JPH088008Y2 - 3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置 - Google Patents
3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置Info
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- JPH088008Y2 JPH088008Y2 JP7915892U JP7915892U JPH088008Y2 JP H088008 Y2 JPH088008 Y2 JP H088008Y2 JP 7915892 U JP7915892 U JP 7915892U JP 7915892 U JP7915892 U JP 7915892U JP H088008 Y2 JPH088008 Y2 JP H088008Y2
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Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は3次元曲面溶接用自動M
IG溶接装置に於て、裏面溶接を行うのに先だって自動
フライス作業を可能にならしめた3次元曲面溶接部の溶
接溝加工用自動フライス装置に関する。
IG溶接装置に於て、裏面溶接を行うのに先だって自動
フライス作業を可能にならしめた3次元曲面溶接部の溶
接溝加工用自動フライス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニュウムの球形タンク等の3次元
曲面自動溶接の時には、母材の表面と裏面に溶接溝を形
成して両方を溶接する。しかしながら、溶接継手に全溶
込みによる完全な溶接部につくり上げるには、表面から
の溶接後に、裏面から初層の不完全溶接部分を完全に除
去すると共に、裏面溶接を円満に遂行出来る溶接溝を加
工する必要がある。従来の裏面溶接溝加工の作業は、被
溶接物がアルミニュムの場合、手動型シェービングカッ
タ或は汎用型自動フライスを使用していた。
曲面自動溶接の時には、母材の表面と裏面に溶接溝を形
成して両方を溶接する。しかしながら、溶接継手に全溶
込みによる完全な溶接部につくり上げるには、表面から
の溶接後に、裏面から初層の不完全溶接部分を完全に除
去すると共に、裏面溶接を円満に遂行出来る溶接溝を加
工する必要がある。従来の裏面溶接溝加工の作業は、被
溶接物がアルミニュムの場合、手動型シェービングカッ
タ或は汎用型自動フライスを使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
動型シェービングカッタあるいは汎用型自動フライスを
使用して裏面溶接溝加工を行う場合、加工された溶接溝
の深さが一定でなく、また、加工表面が粗雑であった。
このため、裏面溶接の自動化に幾多の難しさをもたらし
ていた。
動型シェービングカッタあるいは汎用型自動フライスを
使用して裏面溶接溝加工を行う場合、加工された溶接溝
の深さが一定でなく、また、加工表面が粗雑であった。
このため、裏面溶接の自動化に幾多の難しさをもたらし
ていた。
【0004】そこで本考案の目的は、上記従来の溶接溝
加工の欠点を解決し、表面の溶接後に、裏面に自動フラ
イス作業を施し、裏面に表面と同様な一定の深さの溶接
溝を自動的に形成する3次元曲面溶接部の溶接溝加工用
自動フライス装置を提供することにある。
加工の欠点を解決し、表面の溶接後に、裏面に自動フラ
イス作業を施し、裏面に表面と同様な一定の深さの溶接
溝を自動的に形成する3次元曲面溶接部の溶接溝加工用
自動フライス装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案による3次元曲面
溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置は、2個の被溶
接物(1,1’)上にレールと梯子を設置して自動MI
G溶接した後に、その裏面に溶接溝を形成する自動フラ
イス装置(M)において、制御ボックス(10)、往復
台(11)、パイプレールあるいはラックを備えたパイ
プレール(3)、各種ケーブル、空気ホース(14)を
具備し、前記往復台(11)は、フライス電動機(1
5)、カッタ(16)、空気シリンダ(17)、ソレノ
イドバルブ(18)、計測ボックス(13)、遠隔制御
ボックス、パイプレール(3)設置面と加工溝間の距離
及び、3次元加工曲率誤差により発生する加工溝深さの
偏差を調整するハンドル(H)を備えたガイドローラ
(19)、フライス軸(20)上に取り付けられた軸受
(21)、アイドル型ナイロンガイドローラ(22)及
び、ストッパ(23)を備えたことを特徴とするもので
ある。
溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置は、2個の被溶
接物(1,1’)上にレールと梯子を設置して自動MI
G溶接した後に、その裏面に溶接溝を形成する自動フラ
イス装置(M)において、制御ボックス(10)、往復
台(11)、パイプレールあるいはラックを備えたパイ
プレール(3)、各種ケーブル、空気ホース(14)を
具備し、前記往復台(11)は、フライス電動機(1
5)、カッタ(16)、空気シリンダ(17)、ソレノ
イドバルブ(18)、計測ボックス(13)、遠隔制御
ボックス、パイプレール(3)設置面と加工溝間の距離
及び、3次元加工曲率誤差により発生する加工溝深さの
偏差を調整するハンドル(H)を備えたガイドローラ
(19)、フライス軸(20)上に取り付けられた軸受
(21)、アイドル型ナイロンガイドローラ(22)及
び、ストッパ(23)を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】本考案の3次元曲面溶接部の溶接溝自動フライ
ス装置によれば、被溶接物の溶接線の裏面に、溶接線と
同一曲率のパイプレールを溶接線と平行に設置し、この
パイプレールに往復走行する往復台を取り付ける。この
往復台は、フライス電動機、カッタ、空気シリンダ、ソ
レノイドバルブ、計測ボックス、遠隔制御ボックスを備
えているので、所定の深さの溝を切削するようにカッタ
を調節し、フライス電動機を作動させながら往復台を所
定速度で駆動することにより、溶接線の裏面に所定の深
さを有し、溝表面が滑らかな溶接溝を加工することがで
きる。
ス装置によれば、被溶接物の溶接線の裏面に、溶接線と
同一曲率のパイプレールを溶接線と平行に設置し、この
パイプレールに往復走行する往復台を取り付ける。この
往復台は、フライス電動機、カッタ、空気シリンダ、ソ
レノイドバルブ、計測ボックス、遠隔制御ボックスを備
えているので、所定の深さの溝を切削するようにカッタ
を調節し、フライス電動機を作動させながら往復台を所
定速度で駆動することにより、溶接線の裏面に所定の深
さを有し、溝表面が滑らかな溶接溝を加工することがで
きる。
【0007】また、本考案の3次元曲面溶接部の溶接溝
自動フライス装置は、一次的なカッタの高さを調節する
通常のガイドローラのほかに、カッタと同軸的に取り付
けられたアイドル型ナイロンガイドローラを有している
ので、このアイドル型ナイロンガイドローラによって、
被溶接部の曲率が補正され、3次元曲面上の溶接溝を加
工することができる。
自動フライス装置は、一次的なカッタの高さを調節する
通常のガイドローラのほかに、カッタと同軸的に取り付
けられたアイドル型ナイロンガイドローラを有している
ので、このアイドル型ナイロンガイドローラによって、
被溶接部の曲率が補正され、3次元曲面上の溶接溝を加
工することができる。
【0008】また、上記アイドル型ナイロンガイドロー
ラを取り替え可能に構成することにより、異なる深さの
溶接溝に対応してそれぞれ精度良く加工することができ
る。
ラを取り替え可能に構成することにより、異なる深さの
溶接溝に対応してそれぞれ精度良く加工することができ
る。
【0009】
【実施例】本考案による3次元曲面溶接部の溶接溝加工
用自動フライス装置の一実施例を添付の図面を用いて以
下に説明する。
用自動フライス装置の一実施例を添付の図面を用いて以
下に説明する。
【0010】本実施例の構成は図1ないし図3に示さ
れ、本考案による溶接の各段階は図4に示されている。
れ、本考案による溶接の各段階は図4に示されている。
【0011】図1は本考案による3次元曲面溶接部の溶
接溝加工用自動フライス装置を使用可能に取り付けた状
態を示している。最初に、2個の被溶接物1,1′は溶
接用治具に取り付けられ、前面溶接ラインに平行にパイ
プレールと梯子を各々設置して、そのパイプレール上に
自動MIG溶接機を設置する。この状態で、自動MIG
溶接機によって表面溶接を実施する。次に、裏面溶接ラ
インに平行にパイプレール3と梯子4を各々設置する。
本考案の自動フライス装置Mを図示のごとくパイプレー
ル3上に設置して、裏面溶接溝5の各加工作業を実施す
る。
接溝加工用自動フライス装置を使用可能に取り付けた状
態を示している。最初に、2個の被溶接物1,1′は溶
接用治具に取り付けられ、前面溶接ラインに平行にパイ
プレールと梯子を各々設置して、そのパイプレール上に
自動MIG溶接機を設置する。この状態で、自動MIG
溶接機によって表面溶接を実施する。次に、裏面溶接ラ
インに平行にパイプレール3と梯子4を各々設置する。
本考案の自動フライス装置Mを図示のごとくパイプレー
ル3上に設置して、裏面溶接溝5の各加工作業を実施す
る。
【0012】加工作業は前面溶接部内部の不完全溶接部
は全部除去して、裏面でさらに溶接を円満に遂行出来る
溝を形成する。加工に際しては、裏面の溶接を品質良く
行えるように自動フライス装置Mの加工形状と加工長さ
を調整する。
は全部除去して、裏面でさらに溶接を円満に遂行出来る
溝を形成する。加工に際しては、裏面の溶接を品質良く
行えるように自動フライス装置Mの加工形状と加工長さ
を調整する。
【0013】次に、裏面のレール3に設置された自動フ
ライス装置Mをパイプレール3から取り外す。裏面のパ
イプレール3上に、前面の溶接を遂行した自動MIG溶
接機を移動設置する。移設後、裏面の溶接溝5に溶接を
実施する。図4は、上述のように形成された溶接継手の
各加工段階の断面を示している。
ライス装置Mをパイプレール3から取り外す。裏面のパ
イプレール3上に、前面の溶接を遂行した自動MIG溶
接機を移動設置する。移設後、裏面の溶接溝5に溶接を
実施する。図4は、上述のように形成された溶接継手の
各加工段階の断面を示している。
【0014】次に本考案の自動フライス装置Mの構造お
よび作用について以下に詳細に説明する。パイプレール
またはラックを有するパイプレール3は、全面の溶接が
完了した後に、溶接線と平行に設置される。次にパイプ
レール3上に往復台11が取り付けられる。往復台11
は、本体内に設置された走行モータおよび駆動装置によ
りパイプレール3上を移動できる構造を有している。往
復台11上には、図2に示すように空気シリンダ17、
ソレノイドバルブ18、フライス電動機15、カッタ1
6、ハンドルHを有するガイドローラ19、カッタ回転
数調節器と回転数を表示するアナログメータと往復台走
行速度調節器と走行速度を表示するディジタルメータと
が設置された計測ボックス13、フライス電動機のスタ
ート/ストップボタンとカッター昇降スイッチと往復台
の走行スイッチとが設置された遠隔制御ボックスRと、
が設けられている。フライス電動機15と、カッタ16
と、ハンドルHを有するガイドローラ19は、一体に構
成され、パイプレール3と直交するスクリューシャフト
S上に取り付けられており、電動モータDと手動操作用
ハンドルH’により、スクリューシャフトS上を左右に
多少移動することができる。フライス電動機15の回転
数制御のためのコントロールボックス、往復台11を駆
動する動力源、カッタの左右移動用電動モータDやソレ
ノイドバルブ等の電源等が設置されている制御ボックス
10は、加工時に往復台11の走行を妨害しないように
作業治具上部に配置されている。この制御ボックス10
と計測ボックス13および遠隔制御ボックスRは、多数
の空気ホース14やケーブルによって連結されている。
このように構成された自動フライス装置Mは、まず遠隔
制御ボックスRのカッタ昇降スイッチを上昇側にオンし
た後、制御ボックス10のメイン電源スイッチをオンさ
せ、空気ホース14のメインバルブを開いて空気シリン
ダ17に圧縮空気を供給する。
よび作用について以下に詳細に説明する。パイプレール
またはラックを有するパイプレール3は、全面の溶接が
完了した後に、溶接線と平行に設置される。次にパイプ
レール3上に往復台11が取り付けられる。往復台11
は、本体内に設置された走行モータおよび駆動装置によ
りパイプレール3上を移動できる構造を有している。往
復台11上には、図2に示すように空気シリンダ17、
ソレノイドバルブ18、フライス電動機15、カッタ1
6、ハンドルHを有するガイドローラ19、カッタ回転
数調節器と回転数を表示するアナログメータと往復台走
行速度調節器と走行速度を表示するディジタルメータと
が設置された計測ボックス13、フライス電動機のスタ
ート/ストップボタンとカッター昇降スイッチと往復台
の走行スイッチとが設置された遠隔制御ボックスRと、
が設けられている。フライス電動機15と、カッタ16
と、ハンドルHを有するガイドローラ19は、一体に構
成され、パイプレール3と直交するスクリューシャフト
S上に取り付けられており、電動モータDと手動操作用
ハンドルH’により、スクリューシャフトS上を左右に
多少移動することができる。フライス電動機15の回転
数制御のためのコントロールボックス、往復台11を駆
動する動力源、カッタの左右移動用電動モータDやソレ
ノイドバルブ等の電源等が設置されている制御ボックス
10は、加工時に往復台11の走行を妨害しないように
作業治具上部に配置されている。この制御ボックス10
と計測ボックス13および遠隔制御ボックスRは、多数
の空気ホース14やケーブルによって連結されている。
このように構成された自動フライス装置Mは、まず遠隔
制御ボックスRのカッタ昇降スイッチを上昇側にオンし
た後、制御ボックス10のメイン電源スイッチをオンさ
せ、空気ホース14のメインバルブを開いて空気シリン
ダ17に圧縮空気を供給する。
【0015】これにより、空気シリンダ17が収縮しな
がらスクリューシャフトSを中心に、一体構造のフライ
ス電動機15とカッタ16とガイドローラ19と計測ボ
ックス13が回転し、カッタ16が被加工物の表面から
上昇する。次に、ハンドルHを回してガイドローラ19
がカッタ16より突出するようにした後、遠隔制御ボッ
クスRのカッタ昇降スイッチを下降側にオンすると、空
気シリンダ17が伸長し、スクリューシャフトSを中心
にカッタ16が回転して下降する。次に電動モータDを
作動させて、一体構造のフライス電動機15とカッタ1
6とガイドローラ19と計測ボックス13を左右に移動
して、カッタ16の中心を裏面の溶接線の中心に整合さ
せる。このような状態でフライス電動機15のスタート
ボタンをオンにし、カッタ16を回転させる。ここでフ
ライス電動機15とカッタ16は、掛け回されたV−ベ
ルトで動力伝達される。フライス電動機15の回転数の
調節は、計測ボックス13上設置されたディジタルメー
タに表示され、この回転数を確認しながら回転数調節器
によって適正な回転数に調節する。次にハンドルHを回
してガイドローラ19の突出長さを短くし、カッタ16
を被加工物側に移動させて加工を開始する。ハンドルH
によって適当な加工溝深さにカッタ16を保持し、遠隔
制御ボックスRの往復台走行スイッチをオンにすると、
連続的に走行しながら溶接溝加工を行うことができる。
溶接溝の加工深さを仕上げ深さに仕上げるには、図3に
示すアイドル型ナイロンガイドローラ22を用いる。こ
のアイドル型ナイロンガイドローラ22は、カッタ16
が取り付けられているフライス軸20上に、軸受21を
介して取り付けられており、ストッパ23によって軸方
向の位置が固定されている。この場合には、溶接溝加工
深さを調節するために、アイドル型ナイロンガイドロー
ラ22が完全に被加工物の表面に接触するまで、ハンド
ルHを回転してガイドローラ19を後退させる。この状
態で往復台11を走行させてカッタ16によって溶接溝
を加工すれば、カッタ16とアイドル型ナイロンガイド
ローラ22の半径の差と同一の深さの溶接溝が加工され
る。溝加工作業を終了したときには、まず往復台11の
走行を停止し、次にカッタ16の回転を停止し、ハンド
ルHを回転してカッタ16を加工溝の表面から3mm以
上離し、しかる後にフライス電動機15とカッタ16と
ガイドローラ19と計測ボックス13を一体に回転して
すべての作業を終了する。また、上述した作業を繰り返
すことにより、他の場所での溶接溝の加工を行うことが
できる。
がらスクリューシャフトSを中心に、一体構造のフライ
ス電動機15とカッタ16とガイドローラ19と計測ボ
ックス13が回転し、カッタ16が被加工物の表面から
上昇する。次に、ハンドルHを回してガイドローラ19
がカッタ16より突出するようにした後、遠隔制御ボッ
クスRのカッタ昇降スイッチを下降側にオンすると、空
気シリンダ17が伸長し、スクリューシャフトSを中心
にカッタ16が回転して下降する。次に電動モータDを
作動させて、一体構造のフライス電動機15とカッタ1
6とガイドローラ19と計測ボックス13を左右に移動
して、カッタ16の中心を裏面の溶接線の中心に整合さ
せる。このような状態でフライス電動機15のスタート
ボタンをオンにし、カッタ16を回転させる。ここでフ
ライス電動機15とカッタ16は、掛け回されたV−ベ
ルトで動力伝達される。フライス電動機15の回転数の
調節は、計測ボックス13上設置されたディジタルメー
タに表示され、この回転数を確認しながら回転数調節器
によって適正な回転数に調節する。次にハンドルHを回
してガイドローラ19の突出長さを短くし、カッタ16
を被加工物側に移動させて加工を開始する。ハンドルH
によって適当な加工溝深さにカッタ16を保持し、遠隔
制御ボックスRの往復台走行スイッチをオンにすると、
連続的に走行しながら溶接溝加工を行うことができる。
溶接溝の加工深さを仕上げ深さに仕上げるには、図3に
示すアイドル型ナイロンガイドローラ22を用いる。こ
のアイドル型ナイロンガイドローラ22は、カッタ16
が取り付けられているフライス軸20上に、軸受21を
介して取り付けられており、ストッパ23によって軸方
向の位置が固定されている。この場合には、溶接溝加工
深さを調節するために、アイドル型ナイロンガイドロー
ラ22が完全に被加工物の表面に接触するまで、ハンド
ルHを回転してガイドローラ19を後退させる。この状
態で往復台11を走行させてカッタ16によって溶接溝
を加工すれば、カッタ16とアイドル型ナイロンガイド
ローラ22の半径の差と同一の深さの溶接溝が加工され
る。溝加工作業を終了したときには、まず往復台11の
走行を停止し、次にカッタ16の回転を停止し、ハンド
ルHを回転してカッタ16を加工溝の表面から3mm以
上離し、しかる後にフライス電動機15とカッタ16と
ガイドローラ19と計測ボックス13を一体に回転して
すべての作業を終了する。また、上述した作業を繰り返
すことにより、他の場所での溶接溝の加工を行うことが
できる。
【0016】なお、上述した溶接溝加工中において、被
加工物の表面の湾曲によって加工深さが変化することが
ある。パイプレール3の設置面と加工溝間の距離及び、
3次元加工曲面率の誤差により発生する加工溝深さの偏
差を調整するためには、一次的には、空気シリンダ17
を作動させカッタ16の高さを調整し、次にハンドルH
を廻してガイドローラ19を上・下方向に調整する。し
かし、ハンドルHを備えたガイドローラ19とカッタ1
6が設置されている位置の間の距離及び、3次元加工の
曲率によって加工溝深さの偏差が発生するので、ガイド
ローラ19の調整には限界があった。これに対して、カ
ッタ16と同一の軸20にアイドル型ナイロンガイドロ
ーラ22を設けることにより、アイドル型ナイロンガイ
ドローラ22がカッタ16とならんで進行しながら、加
工曲率による誤差を最小限にすることが出来る。また、
加工溝の深さによって互換性のあるアイドル型ナイロン
ガイドローラ22を取り替えることにより、溶接溝加工
深さの誤差を最小限にすることが出来る。
加工物の表面の湾曲によって加工深さが変化することが
ある。パイプレール3の設置面と加工溝間の距離及び、
3次元加工曲面率の誤差により発生する加工溝深さの偏
差を調整するためには、一次的には、空気シリンダ17
を作動させカッタ16の高さを調整し、次にハンドルH
を廻してガイドローラ19を上・下方向に調整する。し
かし、ハンドルHを備えたガイドローラ19とカッタ1
6が設置されている位置の間の距離及び、3次元加工の
曲率によって加工溝深さの偏差が発生するので、ガイド
ローラ19の調整には限界があった。これに対して、カ
ッタ16と同一の軸20にアイドル型ナイロンガイドロ
ーラ22を設けることにより、アイドル型ナイロンガイ
ドローラ22がカッタ16とならんで進行しながら、加
工曲率による誤差を最小限にすることが出来る。また、
加工溝の深さによって互換性のあるアイドル型ナイロン
ガイドローラ22を取り替えることにより、溶接溝加工
深さの誤差を最小限にすることが出来る。
【0017】
【考案の効果】上記説明から明らかなように、本考案の
3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置は、
被溶接物の溶接線と同一曲率のパイプレールを溶接線と
平行に取り付け、このパイプレールに自動フライス装置
を備えた往復台を取り付けているので、自動フライス装
置を作動させながら往復台を所定速度で駆動することに
より、溶接線に沿って所定の深さと品質の溶接溝が自動
的に形成される。さらに、本考案の3次元曲面溶接部の
溶接溝加工用自動フライス装置は、3次元曲面による溶
接溝の深さの誤差を最小限にするアイドル型ナイロンガ
イドローラを備えているので、3次元曲面に拘らず所定
深さの溶接溝を形成することができる。
3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置は、
被溶接物の溶接線と同一曲率のパイプレールを溶接線と
平行に取り付け、このパイプレールに自動フライス装置
を備えた往復台を取り付けているので、自動フライス装
置を作動させながら往復台を所定速度で駆動することに
より、溶接線に沿って所定の深さと品質の溶接溝が自動
的に形成される。さらに、本考案の3次元曲面溶接部の
溶接溝加工用自動フライス装置は、3次元曲面による溶
接溝の深さの誤差を最小限にするアイドル型ナイロンガ
イドローラを備えているので、3次元曲面に拘らず所定
深さの溶接溝を形成することができる。
【図1】本考案の実施例のフライス装置を作動可能に取
り付けた状態を示した斜視図。
り付けた状態を示した斜視図。
【図2】本考案の自動フライス装置の側面および平面を
示した図。
示した図。
【図3】本考案による自動フライス装置の一部を拡大し
て示した断面。
て示した断面。
【図4】本考案の自動フライス装置を用いて形成される
溶接継手の各加工段階を示した断面図。
溶接継手の各加工段階を示した断面図。
1 被溶接物 1′ 被溶接物 3 パイプレール 4 梯子 10 制御ボックス 11 往復台 13 計測ボックス 14 ホース 15 フライス電動機 16 カッタ 17 空気シリンダ 18 ソレノイドバルブ 19 ガイドローラ 20 フライス軸 21 軸受 22 アイドル型ナイロンガイドローラ 23 ストッパ H ハンドル M 自動フライス装置
Claims (2)
- 【請求項1】2個の被溶接物(1,1’)上にパイプレ
ールと梯子を設置して自動MIG溶接した後に、その裏
面に溶接溝を形成する自動フライス装置(M)におい
て、 溶接線の裏面に沿ってほぼ平行に設置するパイプレール
あるいはラックを備えたパイプレール(3)と、 前記パイプレール(3)上に取り付けられ、前記パイプ
レール(3)に沿って往復動可能な往復台(11)と、 前記往復台(11)上に取り付けられたフライス電動機
(15)と、 前記フライス電動機(15)によって駆動されるカッタ
(16)と、 前記カッタ(16)を昇降させる空気シリンダ(17)
と、 調節用のハンドル(H)を備え、前記カッタ(16)と
一体に設けられ、前記カッタ(16)の概略の加工深さ
を規定するガイドローラ(19)と、 前記カッタ(16)が取り付けられているフライス軸
(20)と同軸に設けられ、前記カッタ(16)による
溶接溝の最終仕上げ深さを規定するアイドル型ナイロン
ガイドローラ(22)とを備えたことを特徴とする3次
元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置。 - 【請求項2】前記アイドル型ナイロンガイドローラ(2
2)は、互換性を有して交換することが出来るように構
成されていることを特徴とする請求項1記載の3次元曲
面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7915892U JPH088008Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7915892U JPH088008Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0642016U JPH0642016U (ja) | 1994-06-03 |
| JPH088008Y2 true JPH088008Y2 (ja) | 1996-03-06 |
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ID=13682155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP7915892U Expired - Fee Related JPH088008Y2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 3次元曲面溶接部の溶接溝加工用自動フライス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088008Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007007704A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Katsura Steel:Kk | 鋼板の溶接方法及びガウジング装置 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP7915892U patent/JPH088008Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0642016U (ja) | 1994-06-03 |
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