JPH0794686A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0794686A JPH0794686A JP5187580A JP18758093A JPH0794686A JP H0794686 A JPH0794686 A JP H0794686A JP 5187580 A JP5187580 A JP 5187580A JP 18758093 A JP18758093 A JP 18758093A JP H0794686 A JPH0794686 A JP H0794686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- layer
- forming
- impurity diffusion
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 NOR型ビットコンタクトレスセルを用い且
つ仮想接地型アレイ構成(Virtual Ground Memory)のE
EPROMのメモリセル間の書き込み時間のばらつきを
小さくし且つ書き込みディスターブを防止する。 【構成】 SOI基板に設けられたPウェル16はワー
ド線4の方向でメモリセル毎に電気的に分離されてい
る。ビット線6の方向では、N型拡散層3は連続的に形
成されて第2ビット線を構成し、Pウェル16は所定数
のメモリセルに対して連続的に形成され且つ選択トラン
ジスタを介してビット線6に電気的に接続されて第1ビ
ット線を構成する。そして、消去及び書き込み動作時に
は、ワード線4とともに第1ビット線が選択線として機
能し、高電圧の印加されない読み出し時にのみ、第2ビ
ット線が選択線として機能する。また、消去及び書き込
みはいずれもFNトンネリングにより行われ、浮遊ゲー
ト11とPウェル16との間の電子の授受はチャネル領
域の全面において行われる。
つ仮想接地型アレイ構成(Virtual Ground Memory)のE
EPROMのメモリセル間の書き込み時間のばらつきを
小さくし且つ書き込みディスターブを防止する。 【構成】 SOI基板に設けられたPウェル16はワー
ド線4の方向でメモリセル毎に電気的に分離されてい
る。ビット線6の方向では、N型拡散層3は連続的に形
成されて第2ビット線を構成し、Pウェル16は所定数
のメモリセルに対して連続的に形成され且つ選択トラン
ジスタを介してビット線6に電気的に接続されて第1ビ
ット線を構成する。そして、消去及び書き込み動作時に
は、ワード線4とともに第1ビット線が選択線として機
能し、高電圧の印加されない読み出し時にのみ、第2ビ
ット線が選択線として機能する。また、消去及び書き込
みはいずれもFNトンネリングにより行われ、浮遊ゲー
ト11とPウェル16との間の電子の授受はチャネル領
域の全面において行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EPROM (Erasable
and Programmable Read Only Memory) やEEPROM
(Electrically Erasable and Programmable Read Only
Memory)のような不揮発性半導体記憶装置及びその製造
方法に関する。
and Programmable Read Only Memory) やEEPROM
(Electrically Erasable and Programmable Read Only
Memory)のような不揮発性半導体記憶装置及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性を有する代表的なPROM (Pr
ogrammable Read Only Memory)として、電気的に書き込
みを行い、紫外線照射により一括消去を行うEPROM
と、電気的に書き込み及び消去が可能なEEPROMが
ある。
ogrammable Read Only Memory)として、電気的に書き込
みを行い、紫外線照射により一括消去を行うEPROM
と、電気的に書き込み及び消去が可能なEEPROMが
ある。
【0003】このような不揮発性半導体記憶装置の新規
なセル構造が、"A NOVEL MEMORY CELL USING FLASH ARR
AY CONTACTLESS EPROM (FACE) TECHNOLOGY" (B.J. Woo
et al. : IEDM 90, pp.91-94 : 1990 IEEE) において提
案されている。
なセル構造が、"A NOVEL MEMORY CELL USING FLASH ARR
AY CONTACTLESS EPROM (FACE) TECHNOLOGY" (B.J. Woo
et al. : IEDM 90, pp.91-94 : 1990 IEEE) において提
案されている。
【0004】この第1の文献記載のセルアレイの特徴
は、各メモリセルのソース/ドレイン拡散層がそのまま
ビット線を兼ねており、この種のNOR型のセルアレイ
に従来あったメモリセル毎のドレインコンタクトを省く
ことで、セルサイズの縮小が可能となることである。ビ
ット線には基準電位又はプログラム電圧が印加されるよ
うに構成されており、このため、回路的に仮想接地型ア
レイとなされている。
は、各メモリセルのソース/ドレイン拡散層がそのまま
ビット線を兼ねており、この種のNOR型のセルアレイ
に従来あったメモリセル毎のドレインコンタクトを省く
ことで、セルサイズの縮小が可能となることである。ビ
ット線には基準電位又はプログラム電圧が印加されるよ
うに構成されており、このため、回路的に仮想接地型ア
レイとなされている。
【0005】しかし、この第1の文献記載の構成では、
ビット線となるソース/ドレイン拡散層が、ワード線方
向で隣接するメモリセルのソース/ドレイン拡散層と共
通に形成され、そのワード線方向で隣接するメモリセル
のソース/ドレインをも兼ねるために、例えば、書き込
み時において、ワード線方向で隣接する非選択セルの書
き込みディスターブ(誤書き込み)を生じやすいという
欠点があった。
ビット線となるソース/ドレイン拡散層が、ワード線方
向で隣接するメモリセルのソース/ドレイン拡散層と共
通に形成され、そのワード線方向で隣接するメモリセル
のソース/ドレインをも兼ねるために、例えば、書き込
み時において、ワード線方向で隣接する非選択セルの書
き込みディスターブ(誤書き込み)を生じやすいという
欠点があった。
【0006】この欠点を克服するものとして、"A 1.28
μm2 Contactless Memory Cell Technology for a 3V-O
nly 64Mbit EEPROM" (久米他:IEDM 92, pp.991-993 :
1992IEEE)に記載された構成がある。
μm2 Contactless Memory Cell Technology for a 3V-O
nly 64Mbit EEPROM" (久米他:IEDM 92, pp.991-993 :
1992IEEE)に記載された構成がある。
【0007】以下、この第2の文献に記載された技術を
図15〜図18を参照して説明する。
図15〜図18を参照して説明する。
【0008】この第2の文献記載のセル構造の特徴は、
ビット線として用いるソース/ドレイン拡散層を、その
両隣に位置するメモリセルのソース/ドレインと兼用す
ることをやめ、素子分離用絶縁膜を改良して、ソース/
ドレイン拡散層を、ワード線に沿った方向において、各
々のメモリセルに分離独立させたことである。
ビット線として用いるソース/ドレイン拡散層を、その
両隣に位置するメモリセルのソース/ドレインと兼用す
ることをやめ、素子分離用絶縁膜を改良して、ソース/
ドレイン拡散層を、ワード線に沿った方向において、各
々のメモリセルに分離独立させたことである。
【0009】図15はこの第2の文献記載のセルアレイ
の回路図であり、図16はそのビット線に沿った方向の
断面図、図17はワード線に沿った方向の断面図であ
る。
の回路図であり、図16はそのビット線に沿った方向の
断面図、図17はワード線に沿った方向の断面図であ
る。
【0010】図17に示されるように、CMOSのPウ
ェル116の表面部分に素子分離用のSiO2 膜101
が形成され、その下側にN型拡散層103が形成されて
いる。そして、SiO2 膜101の間の素子領域にトン
ネル酸化膜113を介して浮遊ゲート111が形成さ
れ、更に、この浮遊ゲート111の上に、シリコン酸化
膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜(ONO膜)11
4を介して、制御ゲートであるワード線104が形成さ
れている。更に、ワード線104の上に層間絶縁膜11
5が形成され、この層間絶縁膜115の上に、金属配線
からなる主ビット線106が形成されている。
ェル116の表面部分に素子分離用のSiO2 膜101
が形成され、その下側にN型拡散層103が形成されて
いる。そして、SiO2 膜101の間の素子領域にトン
ネル酸化膜113を介して浮遊ゲート111が形成さ
れ、更に、この浮遊ゲート111の上に、シリコン酸化
膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜(ONO膜)11
4を介して、制御ゲートであるワード線104が形成さ
れている。更に、ワード線104の上に層間絶縁膜11
5が形成され、この層間絶縁膜115の上に、金属配線
からなる主ビット線106が形成されている。
【0011】図には明示されていないが、N型拡散層1
03は、主ビット線106の長手方向(紙面に垂直な方
向)に連続して形成されている。また、図16に示され
るように、ビット線の方向においては、寄生チャネルス
トッパー用P型拡散層112により各メモリセルが分離
されている。
03は、主ビット線106の長手方向(紙面に垂直な方
向)に連続して形成されている。また、図16に示され
るように、ビット線の方向においては、寄生チャネルス
トッパー用P型拡散層112により各メモリセルが分離
されている。
【0012】この第2の文献記載の構成では、図17に
示されるように、SiO2 膜101の底部に下方に突出
した突状部分101aが形成され、この突状部分101
aによりN型拡散層103が2つに分割されている。即
ち、N型拡散層103は、素子分離用のSiO2 膜10
1を挟んだ両側のメモリセルにおいて互いに独立的に機
能し、既述した第1の文献に記載のように素子分離用絶
縁膜を挟んだ両側のメモリセルにおいて共有されてはい
ない。従って、図示の構成では、各メモリセルにおいて
N型拡散層103をソース又はドレインの一方に固定す
ることができるので、仮想接地型アレイとする必要はな
い。
示されるように、SiO2 膜101の底部に下方に突出
した突状部分101aが形成され、この突状部分101
aによりN型拡散層103が2つに分割されている。即
ち、N型拡散層103は、素子分離用のSiO2 膜10
1を挟んだ両側のメモリセルにおいて互いに独立的に機
能し、既述した第1の文献に記載のように素子分離用絶
縁膜を挟んだ両側のメモリセルにおいて共有されてはい
ない。従って、図示の構成では、各メモリセルにおいて
N型拡散層103をソース又はドレインの一方に固定す
ることができるので、仮想接地型アレイとする必要はな
い。
【0013】そして、図15に示されるように、ソース
である一方のN型拡散層がPウェル内で副ソース線10
7として働き、選択トランジスタ121を介して主ソー
ス線108に接続されている。また、ドレインである他
方のN型拡散層は、Pウェル内で副ビット線105とし
て働き、選択トランジスタ120を介して主ビット線1
06に接続されている。
である一方のN型拡散層がPウェル内で副ソース線10
7として働き、選択トランジスタ121を介して主ソー
ス線108に接続されている。また、ドレインである他
方のN型拡散層は、Pウェル内で副ビット線105とし
て働き、選択トランジスタ120を介して主ビット線1
06に接続されている。
【0014】図示の如く、アレイとしてはNOR型の構
成をとっており、選択トランジスタ120と121の間
に32個のメモリセル(これを“1ブロック”とす
る。)が存在し、回路的には、夫々のゲートに対し、W
0 〜W31で示されるワード線104が接続されている。
選択トランジスタ120、121は非選択ブロック内の
メモリセルのソース又はドレインに対するストレスを防
止し、書き込み(プログラム)ディスターブの回避を行
う。
成をとっており、選択トランジスタ120と121の間
に32個のメモリセル(これを“1ブロック”とす
る。)が存在し、回路的には、夫々のゲートに対し、W
0 〜W31で示されるワード線104が接続されている。
選択トランジスタ120、121は非選択ブロック内の
メモリセルのソース又はドレインに対するストレスを防
止し、書き込み(プログラム)ディスターブの回避を行
う。
【0015】次に、この第2の文献記載のEEPROM
の動作を図18(a)〜(c)を参照して説明する。
の動作を図18(a)〜(c)を参照して説明する。
【0016】図18(a)は消去動作時のバイアス状態
を示す説明図であり、例えばメモリセルM20の消去を行
う場合、選択されたワード線W2 にのみ13Vが印加さ
れ、残りの非選択ワード線W0 、W1 、W3 〜W31には
0Vが印加される。また、主ビット線D0 、D1 、主ソ
ース線108及びPウェル116には夫々0Vが印加さ
れ、選択トランジスタ120、121のゲート電極ST
1 、ST2 に夫々3Vが印加されてこれらの選択トラン
ジスタ120、121がオンし、副ビット線105及び
副ソース線107に夫々0Vが印加される。これによ
り、選択されたワード線W2 に接続されている全てのメ
モリセルにおいて、図17に示されるPウェル116か
らトンネル酸化膜113を介して浮遊ゲート111に電
子が注入され、消去が行われる。即ち、この場合には、
選択されたワード線W2 に接続されている全てのメモリ
セルが消去されるセクター消去が行われる。
を示す説明図であり、例えばメモリセルM20の消去を行
う場合、選択されたワード線W2 にのみ13Vが印加さ
れ、残りの非選択ワード線W0 、W1 、W3 〜W31には
0Vが印加される。また、主ビット線D0 、D1 、主ソ
ース線108及びPウェル116には夫々0Vが印加さ
れ、選択トランジスタ120、121のゲート電極ST
1 、ST2 に夫々3Vが印加されてこれらの選択トラン
ジスタ120、121がオンし、副ビット線105及び
副ソース線107に夫々0Vが印加される。これによ
り、選択されたワード線W2 に接続されている全てのメ
モリセルにおいて、図17に示されるPウェル116か
らトンネル酸化膜113を介して浮遊ゲート111に電
子が注入され、消去が行われる。即ち、この場合には、
選択されたワード線W2 に接続されている全てのメモリ
セルが消去されるセクター消去が行われる。
【0017】図18(b)は読み出し動作時のバイアス
状態を示す説明図であり、例えばメモリセルM20を選択
した場合、ワード線W2 にのみ3V(Vcc)が印加さ
れ、残りの非選択ワード線W0 、W1 、W3 〜W31には
0Vが印加される。また、主ビット線D0 には1V、主
ビット線D1 、主ソース線108及びPウェル116に
は0Vが夫々印加され、選択トランジスタ120、12
1のゲート電極ST1 、ST2 に夫々3V(Vcc)が印
加されてこれらの選択トランジスタ120、121がオ
ンし、主ビット線D0 と導通する副ビット線105に1
V、主ビット線D1 と導通する副ビット線105及び副
ソース線107に0Vが夫々印加される。この状態で、
メモリセルM20に流れる電流が検出され、メモリセルM
20の読み出しが行われる。
状態を示す説明図であり、例えばメモリセルM20を選択
した場合、ワード線W2 にのみ3V(Vcc)が印加さ
れ、残りの非選択ワード線W0 、W1 、W3 〜W31には
0Vが印加される。また、主ビット線D0 には1V、主
ビット線D1 、主ソース線108及びPウェル116に
は0Vが夫々印加され、選択トランジスタ120、12
1のゲート電極ST1 、ST2 に夫々3V(Vcc)が印
加されてこれらの選択トランジスタ120、121がオ
ンし、主ビット線D0 と導通する副ビット線105に1
V、主ビット線D1 と導通する副ビット線105及び副
ソース線107に0Vが夫々印加される。この状態で、
メモリセルM20に流れる電流が検出され、メモリセルM
20の読み出しが行われる。
【0018】図18(c)は書き込み動作時のバイアス
状態を示す説明図であり、例えばメモリセルM20に書き
込みを行う場合、ワード線W2 にのみ−9Vが印加さ
れ、残りの非選択ワード線W0 、W1 、W3 〜W31には
3Vが印加される。また、主ビット線D0 には3V、主
ビット線D1 、主ソース線108及びPウェル116に
は0Vが夫々印加され、選択トランジスタ120のゲー
ト電極ST1 に3V、選択トランジスタ121のゲート
電極ST2 に0Vが夫々印加されて選択トランジスタ1
20がオン、選択トランジスタ121がオフし、主ビッ
ト線D0 と導通する副ビット線105に3V、主ビット
線D1 と導通する副ビット線105及び副ソース線10
7に0Vが夫々印加される。これにより、図17に示さ
れるトンネル酸化膜113を介してファウラー−ノルド
ハイム(Fowler-Nordheim)トンネリング(以下、「FN
トンネリング」と記載する。)が起こり、浮遊ゲート1
11中の電子がドレイン側のN型拡散層103へ引き抜
かれ、メモリセルM20の書き込みが行われる。
状態を示す説明図であり、例えばメモリセルM20に書き
込みを行う場合、ワード線W2 にのみ−9Vが印加さ
れ、残りの非選択ワード線W0 、W1 、W3 〜W31には
3Vが印加される。また、主ビット線D0 には3V、主
ビット線D1 、主ソース線108及びPウェル116に
は0Vが夫々印加され、選択トランジスタ120のゲー
ト電極ST1 に3V、選択トランジスタ121のゲート
電極ST2 に0Vが夫々印加されて選択トランジスタ1
20がオン、選択トランジスタ121がオフし、主ビッ
ト線D0 と導通する副ビット線105に3V、主ビット
線D1 と導通する副ビット線105及び副ソース線10
7に0Vが夫々印加される。これにより、図17に示さ
れるトンネル酸化膜113を介してファウラー−ノルド
ハイム(Fowler-Nordheim)トンネリング(以下、「FN
トンネリング」と記載する。)が起こり、浮遊ゲート1
11中の電子がドレイン側のN型拡散層103へ引き抜
かれ、メモリセルM20の書き込みが行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図15〜図18で説明
した従来の不揮発性半導体記憶装置においては、書き込
みディスターブを防止するために、図17に示される如
く、素子分離用のSiO2 膜101の底部に突条部分1
01aを設けるといった特に製造プロセス上複雑な構造
をとらなければならないという欠点があった。
した従来の不揮発性半導体記憶装置においては、書き込
みディスターブを防止するために、図17に示される如
く、素子分離用のSiO2 膜101の底部に突条部分1
01aを設けるといった特に製造プロセス上複雑な構造
をとらなければならないという欠点があった。
【0020】また、この第2の文献に記載された不揮発
性半導体記憶装置でも、第1の文献に記載されている構
造と同様、書き込み時に、トンネル酸化膜113と素子
分離用のSiO2 膜101との境界付近の領域(ロコス
エッジ)をトンネル領域としてFNトンネリングさせる
ので、製造プロセスに起因したばらつき(特に、膜厚の
ばらつき)により、メモリセル間で書き込み時間にばら
つきが生じるという問題があった。
性半導体記憶装置でも、第1の文献に記載されている構
造と同様、書き込み時に、トンネル酸化膜113と素子
分離用のSiO2 膜101との境界付近の領域(ロコス
エッジ)をトンネル領域としてFNトンネリングさせる
ので、製造プロセスに起因したばらつき(特に、膜厚の
ばらつき)により、メモリセル間で書き込み時間にばら
つきが生じるという問題があった。
【0021】そこで、本発明の目的は、上述したような
NOR型ビットコンタクトレス構造における高集積性を
維持しつつ、書き込み時間のばらつきを小さくし、且
つ、書き込みディスターブを効果的に防止することがで
き、更に、一括消去のみならずビット単位での書き換え
が可能な不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提
供することである。
NOR型ビットコンタクトレス構造における高集積性を
維持しつつ、書き込み時間のばらつきを小さくし、且
つ、書き込みディスターブを効果的に防止することがで
き、更に、一括消去のみならずビット単位での書き換え
が可能な不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提
供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、絶縁層の
上に設けられた第1導電型の単結晶半導体層と、この単
結晶半導体層の表面部分に選択的に形成された素子分離
用絶縁膜と、一対の前記素子分離用絶縁膜に挟まれた領
域の前記単結晶半導体層の表面部分に互いに離隔して形
成された一対の第2導電型の不純物拡散層と、これら一
対の不純物拡散層の間の前記単結晶半導体層の上に形成
された電荷蓄積層と、この電荷蓄積層の上に形成された
制御ゲートとを備えるメモリセルを有する。
ために、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、絶縁層の
上に設けられた第1導電型の単結晶半導体層と、この単
結晶半導体層の表面部分に選択的に形成された素子分離
用絶縁膜と、一対の前記素子分離用絶縁膜に挟まれた領
域の前記単結晶半導体層の表面部分に互いに離隔して形
成された一対の第2導電型の不純物拡散層と、これら一
対の不純物拡散層の間の前記単結晶半導体層の上に形成
された電荷蓄積層と、この電荷蓄積層の上に形成された
制御ゲートとを備えるメモリセルを有する。
【0023】本発明において好ましくは、前記電荷蓄積
層が、前記一対の不純物拡散層の間の前記単結晶半導体
層の上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された導電膜
からなる浮遊ゲートであり、この浮遊ゲートの上に第2
のゲート絶縁膜を介して前記制御ゲートが形成されてい
る。
層が、前記一対の不純物拡散層の間の前記単結晶半導体
層の上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された導電膜
からなる浮遊ゲートであり、この浮遊ゲートの上に第2
のゲート絶縁膜を介して前記制御ゲートが形成されてい
る。
【0024】本発明において更に好ましくは、前記素子
分離用絶縁膜及び前記不純物拡散層のうちの少なくとも
一方が前記絶縁層に達する深さまで形成されている。
分離用絶縁膜及び前記不純物拡散層のうちの少なくとも
一方が前記絶縁層に達する深さまで形成されている。
【0025】本発明において更に好ましくは、前記不純
物拡散層が前記素子分離用絶縁膜の側面及び下面に接し
て形成され、その素子分離用絶縁膜を挟んで隣接する2
つの前記メモリセルの不純物拡散層が互いに連続して形
成されている。
物拡散層が前記素子分離用絶縁膜の側面及び下面に接し
て形成され、その素子分離用絶縁膜を挟んで隣接する2
つの前記メモリセルの不純物拡散層が互いに連続して形
成されている。
【0026】本発明の好ましい一態様においては、前記
メモリセルがマトリクス状に配置されてセルアレイを構
成し、前記制御ゲートが前記セルアレイの行方向に連続
的に形成されてワード線を構成し、前記素子分離用絶縁
膜及び前記不純物拡散層が前記セルアレイの列方向に連
続的に形成され、各メモリセルを構成する前記一対の不
純物拡散層の間の前記単結晶半導体層からなる基板部
が、前記セルアレイの列方向に配列した各所定数のメモ
リセルにおいて連続的に形成されている。
メモリセルがマトリクス状に配置されてセルアレイを構
成し、前記制御ゲートが前記セルアレイの行方向に連続
的に形成されてワード線を構成し、前記素子分離用絶縁
膜及び前記不純物拡散層が前記セルアレイの列方向に連
続的に形成され、各メモリセルを構成する前記一対の不
純物拡散層の間の前記単結晶半導体層からなる基板部
が、前記セルアレイの列方向に配列した各所定数のメモ
リセルにおいて連続的に形成されている。
【0027】この場合、好ましくは、前記セルアレイの
列方向に配列した前記各所定数のメモリセルの前記列方
向における両端部に夫々選択用トランジスタが形成され
ている。
列方向に配列した前記各所定数のメモリセルの前記列方
向における両端部に夫々選択用トランジスタが形成され
ている。
【0028】この場合、更に好ましくは、前記セルアレ
イの列方向に形成された第1ビット線と、前記セルアレ
イの列方向に連続する前記不純物拡散層で構成された第
2ビット線とを有し、前記第1ビット線が、前記セルア
レイの列方向に配列した前記各所定数のメモリセルにお
いて連続する前記基板部に前記選択用トランジスタを介
して電気的に接続されている。
イの列方向に形成された第1ビット線と、前記セルアレ
イの列方向に連続する前記不純物拡散層で構成された第
2ビット線とを有し、前記第1ビット線が、前記セルア
レイの列方向に配列した前記各所定数のメモリセルにお
いて連続する前記基板部に前記選択用トランジスタを介
して電気的に接続されている。
【0029】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法は、第2導電型の半導体基板の所定深さ位置に絶縁層
を形成して、この絶縁層より上の前記半導体基板の部分
を第2導電型の半導体層とする工程と、素子分離領域と
なる前記半導体層の表面部分に第2導電型の不純物を更
に導入する工程と、素子分離領域となる前記半導体層の
前記表面部分を選択的に酸化して素子分離用絶縁膜を形
成するとともに、その素子分離用絶縁膜の両側及び下側
の前記半導体層の部分に第2導電型の高濃度不純物拡散
層を形成する工程と、少なくとも前記素子分離用絶縁膜
をマスクとして前記半導体層に第1導電型の不純物を導
入した後、熱処理を施して、前記半導体層に第1導電型
の基板部を形成するとともに、前記第2導電型の高濃度
不純物拡散層を確実に前記絶縁層に達する深さまで形成
する工程と、前記基板部及びこの基板部の両側に形成さ
れた一対の前記第2導電型の高濃度不純物拡散層の上に
第1の絶縁膜を形成する工程と、この第1の絶縁膜の上
に浮遊ゲートを形成する工程と、この浮遊ゲートの上に
第2の絶縁膜を形成する工程と、この第2の絶縁膜の上
に制御ゲートを形成する工程とを有する。
法は、第2導電型の半導体基板の所定深さ位置に絶縁層
を形成して、この絶縁層より上の前記半導体基板の部分
を第2導電型の半導体層とする工程と、素子分離領域と
なる前記半導体層の表面部分に第2導電型の不純物を更
に導入する工程と、素子分離領域となる前記半導体層の
前記表面部分を選択的に酸化して素子分離用絶縁膜を形
成するとともに、その素子分離用絶縁膜の両側及び下側
の前記半導体層の部分に第2導電型の高濃度不純物拡散
層を形成する工程と、少なくとも前記素子分離用絶縁膜
をマスクとして前記半導体層に第1導電型の不純物を導
入した後、熱処理を施して、前記半導体層に第1導電型
の基板部を形成するとともに、前記第2導電型の高濃度
不純物拡散層を確実に前記絶縁層に達する深さまで形成
する工程と、前記基板部及びこの基板部の両側に形成さ
れた一対の前記第2導電型の高濃度不純物拡散層の上に
第1の絶縁膜を形成する工程と、この第1の絶縁膜の上
に浮遊ゲートを形成する工程と、この浮遊ゲートの上に
第2の絶縁膜を形成する工程と、この第2の絶縁膜の上
に制御ゲートを形成する工程とを有する。
【0030】この場合、好ましくは、前記浮遊ゲート及
び前記制御ゲートを夫々多結晶シリコン膜で形成する。
び前記制御ゲートを夫々多結晶シリコン膜で形成する。
【0031】本発明の別の態様による不揮発性半導体記
憶装置の製造方法は、第2導電型の半導体基板の所定深
さ位置に絶縁層を形成して、この絶縁層より上の前記半
導体基板の部分を第2導電型の半導体層とする工程と、
素子分離領域となる前記半導体層の表面部分に第2導電
型の不純物を更に導入する工程と、素子分離領域となる
前記半導体層の前記表面部分を選択的に酸化して素子分
離用絶縁膜を形成するとともに、その素子分離用絶縁膜
の両側及び下側の前記半導体層の部分に第2導電型の高
濃度不純物拡散層を形成する工程と、選択用トランジス
タのチャネルを形成すべき部分の前記半導体層の上にイ
オン注入マスクを形成する工程と、このイオン注入マス
ク及び前記素子分離用絶縁膜をマスクとして前記半導体
層に第1導電型の不純物を導入した後、熱処理を施し
て、前記半導体層に第1導電型の基板部を形成するとと
もに、前記第2導電型の高濃度不純物拡散層を確実に前
記絶縁層に達する深さまで形成する工程と、前記イオン
注入マスクを除去した後、前記基板部及びこの基板部の
両側に形成された一対の前記第2導電型の高濃度不純物
拡散層並びに前記第1導電型の不純物が導入されなかっ
た部分の前記半導体層の上に第1の絶縁膜を形成する工
程と、全面に第1の多結晶シリコン膜を形成し、これを
パターニングして、前記基板部及び前記一対の第2導電
型の高濃度不純物拡散層の上の部分の前記第1の絶縁膜
の上に浮遊ゲートを形成するとともに、前記第1導電型
の不純物が導入されなかった部分の上の前記第1の絶縁
膜の上に前記選択用トランジスタのゲートの下半部を形
成する工程と、前記浮遊ゲートの上に第2の絶縁膜を形
成する工程と、全面に第2の多結晶シリコン膜を形成
し、これをパターニングして、前記第2の絶縁膜の上に
制御ゲートを形成するとともに、前記選択用トランジス
タのゲートの前記下半部の上に前記選択用トランジスタ
のゲートの上半部を形成する工程と、前記素子分離用絶
縁膜、前記制御ゲート及び前記選択用トランジスタのゲ
ートをマスクとして前記基板部に第1導電型の不純物を
更に導入し、第1導電型の高濃度不純物拡散層を形成す
る工程とを有する。
憶装置の製造方法は、第2導電型の半導体基板の所定深
さ位置に絶縁層を形成して、この絶縁層より上の前記半
導体基板の部分を第2導電型の半導体層とする工程と、
素子分離領域となる前記半導体層の表面部分に第2導電
型の不純物を更に導入する工程と、素子分離領域となる
前記半導体層の前記表面部分を選択的に酸化して素子分
離用絶縁膜を形成するとともに、その素子分離用絶縁膜
の両側及び下側の前記半導体層の部分に第2導電型の高
濃度不純物拡散層を形成する工程と、選択用トランジス
タのチャネルを形成すべき部分の前記半導体層の上にイ
オン注入マスクを形成する工程と、このイオン注入マス
ク及び前記素子分離用絶縁膜をマスクとして前記半導体
層に第1導電型の不純物を導入した後、熱処理を施し
て、前記半導体層に第1導電型の基板部を形成するとと
もに、前記第2導電型の高濃度不純物拡散層を確実に前
記絶縁層に達する深さまで形成する工程と、前記イオン
注入マスクを除去した後、前記基板部及びこの基板部の
両側に形成された一対の前記第2導電型の高濃度不純物
拡散層並びに前記第1導電型の不純物が導入されなかっ
た部分の前記半導体層の上に第1の絶縁膜を形成する工
程と、全面に第1の多結晶シリコン膜を形成し、これを
パターニングして、前記基板部及び前記一対の第2導電
型の高濃度不純物拡散層の上の部分の前記第1の絶縁膜
の上に浮遊ゲートを形成するとともに、前記第1導電型
の不純物が導入されなかった部分の上の前記第1の絶縁
膜の上に前記選択用トランジスタのゲートの下半部を形
成する工程と、前記浮遊ゲートの上に第2の絶縁膜を形
成する工程と、全面に第2の多結晶シリコン膜を形成
し、これをパターニングして、前記第2の絶縁膜の上に
制御ゲートを形成するとともに、前記選択用トランジス
タのゲートの前記下半部の上に前記選択用トランジスタ
のゲートの上半部を形成する工程と、前記素子分離用絶
縁膜、前記制御ゲート及び前記選択用トランジスタのゲ
ートをマスクとして前記基板部に第1導電型の不純物を
更に導入し、第1導電型の高濃度不純物拡散層を形成す
る工程とを有する。
【0032】また、本発明の別の態様による不揮発性半
導体記憶装置は、浮遊ゲートと制御ゲートとの複合ゲー
ト構造を有するメモリセルがマトリクス状に配置された
セルアレイを備え、このセルアレイの行方向に配列した
各メモリセルの制御ゲートに電気的に接続されて前記セ
ルアレイの行線を構成する複数のワード線と、前記セル
アレイの列方向に配列した各メモリセルの基板部に電気
的に接続され且つ書き込み動作時及び消去動作時にメモ
リセルの選択線として機能する複数の第1ビット線と、
前記セルアレイの列方向に配列した各メモリセルのソー
ス又はドレインに電気的に接続され且つ読み出し動作時
にメモリセルの選択線として機能する複数の第2ビット
線とを有する。
導体記憶装置は、浮遊ゲートと制御ゲートとの複合ゲー
ト構造を有するメモリセルがマトリクス状に配置された
セルアレイを備え、このセルアレイの行方向に配列した
各メモリセルの制御ゲートに電気的に接続されて前記セ
ルアレイの行線を構成する複数のワード線と、前記セル
アレイの列方向に配列した各メモリセルの基板部に電気
的に接続され且つ書き込み動作時及び消去動作時にメモ
リセルの選択線として機能する複数の第1ビット線と、
前記セルアレイの列方向に配列した各メモリセルのソー
ス又はドレインに電気的に接続され且つ読み出し動作時
にメモリセルの選択線として機能する複数の第2ビット
線とを有する。
【0033】なお、本発明においては、便宜上、ワード
線の方向を「行」方向、ビット線の方向を「列」方向と
規定したが、マトリクスにおける「行」と「列」の用語
の用い方は本発明の本質に係わるものではなく、例え
ば、ワード線が列デコーダに接続され、ビット線が行デ
コーダに接続されているような装置の場合には、請求の
範囲の「行」と「列」の用語を互いに入れ替えて本発明
の技術的思想が解釈されるべきである。
線の方向を「行」方向、ビット線の方向を「列」方向と
規定したが、マトリクスにおける「行」と「列」の用語
の用い方は本発明の本質に係わるものではなく、例え
ば、ワード線が列デコーダに接続され、ビット線が行デ
コーダに接続されているような装置の場合には、請求の
範囲の「行」と「列」の用語を互いに入れ替えて本発明
の技術的思想が解釈されるべきである。
【0034】
【作用】本発明の不揮発性半導体記憶装置のメモリセル
では、絶縁層の上に設けられた第1導電型の単結晶半導
体層とその上に形成された電荷蓄積層との間でFNトン
ネリングによる電子の授受を行わせることができ、電荷
蓄積層の下のチャネル領域の全面をトンネル領域として
使用することができるため、例えば、製造プロセス上の
原因によるメモリセル間の特性のばらつきが小さくな
る。
では、絶縁層の上に設けられた第1導電型の単結晶半導
体層とその上に形成された電荷蓄積層との間でFNトン
ネリングによる電子の授受を行わせることができ、電荷
蓄積層の下のチャネル領域の全面をトンネル領域として
使用することができるため、例えば、製造プロセス上の
原因によるメモリセル間の特性のばらつきが小さくな
る。
【0035】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置に
おいては、各メモリセルの基板部を構成する第1導電型
の単結晶半導体層を、ワード線の方向では各メモリセル
に電気的に分離し且つビット線の方向では所定数のメモ
リセルで共通に構成して、その基板部を、書き込み動作
時及び消去動作時にメモリセルの選択線として機能する
第1ビット線と接続してその第1ビット線の副ビット線
として使用し、且つ、ビット線の方向に連続的に形成し
た第2導電型の不純物拡散層を、読み出し動作時にのみ
メモリセルの選択線として機能する第2ビット線として
使用することにより、読み出し専用の第2ビット線には
書き込みディスターブを生じる程の高電圧を印加する必
要がないため、その第2導電型の不純物拡散層をワード
線方向で隣接するメモリセルと共有させても問題を生じ
ない。従って、従来のように第2導電型の不純物拡散層
をワード線方向で隣接するメモリセルで互いに分離する
ための比較的複雑な素子分離構造が必要なくなる。
おいては、各メモリセルの基板部を構成する第1導電型
の単結晶半導体層を、ワード線の方向では各メモリセル
に電気的に分離し且つビット線の方向では所定数のメモ
リセルで共通に構成して、その基板部を、書き込み動作
時及び消去動作時にメモリセルの選択線として機能する
第1ビット線と接続してその第1ビット線の副ビット線
として使用し、且つ、ビット線の方向に連続的に形成し
た第2導電型の不純物拡散層を、読み出し動作時にのみ
メモリセルの選択線として機能する第2ビット線として
使用することにより、読み出し専用の第2ビット線には
書き込みディスターブを生じる程の高電圧を印加する必
要がないため、その第2導電型の不純物拡散層をワード
線方向で隣接するメモリセルと共有させても問題を生じ
ない。従って、従来のように第2導電型の不純物拡散層
をワード線方向で隣接するメモリセルで互いに分離する
ための比較的複雑な素子分離構造が必要なくなる。
【0036】更に、第1ビット線の副ビット線を構成す
る基板部をワード線の方向で各メモリセルに電気的に分
離し、これを、後述するゲート負電圧方式で使用するこ
とにより、個々のメモリセルを独立的に選択することが
でき、従って、ビット単位での書き換えが可能となる。
この結果、書き換えが不要なメモリセルのデータを消去
する必要がなくなり、実効的にメモリセルの書き換え回
数が減少して、信頼性が向上する。
る基板部をワード線の方向で各メモリセルに電気的に分
離し、これを、後述するゲート負電圧方式で使用するこ
とにより、個々のメモリセルを独立的に選択することが
でき、従って、ビット単位での書き換えが可能となる。
この結果、書き換えが不要なメモリセルのデータを消去
する必要がなくなり、実効的にメモリセルの書き換え回
数が減少して、信頼性が向上する。
【0037】
【実施例】以下、本発明をNチャネルフローティング
(浮遊)ゲート型EEPROMに適用した実施例を図1
〜図14を参照して説明する。
(浮遊)ゲート型EEPROMに適用した実施例を図1
〜図14を参照して説明する。
【0038】図1は本実施例のEEPROMのセルアレ
イの一部を示す概略平面図、図2は図1のII−II線に沿
った断面図、図3は図1のIII −III 線に沿った断面図
である。
イの一部を示す概略平面図、図2は図1のII−II線に沿
った断面図、図3は図1のIII −III 線に沿った断面図
である。
【0039】図2及び図3に示すように、本実施例のE
EPROMのセルアレイはSOI(Silicon On Insulate
r)構造の基板に形成されている。即ち、基板は、厚さ約
500nmの埋め込み酸化膜層18により、下部のN型
シリコン基板部17と上部のPウェル16(深さ約30
0nm)とに分離されている。
EPROMのセルアレイはSOI(Silicon On Insulate
r)構造の基板に形成されている。即ち、基板は、厚さ約
500nmの埋め込み酸化膜層18により、下部のN型
シリコン基板部17と上部のPウェル16(深さ約30
0nm)とに分離されている。
【0040】図3に示すように、Pウェル16は、素子
分離用絶縁膜1と、この素子分離用絶縁膜1の下から埋
め込み酸化膜層18に達する深さまで形成されたN+ 拡
散層3とにより、ワード線4の長手方向で互いに分離さ
れている。一方、ビット線の長手方向では、図2に示す
ように、所定数のメモリセルの列の両端に形成されたN
型シリコン層19により他の基板部からPウェル16が
分離されている。そして、各Pウェル16は、ビット線
の長手方向に配列した所定数のメモリセルで共通に構成
され、この方向においては、寄生チャネルストッパー用
P+ 拡散層12により各メモリセルが分離されている。
分離用絶縁膜1と、この素子分離用絶縁膜1の下から埋
め込み酸化膜層18に達する深さまで形成されたN+ 拡
散層3とにより、ワード線4の長手方向で互いに分離さ
れている。一方、ビット線の長手方向では、図2に示す
ように、所定数のメモリセルの列の両端に形成されたN
型シリコン層19により他の基板部からPウェル16が
分離されている。そして、各Pウェル16は、ビット線
の長手方向に配列した所定数のメモリセルで共通に構成
され、この方向においては、寄生チャネルストッパー用
P+ 拡散層12により各メモリセルが分離されている。
【0041】図2及び図3に示すように、各Pウェル1
6の上には、トンネル酸化膜である膜厚約10nmの第
1ゲート絶縁膜13、N型にドープされた膜厚約150
nmの多結晶シリコン層からなる浮遊ゲート11、シリ
コン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜(ONO
膜:酸化膜換算膜厚約20nm)からなる第2ゲート絶
縁膜14、N型にドープされた膜厚約300nmの多結
晶シリコン層からなり且つ制御ゲートを構成するワード
線4が順次積層されている。
6の上には、トンネル酸化膜である膜厚約10nmの第
1ゲート絶縁膜13、N型にドープされた膜厚約150
nmの多結晶シリコン層からなる浮遊ゲート11、シリ
コン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜(ONO
膜:酸化膜換算膜厚約20nm)からなる第2ゲート絶
縁膜14、N型にドープされた膜厚約300nmの多結
晶シリコン層からなり且つ制御ゲートを構成するワード
線4が順次積層されている。
【0042】また、図2に示すように、各Pウェル16
の両端部には、N型シリコン層19の上にゲート電極を
有する選択トランジスタ20が形成されている。そし
て、これら一対の選択トランジスタ20で挟まれたPウ
ェル16の部分を1ブロックとする。図示の如く、各ブ
ロックの間にはP型シリコン層16′が設けられ、この
P型シリコン層16′の表面部分に形成されたP+ 拡散
層12′中にP++拡散層7が形成され、このP++拡散層
7の上の層間絶縁膜15にコンタクト孔9が形成されて
いる。そして、そのコンタクト孔9がタングステンプラ
グ10で埋め込まれ、このタングステンプラグ10が、
層間絶縁膜15の上に形成されたアルミ配線からなる主
ビット線6に接続されている。
の両端部には、N型シリコン層19の上にゲート電極を
有する選択トランジスタ20が形成されている。そし
て、これら一対の選択トランジスタ20で挟まれたPウ
ェル16の部分を1ブロックとする。図示の如く、各ブ
ロックの間にはP型シリコン層16′が設けられ、この
P型シリコン層16′の表面部分に形成されたP+ 拡散
層12′中にP++拡散層7が形成され、このP++拡散層
7の上の層間絶縁膜15にコンタクト孔9が形成されて
いる。そして、そのコンタクト孔9がタングステンプラ
グ10で埋め込まれ、このタングステンプラグ10が、
層間絶縁膜15の上に形成されたアルミ配線からなる主
ビット線6に接続されている。
【0043】本実施例では、選択トランジスタ20を介
してPウェル16を主ビット線6に電気的に接続するこ
とにより、このPウェル16を、後述する副ビット線5
(図1及び図4参照)として使用する。また、この主ビ
ット線6と副ビット線5を第1ビット線とする。
してPウェル16を主ビット線6に電気的に接続するこ
とにより、このPウェル16を、後述する副ビット線5
(図1及び図4参照)として使用する。また、この主ビ
ット線6と副ビット線5を第1ビット線とする。
【0044】図3に示すように、各メモリセルのソース
/ドレインを構成するN+ 拡散層3は、素子分離用絶縁
膜1を挟んで隣接する2つのメモリセルにおいて共有さ
れている。そして、このN+ 拡散層3は、素子分離用絶
縁膜1とともに、主ビット線6の長手方向、即ち、図3
において紙面に垂直な方向に連続的に形成されている。
本実施例では、このN+ 拡散層3を第2ビット線として
使用する。
/ドレインを構成するN+ 拡散層3は、素子分離用絶縁
膜1を挟んで隣接する2つのメモリセルにおいて共有さ
れている。そして、このN+ 拡散層3は、素子分離用絶
縁膜1とともに、主ビット線6の長手方向、即ち、図3
において紙面に垂直な方向に連続的に形成されている。
本実施例では、このN+ 拡散層3を第2ビット線として
使用する。
【0045】次に、本実施例のEEPROMの製造方法
を図6〜図14を参照して説明する。
を図6〜図14を参照して説明する。
【0046】まず、図6に示すように、N型シリコン基
板の所定深さ位置に酸素イオン打ち込みにより約500
nm厚の埋め込み酸化膜層18を形成し、相対的に、そ
の上に約300nm厚のN型単結晶シリコン層19を形
成する。そして、このN型単結晶シリコン層19の上に
熱酸化法により40〜50nm厚のパッド酸化膜34を
形成し、更に、その上に化学気相成長(CVD)法によ
りシリコン窒化膜23を約150nmの厚みに堆積す
る。そして、ホトリソグラフィ及び反応性イオンエッチ
ング(RIE)により、活性領域となる部分上のみにシ
リコン窒化膜23を残し、このシリコン窒化膜23の上
に残されたホトレジスト22及びシリコン窒化膜23を
マスクにして70kev、5×1015cm-2の条件でヒ
素のイオン注入30を行う。
板の所定深さ位置に酸素イオン打ち込みにより約500
nm厚の埋め込み酸化膜層18を形成し、相対的に、そ
の上に約300nm厚のN型単結晶シリコン層19を形
成する。そして、このN型単結晶シリコン層19の上に
熱酸化法により40〜50nm厚のパッド酸化膜34を
形成し、更に、その上に化学気相成長(CVD)法によ
りシリコン窒化膜23を約150nmの厚みに堆積す
る。そして、ホトリソグラフィ及び反応性イオンエッチ
ング(RIE)により、活性領域となる部分上のみにシ
リコン窒化膜23を残し、このシリコン窒化膜23の上
に残されたホトレジスト22及びシリコン窒化膜23を
マスクにして70kev、5×1015cm-2の条件でヒ
素のイオン注入30を行う。
【0047】次に、図7に示すように、ホトレジスト2
2を除去した後、選択酸化(LOCOS)法により素子
分離用絶縁膜1を形成するとともに、その際の熱処理に
より素子分離用絶縁膜1の両側及び下側にN+ 拡散層3
を形成する。なお、素子分離用絶縁膜1は、1000
℃、30分のパイロジェニック酸化により最終酸化膜厚
を約200nmとする。
2を除去した後、選択酸化(LOCOS)法により素子
分離用絶縁膜1を形成するとともに、その際の熱処理に
より素子分離用絶縁膜1の両側及び下側にN+ 拡散層3
を形成する。なお、素子分離用絶縁膜1は、1000
℃、30分のパイロジェニック酸化により最終酸化膜厚
を約200nmとする。
【0048】次に、図8に示すように、100kev、
7×1013cm-2の条件でBF2 +のイオン注入31を
行う。この後、窒素雰囲気中で1200℃、60分の熱
処理を行い、N+ 拡散層3の底部を埋め込み酸化膜層1
8に実質的に完全に接触させると同時に、Pウェル16
を形成する。この工程のビット線の長手方向の断面図を
図9に示すが、選択トランジスタ20(図2参照)のチ
ャネル領域となる部分のみをホトレジスト26でマスク
し、上記のイオン注入31を行う。
7×1013cm-2の条件でBF2 +のイオン注入31を
行う。この後、窒素雰囲気中で1200℃、60分の熱
処理を行い、N+ 拡散層3の底部を埋め込み酸化膜層1
8に実質的に完全に接触させると同時に、Pウェル16
を形成する。この工程のビット線の長手方向の断面図を
図9に示すが、選択トランジスタ20(図2参照)のチ
ャネル領域となる部分のみをホトレジスト26でマスク
し、上記のイオン注入31を行う。
【0049】次に、図10に示すように、ホトレジスト
26を除去した後、スチーム雰囲気又はHCl雰囲気中
で800〜900℃、10分の酸化を行い、活性領域上
に約10nm厚の第1ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)
13を形成する。そして、リンドープされた多結晶シリ
コン膜24をCVD法により約150nmの厚さに堆積
させ、この多結晶シリコン膜24を素子分離用絶縁膜1
上で互いに分離させた後(図3参照)、全面にONO膜
で構成される酸化膜厚換算約20nmの第2ゲート絶縁
膜14を形成する。このONO膜の下層酸化膜は、ドラ
イ酸素雰囲気中、1000℃、6分の条件で多結晶シリ
コン膜24を酸化することにより約10nmの厚さに形
成し、シリコン窒化膜は、下層酸化膜の上にCVD法に
より約10nmの厚さに形成し、上層酸化膜は、スチー
ム雰囲気中、900℃、3時間の条件でシリコン窒化膜
を酸化することにより約3nmの厚さに形成する。この
後、ホトリソグラフィによりホトレジスト27のパター
ニングを行い、このホトレジスト27をマスクとしたR
IEにより、選択トランジスタ20のゲート電極が形成
される領域の第2ゲート絶縁膜14を除去する。
26を除去した後、スチーム雰囲気又はHCl雰囲気中
で800〜900℃、10分の酸化を行い、活性領域上
に約10nm厚の第1ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)
13を形成する。そして、リンドープされた多結晶シリ
コン膜24をCVD法により約150nmの厚さに堆積
させ、この多結晶シリコン膜24を素子分離用絶縁膜1
上で互いに分離させた後(図3参照)、全面にONO膜
で構成される酸化膜厚換算約20nmの第2ゲート絶縁
膜14を形成する。このONO膜の下層酸化膜は、ドラ
イ酸素雰囲気中、1000℃、6分の条件で多結晶シリ
コン膜24を酸化することにより約10nmの厚さに形
成し、シリコン窒化膜は、下層酸化膜の上にCVD法に
より約10nmの厚さに形成し、上層酸化膜は、スチー
ム雰囲気中、900℃、3時間の条件でシリコン窒化膜
を酸化することにより約3nmの厚さに形成する。この
後、ホトリソグラフィによりホトレジスト27のパター
ニングを行い、このホトレジスト27をマスクとしたR
IEにより、選択トランジスタ20のゲート電極が形成
される領域の第2ゲート絶縁膜14を除去する。
【0050】次に、図11に示すように、ホトレジスト
27を除去した後、リンドープされた多結晶シリコン膜
25をCVD法により約150nmの厚さに堆積させ、
ホトリソグラフィによりホトレジスト28のパターニン
グを行って、各メモリセルの制御ゲート及び選択トラン
ジスタ20のゲート電極となる部分を覆う。
27を除去した後、リンドープされた多結晶シリコン膜
25をCVD法により約150nmの厚さに堆積させ、
ホトリソグラフィによりホトレジスト28のパターニン
グを行って、各メモリセルの制御ゲート及び選択トラン
ジスタ20のゲート電極となる部分を覆う。
【0051】次に、図12に示すように、RIEにより
順次多結晶シリコン膜24、第2ゲート絶縁膜14、多
結晶シリコン膜25をセルフアラインでエッチングし、
ホトレジスト28を除去して、各メモリセルの制御ゲー
ト及び浮遊ゲート並びに選択トランジスタ20のゲート
電極を夫々形成する。この後、メモリセルの制御ゲー
ト、選択トランジスタ20のゲート電極及び素子分離用
絶縁膜1をマスクとして、70kev、5×1013cm
-2の条件でBF2 + のイオン注入32を行い、寄生チャ
ネルストッパー用P+ 拡散層12及びP+ 拡散層12′
を形成する。
順次多結晶シリコン膜24、第2ゲート絶縁膜14、多
結晶シリコン膜25をセルフアラインでエッチングし、
ホトレジスト28を除去して、各メモリセルの制御ゲー
ト及び浮遊ゲート並びに選択トランジスタ20のゲート
電極を夫々形成する。この後、メモリセルの制御ゲー
ト、選択トランジスタ20のゲート電極及び素子分離用
絶縁膜1をマスクとして、70kev、5×1013cm
-2の条件でBF2 + のイオン注入32を行い、寄生チャ
ネルストッパー用P+ 拡散層12及びP+ 拡散層12′
を形成する。
【0052】次に、図13に示すように、ホトリソグラ
フィによりホトレジスト29をパターニングして、P型
シリコン層16′の部分のP+ 拡散層12′の上に開口
を形成し、この開口を通じて、70kev、5×1015
cm-2の条件でBF2 + のイオン注入33を行い、ホト
レジスト29を除去した後、窒素雰囲気中で900℃の
アニール処理をして、P++拡散層7を形成する。
フィによりホトレジスト29をパターニングして、P型
シリコン層16′の部分のP+ 拡散層12′の上に開口
を形成し、この開口を通じて、70kev、5×1015
cm-2の条件でBF2 + のイオン注入33を行い、ホト
レジスト29を除去した後、窒素雰囲気中で900℃の
アニール処理をして、P++拡散層7を形成する。
【0053】次に、図14に示すように、常圧CVD法
によりホウ素及びリンをドープしたBPSG膜を約1μ
m堆積させ、リフロー処理をして、層間絶縁膜15を形
成する。そして、ホトリソグラフィ及びRIEにより層
間絶縁膜15及び第1ゲート絶縁膜13にコンタクト孔
9を開口する。この後、WF6 ガスを用いて選択タング
ステンCVDを行い、コンタクト孔9をタングステンで
埋めて、埋め込みタングステンプラグ10を形成する。
によりホウ素及びリンをドープしたBPSG膜を約1μ
m堆積させ、リフロー処理をして、層間絶縁膜15を形
成する。そして、ホトリソグラフィ及びRIEにより層
間絶縁膜15及び第1ゲート絶縁膜13にコンタクト孔
9を開口する。この後、WF6 ガスを用いて選択タング
ステンCVDを行い、コンタクト孔9をタングステンで
埋めて、埋め込みタングステンプラグ10を形成する。
【0054】この後、図2に示すように、層間絶縁膜1
5上にアルミ配線で主ビット線6を形成し、この主ビッ
ト線6と埋め込みタングステンプラグ10とを互いに接
続させる。
5上にアルミ配線で主ビット線6を形成し、この主ビッ
ト線6と埋め込みタングステンプラグ10とを互いに接
続させる。
【0055】次に、本実施例のEEPROMの各動作を
図4(a)〜(c)を参照して説明する。なお、これら
の図において、BL1 、BL2 は図外のYデコーダ及び
プログラム電圧供給ラインと接続される第1ビット線の
主ビット線6、LD1 、LD2 はPウェル16で構成さ
れる第1ビット線の副ビット線5、RD0 〜RD2 はN
+ 拡散層3で構成される第2ビット線、STは選択トラ
ンジスタ20のゲート電極、W0 〜W31はメモリセルの
制御ゲートを構成し且つ図外のXデコーダと接続される
ワード線を夫々示している。
図4(a)〜(c)を参照して説明する。なお、これら
の図において、BL1 、BL2 は図外のYデコーダ及び
プログラム電圧供給ラインと接続される第1ビット線の
主ビット線6、LD1 、LD2 はPウェル16で構成さ
れる第1ビット線の副ビット線5、RD0 〜RD2 はN
+ 拡散層3で構成される第2ビット線、STは選択トラ
ンジスタ20のゲート電極、W0 〜W31はメモリセルの
制御ゲートを構成し且つ図外のXデコーダと接続される
ワード線を夫々示している。
【0056】まず、消去動作時のバイアス例を図4
(a)に示す。今、メモリセルM12を選択した場合、第
2ビット線RD0 〜RD2 は開放状態とし、メモリセル
M12の制御ゲートに接続しているワード線W1 に12
V、その他のワード線W0 、W2 〜W31に0Vを夫々印
加する。更に、ゲート電極STに5Vを印加して選択ト
ランジスタ20をオンさせることにより第1ビット線の
主ビット線6とPウェル16からなる副ビット線5とを
導通させ、選択された主ビット線BL2 に−10Vを印
加し、非選択の主ビット線BL1 に0Vを印加する。こ
れにより、選択されたメモリセルM12の基板部を構成す
るPウェル16からなる第1ビット線の副ビット線LD
2 に−10Vが印加され、非選択の副ビット線LD1 に
は0Vが印加される。即ち、消去動作時には、ワード線
Wn と第1ビット線BLn 、LDn が選択線となる。
(a)に示す。今、メモリセルM12を選択した場合、第
2ビット線RD0 〜RD2 は開放状態とし、メモリセル
M12の制御ゲートに接続しているワード線W1 に12
V、その他のワード線W0 、W2 〜W31に0Vを夫々印
加する。更に、ゲート電極STに5Vを印加して選択ト
ランジスタ20をオンさせることにより第1ビット線の
主ビット線6とPウェル16からなる副ビット線5とを
導通させ、選択された主ビット線BL2 に−10Vを印
加し、非選択の主ビット線BL1 に0Vを印加する。こ
れにより、選択されたメモリセルM12の基板部を構成す
るPウェル16からなる第1ビット線の副ビット線LD
2 に−10Vが印加され、非選択の副ビット線LD1 に
は0Vが印加される。即ち、消去動作時には、ワード線
Wn と第1ビット線BLn 、LDn が選択線となる。
【0057】この消去動作時において、選択されたメモ
リセルM12の制御ゲート(ワード線4)と基板部(Pウ
ェル16)との間には高電界が印加されるが、この時に
トンネル酸化膜(第1ゲート絶縁膜13)(第3図参
照)にかかる電界強度を、選択セルM12、非選択セルM
11及びM22につき検討する。
リセルM12の制御ゲート(ワード線4)と基板部(Pウ
ェル16)との間には高電界が印加されるが、この時に
トンネル酸化膜(第1ゲート絶縁膜13)(第3図参
照)にかかる電界強度を、選択セルM12、非選択セルM
11及びM22につき検討する。
【0058】今、浮遊ゲートの電位をVfg、制御ゲート
の電位をVcg、基板電位をVsub 、浮遊ゲートと制御ゲ
ートとの間の容量をC2 、トンネル酸化膜の容量をC1
とすると、メモリセルのゲート部分の等価回路は図5の
ようになる。ここで、容量比C2 /(C1 +C2 )を
0.5、浮遊ゲート中の電荷をQ(正)と仮定すると、
電荷保存則を用いて浮遊ゲートの電位Vfgは、 Vfg=0.5 Vcg+0.5 Vsub +Q/(C1 +C2 ) …(1) と表される。
の電位をVcg、基板電位をVsub 、浮遊ゲートと制御ゲ
ートとの間の容量をC2 、トンネル酸化膜の容量をC1
とすると、メモリセルのゲート部分の等価回路は図5の
ようになる。ここで、容量比C2 /(C1 +C2 )を
0.5、浮遊ゲート中の電荷をQ(正)と仮定すると、
電荷保存則を用いて浮遊ゲートの電位Vfgは、 Vfg=0.5 Vcg+0.5 Vsub +Q/(C1 +C2 ) …(1) と表される。
【0059】更に、トンネル酸化膜にかかる電界強度を
Et 、トンネル酸化膜の膜厚をTt(=10nm)とす
ると、電界強度Et は、 Et =(Vfg−Vsub )/Tt ={0.5 (Vcg−Vsub )+Q/(C1 +C2 )}/Tt …(2) で与えられる。
Et 、トンネル酸化膜の膜厚をTt(=10nm)とす
ると、電界強度Et は、 Et =(Vfg−Vsub )/Tt ={0.5 (Vcg−Vsub )+Q/(C1 +C2 )}/Tt …(2) で与えられる。
【0060】従って、書き込み状態(“1”と定義す
る。)におけるメモリセルのしきい値電圧Vt を1Vと
仮定すると、Vt =Q/C2 であるから、このQを
(2)式に代入して、 Et ={0.5 (Vcg−Vsub )+C2 ・Vt /(C1 +C2 )}/Tt ={0.5 (Vcg−Vsub )+0.5 ×1}/Tt …(3) となる。
る。)におけるメモリセルのしきい値電圧Vt を1Vと
仮定すると、Vt =Q/C2 であるから、このQを
(2)式に代入して、 Et ={0.5 (Vcg−Vsub )+C2 ・Vt /(C1 +C2 )}/Tt ={0.5 (Vcg−Vsub )+0.5 ×1}/Tt …(3) となる。
【0061】故に、この(3)式から、選択セルM12、
非選択セルM11、M22のトンネル酸化膜にかかる電界強
度は、夫々、11.5MV/cm、6.5MV/cm、
5.5MV/cmと計算され、選択セルM12でのみFN
トンネリングが生じ、基板部から浮遊ゲートに電子が注
入されて消去動作の行われることが分かる。
非選択セルM11、M22のトンネル酸化膜にかかる電界強
度は、夫々、11.5MV/cm、6.5MV/cm、
5.5MV/cmと計算され、選択セルM12でのみFN
トンネリングが生じ、基板部から浮遊ゲートに電子が注
入されて消去動作の行われることが分かる。
【0062】次に、読み出し動作時のバイアス例を図4
(b)に示す。同図において、メモリセルM12を選択し
て読み出しを行う場合、第2ビット線RD0 に0V、メ
モリセルM12のソースとなる第2ビット線RD1 に0
V、メモリセルM12のドレインとなる第2ビット線RD
2 に1Vを夫々印加し、メモリセルM12の制御ゲートに
接続しているワード線W1 に5V、その他のワード線W
0 、W2 〜W31に0Vを夫々印加し、ゲート電極STに
0Vを印加して選択トランジスタ20をオフさせ、第1
ビット線の主ビット線BL1 、BL2 は接地状態とす
る。即ち、読み出し動作時には、ワード線Wn と第2ビ
ット線RDn が選択線となる。
(b)に示す。同図において、メモリセルM12を選択し
て読み出しを行う場合、第2ビット線RD0 に0V、メ
モリセルM12のソースとなる第2ビット線RD1 に0
V、メモリセルM12のドレインとなる第2ビット線RD
2 に1Vを夫々印加し、メモリセルM12の制御ゲートに
接続しているワード線W1 に5V、その他のワード線W
0 、W2 〜W31に0Vを夫々印加し、ゲート電極STに
0Vを印加して選択トランジスタ20をオフさせ、第1
ビット線の主ビット線BL1 、BL2 は接地状態とす
る。即ち、読み出し動作時には、ワード線Wn と第2ビ
ット線RDn が選択線となる。
【0063】この状態で、メモリセルM12が“1”の状
態(書き込み状態)であれば、このメモリセルM12にオ
ン電流が流れて第2ビット線RD2 の電位が変化し、こ
の第2ビット線RD2 の他端に接続されているセンスア
ンプによりデータ“1”が検出される。一方、メモリセ
ルM12が“0”の状態(消去状態)であれば、このメモ
リセルM12に電流が流れず、第2ビット線RD2 の電位
が変化しないので、この第2ビット線RD2 の他端に接
続されているセンスアンプによりデータ“0”が検出さ
れる。
態(書き込み状態)であれば、このメモリセルM12にオ
ン電流が流れて第2ビット線RD2 の電位が変化し、こ
の第2ビット線RD2 の他端に接続されているセンスア
ンプによりデータ“1”が検出される。一方、メモリセ
ルM12が“0”の状態(消去状態)であれば、このメモ
リセルM12に電流が流れず、第2ビット線RD2 の電位
が変化しないので、この第2ビット線RD2 の他端に接
続されているセンスアンプによりデータ“0”が検出さ
れる。
【0064】次に、書き込み動作時のバイアス例を図4
(c)に示す。同図において、メモリセルM12を選択し
て書き込みを行う場合、メモリセルのソース/ドレイン
である第2ビット線RD0 〜RD2 は開放状態とし、メ
モリセルM12の制御ゲートに接続しているワード線W1
に−9V、その他のワード線W0 及びW2 〜W31に0V
を夫々印加し、ゲート電極STに5Vを印加して選択ト
ランジスタ20をオンさせることにより、第1ビット線
の主ビット線6とPウェル16からなる副ビット線5と
を導通させ、選択された主ビット線BL2 に18Vを印
加し、非選択の主ビット線BL1 に0Vを印加する。こ
れにより、選択されたメモリセルM12の基板部を構成す
るPウェル16からなる第1ビット線の副ビット線LD
2 に18Vが印加され、非選択の副ビット線LD1 には
0Vが印加される。即ち、消去動作時には、ワード線W
n と第1ビット線BLn 、LDn が選択線となる。
(c)に示す。同図において、メモリセルM12を選択し
て書き込みを行う場合、メモリセルのソース/ドレイン
である第2ビット線RD0 〜RD2 は開放状態とし、メ
モリセルM12の制御ゲートに接続しているワード線W1
に−9V、その他のワード線W0 及びW2 〜W31に0V
を夫々印加し、ゲート電極STに5Vを印加して選択ト
ランジスタ20をオンさせることにより、第1ビット線
の主ビット線6とPウェル16からなる副ビット線5と
を導通させ、選択された主ビット線BL2 に18Vを印
加し、非選択の主ビット線BL1 に0Vを印加する。こ
れにより、選択されたメモリセルM12の基板部を構成す
るPウェル16からなる第1ビット線の副ビット線LD
2 に18Vが印加され、非選択の副ビット線LD1 には
0Vが印加される。即ち、消去動作時には、ワード線W
n と第1ビット線BLn 、LDn が選択線となる。
【0065】この書き込み動作時において、選択された
メモリセルM12の制御ゲート(ワード線4)と基板部
(Pウェル16)との間には高電界が印加されるが、こ
の時にトンネル酸化膜(第1ゲート絶縁膜13)(第3
図参照)にかかる電界強度を、消去動作時と同様に、
(3)式を用いて、選択セルM12、非選択セルM11、M
22につき計算すると、夫々、10MV/cm、1MV/
cm、5.5MV/cmとなり、選択セルM12でのみF
Nトンネリングが起こり、浮遊ゲートから基板部に電子
が引き抜かれて書き込み動作が行われる。なお、ここで
の計算においては、消去状態におけるメモリセルのしき
い値電圧Vt を7Vと仮定した。
メモリセルM12の制御ゲート(ワード線4)と基板部
(Pウェル16)との間には高電界が印加されるが、こ
の時にトンネル酸化膜(第1ゲート絶縁膜13)(第3
図参照)にかかる電界強度を、消去動作時と同様に、
(3)式を用いて、選択セルM12、非選択セルM11、M
22につき計算すると、夫々、10MV/cm、1MV/
cm、5.5MV/cmとなり、選択セルM12でのみF
Nトンネリングが起こり、浮遊ゲートから基板部に電子
が引き抜かれて書き込み動作が行われる。なお、ここで
の計算においては、消去状態におけるメモリセルのしき
い値電圧Vt を7Vと仮定した。
【0066】以上の説明から分かるように、本実施例の
EEPROMでは、各メモリセルのソース/ドレインを
構成し且つ隣接メモリセルのソース/ドレインと共有さ
れているN+ 拡散層3(第2ビット線RDn )(第3図
参照)には、消去、読み出し及び書き込みの全ての動作
時において、高電圧をかける必要がないため、非選択セ
ルの書き込みディスターブの発生が防止される。
EEPROMでは、各メモリセルのソース/ドレインを
構成し且つ隣接メモリセルのソース/ドレインと共有さ
れているN+ 拡散層3(第2ビット線RDn )(第3図
参照)には、消去、読み出し及び書き込みの全ての動作
時において、高電圧をかける必要がないため、非選択セ
ルの書き込みディスターブの発生が防止される。
【0067】また、メモリセルの消去及び書き込みは、
いずれも、第3図に示すPウェル16からなる基板部と
その上に形成されている浮遊ゲート11との間でのFN
トンネリングによる電子の授受により行われ、且つ、浮
遊ゲート11の下のチャネル領域の全面をトンネル領域
として使用するため、従来のような製造プロセス上の原
因によるメモリセル間の特性のばらつきが殆どなくな
り、また、従来のようにトンネル酸化膜13の特定部位
のみをトンネル領域とした場合に比べてトンネル酸化膜
13の磨耗の平均化による耐久性の向上が見込めるため
にその書き換え可能回数が増加するとともに信頼性寿命
が向上する。
いずれも、第3図に示すPウェル16からなる基板部と
その上に形成されている浮遊ゲート11との間でのFN
トンネリングによる電子の授受により行われ、且つ、浮
遊ゲート11の下のチャネル領域の全面をトンネル領域
として使用するため、従来のような製造プロセス上の原
因によるメモリセル間の特性のばらつきが殆どなくな
り、また、従来のようにトンネル酸化膜13の特定部位
のみをトンネル領域とした場合に比べてトンネル酸化膜
13の磨耗の平均化による耐久性の向上が見込めるため
にその書き換え可能回数が増加するとともに信頼性寿命
が向上する。
【0068】以上、本発明を一実施例につき説明した
が、上述の実施例は本発明を限定するものではなく、上
述の実施例に対し本発明の技術的思想に基づく各種の有
効な変更が可能である。例えば、上述の実施例ではビッ
ト単位での書き換え動作を説明したが、従来と同様に一
括での消去又は書き込み動作を行わせることも可能で、
その場合、更に、消去後又は書き込み後のしきい値電圧
分布のばらつきを抑えるために、予め全メモリセルのし
きい値電圧をどちらか一方の状態に揃える動作アルゴリ
ズムを加えることもできる。
が、上述の実施例は本発明を限定するものではなく、上
述の実施例に対し本発明の技術的思想に基づく各種の有
効な変更が可能である。例えば、上述の実施例ではビッ
ト単位での書き換え動作を説明したが、従来と同様に一
括での消去又は書き込み動作を行わせることも可能で、
その場合、更に、消去後又は書き込み後のしきい値電圧
分布のばらつきを抑えるために、予め全メモリセルのし
きい値電圧をどちらか一方の状態に揃える動作アルゴリ
ズムを加えることもできる。
【0069】また、上述の実施例では、SOI基板とし
てSIMOX(Separation by IMplanted OXygen) 法に
よる基板を用いたが、エピ成長や貼り合わせ等の製造方
法によるSOI基板を用いることもできる。
てSIMOX(Separation by IMplanted OXygen) 法に
よる基板を用いたが、エピ成長や貼り合わせ等の製造方
法によるSOI基板を用いることもできる。
【0070】更に、本発明は、浮遊ゲート型の不揮発性
半導体記憶装置に限られず、例えば、チャネル領域上に
シリコン酸化膜を介して形成されたシリコン窒化膜を電
荷蓄積層とするMIOS(Metal Insulator Oxide Sili
con)構造のトラップ型の不揮発性半導体記憶装置にも適
用が可能である。
半導体記憶装置に限られず、例えば、チャネル領域上に
シリコン酸化膜を介して形成されたシリコン窒化膜を電
荷蓄積層とするMIOS(Metal Insulator Oxide Sili
con)構造のトラップ型の不揮発性半導体記憶装置にも適
用が可能である。
【0071】
【発明の効果】本発明の不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、消去及び書き込みの動作がいずれも、基板部とその
上に形成された電荷蓄積層との間での低消費電力化に対
応したFNトンネリングによる電子の授受により行わ
れ、且つ、チャネル領域の全面をトンネル領域として使
用するために、製造プロセス上の原因によるメモリセル
間の特性のばらつきが小さくなり、また、トンネル絶縁
膜の磨耗が平均化されて耐久性が向上することにより、
従来の不揮発性半導体記憶装置に比べ書き換え可能回数
が増加するとともにメモリセルの信頼性寿命が向上す
る。
ば、消去及び書き込みの動作がいずれも、基板部とその
上に形成された電荷蓄積層との間での低消費電力化に対
応したFNトンネリングによる電子の授受により行わ
れ、且つ、チャネル領域の全面をトンネル領域として使
用するために、製造プロセス上の原因によるメモリセル
間の特性のばらつきが小さくなり、また、トンネル絶縁
膜の磨耗が平均化されて耐久性が向上することにより、
従来の不揮発性半導体記憶装置に比べ書き換え可能回数
が増加するとともにメモリセルの信頼性寿命が向上す
る。
【0072】また、ビット線の方向に配列した所定数の
メモリセルの基板部を連続的に形成してこれを第1ビッ
ト線とし、メモリセルのソース/ドレインを構成する不
純物拡散層を第2ビット線として、消去及び書き込み動
作時には第1ビット線をメモリセルの選択線として用
い、読み出し時にのみ第2ビット線を選択線として用い
ることにより、メモリセルのソース/ドレインを構成す
る不純物拡散層には書き込みディスターブを生じる程の
高電圧を印加する必要がなくなる。従って、ワード線の
方向で隣接するメモリセルにおいて不純物拡散層を互い
に分離するための複雑な分離構造が必要なくなる。
メモリセルの基板部を連続的に形成してこれを第1ビッ
ト線とし、メモリセルのソース/ドレインを構成する不
純物拡散層を第2ビット線として、消去及び書き込み動
作時には第1ビット線をメモリセルの選択線として用
い、読み出し時にのみ第2ビット線を選択線として用い
ることにより、メモリセルのソース/ドレインを構成す
る不純物拡散層には書き込みディスターブを生じる程の
高電圧を印加する必要がなくなる。従って、ワード線の
方向で隣接するメモリセルにおいて不純物拡散層を互い
に分離するための複雑な分離構造が必要なくなる。
【図1】本発明の一実施例によるEEPROMセルアレ
イの要部概略平面図である。
イの要部概略平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図である。
【図4】図1のEEPROMの各動作時のバイアス例を
示す概念図である。
示す概念図である。
【図5】図1のEEPROMのメモリセルの等価回路図
である。
である。
【図6】本発明の一実施例によるEEPROMの製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図7】本発明の一実施例によるEEPROMの製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図8】本発明の一実施例によるEEPROMの製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図9】本発明の一実施例によるEEPROMの製造方
法を示す別の方向から見た断面図である。
法を示す別の方向から見た断面図である。
【図10】本発明の一実施例によるEEPROMの製造
方法を示す別の方向から見た断面図である。
方法を示す別の方向から見た断面図である。
【図11】本発明の一実施例によるEEPROMの製造
方法を示す別の方向から見た断面図である。
方法を示す別の方向から見た断面図である。
【図12】本発明の一実施例によるEEPROMの製造
方法を示す別の方向から見た断面図である。
方法を示す別の方向から見た断面図である。
【図13】本発明の一実施例によるEEPROMの製造
方法を示す別の方向から見た断面図である。
方法を示す別の方向から見た断面図である。
【図14】本発明の一実施例によるEEPROMの製造
方法を示す別の方向から見た断面図である。
方法を示す別の方向から見た断面図である。
【図15】従来のEEPROMセルアレイの回路図であ
る。
る。
【図16】従来のEEPROMセルアレイの図15のXV
I −XVI 線に沿った方向の断面図である。
I −XVI 線に沿った方向の断面図である。
【図17】従来のEEPROMセルアレイの図15のXV
II−XVII線に沿った方向の断面図である。
II−XVII線に沿った方向の断面図である。
【図18】従来のEEPROMの各動作時のバイアス条
件を示す概念図である。
件を示す概念図である。
1 素子分離用絶縁膜 3 N+ 拡散層(ソース/ドレイン)(第2ビット線) 4 ワード線(制御ゲート) 5 副ビット線(第1ビット線) 6 主ビット線(第1ビット線) 9 コンタクト孔 11 浮遊ゲート 12 寄生チャネルストッパー用P+ 拡散層 13 第1ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜) 14 第2ゲート絶縁膜 15 層間絶縁膜 16 Pウェル 16′P型単結晶シリコン層 17 N型シリコン基板部 18 埋め込み酸化膜層 19 N型単結晶シリコン層 20 選択トランジスタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792
Claims (11)
- 【請求項1】 絶縁層の上に設けられた第1導電型の単
結晶半導体層と、 この単結晶半導体層の表面部分に選択的に形成された素
子分離用絶縁膜と、 一対の前記素子分離用絶縁膜に挟まれた領域の前記単結
晶半導体層の表面部分に互いに離隔して形成された一対
の第2導電型の不純物拡散層と、 これら一対の不純物拡散層の間の前記単結晶半導体層の
上に形成された電荷蓄積層と、 この電荷蓄積層の上に形成された制御ゲートとを備える
メモリセルを有することを特徴とする不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項2】 前記電荷蓄積層が、前記一対の不純物拡
散層の間の前記単結晶半導体層の上に第1のゲート絶縁
膜を介して形成された導電膜からなる浮遊ゲートであ
り、この浮遊ゲートの上に第2のゲート絶縁膜を介して
前記制御ゲートが形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記素子分離用絶縁膜及び前記不純物拡
散層のうちの少なくとも一方が前記絶縁層に達する深さ
まで形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記不純物拡散層が前記素子分離用絶縁
膜の側面及び下面に接して形成され、その素子分離用絶
縁膜を挟んで隣接する2つの前記メモリセルの不純物拡
散層が互いに連続して形成されていることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項5】 前記メモリセルがマトリクス状に配置さ
れてセルアレイを構成し、 前記制御ゲートが前記セルアレイの行方向に連続的に形
成されてワード線を構成し、 前記素子分離用絶縁膜及び前記不純物拡散層が前記セル
アレイの列方向に連続的に形成され、 各メモリセルを構成する前記一対の不純物拡散層の間の
前記単結晶半導体層からなる基板部が、前記セルアレイ
の列方向に配列した各所定数のメモリセルにおいて連続
的に形成されていることを特徴とする請求項3又は4に
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記セルアレイの列方向に配列した前記
各所定数のメモリセルの前記列方向における両端部に夫
々選択用トランジスタが形成されていることを特徴とす
る請求項5に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記セルアレイの列方向に形成された第
1ビット線と、前記セルアレイの列方向に連続する前記
不純物拡散層で構成された第2ビット線とを有し、前記
第1ビット線が、前記セルアレイの列方向に配列した前
記各所定数のメモリセルにおいて連続する前記基板部に
前記選択用トランジスタを介して電気的に接続されてい
ることを特徴とする請求項6に記載の不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項8】 第2導電型の半導体基板の所定深さ位置
に絶縁層を形成して、この絶縁層より上の前記半導体基
板の部分を第2導電型の半導体層とする工程と、 素子分離領域となる前記半導体層の表面部分に第2導電
型の不純物を更に導入する工程と、 素子分離領域となる前記半導体層の前記表面部分を選択
的に酸化して素子分離用絶縁膜を形成するとともに、そ
の素子分離用絶縁膜の両側及び下側の前記半導体層の部
分に第2導電型の高濃度不純物拡散層を形成する工程
と、 少なくとも前記素子分離用絶縁膜をマスクとして前記半
導体層に第1導電型の不純物を導入した後、熱処理を施
して、前記半導体層に第1導電型の基板部を形成すると
ともに、前記第2導電型の高濃度不純物拡散層を確実に
前記絶縁層に達する深さまで形成する工程と、 前記基板部及びこの基板部の両側に形成された一対の前
記第2導電型の高濃度不純物拡散層の上に第1の絶縁膜
を形成する工程と、 この第1の絶縁膜の上に浮遊ゲートを形成する工程と、 この浮遊ゲートの上に第2の絶縁膜を形成する工程と、 この第2の絶縁膜の上に制御ゲートを形成する工程とを
有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造
方法。 - 【請求項9】 前記浮遊ゲート及び前記制御ゲートを夫
々多結晶シリコン膜で形成することを特徴とする請求項
8に記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項10】 第2導電型の半導体基板の所定深さ位
置に絶縁層を形成して、この絶縁層より上の前記半導体
基板の部分を第2導電型の半導体層とする工程と、 素子分離領域となる前記半導体層の表面部分に第2導電
型の不純物を更に導入する工程と、 素子分離領域となる前記半導体層の前記表面部分を選択
的に酸化して素子分離用絶縁膜を形成するとともに、そ
の素子分離用絶縁膜の両側及び下側の前記半導体層の部
分に第2導電型の高濃度不純物拡散層を形成する工程
と、 選択用トランジスタのチャネルを形成すべき部分の前記
半導体層の上にイオン注入マスクを形成する工程と、 このイオン注入マスク及び前記素子分離用絶縁膜をマス
クとして前記半導体層に第1導電型の不純物を導入した
後、熱処理を施して、前記半導体層に第1導電型の基板
部を形成するとともに、前記第2導電型の高濃度不純物
拡散層を確実に前記絶縁層に達する深さまで形成する工
程と、 前記イオン注入マスクを除去した後、前記基板部及びこ
の基板部の両側に形成された一対の前記第2導電型の高
濃度不純物拡散層並びに前記第1導電型の不純物が導入
されなかった部分の前記半導体層の上に第1の絶縁膜を
形成する工程と、 全面に第1の多結晶シリコン膜を形成し、これをパター
ニングして、前記基板部及び前記一対の第2導電型の高
濃度不純物拡散層の上の部分の前記第1の絶縁膜の上に
浮遊ゲートを形成するとともに、前記第1導電型の不純
物が導入されなかった部分の上の前記第1の絶縁膜の上
に前記選択用トランジスタのゲートの下半部を形成する
工程と、 前記浮遊ゲートの上に第2の絶縁膜を形成する工程と、 全面に第2の多結晶シリコン膜を形成し、これをパター
ニングして、前記第2の絶縁膜の上に制御ゲートを形成
するとともに、前記選択用トランジスタのゲートの前記
下半部の上に前記選択用トランジスタのゲートの上半部
を形成する工程と、 前記素子分離用絶縁膜、前記制御ゲート及び前記選択用
トランジスタのゲートをマスクとして前記基板部に第1
導電型の不純物を更に導入し、第1導電型の高濃度不純
物拡散層を形成する工程とを有することを特徴とする不
揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項11】 浮遊ゲートと制御ゲートとの複合ゲー
ト構造を有するメモリセルがマトリクス状に配置された
セルアレイを備え、 このセルアレイの行方向に配列した各メモリセルの制御
ゲートに電気的に接続されて前記セルアレイの行線を構
成する複数のワード線と、 前記セルアレイの列方向に配列した各メモリセルの基板
部に電気的に接続され且つ書き込み動作時及び消去動作
時にメモリセルの選択線として機能する複数の第1ビッ
ト線と、 前記セルアレイの列方向に配列した各メモリセルのソー
ス又はドレインに電気的に接続され且つ読み出し動作時
にメモリセルの選択線として機能する複数の第2ビット
線とを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187580A JPH0794686A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5187580A JPH0794686A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0794686A true JPH0794686A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16208597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5187580A Withdrawn JPH0794686A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794686A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6101128A (en) * | 1995-06-29 | 2000-08-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Nonvolatile semiconductor memory and driving method and fabrication method of the same |
| KR100275114B1 (ko) * | 1997-12-30 | 2000-12-15 | 김영환 | 낮은비트라인커패시턴스를갖는반도체소자및그제조방법 |
| USRE37199E1 (en) | 1995-06-29 | 2001-05-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of making nonvolatile semiconductor memory |
| JP2001351995A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 不揮発性半導体記憶装置及び半導体集積回路 |
| KR100320882B1 (ko) * | 1998-04-10 | 2002-02-04 | 가네꼬 히사시 | 비트선의 폭이 감소하고 미세화한 경우에도 저항의 증가없이 충분한 on 전류를 확보할 수 있는 콘택트리스 어레이 구조를 가진 비활성 메모리와 그 제조 방법 |
| WO2002082550A3 (de) * | 2001-04-05 | 2003-03-20 | Infineon Technologies Ag | Speicherzellenarray und verfahren zur herstellung desselben |
| JP2005197531A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Macronix Internatl Co Ltd | 不揮発性半導体メモリ及びその動作方法 |
| CN116133399A (zh) * | 2021-09-29 | 2023-05-16 | 长鑫存储技术有限公司 | 半导体结构的制作方法及半导体结构 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5187580A patent/JPH0794686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6101128A (en) * | 1995-06-29 | 2000-08-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Nonvolatile semiconductor memory and driving method and fabrication method of the same |
| USRE37199E1 (en) | 1995-06-29 | 2001-05-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of making nonvolatile semiconductor memory |
| KR100275114B1 (ko) * | 1997-12-30 | 2000-12-15 | 김영환 | 낮은비트라인커패시턴스를갖는반도체소자및그제조방법 |
| KR100320882B1 (ko) * | 1998-04-10 | 2002-02-04 | 가네꼬 히사시 | 비트선의 폭이 감소하고 미세화한 경우에도 저항의 증가없이 충분한 on 전류를 확보할 수 있는 콘택트리스 어레이 구조를 가진 비활성 메모리와 그 제조 방법 |
| JP2001351995A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 不揮発性半導体記憶装置及び半導体集積回路 |
| WO2002082550A3 (de) * | 2001-04-05 | 2003-03-20 | Infineon Technologies Ag | Speicherzellenarray und verfahren zur herstellung desselben |
| US6888753B2 (en) | 2001-04-05 | 2005-05-03 | Infineon Technologies Ag | Memory cell array comprising individually addressable memory cells and method of making the same |
| JP2005197531A (ja) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Macronix Internatl Co Ltd | 不揮発性半導体メモリ及びその動作方法 |
| CN116133399A (zh) * | 2021-09-29 | 2023-05-16 | 长鑫存储技术有限公司 | 半导体结构的制作方法及半导体结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6101128A (en) | Nonvolatile semiconductor memory and driving method and fabrication method of the same | |
| US5150179A (en) | Diffusionless source/drain conductor electrically-erasable, electrically-programmable read-only memory and method for making and using the same | |
| JP3397903B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
| JPH0555606A (ja) | 半導体記憶装置 | |
| US6504206B2 (en) | Split gate flash cell for multiple storage | |
| JPH0797608B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリおよびその製造方法 | |
| KR20010070035A (ko) | 불휘발성 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법 | |
| US5686333A (en) | Nonvolatile semiconductor memory device and method of producing the same | |
| KR100364040B1 (ko) | 반도체 기억 장치 및 그 제조 방법 | |
| US6818509B2 (en) | Methods of fabricating electrically erasable programmable read-only memory (EEPROM) devices including multilayer sense and select transistor gates | |
| JPH11224940A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み方法 | |
| JP3288100B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその書き換え方法 | |
| US5863822A (en) | Method of making non-volatile semiconductor memory devices having large capacitance between floating and control gates | |
| JP2003179167A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法 | |
| JPH0897309A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| JPH11195718A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置と、その製造方法及びその駆動方法 | |
| JP2724150B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ装置 | |
| JPH07106447A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| USRE37199E1 (en) | Method of making nonvolatile semiconductor memory | |
| JPH07161845A (ja) | 半導体不揮発性記憶装置 | |
| JPH06125094A (ja) | 不揮発性記憶素子およびこの素子の製造方法ならびにこの素子を利用した不揮発性記憶装置およびその駆動方法 | |
| JPH06204491A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその書き換え方法 | |
| JP3226589B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
| JP3807633B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
| JPH0878544A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |