JPH087873Y2 - 墜落防止用安全器 - Google Patents

墜落防止用安全器

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JPH087873Y2
JPH087873Y2 JP1989086111U JP8611189U JPH087873Y2 JP H087873 Y2 JPH087873 Y2 JP H087873Y2 JP 1989086111 U JP1989086111 U JP 1989086111U JP 8611189 U JP8611189 U JP 8611189U JP H087873 Y2 JPH087873 Y2 JP H087873Y2
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JP
Japan
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lever
rail
locking
locking lever
safety device
Prior art date
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Application number
JP1989086111U
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English (en)
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JPH0324149U (ja
Inventor
貞雄 高次
一彦 井上
幸雄 広瀬
武弘 四十
秀昭 南出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujii Denko Co Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Fujii Denko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電気工事等において高層物を昇降移動する際
に用いる墜落防止用安全器の改良に関するものである。
(従来の技術および課題) 従来より多く用いられている墜落防止用安全器として
は第6図に示すよう、本体内に一本の係止レバー21を有
するものであった。この係止レバー21に設けられた摺動
溝22をレールRに嵌装して昇降を行い、万が一の墜落の
際には人体の落下荷重によって係止レバー21と連結され
たロープが下方へ引かれ、よって係止レバー21が軸23を
中心に回動し、レールとの間で摺動係止を行い墜落を引
き止めるものであった。
つまり、昇降はあくまで作業者自身の腕と足で行い、安
全器はその動作に追随するものであり、いわば補助的な
墜落防止策であった。高層物を昇降する回数が少ない場
合には問題は生じないのであるが、度重なる場合には腕
および足が疲れ、よって梯子、ステップボルト等の把持
力が低下し、墜落の発生する率が増加することが考えら
れるものである。
(課題を解決するための手段) よって本考案では安全器と人体とが一体的に昇降を行
い腕部の負担を減少することによって、より安全な昇降
を行えるようにする為、係止レバーに加えて補助レバー
を設け、両者の端部を連結レバーによって連結して2節
3連リンク機構を設け、該連結レバーに設けた連結部を
レールRより離れる方向へ引くことによって、係止レバ
ーの摺動溝とレールRとの係合を解き、よって昇降を自
由とし、万が一の際には自ずと、2節3連リンク機構が
係止レバーに配したバネにより回動して戻ることによ
り、摺動溝とレールRとの係合を得るものである。
つまり、昇降動作の際、安全帯のロープを連結部に通
し、梯子のステップを順次登り降りすることにより、自
然にリンク機構は回動し、摺動溝とレールRとの係合は
解かれ、いわば、安全器に体重をあずける形態での昇降
が可能であり、作業者の疲労を軽減できるものである。
(作用) 本考案では、係止レバー6と補助レバー10の端を連結
する連結レバー12で2節3連リンク機構を構成するもの
であるが、この際、係止レバー6の中心軸方向と、補助
レバー10の中心軸方向を本体フレーム1側で交差させる
ものである。
よって第4図(ロ)に示すようにレールより離れる方
向、つまり主としてA、および本考案を使用する人員が
上下へ移動する自然な力がロープを介して伝わり、実際
にはAよりも右肩上がりの方向の合力が発生し、補助レ
バー10の連結レバー12との連結点は、レールRより離れ
る方向へ回動し、リンク機構の連鎖回動により係止レバ
ー6の摺動溝はレールと平行になり、係合が解かれた状
態を維持するものである。第5図(ロ)に示す従来例の
ようにB方向の力で引き上げて係止レバーとレールRの
係合を離す必要は無く、よって昇降中の腰を引いて次段
へ足を掛ける自然な動作により安全器に体重をあずけた
疲労の少ない昇降が可能となるものである。
(実施例) 本考案の一実施例を示すと、一対の本体フレーム1側
板2,2を所定間隔に連結し、90°交差する軸方向でロー
ラー3,4を設け、レールRの両側縁部表裏および両端縁
部上の滑動用とする。本体フレーム1のほぼ中央部には
係止レバー6を回動自在に軸止8するのであるが、係止
レバー6にはレールRの両側縁部に嵌合して摺動係止す
る摺動溝5を刻設する。又、その軸止8において、バネ
7を配し、摺動溝5とレールRが常時には係合する構造
とする。本体フレーム1には、又補助レバー10を設け
る。補助レバー10の軸止9位置は、安全器の使用状態に
おいて係止レバー6の下位置となり、係止レバー6には
摺動溝5を設けるのに対し、補助レバー10には無い。本
体フレーム1より突出する係止レバー6の一端と補助レ
バー10の一端間は、連結レバー12によって各々回動自在
に連結して、2節3連リンク機構を構成する。係止レバ
ー6の中心軸方向と補助レバー10の中心軸方向は、本体
フレーム1側のレールR近辺で交差する状態となる。
つまり、係止レバー6、補助レバー10、連結レバー12で
構成する2節3連リンク機構において、係止レバー6、
補助レバー10を本体フレーム1に軸着する互いの軸間
は、それぞれのレバー6,10を連結レバー12に軸着する軸
間の距離よりも短く、また、補助レバー10は第4図
(イ)における本考案安全器のレールRとの係合状態に
おいて、ほぼ上下に位置するものである。よってこのレ
ールRとの係合状態における係止レバー6、補助レバー
10の中心軸の延長線は係止レバー6とレールRとの係合
点付近で交差するものである。また、第4図(ロ)に示
す、係止レバー6とレールRとの係合が解かれた状態に
おいてもこの交点は係合点のレールRのすぐ裏の位置と
なるものである。
以上の構成を用いることにより、A方向への力(厳密に
は図4において右上方への力)は僅かなものであり、通
常の自然な昇降状態によって機能を発揮するものであ
る。
連結レバー12には環状の連結部11を設けて、安全帯ロー
プの挿通用とする。
以上の構造の本考案であるが、第7図に示すように、レ
ールRに嵌挿して昇降を行う。
安全帯のロープを連結部11に通し、ロープの長さを調節
することによって自然な形でステップを昇降する状態
で、当該安全器が腰前に位置するようにする。腰を少し
ステップより離すことによって連結レバー10が引かれリ
ンク機構が回動して、係止レバー6の摺動溝5とレール
Rとの係合は解かれ昇降が可能となる。
よって、レールRと作業者の腰が連結され、心理的にも
安心感のある体勢で昇降が行えるものである。
又、腰をレールRに近づけることにより、係止レバー6
に配したバネ7の力により、リンク機構は回復し、レー
ルRと係合が生じ、体重を足にかけて、その場で休息が
可能となり、腕部を休めることができる。従来の安全器
では、尚腕部にも力を入れている必要があったものであ
る。
(考案の効果) 以上のように本考案を用いることによって、そのリン
ク機構により係止レバー6とレールRとの係合を解く方
向が替えられる為、従来昇降に追随する補助的なもので
あった安全器に作業者の腰の動きと連動する主導的な部
分を加えて、昇降中における休息が可能であるなど、よ
り安全な墜落防止装置を得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の正面図、 第2図は左側面図、 第3図は正面図中央縦断面図、 第4図は動作概略図、 第5図は従来品の動作概略図、 第6図は従来品の断面図、 第7図は使用状態図。 図中の符号 1……本体フレーム、2……側板 3,4……ローラー、5……摺動溝 6……係止レバー、7……バネ 8,9……軸止、10……補助レバー 11……連結部、12……連結レバー R……レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 四十 武弘 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 南出 秀昭 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 審査官 本郷 徹 (56)参考文献 特公 昭55−40266(JP,B2) 特公 昭58−48188(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体フレーム1側板2,2間に、レールRの
    両側縁部表裏および両縁端部を滑動するローラー3,4を
    設け、レールRの両側縁部に嵌合して摺動係止する摺動
    溝5を持つ係止レバー6を常にレールRとの摺動係止方
    向にバネ7を配して回動自在に軸止8した墜落防止用安
    全器において、本体フレーム1間に一端を軸止9した補
    助レバー10の他端を、本体フレーム1に略平行し連結部
    11を有する連結レバー12の一端に軸止し、連結レバー12
    の他端と係止レバー6の端間を軸止して構成した2節3
    連リンク機構において、係止レバー6の中心軸の延長線
    と、補助レバー10の中心軸の延長線の交点を本体フレー
    ム1側のレールRの表側あるいは裏側などのごく近辺で
    交差させることを特徴とする墜落防止用安全器。
JP1989086111U 1989-07-20 1989-07-20 墜落防止用安全器 Expired - Lifetime JPH087873Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989086111U JPH087873Y2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 墜落防止用安全器

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0324149U JPH0324149U (ja) 1991-03-13
JPH087873Y2 true JPH087873Y2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=31635542

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JP1989086111U Expired - Lifetime JPH087873Y2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 墜落防止用安全器

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540266A (en) * 1978-09-18 1980-03-21 Toyota Motor Corp Evaporative emission discharge preventer
JPS5848188A (ja) * 1981-09-16 1983-03-22 シャープ株式会社 金銭出納システム

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JPH0324149U (ja) 1991-03-13

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