JPH0879008A - Gm−Cフィルタ - Google Patents
Gm−CフィルタInfo
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- JPH0879008A JPH0879008A JP21356394A JP21356394A JPH0879008A JP H0879008 A JPH0879008 A JP H0879008A JP 21356394 A JP21356394 A JP 21356394A JP 21356394 A JP21356394 A JP 21356394A JP H0879008 A JPH0879008 A JP H0879008A
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Abstract
オフ周波数に関係のあるGmアンプ、14はQ値に関係
のあるGmアンプ、11はフィルタのゲインに関係のあ
るGmアンプである。17および18はGmアンプ1
2,13の同相出力信号レベルを制御するアンプであ
る。2はGmアンプ12,13のGm値を制御するPL
L回路である。3はGmアンプ11,14のGm値を制
御するPLL回路である。こうすることで、カットオフ
周波数とQ値/ゲインを独立に制御できるので、カット
オフ周波数を決めるGmアンプとQ値を決めるGmアン
プのGm値の比が大きくなったとしても、Gmアンプ中
のトランジスタのサイズ比は無関係に設定できるという
利点が得られる。 【効果】 低歪でかつ低消費電流特性を維持することが
できる。
Description
て低消費電流動作が可能であり、且つフィルタ精度の優
れたGm−Cフィルタに関するものである。
・高速動作可能であって、かつ時間連続系の特徴を生か
したフィルタとして注目を浴びている。このGm−Cフ
ィルタは、Gmアンプと、容量と、Gm値をコントロー
ルするための回路とから構成されている。
ィルタは連続時間系フィルタであるので高速動作が可能
であり、しかもスイッチトキャパシタフィルタ(SC
F)のような折り返し効果がないので、近年注目されて
きている。しかしながら、Gmアンプが固有的に有して
いる線形性の問題に起因して、実用レベルのものが知ら
れていなかった。そこで、本出願人はこの問題点を解決
するために、特開平6−152320号として、図10
に示すGm−Cフィルタを提唱している。
好な線形性能を有すると共に、低消費電流動作が可能な
双二次型のフィルタである。ここで、80はフィルタの
ゲインを制御するGmアンプ、81および82はフィル
タのカットオフ周波数を制御するGmアンプ、83はフ
ィルタのQ値を制御するGmアンプ、84はGmアンプ
81の同相出力信号レベルを制御するためのアンプ、8
5はGmアンプ80,82,83の同相出力信号レベル
を制御するためのアンプである。また86は、同相信号
レベルを発生するバイアス回路であり、通常はPLL回
路によって構成される。
構成を図2に示す。図2において、M1 ,M2 は入力用
MOSFETである。M3 ,M4 は同相レベル制御用の
MOSFETである。M5 ,M6 はDCゲインを増加さ
せるためのカスコード用MOSFETである。このよう
に第一のGmアンプGm1 はM1 〜M6 で示す6個のM
OSFETから構成されている。
ンプ、B11は同相レベルを決めるための基準電圧入力端
子、B12は同相レベルを制御するMOSFET M3 ,
M4の入力端子、B13はカスコード用MOSFETのバ
イアス端子である。さらにGm2 は第二のGmアンプで
あり、その回路構成はGm1 と同一である。
る。まず、初期値として入力端子In1,In2に入力電圧
Vinが印加されているとき、その出力レベルがバイアス
端子B11に印加されている電圧値VB11 に一致している
と仮定する。ここで入力端In1,In2に印加する同相電
圧が上昇する場合を考える。
り上記VB11 より下がろうとする。また、同相レベル制
御用アンプCMCの出力端子B12からは、次の(1)式
に示す電圧が出力される。
ルより下がることになり、出力電圧は再び上がろうとす
る。そして、制御用アンプCMCのゲインがGm1 のゲ
インに比べて十分高いときには、出力レベル(Vout11
+Vout12 )/2は常にVB11 と等しくなる。この結果
として、次段のGmアンプであるGm2 のGm値は制御
用アンプCMCの第3の入力端子に印加された電圧V
B11 によって制御されることになる。
m1 と記されたGmアンプの同相出力レベルはB11と
一致することになる。また本GmアンプのGm値は
常数、VINはM1 ,M2のゲート端子に印加する入力信
号、VTHはMOSFETのしきい値電圧である。
m値は入力信号レベルで決まるので、Gm値を制御する
には同相入力レベルを制御すればよいことになる。従っ
て、図2においてGm1 と記されたアンプの同相出力信
号レベルをアンプCMCで制御することにより、Gm2
のGm値を制御できることになる。その結果、Gm2の
Gm値は(2)式に示されるように入力信号に対して線
形になるので、線形性能が優れていることになる。
フィルタ回路を示した図10において、フィルタのQ値
は、Gmアンプ81と82のGm値の相乗平均とGmア
ンプ83のGm値の比(√(Gm2 ,Gm3 ):Gm
4 )で決まるので、Q値が高いフィルタを設計する際に
はGmアンプ81および82のGm値の相乗平均√(G
m2 ,Gm3 )とGmアンプ83のGm値(Gm4 )の
比を大きくする必要がある。
に設計する場合に、いまGmアンプ81,82のGm値
が同じとすれば(Gm2 =Gm3 )、Gm3 :Gm4 =
20:1になる。この比を保つようにMOSFETのサ
イズW/Lを計算すると、Gmアンプ82の入力MOS
FETサイズはW/L=40μ/6μ、Gmアンプ83
の入力MOSFETサイズはW/L=2μ/6μとなる
(W:MOSFETのチャネル幅、L:MOSFETの
チャネル長)。
mアンプ82としてW/L=2μ/6μのものを20個
使用するようにすればよいが、W/L=2μ/6μとい
う小さなデバイスサイズは、製造技術上好ましいサイズ
ではない。他方、相対精度を向上させるためには、W/
L=20μ/60μを単位サイズとしてもよいが、この
ように大きなサイズとした場合にはMOSFETのチャ
ネル長Lが大きくなるため、チャネル長Lに依存して生
じる寄生ポールに起因して、高速フィルタを実現すると
きには性能が損われる。
る。但し、μはキャリアの移動度、COXはゲート容量
値、LはMOSFETのチャネル長を表す。
数,フィルタゲイン値およびQ値を決めるGmアンプの
Gm値がいずれもそのGmアンプの同相入力電圧レベル
に依存することから、上記W/Lの相対精度を向上させ
ることがフィルタ設計上、重要な要素となってくる。
鑑み、フィルタのQ値あるいはゲインを規定するGmア
ンプのGm値制御系については、カットオフ周波数を規
定するGmアンプのGm値制御系から全く独立させるこ
とにより、デバイスサイズに拘束されることなく所望の
電気的特性を達成し得るよう構成したGm−Cフィルタ
を提供することにある。
費電流でありながら、Q値,フィルタのゲイン,カット
オフ周波数を正確に設定することができるGm−Cフィ
ルタを提供することにある。
めに、本発明は、フィルタのゲイン,カットオフ周波
数,Q値をそれぞれ制御する各Gmアンプを備えたGm
−Cフィルタであって、該フィルタのカットオフ周波数
を制御するGmアンプについては、当該Gmアンプの同
相入力信号値によりそのGm値を制御すると共に、該フ
ィルタのゲインおよび/またはQ値を制御するGmアン
プについては、別個に設けたバイアス設定手段から供給
されるバイアス値によりそのGm値を制御する(図1参
照)。
Gmアンプは、差動入力型MOSFET対と、同相レベ
ル制御用のゲート入力端を有するMOSFET対とを直
列に接続し、一対の差動出力端から出力電流を供給する
のが好適である(図2参照)。
するGmアンプの出力電圧と、所定の電圧との差に応じ
た電圧を、当該カットオフ周波数を制御するGmアンプ
の同相レベル制御端子に印加する手段を具備するのが好
適である(図1参照)。
mアンプは、差動入力型MOSFET対と、同相レベル
制御用のゲート入力端を有するMOSFET対とが直列
に接続され、一対の差動出力端から出力電流を供給する
第一のGmアンプと、前記一対の差動出力端に接続され
た第二のGmアンプと、3個の入力端を有し、第一およ
び第二の入力端については前記第一のGmアンプの一対
の差動出力端に接続され、第三の入力端については、前
記第二のGmアンプのGm値を制御するためのバイアス
電圧源に接続され、前記第一のGmアンプに含まれる前
記同相レベル制御用のゲート入力端に制御電圧を印加す
る出力端を有する同相レベル制御用アンプとを具備する
ことにより、前記第二のGmアンプにおけるGm値を、
前記同相レベル制御用アンプの第三の入力端に印加され
るバイアス電圧によって制御することも可能である(図
2参照)。
制御するGmアンプは、差動入力型MOSFET対と、
該差動入力型MOSFET対のソース側に接続された電
流源MOSFETとを備え、該電流源MOSFETの制
御ゲートに所定のバイアス電圧を印加する構成とするこ
とができる。(図3参照)。あるいは、前記ゲインおよ
び/またはQ値を制御するGmアンプは、差動入力型M
OSFET対と、該差動入力型MOSFET対のソース
側に接続された電流源MOSFETと、該差動入力型M
OSFET対のドレイン側に接続されたロードMOSF
ET対とを有し、該電流源MOSFETの電流値と該ロ
ードMOSFET対の電流値とを一致させるのが好適で
ある(図3参照)。
周波数を制御するGmアンプの差動入力用MOSFET
と、請求項5における前記ゲインおよび/またはQ値を
制御するGmアンプの差動入力用MOSFETの極性
を、相互に逆にした構成とするのが好適である(図2,
図3参照)。
流という特性を有するGmアンプを、フィルタのカット
オフ周波数を規定するためのGmアンプとして使用し、
フィルタのゲインおよび/またはQ値を規定するGm
アンプについては、同相入力電圧とは無関係にGm値を
設定できるGmアンプを使用することができるので、各
Gmアンプに用いるデバイスとして、応答速度および相
対精度の点で最適なものを適宜選択することが可能にな
る。
する。
タのブロック構成を示す。本図において、11〜14は
Gmアンプである。そのうち12,13として示したG
mアンプはカットオフ周波数に関係のあるGmアンプで
あり、図2に示した回路を用いる。14はQ値に関係の
あるGmアンプ、11はフィルタのゲインに関係のある
Gmアンプである。15および16は容量、17および
18はGmアンプ12,13の同相出力信号レベルを制
御するアンプである。
するPLL回路であり、このPLL回路にはGmアンプ
12,13と同じ回路構成のGmアンプが使用されてい
る。3はGmアンプ11,14のGm値を制御するPL
L回路であり、このPLL回路にはGmアンプ11,1
4と同じ回路構成のGmアンプが使用されている。ま
た、Gmアンプ11,14に使用されている回路は図3
に示す。
図2に示した回路を用いている。このため、既に説明し
たように線形性能に優れ、かつ消費電流も抑えることが
できるという利点がある。しかしながら、Gm値の制御
にはGmアンプの同相入力電圧レベルをアンプによって
制御する必要がある。
ンプには図2の構成とは異なるGmアンプを使用する。
具体的には、これらのGmアンプのGm値制御には同相
入力電圧レベルに無関係な回路構成を採る。こうするこ
とで、カットオフ周波数とQ値/ゲインを独立に制御で
きるので、カットオフ周波数を決めるGmアンプとQ値
を決めるGmアンプのGm値の比が大きくなったとして
も、Gmアンプ中のトランジスタのサイズ比は無関係に
設定できるという利点が得られる。換言すれば、トラン
ジスタのサイズを無関係に設定できるということは、相
対精度を確保するために相対精度の点で好ましくない小
さいサイズの単位トランジスタを多数用いる必要がなく
なり、また単位トランジスタの数も少なくなるという利
点も生ずる。
用いる回路の一例を示す。図3において、31はGm値
を制御するための電流源用MOSFETであり、そのバ
イアス電圧にはPLL回路3から発生されるバイアス電
圧が用いられる。また32,33は入力MOSFET対
であり、図1中のGmアンプ12,13の入力MOSF
ET対とは逆極性になっている。何故なら、図1中のG
mアンプ12,13の入力MOSFETの極性がNMO
Sの場合には、図1中の信号動作点はVSS側に片寄って
おり、図3に示したGmアンプを図1中の中で用いたと
き、逆極性のPMOS入力MOSFETによって完全に
VSS側まで信号範囲を持たせることができる。
路中において好ましい出力電圧レベルを実現できるよう
なバイアス電流値を供給するための電流源MOSFET
である。すなわち、MOSFET31に流れる電流とM
OSFET32,33に流れる電流の和が一致するよう
に設定すると、無信号時においては出力電流値はゼロと
なり、他の回路に影響を与えないので一層好ましいとい
える。逆に、電流が一致しないときには、例えば図1の
回路においてGmアンプ14から定常的に出力電流が発
生しており、一方Gmアンプ13の同相出力信号レベル
をある値に設定しようとするために同相出力信号レベル
を制御するアンプ18に負担がかかり、場合によっては
微妙な周波数制御ができなくなることもある。
4,35にはMOSFET31の電流の半分の量の電流
が流れるように、MOSFET36,37からなるバイ
アス回路38によってバイアス電圧が与えられるように
すればよい。
的な回路図である。このPLL回路は、図1中のGmア
ンプ12,13のGm値を制御するためのバイアス発生
回路である。図4において41〜44はGmアンプであ
り、特にGmアンプ42,43については、図1中のG
mアンプ12,13と同じ構成の回路を用いる必要があ
る。この理由については、以下のPLL回路動作説明に
おいて明らかにする。回路の簡便性から、Gmアンプ4
1〜44には同一のGmアンプを用いている。
および48は図1中の17および18と同様な理由で用
いられる同相出力信号レベルを制御するアンプである。
フィルタは、入力端子を40とし、出力端子を40aと
したとき、低域通過フィルタ特性を有すると同時に、図
5に示すような低域では位相シフトは0°、高域では位
相シフトが180°、カットオフ周波数のところで位相
シフトが90°となる位相特性を有する。すなわち、入
力信号の周波数がカットオフ周波数に一致している場合
には、フィルタ入力信号およびフィルタ出力信号がコン
パレータ49,50を通過し、さらに位相比較器として
機能する排他論理和回路EXORを通過すると、出力信
号は、周波数が入力信号の2倍でかつ高レベル論理と低
レベル論理のそれぞれの期間が等しくなる(いわゆるデ
ューティ比50%となる)。このときには、低域通過フ
ィルタとして機能する積分器(INT)を通過しても積
分器の直流出力レベルに変動はなく、位相ロック状態が
実現できる。
タのカットオフ周波数が設定値より小さいときには、図
6からも判るように、位相遅れは設計値よりも大きくな
る。この結果、位相比較器EXORの出力では高レベル
論理の期間が低レベル論理期間よりも短くなり、積分器
出力レベルを下げる方向に動作する。出力レベルが下が
ったときにバイアス電圧を発生させる装置においては、
全てのGmアンプのGm値が上がるようになっている。
特にGmアンプ42,43のGm値は41〜48で構成
されるフィルタのカットオフ周波数を決定しており、こ
のGm値増加に伴いカットオフ周波数も増加することに
なる。すると、積分器出力レベルはフィルタのカットオ
フ周波数が設計値に等しくなる方向にシフトして、最終
的に位相比較器EXORの出力信号のデューティ比が5
0%になったとき(すなわち、フィルタのカットオフ周
波数が設計値に等しくなったとき)、積分器出力は一定
レベルに落ちつく。
値より大きいときにも、同様に動作して、最終的にはフ
ィルタのカットオフ周波数が設計値と等しくなり、積分
器出力が一定レベルに落ちつく。なお、Gmアンプ4
1,44のGm値はカットオフ周波数と無関係であるの
で、Gmアンプ42,43と同じ回路構成にする必要は
ない。但し、回路設計を容易にするという観点から、同
じGmアンプを用いるのが好適である。
的な回路図であり、図1中のGmアンプ11,14にお
けるGm値を制御する。図7において、51〜54はG
mアンプであり、特にGmアンプ52,53の回路は図
1中のGmアンプ11,14と同じ構成の回路を用いる
必要がある。この理由については、以下のPLL回路動
作説明において明らかにする。回路の簡便性から、Gm
アンプ51〜54には同一のGmアンプの回路を用いて
いる。また、55および56は容量である。
は入力端子を57、出力端子を57aとしたとき、低域
通過フィルタ特性を有すると同時に、図5に示すような
低域では位相シフトは0°、高域では位相シフトが18
0°、カットオフ周波数のところで位相シフトが90°
となる位相特性を有する。すなわち、入力信号の周波数
がカットオフ周波数に一致している場合にはフィルタ入
力信号およびフィルタ出力信号がコンパレータ59,6
0を通過し、さらに位相比較器として機能する排他論理
和回路EXORを通過すると、出力信号は、周波数が入
力信号の2倍でかつ高レベル論理と低レベル論理のそれ
ぞれの期間が等しくなる(いわゆるデューティ比50%
となる)。このときには、低域通過フィルタとしても機
能する積分器INTを通過しても積分器の直流出力レベ
ルは変動はなく、位相ロック状態が実現できる。
タのカットオフ周波数が設計値より小さいときには、図
6からも判るように、位相遅れは設計値よりも大きくな
る。この結果、位相比較器EXORの出力では高レベル
論理の期間が低レベル論理期間よりも短くなり、積分器
出力レベルを下げる方向に動作する。出力レベルが下が
ったときにバイアス電圧を発生させる装置においては、
全てのGmアンプのGm値が上がるようになっている。
特にGmアンプ52,53のGm値は51〜56で構成
されるフィルタのカットオフ周波数を決定しており、こ
のGm値増加に伴いカットオフ周波数も増加することに
なる。従って、積分器出力レベルはフィルタのカットオ
フ周波数が設計値に等しくなる方向にシフトして、最終
的に位相比較器EXORの出力信号のデューティ比が5
0%になったとき(すなわち、フィルタのカットオフ周
波数が設計値に等しくなったとき)、積分器出力は一定
レベルに落ちつく。
値より大きいときにも、同様に動作して、最終的にはフ
ィルタのカットオフ周波数が設計値と等しくなり、積分
器出力が一定レベルに落ちつく。なお、Gmアンプ5
1,54のGm値はカットオフ周波数と無関係であるの
で、Gmアンプ52,53と同じ回路構成にする必要は
ない。但し、回路設計を容易にするという観点から、同
じGmアンプを用いるのが好適である。
ゲインを制御するGmアンプ11の回路と、Q値を制御
するGmアンプ14は同じ回路構成としたが、例えばG
mアンプ11のGm値が、Q値用のGm値よりもカット
オフ周波数を制御するGmアンプ12,13のGm値に
近い値を有しているならば、Gmアンプ12,13と同
じ回路を用いたほうがより好ましい。
1,14に対しては、低消費電流化という点で優れてい
る図2のGmアンプを使用していないが、もともとQ値
が高いフィルタの場合には、Q値制御用アンプのGm値
はカットオフ周波数制御用GmアンプのGm値に対して
1/Q倍程度と小さい値となり、同時に消費電流も小さ
い値となるので、図3の回路を用いたとしても全体の回
路からみれば微増程度にしかならず、その結果として、
低消費電流特性は引き継がれる。
回路以外のもの、例えば図8のような回路など、Gm値
が同相入力信号レベルによらずに決められるものなら
ば、どのような回路構成であっても良い。図8の回路に
おいて、61および62は入力MOSFET、63〜6
6は定電流源用MOSFET、67および68はGm値
を決めるMOSFETである。
実施例は、リープロッグ型で構成された6次帯域通過フ
ィルタ(BPF)である。本図において101〜113
はGmアンプである。そのうち101〜106はフィル
タのカットオフ周波数を決めるGmアンプで、図2の回
路が使用される。107〜112はフィルタのQ値を決
めるGmアンプで、例えば図3の回路が使用される。1
13はフィルタのゲインを決めるGmアンプで、例えば
図3の回路が使用される。114〜119は容量、12
0〜125はGmアンプ101〜106の同相出力信号
レベルを制御するアンプである。126はGmアンプ1
01〜106のGm値を制御するPLL回路で、このP
LL回路には図4に示したような回路を用いることがで
きる。図4中のGmアンプ42,43はGmアンプ10
1〜106と同じ回路構成のものが用いられる。
値を制御するPLL回路であり、このPLL回路として
図7に示したような回路を用いることができる。図7中
のGmアンプ52,53はGmアンプ107〜113と
同じ回路構成のものが用いられる。
おいて、各信号線は単一線出力(シングル信号)とした
が、歪特性ならびにS/N特性向上のために、図10に
示したような全差動出力することも可能である。この場
合にも、既述の実施例と同様の効果が得られる。
ィルタのQ値あるいはゲインを規定するGmアンプのG
m値制御系については、カットオフ周波数を規定するG
mアンプのGm値制御系から全く独立させる構成として
あるので、低歪でかつ低消費電流特性を維持することが
でき、且つ、ゲインおよび/またはQ値を高めたときに
も上記特性を損うことなく、ゲインおよび/またはQ値
とカットオフ周波数の精度を向上させることができる。
を示すブロック図である。
である。
である。
ク図である。
特性を示す線図である。
い周波数にずれた時の位相特性を示す線図である。
ク図である。
である。
を示すブロック図である。
すブロック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 フィルタのゲイン,カットオフ周波数,
Q値をそれぞれ制御する各Gmアンプを備えたGm−C
フィルタであって、 該フィルタのカットオフ周波数を制御するGmアンプに
ついては、当該Gmアンプの同相入力信号値によりその
Gm値を制御すると共に、 該フィルタのゲインおよび/またはQ値を制御するGm
アンプについては、別個に設けたバイアス設定手段から
供給されるバイアス値によりそのGm値を制御すること
を特徴とするGm−Cフィルタ。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記カットオフ周波数を制御するGmアンプは、 差動入力型MOSFET対と、同相レベル制御用のゲー
ト入力端を有するMOSFET対とを直列に接続し、一
対の差動出力端から出力電流を供給することを特徴とす
るGm−Cフィルタ。 - 【請求項3】 請求項1において、更に加えて、 前記カットオフ周波数を制御するGmアンプの出力電圧
と、所定の電圧との差に応じた電圧を、当該カットオフ
周波数を制御するGmアンプの同相レベル制御端子に印
加する手段を具備したことを特徴とするGm−Cフィル
タ。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記カットオフ周波数を制御するGmアンプは、 差動入力型MOSFET対と、同相レベル制御用のゲー
ト入力端を有するMOSFET対とが直列に接続され、
一対の差動出力端から出力電流を供給する第一のGmア
ンプと、 前記一対の差動出力端に接続された第二のGmアンプ
と、 3個の入力端を有し、第一および第二の入力端について
は前記第一のGmアンプの一対の差動出力端に接続さ
れ、第三の入力端については、前記第二のGmアンプの
Gm値を制御するためのバイアス電圧源に接続され、前
記第一のGmアンプに含まれる前記同相レベル制御用の
ゲート入力端に制御電圧を印加する出力端を有する同相
レベル制御用アンプとを具備することにより、前記第二
のGmアンプにおけるGm値を、前記同相レベル制御用
アンプの第三の入力端に印加されるバイアス電圧によっ
て制御することを特徴とするGm−Cフィルタ。 - 【請求項5】 請求項1において、 前記ゲインおよび/またはQ値を制御するGmアンプ
は、 差動入力型MOSFET対と、該差動入力型MOSFE
T対のソース側に接続された電流源MOSFETとを備
え、該電流源MOSFETの制御ゲートに所定のバイア
ス電圧を印加することを特徴とするGm−Cフィルタ。 - 【請求項6】 請求項1において、 前記ゲインおよび/またはQ値を制御するGmアンプ
は、 差動入力型MOSFET対と、該差動入力型MOSFE
T対のソース側に接続された電流源MOSFETと、該
差動入力型MOSFET対のドレイン側に接続されたロ
ードMOSFET対とを有し、該電流源MOSFETの
電流値と該ロードMOSFET対の電流値とを一致させ
ることを特徴とするGm−Cフィルタ。 - 【請求項7】 請求項2における前記カットオフ周波数
を制御するGmアンプの差動入力用MOSFETと、請
求項5における前記ゲインおよび/またはQ値を制御す
るGmアンプの差動入力用MOSFETの極性を、相互
に逆にしたことを特徴とするGm−Cフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21356394A JP3152844B2 (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Gm−Cフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21356394A JP3152844B2 (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Gm−Cフィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879008A true JPH0879008A (ja) | 1996-03-22 |
| JP3152844B2 JP3152844B2 (ja) | 2001-04-03 |
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ID=16641287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21356394A Expired - Fee Related JP3152844B2 (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | Gm−Cフィルタ |
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|---|---|
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Cited By (1)
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