JPH0878544A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH0878544A JPH0878544A JP6207565A JP20756594A JPH0878544A JP H0878544 A JPH0878544 A JP H0878544A JP 6207565 A JP6207565 A JP 6207565A JP 20756594 A JP20756594 A JP 20756594A JP H0878544 A JPH0878544 A JP H0878544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage layer
- charge storage
- insulating film
- film
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 セル面積の増加を招くことなく、トンネル電
流とトランジスタ電流の両方を高め、かつしきい電圧変
動やコンダクタンス低下をなくすことができ、信頼性の
高い電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置を提
供する。 【構成】 ソース領域及びドレイン領域を有する半導体
基板と、この半導体基板上に第1のゲート絶縁膜3を介
して形成された電荷蓄積層4と、この電荷蓄積層上に第
2のゲート絶縁膜5を介して形成された制御ゲート6
と、前記ソース領域及びドレイン領域の少なくとも一方
と電気的に接続する柱状電荷授受部9と、前記電荷蓄積
層4と柱状電荷授受部9との間に形成された第3のゲー
ト絶縁膜とを具備し、前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部
との間で電荷の授受を行ってデータ書き換えを行なうメ
モリセルを集積形成してなることを特徴とする。
流とトランジスタ電流の両方を高め、かつしきい電圧変
動やコンダクタンス低下をなくすことができ、信頼性の
高い電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置を提
供する。 【構成】 ソース領域及びドレイン領域を有する半導体
基板と、この半導体基板上に第1のゲート絶縁膜3を介
して形成された電荷蓄積層4と、この電荷蓄積層上に第
2のゲート絶縁膜5を介して形成された制御ゲート6
と、前記ソース領域及びドレイン領域の少なくとも一方
と電気的に接続する柱状電荷授受部9と、前記電荷蓄積
層4と柱状電荷授受部9との間に形成された第3のゲー
ト絶縁膜とを具備し、前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部
との間で電荷の授受を行ってデータ書き換えを行なうメ
モリセルを集積形成してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電荷蓄積層と制御ゲー
トを有する書き換え可能なメモリセルを具備する不揮発
性半導体記憶装置に関する。
トを有する書き換え可能なメモリセルを具備する不揮発
性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置として、電荷蓄
積層と制御ゲートを有するMOSトランジスタ構造のメ
モリセルを用いたものが知られている。そのなかで電気
的書き換えを可能としたものは、EEPROMとして知
られている。図15に、EEPROMの一種であるFE
TMOS型EEPROMのメモリセルの構造を示す。
積層と制御ゲートを有するMOSトランジスタ構造のメ
モリセルを用いたものが知られている。そのなかで電気
的書き換えを可能としたものは、EEPROMとして知
られている。図15に、EEPROMの一種であるFE
TMOS型EEPROMのメモリセルの構造を示す。
【0003】図15において、(a)は平面図であり、
(b)は(a)のA−A′断面図である。図15に示す
メモリセルでは、p型シリコン基板あるいはpウエル1
01に素子分離絶縁膜(図示せず)が形成され、その下
にはチャネルストッパとしてp+ 型層(図示せず)が形
成されている。このような素子分離された基板上のチャ
ネル領域全面にトンネル電流が流れ得る薄い第1ゲート
絶縁膜103が形成され、この上に電荷蓄積層104が
形成され、この上にさらに第2ゲート絶縁膜105を介
して制御ゲート106が形成されている。電荷蓄積層1
04と制御ゲート106とはチャネル長方向に同じマス
クを用いて連続的にエッチングすることによりそのエッ
ジが揃えられる。そして、これらの積層ゲートをマスク
として不純物をイオン注入することにより、ソース、ド
レインとなるn+ 型層107a,107bが形成されて
いる。
(b)は(a)のA−A′断面図である。図15に示す
メモリセルでは、p型シリコン基板あるいはpウエル1
01に素子分離絶縁膜(図示せず)が形成され、その下
にはチャネルストッパとしてp+ 型層(図示せず)が形
成されている。このような素子分離された基板上のチャ
ネル領域全面にトンネル電流が流れ得る薄い第1ゲート
絶縁膜103が形成され、この上に電荷蓄積層104が
形成され、この上にさらに第2ゲート絶縁膜105を介
して制御ゲート106が形成されている。電荷蓄積層1
04と制御ゲート106とはチャネル長方向に同じマス
クを用いて連続的にエッチングすることによりそのエッ
ジが揃えられる。そして、これらの積層ゲートをマスク
として不純物をイオン注入することにより、ソース、ド
レインとなるn+ 型層107a,107bが形成されて
いる。
【0004】実際のパターンでは、2つのメモリセルの
ドレインを共通にし、ここに列線がコンタクトするよう
にしてセル占有面積をできるだけ小さくしている。しか
し、これでも2つのメモリセルの共通ドレイン毎に列線
とのコンタクト部を必要とし、このコンタクト部がセル
占有面積の大きい部分を占めている。
ドレインを共通にし、ここに列線がコンタクトするよう
にしてセル占有面積をできるだけ小さくしている。しか
し、これでも2つのメモリセルの共通ドレイン毎に列線
とのコンタクト部を必要とし、このコンタクト部がセル
占有面積の大きい部分を占めている。
【0005】そこで、セル占有面積を小さくできる方式
として、複数のメモリセルをそれらのソース、ドレイン
拡散層を共用して直列接続し、NANDセルを構成する
ものが提案されている。(例えば特願昭62−2394
4号)。NANDセルの一端側のドレインは選択ゲート
を介してビット線に接続され、他端側のソースは選択ゲ
ートを介してソース線に接続され、各メモリセルの制御
ゲートはワード線に接続される。メモリセルとしてチャ
ネル領域全面に薄いトンネル絶縁膜を設けたFETMO
Sでは、データ消去及び書込み共に電荷蓄積層と基板と
の間の電荷のやりとりを利用する。
として、複数のメモリセルをそれらのソース、ドレイン
拡散層を共用して直列接続し、NANDセルを構成する
ものが提案されている。(例えば特願昭62−2394
4号)。NANDセルの一端側のドレインは選択ゲート
を介してビット線に接続され、他端側のソースは選択ゲ
ートを介してソース線に接続され、各メモリセルの制御
ゲートはワード線に接続される。メモリセルとしてチャ
ネル領域全面に薄いトンネル絶縁膜を設けたFETMO
Sでは、データ消去及び書込み共に電荷蓄積層と基板と
の間の電荷のやりとりを利用する。
【0006】次に、NAND型EEPROMの動作につ
いて示す。データ消去時には制御ゲートに低電位(例え
ば0V)を与え、ソース、ドレイン、基板に高電位(例
えば20V)を与え、トンネル現象を利用して電荷蓄積
層からの電子放出を行い、しきい電圧が負になることで
“1”状態とする。
いて示す。データ消去時には制御ゲートに低電位(例え
ば0V)を与え、ソース、ドレイン、基板に高電位(例
えば20V)を与え、トンネル現象を利用して電荷蓄積
層からの電子放出を行い、しきい電圧が負になることで
“1”状態とする。
【0007】一方、データ書き込み時には制御ゲートに
高電位(例えば20V)を与え、ソース、ドレイン、基
板に低電位(例えば0V)を与えて電荷蓄積層へ電子注
入を行い、しきい電圧が正になることで“0”状態とす
る。
高電位(例えば20V)を与え、ソース、ドレイン、基
板に低電位(例えば0V)を与えて電荷蓄積層へ電子注
入を行い、しきい電圧が正になることで“0”状態とす
る。
【0008】データの読みだしは“0”、“1”状態の
しきい電圧の正負を利用して行なう。すなわち制御ゲー
トおよびソースに低電位(例えば0V)を与え、ドレイ
ンに読みだし用電位(例えば1V)を与えてセルトラン
ジスタに流れる電流の有無で“0”、“1”の判別を行
なう。
しきい電圧の正負を利用して行なう。すなわち制御ゲー
トおよびソースに低電位(例えば0V)を与え、ドレイ
ンに読みだし用電位(例えば1V)を与えてセルトラン
ジスタに流れる電流の有無で“0”、“1”の判別を行
なう。
【0009】以上のように、EEPROMでは電荷蓄積
層と基板との間において酸化膜を流れるトンネル電流を
利用してデータ消去、書き込みを行い、同様に電荷蓄積
層直下の酸化膜/基板界面にチャネルを形成して読みだ
しを行なっている。
層と基板との間において酸化膜を流れるトンネル電流を
利用してデータ消去、書き込みを行い、同様に電荷蓄積
層直下の酸化膜/基板界面にチャネルを形成して読みだ
しを行なっている。
【0010】現在のEEPROMでは、10MV/cm
以上の高電界をトンネル酸化膜に印加している。EEP
ROMでは、トンネル酸化膜に印加される電圧VFGは、
制御ゲートに印加する電圧VCGを制御ゲート〜電荷蓄積
層間容量C1 と電荷蓄積層〜基板間容量C2 で容量分割
した電圧となる。すなわち、VFGは、下記式(1)によ
り表される。
以上の高電界をトンネル酸化膜に印加している。EEP
ROMでは、トンネル酸化膜に印加される電圧VFGは、
制御ゲートに印加する電圧VCGを制御ゲート〜電荷蓄積
層間容量C1 と電荷蓄積層〜基板間容量C2 で容量分割
した電圧となる。すなわち、VFGは、下記式(1)によ
り表される。
【0011】 VFG=VCG・C1 /(C1 +C2 ) … (1) (1)式から、C2 が小さい場合に電荷蓄積層に実効的
に印加される電圧が高いことがわかる。
に印加される電圧が高いことがわかる。
【0012】容量(C2 )は、誘電率(ε)、酸化膜厚
(TOX)、キャパシタ面積(S)を用いて下記式(2)
により表すことができる。 C2 =εS/TOX … (2) 従って、トンネル酸化膜に実効的に印加される電界(E
OX=VFG/TOX)は、式(1)と式(2)より、下記式
(3)により表される。
(TOX)、キャパシタ面積(S)を用いて下記式(2)
により表すことができる。 C2 =εS/TOX … (2) 従って、トンネル酸化膜に実効的に印加される電界(E
OX=VFG/TOX)は、式(1)と式(2)より、下記式
(3)により表される。
【0013】 EOX=C1 VCG/(C1 TOX+εS) … (3) 従って、EOXを大きくするためには、トンネル酸化膜の
誘電率を小さく、トンネル領域の面積を小さく、トンネ
ル酸化膜を薄くしなければならない。
誘電率を小さく、トンネル領域の面積を小さく、トンネ
ル酸化膜を薄くしなければならない。
【0014】一方、読み出し電流は、下記式(4)に示
すトランジスタの電流式で表すことが出来る。 IDS=μ(εS2 /TOX)(VFG−VTH)VDS/L2 近似的には =μ(VDS/L2 )[εSC1 /(C1 TOX+εS)]VCG … (4) 式中、μはチャネル電子の移動度、Lはチャネル長、V
THはしきい電圧、VDSはソース、ドレイン間電圧をそれ
ぞれ示す。従って、読み出し速度を向上させるためにト
ランジスタの電流を高めるためには、ゲート絶縁膜の誘
電率を高く、ゲート面積を大きく、ゲート絶縁膜を薄く
しなければならない。
すトランジスタの電流式で表すことが出来る。 IDS=μ(εS2 /TOX)(VFG−VTH)VDS/L2 近似的には =μ(VDS/L2 )[εSC1 /(C1 TOX+εS)]VCG … (4) 式中、μはチャネル電子の移動度、Lはチャネル長、V
THはしきい電圧、VDSはソース、ドレイン間電圧をそれ
ぞれ示す。従って、読み出し速度を向上させるためにト
ランジスタの電流を高めるためには、ゲート絶縁膜の誘
電率を高く、ゲート面積を大きく、ゲート絶縁膜を薄く
しなければならない。
【0015】しかし、従来のEEPROMでは、消去/
書込みを行なう領域と読み出し時にチャネルを形成する
領域がともに電荷蓄積層直下の同一領域であるため、か
つトンネル酸化膜とゲート絶縁膜およびトンネル領域と
ゲート領域が同一であるため、消去/書込み条件が最適
となるセル構造と読み出し条件が最適となるトランジス
タ構造を同時に満たす事ができないという問題があっ
た。
書込みを行なう領域と読み出し時にチャネルを形成する
領域がともに電荷蓄積層直下の同一領域であるため、か
つトンネル酸化膜とゲート絶縁膜およびトンネル領域と
ゲート領域が同一であるため、消去/書込み条件が最適
となるセル構造と読み出し条件が最適となるトランジス
タ構造を同時に満たす事ができないという問題があっ
た。
【0016】図16は、FLOTOX型メモリセルとよ
ばれるメモリセル構造の平面図(a)及び断面図(b)
を示す。このメモリセルでは、ドレイン領域107bに
連なって形成された拡散層107c上の一部分がトンネ
ル酸化膜103aとなっており、セルトランジスタのチ
ャネル部分の酸化膜103bの厚さがトンネル酸化膜1
03aの厚さより厚くなっている。このため、トンネル
領域の面積が小さく、C2 を小さくできるという利点が
ある。しかし、FLOTOX型メモリセル構造ではゲー
ト電極形成前に予めドレイン拡散層の一部107cを形
成しなければならず、しかもトンネル酸化膜103aを
ドレイン拡散層上に形成するための合せ余裕を必要とす
る。従って、セル面積が増大してしまうという欠点があ
る。
ばれるメモリセル構造の平面図(a)及び断面図(b)
を示す。このメモリセルでは、ドレイン領域107bに
連なって形成された拡散層107c上の一部分がトンネ
ル酸化膜103aとなっており、セルトランジスタのチ
ャネル部分の酸化膜103bの厚さがトンネル酸化膜1
03aの厚さより厚くなっている。このため、トンネル
領域の面積が小さく、C2 を小さくできるという利点が
ある。しかし、FLOTOX型メモリセル構造ではゲー
ト電極形成前に予めドレイン拡散層の一部107cを形
成しなければならず、しかもトンネル酸化膜103aを
ドレイン拡散層上に形成するための合せ余裕を必要とす
る。従って、セル面積が増大してしまうという欠点があ
る。
【0017】トンネル面積を小さくしてトンネル電流を
高める方法として、チャネル領域の一部のみを消去/書
き換え領域とする構造が提案されている。図17にこの
構造を示す。即ち、この構造では、チャネル領域直上の
絶縁膜103を厚くして、その一部分のみをトンネル酸
化膜としている。しかし、この構造では、電荷蓄積層1
04の直下のチャネル領域が、絶縁膜が厚い領域と薄い
領域で構成されているため、絶縁膜の厚い領域のしきい
電圧が高くなり、読み出し電流を十分に高くすることが
できないという問題がある。
高める方法として、チャネル領域の一部のみを消去/書
き換え領域とする構造が提案されている。図17にこの
構造を示す。即ち、この構造では、チャネル領域直上の
絶縁膜103を厚くして、その一部分のみをトンネル酸
化膜としている。しかし、この構造では、電荷蓄積層1
04の直下のチャネル領域が、絶縁膜が厚い領域と薄い
領域で構成されているため、絶縁膜の厚い領域のしきい
電圧が高くなり、読み出し電流を十分に高くすることが
できないという問題がある。
【0018】以上のように、従来のEEPROMでは、
セル面積を増大させることなく、消去/書き換え動作時
のトンネル電流量と読み出し時のトランジスタ電流量の
両方を高くすることが可能なメモリセル構造を実現する
ことは出来なかった。
セル面積を増大させることなく、消去/書き換え動作時
のトンネル電流量と読み出し時のトランジスタ電流量の
両方を高くすることが可能なメモリセル構造を実現する
ことは出来なかった。
【0019】また、信頼性の面からも従来のEEPRO
Mでは問題があった。即ち、消去/書き換え時にトンネ
ル酸化膜に印加される高電界ストレスは、酸化膜中にト
ラップを発生させること、及び酸化膜/基板界面に界面
準位を発生させることがわかっている。ストレスにより
発生したトラップは、トランジスタのしきい電圧を変動
させ、界面準位はセルトランジスタのコンダクタンスを
低下させるので、消去/書き換えの信頼性及び読み出し
電流の低下を引き起こす。これらは信頼性の高いEEP
ROMを実現するためには重大な問題である。なお、以
上の問題はゲート絶縁膜に高電界を印加してデータの消
去あるいは書き換えを行なう全ての不揮発性半導体記憶
装置に共通の問題である。
Mでは問題があった。即ち、消去/書き換え時にトンネ
ル酸化膜に印加される高電界ストレスは、酸化膜中にト
ラップを発生させること、及び酸化膜/基板界面に界面
準位を発生させることがわかっている。ストレスにより
発生したトラップは、トランジスタのしきい電圧を変動
させ、界面準位はセルトランジスタのコンダクタンスを
低下させるので、消去/書き換えの信頼性及び読み出し
電流の低下を引き起こす。これらは信頼性の高いEEP
ROMを実現するためには重大な問題である。なお、以
上の問題はゲート絶縁膜に高電界を印加してデータの消
去あるいは書き換えを行なう全ての不揮発性半導体記憶
装置に共通の問題である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
不揮発性半導体記憶装置では、トンネル電流を高めて消
去/書込み時間を短縮することと、読み出し時のトラン
ジスタ電流を高めて読み出し時間を短縮することを同時
に実現することができないという問題があった。また、
トンネル電流を流す領域をセルトランジスタ領域以外に
形成して上記問題を解決しようとすると、セル面積の増
大を招いてしまう。
不揮発性半導体記憶装置では、トンネル電流を高めて消
去/書込み時間を短縮することと、読み出し時のトラン
ジスタ電流を高めて読み出し時間を短縮することを同時
に実現することができないという問題があった。また、
トンネル電流を流す領域をセルトランジスタ領域以外に
形成して上記問題を解決しようとすると、セル面積の増
大を招いてしまう。
【0021】さらに、高電界をトンネル酸化膜に印加し
てトンネル電流を流すと、ゲート絶縁膜中及びゲート絶
縁膜/基板界面にそれぞれトラップ及び界面準位を生じ
させ、しきい電圧の変動及びコンダクタンスの低下を引
き起こし、メモリセルの信頼性の低下を招くという問題
があった。
てトンネル電流を流すと、ゲート絶縁膜中及びゲート絶
縁膜/基板界面にそれぞれトラップ及び界面準位を生じ
させ、しきい電圧の変動及びコンダクタンスの低下を引
き起こし、メモリセルの信頼性の低下を招くという問題
があった。
【0022】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、セル面積の増加を招く
ことなく、トンネル電流とトランジスタ電流の両方を高
め、かつしきい電圧変動やコンダクタンス低下をなくす
ことができ、信頼性の高い電気的書き換え可能な不揮発
性半導体記憶装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、セル面積の増加を招く
ことなく、トンネル電流とトランジスタ電流の両方を高
め、かつしきい電圧変動やコンダクタンス低下をなくす
ことができ、信頼性の高い電気的書き換え可能な不揮発
性半導体記憶装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソース領域及
びドレイン領域を有する半導体基板と、この半導体基板
上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された電荷蓄積層
と、この電荷蓄積層上に第2のゲート絶縁膜を介して形
成された制御ゲートと、前記ソース領域及びドレイン領
域の少なくとも一方と電気的に接続する柱状電荷授受部
と、前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間に形成され
た第3のゲート絶縁膜とを具備し、前記電荷蓄積層と柱
状電荷授受部との間で電荷の授受を行ってデータ書き換
えを行なうメモリセルを集積形成してなる不揮発性半導
体記憶装置を提供する。
びドレイン領域を有する半導体基板と、この半導体基板
上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された電荷蓄積層
と、この電荷蓄積層上に第2のゲート絶縁膜を介して形
成された制御ゲートと、前記ソース領域及びドレイン領
域の少なくとも一方と電気的に接続する柱状電荷授受部
と、前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間に形成され
た第3のゲート絶縁膜とを具備し、前記電荷蓄積層と柱
状電荷授受部との間で電荷の授受を行ってデータ書き換
えを行なうメモリセルを集積形成してなる不揮発性半導
体記憶装置を提供する。
【0024】本発明の望ましい実施態様としては、次の
ものがあげられる。 1.ソース、ドレイン領域を構成する拡散層と柱状電荷
授受部とはオーミック接触していること。
ものがあげられる。 1.ソース、ドレイン領域を構成する拡散層と柱状電荷
授受部とはオーミック接触していること。
【0025】2.電荷授受領域(トンネル領域)は、電
荷蓄積層の側壁と柱状電荷授受部の側壁との間であるこ
と。 3.電荷授受領域は、柱状電荷授受部の高さによって制
御されること。
荷蓄積層の側壁と柱状電荷授受部の側壁との間であるこ
と。 3.電荷授受領域は、柱状電荷授受部の高さによって制
御されること。
【0026】4.第1のゲート絶縁膜はトンネル絶縁膜
よりも厚く構成されており、制御ゲートと基板との間に
電圧を印加して電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間で電
荷授受を行なう際に、電荷蓄積層と基板との間では電荷
授受が行なわれないこと。
よりも厚く構成されており、制御ゲートと基板との間に
電圧を印加して電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間で電
荷授受を行なう際に、電荷蓄積層と基板との間では電荷
授受が行なわれないこと。
【0027】5.第3のゲ−ト絶縁層の少なくとも一部
は、第1のゲート絶縁膜を構成する材料の誘電率よりも
低い誘電率を有する材料で構成されていること。本発明
の不揮発性半導体記憶装置は、ソース領域及びドレイン
領域を有する半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介し
て電荷蓄積層と、この電荷蓄積層上に第2のゲート絶縁
膜を介して制御ゲートとを形成する工程と、全面に絶縁
膜を形成する工程と、異方性エッチングによりソース、
ドレイン領域上の絶縁膜をはく離し、電荷蓄積層及び制
御ゲートの側壁に第3のゲ−ト絶縁膜を形成する工程
と、導体膜を全面に堆積形成する工程と、エッチングに
より電荷蓄積層の側壁に上記導体膜を柱状に形成する工
程を含む方法により製造することが可能である。
は、第1のゲート絶縁膜を構成する材料の誘電率よりも
低い誘電率を有する材料で構成されていること。本発明
の不揮発性半導体記憶装置は、ソース領域及びドレイン
領域を有する半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を介し
て電荷蓄積層と、この電荷蓄積層上に第2のゲート絶縁
膜を介して制御ゲートとを形成する工程と、全面に絶縁
膜を形成する工程と、異方性エッチングによりソース、
ドレイン領域上の絶縁膜をはく離し、電荷蓄積層及び制
御ゲートの側壁に第3のゲ−ト絶縁膜を形成する工程
と、導体膜を全面に堆積形成する工程と、エッチングに
より電荷蓄積層の側壁に上記導体膜を柱状に形成する工
程を含む方法により製造することが可能である。
【0028】
【作用】本発明の不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
では、ソース、ドレイン領域とオーミック接触した柱状
電荷授受部と電荷蓄積層との間に形成された第3のゲ−
ト絶縁膜を通してトンネル電流を流し、柱状電荷授受部
と電荷蓄積層との間で電荷授受を行う。この場合、電荷
蓄積層下の第1のゲート絶縁膜は、トンネル電流を生じ
ない膜厚とし、電荷蓄積層と柱状電荷授受部の間の第3
のゲ−ト酸化膜は、トンネル電流を生じるように、第1
のゲート絶縁膜よりも薄膜化し、トンネル酸化膜とする
ことが望ましい。
では、ソース、ドレイン領域とオーミック接触した柱状
電荷授受部と電荷蓄積層との間に形成された第3のゲ−
ト絶縁膜を通してトンネル電流を流し、柱状電荷授受部
と電荷蓄積層との間で電荷授受を行う。この場合、電荷
蓄積層下の第1のゲート絶縁膜は、トンネル電流を生じ
ない膜厚とし、電荷蓄積層と柱状電荷授受部の間の第3
のゲ−ト酸化膜は、トンネル電流を生じるように、第1
のゲート絶縁膜よりも薄膜化し、トンネル酸化膜とする
ことが望ましい。
【0029】これにより、トンネル電流が流れる領域は
電荷蓄積層と柱状電荷授受部の間のみに限定できるの
で、トンネルキャパシタ面積が小さくでき、かつトラン
ジスタ領域は電荷蓄積層直下の全領域とする事ができる
ので、トランジスタ面積を大きくすることができる。従
って、トンネル電流を高くしつつトランジスタ電流を高
くすることが可能であり、それによって消去/書込み時
間と読み出し時間の両方を同時に短縮することができ
る。
電荷蓄積層と柱状電荷授受部の間のみに限定できるの
で、トンネルキャパシタ面積が小さくでき、かつトラン
ジスタ領域は電荷蓄積層直下の全領域とする事ができる
ので、トランジスタ面積を大きくすることができる。従
って、トンネル電流を高くしつつトランジスタ電流を高
くすることが可能であり、それによって消去/書込み時
間と読み出し時間の両方を同時に短縮することができ
る。
【0030】また、トランジスタ領域がトンネル領域と
別領域に形成されているので、高電界ストレスによりト
ンネル酸化膜に発生するトラップやトンネル酸化膜/基
板界面に発生する界面準位が、トランジスタのしきい電
圧やコンダクタンスの変化を生じさせることがない。
別領域に形成されているので、高電界ストレスによりト
ンネル酸化膜に発生するトラップやトンネル酸化膜/基
板界面に発生する界面準位が、トランジスタのしきい電
圧やコンダクタンスの変化を生じさせることがない。
【0031】更に、トンネル電流を流す電荷蓄積層と柱
状電荷授受部との間のトンネル絶縁層の一部が第1のゲ
ート絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有する材料で構
成することにより、トンネル電流をさらに増加させるこ
とと、トランジスタ電流をさらに増加させることを同時
に実現することが出来る。
状電荷授受部との間のトンネル絶縁層の一部が第1のゲ
ート絶縁膜の誘電率よりも低い誘電率を有する材料で構
成することにより、トンネル電流をさらに増加させるこ
とと、トランジスタ電流をさらに増加させることを同時
に実現することが出来る。
【0032】更にまた、柱状電荷授受部を構成する第3
層導体の高さをエッチング時間により制御することが出
来るので、電荷蓄積層と相対する柱状電荷授受部の面積
(トンネル面積)をセル面積とは別に制御することがで
き、セル面積が変化した場合にも同様の比率でトンネル
面積を比例縮小することができる。
層導体の高さをエッチング時間により制御することが出
来るので、電荷蓄積層と相対する柱状電荷授受部の面積
(トンネル面積)をセル面積とは別に制御することがで
き、セル面積が変化した場合にも同様の比率でトンネル
面積を比例縮小することができる。
【0033】なお、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造にあたっては、柱状電荷授受部となる第3層導体膜
は、隣接するセル間の拡散領域に自己整合的に形成され
るので、マスクを用いてコンタクト孔を開ける必要がな
く、そのため合せ余裕をとる必要がなく、従って、セル
面積の増加を招くことがないという製造上の利点もあ
る。
製造にあたっては、柱状電荷授受部となる第3層導体膜
は、隣接するセル間の拡散領域に自己整合的に形成され
るので、マスクを用いてコンタクト孔を開ける必要がな
く、そのため合せ余裕をとる必要がなく、従って、セル
面積の増加を招くことがないという製造上の利点もあ
る。
【0034】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の種々の実施
例についてを説明する。図1は本発明の一実施例に係る
EEPROMの一つのメモリセル構造を示す。(a)は
平面図であり、(b),(c)ははそれぞれ(a)のA
−A′およびB−B′断面図である。図1において、p
型シリコン基板1あるいはpウエル1内の素子分離領域
に、厚い素子分離絶縁膜2が形成されている。素子分離
された基板領域には、第1のゲート絶縁膜3である例え
ば20nm膜厚の熱酸化膜が形成され、この上に第1層
導体膜である例えば第1層多結晶シリコン膜からなる電
荷蓄積層4が形成されている。電荷蓄積層4表面には第
2ゲート絶縁膜5である例えばONO膜が形成され、こ
の上に第2層導体膜である例えば第2層多結晶シリコン
膜からなる制御ゲート6が積層形成されている。
例についてを説明する。図1は本発明の一実施例に係る
EEPROMの一つのメモリセル構造を示す。(a)は
平面図であり、(b),(c)ははそれぞれ(a)のA
−A′およびB−B′断面図である。図1において、p
型シリコン基板1あるいはpウエル1内の素子分離領域
に、厚い素子分離絶縁膜2が形成されている。素子分離
された基板領域には、第1のゲート絶縁膜3である例え
ば20nm膜厚の熱酸化膜が形成され、この上に第1層
導体膜である例えば第1層多結晶シリコン膜からなる電
荷蓄積層4が形成されている。電荷蓄積層4表面には第
2ゲート絶縁膜5である例えばONO膜が形成され、こ
の上に第2層導体膜である例えば第2層多結晶シリコン
膜からなる制御ゲート6が積層形成されている。
【0035】電荷蓄積層4と制御ゲート6は、チャネル
長方向について同時にパターニングされ、同じゲート長
をもって形成されている。そして、制御ゲート6および
電荷蓄積層4に自己整合されて、基板に例えばn+ 型ソ
ース、ドレイン拡散層7が形成されている。チャネル幅
方向については、電荷蓄積層4は素子分離領域上で各セ
ルごとに独立であり、制御ゲート6は複数のセルに連続
的に配設されてワード線となる。
長方向について同時にパターニングされ、同じゲート長
をもって形成されている。そして、制御ゲート6および
電荷蓄積層4に自己整合されて、基板に例えばn+ 型ソ
ース、ドレイン拡散層7が形成されている。チャネル幅
方向については、電荷蓄積層4は素子分離領域上で各セ
ルごとに独立であり、制御ゲート6は複数のセルに連続
的に配設されてワード線となる。
【0036】少なくとも電荷蓄積層4の側壁及び制御ゲ
ート6の側壁には,トンネル絶縁膜8である例えば8n
m厚の熱酸化膜あるいは2酸化シリコン膜が形成されて
おり、各セル間に配置された拡散層7上に、拡散層7と
オーミック接触している第3層導体膜9である例えばn
+ 型多結晶シリコン層が形成されている。
ート6の側壁には,トンネル絶縁膜8である例えば8n
m厚の熱酸化膜あるいは2酸化シリコン膜が形成されて
おり、各セル間に配置された拡散層7上に、拡散層7と
オーミック接触している第3層導体膜9である例えばn
+ 型多結晶シリコン層が形成されている。
【0037】第3層導体膜9は、制御ゲート6の側壁と
は相対しておらず、電荷蓄積層4の側壁と相対してい
る。この第3層導体膜9の膜厚は、電荷蓄積層4との間
にトンネルキャパシタを形成するような膜厚とされてい
る。
は相対しておらず、電荷蓄積層4の側壁と相対してい
る。この第3層導体膜9の膜厚は、電荷蓄積層4との間
にトンネルキャパシタを形成するような膜厚とされてい
る。
【0038】また、第3層導体膜9は、ワード線方向A
−A′で隣接する各セル間の素子分離膜2の上でパター
ニング分離され、各セルごとに独立となっている。な
お、本実施例では、第1層ゲート絶縁膜3として熱酸化
膜を用いているが、2酸化シリコン膜よりも高誘電率を
有する絶縁材料、例えば窒化シリコン膜、オキシナイト
ライド膜、チタン酸ストロンチウム膜、タンタルオキサ
イト膜、ボロンナイトライド膜、酸化アルミニウム等で
あってもよい。また、第1層ゲート絶縁膜の厚さは、ト
ンネル電流をトンネル絶縁膜8に流す場合に、トンネル
電流が流れないような膜厚であることが望ましい。この
膜厚の上限は、読み出し時に十分なトランジスタ電流が
得られる膜厚である。
−A′で隣接する各セル間の素子分離膜2の上でパター
ニング分離され、各セルごとに独立となっている。な
お、本実施例では、第1層ゲート絶縁膜3として熱酸化
膜を用いているが、2酸化シリコン膜よりも高誘電率を
有する絶縁材料、例えば窒化シリコン膜、オキシナイト
ライド膜、チタン酸ストロンチウム膜、タンタルオキサ
イト膜、ボロンナイトライド膜、酸化アルミニウム等で
あってもよい。また、第1層ゲート絶縁膜の厚さは、ト
ンネル電流をトンネル絶縁膜8に流す場合に、トンネル
電流が流れないような膜厚であることが望ましい。この
膜厚の上限は、読み出し時に十分なトランジスタ電流が
得られる膜厚である。
【0039】また、本実施例では、トンネル絶縁膜8と
して熱酸化膜あるいはCVD膜を用いているが、2酸化
シリコン膜よりも低誘電率を有する絶縁材料、例えば真
空、空気等の気体であってもよい。さらに、この実施例
では、トンネル絶縁膜8の全領域が同一材料で構成され
ているが、その一部分が低誘電率の別の材料であっても
よい。例えば、窒化シリコン膜−2酸化シリコン膜とい
った積層構造であったり、2酸化シリコン膜の一部分が
除去されて真空、空気等の気体で満たされていてもよ
い。
して熱酸化膜あるいはCVD膜を用いているが、2酸化
シリコン膜よりも低誘電率を有する絶縁材料、例えば真
空、空気等の気体であってもよい。さらに、この実施例
では、トンネル絶縁膜8の全領域が同一材料で構成され
ているが、その一部分が低誘電率の別の材料であっても
よい。例えば、窒化シリコン膜−2酸化シリコン膜とい
った積層構造であったり、2酸化シリコン膜の一部分が
除去されて真空、空気等の気体で満たされていてもよ
い。
【0040】更に、本実施例では、素子分離酸化膜2と
しては通常のLOCOS素子分離を想定しているが、シ
リコン基板にトレンチ穴を形成して絶縁膜で埋め直す、
トレンチ分離法を用いて形成することも可能である。
しては通常のLOCOS素子分離を想定しているが、シ
リコン基板にトレンチ穴を形成して絶縁膜で埋め直す、
トレンチ分離法を用いて形成することも可能である。
【0041】次に、図2(a)〜(e)を参照して、図
1のメモリセル構造の製造工程を説明する。まず、p型
シリコン基板1あるいはpウエル1に、通常の工程に従
って素子分離絶縁膜2を形成した後、熱酸化法によって
20nmのシリコン酸化膜からなる第1ゲート絶縁膜3
を全面に形成し、次いで、全面に電荷蓄積層を形成する
ための第1層多結晶シリコン膜40 を堆積形成する。第
1層多結晶シリコン膜40 は、例えばLPCVD法によ
って50nm〜400nmの厚さに形成する。この第1
層多結晶シリコン膜40 には、導電性を付与するため、
リンまたはヒ素などの不純物をドーピングする。
1のメモリセル構造の製造工程を説明する。まず、p型
シリコン基板1あるいはpウエル1に、通常の工程に従
って素子分離絶縁膜2を形成した後、熱酸化法によって
20nmのシリコン酸化膜からなる第1ゲート絶縁膜3
を全面に形成し、次いで、全面に電荷蓄積層を形成する
ための第1層多結晶シリコン膜40 を堆積形成する。第
1層多結晶シリコン膜40 は、例えばLPCVD法によ
って50nm〜400nmの厚さに形成する。この第1
層多結晶シリコン膜40 には、導電性を付与するため、
リンまたはヒ素などの不純物をドーピングする。
【0042】次に、反応性イオンエッチング法によって
第1層多結晶シリコン膜40 を選択的にエッチングし
て、素子分離領域上に電荷蓄積層分離用の溝を形成す
る。そして全面に第2ゲート絶縁膜50 (層間絶縁膜)
を形成する。この第2ゲート絶縁膜50 は、例えばシリ
コン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の三重層
とする。その後、全面に制御ゲートを形成する為の第2
層多結晶シリコン膜60 を50nm〜400nmの厚さ
に堆積し、これに第1層多結晶シリコン膜40 と同様に
不純物をドーピングする。更に、第2層多結晶シリコン
膜60 の上にマスク用絶縁膜100 となる例えば窒化シ
リコン膜を例えばLPCVD法によって20nm程度の
厚さに堆積する(図2(a))。
第1層多結晶シリコン膜40 を選択的にエッチングし
て、素子分離領域上に電荷蓄積層分離用の溝を形成す
る。そして全面に第2ゲート絶縁膜50 (層間絶縁膜)
を形成する。この第2ゲート絶縁膜50 は、例えばシリ
コン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の三重層
とする。その後、全面に制御ゲートを形成する為の第2
層多結晶シリコン膜60 を50nm〜400nmの厚さ
に堆積し、これに第1層多結晶シリコン膜40 と同様に
不純物をドーピングする。更に、第2層多結晶シリコン
膜60 の上にマスク用絶縁膜100 となる例えば窒化シ
リコン膜を例えばLPCVD法によって20nm程度の
厚さに堆積する(図2(a))。
【0043】その後、通常のPEP工程を経て反応性イ
オンエッチングによって窒化シリコン膜100 、第2層
多結晶シリコン膜60 、第2ゲート絶縁膜50 、第1層
多結晶シリコン膜40 を順次エッチングして、制御ゲー
ト6及び電荷蓄積層4を分離形成する。次いで、例えば
弗化アンモニウムを用いた溶液エッチング法によって第
1ゲート絶縁膜3をエッチングし、拡散層7を露出させ
る(図2(b))。
オンエッチングによって窒化シリコン膜100 、第2層
多結晶シリコン膜60 、第2ゲート絶縁膜50 、第1層
多結晶シリコン膜40 を順次エッチングして、制御ゲー
ト6及び電荷蓄積層4を分離形成する。次いで、例えば
弗化アンモニウムを用いた溶液エッチング法によって第
1ゲート絶縁膜3をエッチングし、拡散層7を露出させ
る(図2(b))。
【0044】次に、熱酸化あるいはLPCVD法によっ
て、電荷蓄積層4及び制御ゲート6の側壁に8nm程度
の厚さの2酸化シリコン膜を堆積形成する(図2
(c))。堆積する2酸化シリコン膜の厚さは、消去/
書込み時に制御ゲートに印加する電圧と流すトンネル電
流量とで決定される。
て、電荷蓄積層4及び制御ゲート6の側壁に8nm程度
の厚さの2酸化シリコン膜を堆積形成する(図2
(c))。堆積する2酸化シリコン膜の厚さは、消去/
書込み時に制御ゲートに印加する電圧と流すトンネル電
流量とで決定される。
【0045】その後、シリコン及び窒化シリコンをエッ
チングせず、2酸化シリコンを選択的にエッチングす
る、例えばCHF3 ガスを用いた反応性エッチング法に
よって、拡散層7及び窒化シリコン膜10上の2酸化シ
リコン膜を除去する。このとき、セル構造の側壁に堆積
した2酸化シリコン膜はエッチングされずに残り、電荷
蓄積層4の側壁にトンネル絶縁膜8が形成される。
チングせず、2酸化シリコンを選択的にエッチングす
る、例えばCHF3 ガスを用いた反応性エッチング法に
よって、拡散層7及び窒化シリコン膜10上の2酸化シ
リコン膜を除去する。このとき、セル構造の側壁に堆積
した2酸化シリコン膜はエッチングされずに残り、電荷
蓄積層4の側壁にトンネル絶縁膜8が形成される。
【0046】そして、柱状電荷授受部となる、リンやヒ
素がドーピングされたn+ 型多結晶シリコン90 を全面
に堆積する(図3(a))。柱状電荷授受部となる材料
としては、予めリンやヒ素をドーピングしてある非晶質
シリコン膜を堆積した後、短時間熱アニールやレーザー
アニール法によって多結晶化した多結晶シリコン膜やボ
ロンをドーピングして形成したp+ 型多結晶シリコン膜
であってもよい。或いは、タングステン等の金属であっ
てもよい。
素がドーピングされたn+ 型多結晶シリコン90 を全面
に堆積する(図3(a))。柱状電荷授受部となる材料
としては、予めリンやヒ素をドーピングしてある非晶質
シリコン膜を堆積した後、短時間熱アニールやレーザー
アニール法によって多結晶化した多結晶シリコン膜やボ
ロンをドーピングして形成したp+ 型多結晶シリコン膜
であってもよい。或いは、タングステン等の金属であっ
てもよい。
【0047】その後、エッチバック法やメカニカルポリ
ッシング法等により多結晶シリコン90 の表面を研磨
し、更に制御ゲート6と多結晶シリコン90 とが接して
トンネルキャパシタが形成されない程度に多結晶シリコ
ン90 をエッチングする。このとき、多結晶シリコン9
は電荷蓄積層4の側壁とトンネル絶縁膜8を挟んで相対
し、柱状電荷授受部とトンネルキャパシタを形成する
(図3(b))。
ッシング法等により多結晶シリコン90 の表面を研磨
し、更に制御ゲート6と多結晶シリコン90 とが接して
トンネルキャパシタが形成されない程度に多結晶シリコ
ン90 をエッチングする。このとき、多結晶シリコン9
は電荷蓄積層4の側壁とトンネル絶縁膜8を挟んで相対
し、柱状電荷授受部とトンネルキャパシタを形成する
(図3(b))。
【0048】その後は図示しないが、通常の工程にした
がって全面をCVD酸化膜で覆い、コンタクト孔を開け
てAl膜によりビット線等を配設し、メモリセル構造が
完成する。
がって全面をCVD酸化膜で覆い、コンタクト孔を開け
てAl膜によりビット線等を配設し、メモリセル構造が
完成する。
【0049】次に、以上説明した実施例に係るメモリセ
ルの動作について説明する。図4は、この実施例に示し
たメモリセルをNAND型EEPROMに用いた場合の
データ書込み/消去動作時の電位関係の一例を示してい
る。電荷蓄積層4へ電子を注入する場合には、例えばビ
ット線にソース、ドレインの一つを低電位、例えば接地
電位に保ち、制御ゲート6に正の高電圧を印加すること
により行なう。これにより、ソース、ドレインを構成す
る拡散層7とオーミック接触している、柱状電荷授受部
となる第3層導体膜9からトンネル絶縁膜8を通して電
荷蓄積層4に電子が注入され、選択したメモリセルはし
きい電圧が正方向に移動する。
ルの動作について説明する。図4は、この実施例に示し
たメモリセルをNAND型EEPROMに用いた場合の
データ書込み/消去動作時の電位関係の一例を示してい
る。電荷蓄積層4へ電子を注入する場合には、例えばビ
ット線にソース、ドレインの一つを低電位、例えば接地
電位に保ち、制御ゲート6に正の高電圧を印加すること
により行なう。これにより、ソース、ドレインを構成す
る拡散層7とオーミック接触している、柱状電荷授受部
となる第3層導体膜9からトンネル絶縁膜8を通して電
荷蓄積層4に電子が注入され、選択したメモリセルはし
きい電圧が正方向に移動する。
【0050】次に、以上説明した実施例に係るメモリセ
ルの動作について説明する。図4は、この実施例に示し
たメモリセルをNAND型EEPROMに用いた場合の
データ書込み/消去動作時の電位関係の一例を示してい
る。図4の(a)はデ−タ書き込みを示し、(b),
(c)は、デ−タ消去の2つの例を示ている。
ルの動作について説明する。図4は、この実施例に示し
たメモリセルをNAND型EEPROMに用いた場合の
データ書込み/消去動作時の電位関係の一例を示してい
る。図4の(a)はデ−タ書き込みを示し、(b),
(c)は、デ−タ消去の2つの例を示ている。
【0051】電荷蓄積層4へ電子を注入する場合には、
図4(a)に示すように、例えばビット線にソース、ド
レインの一つを低電位、例えば接地電位に保ち、制御ゲ
ート6に正の高電圧を印加することにより行なう。これ
により、ソース、ドレインを構成する拡散層7とオーミ
ック接触している柱状電荷授受部となる第3層導体膜9
からトンネル絶縁膜8を通して電荷蓄積層4に電子が注
入され、選択したメモリセルはしきい電圧が正方向に移
動する。
図4(a)に示すように、例えばビット線にソース、ド
レインの一つを低電位、例えば接地電位に保ち、制御ゲ
ート6に正の高電圧を印加することにより行なう。これ
により、ソース、ドレインを構成する拡散層7とオーミ
ック接触している柱状電荷授受部となる第3層導体膜9
からトンネル絶縁膜8を通して電荷蓄積層4に電子が注
入され、選択したメモリセルはしきい電圧が正方向に移
動する。
【0052】電荷蓄積層4の電子を放出させる場合に
は、図4(b)に示すように、少なくともソース、ドレ
インの一つを低電位、例えば接地電位に保ち、制御ゲー
ト6に負の高電圧を印加する。これにより、電荷蓄積層
4の電子はトンネル絶縁膜8を通してソース、ドレイン
を構成する拡散層7とオーミック接触している柱状電荷
授受部となる第3層導体膜9へ放出され、メモリセルは
しきい電圧が負方向に移動する。
は、図4(b)に示すように、少なくともソース、ドレ
インの一つを低電位、例えば接地電位に保ち、制御ゲー
ト6に負の高電圧を印加する。これにより、電荷蓄積層
4の電子はトンネル絶縁膜8を通してソース、ドレイン
を構成する拡散層7とオーミック接触している柱状電荷
授受部となる第3層導体膜9へ放出され、メモリセルは
しきい電圧が負方向に移動する。
【0053】また、負電圧を用いない場合には、図4
(c)に示すように、少なくともソース、ドレインの一
つに正の高電圧を印加し、制御ゲート6を低電位、例え
ば接地電位に保って電子放出を行なうことも可能であ
る。この場合、ソース、ドレイン、基板の全てに正の高
電圧を印加することが望ましい。
(c)に示すように、少なくともソース、ドレインの一
つに正の高電圧を印加し、制御ゲート6を低電位、例え
ば接地電位に保って電子放出を行なうことも可能であ
る。この場合、ソース、ドレイン、基板の全てに正の高
電圧を印加することが望ましい。
【0054】これらの電子注入及び放出の一方をデータ
書込み、他方をデータ消去に対応させて、電気的書き換
えが行なわれる。データ読みだしは、制御ゲート6に
“0”状態のしきい電圧と“1”状態のしきい電圧の中
間の読みだし電圧、例えば0Vを印加して電流の有無を
検出することにより行なわれる。
書込み、他方をデータ消去に対応させて、電気的書き換
えが行なわれる。データ読みだしは、制御ゲート6に
“0”状態のしきい電圧と“1”状態のしきい電圧の中
間の読みだし電圧、例えば0Vを印加して電流の有無を
検出することにより行なわれる。
【0055】図5は、図1に示す実施例に係るメモリセ
ルを用いて構成したメモリセルアレイの1つのNAND
セル部を示す平面図であり、図6は図5の矢視A−A′
の断面図を示している。
ルを用いて構成したメモリセルアレイの1つのNAND
セル部を示す平面図であり、図6は図5の矢視A−A′
の断面図を示している。
【0056】まず、一つのNANDセルに着目してその
構成を説明する。P型シリコン基板1の素子分離絶縁膜
2で区画された領域に、この実施例では8個のメモリセ
ルM1 〜M8 と、2個の選択ゲートトランジスタS1 ,
S2 が形成されている。各メモリセルは、基板1上に熱
酸化膜からなる第1ゲート絶縁膜3を介して第1層多結
晶シリコン膜による電荷蓄積層4(41 〜48 )が形成
され、この上に第2ゲート絶縁膜5を介して第2層多結
晶シリコン膜による制御ゲート6(61 〜68)が形成
されることにより構成されている。各メモリセルの制御
ゲート6は、それぞれワード線WL(WL1 〜WL8 )
を構成している。メモリセルのソース、ドレインとなる
n+ 型層7を隣接するもの同士で共用する形で8個のメ
モリセルが直列接続されている。そして、ソース、ドレ
イン上に、図5(a)に斜線で示す柱状電荷授受部9が
設置されている。
構成を説明する。P型シリコン基板1の素子分離絶縁膜
2で区画された領域に、この実施例では8個のメモリセ
ルM1 〜M8 と、2個の選択ゲートトランジスタS1 ,
S2 が形成されている。各メモリセルは、基板1上に熱
酸化膜からなる第1ゲート絶縁膜3を介して第1層多結
晶シリコン膜による電荷蓄積層4(41 〜48 )が形成
され、この上に第2ゲート絶縁膜5を介して第2層多結
晶シリコン膜による制御ゲート6(61 〜68)が形成
されることにより構成されている。各メモリセルの制御
ゲート6は、それぞれワード線WL(WL1 〜WL8 )
を構成している。メモリセルのソース、ドレインとなる
n+ 型層7を隣接するもの同士で共用する形で8個のメ
モリセルが直列接続されている。そして、ソース、ドレ
イン上に、図5(a)に斜線で示す柱状電荷授受部9が
設置されている。
【0057】図5及び6に示す実施例では、直列に接続
された8個のメモリセルのドレイン側、ソース側に選択
ゲートトランジスタS1 ,S2 が接続されて、一つのN
ANDセルが構成されている。選択ゲートトランジスタ
S1 ,S2 のゲート電極49,69 および410,6
10は、それぞれメモリセルの電荷蓄積層および制御ゲー
トを構成する第1層、第2層多結晶シリコン膜を同時に
パターニングすることにより得られ、電極49 と69 の
間および電極410と610の間はワード線方向に所定間隔
でコンタクトされている。
された8個のメモリセルのドレイン側、ソース側に選択
ゲートトランジスタS1 ,S2 が接続されて、一つのN
ANDセルが構成されている。選択ゲートトランジスタ
S1 ,S2 のゲート電極49,69 および410,6
10は、それぞれメモリセルの電荷蓄積層および制御ゲー
トを構成する第1層、第2層多結晶シリコン膜を同時に
パターニングすることにより得られ、電極49 と69 の
間および電極410と610の間はワード線方向に所定間隔
でコンタクトされている。
【0058】NANDセル全体はCVD絶縁膜15で覆
われ、更にその上に、メモリセルに対して選択トランジ
スタS1 のドレインであるn+ 型層にコンタクトするビ
ット線BLとしてのAl配線17が配設されている。こ
のコンタクト部には、n型不純物が重ねてドープされて
いる。かかるNANDセルは、周辺駆動回路とは別のp
型ウエル内に設けられている。接地電位が印加されるソ
ース拡散層は、ワード線方向に共通に形成されている。
われ、更にその上に、メモリセルに対して選択トランジ
スタS1 のドレインであるn+ 型層にコンタクトするビ
ット線BLとしてのAl配線17が配設されている。こ
のコンタクト部には、n型不純物が重ねてドープされて
いる。かかるNANDセルは、周辺駆動回路とは別のp
型ウエル内に設けられている。接地電位が印加されるソ
ース拡散層は、ワード線方向に共通に形成されている。
【0059】以上のように構成されたEEPROMの動
作を次に説明する。図7は、データ消去、書込みおよび
読み出し時の各部の電位関係を示している。まず、デー
タ消去は、同一ウエル内の全メモリセルを一括して行な
う。全ビット線BL1 〜BL8 及びソース線をオープン
状態にし、p型ウエル及び制御線SD1 、制御線SS1
共に正の高電位(=20V)を与え、ワード線を全て低
電位(=0V)として全メモリセルM1 〜M8 で電子を
放出させる。消去状態はメモリセルのしきい値が負方向
に移動した状態であり“0”状態とする。
作を次に説明する。図7は、データ消去、書込みおよび
読み出し時の各部の電位関係を示している。まず、デー
タ消去は、同一ウエル内の全メモリセルを一括して行な
う。全ビット線BL1 〜BL8 及びソース線をオープン
状態にし、p型ウエル及び制御線SD1 、制御線SS1
共に正の高電位(=20V)を与え、ワード線を全て低
電位(=0V)として全メモリセルM1 〜M8 で電子を
放出させる。消去状態はメモリセルのしきい値が負方向
に移動した状態であり“0”状態とする。
【0060】次に、データ書込みは、選択ワード線に連
なるメモリセルに対してページ書込みを行なう。ページ
書込みにおいては、ビット毎に書込み後のしきい電圧を
確認して書込みを数回に分けて行なうビット毎ベリファ
イが可能である。
なるメモリセルに対してページ書込みを行なう。ページ
書込みにおいては、ビット毎に書込み後のしきい電圧を
確認して書込みを数回に分けて行なうビット毎ベリファ
イが可能である。
【0061】ビット線BLにデータに応じて低電位(=
0V)または中間電位(=7V)を与え、ソース線に低
電位(=0V)を与える。p型ウエルに低電位(=0
V)を与え、制御線SD1 に高電位(=20V)を与え
る。制御線SS1 には低電位(=0V)を与え選択ゲー
トS1 をオフ状態にして書き込み時の貫通電流をなく
す。選択ワード線に高電位(=20V)を与え、非選択
ワード線に中間電位(=7V)を与える。ビット線が低
電位の場合は選択メモリセルで電子注入が起り、しきい
電圧が正になり“1”書込みがなされる。ビット線が中
間電位の時は消去状態“0”状態が保たれる。
0V)または中間電位(=7V)を与え、ソース線に低
電位(=0V)を与える。p型ウエルに低電位(=0
V)を与え、制御線SD1 に高電位(=20V)を与え
る。制御線SS1 には低電位(=0V)を与え選択ゲー
トS1 をオフ状態にして書き込み時の貫通電流をなく
す。選択ワード線に高電位(=20V)を与え、非選択
ワード線に中間電位(=7V)を与える。ビット線が低
電位の場合は選択メモリセルで電子注入が起り、しきい
電圧が正になり“1”書込みがなされる。ビット線が中
間電位の時は消去状態“0”状態が保たれる。
【0062】データ読み出しは、選択ビット線に読み出
し電圧(=1V)を与え、非選択ビット線及びソース
線、p型ウエルに低電位(=0V)を与える。制御線S
D1 ,SS1 に選択ゲートS1 ,S2 がオン状態となる
電圧(=5V)を与え、選択ワード線を低電位(=0
V)とし、非選択ワード線を中間電位(=5V)とし、
非選択ワード線上のメモリセルを全てオン状態とする。
選択メモリセルのトランジスタのオン、オフを検出する
ことにより読み出しを行なう。
し電圧(=1V)を与え、非選択ビット線及びソース
線、p型ウエルに低電位(=0V)を与える。制御線S
D1 ,SS1 に選択ゲートS1 ,S2 がオン状態となる
電圧(=5V)を与え、選択ワード線を低電位(=0
V)とし、非選択ワード線を中間電位(=5V)とし、
非選択ワード線上のメモリセルを全てオン状態とする。
選択メモリセルのトランジスタのオン、オフを検出する
ことにより読み出しを行なう。
【0063】以上の実施例では、トンネル絶縁膜80 及
び第3層導体膜100 を全面に堆積している。そのた
め、セレクトゲートトランジスタのゲート電極の側壁に
もトンネル絶縁膜80 及び第3層導体膜100 が堆積さ
れる。従って、メモリセルの消去/書込み時に制御ゲー
トと電荷蓄積層間でトンネル電流を流す際に、セレクト
ゲートトランジスタのゲート電極と電荷蓄積層間にもト
ンネル電流が流れてしまうことが考えられる。そのた
め、セレクトゲートトランジスタを用いて消去/書込み
セルの選択を行なうユニットメモリセル構造を有する、
例えばNAND型セル、DINOR型セル、AND型セ
ルでは問題となる。
び第3層導体膜100 を全面に堆積している。そのた
め、セレクトゲートトランジスタのゲート電極の側壁に
もトンネル絶縁膜80 及び第3層導体膜100 が堆積さ
れる。従って、メモリセルの消去/書込み時に制御ゲー
トと電荷蓄積層間でトンネル電流を流す際に、セレクト
ゲートトランジスタのゲート電極と電荷蓄積層間にもト
ンネル電流が流れてしまうことが考えられる。そのた
め、セレクトゲートトランジスタを用いて消去/書込み
セルの選択を行なうユニットメモリセル構造を有する、
例えばNAND型セル、DINOR型セル、AND型セ
ルでは問題となる。
【0064】図8は、以上の問題を解決する実施例に係
るEEPROMの一つのセレクトゲートトランジスタ及
びセルトランジスタの構造を示す。本実施例では、セレ
クトゲートトランジスタのゲート電極12の上部にマス
ク用絶縁膜13を、ゲート電極12の側壁に側壁保護用
絶縁膜14を、トンネル絶縁膜8を形成する前に予め堆
積形成している。そのため、消去/書込み時に柱状電荷
授受部9に高電圧が印加されていても側壁保護絶縁膜1
4によってトンネル電流がゲート電極12と柱状電荷授
受部9の間に流れないようになっている。側壁保護用絶
縁膜14および上部マスク絶縁膜13としては、窒化シ
リコン膜を用いる事ができる。
るEEPROMの一つのセレクトゲートトランジスタ及
びセルトランジスタの構造を示す。本実施例では、セレ
クトゲートトランジスタのゲート電極12の上部にマス
ク用絶縁膜13を、ゲート電極12の側壁に側壁保護用
絶縁膜14を、トンネル絶縁膜8を形成する前に予め堆
積形成している。そのため、消去/書込み時に柱状電荷
授受部9に高電圧が印加されていても側壁保護絶縁膜1
4によってトンネル電流がゲート電極12と柱状電荷授
受部9の間に流れないようになっている。側壁保護用絶
縁膜14および上部マスク絶縁膜13としては、窒化シ
リコン膜を用いる事ができる。
【0065】なお、以上の実施例ではメモリセルユニッ
トとしてNAND型EEPROMセルを用いているが、
必ずしもメモリセルユニットを構成する必要はなく、N
OR型EEPROMのような通常のメモリセルアレイ構
成に適用できるのはもちろんのことである。
トとしてNAND型EEPROMセルを用いているが、
必ずしもメモリセルユニットを構成する必要はなく、N
OR型EEPROMのような通常のメモリセルアレイ構
成に適用できるのはもちろんのことである。
【0066】また、ビット線とソース線との間に複数の
メモリセルを並列接続したDINOR型EEPROMセ
ルやAND型EEPROMセルに本発明を適用すること
も可能である。図9は、実施例で示したメモリセルをD
INOR型EEPROMセルに用いた場合を示し、図1
0はその等価回路を示している。また、図11は、実施
例で示したメモリセルをAND型EEPROMセルに用
いた場合の平面図、図12(a)はそのA−A´断面
図、図12(b)はそのB−B´断面図を示し、図13
はその等価回路を示している。AND型セルでは、ビッ
ト線を構成するn型拡散層が埋め込まれた形状であるの
で、柱状電荷授受部を埋め込み拡散層にコンタクトする
ために、素子分離絶縁膜の一部分に孔を開けて、第3層
導体膜により拡散層にコンタクトを取る必要がある。
メモリセルを並列接続したDINOR型EEPROMセ
ルやAND型EEPROMセルに本発明を適用すること
も可能である。図9は、実施例で示したメモリセルをD
INOR型EEPROMセルに用いた場合を示し、図1
0はその等価回路を示している。また、図11は、実施
例で示したメモリセルをAND型EEPROMセルに用
いた場合の平面図、図12(a)はそのA−A´断面
図、図12(b)はそのB−B´断面図を示し、図13
はその等価回路を示している。AND型セルでは、ビッ
ト線を構成するn型拡散層が埋め込まれた形状であるの
で、柱状電荷授受部を埋め込み拡散層にコンタクトする
ために、素子分離絶縁膜の一部分に孔を開けて、第3層
導体膜により拡散層にコンタクトを取る必要がある。
【0067】図14は他の実施例の一つであるビット毎
消去を行なうことが可能なメモリセルアレイの構成とそ
の動作電位の一例を示している。消去時には、選択ワー
ド線に低電位(=0V)を与え、非選択ワード線に中間
電位(=7V)を与える。選択ビット線には正の高電位
(=20V)を与え、非選択ビット線には低電位(=3
V)を与える。そして、選択メモリセルが含まれるpウ
エルには低電位(=0V)を与える。この時、選択メモ
リセルの両側壁に設置している柱状電荷授受部に電荷蓄
積層から電子が引き抜かれ、選択メモリセルのデータを
消去される。
消去を行なうことが可能なメモリセルアレイの構成とそ
の動作電位の一例を示している。消去時には、選択ワー
ド線に低電位(=0V)を与え、非選択ワード線に中間
電位(=7V)を与える。選択ビット線には正の高電位
(=20V)を与え、非選択ビット線には低電位(=3
V)を与える。そして、選択メモリセルが含まれるpウ
エルには低電位(=0V)を与える。この時、選択メモ
リセルの両側壁に設置している柱状電荷授受部に電荷蓄
積層から電子が引き抜かれ、選択メモリセルのデータを
消去される。
【0068】なお、本実施例ではワード線の基準電位
(=0V)を基準にして高電位を印加しているが、ワー
ド線の高電位を基準にしてビット線に電位を与える、例
えば選択ワード線に0Vを与え、選択ビット線に−20
Vを与えてもかまわない。また、ビット線の基準電位
(=0V)を基準にして電位を与える、例えば選択ワー
ド線に−12Vを与え、選択ビット線に8Vを与えても
かまわない。その他、選択ワード線と選択ビット線の間
の電位差と電位極性関係が同じであれば、種々の動作電
位をとることが出来る。
(=0V)を基準にして高電位を印加しているが、ワー
ド線の高電位を基準にしてビット線に電位を与える、例
えば選択ワード線に0Vを与え、選択ビット線に−20
Vを与えてもかまわない。また、ビット線の基準電位
(=0V)を基準にして電位を与える、例えば選択ワー
ド線に−12Vを与え、選択ビット線に8Vを与えても
かまわない。その他、選択ワード線と選択ビット線の間
の電位差と電位極性関係が同じであれば、種々の動作電
位をとることが出来る。
【0069】本実施例で示したビット毎消去は、NOR
型セル、DINOR型セル、AND型セルのいずれであ
っても実現できるが、NOR型セルでは書込みはチャネ
ルホットエレクトロン注入を用いているため、トンネル
酸化膜に印加される高電界ストレスは同一極性方向のみ
である。NAND型セルで用いられるチャネル全面FN
トンネリングによる消去/書込みでは、消去時と書込み
時でトンネル酸化膜に印加される高電界ストレスは互に
逆極性である両極性動作であって、同一極性動作よりも
消去/書込み繰り返しによるしきい電圧の変化特性及び
データ保持特性が著しく優れている。これに対し、NO
R型セルでは信頼性の面から問題があった。
型セル、DINOR型セル、AND型セルのいずれであ
っても実現できるが、NOR型セルでは書込みはチャネ
ルホットエレクトロン注入を用いているため、トンネル
酸化膜に印加される高電界ストレスは同一極性方向のみ
である。NAND型セルで用いられるチャネル全面FN
トンネリングによる消去/書込みでは、消去時と書込み
時でトンネル酸化膜に印加される高電界ストレスは互に
逆極性である両極性動作であって、同一極性動作よりも
消去/書込み繰り返しによるしきい電圧の変化特性及び
データ保持特性が著しく優れている。これに対し、NO
R型セルでは信頼性の面から問題があった。
【0070】DINOR型セルおよびAND型セルで
は、しきい電圧を正にする場合、選択ワード線に負電
位、例えば−8Vを印加し、選択ビット線に正電位、例
えば5Vを印加して電荷蓄積層から負電位を印加した拡
散層にFNトンネリングで電子を引き抜く。しかし、電
子が通過する領域がしきい電圧を負にする場合がチャネ
ル全面であるのに対して、しきい電圧を正にする場合は
拡散層上部のみであるため、トンネル酸化膜に印加され
るストレスは両極性ストレスでなく単一極性ストレスと
なっており、NOR型セルと同様に信頼性の点から問題
があった。
は、しきい電圧を正にする場合、選択ワード線に負電
位、例えば−8Vを印加し、選択ビット線に正電位、例
えば5Vを印加して電荷蓄積層から負電位を印加した拡
散層にFNトンネリングで電子を引き抜く。しかし、電
子が通過する領域がしきい電圧を負にする場合がチャネ
ル全面であるのに対して、しきい電圧を正にする場合は
拡散層上部のみであるため、トンネル酸化膜に印加され
るストレスは両極性ストレスでなく単一極性ストレスと
なっており、NOR型セルと同様に信頼性の点から問題
があった。
【0071】これに対して、本実施例に示したメモリセ
ルでは、電荷授受を行なう領域が柱状電荷授受部と電荷
蓄積層側壁であるので、ビット毎消去を行なっても両極
性ストレスとなり、信頼性の大幅な改善が行なわれる。
ルでは、電荷授受を行なう領域が柱状電荷授受部と電荷
蓄積層側壁であるので、ビット毎消去を行なっても両極
性ストレスとなり、信頼性の大幅な改善が行なわれる。
【0072】なお、上記実施例ではメモリセルのしきい
電圧が正の場合に消去状態、負の場合に書込み状態とし
たが、逆とすることも可能である。本発明は、上述した
各実施例に限定されるものではない。上述の実施例で説
明したメモリセル構造は、nチャネルFETMOS型の
EEPROMを想定しているが、pチャネルFETMO
S型EEPROMに対しても、拡散層7をp+ 型拡散層
にして消去/書き換え時の制御ゲートとソース、ドレイ
ン、基板間の電位関係を逆にすれば、同様の効果が得ら
れる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々
変形して実施することが可能である。
電圧が正の場合に消去状態、負の場合に書込み状態とし
たが、逆とすることも可能である。本発明は、上述した
各実施例に限定されるものではない。上述の実施例で説
明したメモリセル構造は、nチャネルFETMOS型の
EEPROMを想定しているが、pチャネルFETMO
S型EEPROMに対しても、拡散層7をp+ 型拡散層
にして消去/書き換え時の制御ゲートとソース、ドレイ
ン、基板間の電位関係を逆にすれば、同様の効果が得ら
れる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々
変形して実施することが可能である。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ソース領域、ドレイン領域のいずれかとオーミック接触
している柱状電荷授受部を、トンネル絶縁膜を介して電
荷蓄積層の側壁に設置することにより、セル面積の増大
を招くことなく、消去/書き換え時のトンネル電流の増
大と読みだし時のトランジスタ電流の増大を同時に実現
しつつ、かつトンネル酸化膜に生じる膜質劣化がセルト
ランジスタ特性に影響を与えない、高信頼性の不揮発性
半導体記憶装置を実現することが可能である。
ソース領域、ドレイン領域のいずれかとオーミック接触
している柱状電荷授受部を、トンネル絶縁膜を介して電
荷蓄積層の側壁に設置することにより、セル面積の増大
を招くことなく、消去/書き換え時のトンネル電流の増
大と読みだし時のトランジスタ電流の増大を同時に実現
しつつ、かつトンネル酸化膜に生じる膜質劣化がセルト
ランジスタ特性に影響を与えない、高信頼性の不揮発性
半導体記憶装置を実現することが可能である。
【0074】また、選択ワード線に低電位を与え、選択
ビット線に高電位を与えてビット毎消去を行なった場合
に、トンネル酸化膜に印加される高電界ストレスを両極
性ストレスにすることができ、データ書き換え特性およ
びデータ保持特性を大幅に改善することが可能であり、
高信頼性の不揮発性半導体記憶装置を実現することが出
来る。
ビット線に高電位を与えてビット毎消去を行なった場合
に、トンネル酸化膜に印加される高電界ストレスを両極
性ストレスにすることができ、データ書き換え特性およ
びデータ保持特性を大幅に改善することが可能であり、
高信頼性の不揮発性半導体記憶装置を実現することが出
来る。
【図1】本発明の一実施例に係るEEPROMの1つの
メモリセル部を示す平面図と矢視A−A′及びB−B′
断面図。
メモリセル部を示す平面図と矢視A−A′及びB−B′
断面図。
【図2】本発明の一実施例に係るEEPROMの1つの
メモリセルの製造工程を示す断面図。
メモリセルの製造工程を示す断面図。
【図3】本発明の一実施例に係るEEPROMの1つの
メモリセルの製造工程を示す断面図。
メモリセルの製造工程を示す断面図。
【図4】図1に示すメモリセルをNAND型EEPRO
Mに用いた場合の書込み/消去時の各部の電位関係を示
す図。
Mに用いた場合の書込み/消去時の各部の電位関係を示
す図。
【図5】図1に示すメモリセルを用いて構成したNAN
Dメモリセルアレイの構成を示す平面図。
Dメモリセルアレイの構成を示す平面図。
【図6】図5のNANDメモリセルアレイのA−A′で
矢視した断面図。
矢視した断面図。
【図7】図5のNANDメモリセルアレイのデータ消
去、書込み、読みだし時の各部の電位関係を示す図。
去、書込み、読みだし時の各部の電位関係を示す図。
【図8】EEPROMの1つのセレクトゲートトランジ
スタとメモリセル部を示す平面図と矢視A−A′の断面
図。
スタとメモリセル部を示す平面図と矢視A−A′の断面
図。
【図9】DINOR型セルに本発明のセル構造を適用し
た場合のメモリセルアレイのセル断面図。
た場合のメモリセルアレイのセル断面図。
【図10】図9のメモリセルアレイの等価回路図。
【図11】AND型セルに本発明のセル構造を適用した
場合のメモリセルアレイのセル平面図。
場合のメモリセルアレイのセル平面図。
【図12】図11のメモリセルアレイのA−A´断面図
及びB−B´断面図。
及びB−B´断面図。
【図13】図11のメモリセルアレイの等価回路図。
【図14】図11のメモリセルアレイの等価回路図。本
発明の第2の実施例に係るビット毎消去を行なう場合の
メモリセルアレイのデータ消去、書込み、読みだし時の
各部の電位関係を示す図。
発明の第2の実施例に係るビット毎消去を行なう場合の
メモリセルアレイのデータ消去、書込み、読みだし時の
各部の電位関係を示す図。
【図15】従来のFETMOS型メモリセルを示す平面
図及び断面図。
図及び断面図。
【図16】従来のFLOTOX型メモリセルを示す平面
図及び断面図。
図及び断面図。
【図17】トンネル面積を縮小する従来のメモリセルを
示す平面図及び断面図。
示す平面図及び断面図。
1…p型シリコン基板あるいはp型ウエル 2…素子分離絶縁膜 3…第1のゲート絶縁膜 4,40 …電荷蓄積層(第1層導体膜) 5,50 …第2のゲート絶縁膜(層間絶縁膜) 6,60 …制御ゲート(第2層導体膜) 7…n型拡散層 8…トンネル絶縁膜 9,90 …柱状電荷授受部(第3層導体膜) 10,100 …マスク用絶縁膜 11…セレクトゲートトランジスタゲート絶縁膜 12…セレクトゲートトランジスタゲート電極 13…マスク用絶縁膜 14…ゲート側壁保護用絶縁膜 15…平坦化用絶縁膜 16…ビット線コンタクト用n型拡散層 17…ビット線電極 M1 〜M8 …メモリセル WL1 〜WS8 …ワード線 BL…ビット線 S1 ,S2 …セレクトゲート SD1 ,SS1 …選択ゲート制御線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/115
Claims (3)
- 【請求項1】 ソース領域及びドレイン領域を有する半
導体基板と、この半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を
介して形成された電荷蓄積層と、この電荷蓄積層上に第
2のゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲートと、前
記ソース領域及びドレイン領域の少なくとも一方と電気
的に接続する柱状電荷授受部と、前記電荷蓄積層と柱状
電荷授受部との間に形成された第3のゲート絶縁膜とを
具備し、前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間で電荷
の授受を行ってデータ書き換えを行なうメモリセルを集
積形成してなる不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 ソース領域及びドレイン領域を有する半
導体基板と、この半導体基板上に第1のゲート絶縁膜を
介して形成された電荷蓄積層と、この電荷蓄積層上に第
2のゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲートと、前
記ソース領域及びドレイン領域の少なくとも一方と電気
的に接続する柱状電荷授受部と、前記電荷蓄積層と柱状
電荷授受部との間に形成され、その少なくとも一部が前
記第1のゲート絶縁膜を構成する絶縁材料よりも低い誘
電率の絶縁材料により構成された第3のゲート絶縁膜と
を具備し、前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間で電
荷の授受を行ってデータ書き換えを行なうメモリセルを
集積形成してなる不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記電荷蓄積層と柱状電荷授受部との間
で電荷の授受を行なう領域の面積が、柱状電荷授受部を
構成する導体膜の高さで制御されることを特徴とする請
求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207565A JPH0878544A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207565A JPH0878544A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878544A true JPH0878544A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16541857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207565A Pending JPH0878544A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0878544A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003204000A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-18 | Sony Corp | 不揮発性半導体メモリ装置および電荷注入方法 |
| JP2007519257A (ja) * | 2004-01-21 | 2007-07-12 | サンディスク コーポレイション | High−K材料とゲート間プログラミングとを使用する不揮発性メモリ・セル |
| CN100369253C (zh) * | 1999-07-14 | 2008-02-13 | 株式会社日立制作所 | 半导体集成电路装置 |
| JP2010199300A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Toshiba Corp | マルチドットフラッシュメモリ及びその製造方法 |
| JP2011523205A (ja) * | 2008-05-13 | 2011-08-04 | エス テ マイクロエレクトロニクス(ローセット)エス アー エス | Eeprom構造を有する読出し専用メモリ |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6207565A patent/JPH0878544A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100369253C (zh) * | 1999-07-14 | 2008-02-13 | 株式会社日立制作所 | 半导体集成电路装置 |
| JP2003204000A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-18 | Sony Corp | 不揮発性半導体メモリ装置および電荷注入方法 |
| JP2007519257A (ja) * | 2004-01-21 | 2007-07-12 | サンディスク コーポレイション | High−K材料とゲート間プログラミングとを使用する不揮発性メモリ・セル |
| JP2011523205A (ja) * | 2008-05-13 | 2011-08-04 | エス テ マイクロエレクトロニクス(ローセット)エス アー エス | Eeprom構造を有する読出し専用メモリ |
| JP2010199300A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Toshiba Corp | マルチドットフラッシュメモリ及びその製造方法 |
| US8456908B2 (en) | 2009-02-25 | 2013-06-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multi-dot flash memory and method of manufacturing the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7816723B2 (en) | Semiconductor memory array of floating gate memory cells with program/erase and select gates | |
| US6151249A (en) | NAND-type EEPROM having bit lines and source lines commonly coupled through enhancement and depletion transistors | |
| US5150179A (en) | Diffusionless source/drain conductor electrically-erasable, electrically-programmable read-only memory and method for making and using the same | |
| JP2951605B2 (ja) | Pmos単一ポリ非揮発性メモリ構成体 | |
| JP3099887B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JP2817500B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JPH0864699A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JP3060680B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JPH08125148A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| US6570788B1 (en) | Semiconductor device and method of driving and method of producing the same | |
| JPH11224940A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み方法 | |
| JP2743571B2 (ja) | 半導体不揮発性記憶装置 | |
| JPH11195718A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置と、その製造方法及びその駆動方法 | |
| JP3173907B2 (ja) | 不揮発性記憶素子およびその製造方法 | |
| JPH0878544A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JP3251699B2 (ja) | 不揮発性記憶装置 | |
| US7145802B2 (en) | Programming and manufacturing method for split gate memory cell | |
| US5103273A (en) | Nonvolatile memory array having cells with two tunnelling windows | |
| JPH0794686A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 | |
| JP2901473B2 (ja) | 不揮発性半導体集積回路装置 | |
| JP3226589B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
| US6642571B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory | |
| JP3899601B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 | |
| JPH06125094A (ja) | 不揮発性記憶素子およびこの素子の製造方法ならびにこの素子を利用した不揮発性記憶装置およびその駆動方法 | |
| JP3405567B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 |