JPH0879445A - イメージセンサ - Google Patents
イメージセンサInfo
- Publication number
- JPH0879445A JPH0879445A JP6212377A JP21237794A JPH0879445A JP H0879445 A JPH0879445 A JP H0879445A JP 6212377 A JP6212377 A JP 6212377A JP 21237794 A JP21237794 A JP 21237794A JP H0879445 A JPH0879445 A JP H0879445A
- Authority
- JP
- Japan
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- line
- layer
- thin film
- film transistor
- gate
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F39/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
- H10F39/10—Integrated devices
- H10F39/12—Image sensors
- H10F39/18—Complementary metal-oxide-semiconductor [CMOS] image sensors; Photodiode array image sensors
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オフセットのばらつきが小さく、良好な画質
を得ることのできるイメージセンサを提供する。 【構成】 付加容量12および蓄積容量15の共通電極
は接地線41,47を形成している。この接地線41,
47に平行して、Alで形成された接地線42,46を
設け、接地線41と各所で電気的に接続し、接地線の電
位降下を防いでいる。また、一括リセット用薄膜トラン
ジスタ13のリセットゲート線43、および、一括転送
用薄膜トランジスタ14の一括ゲート線45を、低抵抗
のAlで形成し、フィールドスルーの大きさのばらつき
を抑えている。リセットゲート線43、一括ゲート線4
5と信号線が交差する部分には、Taの信号線と、Al
のリセットゲート線43、一括ゲート線45との間にT
i層を設け、このTi層を接地線42,46に電気的に
接続し、カップリングを防止している。
を得ることのできるイメージセンサを提供する。 【構成】 付加容量12および蓄積容量15の共通電極
は接地線41,47を形成している。この接地線41,
47に平行して、Alで形成された接地線42,46を
設け、接地線41と各所で電気的に接続し、接地線の電
位降下を防いでいる。また、一括リセット用薄膜トラン
ジスタ13のリセットゲート線43、および、一括転送
用薄膜トランジスタ14の一括ゲート線45を、低抵抗
のAlで形成し、フィールドスルーの大きさのばらつき
を抑えている。リセットゲート線43、一括ゲート線4
5と信号線が交差する部分には、Taの信号線と、Al
のリセットゲート線43、一括ゲート線45との間にT
i層を設け、このTi層を接地線42,46に電気的に
接続し、カップリングを防止している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージスキャナやフ
ァクシミリなどに用いるイメージセンサに関するもので
あり、特に、正確な画像の読取を行なうイメージセンサ
に関するものである。
ァクシミリなどに用いるイメージセンサに関するもので
あり、特に、正確な画像の読取を行なうイメージセンサ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージセンサとして、特に密着
型イメージセンサは、原稿等の画像情報を1対1に投影
し、電気信号に変換するものである。この密着型イメー
ジセンサの場合、複数の受光素子を設け、密着型イメー
ジセンサに投影した画像を多数の画素に分割して入力す
る。各受光素子で発生した電荷は、薄膜トランジスタ
(TFT)によるスイッチ素子を使って特定のブロック
単位で配線間の容量に一時蓄積して、電気信号として数
百KHz〜数百MHz程度の速度で時系列的に順次読み
出す。このようなTFT駆動型のイメージセンサは、T
FTの動作により単一の駆動用ICで読み取りが可能と
なるので、イメージセンサを駆動する駆動用ICの個数
を少なくすることができる。
型イメージセンサは、原稿等の画像情報を1対1に投影
し、電気信号に変換するものである。この密着型イメー
ジセンサの場合、複数の受光素子を設け、密着型イメー
ジセンサに投影した画像を多数の画素に分割して入力す
る。各受光素子で発生した電荷は、薄膜トランジスタ
(TFT)によるスイッチ素子を使って特定のブロック
単位で配線間の容量に一時蓄積して、電気信号として数
百KHz〜数百MHz程度の速度で時系列的に順次読み
出す。このようなTFT駆動型のイメージセンサは、T
FTの動作により単一の駆動用ICで読み取りが可能と
なるので、イメージセンサを駆動する駆動用ICの個数
を少なくすることができる。
【0003】TFT駆動型イメージセンサとしては、例
えば、一括転送型のイメージセンサが開発されている。
図4は、イメージセンサの一例を示す回路図である。図
中、11は受光素子、12は付加容量、13は一括リセ
ット用薄膜トランジスタ、14は一括転送用薄膜トラン
ジスタ、15は蓄積容量、16はブロック転送用薄膜ト
ランジスタ、17は配線容量、18はゲートドライバ回
路、19は駆動制御回路である。
えば、一括転送型のイメージセンサが開発されている。
図4は、イメージセンサの一例を示す回路図である。図
中、11は受光素子、12は付加容量、13は一括リセ
ット用薄膜トランジスタ、14は一括転送用薄膜トラン
ジスタ、15は蓄積容量、16はブロック転送用薄膜ト
ランジスタ、17は配線容量、18はゲートドライバ回
路、19は駆動制御回路である。
【0004】各受光素子11には、付加容量12、ゲー
ト電極が共通に接続された一括リセット用薄膜トランジ
スタ13のドレイン電極、同じくゲート電極が共通に接
続された一括転送用薄膜トランジスタ14のドレイン電
極が接続されている。一括リセット用薄膜トランジスタ
13は、付加容量12に残留している電荷を一括してリ
セットする。一括転送用薄膜トランジスタ14は、ゲー
ト信号によって受光素子11で発生した電荷を全画素一
括して蓄積容量15に転送する。一括リセット用薄膜ト
ランジスタ13と一括転送用薄膜トランジスタ14のゲ
ート電極は、ゲートドライバ回路18に接続されてい
る。一括リセット用薄膜トランジスタ13のソース電極
はリセット電位に接続されている。各一括転送用薄膜ト
ランジスタ14のソース電極は、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16のドレイン電極と接続されており、その
接続部には、蓄積容量15が接続されている。ブロック
転送用薄膜トランジスタ16は、蓄積容量15に蓄積さ
れた電荷をブロックごとに転送する。各ブロック内のブ
ロック転送用薄膜トランジスタ16のソース電極は共通
信号線に接続されて駆動制御回路19に接続されてい
る。また、ブロック転送用薄膜トランジスタ16のゲー
ト電極は、ゲートマトリクス線を介してゲートドライバ
回路18に接続されている。ゲートマトリクス線は、各
ブロックの相対位置が同じブロック転送用薄膜トランジ
スタ16のゲートを接続している。
ト電極が共通に接続された一括リセット用薄膜トランジ
スタ13のドレイン電極、同じくゲート電極が共通に接
続された一括転送用薄膜トランジスタ14のドレイン電
極が接続されている。一括リセット用薄膜トランジスタ
13は、付加容量12に残留している電荷を一括してリ
セットする。一括転送用薄膜トランジスタ14は、ゲー
ト信号によって受光素子11で発生した電荷を全画素一
括して蓄積容量15に転送する。一括リセット用薄膜ト
ランジスタ13と一括転送用薄膜トランジスタ14のゲ
ート電極は、ゲートドライバ回路18に接続されてい
る。一括リセット用薄膜トランジスタ13のソース電極
はリセット電位に接続されている。各一括転送用薄膜ト
ランジスタ14のソース電極は、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16のドレイン電極と接続されており、その
接続部には、蓄積容量15が接続されている。ブロック
転送用薄膜トランジスタ16は、蓄積容量15に蓄積さ
れた電荷をブロックごとに転送する。各ブロック内のブ
ロック転送用薄膜トランジスタ16のソース電極は共通
信号線に接続されて駆動制御回路19に接続されてい
る。また、ブロック転送用薄膜トランジスタ16のゲー
ト電極は、ゲートマトリクス線を介してゲートドライバ
回路18に接続されている。ゲートマトリクス線は、各
ブロックの相対位置が同じブロック転送用薄膜トランジ
スタ16のゲートを接続している。
【0005】各受光素子11で発生した電荷は、付加容
量12に蓄積されている。一括転送用薄膜トランジスタ
14が駆動されると、付加容量12に蓄積されていた電
荷は、一括転送用薄膜トランジスタ14を介して、各蓄
積容量15へ転送される。転送終了後、一括リセット用
薄膜トランジスタ13を駆動し、付加容量12内に残さ
れた未転送電荷をリセット電位線に放出し、すべての受
光素子11がリセットされる。
量12に蓄積されている。一括転送用薄膜トランジスタ
14が駆動されると、付加容量12に蓄積されていた電
荷は、一括転送用薄膜トランジスタ14を介して、各蓄
積容量15へ転送される。転送終了後、一括リセット用
薄膜トランジスタ13を駆動し、付加容量12内に残さ
れた未転送電荷をリセット電位線に放出し、すべての受
光素子11がリセットされる。
【0006】その後、ゲートドライバ回路18は、各ゲ
ート線に順次タイミングパルスを送出する。例えば、ゲ
ートドライバ回路18からゲートパルスφGM1 が送出
されると、各ブロックの1番目のブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16がすべて導通状態となり、対応する蓄積
容量15から共通信号線を介して駆動制御回路19に電
荷が転送される。駆動制御回路19では、アナログスイ
ッチを切り替えて、順次共通信号線を選択して導通さ
せ、転送された電荷による電位の変化を内部のアンプに
より増幅して出力する。ゲートドライバ回路18から順
次出力される各ゲートパルスに応じて、順次、ブロック
転送用薄膜トランジスタ16が駆動され、各ブロック内
の電荷の転送および出力が行なわれる。
ート線に順次タイミングパルスを送出する。例えば、ゲ
ートドライバ回路18からゲートパルスφGM1 が送出
されると、各ブロックの1番目のブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16がすべて導通状態となり、対応する蓄積
容量15から共通信号線を介して駆動制御回路19に電
荷が転送される。駆動制御回路19では、アナログスイ
ッチを切り替えて、順次共通信号線を選択して導通さ
せ、転送された電荷による電位の変化を内部のアンプに
より増幅して出力する。ゲートドライバ回路18から順
次出力される各ゲートパルスに応じて、順次、ブロック
転送用薄膜トランジスタ16が駆動され、各ブロック内
の電荷の転送および出力が行なわれる。
【0007】結局、駆動制御回路19の出力線からは、
画像を主走査方向に順次転送した順とは異なり、画像信
号が飛び飛びに現れる。この順を補正するため、出力線
のあとにバッファメモリ等を付加して、被読取媒体の主
走査方向の1ラインの画像信号を得る。2次元の画像を
読み取る場合には、被読取媒体とイメージセンサとを相
対移動させ、上述の動作を繰り返し、被読取媒体全体の
画像信号を得る。
画像を主走査方向に順次転送した順とは異なり、画像信
号が飛び飛びに現れる。この順を補正するため、出力線
のあとにバッファメモリ等を付加して、被読取媒体の主
走査方向の1ラインの画像信号を得る。2次元の画像を
読み取る場合には、被読取媒体とイメージセンサとを相
対移動させ、上述の動作を繰り返し、被読取媒体全体の
画像信号を得る。
【0008】上述のようなTFT駆動による一括転送型
のイメージセンサとしては、例えば、特願平5−532
10号に類似のイメージセンサが開示されている。
のイメージセンサとしては、例えば、特願平5−532
10号に類似のイメージセンサが開示されている。
【0009】図5は、電荷を一括して転送する構成のイ
メージセンサにおける一画素あたりの等価回路図であ
る。図中、図4と同様の部分には同じ符号を付して説明
を省略する。21はフォトダイオード、22は寄生容
量、23は電荷検出用アンプ、24はリセット用トラン
ジスタ、25ないし30はオーバラップ容量である。
メージセンサにおける一画素あたりの等価回路図であ
る。図中、図4と同様の部分には同じ符号を付して説明
を省略する。21はフォトダイオード、22は寄生容
量、23は電荷検出用アンプ、24はリセット用トラン
ジスタ、25ないし30はオーバラップ容量である。
【0010】受光素子としてのフォトダイオード21
は、寄生容量22を有しており、この寄生容量22はフ
ォトダイオード21に対して並列接続状態として表わさ
れる。このフォトダイオード21のアノードには、一括
転送用薄膜トランジスタ14と、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16、駆動制御回路19の電荷検出用アンプ
23が直列に接続されている。また、フォトダイオード
21のアノードと接地線との間には付加容量12が接続
されている。さらに、フォトダイオード21のアノード
とリセット電位線との間には一括リセット用薄膜トラン
ジスタ13が接続されている。一括転送用薄膜トランジ
スタ14とブロック転送用薄膜トランジスタ16との接
続点と接地線との間には蓄積容量15が、ブロック転送
用薄膜トランジスタ16と駆動制御回路19の接続点と
接地線との間には配線容量17が、それぞれ形成されて
いる。さらに、駆動制御回路19の内部には、電荷検出
用アンプ23とアースの間に配線容量17をリセットす
るためのリセット用トランジスタ24が設けられてい
る。なお、オーバラップ容量25〜30は、それぞれ、
一括リセット用薄膜トランジスタ13、一括転送用薄膜
トランジスタ14、ブロック転送用薄膜トランジスタ1
6のゲートとソース間、ゲートとドレイン間のオーバラ
ップ容量を示している。
は、寄生容量22を有しており、この寄生容量22はフ
ォトダイオード21に対して並列接続状態として表わさ
れる。このフォトダイオード21のアノードには、一括
転送用薄膜トランジスタ14と、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16、駆動制御回路19の電荷検出用アンプ
23が直列に接続されている。また、フォトダイオード
21のアノードと接地線との間には付加容量12が接続
されている。さらに、フォトダイオード21のアノード
とリセット電位線との間には一括リセット用薄膜トラン
ジスタ13が接続されている。一括転送用薄膜トランジ
スタ14とブロック転送用薄膜トランジスタ16との接
続点と接地線との間には蓄積容量15が、ブロック転送
用薄膜トランジスタ16と駆動制御回路19の接続点と
接地線との間には配線容量17が、それぞれ形成されて
いる。さらに、駆動制御回路19の内部には、電荷検出
用アンプ23とアースの間に配線容量17をリセットす
るためのリセット用トランジスタ24が設けられてい
る。なお、オーバラップ容量25〜30は、それぞれ、
一括リセット用薄膜トランジスタ13、一括転送用薄膜
トランジスタ14、ブロック転送用薄膜トランジスタ1
6のゲートとソース間、ゲートとドレイン間のオーバラ
ップ容量を示している。
【0011】フォトダイオード21に光が入射し、発生
した電荷は、寄生容量22、付加容量12、および、一
括リセット用薄膜トランジスタ13のドレイン・ゲート
間のオーバラップ容量25、一括転送用薄膜トランジス
タのドレイン・ゲート間のオーバーラップ容量27に蓄
積される。一括転送用薄膜トランジスタ14のゲートに
ゲートパルスΦGTが印加されると、一括転送用薄膜ト
ランジスタ14が導通状態となり、寄生容量22、付加
容量12、オーバラップ容量25,27に蓄積されてい
る電荷は、蓄積容量15に転送され、蓄積される。
した電荷は、寄生容量22、付加容量12、および、一
括リセット用薄膜トランジスタ13のドレイン・ゲート
間のオーバラップ容量25、一括転送用薄膜トランジス
タのドレイン・ゲート間のオーバーラップ容量27に蓄
積される。一括転送用薄膜トランジスタ14のゲートに
ゲートパルスΦGTが印加されると、一括転送用薄膜ト
ランジスタ14が導通状態となり、寄生容量22、付加
容量12、オーバラップ容量25,27に蓄積されてい
る電荷は、蓄積容量15に転送され、蓄積される。
【0012】次に、一括転送用薄膜トランジスタ14が
非導通状態となった後、一括リセット用薄膜トランジス
タ13のゲートにゲートパルスΦGRを印加することに
より、一括リセット用薄膜トランジスタ13が導通状態
となり、寄生容量22、付加容量12、オーバラップ容
量25,27に残された未転送電荷がリセットされる。
非導通状態となった後、一括リセット用薄膜トランジス
タ13のゲートにゲートパルスΦGRを印加することに
より、一括リセット用薄膜トランジスタ13が導通状態
となり、寄生容量22、付加容量12、オーバラップ容
量25,27に残された未転送電荷がリセットされる。
【0013】また、一括転送用薄膜トランジスタ14が
非導通状態となった後、ブロック転送用薄膜トランジス
タ16のゲートにゲートパルスΦGMが印加されると、
ブロック転送用薄膜トランジスタ16が導通状態とな
り、蓄積容量15に蓄積された電荷が配線容量17に転
送され、蓄積されることになる。そして、この配線容量
17に電荷が蓄積されることにより、駆動制御回路19
の電荷検出用アンプ23の入力電位が変化し、ブロック
転送用薄膜トランジスタ16が非導通状態となった後、
この電圧値を電荷検出用アンプ23により増幅して出力
線に出力する。その後、リセット用トランジスタ24の
ゲートにゲートパルスΦRCが印加されてリセット用ト
ランジスタ24が導通状態となり、配線容量17がリセ
ットされる。そして、リセット終了後の電位を基準電圧
として検知する。
非導通状態となった後、ブロック転送用薄膜トランジス
タ16のゲートにゲートパルスΦGMが印加されると、
ブロック転送用薄膜トランジスタ16が導通状態とな
り、蓄積容量15に蓄積された電荷が配線容量17に転
送され、蓄積されることになる。そして、この配線容量
17に電荷が蓄積されることにより、駆動制御回路19
の電荷検出用アンプ23の入力電位が変化し、ブロック
転送用薄膜トランジスタ16が非導通状態となった後、
この電圧値を電荷検出用アンプ23により増幅して出力
線に出力する。その後、リセット用トランジスタ24の
ゲートにゲートパルスΦRCが印加されてリセット用ト
ランジスタ24が導通状態となり、配線容量17がリセ
ットされる。そして、リセット終了後の電位を基準電圧
として検知する。
【0014】このような構成のイメージセンサにおい
て、そのオフセット出力は、 Vo=Cp/(Cp+Cl)×(Vf1−Vf2−Vf
3+Vf4+Vr−Vic) で表わされる。ここで、Vf1は薄膜トランジスタ14
のドレイン電極のΦGTによるフィールドスルー電圧、
Vf2は薄膜トランジスタ13のドレイン電極のΦGR
によるフィールドスルー電圧、Vf3は薄膜トランジス
タ14のソース電極のΦGTによるフィールドスルー電
圧、Vf4は駆動制御回路19内のリセット用トランジ
スタ24によるフィールドスルー電圧である。このフィ
ールドスルー電圧は簡易的に、 Vft=Cc/(Cc+C)×△Vg で表わされる。Ccはゲート電極とソース・ドレイン電
極とのカップリング容量、Cはソース・ドレイン電極の
負荷容量、△Vgはゲートのスイング電圧である。
て、そのオフセット出力は、 Vo=Cp/(Cp+Cl)×(Vf1−Vf2−Vf
3+Vf4+Vr−Vic) で表わされる。ここで、Vf1は薄膜トランジスタ14
のドレイン電極のΦGTによるフィールドスルー電圧、
Vf2は薄膜トランジスタ13のドレイン電極のΦGR
によるフィールドスルー電圧、Vf3は薄膜トランジス
タ14のソース電極のΦGTによるフィールドスルー電
圧、Vf4は駆動制御回路19内のリセット用トランジ
スタ24によるフィールドスルー電圧である。このフィ
ールドスルー電圧は簡易的に、 Vft=Cc/(Cc+C)×△Vg で表わされる。Ccはゲート電極とソース・ドレイン電
極とのカップリング容量、Cはソース・ドレイン電極の
負荷容量、△Vgはゲートのスイング電圧である。
【0015】しかしながら、薄膜トランジスタの特性と
して、Ccはゲートのオン時とオフ時で大きさが異な
る。これは、ゲート電極上にチャネルが形成されるため
である。このチャネルを形成する電荷はゲートオフ時に
は、ソースおよびドレイン電極の電位に応じて再配分さ
れる。このとき、ソースおよびドレイン電極のインピー
ダンスが高いと、全画素一括した動作を行なうときのよ
うに動作個数が多い場合に、フィールドスルーに伴う電
荷の移動量が大きい。そのため、画素位置により個々の
電荷移動量が加算され、瞬間的に抵抗値に伴うソースお
よびドレイン電位のばらつきを生じる。チャネルを形成
していた電荷は、ソース・ドレインの電位差により再配
分されるので、ソース・ドレインの電位にばらつきを持
っていると、ソース・ドレインへの電荷の配分量にばら
つきが生じ、フィールドスルーの大きさがばらつく。
して、Ccはゲートのオン時とオフ時で大きさが異な
る。これは、ゲート電極上にチャネルが形成されるため
である。このチャネルを形成する電荷はゲートオフ時に
は、ソースおよびドレイン電極の電位に応じて再配分さ
れる。このとき、ソースおよびドレイン電極のインピー
ダンスが高いと、全画素一括した動作を行なうときのよ
うに動作個数が多い場合に、フィールドスルーに伴う電
荷の移動量が大きい。そのため、画素位置により個々の
電荷移動量が加算され、瞬間的に抵抗値に伴うソースお
よびドレイン電位のばらつきを生じる。チャネルを形成
していた電荷は、ソース・ドレインの電位差により再配
分されるので、ソース・ドレインの電位にばらつきを持
っていると、ソース・ドレインへの電荷の配分量にばら
つきが生じ、フィールドスルーの大きさがばらつく。
【0016】また、薄膜トランジスタのチャネル層の移
動度が低いと、ゲート線のインピーダンスが高いときに
ゲート信号の波形がなまり、画素位置によりオン状態を
維持している時間が異なってしまう。そのため、フィー
ルドスルーに寄与する実効的なゲートのスイング幅がば
らつき、さらにフィールドスルーの大きさがばらつき、
その結果としてオフセット出力のばらつきが発生する。
また、信号線とゲート線とにカップリングを持っている
と、出力の予測が困難となる。
動度が低いと、ゲート線のインピーダンスが高いときに
ゲート信号の波形がなまり、画素位置によりオン状態を
維持している時間が異なってしまう。そのため、フィー
ルドスルーに寄与する実効的なゲートのスイング幅がば
らつき、さらにフィールドスルーの大きさがばらつき、
その結果としてオフセット出力のばらつきが発生する。
また、信号線とゲート線とにカップリングを持っている
と、出力の予測が困難となる。
【0017】図6は、電荷を一括して転送する従来の構
成のイメージセンサの一例を示す平面図である。図中の
符号は図4と同様である。図6では、絶縁膜などは省略
してある。太線は例えばAlによる金属層を、細線は例
えばTiによる金属層を、破線はTaによる金属層を、
点線はITO層を示している。
成のイメージセンサの一例を示す平面図である。図中の
符号は図4と同様である。図6では、絶縁膜などは省略
してある。太線は例えばAlによる金属層を、細線は例
えばTiによる金属層を、破線はTaによる金属層を、
点線はITO層を示している。
【0018】付加容量12と蓄積容量15は、各容量部
の面積を小さくするため、単位面積当たりの容量値が大
きいTi/n+ −a−Si/t−SiN/i−a−Si
/b−SiN/Taで構成される。プロセスの歩留まり
から共通電極がTaとなり、個別電極がTiとなる。ま
た、薄膜トランジスタのゲート線は、ゲート電極がTa
であることからレイアウトパターンの簡単化のため、T
aを用いていた。Taの抵抗は、例えば、Alなどに比
べて高抵抗となるため、上述のようなオフセット出力の
ばらつきが発生する。
の面積を小さくするため、単位面積当たりの容量値が大
きいTi/n+ −a−Si/t−SiN/i−a−Si
/b−SiN/Taで構成される。プロセスの歩留まり
から共通電極がTaとなり、個別電極がTiとなる。ま
た、薄膜トランジスタのゲート線は、ゲート電極がTa
であることからレイアウトパターンの簡単化のため、T
aを用いていた。Taの抵抗は、例えば、Alなどに比
べて高抵抗となるため、上述のようなオフセット出力の
ばらつきが発生する。
【0019】さらに、ゲート線と信号線が直接交差する
配置となるため、ゲート線と信号線とのカップリングが
発生し、ゲート信号の変化が信号線に影響するという問
題があった。
配置となるため、ゲート線と信号線とのカップリングが
発生し、ゲート信号の変化が信号線に影響するという問
題があった。
【0020】また、付加容量12および蓄積容量15の
共通電極である接地線もTaで構成され、それぞれ、一
括リセット用薄膜トランジスタ13のリセットゲート
線、一括転送用薄膜トランジスタ14の一括ゲート線と
隣接して配置される。そのため、接地線においても、T
aの抵抗による電圧降下が存在し、付加容量12や蓄積
容量15にばらつきが生じて、感度特性に影響するとい
う問題も存在する。
共通電極である接地線もTaで構成され、それぞれ、一
括リセット用薄膜トランジスタ13のリセットゲート
線、一括転送用薄膜トランジスタ14の一括ゲート線と
隣接して配置される。そのため、接地線においても、T
aの抵抗による電圧降下が存在し、付加容量12や蓄積
容量15にばらつきが生じて、感度特性に影響するとい
う問題も存在する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、オフセットのばらつきが小
さく、良好な画質を得ることのできるイメージセンサを
提供することを目的とするものである。
情に鑑みてなされたもので、オフセットのばらつきが小
さく、良好な画質を得ることのできるイメージセンサを
提供することを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板上に
設けられた複数の受光素子と、前記各受光素子で発生し
た電荷をそれぞれ蓄積する複数の付加容量と、前記各付
加容量に蓄積された電荷をそれぞれ転送する複数の薄膜
トランジスタと、前記各受光素子と前記付加容量と前記
薄膜トランジスタとを接続する信号線を具備したイメー
ジセンサにおいて、前記付加容量は、少なくとも第1の
金属層で形成された前記付加容量の共通電極である第1
の接地線と、絶縁膜と、第2の金属層で形成される前記
信号線の積層を用いて構成され、前記第1の接地線と平
行して第3の金属層で形成された前記薄膜トランジスタ
のゲート線を配置し、さらに、前記第1の接地線と前記
ゲート線との間に前記第1の接地線と接続した前記第3
の金属層で形成される第2の接地線を設けたことを特徴
とするものである。
設けられた複数の受光素子と、前記各受光素子で発生し
た電荷をそれぞれ蓄積する複数の付加容量と、前記各付
加容量に蓄積された電荷をそれぞれ転送する複数の薄膜
トランジスタと、前記各受光素子と前記付加容量と前記
薄膜トランジスタとを接続する信号線を具備したイメー
ジセンサにおいて、前記付加容量は、少なくとも第1の
金属層で形成された前記付加容量の共通電極である第1
の接地線と、絶縁膜と、第2の金属層で形成される前記
信号線の積層を用いて構成され、前記第1の接地線と平
行して第3の金属層で形成された前記薄膜トランジスタ
のゲート線を配置し、さらに、前記第1の接地線と前記
ゲート線との間に前記第1の接地線と接続した前記第3
の金属層で形成される第2の接地線を設けたことを特徴
とするものである。
【0023】好ましくは、前記信号線と前記ゲート線の
交差部が、前記第1の金属層で形成された前記信号線
と、前記第3の金属層で形成された前記ゲート線と、前
記第2の金属層で形成された層間のシールド層からな
り、前記シールド層が前記第2の接地線と接続されてい
ることが望ましい。さらに、前記第3の金属層は、前記
第1の金属層よりも低抵抗である。
交差部が、前記第1の金属層で形成された前記信号線
と、前記第3の金属層で形成された前記ゲート線と、前
記第2の金属層で形成された層間のシールド層からな
り、前記シールド層が前記第2の接地線と接続されてい
ることが望ましい。さらに、前記第3の金属層は、前記
第1の金属層よりも低抵抗である。
【0024】また、蓄積容量と転送用の薄膜トランジス
タの場合にも上述と同様の構成を適用することが可能で
ある。
タの場合にも上述と同様の構成を適用することが可能で
ある。
【0025】
【作用】本発明によれば、薄膜トランジスタのゲート線
として第1の金属層よりも低抵抗の第3の金属層で形成
したので、ゲート線のインピーダンスを低下させること
ができ、薄膜トランジスタのオフセット出力のばらつき
を抑えることができる。また、第1の接地線と薄膜トラ
ンジスタのゲート線との間に、低抵抗の第3の金属層か
らなる第2の接地線を設け、この第2の接地線を第1の
接地線と接続したことによって、付加容量の接地線の電
圧降下を防止でき、付加容量の接地電位が安定するた
め、フィールドスルーにおける共通電位線の電位分布が
小さく抑えられる。これらにより、暗出力のばらつきの
小さいイメージセンサを提供することができる。
として第1の金属層よりも低抵抗の第3の金属層で形成
したので、ゲート線のインピーダンスを低下させること
ができ、薄膜トランジスタのオフセット出力のばらつき
を抑えることができる。また、第1の接地線と薄膜トラ
ンジスタのゲート線との間に、低抵抗の第3の金属層か
らなる第2の接地線を設け、この第2の接地線を第1の
接地線と接続したことによって、付加容量の接地線の電
圧降下を防止でき、付加容量の接地電位が安定するた
め、フィールドスルーにおける共通電位線の電位分布が
小さく抑えられる。これらにより、暗出力のばらつきの
小さいイメージセンサを提供することができる。
【0026】さらに、第1の金属層で形成される信号線
と、第3の金属層で形成される薄膜トランジスタのゲー
ト線の交差部において、信号線とゲート線の間に第2の
金属層を形成しておき、この第2の金属層を第2の接地
線と接続することによって、信号線とゲート線の間の第
2の金属層がシールド層として働き、ゲート線と接地線
とのカップリングを防止することができる。これによ
り、ゲート線の電位の変化が信号線に影響することはな
く、良好な読取信号を得ることができる。
と、第3の金属層で形成される薄膜トランジスタのゲー
ト線の交差部において、信号線とゲート線の間に第2の
金属層を形成しておき、この第2の金属層を第2の接地
線と接続することによって、信号線とゲート線の間の第
2の金属層がシールド層として働き、ゲート線と接地線
とのカップリングを防止することができる。これによ
り、ゲート線の電位の変化が信号線に影響することはな
く、良好な読取信号を得ることができる。
【0027】
【実施例】図1は、本発明のイメージセンサの一実施例
における部分的な平面図、図2,図3は、同じく部分的
な断面図である。図中、図6と同様の部分には同じ符号
を付して説明を省略する。41,42,46,47は接
地線、43はリセットゲート線、44はリセット電位
線、45は一括ゲート線、51はガラス基板、52はT
a層、53はb−SiN層、54はi−a−Si層、5
5はt−SiN層、56はn+ −a−Si層、57はT
i層、58は光電変換層、59はITO層、60はポリ
イミド層、61はAl層、62はパッシベーション層で
ある。この実施例におけるイメージセンサの回路および
一画素あたりの等価回路は、図4、図5に示した従来の
回路と同様であり、動作も同様である。
における部分的な平面図、図2,図3は、同じく部分的
な断面図である。図中、図6と同様の部分には同じ符号
を付して説明を省略する。41,42,46,47は接
地線、43はリセットゲート線、44はリセット電位
線、45は一括ゲート線、51はガラス基板、52はT
a層、53はb−SiN層、54はi−a−Si層、5
5はt−SiN層、56はn+ −a−Si層、57はT
i層、58は光電変換層、59はITO層、60はポリ
イミド層、61はAl層、62はパッシベーション層で
ある。この実施例におけるイメージセンサの回路および
一画素あたりの等価回路は、図4、図5に示した従来の
回路と同様であり、動作も同様である。
【0028】この実施例のイメージセンサに使われてい
る導体は、主に薄膜トランジスタのゲート電極と配線に
用いられるTa層52、主にフォトダイオードの下部共
通電極と薄膜トランジスタのソース・ドレイン電極に用
いられるTi層57、フォトダイオードの上部個別電極
に用いられるITO層59、配線に用いられるAl層6
1がある。このうち最も抵抗の小さいものは、膜厚が厚
くできるAl層61である。そのため、Al層61を用
いて接地線、ゲート線等を形成し、インピーダンスを低
下させて、電圧降下の防止、バイアス出力の安定化など
を図っている。
る導体は、主に薄膜トランジスタのゲート電極と配線に
用いられるTa層52、主にフォトダイオードの下部共
通電極と薄膜トランジスタのソース・ドレイン電極に用
いられるTi層57、フォトダイオードの上部個別電極
に用いられるITO層59、配線に用いられるAl層6
1がある。このうち最も抵抗の小さいものは、膜厚が厚
くできるAl層61である。そのため、Al層61を用
いて接地線、ゲート線等を形成し、インピーダンスを低
下させて、電圧降下の防止、バイアス出力の安定化など
を図っている。
【0029】この実施例におけるイメージセンサのレイ
アウトは、受光素子11から近い順に付加容量12、一
括リセット用薄膜トランジスタ13、一括転送用薄膜ト
ランジスタ14、蓄積容量15、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16の順で配置されている。
アウトは、受光素子11から近い順に付加容量12、一
括リセット用薄膜トランジスタ13、一括転送用薄膜ト
ランジスタ14、蓄積容量15、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16の順で配置されている。
【0030】受光素子11は、ITO層59、i−a−
Siからなる光電変換層58、Ti層57のショットキ
ー接合フォトダイオードで構成されている。ここで、I
TO層59が個別電極、Ti層57が共通電極となる。
共通電極が比較的高抵抗のTi層57で構成されている
ので、そのインピーダンスによる電位降下を防ぐため、
低抵抗層であるAl層61による配線が、共通電極であ
るバイアス線と平行に配置され、バイアス線と電気的に
接続されている。
Siからなる光電変換層58、Ti層57のショットキ
ー接合フォトダイオードで構成されている。ここで、I
TO層59が個別電極、Ti層57が共通電極となる。
共通電極が比較的高抵抗のTi層57で構成されている
ので、そのインピーダンスによる電位降下を防ぐため、
低抵抗層であるAl層61による配線が、共通電極であ
るバイアス線と平行に配置され、バイアス線と電気的に
接続されている。
【0031】付加容量12および蓄積容量15は、Ti
層57、n+ −a−Si層56、t−SiN層55、i
−a−Si層54、b−SiN層53、Ta層52で構
成され、Ti層57が個別電極、Ta層52が共通電極
となる。この構成は、他の構成、例えば、Al/ポリイ
ミド/b−SiN/Taや、Al/ポリイミド/Ti等
の積層に比べ、絶縁膜の膜厚と誘電率が大きいため、単
位面積当たりの容量値が大きく取れる利点がある。
層57、n+ −a−Si層56、t−SiN層55、i
−a−Si層54、b−SiN層53、Ta層52で構
成され、Ti層57が個別電極、Ta層52が共通電極
となる。この構成は、他の構成、例えば、Al/ポリイ
ミド/b−SiN/Taや、Al/ポリイミド/Ti等
の積層に比べ、絶縁膜の膜厚と誘電率が大きいため、単
位面積当たりの容量値が大きく取れる利点がある。
【0032】付加容量12の共通電極であるTa層52
は、接地線41を形成している。この接地線41に平行
して、Al層61で形成された接地線42を設け、接地
線41と各所で電気的に接続している。これにより、T
a層52の有するインピーダンスによる電圧降下を、T
a層52より低抵抗のAl層61の配線でバイパスする
ことにより防止している。
は、接地線41を形成している。この接地線41に平行
して、Al層61で形成された接地線42を設け、接地
線41と各所で電気的に接続している。これにより、T
a層52の有するインピーダンスによる電圧降下を、T
a層52より低抵抗のAl層61の配線でバイパスする
ことにより防止している。
【0033】同様に、蓄積容量15の共通電極であるT
a層52は、接地線47を形成しており、この接地線4
7に平行して、Al層61で形成された接地線46を設
け、接地線41と各所で電気的に接続している。これに
より、Ta層52の有するインピーダンスによる電圧降
下を、Ta層52より低抵抗のAl層61の配線でバイ
パスすることにより防止している。
a層52は、接地線47を形成しており、この接地線4
7に平行して、Al層61で形成された接地線46を設
け、接地線41と各所で電気的に接続している。これに
より、Ta層52の有するインピーダンスによる電圧降
下を、Ta層52より低抵抗のAl層61の配線でバイ
パスすることにより防止している。
【0034】一括リセット用薄膜トランジスタ13、一
括転送用薄膜トランジスタ14、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16などの薄膜トランジスタは、ガラス基板
上51にゲート電極であるTa層52、ゲート絶縁膜で
あるb−SiN層53、活性層となるi−a−Si層5
4、チャンネル保護層となるt−SiN層55、オーミ
ック接合を取るためのn+ −a−Si層56、ドレイン
およびソース電極となるTi層57の積層からなる逆ス
タガ型構造である。
括転送用薄膜トランジスタ14、ブロック転送用薄膜ト
ランジスタ16などの薄膜トランジスタは、ガラス基板
上51にゲート電極であるTa層52、ゲート絶縁膜で
あるb−SiN層53、活性層となるi−a−Si層5
4、チャンネル保護層となるt−SiN層55、オーミ
ック接合を取るためのn+ −a−Si層56、ドレイン
およびソース電極となるTi層57の積層からなる逆ス
タガ型構造である。
【0035】一括リセット用薄膜トランジスタ13のリ
セットゲート線43は、付加容量12との間に設けられ
ている。従来はこのリセットゲート線43は、ゲート電
極であるTa層52によって形成していたが、本発明で
はAl層61により形成し、ゲート電極と電気的に接続
している。このようにTa層52よりも低抵抗のAl層
61によってリセットゲート線43を形成することによ
り、ゲート電極のインピーダンスを低下させ、ゲートの
導通状態の時間を画素位置によらずほぼ一定とし、フィ
ールドスルーの大きさのばらつきを抑えて、オフセット
出力をそろえている。
セットゲート線43は、付加容量12との間に設けられ
ている。従来はこのリセットゲート線43は、ゲート電
極であるTa層52によって形成していたが、本発明で
はAl層61により形成し、ゲート電極と電気的に接続
している。このようにTa層52よりも低抵抗のAl層
61によってリセットゲート線43を形成することによ
り、ゲート電極のインピーダンスを低下させ、ゲートの
導通状態の時間を画素位置によらずほぼ一定とし、フィ
ールドスルーの大きさのばらつきを抑えて、オフセット
出力をそろえている。
【0036】また、接地線42およびリセットゲート線
43をAl層61により形成したため、これらの線と交
差する信号線はTa層52により形成されている。ここ
で、リセットゲート線43と信号線が交差する部分に
は、信号線であるTa層52と、リセットゲート線43
であるAl層61の間に、Ti層57を設け、このTi
層57を接地線42に電気的に接続している。すなわ
ち、この接地されたTi層57は、信号線とリセットゲ
ート線43とのシールド層として働くことになる。その
ため、信号線とリセットゲート線43のカップリングを
防止し、相互の影響を排除することができる。
43をAl層61により形成したため、これらの線と交
差する信号線はTa層52により形成されている。ここ
で、リセットゲート線43と信号線が交差する部分に
は、信号線であるTa層52と、リセットゲート線43
であるAl層61の間に、Ti層57を設け、このTi
層57を接地線42に電気的に接続している。すなわ
ち、この接地されたTi層57は、信号線とリセットゲ
ート線43とのシールド層として働くことになる。その
ため、信号線とリセットゲート線43のカップリングを
防止し、相互の影響を排除することができる。
【0037】一括リセット用薄膜トランジスタ13のソ
ース電極に接続されるリセット電位線44は、一括リセ
ット用薄膜トランジスタ13と一括転送用薄膜トランジ
スタ14との間に配置される。このリセット電位線44
は、Al層61により形成されている。
ース電極に接続されるリセット電位線44は、一括リセ
ット用薄膜トランジスタ13と一括転送用薄膜トランジ
スタ14との間に配置される。このリセット電位線44
は、Al層61により形成されている。
【0038】一括転送用薄膜トランジスタ14のゲート
電極に接続される一括ゲート線45は、蓄積容量15と
の間に設けられている。この一括ゲート線45も、従来
はゲート電極であるTa層52によって形成していた
が、本発明ではAl層61により形成し、ゲート電極と
電気的に接続している。このようにTa層52よりも低
抵抗のAl層61によって一括ゲート線45を形成する
ことにより、ゲート電極のインピーダンスを低下させ、
ゲートの導通状態の時間を画素位置によらずほぼ一定と
し、フィールドスルーの大きさのばらつきを抑えて、オ
フセット出力をそろえている。
電極に接続される一括ゲート線45は、蓄積容量15と
の間に設けられている。この一括ゲート線45も、従来
はゲート電極であるTa層52によって形成していた
が、本発明ではAl層61により形成し、ゲート電極と
電気的に接続している。このようにTa層52よりも低
抵抗のAl層61によって一括ゲート線45を形成する
ことにより、ゲート電極のインピーダンスを低下させ、
ゲートの導通状態の時間を画素位置によらずほぼ一定と
し、フィールドスルーの大きさのばらつきを抑えて、オ
フセット出力をそろえている。
【0039】また、接地線46および一括ゲート線45
をAl層61により形成したため、これらの線と交差す
る信号線はTa層52により形成されている。ここで、
一括ゲート線45と信号線が交差する部分には、信号線
であるTa層52と、一括ゲート線45であるAl層6
1の間に、Ti層57を設け、このTi層57を接地線
46に電気的に接続している。すなわち、この接地され
たTi層57は、信号線と一括ゲート線45とのシール
ド層として働くことになる。そのため、信号線と一括ゲ
ート線45のカップリングを防止し、相互の影響を排除
することができる。
をAl層61により形成したため、これらの線と交差す
る信号線はTa層52により形成されている。ここで、
一括ゲート線45と信号線が交差する部分には、信号線
であるTa層52と、一括ゲート線45であるAl層6
1の間に、Ti層57を設け、このTi層57を接地線
46に電気的に接続している。すなわち、この接地され
たTi層57は、信号線と一括ゲート線45とのシール
ド層として働くことになる。そのため、信号線と一括ゲ
ート線45のカップリングを防止し、相互の影響を排除
することができる。
【0040】なお、ブロック転送用薄膜トランジスタ1
6のゲート電極は、Al層61で形成されたゲートマト
リクス配線に接続され、ゲートドライバ回路18に接続
される。また、ソース電極は、各ブロックごとのデータ
線に接続され、駆動制御回路19に接続される。ここで
も信号線とゲート線の交差が発生するが、上述と同様
に、例えば、データ線とゲートマトリクス線との間に接
地線を設け、信号線とゲート線が交差する部分に、間に
Ti層57を設け、接地線と電気的に接続することによ
って、これらの部分でのカップリングを防止することも
可能である。
6のゲート電極は、Al層61で形成されたゲートマト
リクス配線に接続され、ゲートドライバ回路18に接続
される。また、ソース電極は、各ブロックごとのデータ
線に接続され、駆動制御回路19に接続される。ここで
も信号線とゲート線の交差が発生するが、上述と同様
に、例えば、データ線とゲートマトリクス線との間に接
地線を設け、信号線とゲート線が交差する部分に、間に
Ti層57を設け、接地線と電気的に接続することによ
って、これらの部分でのカップリングを防止することも
可能である。
【0041】上述の実施例では、Al層61が最も低抵
抗であるので、接地線42,46およびリセットゲート
線43、一括ゲート線45をAl層61で形成したが、
他の層がより低抵抗である場合には、その層を用いても
よい。そのとき、信号線との間にシールド層を設け、新
たに設けた接地線と接続することによって、信号線とゲ
ート線とのカップリングを防止することが可能である。
抗であるので、接地線42,46およびリセットゲート
線43、一括ゲート線45をAl層61で形成したが、
他の層がより低抵抗である場合には、その層を用いても
よい。そのとき、信号線との間にシールド層を設け、新
たに設けた接地線と接続することによって、信号線とゲ
ート線とのカップリングを防止することが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、低抵抗な配線を設け、付加容量CADD と蓄積
容量Ctの共通電極と接続し、かつ、信号線とゲート線
との交差部のシールド層とも接続し、また、薄膜トラン
ジスタのゲート線を低抵抗な配線としているため、フィ
ールドスルーにおける共通電位線の電位分布が小さく抑
えられ、暗出力ばらつきの小さい、画質を向上させたイ
メージセンサを提供できるという効果がある。
によれば、低抵抗な配線を設け、付加容量CADD と蓄積
容量Ctの共通電極と接続し、かつ、信号線とゲート線
との交差部のシールド層とも接続し、また、薄膜トラン
ジスタのゲート線を低抵抗な配線としているため、フィ
ールドスルーにおける共通電位線の電位分布が小さく抑
えられ、暗出力ばらつきの小さい、画質を向上させたイ
メージセンサを提供できるという効果がある。
【図1】 本発明のイメージセンサの一実施例における
部分的な平面図である。
部分的な平面図である。
【図2】 本発明のイメージセンサの一実施例における
部分的な断面図である。
部分的な断面図である。
【図3】 本発明のイメージセンサの一実施例における
部分的な断面図である。
部分的な断面図である。
【図4】 イメージセンサの一例を示す回路図である。
【図5】 電荷を一括して転送する構成のイメージセン
サにおける一画素あたりの等価回路図である。
サにおける一画素あたりの等価回路図である。
【図6】 電荷を一括して転送する従来の構成のイメー
ジセンサの一例を示す平面図である。
ジセンサの一例を示す平面図である。
11…受光素子、12…付加容量、13…一括リセット
用薄膜トランジスタ、14…一括転送用薄膜トランジス
タ、15…蓄積容量、16…ブロック転送用薄膜トラン
ジスタ、17…配線容量、18…ゲートドライバ回路、
19…駆動制御回路、21…フォトダイオード、22…
寄生容量、23…電荷検出用アンプ、24…リセット用
トランジスタ、25〜30…オーバラップ容量、41,
42,46,47…接地線、43…リセットゲート線、
44…リセット電位線、45…一括ゲート線、51…ガ
ラス基板、52…Ta層、53…b−SiN層、54…
i−a−Si層、55…t−SiN層、56…n+ −a
−Si層、57…Ti層、58…光電変換層、59…I
TO層、60…ポリイミド層、61…Al層、62…パ
ッシベーション層。
用薄膜トランジスタ、14…一括転送用薄膜トランジス
タ、15…蓄積容量、16…ブロック転送用薄膜トラン
ジスタ、17…配線容量、18…ゲートドライバ回路、
19…駆動制御回路、21…フォトダイオード、22…
寄生容量、23…電荷検出用アンプ、24…リセット用
トランジスタ、25〜30…オーバラップ容量、41,
42,46,47…接地線、43…リセットゲート線、
44…リセット電位線、45…一括ゲート線、51…ガ
ラス基板、52…Ta層、53…b−SiN層、54…
i−a−Si層、55…t−SiN層、56…n+ −a
−Si層、57…Ti層、58…光電変換層、59…I
TO層、60…ポリイミド層、61…Al層、62…パ
ッシベーション層。
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板上に設けられた複数の受光素子
と、前記各受光素子で発生した電荷をそれぞれ蓄積する
複数の付加容量と、前記各付加容量に蓄積された電荷を
それぞれ転送する複数の薄膜トランジスタと、前記各受
光素子と前記付加容量と前記薄膜トランジスタとを接続
する信号線を具備したイメージセンサにおいて、前記付
加容量は、少なくとも第1の金属層で形成された前記付
加容量の共通電極である第1の接地線と、絶縁膜と、第
2の金属層で形成される前記信号線の積層を用いて構成
され、前記第1の接地線と平行して第3の金属層で形成
された前記薄膜トランジスタのゲート線を配置し、さら
に、前記第1の接地線と前記ゲート線との間に前記第1
の接地線と接続した前記第3の金属層で形成される第2
の接地線を設けたことを特徴とするイメージセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212377A JPH0879445A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | イメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212377A JPH0879445A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | イメージセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0879445A true JPH0879445A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16621566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212377A Pending JPH0879445A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | イメージセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0879445A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007329722A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子、デジタルカメラ |
| JP2008166334A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及びその製造方法 |
| JP2013143598A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Canon Inc | 固体撮像装置および撮像システム |
| JP2017126758A (ja) * | 2017-02-09 | 2017-07-20 | キヤノン株式会社 | 検出装置及び検出システム |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP6212377A patent/JPH0879445A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007329722A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像素子、デジタルカメラ |
| JP2008166334A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及びその製造方法 |
| JP2013143598A (ja) * | 2012-01-06 | 2013-07-22 | Canon Inc | 固体撮像装置および撮像システム |
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