JPH0879381A - 電話システム - Google Patents

電話システム

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Publication number
JPH0879381A
JPH0879381A JP19588495A JP19588495A JPH0879381A JP H0879381 A JPH0879381 A JP H0879381A JP 19588495 A JP19588495 A JP 19588495A JP 19588495 A JP19588495 A JP 19588495A JP H0879381 A JPH0879381 A JP H0879381A
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JP
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service
telephone
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terminal
telephone terminal
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Application number
JP19588495A
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English (en)
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Takao Uchikura
孝夫 内倉
Hiroyuki Ishikawa
博行 石川
Katsumi Muroi
克巳 室井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中に各種サービスを受けることができる
とともに、利用者の操作を軽減することができる電話シ
ステムを提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の電話端末をそれぞれ相互に接続す
るネットワークを備えた電話システムにおいて、電話端
末2は、他の電話端末4との回線接続中に、前記ネット
ワークに対してサービス要求信号を出力するサービス要
求手段を有し、該サービス要求手段から出力されたサー
ビス要求信号に基づいて、前記ネットワークに接続され
た各種サービスを提供するサービス管理局7から所定の
サービスを提供するように構成する。また、電話端末2
は、利用者の個人情報が必要となるサービスを受ける場
合には、端末に着脱可能なIDチップ28に記憶されて
いる個人情報を自動的に読み込んでサービス管理局7に
送信しサービスを受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話システムに係
り、詳細には、通話中に各種サービスを受けることが可
能な電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話システムは、例えば、時報、
天気予報、電話番号案内等の各種サービスを受ける場合
には、目的のサービスに対応する電話番号(時報は「1
17」、天気予報は「177」、電話番号案内は「10
4」)にダイヤル発呼することにより、各種サービスを
受けるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電話システムにあっては、各種サービスを受
けるために、目的のサービスに対応する電話番号にダイ
ヤル発呼するという構成となっていたため、以下に述べ
るような問題があった。
【0004】すなわち、ダイヤル発呼により目的のサー
ビスと回線接続し、サービスを受けることになるわけで
あるが、このようなサービス提供形態では、例えば、通
常の通話中にサービスを受けたくなった場合、一度、通
話を切り、目的のサービスにダイヤルしてサービスを受
けた後に、再度、先程の通話相手に対してダイヤルし直
すという面倒な手続きが必要となる。
【0005】このため、通常の電話相手では、通話中に
おけるサービス提供は受けられず、また、通話を中断し
てまでサービスの提供を受けることもほとんどないとい
うのが実情だった。
【0006】また、提供されるサービスには、例えば、
名前や生年月日、血液型等の利用者の個人的な情報(以
下、個人情報)に基づいて、利用者に情報を提供するも
のがある。しかしながら、従来の電話システムでは、そ
のようなサービスを受ける場合、ダイヤルキー等を用い
て、その都度、個人情報を送信していたので、操作が煩
雑になるという問題があった。
【0007】そこで本発明は、通話中に各種サービスを
受けることのできるとともに、各種サービスを受けるに
あたって、利用者の操作を軽減することができる電話シ
ステムをを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による電話システムは、複数の電話端
末をそれぞれ相互に接続するネットワークを備えた電話
システムにおいて、前記電話端末は、他の電話端末との
回線接続中に、前記ネットワークに対してサービス要求
信号を出力するサービス要求手段を有し、該サービス要
求手段から出力されたサービス要求信号に基づいて、前
記ネットワークに接続された各種サービスを提供するサ
ービス提供手段から所定のサービスを提供することを特
徴としている。
【0009】請求項2記載の電話システムは、請求項1
記載の発明に加えて、前記サービス提供手段は、回線接
続中のいずれかの電話端末からのサービス要求信号を受
信すると、該サービス要求信号を送出した電話端末にの
み、前記サービス要求信号に基づいて、所定のサービス
を提供することを特徴としている。
【0010】請求項3記載の電話システムは、請求項1
記載の発明に加えて、前記サービス提供手段は、回線接
続中のいずれかの電話端末からのサービス要求信号を受
信すると、回線接続中の電話端末の全てに、前記サービ
ス要求信号に基づいて、所定のサービスを提供すること
を特徴としている。
【0011】請求項4記載の電話システムは、請求項
1、2、または3記載の発明に加えて、前記電話端末
は、前記サービス提供手段が当該電話端末の利用者の個
人情報に基づいて各種情報を提供する場合、前記サービ
ス提供手段からの指示に従って、予め記憶されている個
人情報を自動的に送信することを特徴としている。
【0012】請求項5記載の電話システムは、請求項
1、2、または3のいずれかに記載の発明に加えて、前
記電話端末は、他の電話端末との回線接続中に、前記サ
ービス提供手段によるサービスの享受に先立って、前記
他の電話端末に対して個人情報要求信号を出力する個人
情報要求手段を有し、該個人情報要求手段から出力され
た個人情報要求信号に基づいて前記他の電話端末から送
信される個人情報を受信し、該受信した個人情報と自身
に予め記憶されている個人情報とを、前記サービス提供
手段に一括して送信することを特徴としている。
【0013】請求項6記載の電話システムは、請求項4
または5記載の発明に加えて、前記電話端末は、前記個
人情報が記憶され、当該端末に着脱可能な記憶媒体を備
えることを特徴としている。
【0014】請求項1記載の本発明によれば、電話端末
のサービス要求手段により、他の電話端末との回線接続
中に、ネットワークに対してサービス要求信号が出力さ
れると、このサービス要求信号に基づいて、前記ネット
ワークに接続されたサービス提供手段により所望のサー
ビスが提供される。
【0015】これによって、電話端末間において、通話
中に各種サービスが受けられる。
【0016】そして、この場合、請求項2記載の発明に
よれば、前述した請求項1記載の発明に加えて、回線接
続中のいずれかの電話端末がサービス要求信号を出力す
ると、該サービス要求信号を送出した電話端末にのみ、
所定のサービスが提供されることにより、必要なサービ
スが必要な端末側だけで受けられ、また、各端末毎に異
なるサービスがそれぞれ受けられる。
【0017】また、この場合、請求項3記載の発明によ
れば、前述した請求項1記載の発明に加えて、回線接続
中のいずれかの電話端末がサービス要求信号を受信する
と、回線接続中の電話端末の全てに、所定のサービスが
提供されることにより、必要なサービスが回線接続中の
端末で同時に受けられる。
【0018】また、この場合、請求項4記載の発明によ
れば、前述した請求項1、2、または3記載の発明に加
えて、サービス提供手段が当該電話端末の利用者の個人
情報に基づいて各種情報を提供する場合、サービス提供
手段からの指示に従って、予め記憶されている個人情報
が電話端末から自動的に送信されることより、利用者の
操作が軽減される。
【0019】また、この場合、請求項5記載の発明によ
れば、前述した請求項1、2、または3のいずれかに記
載の発明に加えて、電話端末の個人情報要求手段によ
り、他の電話端末との回線接続中に、前記サービス提供
手段によるサービスの享受に先立って、前記他の電話端
末に対して個人情報要求信号が出力されると、該個人情
報要求信号に基づいて前記他の電話端末から送信される
個人情報が受信され、該受信した個人情報と自身に予め
記憶されている個人情報とが前記サービス提供手段に一
括して送信されるので、利用者の操作が軽減される。
【0020】また、この場合、請求項6記載の発明によ
れば、前述した請求項4または5記載の発明に加えて、
電話端末に着脱可能な記憶媒体に個人情報が記憶される
ので、機密漏洩が防止される。
【0021】
【発明の実施の形態実施例】以下、本発明の実施例の形
態を、電話システムに適用した一実施例として、図面を
参照して説明する。図1〜図5は、本発明に係る電話シ
ステムの一実施例を示す図である。まず、構成を説明す
る。
【0022】A.電話システムの構成 図1は、本実施例の電話システム1の全体構成を示す概
略図である。図において、電話システム1は、大別し
て、無線電話端末2、基地局2’、ネットワークシステ
ム3、通常電話端末4から構成されており、本実施例の
無線電話端末2は、例えば、PHS(Personal Handy p
hone System)等に適用される携帯電話装置であり、本
実施例では、基地局2’を介してダイヤル発呼側電話機
として使用されるものとする。
【0023】ネットワークシステム3は、ISDN(In
tegrated Services Digital Network:サービス統合デ
ジタル通信網)によるネットワークで、スイッチ及び制
御部からなる交換機5,6と、共通線信号網により交換
機5,6と接続されたサービス管理局7とから構成され
ており、この共通線信号網を介してサービス管理局7と
交換機5,6との間で制御信号のやりとりをする交換機
5,6を介して無線電話端末2及び通常電話端末4が接
続され、交換機5,6はサービス管理局7により制御さ
れている。また、サービス管理局7は、交換機5,6の
接続、課金、加入者番号の照合等のネットワーク全体の
制御、通常の所定サービスのみの提供及び通話中のサー
ビスを提供するものである。通常電話端末4は、固定電
話機であり、本実施例では、無線電話端末2の通信接続
相手としての電話機として使用されるものとする。
【0024】B.基地局の構成 図2は、無線電話端末2の基地局2’の構成を示すブロ
ック図である。図において、基地局2’は、アンテナ1
1、増幅部12、変復調部13、音声処理部14、ネッ
トワークインターフェース15、基地局制御部16から
構成されている。
【0025】アンテナ11は、無線電話端末2との間で
データの送受信を行うものであり、増幅部12は、送受
信信号の増幅処理を行うものである。変復調部13は、
送受信信号の変復調及びTDMA(Time Division Mult
iple Access:時分割多元接続)処理を行うものであ
り、音声処理部14は、ADPCM(Adaptive Differe
ntial Palse Code Modulatio)音声信号をμ−lawP
CM音声信号に変換したり、逆に、μ−lawPCM音
声信号をADPCM音声信号に変換したりするものであ
る。
【0026】ネットワークインターフェース15は、音
声処理部14とISDN回線との中継をするインターフ
ェースであり、基地局制御部16によって制御される。
基地局制御部16は、無線回線の割り当て・管理機能、
無線機・回線監視制御機能、呼処理信号終端機能等を有
するものである。
【0027】C.無線電話端末の構成 次に、図3は、無線電話端末2の構成を示すブロック図
である。図において、10は、送受信部であり、受信部
11および送信部12からなる周波数変換部と、送受信
機能を有するモデム(デジタル変復調部)13とから構
成されている。周波数変換部の受信部11は、送信/受
信を振り分けるアンテナスイッチ14を介して入力され
る、アンテナANTで受信した信号を、PLLシンセサ
イザ15から出力される所定周波数の局部発振信号と混
合することにより、1.9GHz帯から250MHz付
近(1stIF)、さらに10MHz付近(2ndI
F)、さらには1MHz帯付近(3rdIF)のIF
(中間周波)信号に周波数変換する。
【0028】また、周波数変換部の送信部12は、後述
するデジタル変復調部(モデム)13から供給されるπ
/4シフトQPSKの変調波をPLLシンセサイザ15
から出力される所定周波数の局部発振信号と混合するこ
とにより、1.9GHz帯に周波数変換し、アンテナス
イッチ14を介してアンテナANTから輻射する。次
に、上述したデジタル変復調部(モデム)13の受信部
は、周波数変換部の受信部11からのIF信号を復調
し、IQデータに分離してデータ列とし、TDMA処理
部16へ送出する。また、デジタル変復調部(モデム)
13の送信部では、TDMA処理部16から供給される
データからIQデータを作成して、π/4シフトQPS
Kの変調をして周波数変換部の送信部12へ送出する。
【0029】TDMA処理部16は、無線周波数を時間
分割し、特定の時間帯でバースト状に送受信信号を伝送
するTDMA(Time Division Multiple Access:時分
割多元接続)処理を行なう。すなわち、TDMA処理部
16は、受信側では、モデム13から供給されるデータ
から所定タイミングで1スロット分のデータを取り出
し、このデータの中からユニークワード(同期信号)を
抽出してフレーム同期信号を生成し、かつ、制御データ
部および音声データ部のスクランブル等を解除して、こ
のスロットのフォーマットから構成データを取り出し、
制御データを制御部に送り、音声データをスピーチコー
ディック部17に転送する。送信側では、スピーチコー
ディク部17から転送されてくる音声データに制御デー
タを付加して送信データを作成し、スクランブル等を付
与した後にユニークワード等を付加して、1スロット分
の送信データを作成し、所定タイミングで、すなわちフ
レームの自己割り当てスロットに挿入してモデム13に
送出する。また、TDMA処理部16は、無線電話端末
が同一の周波数で時間的に信号が重ならないように送信
し、相互に通信を行なうように処理するものである。各
局はフレーム内の割り当てられたタイムスロットに信号
を送出し、この信号が他の信号に衝突しないようにその
時間位置制御(バースト同期制御)を行なう。
【0030】次に、上述したスピーチコーディック部1
7は、デジタルデータの圧縮/伸張処理を行うものであ
り、受信側および送信側とで構成されている。受信側
は、TDMA処理部16から供給されるADPCM音声
信号(4ビット×8KHz=32Kbps)をPCM音
声信号(8ビット×8KHz=64Kbps)に復号化
することにより伸張して音声変換回路18に出力する。
送信側は、音声変換回路18から供給されるPCM音声
信号をADPCM音声信号に符号化することにより圧縮
してTDMA処理部16へ送出する。
【0031】次に、音声変換回路18は、アナログ/デ
ジタル変換処理を行うものであり、受信部は、スピーチ
コーディック部17から供給されるPCM音声信号をD
/A変換によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ2
0から発音させ、送信部は、マイク21から入力された
アナログ音声信号をA/D変換によりPCM信号に変換
し、スピーチコーディック部17に送出する。また、音
声変換回路18は、音声信号のボリュームやリンガー及
びトーン信号の制御も行う。スピーカ20およびマイク
21は、握り部分を介して結合して一体化した送受器
(ハンドセット)として構成される。
【0032】次に、キー入力部22は、相手先の電話番
号を入力するダイヤルキーや、オンフック/オフフック
を行うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ
等から構成される。これらキーやスイッチの状態は制御
部23に供給される。次に、制御部23は、所定のプロ
グラムに従って装置全体を制御する。ROM24には上
記制御部23で実行されるプログラムや、種々のパラメ
ータ等が格納されている。また、RAM25には、上記
制御部23の制御に伴って生成されるデータが格納され
たり、ワーキングエリアとして用いられる。なお、RA
M25の記憶は、図示しない二次電池等からの電源によ
り保持されている。
【0033】次に、表示部26は、動作モードや、電話
番号、通話時間等の各種データ、サービス提供業者5か
らのサービス選択メニュー等を表示する液晶表示器や、
スイッチ等のオン/オフ等を示すLEDから構成されて
おり、上記制御部の制御の下、各種データを表示すると
ともに、タッチパネルとなっており、表示したアイコン
等が利用者もしくは図示しないタッチペンによって指示
(押下)されると、そのアイコンに割り当てられた機能
が実行されるようになっている。
【0034】EEPROM27には、当該無線電話端末
が正規の利用者によって使用されているかを判別するた
めの暗証番号や、サービス提供事業者5に登録されてい
る加入者ID、電話帳データ等が記憶されている。無線
電話端末2は、複数の利用者に使用されることがあるの
で、通常、EEPROM27に記憶されている情報は、
当該無線電話端末2を使用する複数の利用者に共用され
るものである。なお、無線電話端末2が利用者個人のみ
に使用されることが限定されている場合には、後述する
IDチップ28と同様に、本体のEEPROM27に利
用者の個人情報を記憶するようにしてもよい。また、I
Dチップ28は、当該無線電話端末2に着脱可能であ
り、利用者個人の個人情報が記憶されている。該IDチ
ップ28は、利用者個人に所有されるもので、屋外に外
出する際に携帯され、例えば、外出先等で、複数の利用
者に使用される他の無線電話端末もしくは固定電話端末
に装着される。該IDチップ28が装着された端末は、
必要に応じて、IDチップ28の情報を用いて、相手端
末との通信や、ネットワーク上のサービス提供手段から
のサービスを受けることができるようになっている。し
たがって、IDチップ28を装着することより、いかな
る端末でも、個人所有の端末のように使用することがで
きる。インターフェース29は、上記IDチップ28と
データ授受するものであり、IDチップ28が装着され
たことを検出する着脱検出部を備えており、検出結果を
制御部23へ供給する。リンガ部30は、着信等を知ら
せるリンガを鳴らす。
【0035】D.IDチップの構成 次に、図4は、上述したIDチップ28の構成を示すブ
ロック図である。図において、IDチップ28は、CP
U40、ROM41、RAM42、EEPROM43、
およびコネクタ44から構成されている。CPU40
は、無線電話端末2との間で各種データを授受するため
の通信制御を行う。ROM41には、上記CPU40に
よって実行されるプログラムが格納されている。また、
RAM42は、CPU40によるプログラム実行時にお
けるワークエリアとして用いられる。EEPROM43
は、図5に示すデータが格納される。図において、PS
−IDおよびCS−IDは、端末および自営基地局のI
Dである。加入者番号は、加入時に端末に付されるいわ
ゆる電話番号である。端末番号は、内線あるいは端末間
直接通信時に使用される相手端末番号あるいは自端末番
号である。システム呼出符号は、CS−IDの一部であ
り、端末間直接通信に上述した端末番号と共に使用され
る。さらに、個人情報は、当該IDチップ28を所持す
る利用者個人に関するデータであり、例えば、名前、住
所、生年月日、血液型、クレジット番号等からなる。な
お、これら個人情報は、文字、音、イメージ等であって
もよい。その他は、例えば、通話時間、課金データ、電
話帳データ等である。
【0036】コネクタ44には、リセット信号、SIO
(Serial IO)信号、クロック信号、VCC、およびグ
ランド(接地)の信号それぞれの端子が引き出されてい
る。リセット信号は、IDチップ28内のCPU40を
リセットする信号である。SIO信号は、双方向のデー
タ信号であり、無線電話端末2の制御部23との間でデ
ータを授受する。クロック信号は、IDチップ28内の
CPU40へ供給される信号である。VCCは、電源供
給のための信号線である。無線電話端末2とIDチップ
28との間での通信は、SIO端子による半二重非同期
型シリアル転送によって行われる。無線電話端末2は、
IDチップ28にID情報要求コマンドを発行すること
により、IDチップ28のEEPROM43に記憶され
ている情報(電話番号、短縮ダイヤル、トランシーバ・
コード、個人情報等)の読み出し/書き込みを行う。
【0037】E.実施例の動作 次に、上述した実施例による無線電話端末2の動作につ
いて説明する。図6ないし図8は、本実施例におけるサ
ービス手順の一例を示すための図であり、本サービス
は、通信相手端末との通話状態が確立した後に実行され
る。なお、以下では、無線電話端末2の通話手順につい
ては従来技術と同様であるので、説明を省略する。
【0038】E−1.第1動作例 図6は、通話中の一方の端末から天気予報サービスを要
求し、通話中の双方の端末で当該天気予報サービスを受
ける場合の動作を示す図である。図において、まず、通
話状態が確立した状態で、一方の端末A(例えば、無線
電話端末2)側から天気予報サービスを要求するため
に、そのサービスに対応した(例えば、「177」)操
作が行われると、端末A(無線電話端末2)側では、天
気予報サービス要求信号が作成されて、通話チャンネル
においてデータが転送され、例えば、FACCHを使用
して基地局2’に送信される。
【0039】そして、基地局2’では、送られてきた天
気予報サービス要求信号が、ISDNのDチャンネルを
使用して交換機5に出力されるとともに、交換機5によ
って、天気予報サービス信号が共通線信号網を介してサ
ービス管理局7に通知される。
【0040】すると、サービス管理局7では、現在通話
中のBチャンネルを使用して、例えば、「日時及び場所
を入力して下さい」という天気予報サービスに必要なデ
ータの入力を促すメッセージが交換機5を介して端末A
(無線電話端末2)に送出される。
【0041】端末A(無線電話端末2)側では、このメ
ッセージに基づいて、必要なデータが入力されると、前
述したように、データが交換機5、共通線信号網を介し
てサービス管理局7に送信される。
【0042】サービス管理局7では、データが入力され
ると、データに基づいて、天気予報データをサーチし
て、対応する天気予報データがBチャンネルを使用し
て、端末A(無線電話端末2)と通話中の相手側の端末
B(例えば、通常電話端末4)の双方に送信され、さら
に、終了メッセージとして、例えば、「天気予報サービ
スを終了します」という終了メッセージがBチャンネル
を使用して、双方の端末A,B(無線電話端末2、通常
電話端末4)に送信される。サービス管理局7は、端末
A(無線電話端末2)側に対してサービス料金を通話料
金に課金する。また、双方の端末A,Bでは、天気予報
データを表示し、終了メッセージをスピーカ20から出
力する。
【0043】E−2.第2動作例 次に、図7は、通話中の双方の端末に装着されたIDチ
ップ28に記憶されている個人情報に基づいて、例えば
相性などを調べる占いサービスを受ける場合の動作を示
す図である。図において、前述した例と同様に、まず、
通話状態が確立した状態で、どちらか一方の端末A(例
えば、無線電話端末2)側から占いサービスを要求する
ために、そのサービスに対応する(例えば、「11
1」)操作が行われると、無線電話端末2側では、占い
サービス要求信号が作成され、例えば、FACCHを使
用して基地局2’に送信される。
【0044】そして、基地局2’では、送られてきた占
いサービス要求信号が、ISDNのDチャンネルを使用
して交換機5に出力されるとともに、交換機5から共通
線信号網を介して占いサービス信号がサービス管理局7
に通知され、占いサービスが開始される。
【0045】そして、サービス管理局7では、現在通話
中のBチャンネルを使用して、例えば、「生年月日及び
血液型を入力して下さい」という占いサービスに必要な
データの入力を促すメッセージが交換機5,6を介し
て、それぞれの端末A(無線電話端末2)及び相手の端
末B(例えば、通常電話端末4)に送出される。
【0046】端末A(無線電話端末2)及び端末B(通
常電話端末4)では、各々、受信したメッセージに基づ
いて、必要な個人情報(生年月日、血液型)がIDチッ
プ28から読み込まれ、前述したように、基地局、交換
機、共通線信号網を介して、各個人情報がそれぞれサー
ビス管理局7に送信される。
【0047】サービス管理局7では、各端末A,Bの個
人情報を受信すると、双方の個人情報に基づいて占いが
実行され、占い結果がBチャンネルを使用して、双方の
端末A,B(無線電話端末2及び通常電話端末4)に送
信され、さらに、終了メッセージとして、例えば、「占
いサービスを終了します」という終了メッセージがBチ
ャンネルを使用して、双方の端末A,B(無線電話端末
2及び通常電話端末4)に送信される。サービス管理局
7は、端末A(無線電話端末2)側に対してサービス料
金が通話料金に課金する。また、双方の端末A,Bで
は、占い結果を表示し、終了メッセージをスピーカ20
から出力する。
【0048】E−3.第3動作例 上述した第2動作例では、特に、双方の端末の個人情報
を用いるサービスを受ける場合において、それぞれの端
末の利用者の個人情報を、各々が個別にサービス管理局
7に送信していたが、本第3動作例では、一方の端末に
他方の個人情報を、一旦、転送した後、一方の端末から
双方の個人情報を一括してサービス管理局7に送信する
ようにしたものである。ここで、図8は、本第3動作例
の動作を示す図である。
【0049】図において、前述した例と同様に、まず、
通話状態が確立した状態で、どちらか一方の端末A(例
えば、無線電話端末2)側において、他方の端末B(例
えば、通常電話端末4)に、個人データの転送を要求す
るために所定の操作が行われると、個人データ要求信号
が作成され、基地局2’に送信される。
【0050】そして、基地局2’では、送られてきた個
人データ要求信号が、ISDNのDチャンネルを使用し
て交換機5に出力され、交換機5では、上記個人データ
要求信号が、交換機6を介して他方の端末B(通常電話
端末4)に出力される。端末B(通常電話端末4)で
は、上記個人データ要求信号に対して、自身に装着され
ているIDチップ28の個人情報が読み出されて、交換
機6に送出される。交換機6では、個人情報が交換機6
を介して交換機5に出力され、交換機5では、端末B側
の個人情報が基地局2’を介して、一方の端末A(無線
電話端末2)に送信される。
【0051】端末A(無線電話端末2)では、上記端末
B側の個人情報を受信した後、占いサービスを要求する
ために、そのサービスに対応する(例えば、「11
1」)操作が行われると、占いサービス要求信号が作成
され、例えば、FACCHを使用して基地局2’に送信
される。
【0052】基地局2’では、送られてきた占いサービ
ス要求信号が、ISDNのDチャンネルを使用して交換
機5に出力されるとともに、交換機5から共通線信号網
を介して占いサービス信号がサービス管理局7に通知さ
れ、占いサービスが開始される。
【0053】サービス管理局7では、現在通話中のBチ
ャンネルを使用して、例えば、「生年月日及び血液型を
入力して下さい」という占いサービスに必要なデータの
入力を促すメッセージが交換機5を介して、一方の端末
A(無線電話端末2)に送出される。この一方の端末A
とは、占いサービスを要求した側であることは言うまで
もない。
【0054】端末A(無線電話端末2)では、受信した
メッセージに基づいて、必要な個人情報(生年月日、血
液型)がIDチップ28から読み込まれ、先に受信した
端末B(通常電話端末4)の個人情報とともに、前述し
たように、基地局、交換機、共通線信号網を介して、サ
ービス管理局7に送信される。
【0055】サービス管理局7では、各端末A,Bの個
人情報を受信すると、双方の個人情報に基づいて占いが
実行され、占い結果がBチャンネルを使用して、双方の
端末A,B(無線電話端末2及び通常電話端末4)に送
信され、さらに、終了メッセージとして、例えば、「占
いサービスを終了します」という終了メッセージがBチ
ャンネルを使用して、双方の端末A,B(無線電話端末
2及び通常電話端末4)に送信される。サービス管理局
7は、端末A(無線電話端末2)側に対してサービス料
金が通話料金に課金する。また、双方の端末A,Bで
は、占い結果を表示し、終了メッセージをスピーカ20
から出力する。
【0056】以上説明したように、本実施例では、電話
端末のサービス要求により、他の電話端末との回線接続
中に、ネットワークに対してサービス要求を出力し、上
記ネットワークに接続されたサービス提供手段により所
望のサービスの提供を受けることで、電話端末間におい
て、通話中であっても各種サービスを受けることができ
る。すなわち、端末同志の通信中に各種サービスを要求
することができるので、例えば、通話中に相手と通話し
ながらサービスを受けることができ、新しいサービス形
態を提供することができる。また、個人情報を必要とす
るサービスを受ける場合には、サービス管理局の指示に
応じて、自動的に、IDチップ28から必要な個人情報
を読み込んで送信するので、利用者の操作を低減するこ
とができる。
【0057】なお、上述した実施例では、天気予報サー
ビス及び占いサービスについて説明したが、サービス内
容としては、これに限るものではなく、例えば、時報、
電話番号案内、クレジットカードによる信用販売等の各
種サービスについても同様の処理で行われる。また、サ
ービス料金の課金方法は、前述した実施例に限らず、サ
ービス内容に応じて自由に設定可能である。例えば、サ
ービス管理局7に、IDチップ28に記憶されているク
レジット番号を送出することにより、口座から自動的に
引き落とすようにしてもよい。
【0058】また、メッセージの報知方法は、音声に限
らず、文字データでもよく、この場合、文字データは、
共通線信号網、交換機、基地局を介して転送され、端末
において、記録あるいは報知(表示等)が行われる。ま
た、前述したように、無線電話端末2が利用者個人のみ
に使用されることが限定されており、本体のEEPRO
M27に利用者の個人情報が記憶されている場合には、
本体のEEPROM27から上記必要な個人情報を読み
込んで送信するようにしてもよい。
【0059】また、上述した実施例では、サービス管理
局7が提供するサービスを受ける場合について説明した
が、これに限らず、通話中に、個人情報を互いに相手に
送信するようなサービス、例えば、会社名、所属、電話
番号、FAX番号等を交換し合う名刺交換のようなもの
であってもよい。この場合、利用者が、相手との通話中
に、無線電話端末2に設けられた「名刺交換」ボタン、
もしくは表示部26に表示される「名刺交換」アイコン
を操作すると、自動的に、IDチップ28に記憶された
上記個人情報を相手の端末に送信するようにすればよ
い。
【0060】また、上述した実施例では、サービス管理
局7が提供するサービスは、回線接続中の双方の端末に
提供されるようになっているが、これに限らず、一方の
端末、例えば、サービス要求を行った端末にのみ提供す
るよにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、電話端
末のサービス要求手段により、他の電話端末との回線接
続中に、ネットワークに対して、サービス要求信号を出
力すると、このサービス要求信号に基づいて、前記ネッ
トワークに接続されたサービス提供手段により、所望の
サービスの提供を受けることができるという利点が得ら
れる。
【0062】これによって、電話端末間において、通話
中であっても各種サービスを受けることができるという
利点が得られる。
【0063】そして、この場合、請求項2記載の発明で
は、回線接続中のいずれかの電話端末がサービス要求信
号を出力すると、該サービス要求信号を送出した電話端
末にのみ、所定のサービスを提供することで、前述した
請求項1記載の発明に加えて、必要なサービスが必要な
端末側だけで受けることができ、また、各端末毎に異な
るサービスがそれぞれ受けることができるという利点が
得られる。
【0064】また、この場合、請求項3記載の発明で
は、回線接続中のいずれかの電話端末がサービス要求信
号を受信すると、回線接続中の電話端末の全てに、所定
のサービスを提供することで、前述した請求項1記載の
発明に加えて、必要なサービスが回線接続中の端末で同
時に受けることができるという利点が得られる。
【0065】また、この場合、請求項4記載の発明で
は、サービス提供手段が当該電話端末の利用者の個人情
報に基づいて各種情報を提供する場合、サービス提供手
段からの指示に従って、電話端末から予め記憶されてい
る個人情報を自動的に送信することで、前述した請求項
1、2、または3記載の発明に加えて、利用者の操作を
軽減することができるという利点が得られる。
【0066】また、この場合、請求項5記載の発明で
は、電話端末の個人情報要求手段により、他の電話端末
との回線接続中に、前記サービス提供手段によるサービ
スの享受に先立って、前記他の電話端末に対して個人情
報要求信号が出力されると、該個人情報要求信号に基づ
いて前記他の電話端末から送信される個人情報を受信
し、該受信した個人情報と自身に予め記憶されている個
人情報とを前記サービス提供手段に一括して送信するこ
とで、前述した請求項1、2、または3のいずれかに記
載の発明に加えて、利用者の操作が軽減することができ
るという利点が得られる。
【0067】また、この場合、請求項6記載の発明で
は、前述した請求項4または5記載の発明に加えて、電
話端末に着脱可能な記憶媒体に、個人情報を記憶するこ
とで、機密漏洩を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電話システムの全体構
成を示す概略図である。
【図2】無線電話端末の基地局の構成を示すブロック図
である。
【図3】無線電話端末の構成を示すブロック図である。
【図4】IDチップの構成を示すブロック図である。
【図5】IDチップ内のEEPROMのデータ構成を示
す概念図である。
【図6】通話中の一方の端末側が天気予報サービスを受
ける場合を説明するための図である。
【図7】通話中の双方の端末から個人情報を送信して占
いサービスを受ける場合を説明するための図である。
【図8】一方の端末に、一旦、他方の端末の個人情報を
転送した後、一方の端末から双方の個人情報を一括して
サービス管理局に送信して、例えば相性などを調べる占
いサービスを受ける場合の動作を示す図である。
【符号の説明】 1 電話システム 2 無線電話端末 2’ 基地局 3 ネットワークシステム 4 通常電話端末 5,6 交換機 7 サービス管理局 ANT アンテナ 10 送受信部 11 受信部 12 送信部 13 モデム部 14 アンテナスイッチ 15 PLLシンサイザ 16 TDMA処理部 17 スピーチコーディック部 18 音声変換回路 20 スピーカ 21 マイク 22 キー入力部 23 制御部 24 ROM 25 RAM 26 表示部 27 EEPROM 28 IDチップ(記憶媒体) 29 インターフェース 30 リンガー 40 CPU 41 ROM 42 RAM 43 EEPROM 44 コネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話端末をそれぞれ相互に接続す
    るネットワークを備えた電話システムにおいて、 前記電話端末は、他の電話端末との回線接続中に、前記
    ネットワークに対してサービス要求信号を出力するサー
    ビス要求手段を有し、 該サービス要求手段から出力されたサービス要求信号に
    基づいて、前記ネットワークに接続された各種サービス
    を提供するサービス提供手段から所定のサービスを提供
    することを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 前記サービス提供手段は、回線接続中の
    いずれかの電話端末からのサービス要求信号を受信する
    と、該サービス要求信号を送出した電話端末にのみ、前
    記サービス要求信号に基づいて、所定のサービスを提供
    することを特徴とする請求項1記載の電話システム。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供手段は、回線接続中の
    いずれかの電話端末からのサービス要求信号を受信する
    と、回線接続中の電話端末の全てに、前記サービス要求
    信号に基づいて、所定のサービスを提供することを特徴
    とする請求項1記載の電話システム。
  4. 【請求項4】 前記電話端末は、前記サービス提供手段
    が当該電話端末の利用者の個人情報に基づいて各種情報
    を提供する場合、前記サービス提供手段からの指示に従
    って、予め記憶されている個人情報を自動的に送信する
    ことを特徴とする請求項1、2、または3のいずれかに
    記載の電話システム。
  5. 【請求項5】 前記電話端末は、他の電話端末との回線
    接続中に、前記サービス提供手段によるサービスの享受
    に先立って、前記他の電話端末に対して個人情報要求信
    号を出力する個人情報要求手段を有し、 該個人情報要求手段から出力された個人情報要求信号に
    基づいて前記他の電話端末から送信される個人情報を受
    信し、該受信した個人情報と自身に予め記憶されている
    個人情報とを、前記サービス提供手段に一括して送信す
    ることを特徴とする請求項1、2、または3のいずれか
    に記載の電話システム。
  6. 【請求項6】 前記電話端末は、前記個人情報が記憶さ
    れ、当該端末に着脱可能な記憶媒体を備えることを特徴
    とする請求項4または5記載の電話システム。
JP19588495A 1994-07-08 1995-07-07 電話システム Pending JPH0879381A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002224053A (ja) * 2001-02-05 2002-08-13 Next:Kk 遠隔医療管理システム
EP0898378A3 (en) * 1997-08-21 2003-05-28 Sony Corporation Wireless information communication method and device

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