株式会社 | 蓄電システム、および、その充電制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3133220B2 (ja) | 2001-02-05 |
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