JPH0879310A - 送信用バッファデータ格納方法及び送信用バッファデータ格納装置 - Google Patents

送信用バッファデータ格納方法及び送信用バッファデータ格納装置

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JPH0879310A
JPH0879310A JP20658794A JP20658794A JPH0879310A JP H0879310 A JPH0879310 A JP H0879310A JP 20658794 A JP20658794 A JP 20658794A JP 20658794 A JP20658794 A JP 20658794A JP H0879310 A JPH0879310 A JP H0879310A
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JP
Japan
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transmission
data
transmission data
buffer
transmission buffer
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JP20658794A
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English (en)
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Takeshi Ueda
岳 上田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロトコルヘッダの付加時における、送信用
バッファでの送信データの移動処理を減少させる。 【構成】 データ先頭アドレス情報SAを有する管理情
報格納領域と共に送信用バッファへ設けられた送信デー
タ格納領域において、送信データは後方側(尾端アドレ
スAE側)へ詰めるようにして格納される。該送信デー
タが格納された領域SDの前方へ、未使用の空き領域が
得られる。プロトコルヘッダは該空き領域へ格納するた
め、送信データを移動する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信データを記憶容量
Lの送信用バッファメモリへ格納する送信データ転送処
理の後に、前記送信データの送信時に付加するプロトコ
ルヘッダを送信時のデータ配列順で付加すべく、前記プ
ロトコルヘッダを前記送信用バッファへ格納する処理を
中心としたヘッダ付加処理を行う送信用バッファデータ
格納方法及び送信用バッファデータ格納装置に係り、特
に、所定のプロトコルに従った送信データを編成するた
め、該送信データへとプロトコルヘッダを付加する際
に、送信用バッファへと格納されている該送信データの
移動処理をより減少しながら、又、必要とされる送信用
バッファの数や領域の大きさを抑えることができる送信
用バッファデータ格納方法及び送信用バッファデータ格
納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(local ar
ea network、以降、LANとも呼ぶ)は、一般に、0.
1〜10km程度の範囲で、0.1〜100MBPS(メ
ガビット/秒)程度の伝送速度でデジタルデータを伝送
するネットワークである。又、LANは、総合通信シス
テムとしてある種の交換機能を有しており、分散設置さ
れたコンピュータやコンピュータの周辺機器や通信端末
機器等を有機的に結合することができる。
【0003】従って、このようなLANによれば、オフ
ィス、工場、研究所、大学の構内等の限定された範囲内
において、分散設置されたコンピュータのハードウエア
(周辺機器等を含む)やデータベース等を効果的に共用
することができる。
【0004】又、デジタルデータ公衆網(digital data
exchange 、以降、DDX網とも呼ぶ)によれば、日本
国内に限らず、外国とのデータ通信が可能である。又、
このDDX網には、CCITT(international telegr
ath and telephone consultative committee)勧告X.
25等の基準に従ったパケット交換網がある。
【0005】このパケット交換は、パケットと呼ばれる
所定バイト単位のブロックに、宛先情報等を含むプロト
コルヘッダを付与して、宛先の異なるパケットを同一の
伝送路を使って多重伝送するというものである。このよ
うなパケット交換網は、極めて高い伝送品質を得ること
ができる等の特徴を有している。
【0006】ここで、前述したLANやパケット交換網
においては、一般に複数のレイヤ(層あるいは階層)に
よって規定されている。
【0007】例えば図17に示す如く、前述のCCIT
T勧告で適用されるOSI(open systems interconnec
tion)参照モデル等で規定されるレイヤ構成と共に、I
EEE(institute of electrical and electronics en
gineers )802委員会等で規定されるLANのレイヤ
構成が示されている。
【0008】まず、OSI等で規定されるレイヤ構成
は、この図17に示される如く、合計7レイヤ構成とな
っている。
【0009】このようなレイヤ構成において、まず、第
1のレイヤ、即ちフィジカルレイヤ(Ph 層)は、より
ハードウエアに直結した、主として伝送制御に関するも
のであり、ビット伝送するための機械的・電気的制御を
行う。第2のレイヤ、即ちデータリンクレイヤ(DL
層)は、データ転送を行うもので、特に伝送誤りの制御
等を行う。第3のレイヤ、即ちネットワークレイヤ(N
層)は、1つ又は複数の通信網を介してなされるデータ
通信の中継等を行うものとされる。又、第5のレイヤ、
即ちセッションレイヤ(S層)は、データの送受信の制
御や同期の制御等を行う。又、これら第3のレイヤと第
5のレイヤとの間の第4のレイヤ、即ちトランスポート
レイヤ(T層)は、特に第5のレイヤより上位のレイヤ
に対して、透過的なデータ転送を設定するものである。
又、より上位のレイヤとして、第6のレイヤのプレゼン
テーションレイヤ(P層)や、第7のレイヤのアプリケ
ーションレイヤ(A層)等が設定されている。
【0010】なお、以降の説明では、このようなレイヤ
構成において、前述のような、第1のレイヤ、第2のレ
イヤ、第3のレイヤ・・・となるに従って、その階層
(レイヤ)がより上位になるものとする。
【0011】一方、IEEE等のLANに適用されるレ
イヤ構成では、例えば、前述の第2のレイヤのデータリ
ンクレイヤが分割され、ロジカルリンク制御サブレイヤ
(LLC層)と媒体アクセス制御サブレイヤ(MAC
層)とされている。これら2つのサブレイヤと共に、例
えば、フィジカルレイヤ(Ph 層)や、ネットワークレ
イヤ(N層)や、トランスポートレイヤ(T層)等にて
構成されている。
【0012】以上図17を用い説明したように、標準化
されたプロトコルにあっては、通常、多数のレイヤにて
規定されているものである。
【0013】又、各レイヤでは、それぞれ規定されるプ
ロトコルヘッダを順次付加するようにされている。即
ち、アプリケーションレイヤやプレゼンテーションレイ
ヤ等、より上位のレイヤからより下位のレイヤへと、送
信データが規定のプロトコルへと編成される際、それぞ
れで規定されるプロトコルヘッダが順次付加されていく
ものである。
【0014】図18は、従来の通信制御装置の一例の構
成を示すブロック図である。
【0015】この図18においては、所定のプロトコル
に従ってデータを送信したり受信する、CPU1に接続
される通信制御装置2の構成が示されている。特に、前
記図17の右側に示されるレイヤ構成のような、T層、
N層及びLLC層のプロトコルに従って、送信データを
順次編成している。該通信制御装置2は、前記CPU1
が伝送路3を用いてデータ通信する際に用いられるもの
である。該通信制御装置2は、バス制御部11と、プロ
トコル制御部12Bと、回線制御部14と、バッファメ
モリ16Bとにより構成されている。
【0016】まず、前記通信制御装置2において、前記
プロトコル制御部12Bは、前記バス制御部11にて前
記CPU1へ接続される。該バス制御部11は、前記C
PU1からのコマンドの受付や、送受信データの授受
等、CPUインタフェースとしての制御を行う。
【0017】一方、前記プロトコル制御部12Bは、前
記回線制御部14を介して前記伝送路3へ接続される。
該回線制御部14は、このような前記プロトコル制御部
12Bを前記伝送路3へ接続するための、インタフェー
スの制御を行うものである。
【0018】又、前記プロトコル制御部12Bへ接続さ
れる前記バッファメモリ16Bは、送信用バッファメモ
リ16c と、受信用バッファメモリ16b とにより構成
されている。
【0019】前記送信用バッファメモリ16c は、前記
CPU1が当該通信制御装置2及び前記伝送路3を経
て、他のCPU等へデータを送信する際に用いられる。
即ち、前記CPU1がデータを送信する際、送信データ
は、前記プロトコル制御部12Bによって該送信用バッ
ファメモリ16c へ一時的に格納される。一方、前記受
信用バッファメモリ16b は、前記伝送路3及び当該通
信制御装置2等を経て前記CPU1が他のCPU等から
データを受信する際、受信されるデータが一時的に格納
される。即ち、前記プロトコル制御部12B等によっ
て、前記伝送路3から受信されたデータが一時的に格納
される。
【0020】図19は、従来の通信制御装置で用いられ
る前記プロトコル制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【0021】この図19に示す如く、前記図18に示し
た前記プロトコル制御部12Bは、CPU送信データ処
理部12j と、T層データ処理部12k と、N層データ
処理部12m と、LLC層データ処理部12n と、フレ
ーム送信処理部12p とにより構成されている。
【0022】該プロトコル制御部12Bは、これらCP
U送信データ処理部12j 、T層データ処理部12k 、
N層データ処理部12m 、LLC層データ処理部12n
及びフレーム送信処理部12p によって、例えば、プロ
トコルヘッダの付加や、送信データの分割等を、前記バ
ッファメモリ16Bを用いながら行う。
【0023】ここで、プロトコルヘッダの付加とは、各
レイヤのプロトコルに関する規定に従って送信データを
編成する際、そのレイヤで規定されるプロトコルヘッダ
を作成し、これを送信データへ付加するというものであ
る。又、送信データの分割とは、各レイヤのプロトコル
で一度に転送できるデータ長に制限があるため、このデ
ータ長より多量のデータを送信する際、上位のレイヤか
ら受取る送信データを複数の送信データへ分割するとい
うものである。このように分割することで、各レイヤで
のデータ長の制限範囲内に、送信データの長さを抑える
ことができる。
【0024】図20は、従来の通信制御装置で用いられ
る送信バッファの構成図である。
【0025】この図20に示される送信バッファは、前
記図18に示した前記送信用バッファメモリ16c 内に
設定される複数の送信バッファのうちの1つの構成を示
すものである。該送信バッファは、前記送信用バッファ
メモリ16c 内の所定の領域が確保され、これによって
用意される。
【0026】この図20に示される如く、該送信用バッ
ファメモリ16c のアドレスの昇方向へ順に(即ち前記
バッファメモリ16Bのアドレスの昇方向に順に)、制
御情報CDの領域と、データ長LDの領域と、送信デー
タ領域SDと、特に未使用な領域、即ち空き領域とによ
り構成される。
【0027】ここで、前記制御情報CDの領域と前記デ
ータ長LDの領域とで構成される領域を、管理情報格納
領域とする。又、実際に送信データが格納されている。
前記送信データ領域STと共に前記空き領域を含め、送
信データ格納領域とする。又、このように前記管理情報
格納領域と前記送信データ格納領域とで構成される前記
送信バッファは、先頭アドレスASから尾端アドレスA
Eまでの領域である。又、前記送信データ格納領域にお
いて、実際に送信データが格納されている領域、即ち前
記送信データ領域SDは、送信データ先頭アドレスAD
Sから送信データ尾端アドレスADEまでの領域であ
る。
【0028】ここで、前記制御情報CDは、当該送信用
バッファの管理に用いる情報である。例えば、当該送信
用バッファのそのバッファ全長(AE−AS+1)等で
ある。又、前記データ長LDには、前記送信データ先頭
アドレスADSから前記送信データ尾端アドレスADE
までの前記送信データ領域SDのデータ長が書き込まれ
る。即ち、前記データ長LDには、(ADE−ADS+
1)の値が書き込まれる。
【0029】この図20に示される前記送信用バッファ
を用いながら、前記プロトコル制御部12Bは、図21
〜図24に順に示す如く、各レイヤに対応するプロトコ
ルヘッダを順次付加しながら、所定のプロトコルの編成
を行う。即ち、T層のプロトコルヘッダHTA、N層の
プロトコルヘッダHNA及びLLC層のプロトコルヘッ
ダHLLCAをこの順に、順次付加しながら、前記図2
4に示されるような送信データを最終的に得る。
【0030】即ち、まず前記図21に示す如く、前記C
PU1から送られた送信データ、即ちCPU送信データ
SDAが、前記プロトコル制御部12Bによって、前記
送信バッファへ書き込まれる。このときの前記送信デー
タ尾端アドレスは、この図21の如くADE1となる。
又、このときのデータ長、即ちLDA1は(ADE1−
ADS+1)となる。この図21に示すプロトコルの編
成は、前記CPU送信データ処理部12j によってなさ
れる。
【0031】続いて、前記図22に示す如く、T層のプ
ロトコルに従った送信データの編成がなされる。これ
は、主として、T層のプロトコルヘッダHTAの付加と
いうものである。
【0032】このT層プロトコルヘッダHTAの付加に
際しては、まず、該T層プロトコルヘッダHTAを付加
する領域を得るため、前記CPU送信データSDAを前
記送信データ格納領域の、より後方へ移動する(送信デ
ータの移動処理)。例えば、前記T層プロトコルヘッダ
HTAのデータ長を(ADS2−ADS+1)とすれ
ば、前記CPU送信データSDAの前記送信データ尾端
アドレスが(ADE+(ADS2−ADS+1))(=
ADE2)となるまで、前記CPU送信データSDAを
前記送信データ格納領域の、より後方へ移動する。従っ
て、前記空き領域は、この移動の分だけ縮小される。
【0033】このように前記送信データの移動処理がな
されると、前記CPU送信データSDAの上方の直前
へ、前記T層プロトコルヘッダHTAを格納する領域が
確保される。従って、前記T層プロトコルヘッダHTA
の生成後、該T層プロトコルヘッダHTAを、前記デー
タ長LDA2の格納領域と前記CPU送信データSDA
の格納領域との間へ格納する。
【0034】又、この後、前記データ長LDA2の値
は、(ADE2−ADS+1)に更新される。
【0035】なお、以上説明したようなT層のプロトコ
ルに従った送信データの編成は、前記図19に示す前記
T層データ処理部12k によってなされる。
【0036】又、該T層のプロトコルの送信データの編
成と同様に、前記N層データ処理部12m によって、前
記図23に示されるような前記N層のプロトコルに従っ
た前記送信データが編成される。この前記N層のプロト
コルの前記送信データは、主として、前記T層のプロト
コルの前記送信データに対して前記N層のプロトコルヘ
ッダHNAを付加することによって行われる。
【0037】又、前記LLC層データ処理部12n によ
って、前記N層のプロトコルに従った前記送信データに
対して、前記LLC層のプロトコルヘッダHLLCAを
付加する。これによって、前記図24に示されるような
前記LLC層のプロトコルに従った前記送信データが編
成される。
【0038】このように、順次前記T層や前記N層や前
記LLC層のプロトコルヘッダを付加する際には、その
度に前記送信データの移動処理が行われるものである。
これによって、前記CPU送信データSDAのその前記
送信データ先頭アドレス及びその前記送信データ尾端ア
ドレスは、ADS及びADE1、ADS2及びADE
2、ADS4及びADE4と、順次後方へ移動される。
【0039】ここで、前記図20に示す前記送信データ
格納領域の大きさに比べ、格納すべき前記送信データの
データ長が長い場合、図25に示すような、格納する送
信データの分割がなされる。
【0040】即ち、この図25に示すように、送信デー
タSD1〜SD3にて構成される、前記送信バッファへ
格納される1つの送信データの全体の長さが、該送信バ
ッファの前記送信データ格納領域の記憶容量Lより長い
場合には、該送信データを、その先頭から前記記憶容量
L毎に順次分割する。即ち、前記記憶容量Lと同一のデ
ータ長の前記送信データSD1と、前記記憶容量Lと同
じデータ長の前記送信データSD2と、前記記憶容量L
未満のデータ長(A4−A3+1)の前記送信データS
D3とに分割する。
【0041】又、このように送信データを分割する場合
には、図26に示すような構成の送信バッファを用い
る。この図26に示される前記送信バッファは、前記図
20に示したものに比べて、特にリンクポインタLPを
有している点が異なる。該リンクポインタLPは、前述
のように複数に分割された前記送信データそれぞれが異
なる前記送信用バッファへ格納される際、各送信用バッ
ファのその次に続く他の送信用バッファの先頭アドレス
を示すものである。
【0042】例えば図27に示すような、送信データS
DB1と送信データSDB2とで構成される、その全体
のデータ長がLより長く且つ2L以下のある1つの送信
データについて、前記記憶容量Lと同じデータ長の前記
送信データSD1と、前記記憶容量L以下のデータ長
(A8−A7+1)の前記送信データSD2とに分割す
るものである。これは、該送信データの先頭側から分割
される。この場合には、図28に示す通り、2つの前記
送信用バッファが用いられる。これら送信用バッファ
は、前記図26に示したものである。
【0043】ここで、前記図28において、制御情報C
DB1、リンクポインタLPB1及びデータ長LDB1
等によって構成される前記送信バッファへと、まず、前
記送信データSDB1が格納される。又、制御情報CD
B2、リンクポインタLPB2及びデータ長LDB2等
で構成される前記送信バッファへと、前記送信データS
DB2が格納される。このように前記送信データSDB
1及びSDB2が格納される場合、前記送信データSD
B1を格納した送信バッファの前記リンクポインタLP
B1へは、前記送信データSDB2を格納した前記送信
バッファの先頭アドレスが、この図28で矢印で示すよ
うに格納される。
【0044】ここで、この図28に示されるように2つ
の送信バッファに跨って格納された送信データに対し
て、前記T層のプロトコルの送信データを編成すべくそ
のプロトコルヘッダHTBを付加し、前記N層のプロト
コルの送信データを編成するためそのプロトコルヘツダ
HNBを付加し、前記LLC層のプロトコルの送信デー
タを編成すべくそのプロトコルヘッダHLLCBを付加
する際、前記図21〜前記図24で前述したような送信
データSDAの移動処理を、2つの送信バッファに跨っ
て行うことも考えられる。即ち、前記図28に示す2つ
の前記送信バッファに跨って、それぞれのレイヤにおけ
るプロトコルヘッダHTB、HNB及びHLLCBの付
加に伴った、それぞれのレイヤにおける送信データの移
動処理を行うことも考えられる。
【0045】一方、前記図28に示されるような2つの
前記送信バッファに跨った前記送信データに対して、前
記T層や前記N層や前記LLC層のプロトコルヘッダH
TB、HNB及びHLLCBの付加に伴って、図29〜
図31に示す如く、各プロトコルヘッダ毎に1つの送信
バッファを割り付けることも考えられる。
【0046】即ち、まず、前記T層のプロトコルの送信
データを編成する際、付加されるプロトコルヘッダHT
Bを格納するため、前記図29に示す如く、専用の1つ
の前記送信バッファを準備する。又、該プロトコルHT
Bの格納された該送信バッファにおいて、そのリンクポ
インタLPB3へは、前記送信データSDB1を格納し
た前記送信バッファの先頭アドレスを書き込む。
【0047】続いて、前記N層のプロトコルの前記送信
データを編成する際には、前記図30に示す如く、専用
の1つの送信バッファを用意し、該N層のプロトコルヘ
ッダHNBを格納する。該プロトコルヘッダHNBが格
納された該送信バッファのリンクポインタLPB4に
は、前記プロトコルヘッダHTBが格納された前記送信
バッファの先頭アドレスが格納される。
【0048】更に、前記LLC層のプロトコルの前記送
信データを編成する際には、前記図31に示される如
く、専用の1つの前記送信バッファを用意し、該送信バ
ッファのその前記送信データ格納領域へ前記プロトコル
ヘッダHLLCBを格納する。又、該プロトコルヘッダ
HLLCBが格納された該送信バッファのリンクポイン
タLPB5には、前記プロトコルヘッダHNBが格納さ
れた前記送信バッファの先頭アドレスが格納される。
【0049】なお、前記図25や前記図27に示す如
く、1つの前記送信データを複数に分割する際には、前
記送信バッファの前記記憶容量を、各レイヤ(各層)の
最大送信データ長のうち、最小のものの約数にしておく
ことが好ましい。これによって、より能率良く、送信バ
ッファの前記記憶容量Lに納まるように、送信データの
分割を行うことができる。又、これに伴なった複数の送
信バッファのリンクを、より容易に行うことができる。
又、必要に応じ、送信バッファのリンクを切断し、新な
送信バッファを挿入して、プロトコルヘッダを格納する
ことも、より容易に行うとが可能である。
【0050】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の通信制御装置においては、所定のプロトコルに
従った送信データを編成するため、該送信データへとプ
ロトコルヘッダを付加する際に、送信バッファ等へと格
納されている該送信データの移動処理を行わなければな
らなかった。
【0051】例えば、前記図21〜前記図24にあって
は、前記T層のプロトコルヘッダHTA、前記N層のプ
ロトコルヘッダHNA及び前記LLC層のプロトコルヘ
ッダHLLCAを付加する度に、前記CPU送信データ
SDAに対する移動処理を行わなければならなかった。
即ち、前記送信データ格納領域にあって、このようにプ
ロトコルヘッダを付加する度に、後方へと、その時に付
加するプロトコルヘッダHTA、HNAあるいはHLL
CAの長さ分だけ前記CPU送信データSDAを移動し
なければならなかった。
【0052】又、例えば前記図28に示すように、2つ
の前記送信バッファへ跨って、分割ぬれた前記送信デー
タSDB1及びSDB2がそれぞれ格納される場合、こ
のような送信データの移動処理はより煩雑になってしま
う。即ち、このような送信データの移動処理は、プロト
コルヘッダを付加する毎に、2つの送信バッファに跨っ
て行わなければならない。
【0053】なお、前記図29〜前記図31に示したよ
うに、付加するプロトコルヘッダHTB、HNB及びH
LLCB毎に、専用の1つの前記送信バッファを用意
し、これを順次リンクしていく場合では、このような送
信データの移動処理を行う必要はない。しかしながら、
各プロトコルヘッダに対して専用の1つの前記送信バッ
ファを用いてしまうため、必要とされる送信バッファの
数やその領域の大きさが増大してしまうという問題があ
る。
【0054】又、このように多数の送信バッファを獲得
するためには、このための処理を要する。送信バッファ
を獲得する処理は、前記送信用バッファメモリ16c 中
での空きエリアを検索したり、場合によっては小さな空
きエリアの統合や整理等を行う必要があるため、比較的
時間がかかるものである。従って、このように多数の送
信バッファを獲得するようにした場合には、全体の処理
時間が延長されてしまうという問題を生じてしまう。
【0055】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、所定のプロトコルに従った送信デー
タを編成するため、該送信データへとプロトコルヘッダ
を付加する際に、送信バッファ等へと格納されている該
送信データの移動処理をより減少しながら、又、必要と
される送信バッファの数や領域の大きさを抑えることが
できる送信用バッファメモリデータ格納方法及び送信用
バッファメモリデータ格納装置を提供することを目的と
する。
【0056】
【課題を達成するための手段】まず、本願の第1発明の
送信用バッファデータ格納方法は、送信データを記憶容
量Lの送信用バッファへ格納する送信データ転送処理の
後に、前記送信データの送信時に付加するプロトコルヘ
ッダを送信時のデータ配列順で付加すべく、前記プロト
コルヘッダを前記送信用バッファの先頭側へ格納する処
理を中心としたヘッダ付加処理を行う送信用バッファデ
ータ格納方法において、前記送信データ転送処理の際
に、前記送信データの先頭及び尾端に関して、該送信デ
ータ尾端を後方側へ詰めるようにして該送信データを前
記送信用バッファへ格納し、又、前記送信データ転送処
理の際に、このような前記送信データの前記送信用バッ
ファへの格納後の、該送信用バッファにおける前記送信
データ先頭の格納位置を示す情報を保存するようにした
ことにより、前記課題を達成可能な送信用バッファデー
タ格納方法を提供したものである。
【0057】又、前記第1発明の前記送信用バッファデ
ータ格納方法において、前記送信データのデータ量Mが
前記記憶容量Lより多い場合には、{(M/L)≦N<
((M+1)/L)}となる自然数Nに従った、少なく
とも合計N個の前記送信用バッファを確保し、前記送信
データをその前記送信データ尾端から前記記憶容量Lず
つ順次分割して行き、分割されたものを、その分割順に
従った格納順の情報を保存しながら、それぞれの前記送
信用バッファへ順次格納するようにしたことにより、前
記課題を達成すると共に、前記送信データのデータ量M
が前記記憶容量Lより多い場合にも、より効果的に対応
可能としたものである。
【0058】又、前記第1発明の前記送信用バッファデ
ータ格納方法において、前記送信データ転送処理の際に
保存する前記送信データ先頭の格納位置を示す情報が、
前記送信用バッファにおけるアドレスであることによ
り、前記課題を達成すると共に、前記送信用バッファに
書き込まれた情報の読み出しに要する処理等の効率の向
上等を図り、処理速度の向上等を可能としたものであ
る。
【0059】又、前記第1発明の前記送信用バッファデ
ータ格納方法において、前記分割順格納順情報が、それ
ぞれの前記送信用バッファ毎に用意されたリンクポイン
タに記憶される、その送信用バッファに格納されたデー
タの分割順に従って各送信用バッファに続く、次の送信
用バッファの先頭のアドレスであることにより、前記課
題を達成すると共に、前記送信データの前記データ量M
が前記記憶容量Lより多い場合により効果的に対応でき
るようにすると共に、その際の前記送信用バッファを読
み出す際の処理の効率向上等、又、これによる処理速度
の向上等を図ったものである。
【0060】一方、本願の第2発明の送信用バッファデ
ータ格納装置は、送信データを記憶容量Lの送信用バッ
ファへ格納する送信データ転送処理の後に、前記送信デ
ータの送信時に付加するプロトコルヘッダを送信時のデ
ータ配列順で付加すべく、前記プロトコルヘッダを前記
送信用バッファの先頭側へ格納する処理を中心としたヘ
ッダ付加処理を行う送信用バッファデータ格納装置にお
いて、前記送信データ転送処理の際に、前記送信データ
の先頭及び尾端に関して、該送信データ尾端を後方側へ
詰めるようにして該送信データを前記送信用バッファへ
格納するデータ転送部と、又、前記送信データ転送処理
の際に、このような前記送信データの前記送信用バッフ
ァへの格納後の、該送信用バッファにおける前記送信デ
ータ先頭の格納位置を示す情報を保存する先頭アドレス
情報保存部とを備えたことにより、前記課題を達成可能
な送信用バッファデータ格納装置を提供したものであ
る。
【0061】
【作用】送信用データを記憶容量Lの送信用バッファへ
格納する送信データ転送処理の後に、前記送信データの
送信時に付加するプロトコルヘッダを送信時のデータ配
列順で付加すべく、前記プロトコルヘッダを前記送信用
バッファへ格納する際、該プロトコルヘッダについて
は、特に、その前記送信データの前方(先端側)の直前
へと格納されるものである。本願の前記第1発明及び前
記第2発明は、いずれもこのように、前記送信データの
前方の直前に格納されるという点に着目してなされたも
のである。
【0062】このように前記プロトコルヘッダを前記送
信データの前方の直前へ付加し格納するため、前述のよ
うな前記送信データの移動処理を行わなくても、前記送
信データの前方に空き領域が既にあることが望ましい。
このため、本発明においては、前記送信データ転送処理
の際に、前記送信用バッファへ格納するその前記送信デ
ータの先端及び尾端に関して、該送信データ尾端を後方
側へ詰めるようにして該送信データを前記送信用バッフ
ァへ格納するようにしている。
【0063】このように後方側へ詰めて格納すること
で、前記送信用バッファの前記記憶容量Lに対して、格
納する前記送信データのデータ長Mが短い場合には、該
送信データの前方(直前)へ空き領域ができる。従っ
て、本願の前記第1発明及び前記第2発明によれば、特
にその前記送信データの移動処理を行わずに、該送信デ
ータの前方へと空き領域を設けることができる。又、該
空き領域を有効に用いて、必要なプロトコルヘッダを即
座に付加することができる。
【0064】図1は、本願の前記第1発明及び前記第2
発明の要旨を示すその用いる送信用バッファのアドレス
マップである。
【0065】この図1においては、前記第1発明の前記
送信用バッファデータ格納方法で用いられるその前記送
信用バッファの1つ分の、あるいは、前記第2発明の前
記送信用バッファデータ格納装置で用いられる前記送信
用バッファの1つ分のメモリマップが示されている。
【0066】この図1においては、前記第1発明あるい
は前記第2発明で用いられる前記送信用バッファは、管
理情報格納領域及び送信データ格納領域にて構成され
る。特に、前記管理情報格納領域は、制御情報CDの格
納領域と、データ先頭アドレス情報SAの格納領域とに
より構成される。一方、前記送信データ格納領域は、特
に前記送信データが格納されている送信データ領域SD
と、特には前記送信データが格納されていない未使用の
空き領域とによって構成されている。
【0067】まず、前記制御情報CDについて、前記第
1発明及び前記第2発明は、これを有することに限定さ
れるものではなく、又その内容についても限定するもの
ではない。しかしながら、一般には、各送信用バッファ
は、何らかの制御情報を有するもの等で、このような制
御情報CDの領域を備えるものである。
【0068】又、前記データ先頭アドレス情報SAは、
前記送信データ格納領域へ格納される前記送信データ領
域SDのその先頭、即ち送信データ先頭のアドレス(格
納位置)を示す情報である。前記送信データ格納領域へ
格納される、前記送信データについては、そのデータ長
は種々の長さとなるものである。従って、前記図20や
前記図26に示される前記データ長LDに相当する何ら
かの情報(データ)を保存する必要がある。本発明は、
このような前記送信用バッファへ格納する前記送信デー
タのその先頭の格納位置を示す情報について特に限定す
るものではない。
【0069】例えば、該データ先頭アドレス情報SAを
前記送信用バッファにおけるアドレス、例えばその絶対
アドレスや、前記先頭アドレスSAに対する相対的なア
ドレスとした場合には、前記図1に示される前記送信デ
ータ先頭アドレスADSを即座に知ることができる。通
常、前記送信データを読み出す際、まず、該送信データ
先頭アドレスADSを要する。従って、このようにした
場合には、該送信データ先頭アドレスADSを即座に得
ることができるため、その演算速度や処理速度の向上を
図ることが可能である。
【0070】又、この図1において、前述したように、
前記送信データは、前記送信用バッファ、特に前記送信
データ格納領域において、その後方側へと詰めて格納さ
れる。従って、空き領域は、この図1に示される如く、
前記送信データ領域SDの先頭側になる。なお、該送信
データ領域SDについて、その先頭アドレスは、前記図
1に示されるような送信データ先頭アドレスADSとな
る。
【0071】この図1に示される如く、前記第1発明あ
るいは前記第2発明によれば、前記送信データ領域SD
の先頭側には前記空き領域が生じ、例えば所定のプロト
コルに従った送信データを編成する際、そのプロトコル
ヘッダを前記送信データの先頭へより容易に付加するこ
とが可能である。従って、前記送信データの移動処理を
より減少することが可能である。又、複数の前記送信用
バッファを用いる場合には、必要とされる送信バッファ
の数や領域の大きさを抑えながら、前記送信データの移
動処理をより減少することも可能である。
【0072】なお、本願の前記第1発明及び前記第2発
明は、前記図20に示す従来の送信バッファのような複
数の送信バッファをリンクしないものや、前記図26に
示される従来の送信バッファのような複数の送信バッフ
ァをリンクするもの等の、いずれかに限定されるもので
はない。即ち、前記図26の従来のものの如く、リンク
ポインタ等を用い、複数の送信用バッファを用いるもの
であっても適用することができる。従来、このように複
数の前記送信用バッファを用いたものでは複数の送信用
バッファに跨って前述のような前記送信データの移動処
理を行わなければならず、その処理がかなり煩雑になっ
ていた。
【0073】しかしながら、このように複数の前記送信
用バッファを用いるものに対して前記第1発明あるいは
前記第2発明を適用することで、このような繁雑な処理
を削減することが可能である。この際、前記図29〜図
31に示したような多数の前記送信バッファを用いる必
要も特になく、必要とされる送信バッファの数や領域の
大きさを抑えることも可能である。
【0074】なお、このように前記第1発明あるいは前
記第2発明を複数の前記送信用バッファを用いることに
適用した場合にあっては、前記図26等に示される前記
リンクポインタLPのような、分割後の前記送信データ
が順次複数の前記送信用バッファに格納される際の、そ
の分割順に対するその格納順の情報を保存する必要があ
る。本発明においては、このような格納順の情報につい
て特に限定するものではないが、例えば前記図26に示
したようなリンクポインタとすることで、その前記送信
用バッファに格納されるその前記送信データを読み出す
際、即座に複数の送信用バッファをリンクすることがで
き、その読み出し等に要する処理の効率を向上し、その
処理時間をより短縮することが可能である。
【0075】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0076】図2は、前記第1発明の前記送信用バッフ
ァデータ格納方法及び前記第2発明の前記送信用バッフ
ァデータ格納装置が適用された通信制御装置の実施例の
構成を示すブロック図である。
【0077】この図2と前記図18に示す前述した従来
の通信制御装置とを比較して明らかな如く、本実施例は
プロトコル制御部12Aとバッファメモリ16Aが、前
記図18のものと異なる。又、特に前記バッファメモリ
16Aにあって、この図2の送信用バッファメモリ16
a が、前記図18の前記送信用バッファメモリ16cと
異なる。
【0078】これらプロトコル制御部12A及びバッフ
ァメモリ16Aに関する、前記バス制御部11や前記回
線制御部14等に対する処理は、前記図18に示した前
記プロトコル制御部12Bや前記バッファメモリ16B
等と同等のものである。これらプロトコル制御部12A
やバッファメモリ16Aについては、その内部処理にお
いて、前記第1発明や前記第2発明を適用した点で前記
図18の従来のものと異なるのみである。
【0079】図3は、前記実施例で用いられる前記プロ
トコル制御部の構成を示すブロック図である。
【0080】この図3に示される前記プロトコル制御部
12Aは、特に、CPU送信データ処理部12a と、T
層データ処理部12b と、N層データ処理部12c と、
LLC層データ処理部12d と、フレーム送信処理部1
2e とにより構成される。
【0081】これらについて、それぞれの機能は、同一
の名称の前記図19に示される対応するものと同一であ
る。即ち、これらCPU送信データ処理部12a 、T層
データ処理部12b 、N層データ処理部12c 、LLC
層データ処理部12d 及びフレーム送信処理部12e に
ついては、その機能を達成するその内部処理が、特に前
記図19に示す同名称のものと異なるのみである。
【0082】図4は、前記実施例が有する前記CPU送
信データ処理部12a の構成を示すブロック図である。
【0083】この図4に示す如く、前記CPU送信デー
タ処理部12a は、特に、送信要求受付部13a と、バ
ッファメモリ獲得部13b と、データ転送部13c と、
先頭アドレス情報保存部13d とにより構成されてい
る。なお、このような該CPU送信データ処理部12a
の実際の処理については、図14のフローチャートを用
い、より詳しく後述する。
【0084】図5は、本実施例で用いられる前記送信用
バッファの1つ分の構成を示すメモリマップである。
【0085】前記図2に示される前記送信用バッファメ
モリ16a には、必要に応じ、この図5に示されるよう
な構成の前記送信バッファの領域が適宜確保される。
又、場合によっては複数の該送信バッファが用意される
場合もある。
【0086】この図5に示される如く、本実施例の前記
送信バッファは、制御情報CDの領域と、リンクポイン
タLPの領域と、データ先頭アドレス情報SACの領域
と、送信データ領域SDと、空き領域とにより構成され
る。
【0087】特に、本実施例で用いられる送信用バッフ
ァは、前記図1に示す前述のものに対して、更に、前記
リンクポインタLPを備えている。該リンクポインタL
Pは、前記図26〜前記図31を用いて前述したものと
同じものである。
【0088】又、本実施例では、前記図1にある前記デ
ータ先頭アドレス情報SAに対応するデータ先頭アドレ
ス情報SACを備えている。該データ先頭アドレス情報
SACは、前記送信データ領域SDの先頭アドレス、即
ち前記図5に図示される送信データ先頭アドレスADS
が記憶される。特に、該送信データ先頭アドレスADS
の絶対アドレスが記憶される。
【0089】以下、本実施例での前記送信用バッファの
利用方法について、より具体的に説明する。
【0090】まず、本実施例の前記送信用バッファのそ
の記憶容量Lに関して、前記CPU1から送られるCP
U送信データSDCのデータ長と、該CPU送信データ
に関して、前記T層のプロトコル編成時に付加されるプ
ロトコルヘッダHTCのデータ長と、前記N層のプロト
コル編成時に付加されるプロトコルヘッダHNCのデー
タ長と、前記LLC層のプロトコル編成時に付加される
プロトコルヘッダHLLCCのデータ長との、これらデ
ータ長の合計が前記記憶容量Lに対して短い場合、図6
〜図9に示される通りとなる。
【0091】即ち、まず、前記図6に示す如く、前記C
PU1から前記CPU送信データSDCが送られると、
本実施例の前記送信用バッファへは、後方側へ詰めるよ
うにして、前記CPU送信データSDCが格納される。
従って、空き領域は、前記送信データ格納領域の上方側
となる。即ち、前記データ先頭アドレス情報SAC1と
前記CPU送信データSDCとの間が空き領域となる。
【0092】次に、前記T層のプロトコル編成に際し
て、その前記プロトコルヘッダHTCを付加すると、前
記図7に示す通りとなる。即ち、前記送信データ格納領
域において後方側へ詰めるようにして格納された前記C
PU送信データSDCの直前へ、前記プロトコルヘッダ
HTCが格納される。このような該プロトコルヘッダH
TCの格納の際、その格納位置は前記空き領域となって
いるため、特に前記送信データSDCの移動処理は要し
ない。
【0093】以下同様に、前記N層や前記LLC層のプ
ロトコル編成の際、それぞれのプロトコルヘッダHNC
あるいはHLLCCの付加の際にも、前記送信データ格
納領域中の空き領域が用いられる。従って、該空き領域
が存在すれば、前記図8や前記図9に示す如く、このよ
うなプロトコルの編成時におけるプロトコルヘッダHN
CあるいはHLLCCの格納を即座に行うことができ、
該格納のためのスペースを得るための前記CPU送信デ
ータSDCの移動処理は不要となる。即ち、前記図8の
如くまず前記プロトコルヘッダHNCを格納後、前記図
9の如く、前記プロトコルヘッダHLLCCを格納す
る。
【0094】次に、図10は、送信データSDD1〜S
DD4でなる1つのCPU送信データを対象とした場合
のものである。この図10において、特に該CPU送信
データのその合計のデータ長が、本実施例の送信用バッ
ファの前記記憶容量Lについて、3Lより長く、且つ、
4L以下の場合である。
【0095】このような場合には、この図10に示され
る如く、4つの前記送信用バッファに対応して、その前
記送信データの尾端側から順に、前記記憶容量Lずつ順
次分割され、分割されたものがそれぞれ別の前記送信用
バッファへ順次格納される。又、その分割順に対するそ
の格納順の情報として、それぞれの前記送信用バッファ
のリンクポインタLPD1〜LPD4の値が記憶保存さ
れる。
【0096】ここで、このように前記送信データの尾端
から順次分割されるため、該送信データの先頭側の部
分、即ち、前記送信データSDD1の前方の直前の部分
へと、空き領域が存在する。従って、前記T層や前記N
層又前記LLC層のプロトコルの送信データの編成時、
それぞれの対応するプロトコルヘッダHTD1、HND
1及びHLLCD1は、前記送信データSDD1の前方
のこのような空き領域へ順次書き込むことが可能であ
る。従って、このようなプロトコルヘッダの書き込み
時、前記送信データSDD1〜SDD4について、移動
処理等を行う必要がない。
【0097】なお、前記図10に示されるようにそれぞ
れの前記送信用バッファに格納された前記送信データS
DD1〜SDD4について、全く分離された2つの電文
(メッセージ)へ分割する必要がある場合もある。
【0098】例えば、ある階層(レイヤ)より下位での
送信データの長さ(最大長)に制限が生じる場合等であ
る。例えば前記送信用バッファ3個分の長さが上限の場
合、前記図10において、前記送信データSDD4が格
納された送信用バッファのデータの前方において、2つ
の電文に分割する必要がある。即ち、前記送信データS
DD3が格納されたものと、前記送信データSDD4が
格納されたものとの間で分割する必要がある。
【0099】このような場合には、前記送信データSD
D4が格納された前記送信用バッファのデータの前方
へ、新たに別のプロトコルヘッダHTD2、HND2及
びHLLCD2を設ければよい。即ち、図11及び図1
2に示す通りである。
【0100】この図11では、前記送信データSDD1
〜SDD3が格納された、順にリンクされる3つの送信
用バッファが示されている。一方、前記図12において
は、前記送信用データSDD4が格納された前記送信用
バッファと共に、該送信用バッファのデータに対するプ
ロトコルヘッダとして、前記T層のプロトコルヘッダH
TD2、前記N層のプロトコルヘッダHND2及び前記
LLC層のプロトコルヘッダHLLCD2の付加に用い
られる1つの前記送信用バッファが用いられている。
【0101】このように本実施例によれば、前記図11
や前記図12等に示されるように2つの電文に分割する
際にも、前記プロトコルヘッダHTD2、HND2及び
HLLCD2が格納される前記送信用バッファに関する
処理のみ行えばよく、前記送信用データSDD1〜SD
D4に関するデータの移動処理を行う必要がない。
【0102】図13は、本実施例における前記プロトコ
ル制御部で行われる処理を示すフローチャートである。
【0103】この図13において、まずステップS11
0では、前記図3の前記CPU送信データ処理部12a
でなされる送信データの転送の処理が示されている。こ
の送信データの転送処理は、前記図2において、前記バ
ス制御部11を用いながら、該CPU送信データ処理部
12a が前記CPU1からの送信データを転送するもの
である。該ステップS110でなされる処理について
は、図14のフローチャートを用いより詳しく後述す
る。
【0104】続いてステップS112では、前記プロト
コル制御部12Aの前記T層データ処理部12b でのT
層プロトコル処理が示される。又、ステップS114で
は、前記N層データ処理部12c でなされるN層プロト
コル処理が示される。ステップS116では、前記LL
C層データ処理部12d でなされるLLC層プロトコル
処理が示される。これらステップS112〜S116で
なされるそれぞれのプロトコル処理は、いずれも、図1
5のフローチャートを用いて後述するようなものであ
る。これらステップS112〜S116で示されるプロ
トコル処理の1つ1つが、前記図15に示す1つの処理
となる。これらのプロトコル処理は、いずれも、主とし
て前記送信用バッファメモリ16a に対してなされるも
のである。
【0105】続いてステップS118では、前記フレー
ム送信処理部12e 及び前記回線制御部14で行われる
フレーム送信処理である。このフレーム送信処理は、前
記送信用バッファメモリ16a へ得られた最終的な送信
データを、前記回線制御部14及び前記伝送路3を経
て、相手方のCPU等へ伝送するというものである。
【0106】図14は、本実施例でなされる送信データ
の転送処理を示すフローチャートである。
【0107】この図14のフローチャートでは、前記図
13に示した前記ステップS110の送信データの転送
処理が、そのサブルーチンとして示されている。
【0108】この図14において、まずステップS13
2では、前記プロトコル制御部12Aの前記CPU送信
データ処理部12a が、前記バス制御部11等を経由し
て伝達される前記CPU1からのデータ送信要求を受付
ける。続いてステップS134では、前記ステップS1
32で受付けられた前記データ送信要求に対応する送信
データのそのデータ長を、前記CPU1から取得する。
続くステップ136では、前記ステップS134で得ら
れた前記送信データのデータ長に基づき、前記送信用バ
ッファメモリ16a 内で、実際に用いられる送信用バッ
ファが獲得される。
【0109】この後、ステップS138及びS140の
ループを繰返すことで、前記CPU1から前記送信用バ
ッファメモリ16a へ、送信データを転送する。この
時、該送信データは、前記ステップS136で獲得され
た前記図5に示される前記送信用バッファへと、前記送
信データ格納領域の後方側から詰めるようにして格納さ
れる。
【0110】又、全ての前記送信データが前記送信用バ
ッファメモリ16a に格納され、前記ステップS138
及びS140が終了すると、ステップS142にて、前
記図5に示される前記データ先頭アドレス情報SACが
保存される。なお、このデータ先頭アドレス情報SAC
は、前記図5に示される前記送信データ先頭アドレスA
DSである。
【0111】該送信データ先頭アドレスADSは、前記
ステップS134で得られる前記データ長に基づいて求
めてもよい。あるいは、該送信データ先頭アドレスAD
Sは、前記ステップS138及びS140でのデータ転
送の際、最終的な前記送信データが書き込まれる前記送
信データ先頭アドレスADSを検出して求めてもよい。
又、該データ先頭アドレス情報を前記ステップS134
での前記データ長から求めた場合、該ステップS142
を、前記ステップ134以降での任意のタイミングで実
行することが可能である。
【0112】図15は、本実施例で行われるプロトコル
処理を示すフローチャートである。
【0113】このプロトコル処理は、前記T層データ処
理部12b で行われる、前記ステップS112で行われ
る前記T層プロトコル処理である。あるいは、前記N層
データ処理部12c で行われる、前記ステップS114
の前記N層プロトコル処理である。あるいは、前記LL
C層データ処理部12d で行われる、前記LLC層プロ
トコル処理である。
【0114】この図15において、まずステップS16
2では、そのプロトコル処理の階層(レイヤ)で生成す
るプロトコルの送信データのデータ長を示す、PDU長
を“0”にクリアする。即ち、該PDU長を記憶するレ
ジスタへと、“0”を書き込む。
【0115】ここで、PDU長とは、あるレイヤで扱う
送信データのデータ長とプロトコルヘッダのデータ長と
の和である。即ち、該PDU長は、そのレイヤで付加さ
れるプロトコルヘッダをも含んだ送信データの全体のデ
ータ長である。該PDU長を記憶するレジスタは、既に
バッファに書込んだデータの長さを示す変数を格納する
ために使う。又、プロトコルによってそのレイヤで扱え
る最大のデータ長が決まっており、これを最大PDU長
という。あるレイヤでのこのような最大PDU長を越え
る送信データは、それぞれがそのレイヤでのプロトコル
ヘッダを有する全く分離された複数の電文(メッセー
ジ)へ分割する必要がある。
【0116】続いてステップS164では、送信データ
の終了か否かの判定を行う。終了であれば、続いてS1
66へ進む。一方、終了でなければ、続いてステップS
170へ進む。
【0117】まず、前記ステップS170では、前記P
DU長へ、その送信バッファ内へ記憶されるデータのデ
ータ長を加算する。
【0118】続いてステップS172では、前記PDU
長に基づき、複数の送信バッファへと、前記送信データ
を分割するか否かを判定する。前記ステップS170で
加算されていく前記PDU長が最大PDU長以内であれ
ば、分割しないと判定し、該ステップ172から前記ス
テップS164の前方へ分岐する。一方、前記PDU長
が前記最大PDU長より大きくなれば、分割すると判定
し、続いてステップS174へ進む。
【0119】前記ステップS174では、現時点で処理
されたその送信バッファの直後で、前記送信データを分
割する。この後、該分割箇所の次の前記送信バッファの
直前に達して、ステップS176にて、ヘッダ付加処理
を行う。
【0120】一方、前記ステップS164にて、送信デ
ータ終了と判定された場合、前記ステップS166に
て、前記ステップS176と同様のヘッダ付加処理を行
う。これらステップS176やS166で行われるヘッ
ダ付加処理は、図16を用い詳しく後述するものであ
る。又、該ステップS166の後には、この図15に示
される処理を全て終了し、当該プロトコル処理を呼び出
した次の処理へ復帰するものである。
【0121】図16は、本実施例で行われるヘッダ付加
処理を示すフローチャートである。
【0122】このヘッダ付加処理は、前記図15に示し
た前記プロトコル処理において、前記ステップ176あ
るいは前記ステップ166において呼び出される処理で
ある。
【0123】この図16において、まずステップS21
2では、付加すべきプロトコルヘッダを格納する領域
が、前記図5に示す前記空き領域にあるか否かを判定す
る。格納領域があれば、次にステップS214へ進む。
一方、格納領域がない場合、次にステップS220へ進
む。
【0124】まず、前記ステップS214では、前記図
5に示される前記空領域へ、前記送信データ領域SDの
直前へ、そのレイヤにおけるプロトコルヘッダを格納す
る。更に、該プロトコルヘッダのデータ長を、前記PD
U長に加算する。前述したように、前記PDU長はその
送信データのデータ長とそのときのプロトコルヘッダの
データ長との和であるため、今回格納したプロトコルヘ
ッダのデータ長を前記PDU長へこのように加算する。
【0125】更に、前記データ先頭アドレス情報SAC
の値を更新する。即ち、今回格納した前記プロトコルヘ
ッダの長さ分、前記データ先頭アドレス情報SACの値
を減算する。これは、今回このようにプロトコルヘッダ
を格納したため、該プロトコルヘッダのデータ長の分だ
け、空き領域が短くなり、該空き領域の最後尾のアドレ
スも小さくなり、又、その分だけ前記送信データ先頭ア
ドレスADSが小さくなるためである。
【0126】一方、前記ステップS220では、その時
の前記送信用バッファの前記空き領域へ格納可能な範囲
で、その時のレイヤのプロトコルヘッダを格納する。
又、このような格納の後、その送信用バッファの前記デ
ータ先頭アドレス情報SACや、前記PDU長の値を更
新する。又、前記空き領域が不足するため、該ステップ
S220では、別の新たな前記送信用バッファを獲得す
る。又、ステップS222では今回獲得された前記送信
用バッファへと、今回格納する前記プロトコルヘッダの
未格納部分を、今回獲得した前記送信用バッファへ格納
し、その前記データ先頭アドレス情報SAC等を更新す
る。この際、ステップS224では、獲得前の最後の前
記送信用バッファの前記リンクポインタLPの値を、獲
得した前記送信用バッファの先頭アドレスに更新する。
【0127】以上説明した通り、本実施例においては、
例えば前記図5のメモリマップに示す如く、前記第1発
明の前記送信用バッファデータ格納方法を適用すること
が可能である。又、該図5や前記図4等に示される如
く、前記第2発明が適用された通信制御装置を提供する
ことができる。
【0128】従って、本実施例によれば、前記T層や前
記N層又前記LLC層等において、所定のプロトコルに
従った送信データを編成する際、それぞれでのプロトコ
ルヘッダを付加するための、前記送信データの移動処理
を省くことが可能である。又、前記図10〜前記図12
を用い前述したように、複数の送信バッファを用いる際
にも、その前記送信データの移動処理をより削減しなが
ら、同時に、必要とされる送信バッファの数や領域の大
きさを抑えることができる。例えば、本実施例において
は、前記図31に示される従来のような、プロトコルヘ
ッダを付加するため不必要に送信バッファを獲得すると
いうようなことがない。
【0129】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、所
定のプロトコルに従った送信データを編成するため、該
送信データへとプロトコルヘッダを付加する際に、送信
用バッファ等へと格納されている該送信データの移動処
理をより減少しながら、又、必要とされる送信バッファ
の数や領域の大きさを抑えることができる送信用バッフ
ァデータ格納方法及び送信用バッファデータ格納装置を
提供することができるという優れた効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1発明の送信用バッファデータ格納方
法及び第2発明の送信用バッファデータ格納装置の要旨
を示す送信用バッファのメモリマップ図
【図2】前記第1発明及び前記第2発明が適用された通
信制御装置の実施例の構成を示すブロック図
【図3】前記実施例に用いられるプロトコル制御部の構
成を示すブロック図
【図4】前記実施例の前記プロトコル制御部の前記CP
U送信データ処理部の構成を示すブロック図
【図5】前記実施例に用いられる送信用バッファのメモ
リマップ図
【図6】前記実施例において1つの前記送信用バッファ
を用いた場合の作用を説明する第1ステップの前記送信
用バッファのメモリマップ図
【図7】前記実施例において1つの前記送信用バッファ
を用いた場合の作用を説明する第2ステップの前記送信
用バッファのメモリマップ図
【図8】前記実施例において1つの前記送信用バッファ
を用いた場合の作用を説明する第3ステップの前記送信
用バッファのメモリマップ図
【図9】前記実施例において1つの前記送信用バッファ
を用いた場合の作用を説明する第4ステップの前記送信
用バッファのメモリマップ図
【図10】前記実施例において複数の前記送信用バッフ
ァを用いた場合の作用を説明する該送信用バッファのメ
モリマップ図
【図11】前記実施例において複数の前記送信用バッフ
ァを用い、又送信データを分割した場合の前記送信用バ
ッファの第1のメモリマップ図
【図12】前記実施例において複数の前記送信用バッフ
ァを用い、又送信データを分割した場合の前記送信用バ
ッファの第2のメモリマップ図
【図13】前記実施例で用いられるプロトコル制御部で
なされる処理を示すフローチャート
【図14】前記プロトコル制御部でなされる特に送信デ
ータの転送処理を示すフローチャート
【図15】前記プロトコル制御部でなされる特にプロト
コル処理を示すフローチャート
【図16】前記実施例の前記プロトコル処理で行われる
ヘッダ付加処理を示すフローチャート
【図17】従来から一般に用いられ適用されているプロ
トコル通信のレイヤ構成を示す構成図
【図18】従来の通信制御装置の構成を示すブロック図
【図19】前記従来の通信制御装置のプロトコル制御部
の構成を示すブロック図
【図20】前記従来の通信制御装置に用いられる送信用
バッファの第1のメモリマップ図
【図21】前記従来の通信制御装置での作用を説明する
前記送信用バッファの第1ステップのメモリマップ
【図22】前記従来の通信制御装置での作用を説明する
前記送信用バッファの第2ステップのメモリマップ
【図23】前記従来の通信制御装置での作用を説明する
前記送信用バッファの第3ステップのメモリマップ
【図24】前記従来の通信制御装置での作用を説明する
前記送信用バッファの第4ステップのメモリマップ
【図25】前記従来の通信制御装置における送信データ
の分割を示す第1のデータ構成図
【図26】前記従来の通信制御装置に用いられる送信用
バッファの第2のメモリマップ図
【図27】前記従来の通信制御装置における送信データ
の分割を示す第2のデータ構成図
【図28】前記従来の通信制御装置で複数の前記送信用
バッファを用いる際の作用を説明する第1ステップの前
記送信用バッファのメモリマップ図
【図29】前記従来の通信制御装置で複数の前記送信用
バッファを用いる際の作用を説明する第2ステップの前
記送信用バッファのメモリマップ図
【図30】前記従来の通信制御装置で複数の前記送信用
バッファを用いる際の作用を説明する第3ステップの前
記送信用バッファのメモリマップ図
【図31】前記従来の通信制御装置で複数の前記送信用
バッファを用いる際の作用を説明する第4ステップの前
記送信用バッファのメモリマップ図
【符号の説明】
1…CPU 2…通信制御装置 3…伝送路 11…バス制御部 12A、12B…プロトコル制御部 12a 、12j …CPU送信データ処理部 12b 、12k …T層データ処理部 12c 、12m …N層データ処理部 12d 、12n …LLC層データ処理部 12e 、12p …フレーム通信処理部 13a …送信要求受付部 13b …バッファメモリ獲得部 13c …データ転送部 13d …先頭アドレス情報保存部 14…回線制御部 16A、16B…バッファメモリ 16a 、16c …送信用バッファメモリ 16b …受信用バッファメモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/02 // H04L 12/56 9466−5K H04L 11/20 102 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信データを記憶容量Lの送信用バッファ
    へ格納する送信データ転送処理の後に、前記送信データ
    の送信時に付加するプロトコルヘッダを送信時のデータ
    配列順で付加すべく、前記プロトコルヘッダを前記送信
    用バッファの先頭側へ格納する処理を中心としたヘッダ
    付加処理を行う送信用バッファデータ格納方法におい
    て、 前記送信データ転送処理の際に、前記送信データの先頭
    及び尾端に関して、該送信データ尾端を後方側へ詰める
    ようにして該送信データを前記送信用バッファへ格納
    し、 又、前記送信データ転送処理の際に、このような前記送
    信データの前記送信用バッファへの格納後の、該送信用
    バッファにおける前記送信データ先頭の格納位置を示す
    情報を保存するようにしたことを特徴とする送信用バッ
    ファデータ格納方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記送信データのデータ量Mが前記記憶容量Lより多い
    場合には、 {(M/L)≦N<((M+1)/L)}となる自然数
    Nに従った、少なくとも合計N個の前記送信用バッファ
    を確保し、 前記送信データをその前記送信データ尾端から前記記憶
    容量Lずつ順次分割して行き、分割されたものを、その
    分割順に従った格納順の情報を保存しながら、それぞれ
    の前記送信用バッファへ順次格納するようにしたことを
    特徴とする送信用バッファデータ格納方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 前記送信データ転送処理の際に保存する前記送信データ
    先頭の格納位置を示す情報が、前記送信用バッファにお
    けるアドレスであることを特徴とする送信用バッファデ
    ータ格納方法。
  4. 【請求項4】請求項2において、 前記分割順格納順情報が、それぞれの前記送信用バッフ
    ァ毎に用意されたリンクポインタに記憶される、その送
    信用バッファに格納されたデータの分割順に従って各送
    信用バッファに続く、次の送信用バッファの先頭のアド
    レスであることを特徴とする送信用バッファデータ格納
    方法。
  5. 【請求項5】送信データを記憶容量Lの送信用バッファ
    へ格納する送信データ転送処理の後に、前記送信データ
    の送信時に付加するプロトコルヘッダを送信時のデータ
    配列順で付加すべく、前記プロトコルヘッダを前記送信
    用バッファの先頭側へ格納する処理を中心としたヘッダ
    付加処理を行う送信用バッファデータ格納装置におい
    て、 前記送信データ転送処理の際に、前記送信データの先頭
    及び尾端に関して、該送信データ尾端を後方側へ詰める
    ようにして該送信データを前記送信用バッファへ格納す
    るデータ転送部と、 又、前記送信データ転送処理の際に、このような前記送
    信データの前記送信用バッファへの格納後の、該送信用
    バッファにおける前記送信データ先頭の格納位置を示す
    情報を保存する先頭アドレス情報保存部とを備えたこと
    を特徴とする送信用バッファデータ格納装置。
JP20658794A 1994-08-31 1994-08-31 送信用バッファデータ格納方法及び送信用バッファデータ格納装置 Pending JPH0879310A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6854020B1 (en) 1998-10-27 2005-02-08 Seiko Epson Corporation Data transfer controller and electronic device
EP1553738A1 (en) * 2004-01-12 2005-07-13 Thomson Licensing S.A. Method and apparatus for generating data packets
JP2009296074A (ja) * 2008-06-02 2009-12-17 Fujitsu Microelectronics Ltd 通信装置及び通信方法
JP2012146027A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Nec Computertechno Ltd データ転送制御装置、データ転送制御方法、及びそのためのプログラム

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