JPH087991B2 - 蓋体開閉装置 - Google Patents
蓋体開閉装置Info
- Publication number
- JPH087991B2 JPH087991B2 JP62008901A JP890187A JPH087991B2 JP H087991 B2 JPH087991 B2 JP H087991B2 JP 62008901 A JP62008901 A JP 62008901A JP 890187 A JP890187 A JP 890187A JP H087991 B2 JPH087991 B2 JP H087991B2
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- JP
- Japan
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- sleeve
- lid
- rotating body
- clutch spring
- fixed shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
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- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセットテープレコーダにおけるカセット蓋
等の蓋体を開閉する装置に係り、特に蓋体の開動作を緩
やかに行う蓋開閉装置に関する。
等の蓋体を開閉する装置に係り、特に蓋体の開動作を緩
やかに行う蓋開閉装置に関する。
[従来の技術] カセットテープレコーダにおいては、カセットの装填
および取り出しを行うため、蓋体が開閉するように回動
可能に取り付けられている。この蓋体は一般には、ばね
によって開方向に附勢されているため、そのままでは急
激に開いて衝撃を与える。このため、エアーダンパーを
取り付けて開作動の衝撃が図られるが、エアーダンパー
の取り付けに必要以上のスペースを必要とし、カセット
テープレコーダ等の小型機器には不向きとなっている。
このようなことから、粘性物質を利用し、その抵抗力に
よって開作動を緩衝させる蓋体開閉装置が従来から開発
されている(特開昭59−72672号公報)。この蓋体開閉
装置は、蓋体を回動可能に枢支する固定軸にスリーブを
外挿すると共に、固定軸とスリーブとの間にシリコンオ
イル等の粘性物質を充填し、さらにスリーブにコイルを
巻き付けたものであり、蓋体の開方向回動に際してはコ
イルがスリーブを締め付けてスリーブが蓋体と一体回転
し、このスリーブの回転で粘性物質に剪断力が作用して
衝撃作用を行わせるものである。
および取り出しを行うため、蓋体が開閉するように回動
可能に取り付けられている。この蓋体は一般には、ばね
によって開方向に附勢されているため、そのままでは急
激に開いて衝撃を与える。このため、エアーダンパーを
取り付けて開作動の衝撃が図られるが、エアーダンパー
の取り付けに必要以上のスペースを必要とし、カセット
テープレコーダ等の小型機器には不向きとなっている。
このようなことから、粘性物質を利用し、その抵抗力に
よって開作動を緩衝させる蓋体開閉装置が従来から開発
されている(特開昭59−72672号公報)。この蓋体開閉
装置は、蓋体を回動可能に枢支する固定軸にスリーブを
外挿すると共に、固定軸とスリーブとの間にシリコンオ
イル等の粘性物質を充填し、さらにスリーブにコイルを
巻き付けたものであり、蓋体の開方向回動に際してはコ
イルがスリーブを締め付けてスリーブが蓋体と一体回転
し、このスリーブの回転で粘性物質に剪断力が作用して
衝撃作用を行わせるものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら従来の蓋体開閉装置では、粘性物質の充
填量に限界があると共に、定量を充填することができな
い。このため、画一的な緩衝作用を得ることができず、
製品にばらつきが生じている。又、装置自体の組み付け
も難しいものとなっている。
填量に限界があると共に、定量を充填することができな
い。このため、画一的な緩衝作用を得ることができず、
製品にばらつきが生じている。又、装置自体の組み付け
も難しいものとなっている。
本発明のかかる事情を考慮してなされ、均一な緩衝作
用を安定して得ることができる蓋体開閉装置を提供する
ことを目的としている。
用を安定して得ることができる蓋体開閉装置を提供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は蓋体に回転体を係
合すると共に固定軸にスリーブを取り付け、緩衝作用を
行う粘性物質を回転体とスリーブとの間に挿入したもの
である。すなわち本発明は、軸に外挿されたクラッチス
プリングの一端が係止されて軸に回転が拘束可能に取り
付けられたスリーブと、開方向に回動附勢された蓋体に
取り付けられて前記軸に回転自在に外挿された回転体
と、前記スリーブと回転体との間に封入され、スリーブ
と回転体との前記相対回転に対して抵抗を与える粘性物
質とを備えてなり、前記蓋体の開作動時に前記クラッチ
スプリングによってスリーブと回転体とが相対回転する
と共に蓋体の閉作動時に前記クラッチスプリングによっ
てスリーブの拘束を解除してスリーブと回転体との相対
回転を抑制することを特徴とする。
合すると共に固定軸にスリーブを取り付け、緩衝作用を
行う粘性物質を回転体とスリーブとの間に挿入したもの
である。すなわち本発明は、軸に外挿されたクラッチス
プリングの一端が係止されて軸に回転が拘束可能に取り
付けられたスリーブと、開方向に回動附勢された蓋体に
取り付けられて前記軸に回転自在に外挿された回転体
と、前記スリーブと回転体との間に封入され、スリーブ
と回転体との前記相対回転に対して抵抗を与える粘性物
質とを備えてなり、前記蓋体の開作動時に前記クラッチ
スプリングによってスリーブと回転体とが相対回転する
と共に蓋体の閉作動時に前記クラッチスプリングによっ
てスリーブの拘束を解除してスリーブと回転体との相対
回転を抑制することを特徴とする。
[作用] 蓋体の開方向回動は回転体に伝達されて回転体が一体
的に回転する。この開作動においてはスリーブは軸と共
に固定されており、回転体とスリーブとが相対回転す
る。従って、これらの間に封入された粘性物質に剪断力
が働き、回転体はこの剪断抵抗に打勝ちながら回転し、
蓋体はばね附勢されて緩スピードで開作動する。一方、
蓋体の閉方向回動は回転体に伝達されるが粘性物質を介
してスリーブにも伝達されて回転体とスリーブとが一体
回転する。従って、回転体とスリーブとは相対回転しな
いから粘性物質に剪断力が作用せず、小さな力で蓋体は
閉作動する。
的に回転する。この開作動においてはスリーブは軸と共
に固定されており、回転体とスリーブとが相対回転す
る。従って、これらの間に封入された粘性物質に剪断力
が働き、回転体はこの剪断抵抗に打勝ちながら回転し、
蓋体はばね附勢されて緩スピードで開作動する。一方、
蓋体の閉方向回動は回転体に伝達されるが粘性物質を介
してスリーブにも伝達されて回転体とスリーブとが一体
回転する。従って、回転体とスリーブとは相対回転しな
いから粘性物質に剪断力が作用せず、小さな力で蓋体は
閉作動する。
[実施例] 以下、本発明を図示する実施例を参照して具体的に説
明する。
明する。
図1は本発明の一実施例の平面図、第2図および第3
図は蓋体の閉鎖時および開放時の側断面図、第4図は要
部の断面図、第5図および第6図は第4図におけるV−
V線およびVI−VI線断面図である。カセットテープレコ
ーダの本体1にカセット収容部2が形成され、カセット
収容部2内の一端側には固定軸3の両端が固定されてい
る。又、固定軸3と反対側の端部にはロック機構10が本
体1の外側に取り付けられている。固定軸3には蓋体4
が枢支されており、蓋体4が固定軸3を中心に回動する
ことで、第2図および第3図に示すように蓋体4が開放
又は閉鎖するようになっている。かかる蓋体4の開方向
の回動ばねの附勢で行われるようになっており、このた
め、本実施例では捩りばね5が固定軸3に外挿され、そ
の一端のフック部5aがカセット収容部2の側壁に当接さ
れると共に、他端のフック部5bが蓋体の下端縁に掛止さ
れ、これにより蓋体4を常時開方向に附勢している。こ
こで、蓋体4の両端部には回転体となる回転筒6が一体
的に取り付けられており、回転筒6が固定軸3に回転可
能に外挿されることで蓋体4は回転筒6を介して固定軸
3に回動可能に枢支されている。この回転筒6は第4図
に示すように、左側部分が固定軸3の外周面に接するよ
うに外挿されると共に、右側部分が大径となって固定軸
3の軸方向に延びている。又、固定軸3にはスリーブ7
が回転筒6と同様に外挿されており、このスリーブ7の
左側部分が回転筒6の右側部分内に一定の空隙8を有す
るように挿入されている。そして、空隙8内には粘性グ
リス等の粘性物質が封入されている。かかる粘性物質は
カセットテープレコーダを組み付ける際にスリーブ7の
外面に塗布することで空隙8内に封入され、スリーブ7
外周面に塗布されることで、塗布面積すなわち充填量が
増大しており、これにより均一な抵抗力が作用するよう
になっている。このように組み立てることによって蓋体
4の開閉作動に伴う回転筒6の回転力は粘性物質を介し
てスリーブ7に伝達される。
図は蓋体の閉鎖時および開放時の側断面図、第4図は要
部の断面図、第5図および第6図は第4図におけるV−
V線およびVI−VI線断面図である。カセットテープレコ
ーダの本体1にカセット収容部2が形成され、カセット
収容部2内の一端側には固定軸3の両端が固定されてい
る。又、固定軸3と反対側の端部にはロック機構10が本
体1の外側に取り付けられている。固定軸3には蓋体4
が枢支されており、蓋体4が固定軸3を中心に回動する
ことで、第2図および第3図に示すように蓋体4が開放
又は閉鎖するようになっている。かかる蓋体4の開方向
の回動ばねの附勢で行われるようになっており、このた
め、本実施例では捩りばね5が固定軸3に外挿され、そ
の一端のフック部5aがカセット収容部2の側壁に当接さ
れると共に、他端のフック部5bが蓋体の下端縁に掛止さ
れ、これにより蓋体4を常時開方向に附勢している。こ
こで、蓋体4の両端部には回転体となる回転筒6が一体
的に取り付けられており、回転筒6が固定軸3に回転可
能に外挿されることで蓋体4は回転筒6を介して固定軸
3に回動可能に枢支されている。この回転筒6は第4図
に示すように、左側部分が固定軸3の外周面に接するよ
うに外挿されると共に、右側部分が大径となって固定軸
3の軸方向に延びている。又、固定軸3にはスリーブ7
が回転筒6と同様に外挿されており、このスリーブ7の
左側部分が回転筒6の右側部分内に一定の空隙8を有す
るように挿入されている。そして、空隙8内には粘性グ
リス等の粘性物質が封入されている。かかる粘性物質は
カセットテープレコーダを組み付ける際にスリーブ7の
外面に塗布することで空隙8内に封入され、スリーブ7
外周面に塗布されることで、塗布面積すなわち充填量が
増大しており、これにより均一な抵抗力が作用するよう
になっている。このように組み立てることによって蓋体
4の開閉作動に伴う回転筒6の回転力は粘性物質を介し
てスリーブ7に伝達される。
また、前記スリーブ7の右側部分は固定軸3とギャッ
プを生じるように固定軸3よりも大径に形成されてお
り、このギャップにクラッチスプリング9が挿入されて
いる。このクラッチスプリング9は固定軸3に外挿され
てスリーブ7内に挿入されており、一端9aが固定軸3と
直交するように起立されてスリーブ7に設けた係合孔内
に嵌め込まれている。これにより、クラッチスプリング
9とスリーブ7とが係合され、一方に作用する力が同時
に他方にも作用するようになっている。かかるクラッチ
スプリング9は蓋体4が開方向に回動する場合にはスリ
ーブ7の同方向の回転に伴って縮径して固定軸3を締め
付け、蓋体4が閉方向に回動する場合にはスリーブ7の
周方向に回転に伴って拡径して締め付け力が解除される
ように巻回されている。従って、クラッチスプリング9
が固定軸3を締め付けるとクラッチスプリング9に係合
されたスリーブ7は回転が拘束される。
プを生じるように固定軸3よりも大径に形成されてお
り、このギャップにクラッチスプリング9が挿入されて
いる。このクラッチスプリング9は固定軸3に外挿され
てスリーブ7内に挿入されており、一端9aが固定軸3と
直交するように起立されてスリーブ7に設けた係合孔内
に嵌め込まれている。これにより、クラッチスプリング
9とスリーブ7とが係合され、一方に作用する力が同時
に他方にも作用するようになっている。かかるクラッチ
スプリング9は蓋体4が開方向に回動する場合にはスリ
ーブ7の同方向の回転に伴って縮径して固定軸3を締め
付け、蓋体4が閉方向に回動する場合にはスリーブ7の
周方向に回転に伴って拡径して締め付け力が解除される
ように巻回されている。従って、クラッチスプリング9
が固定軸3を締め付けるとクラッチスプリング9に係合
されたスリーブ7は回転が拘束される。
前記ロック機構10は本体1に支持された支軸11と、支
軸11に回動可能に取り付けられた略「L」字形のレバー
12と、支軸11に外挿され一端13aが本体1外面に当接
し、他端13bがレバー12に掛止されるロックばね13とか
らなっている。レバー12の先端部には蓋体4の外面を押
圧して蓋体4を閉位置に保持するロック爪14が形成され
ている。又、ロックばね13はこの閉状態を維持する方向
にレバー12を回動附勢している。
軸11に回動可能に取り付けられた略「L」字形のレバー
12と、支軸11に外挿され一端13aが本体1外面に当接
し、他端13bがレバー12に掛止されるロックばね13とか
らなっている。レバー12の先端部には蓋体4の外面を押
圧して蓋体4を閉位置に保持するロック爪14が形成され
ている。又、ロックばね13はこの閉状態を維持する方向
にレバー12を回動附勢している。
次に、以上の実施例の作動を説明する。蓋体4を開放
するには、レバー12の基端部を押圧して、レバー12をア
ンロック方向に回動させる。これにより、レバー12のロ
ック爪14が蓋体4との係合から離脱し、蓋体4はばね5
の附勢力によって開方向に回動する(第3図)。この回
動により蓋体4に一体的に取り付けられた回転筒6が一
体回転し、回転筒6の回転は粘性物質を介してスリーブ
7を回転させるように作用する。これにより、クラッチ
スプリング9にも回転力が作用するが、この方向の回転
力はクラッチスプリング9を縮径させる方向のため、ク
ラッチスプリング9は固定軸3を締め付けてスリーブ7
の回転をロックする。従って、蓋体4に取り付けられた
回転筒6が回転するが、スリーブ7は回転停止状態を維
持するから、これらの間に充填された粘性物質に剪断力
が作用して、蓋体4の開動作の抵抗となり、蓋体4の開
動作が緩慢となってゆっくりと開く。蓋体4を閉じる場
合には、蓋体4を押し下げればよく、蓋体4と回転筒6
とが、一体回転し、粘性物質を介してスリーブ7に回転
力が作用する。この方向の回転力はクラッチスプリング
9を拡径させる方向であるから、クラッチスプリング9
は固定軸3回りに回転可能となり、スリーブ7およびク
ラッチスプリング9は回転筒6と共に閉方向に回転す
る。これにより、蓋体4の端部はレバー12のロック爪14
を乗り越えて本体1のカセット収容部2内に入り込むか
ら、ロック爪14が蓋体4に係合し、閉状態が保持され
る。
するには、レバー12の基端部を押圧して、レバー12をア
ンロック方向に回動させる。これにより、レバー12のロ
ック爪14が蓋体4との係合から離脱し、蓋体4はばね5
の附勢力によって開方向に回動する(第3図)。この回
動により蓋体4に一体的に取り付けられた回転筒6が一
体回転し、回転筒6の回転は粘性物質を介してスリーブ
7を回転させるように作用する。これにより、クラッチ
スプリング9にも回転力が作用するが、この方向の回転
力はクラッチスプリング9を縮径させる方向のため、ク
ラッチスプリング9は固定軸3を締め付けてスリーブ7
の回転をロックする。従って、蓋体4に取り付けられた
回転筒6が回転するが、スリーブ7は回転停止状態を維
持するから、これらの間に充填された粘性物質に剪断力
が作用して、蓋体4の開動作の抵抗となり、蓋体4の開
動作が緩慢となってゆっくりと開く。蓋体4を閉じる場
合には、蓋体4を押し下げればよく、蓋体4と回転筒6
とが、一体回転し、粘性物質を介してスリーブ7に回転
力が作用する。この方向の回転力はクラッチスプリング
9を拡径させる方向であるから、クラッチスプリング9
は固定軸3回りに回転可能となり、スリーブ7およびク
ラッチスプリング9は回転筒6と共に閉方向に回転す
る。これにより、蓋体4の端部はレバー12のロック爪14
を乗り越えて本体1のカセット収容部2内に入り込むか
ら、ロック爪14が蓋体4に係合し、閉状態が保持され
る。
第7図および第8図は本発明の別の実施例の縦断面図
およびそのVIII−VIII線断面図である。この実施例では
回転筒6に円筒状のフイン6aが同心円状に形成されると
共に、スリーブ7にも円筒状のフイン7aが同心円状に形
成されている。そして、回転筒6のフイン6aとスリーブ
のフイン7aとが一定の空隙8を形成するように相手方の
フイン間に挿入されている。第9図は本発明のさらに別
の実施例の縦断面図、第10図及び図11図はそのX−X線
およびXI−XI線断面図である。この実施例においても回
転筒6およびスリーブ7に、それぞれフイン6a,7aが形
成されるが、いずれも固定軸3の軸方向と直交する方向
に形成されており、各フイン6a,7a間に空隙8が形成さ
れている。従って、いずれの実施例によっても回転筒6
およびスリーブ7が粘性物質と接触する面積が増大して
いるから、それだけ粘性物質の塗布量が増大し大きな緩
衝効果を作用させることができ、蓋体4の速度制御が容
易となる。特に、第9図の実施例においては、第10図お
よび第11図に示すように、フイン7aに貫通穴7bが形成さ
れ、フイン6aにはスリット6bが形成されており、粘性物
質が空隙8内を行き来するから粘性物質の偏在がなくな
り、より均一な緩衝作用を得ることができる。
およびそのVIII−VIII線断面図である。この実施例では
回転筒6に円筒状のフイン6aが同心円状に形成されると
共に、スリーブ7にも円筒状のフイン7aが同心円状に形
成されている。そして、回転筒6のフイン6aとスリーブ
のフイン7aとが一定の空隙8を形成するように相手方の
フイン間に挿入されている。第9図は本発明のさらに別
の実施例の縦断面図、第10図及び図11図はそのX−X線
およびXI−XI線断面図である。この実施例においても回
転筒6およびスリーブ7に、それぞれフイン6a,7aが形
成されるが、いずれも固定軸3の軸方向と直交する方向
に形成されており、各フイン6a,7a間に空隙8が形成さ
れている。従って、いずれの実施例によっても回転筒6
およびスリーブ7が粘性物質と接触する面積が増大して
いるから、それだけ粘性物質の塗布量が増大し大きな緩
衝効果を作用させることができ、蓋体4の速度制御が容
易となる。特に、第9図の実施例においては、第10図お
よび第11図に示すように、フイン7aに貫通穴7bが形成さ
れ、フイン6aにはスリット6bが形成されており、粘性物
質が空隙8内を行き来するから粘性物質の偏在がなくな
り、より均一な緩衝作用を得ることができる。
また、以上のように蓋体4あるいはスリーブ7はクラ
ッチスプリング9を介して一方向のみ回転可能としたの
で、使用のたびに蓋体4のスリーブ7対向位置が変更さ
れ、結局蓋体4はスリーブ7に対して360゜回転するよ
うになる。このように蓋体4、あるいはスリーブ7は狭
い角度範囲で往復作動するのではなく一方向へ回転作動
するので使用毎に粘性物質が良く攪拌されてその偏在が
なくなり、常に均一な緩衝作用が得られる。
ッチスプリング9を介して一方向のみ回転可能としたの
で、使用のたびに蓋体4のスリーブ7対向位置が変更さ
れ、結局蓋体4はスリーブ7に対して360゜回転するよ
うになる。このように蓋体4、あるいはスリーブ7は狭
い角度範囲で往復作動するのではなく一方向へ回転作動
するので使用毎に粘性物質が良く攪拌されてその偏在が
なくなり、常に均一な緩衝作用が得られる。
さらに、本発明によれば、剪断力は、スリーブ7の外
径が大径になれば大きくなり、小径になれば小さくな
る。従って、剪断力は、固定軸3を変化させることな
く、スリーブ7を変化させることで調節できる。このた
め剪断力を変えるときは軸3を取り替えることなくスリ
ーブ7を取り替えればよいから経済的となる。
径が大径になれば大きくなり、小径になれば小さくな
る。従って、剪断力は、固定軸3を変化させることな
く、スリーブ7を変化させることで調節できる。このた
め剪断力を変えるときは軸3を取り替えることなくスリ
ーブ7を取り替えればよいから経済的となる。
[発明の効果] 以上のとおり本発明によると、軸にクラッチスプリン
グを介して取り付けられたスリーブと蓋体に取り付けら
れた回転体との間に粘性物質を充填する構造としたか
ら、粘性物質の充填量が増大し、均一な緩衝作用を行う
ことができる。特に、スリーブと回転体との間隙が決ま
っているから粘性物質の粘性抵抗が安定すると共に、剪
断力は軸を変化させることなくスリーブを変化させるこ
とで調整できる。また、クラッチスプリングの一端は固
定軸に対して回転可能なスリーブに係止する構成である
から、組み立ても容易となる、効果を奏する。
グを介して取り付けられたスリーブと蓋体に取り付けら
れた回転体との間に粘性物質を充填する構造としたか
ら、粘性物質の充填量が増大し、均一な緩衝作用を行う
ことができる。特に、スリーブと回転体との間隙が決ま
っているから粘性物質の粘性抵抗が安定すると共に、剪
断力は軸を変化させることなくスリーブを変化させるこ
とで調整できる。また、クラッチスプリングの一端は固
定軸に対して回転可能なスリーブに係止する構成である
から、組み立ても容易となる、効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の平面図、第2図および第3
図はその作動の側断面図、第4図は要部の断面図、第5
図および第6図は第4図のV−V線およびVI−VI線断面
図、第7図および第8図は本発明の別の実施例の縦断面
図およびそのVIII−VIII線断面図、第9図、第10図、第
11図はさらに別の実施例の縦断面図およびそのX−X
線、XI−XI線断面図である。 3……固定軸、4……蓋体、5……ばね、 6……回転筒(回転体)、7……スリーブ、 8……空隙、9……クラッチスプリング、 10……ロック機構。
図はその作動の側断面図、第4図は要部の断面図、第5
図および第6図は第4図のV−V線およびVI−VI線断面
図、第7図および第8図は本発明の別の実施例の縦断面
図およびそのVIII−VIII線断面図、第9図、第10図、第
11図はさらに別の実施例の縦断面図およびそのX−X
線、XI−XI線断面図である。 3……固定軸、4……蓋体、5……ばね、 6……回転筒(回転体)、7……スリーブ、 8……空隙、9……クラッチスプリング、 10……ロック機構。
Claims (1)
- 【請求項1】軸に外挿されたクラッチスプリングの一端
が係止されて軸に回転が拘束可能に取り付けられたスリ
ーブと、開方向に回動附勢された蓋体に取り付けられて
前記軸に回転自在に外挿された回転体と、前記スリーブ
と回転体との間に封入され、スリーブと回転体との前記
相対回転に対して抵抗を与える粘性物質とを備えてな
り、前記蓋体の開作動時に前記クラッチスプリングによ
ってスリーブと回転体とが相対回転すると共に蓋体の閉
作動時に前記クラッチスプリングによってスリーブの拘
束を解除してスリーブと回転体との相対回転を抑制する
ことを特徴とする蓋体開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62008901A JPH087991B2 (ja) | 1986-06-25 | 1987-01-20 | 蓋体開閉装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14684286 | 1986-06-25 | ||
| JP61-146842 | 1986-06-25 | ||
| JP62008901A JPH087991B2 (ja) | 1986-06-25 | 1987-01-20 | 蓋体開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63106982A JPS63106982A (ja) | 1988-05-12 |
| JPH087991B2 true JPH087991B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=26343522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62008901A Expired - Lifetime JPH087991B2 (ja) | 1986-06-25 | 1987-01-20 | 蓋体開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087991B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2568804Y2 (ja) * | 1991-07-31 | 1998-04-15 | 日幸工業株式会社 | 回転ダンパ |
| TW508054U (en) * | 2001-09-28 | 2002-10-21 | Lite On It Corp | Rotation device of compact disc player lid |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS596500Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1984-02-29 | ヤマハ株式会社 | 電気機器におけるドアの開閉装置 |
| JPS5998302A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-06 | Tanashin Denki Co | 緩衝機能を備えた回動機構 |
| JPS6093153U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-25 | アルプス電気株式会社 | カセツト駆動装置のドア開閉装置 |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP62008901A patent/JPH087991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63106982A (ja) | 1988-05-12 |
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