JPH087855Y2 - 車椅子を備えた浴槽兼用ベッド - Google Patents
車椅子を備えた浴槽兼用ベッドInfo
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- JPH087855Y2 JPH087855Y2 JP7348393U JP7348393U JPH087855Y2 JP H087855 Y2 JPH087855 Y2 JP H087855Y2 JP 7348393 U JP7348393 U JP 7348393U JP 7348393 U JP7348393 U JP 7348393U JP H087855 Y2 JPH087855 Y2 JP H087855Y2
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- rail
- bathtub
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- shutter
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、寝たきりの状態の老
人、病人等を、寝たままの状態で入浴させることを人手
をあまりかけずにできる介護用の車椅子を備えた浴槽兼
用ベッドに関する。
人、病人等を、寝たままの状態で入浴させることを人手
をあまりかけずにできる介護用の車椅子を備えた浴槽兼
用ベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢化社会に移行し、介護を必要
とする老人数が増加し、在宅看護、病院を始めとする施
設での看護の両者ともに必要性が高まりつつある。
とする老人数が増加し、在宅看護、病院を始めとする施
設での看護の両者ともに必要性が高まりつつある。
【0003】こうした状況下で、寝たきりの老人や病人
を介護する人手の不足や、設備の不足が、在宅看護、施
設での看護の両者ともに深刻な問題となっている。
を介護する人手の不足や、設備の不足が、在宅看護、施
設での看護の両者ともに深刻な問題となっている。
【0004】なかでも、寝たきりの老人や病人を、大が
かりな設備や、費用や、介護者数をかけずに、気持ち良
く入浴させることが、今後ますます必要となり、急務で
ある。
かりな設備や、費用や、介護者数をかけずに、気持ち良
く入浴させることが、今後ますます必要となり、急務で
ある。
【0005】寝たきりの老人や病人を、寝たままの状態
でできるだけ簡易に入浴させる方法は、従来、大まかに
分けて二通りあり、その一つは、浴槽のある場所へ老人
や病人を移動させて入浴させる方法であり、他の一つ
は、老人や病人の寝ているベッドに浴槽を移動させて入
浴させる方法である。
でできるだけ簡易に入浴させる方法は、従来、大まかに
分けて二通りあり、その一つは、浴槽のある場所へ老人
や病人を移動させて入浴させる方法であり、他の一つ
は、老人や病人の寝ているベッドに浴槽を移動させて入
浴させる方法である。
【0006】前者では、老人や病人を担架に移して入浴
させ、再び、担架からベッドへ移さなければならないの
で、移し変えるときに、介護の人手が最低2、3人必要
となり、また、移し変える作業の際に、老人や病人を安
全に取り扱うための技術と体力を必要とした。まして、
担架を使わない場合は、体を抱えて入浴させるため、大
変な体力と技術が必要であった。加えて、大がかりな設
備空間を必要とした。
させ、再び、担架からベッドへ移さなければならないの
で、移し変えるときに、介護の人手が最低2、3人必要
となり、また、移し変える作業の際に、老人や病人を安
全に取り扱うための技術と体力を必要とした。まして、
担架を使わない場合は、体を抱えて入浴させるため、大
変な体力と技術が必要であった。加えて、大がかりな設
備空間を必要とした。
【0007】後者では、浴槽をベッドの上か下に移動さ
せるのであるが、その際、老人や病人を他の場所へ移動
させておかねばならず、前者と同様に、担架等が必要と
なり、2、3人から5、6人の人手が必要となってく
る。設備も大がかりなものが必要となり、空間を多く必
要とする。
せるのであるが、その際、老人や病人を他の場所へ移動
させておかねばならず、前者と同様に、担架等が必要と
なり、2、3人から5、6人の人手が必要となってく
る。設備も大がかりなものが必要となり、空間を多く必
要とする。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】そこで、この考案は、
上記従来技術の欠点を除去するためなされたものであ
り、寝たきりの老人や病人を、移し変えることなく、介
護者一人で入浴させることができ、入浴後そのままベッ
ドになり、使用しないときは、車椅子を切り離して使用
したり、コンパクトに収納できる、設備、空間、費用の
あまりかからない、効率的な車椅子を備えた浴槽兼用ベ
ッドを提供することを目的とする。
上記従来技術の欠点を除去するためなされたものであ
り、寝たきりの老人や病人を、移し変えることなく、介
護者一人で入浴させることができ、入浴後そのままベッ
ドになり、使用しないときは、車椅子を切り離して使用
したり、コンパクトに収納できる、設備、空間、費用の
あまりかからない、効率的な車椅子を備えた浴槽兼用ベ
ッドを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案の車椅子を備え
た浴槽兼用ベッドは、車輪を底に有するほぼ直方体で、
上面部を開放した外箱体を設け、該外箱体の両側壁内側
に、該側壁と平行に、該側壁から一定距離隔てて、内壁
を設け、該両内壁間の下部の大部分に、底に空間を形成
する底板を設け、該両内壁の上縁部には、両内壁の間の
上面部を覆うシャッターを支えるガイドレールを設け、
該両内壁間に内蔵され、上記底板上に載る浴槽を設け、
上記側壁と上記内壁の間に形成される両空間部に、上記
側壁に沿って移動可能で上下方向に伸縮自在な伸縮棒を
設け、上記両空間部の底部に、上記伸縮棒を支える第1
レールを上記側壁に沿って設け、上記側壁と上記内壁の
上縁間に、上記伸縮棒の通る隙間を中央に穿った、断面
がアーチ状の天井を、上面を第2レールに形成して設
け、上記伸縮棒には、底部の第1レール近傍と中間部の
第2レール近傍に、それぞれ第1レール、第2レールに
適合し、それらに沿って摺動するスライダーを設け、上
記シャッターを支えるガイドレールと上記底板の底の空
間に挿通し、上記浴槽の外周を一周する2本の線条を設
け、該線条の一部に、上記両内壁の間の上面部を覆うこ
とが可能な上記シャッターを設け、該線条とシャッター
を上記浴槽の外周を回転自在に駆動する駆動装置を、上
記外箱体内の底部に設ける一方、上記両伸縮棒の上端部
に、横棒を着脱可能に架設し、耐水性シートを、ほぼ水
平に吊るべく、該シートに着脱自在に連結した複数の弾
性を有するアーチ状の吊り棒を、上記横棒の両端近傍に
上記アーチの頂点部近傍で着脱自在に連結し、さらに、
上記外箱体の長さ方向の一端に前側の形状が適合する車
椅子を、上記外箱体の長さ方向の一端に着脱自在に連結
し、該車椅子の上面部を覆う平板を設けることを特徴と
する。
た浴槽兼用ベッドは、車輪を底に有するほぼ直方体で、
上面部を開放した外箱体を設け、該外箱体の両側壁内側
に、該側壁と平行に、該側壁から一定距離隔てて、内壁
を設け、該両内壁間の下部の大部分に、底に空間を形成
する底板を設け、該両内壁の上縁部には、両内壁の間の
上面部を覆うシャッターを支えるガイドレールを設け、
該両内壁間に内蔵され、上記底板上に載る浴槽を設け、
上記側壁と上記内壁の間に形成される両空間部に、上記
側壁に沿って移動可能で上下方向に伸縮自在な伸縮棒を
設け、上記両空間部の底部に、上記伸縮棒を支える第1
レールを上記側壁に沿って設け、上記側壁と上記内壁の
上縁間に、上記伸縮棒の通る隙間を中央に穿った、断面
がアーチ状の天井を、上面を第2レールに形成して設
け、上記伸縮棒には、底部の第1レール近傍と中間部の
第2レール近傍に、それぞれ第1レール、第2レールに
適合し、それらに沿って摺動するスライダーを設け、上
記シャッターを支えるガイドレールと上記底板の底の空
間に挿通し、上記浴槽の外周を一周する2本の線条を設
け、該線条の一部に、上記両内壁の間の上面部を覆うこ
とが可能な上記シャッターを設け、該線条とシャッター
を上記浴槽の外周を回転自在に駆動する駆動装置を、上
記外箱体内の底部に設ける一方、上記両伸縮棒の上端部
に、横棒を着脱可能に架設し、耐水性シートを、ほぼ水
平に吊るべく、該シートに着脱自在に連結した複数の弾
性を有するアーチ状の吊り棒を、上記横棒の両端近傍に
上記アーチの頂点部近傍で着脱自在に連結し、さらに、
上記外箱体の長さ方向の一端に前側の形状が適合する車
椅子を、上記外箱体の長さ方向の一端に着脱自在に連結
し、該車椅子の上面部を覆う平板を設けることを特徴と
する。
【0010】また、上記耐水性シートが、端部が上側に
のみ曲げ可能な2本の丈夫な棒材の間に、耐水性の水切
れの良い素材の不織布を張ったものであり、上記複数の
吊り棒との連結具を上記棒材に設けたことを特徴とす
る。
のみ曲げ可能な2本の丈夫な棒材の間に、耐水性の水切
れの良い素材の不織布を張ったものであり、上記複数の
吊り棒との連結具を上記棒材に設けたことを特徴とす
る。
【0011】また、上記車椅子の後部に、上記平板の収
納空間を設けたことを特徴とする。
納空間を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による車椅子を備えた浴槽兼用ベッド
においては、車椅子と外箱体を連結し、両内壁の間の上
面部をシャッターで覆い、車椅子の上面部を平板で覆
い、伸縮棒の上端から横棒を取り外し、伸縮棒を外箱体
の側壁の高さまで下げるように縮めた上で、耐水性シー
トをシャッターの上面から車椅子の平板の上面にかけて
敷き、その上に老人又は病人を寝かせることができる。
においては、車椅子と外箱体を連結し、両内壁の間の上
面部をシャッターで覆い、車椅子の上面部を平板で覆
い、伸縮棒の上端から横棒を取り外し、伸縮棒を外箱体
の側壁の高さまで下げるように縮めた上で、耐水性シー
トをシャッターの上面から車椅子の平板の上面にかけて
敷き、その上に老人又は病人を寝かせることができる。
【0013】老人又は病人を寝かせておいた状態で、伸
縮棒を一段階上昇させ、耐水性シートを吊るのに適当な
高さまで伸ばす。横棒を両伸縮棒の上端間に架設し、ア
ーチ状の吊り棒を、横棒の両端付近にアーチの頂点で連
結し、そのアーチの両端を、耐水性シートの連結具に連
結する。
縮棒を一段階上昇させ、耐水性シートを吊るのに適当な
高さまで伸ばす。横棒を両伸縮棒の上端間に架設し、ア
ーチ状の吊り棒を、横棒の両端付近にアーチの頂点で連
結し、そのアーチの両端を、耐水性シートの連結具に連
結する。
【0014】伸縮棒をさらに伸ばして、横棒を上昇させ
れば、耐水性シートに載った老人又は病人をシートごと
吊り上げることができる。
れば、耐水性シートに載った老人又は病人をシートごと
吊り上げることができる。
【0015】老人又は病人を吊り上げておいて、シャッ
ターを移動させて浴槽部分の上面を開け、浴槽を湯で満
たし、伸縮棒を側壁沿いに前後に適当に移動させ、再び
伸縮棒を縮めて横棒を下降させ、シートごと老人又は病
人を入浴させることができる。
ターを移動させて浴槽部分の上面を開け、浴槽を湯で満
たし、伸縮棒を側壁沿いに前後に適当に移動させ、再び
伸縮棒を縮めて横棒を下降させ、シートごと老人又は病
人を入浴させることができる。
【0016】入浴後、伸縮棒を伸ばして横棒を上昇さ
せ、シートごと老人又は病人を吊り上げ、シャッターを
閉め、平板で車椅子の上面部を覆い、布団やマットをシ
ャッターの上面から車椅子の平板の上面にかけて敷き、
伸縮棒を前後に適当に移動させ、伸縮棒を縮めて横棒を
下降させ、、耐水性シートごと老人又は病人を布団の上
に降ろして寝かせることができる。
せ、シートごと老人又は病人を吊り上げ、シャッターを
閉め、平板で車椅子の上面部を覆い、布団やマットをシ
ャッターの上面から車椅子の平板の上面にかけて敷き、
伸縮棒を前後に適当に移動させ、伸縮棒を縮めて横棒を
下降させ、、耐水性シートごと老人又は病人を布団の上
に降ろして寝かせることができる。
【0017】以上の作業は、介護する者が一人だけで行
うことができる。
うことができる。
【0018】ベッドに寝る者がいない時には、車椅子を
外箱体から切り離して、車椅子独自の働きをさせること
ができる。
外箱体から切り離して、車椅子独自の働きをさせること
ができる。
【0019】車椅子を切り離した場合、もとの連結して
いたときと比較して、より小さい物体2体に分離するこ
とになるので、コンパクトになり、収納する場所に収め
易くなる。
いたときと比較して、より小さい物体2体に分離するこ
とになるので、コンパクトになり、収納する場所に収め
易くなる。
【0020】
【実施例】この考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【0021】図1は、この考案の一実施例を示す斜視図
であり、伸縮棒を伸ばして耐水性シートを吊り上げ、両
内壁の間の上面部を開放した状態を示している。図2
は、同じく斜視図であり、伸縮棒を縮め、耐水性シート
や横棒等を取り外し、両内壁の間の上面部を開放し、車
椅子の上面部を開放し、外箱体と車椅子を分離した状態
を示している。
であり、伸縮棒を伸ばして耐水性シートを吊り上げ、両
内壁の間の上面部を開放した状態を示している。図2
は、同じく斜視図であり、伸縮棒を縮め、耐水性シート
や横棒等を取り外し、両内壁の間の上面部を開放し、車
椅子の上面部を開放し、外箱体と車椅子を分離した状態
を示している。
【0022】図3は、図1のA−A線断面図である。図
4は、図1のB−B線断面図である。但し、図3、図4
において耐水性シートと吊り棒を省略している。
4は、図1のB−B線断面図である。但し、図3、図4
において耐水性シートと吊り棒を省略している。
【0023】図5は、この考案の一実施例を示す一部切
断斜視図であり、車椅子を省略し、外箱体の側壁の一部
を取り外した状態を示す。図6は、同じく斜視図であ
り、耐水性シートや横棒等を取り外し、伸縮棒を縮め、
両内壁の間の上面部をシャッターで覆い、車椅子の上面
部を平板で覆った状態を示している。
断斜視図であり、車椅子を省略し、外箱体の側壁の一部
を取り外した状態を示す。図6は、同じく斜視図であ
り、耐水性シートや横棒等を取り外し、伸縮棒を縮め、
両内壁の間の上面部をシャッターで覆い、車椅子の上面
部を平板で覆った状態を示している。
【0024】複数のキャスター(1)を底に有するほぼ
直方体で上面部を開放した外箱体(2)を設ける。外箱
体(2)の両側壁(3)の内側に、側壁(3)と平行
に、一定距離隔てて内壁(4)を設ける。
直方体で上面部を開放した外箱体(2)を設ける。外箱
体(2)の両側壁(3)の内側に、側壁(3)と平行
に、一定距離隔てて内壁(4)を設ける。
【0025】両内壁(4)の間の下部の大部分に、底に
空間(5)を形成する底板(6)を設け、両内壁(4)
の上縁部には、両内壁(4)の間の上面部を覆うシャッ
ターを支えるガイドレール(7)を設ける。
空間(5)を形成する底板(6)を設け、両内壁(4)
の上縁部には、両内壁(4)の間の上面部を覆うシャッ
ターを支えるガイドレール(7)を設ける。
【0026】両内壁(4)の間に内蔵され、底板(6)
の上に載る浴槽(8)を設ける。
の上に載る浴槽(8)を設ける。
【0027】上記側壁(3)と内壁(4)との間に形成
される両空間部に、側壁(3)に沿って移動可能で、上
下方向に伸縮自在な伸縮棒(9)を設ける。
される両空間部に、側壁(3)に沿って移動可能で、上
下方向に伸縮自在な伸縮棒(9)を設ける。
【0028】この伸縮棒(9)は、伸縮の力が強力で、
伸縮の調整の自在なものであり、上下自在に停止するこ
とができる。油圧シリンダーあるいは空気圧シリンダー
等でできており、特に限定するものではない。伸縮棒
(9)の伸縮の原動機(10)は、伸縮棒(9)の根元
付近に設けられ、伸縮棒(9)とともに、側壁(3)に
沿って移動する。
伸縮の調整の自在なものであり、上下自在に停止するこ
とができる。油圧シリンダーあるいは空気圧シリンダー
等でできており、特に限定するものではない。伸縮棒
(9)の伸縮の原動機(10)は、伸縮棒(9)の根元
付近に設けられ、伸縮棒(9)とともに、側壁(3)に
沿って移動する。
【0029】側壁(3)と内壁(4)との間に形成され
る両空間部の底部に、伸縮棒(9)を支える第1レール
(11)を側壁(3)に沿って設ける。
る両空間部の底部に、伸縮棒(9)を支える第1レール
(11)を側壁(3)に沿って設ける。
【0030】側壁(3)と内壁(4)の上縁の間に、伸
縮棒(9)の通る隙間(12)を中央に穿った断面がア
ーチ状の天井(13)を、上面を第2レール(14)に
形成して設ける。
縮棒(9)の通る隙間(12)を中央に穿った断面がア
ーチ状の天井(13)を、上面を第2レール(14)に
形成して設ける。
【0031】伸縮棒(9)には、底部に、第1レール
(11)に適合し摺動する第1スライダー(15)を設
け、中間部の第2レール(14)近傍に、第2レール
(14)に適合し摺動する第2スライダー(16)を設
ける。伸縮棒(9)を手で掴んで前後に動かせば、第1
スライダー(15)、第2スライダー(16)がともに
摺動して、伸縮棒(9)は直立したまま安定してスムー
ズに移動できる。
(11)に適合し摺動する第1スライダー(15)を設
け、中間部の第2レール(14)近傍に、第2レール
(14)に適合し摺動する第2スライダー(16)を設
ける。伸縮棒(9)を手で掴んで前後に動かせば、第1
スライダー(15)、第2スライダー(16)がともに
摺動して、伸縮棒(9)は直立したまま安定してスムー
ズに移動できる。
【0032】外箱体(2)の側壁(3)の一部に、開閉
自在な側壁扉(D)を設け、側壁(3)と内壁(4)と
の間に形成される空間部内の原動機(10)等の修理操
作等が容易にできるようにする。
自在な側壁扉(D)を設け、側壁(3)と内壁(4)と
の間に形成される空間部内の原動機(10)等の修理操
作等が容易にできるようにする。
【0033】浴槽(8)の一方の側壁側に、上部に注水
口(P)を穿つ。同じく上部の注水口(P)よりやや下
に、湯のオーバーフローを防止するためのオーバーフロ
ー用排水口(R)を穿つ。さらに、同じく浴槽(8)の
底部に排水口(W)を穿つ。
口(P)を穿つ。同じく上部の注水口(P)よりやや下
に、湯のオーバーフローを防止するためのオーバーフロ
ー用排水口(R)を穿つ。さらに、同じく浴槽(8)の
底部に排水口(W)を穿つ。
【0034】図4、図5に示す如く、注水口(P)には
注水管(S)を接続し、注水管(S)が内壁(4)を貫
通して出た口に注水ホース(X)を着脱自在に接続し、
外部から湯を浴槽(8)に注入できるようにする。
注水管(S)を接続し、注水管(S)が内壁(4)を貫
通して出た口に注水ホース(X)を着脱自在に接続し、
外部から湯を浴槽(8)に注入できるようにする。
【0035】また、オーバーフロー用排水口(R)と排
水口(W)からは、排水管(T)を接続し、浴槽(8)
の底より下方の内壁(4)を貫通させ、その口に排水バ
ルブ(V)を設ける。
水口(W)からは、排水管(T)を接続し、浴槽(8)
の底より下方の内壁(4)を貫通させ、その口に排水バ
ルブ(V)を設ける。
【0036】排水バルブ(V)に排水ホース(Y)を着
脱自在に接続し、外部へ湯を排出できるようにする。
脱自在に接続し、外部へ湯を排出できるようにする。
【0037】注水ホース(X)、排水ホース(Y)の着
脱及び注水、排水作業を行うときは、側壁扉(D)を開
放しておく。
脱及び注水、排水作業を行うときは、側壁扉(D)を開
放しておく。
【0038】注水作業中にも排水ホース(Y)を必ず取
り付け、排水バルブ(V)を開けておく。但し、排水口
(W)には栓をしておく。湯を注入する際、湯がいっぱ
いになると、自動的に、オーバーフロー用排水口(R)
から湯が排出され、湯の入れ過ぎの心配がない。また、
外部への湯こぼれの心配がない。
り付け、排水バルブ(V)を開けておく。但し、排水口
(W)には栓をしておく。湯を注入する際、湯がいっぱ
いになると、自動的に、オーバーフロー用排水口(R)
から湯が排出され、湯の入れ過ぎの心配がない。また、
外部への湯こぼれの心配がない。
【0039】以上の注水、排水系統の構造より、室内及
びその周囲を湯で濡らす心配がない。
びその周囲を湯で濡らす心配がない。
【0040】ガイドレール(7)と底板(6)の底の空
間(5)に挿通し、浴槽(8)の外周を一周する2本の
線条(17)を設け、線条(17)の一部の間に、両内
壁(4)の間の上面部を覆うことが可能なシャッター
(18)を設ける。
間(5)に挿通し、浴槽(8)の外周を一周する2本の
線条(17)を設け、線条(17)の一部の間に、両内
壁(4)の間の上面部を覆うことが可能なシャッター
(18)を設ける。
【0041】線条(17)には、ピアノ線等の丈夫で伸
縮の少ない素材を用いる。シャッター(18)は、一般
に店舗等の戸締り用に使われる巻き込みのできるシャッ
ターである。また、シャッター(18)の材質は、合成
ゴム、合成樹脂等が望ましい。
縮の少ない素材を用いる。シャッター(18)は、一般
に店舗等の戸締り用に使われる巻き込みのできるシャッ
ターである。また、シャッター(18)の材質は、合成
ゴム、合成樹脂等が望ましい。
【0042】図3に示す如く、線条(17)とシャッタ
ー(18)が、浴槽(8)の外周を前後に回転自在に摺
動するように駆動する駆動装置(19)を、外箱体
(2)内の底部に設ける。
ー(18)が、浴槽(8)の外周を前後に回転自在に摺
動するように駆動する駆動装置(19)を、外箱体
(2)内の底部に設ける。
【0043】また、浴槽(8)や底板(6)の角部、お
よび外箱体(2)の内側の角部の線条(17)とシャッ
ター(18)が当たる箇所に、ローラーガイド(20)
を設けて、線条(17)とシャッター(18)のスムー
ズな回転を助ける。
よび外箱体(2)の内側の角部の線条(17)とシャッ
ター(18)が当たる箇所に、ローラーガイド(20)
を設けて、線条(17)とシャッター(18)のスムー
ズな回転を助ける。
【0044】一方、両伸縮棒(9)の上端部に、横棒
(21)を着脱可能に架設する。横棒の装着の仕方は、
蝶螺子等によりしっかりと固定するものである。
(21)を着脱可能に架設する。横棒の装着の仕方は、
蝶螺子等によりしっかりと固定するものである。
【0045】端部が上側にのみ曲げ可能な2本の丈夫な
棒材(22)の間に、水切れの良い素材の不織布(2
3)を張った耐水性シート(24)を、ほぼ水平に吊る
べく、棒材(22)に設けた連結具(25)に、弾性を
有するアーチ状の吊り棒(26)の両端を着脱自在に連
結し、吊り棒(26)のアーチの頂点部近傍で、吊り棒
(26)を横棒(21)の両端近傍に着脱自在に連結す
る。
棒材(22)の間に、水切れの良い素材の不織布(2
3)を張った耐水性シート(24)を、ほぼ水平に吊る
べく、棒材(22)に設けた連結具(25)に、弾性を
有するアーチ状の吊り棒(26)の両端を着脱自在に連
結し、吊り棒(26)のアーチの頂点部近傍で、吊り棒
(26)を横棒(21)の両端近傍に着脱自在に連結す
る。
【0046】水切れの良い素材の不織布(23)は、例
えば、ポリ塩化ビニールの不織布等である。これによ
り、水中に浸けて持ち上げた際に、拭かなくともきれい
に乾いて周りのものを濡らす心配が無い。
えば、ポリ塩化ビニールの不織布等である。これによ
り、水中に浸けて持ち上げた際に、拭かなくともきれい
に乾いて周りのものを濡らす心配が無い。
【0047】さらに、外箱体(2)の長手方向の一端
に、前側の形状が適合する車椅子(27)を、外箱体
(2)の長手方向の一端に、着脱自在に連結する。
に、前側の形状が適合する車椅子(27)を、外箱体
(2)の長手方向の一端に、着脱自在に連結する。
【0048】車椅子(27)の上面部を覆う平板(2
8)を設けるとともに、車椅子(27)の後部に、平板
(28)の収納空間(29)を設け、平板(28)は、
場合により、車椅子(27)の上面部を覆ったり、収納
空間(29)に収納したりする。
8)を設けるとともに、車椅子(27)の後部に、平板
(28)の収納空間(29)を設け、平板(28)は、
場合により、車椅子(27)の上面部を覆ったり、収納
空間(29)に収納したりする。
【0049】車椅子(27)は、ベッドとして使用する
ときには外箱体(2)に連結し、車椅子本来の働きをさ
せたい時には、切り離して使用する。
ときには外箱体(2)に連結し、車椅子本来の働きをさ
せたい時には、切り離して使用する。
【0050】
【考案の効果】この考案によると、耐水性シートに老人
又は病人を載せたまま、吊り上げたり吊り下げたりで
き、介護者一人で寝たままの老人又は病人を移し変える
ことなく入浴させることができ、そのままベッドにもな
り、床擦れ等によりベッドに寝ることのつらい人には、
吊り上げたままの状態にして、ハンモックのように使用
することもできる。ベッドとして使用しない時は、車椅
子を切り離して使用でき、切り離した場合はコンパクト
であり、互いの清掃が容易となり衛生的である。さら
に、切り離した場合は、コンパクトに収納することもで
き、設備、空間、費用があまりかからない効率的な運用
が出来る等極めて有益な効果を奏する。
又は病人を載せたまま、吊り上げたり吊り下げたりで
き、介護者一人で寝たままの老人又は病人を移し変える
ことなく入浴させることができ、そのままベッドにもな
り、床擦れ等によりベッドに寝ることのつらい人には、
吊り上げたままの状態にして、ハンモックのように使用
することもできる。ベッドとして使用しない時は、車椅
子を切り離して使用でき、切り離した場合はコンパクト
であり、互いの清掃が容易となり衛生的である。さら
に、切り離した場合は、コンパクトに収納することもで
き、設備、空間、費用があまりかからない効率的な運用
が出来る等極めて有益な効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】この考案の一実施例を示す一部切断斜視図であ
り、車椅子を省略し、外箱体の側壁の一部を取り外した
状態を示す。
り、車椅子を省略し、外箱体の側壁の一部を取り外した
状態を示す。
【図6】同じく斜視図である。
1 キャスター 2 外箱体 3 側壁 4 内壁 5 空間 6 底板 7 ガイドレール 8 浴槽 9 伸縮棒 10 原動機 11 第1レール 12 隙間 13 アーチ状の天井 14 第2レール 15 第1スライダー 16 第2スライダー 17 線条 18 シャッター 19 駆動装置 20 ローラーガイド 21 横棒 22 棒材 23 不織布 24 耐水性シート 25 連結具 26 吊り棒 27 車椅子 28 平板 29 収納空間 D 側壁扉 P 注水口 R オーバーフロー用排水口 S 注水管 T 排水管 V 排水バルブ W 排水口 X 注水ホース Y 排水ホース
Claims (3)
- 【請求項1】 車輪を底に有するほぼ直方体で、上面部
を開放した外箱体を設け、該外箱体の両側壁内側に、該
側壁と平行に、該側壁から一定距離隔てて、内壁を設
け、該両内壁間の下部の大部分に、底に空間を形成する
底板を設け、該両内壁の上縁部には、両内壁の間の上面
部を覆うシャッターを支えるガイドレールを設け、該両
内壁間に内蔵され、上記底板上に載る浴槽を設け、上記
側壁と上記内壁の間に形成される両空間部に、上記側壁
に沿って移動可能で上下方向に伸縮自在な伸縮棒を設
け、上記両空間部の底部に、上記伸縮棒を支える第1レ
ールを上記側壁に沿って設け、上記側壁と上記内壁の上
縁間に、上記伸縮棒の通る隙間を中央に穿った、断面が
アーチ状の天井を、上面を第2レールに形成して設け、
上記伸縮棒には、底部の第1レール近傍と中間部の第2
レール近傍に、それぞれ第1レール、第2レールに適合
し、それらに沿って摺動するスライダーを設け、上記シ
ャッターを支えるガイドレールと上記底板の底の空間に
挿通し、上記浴槽の外周を一周する2本の線条を設け、
該線条の一部に、上記両内壁の間の上面部を覆うことが
可能な上記シャッターを設け、該線条とシャッターを上
記浴槽の外周を回転自在に駆動する駆動装置を、上記外
箱体内の底部に設ける一方、上記両伸縮棒の上端部に、
横棒を着脱可能に架設し、耐水性シートを、ほぼ水平に
吊るべく、該シートに着脱自在に連結した複数の弾性を
有するアーチ状の吊り棒を、上記横棒の両端近傍に上記
アーチの頂点部近傍で着脱自在に連結し、さらに、上記
外箱体の長さ方向の一端に前側の形状が適合する車椅子
を、上記外箱体の長さ方向の一端に着脱自在に連結し、
該車椅子の上面部を覆う平板を設けることを特徴とする
車椅子を備えた浴槽兼用ベッド。 - 【請求項2】 上記耐水性シートが、端部が上側にのみ
曲げ可能な2本の丈夫な棒材の間に、耐水性の水切れの
良い素材の不織布を張ったものであり、上記複数の吊り
棒との連結具を上記棒材に設けたことを特徴とする請求
項1記載の車椅子を備えた浴槽兼用ベッド。 - 【請求項3】 上記車椅子の後部に、上記平板の収納空
間を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の車
椅子を備えた浴槽兼用ベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7348393U JPH087855Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 車椅子を備えた浴槽兼用ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7348393U JPH087855Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 車椅子を備えた浴槽兼用ベッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737174U JPH0737174U (ja) | 1995-07-11 |
| JPH087855Y2 true JPH087855Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13519578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7348393U Expired - Lifetime JPH087855Y2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 車椅子を備えた浴槽兼用ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087855Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP7348393U patent/JPH087855Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0737174U (ja) | 1995-07-11 |
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