JPH0880253A - 抽出具 - Google Patents
抽出具Info
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- JPH0880253A JPH0880253A JP6219705A JP21970594A JPH0880253A JP H0880253 A JPH0880253 A JP H0880253A JP 6219705 A JP6219705 A JP 6219705A JP 21970594 A JP21970594 A JP 21970594A JP H0880253 A JPH0880253 A JP H0880253A
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- extraction
- bag
- bag body
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Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スピィーディーに抽出操作を実施できるよう
にする。 【構成】 被抽出物Cを収容自在な通水性の抽出用袋体
1の一部に、その内空部へ抽出用液を受入自在な受入口
3を設け、受入口3の周囲部に、抽出容器Pに対して抽
出用袋体1を係止自在な係止部4を設け、受入口3に、
液の受入側に凹部5aを形成自在な通水性の袋状蓋部5
を設けてある。
にする。 【構成】 被抽出物Cを収容自在な通水性の抽出用袋体
1の一部に、その内空部へ抽出用液を受入自在な受入口
3を設け、受入口3の周囲部に、抽出容器Pに対して抽
出用袋体1を係止自在な係止部4を設け、受入口3に、
液の受入側に凹部5aを形成自在な通水性の袋状蓋部5
を設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被抽出物を収容自在な
通水性の抽出用袋体を備えた抽出具に関する。
通水性の抽出用袋体を備えた抽出具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の抽出具としては、図11
に示すように、紙フィルターよりなる抽出用袋体20を
設け、前記袋体20の上端部に開口部21を設け、前記
袋体20を支持する枠体24を設け、その枠体24の周
部に抽出容器Pへの係止部22を設けてあるものがあ
り、前記袋体20内に、例えば、コーヒー豆の粉砕粒2
3を入れ、前記係止部22を抽出容器Pに係止させて、
前記開口部21からお湯24を注いで、前記抽出容器P
内に、コーヒーを抽出させるものである。
に示すように、紙フィルターよりなる抽出用袋体20を
設け、前記袋体20の上端部に開口部21を設け、前記
袋体20を支持する枠体24を設け、その枠体24の周
部に抽出容器Pへの係止部22を設けてあるものがあ
り、前記袋体20内に、例えば、コーヒー豆の粉砕粒2
3を入れ、前記係止部22を抽出容器Pに係止させて、
前記開口部21からお湯24を注いで、前記抽出容器P
内に、コーヒーを抽出させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の抽出具
によれば、例えば、上述のように、コーヒーを抽出させ
る場合には、前記お湯を開口部から少しづつ注がない
と、内部のコーヒー豆やお湯が開口部から溢れる危険性
があり、一度に大量のお湯を注ぐことができないから抽
出させるのに時間がかかるという問題点がある。
によれば、例えば、上述のように、コーヒーを抽出させ
る場合には、前記お湯を開口部から少しづつ注がない
と、内部のコーヒー豆やお湯が開口部から溢れる危険性
があり、一度に大量のお湯を注ぐことができないから抽
出させるのに時間がかかるという問題点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、スピィーディーに抽出操作を実施できる抽出具を
提供するところにある。
消し、スピィーディーに抽出操作を実施できる抽出具を
提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の抽出具の特徴構成は、被抽出物を収容自在な
通水性の抽出用袋体の一部に、その内空部へ抽出用液を
受入自在な受入口を設け、前記受入口の周囲部に、抽出
容器に対して前記抽出用袋体を係止自在な係止部を設
け、前記受入口に、前記液の受入側に凹部を形成自在な
通水性の袋状蓋部を設けてあるところにある。
の本発明の抽出具の特徴構成は、被抽出物を収容自在な
通水性の抽出用袋体の一部に、その内空部へ抽出用液を
受入自在な受入口を設け、前記受入口の周囲部に、抽出
容器に対して前記抽出用袋体を係止自在な係止部を設
け、前記受入口に、前記液の受入側に凹部を形成自在な
通水性の袋状蓋部を設けてあるところにある。
【0006】尚、前記袋体と、前記蓋部とが着脱自在に
形成してあるのが好ましい。
形成してあるのが好ましい。
【0007】また、前記袋体が、その下端部に、下方側
に凸状の水切り部を複数設けてあるのが好ましく、更に
は、前記水切り部の外周部に、下方ほど前記袋体の縦軸
芯に近接する誘導斜面部を設けてあるのが好ましい。
に凸状の水切り部を複数設けてあるのが好ましく、更に
は、前記水切り部の外周部に、下方ほど前記袋体の縦軸
芯に近接する誘導斜面部を設けてあるのが好ましい。
【0008】また、前記袋体より下方に、前記袋体から
流下する前記液が前記袋体の径方向外方側へ流下するの
を阻止可能な筒部を備えた水寄せガイド部材を設けてあ
ってもよい。
流下する前記液が前記袋体の径方向外方側へ流下するの
を阻止可能な筒部を備えた水寄せガイド部材を設けてあ
ってもよい。
【0009】
【作用】本発明の抽出具の特徴構成によれば、被抽出物
を収容自在な通水性の抽出用袋体の一部に、その内空部
へ抽出用液を受入自在な受入口を設け、前記受入口の周
囲部に、抽出容器に対して前記抽出用袋体を係止自在な
係止部を設けてあるから、前記係止部によって前記袋体
を抽出容器に係止させた状態で、前記受入口から前記抽
出容器内の前記袋体に抽出用液を注ぐことで、前記袋体
内に収容した被抽出物から抽出させることが可能になる
と共に、前記液の受入側に凹部を形成自在な通水性の袋
状蓋部を前記受入口に設けてあるから、大量の抽出用液
を注ぎこんでも、前記抽出用液や前記袋体に収容した被
抽出物が受入口から溢れるのを前記袋状蓋部によって阻
止することができ、それ故に、抽出用液を短時間の間に
注ぎ込むことが可能となり、スピーディーな抽出操作を
叶えることができる。また、袋状蓋部の前記液の受入側
に凹部を形成させた状態においては、注いだ前記液を、
前記凹部に一時的に溜めることができるから、それだけ
大量の抽出用液を供給することが可能となり、平面状に
前記蓋部を形成するのに比べて前記抽出用液の供給時間
を短縮することが可能となり、例えば、一度に且つ短時
間に大量の抽出を行う必要のある業務用にも、有益に使
用することができる。
を収容自在な通水性の抽出用袋体の一部に、その内空部
へ抽出用液を受入自在な受入口を設け、前記受入口の周
囲部に、抽出容器に対して前記抽出用袋体を係止自在な
係止部を設けてあるから、前記係止部によって前記袋体
を抽出容器に係止させた状態で、前記受入口から前記抽
出容器内の前記袋体に抽出用液を注ぐことで、前記袋体
内に収容した被抽出物から抽出させることが可能になる
と共に、前記液の受入側に凹部を形成自在な通水性の袋
状蓋部を前記受入口に設けてあるから、大量の抽出用液
を注ぎこんでも、前記抽出用液や前記袋体に収容した被
抽出物が受入口から溢れるのを前記袋状蓋部によって阻
止することができ、それ故に、抽出用液を短時間の間に
注ぎ込むことが可能となり、スピーディーな抽出操作を
叶えることができる。また、袋状蓋部の前記液の受入側
に凹部を形成させた状態においては、注いだ前記液を、
前記凹部に一時的に溜めることができるから、それだけ
大量の抽出用液を供給することが可能となり、平面状に
前記蓋部を形成するのに比べて前記抽出用液の供給時間
を短縮することが可能となり、例えば、一度に且つ短時
間に大量の抽出を行う必要のある業務用にも、有益に使
用することができる。
【0010】尚、前記袋体と、前記蓋部とが着脱自在に
形成してあれば、前記受入口を解放することが可能とな
り、例えば、前記袋体内に入れた被抽出物を除去した
り、又は入れ替えたりすることが簡単に行えるようにな
り、該抽出具を繰り返し使用することが可能となる。
形成してあれば、前記受入口を解放することが可能とな
り、例えば、前記袋体内に入れた被抽出物を除去した
り、又は入れ替えたりすることが簡単に行えるようにな
り、該抽出具を繰り返し使用することが可能となる。
【0011】また、前記袋体が、その下端部に、下方側
に凸状の水切り部を複数設けてあれば、抽出後に該抽出
具を抽出容器から取り去る際に、該袋体から落ちる抽出
液の滴を、前記複数の水切り部に分散させて落下させる
ことができるから、より短時間に滴をきり、速やかに抽
出容器から取り去ることができる。
に凸状の水切り部を複数設けてあれば、抽出後に該抽出
具を抽出容器から取り去る際に、該袋体から落ちる抽出
液の滴を、前記複数の水切り部に分散させて落下させる
ことができるから、より短時間に滴をきり、速やかに抽
出容器から取り去ることができる。
【0012】更には、前記水切り部の外周部に、下方ほ
ど前記袋体の縦軸芯に近接する誘導斜面部を設けてあれ
ば、前記袋体から落ちる滴を、前記袋体の側方に飛び散
るのを防止し易くなり、抽出容器の口が小さい場合であ
っても、周囲に抽出液の滴が飛び散って周囲を汚したり
することなく、該抽出具を取り去ることができ、抽出操
作に余計な手間(汚れた部分の清掃や、完全に滴が落ち
るまで待つ)を掛けずに作業することが可能となる。
ど前記袋体の縦軸芯に近接する誘導斜面部を設けてあれ
ば、前記袋体から落ちる滴を、前記袋体の側方に飛び散
るのを防止し易くなり、抽出容器の口が小さい場合であ
っても、周囲に抽出液の滴が飛び散って周囲を汚したり
することなく、該抽出具を取り去ることができ、抽出操
作に余計な手間(汚れた部分の清掃や、完全に滴が落ち
るまで待つ)を掛けずに作業することが可能となる。
【0013】また、前記袋体より下方に、前記袋体から
流下する前記液が前記袋体の径方向外方側へ流下するの
を阻止可能な筒部を備えた水寄せガイド部材を設けてあ
れば、前記袋体の形状とは無関係に、前記滴の周囲への
飛び散りを防止することが可能となり、前記袋体の形状
の選択性を向上させることが可能となる。
流下する前記液が前記袋体の径方向外方側へ流下するの
を阻止可能な筒部を備えた水寄せガイド部材を設けてあ
れば、前記袋体の形状とは無関係に、前記滴の周囲への
飛び散りを防止することが可能となり、前記袋体の形状
の選択性を向上させることが可能となる。
【0014】
【発明の効果】従って、本発明の抽出具によれば、抽出
用液を一度に且つ短時間に大量に注ぎ込んでも、抽出用
液や前記袋体に収容した被抽出物が受入口から溢れ難く
することができ、スピーディーな抽出操作を叶えること
ができるようになる。
用液を一度に且つ短時間に大量に注ぎ込んでも、抽出用
液や前記袋体に収容した被抽出物が受入口から溢れ難く
することができ、スピーディーな抽出操作を叶えること
ができるようになる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した
部分は、同一又は相当の部分を示している。
する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した
部分は、同一又は相当の部分を示している。
【0016】図2は、本発明の抽出具の一例であるコー
ヒーバッグBを、ポット(抽出容器の一例)Pの湯口に
係止させてある状態を示すものであり、前記コーヒーバ
ッグBは、コーヒー豆を挽いて形成したコーヒー粉粒体
(被抽出物の一例)Cを収容自在な通水性の抽出用袋体
1を備え、前記袋体1の一部に、その内空部へ湯(抽出
用液の一例)2を受入自在な受入口3を設け、前記受入
口3の周囲部に、前記ポットPの湯口に対して前記袋体
1を係止自在な係止部4を設け、前記受入口3に、前記
湯2の受入側に凹部5aを形成自在な通水性の袋状蓋部
5を設けて構成してある。前記袋体1に前記コーヒー粉
粒体Cを収容した状態で図に示すようにコーヒーバッグ
Bをセットし、受入口3から湯2を注ぎ込むことによっ
て、注いだ湯2は前記コーヒー粉粒体Cに接触しながら
第一段階の抽出が行われ、ポットP内に溜った抽出液2
aに前記袋体1が浸されることによって、前記抽出液2
aの対流に伴って第二段階の抽出が行われ、より効率的
にコーヒー抽出を実施することができる。
ヒーバッグBを、ポット(抽出容器の一例)Pの湯口に
係止させてある状態を示すものであり、前記コーヒーバ
ッグBは、コーヒー豆を挽いて形成したコーヒー粉粒体
(被抽出物の一例)Cを収容自在な通水性の抽出用袋体
1を備え、前記袋体1の一部に、その内空部へ湯(抽出
用液の一例)2を受入自在な受入口3を設け、前記受入
口3の周囲部に、前記ポットPの湯口に対して前記袋体
1を係止自在な係止部4を設け、前記受入口3に、前記
湯2の受入側に凹部5aを形成自在な通水性の袋状蓋部
5を設けて構成してある。前記袋体1に前記コーヒー粉
粒体Cを収容した状態で図に示すようにコーヒーバッグ
Bをセットし、受入口3から湯2を注ぎ込むことによっ
て、注いだ湯2は前記コーヒー粉粒体Cに接触しながら
第一段階の抽出が行われ、ポットP内に溜った抽出液2
aに前記袋体1が浸されることによって、前記抽出液2
aの対流に伴って第二段階の抽出が行われ、より効率的
にコーヒー抽出を実施することができる。
【0017】前記袋体1は、三枚の不織布1a,1b,
1cを重ねたものの一対どうしを熱融着方式、超音波方
式等の接合技術によって袋状に製袋してある。1a,1
cの不織布は、同一のもので構成してあり、袋体1の内
周部及び外周部に位置し、フィルターとしての役目と共
に、袋体1に作用する荷重を受けたり、保形性を維持す
る等の補強効果を付与する役目を担っている。具体的な
構成は、平均繊維径10〜100μm、目付10〜10
0g/m2、みかけ密度0.05〜0.6g/cm3で構
成した熱可塑性合成樹脂製不織布である。前記平均繊維
径は、10μm未満であると、プレフィルタ性及び補強
性に劣り、100μmを超えると、繊維間隙が大きくな
りプレフィルタ性が劣る。尚、1a,1cの不織布は、
プレフィルタ性及び荷重に対する補強性が満足できれ
ば、何れか一方のみ設けるように構成してもよい。一
方、1bの不織布は、前記両不織布1a,1bに挟まれ
た状態に配置してあり、前記コーヒー粉粒体Cの粉洩れ
を防止できる密な構造のフィルターである。具体的な構
成は、平均繊維径0.5〜6.0μm、目付10〜10
0g/m2、みかけ密度0.05〜0.5g/cm3で構
成した熱可塑性極細繊維不織布である。前記平均繊維径
は、0.5μm未満であると、繊維の強度、通気・通液
性が劣り、6μmを超えると、通気・通液性がよすぎて
粉洩れが生じる。前記袋体1を構成する不織布は、スー
パーボンド法やメルトブローン法等の公知の方法で好ま
しく作られる。また、メルトブローン法で得られる極細
不織布は、単独での強度が不足であるため、補強用の不
織布1a,1bを積層したものを用いてもよい。更に、
通液性を改善する目的で透水剤の付与を行ってもよい。
また、袋体1は、図1に示すように、その下端部に、下
方側に凸状(山型)の水切り部6を横方向に二つ並べた
形状に成形してあり、コーヒーバッグBをポットPから
取り上げる際につたう滴を、両水切り部6に分散するこ
とで、袋体1の水切れをより速く行えるように構成して
ある。また、前記水切れ部6の外周部は、下方ほど前記
袋体1の縦軸芯に近接するように形成してあり、この部
分が誘導斜面部7に該当する。この誘導斜面部7を設け
てあることによって、前記袋体1からの滴が、ポットP
の外に飛び散るのを防止することができる(図5参
照)。
1cを重ねたものの一対どうしを熱融着方式、超音波方
式等の接合技術によって袋状に製袋してある。1a,1
cの不織布は、同一のもので構成してあり、袋体1の内
周部及び外周部に位置し、フィルターとしての役目と共
に、袋体1に作用する荷重を受けたり、保形性を維持す
る等の補強効果を付与する役目を担っている。具体的な
構成は、平均繊維径10〜100μm、目付10〜10
0g/m2、みかけ密度0.05〜0.6g/cm3で構
成した熱可塑性合成樹脂製不織布である。前記平均繊維
径は、10μm未満であると、プレフィルタ性及び補強
性に劣り、100μmを超えると、繊維間隙が大きくな
りプレフィルタ性が劣る。尚、1a,1cの不織布は、
プレフィルタ性及び荷重に対する補強性が満足できれ
ば、何れか一方のみ設けるように構成してもよい。一
方、1bの不織布は、前記両不織布1a,1bに挟まれ
た状態に配置してあり、前記コーヒー粉粒体Cの粉洩れ
を防止できる密な構造のフィルターである。具体的な構
成は、平均繊維径0.5〜6.0μm、目付10〜10
0g/m2、みかけ密度0.05〜0.5g/cm3で構
成した熱可塑性極細繊維不織布である。前記平均繊維径
は、0.5μm未満であると、繊維の強度、通気・通液
性が劣り、6μmを超えると、通気・通液性がよすぎて
粉洩れが生じる。前記袋体1を構成する不織布は、スー
パーボンド法やメルトブローン法等の公知の方法で好ま
しく作られる。また、メルトブローン法で得られる極細
不織布は、単独での強度が不足であるため、補強用の不
織布1a,1bを積層したものを用いてもよい。更に、
通液性を改善する目的で透水剤の付与を行ってもよい。
また、袋体1は、図1に示すように、その下端部に、下
方側に凸状(山型)の水切り部6を横方向に二つ並べた
形状に成形してあり、コーヒーバッグBをポットPから
取り上げる際につたう滴を、両水切り部6に分散するこ
とで、袋体1の水切れをより速く行えるように構成して
ある。また、前記水切れ部6の外周部は、下方ほど前記
袋体1の縦軸芯に近接するように形成してあり、この部
分が誘導斜面部7に該当する。この誘導斜面部7を設け
てあることによって、前記袋体1からの滴が、ポットP
の外に飛び散るのを防止することができる(図5参
照)。
【0018】前記係止部4は、図に示すように、側部ど
うしをヒンジ連結した一対の樹脂製環状部材8によって
構成してあり、その外径寸法を、前記ポットPの湯口の
寸法より大きく設定して前記湯口上に載置した状態に係
止できるように形成してある。両環状部材8は、図3・
4に示すように、ヒンジ連結部周りに揺動自在で、両者
が重なる状態で互いに係合自在な係合凸部9aと係合凹
部9bとを、両環状部材8の対応位置に各別に設けてあ
る。また、それぞれの中央部の穴10は、前記袋体1の
受入口3に連通可能な四角穴に形成してあり、下方に位
置させる環状部材8には、前記穴10の周囲部に前記袋
体1の上端部を熱融着させてある。また、両環状部材8
は、互いの間に、前記袋状蓋部5の外周部を挟み込み固
定できるように構成してある。尚、両環状部材8の外周
部及び内周部には、補強目的、及び、嵌合することで両
環状部材8どうしの相対的な位置決めの目的を果たす屈
曲縁部8aを形成してある。
うしをヒンジ連結した一対の樹脂製環状部材8によって
構成してあり、その外径寸法を、前記ポットPの湯口の
寸法より大きく設定して前記湯口上に載置した状態に係
止できるように形成してある。両環状部材8は、図3・
4に示すように、ヒンジ連結部周りに揺動自在で、両者
が重なる状態で互いに係合自在な係合凸部9aと係合凹
部9bとを、両環状部材8の対応位置に各別に設けてあ
る。また、それぞれの中央部の穴10は、前記袋体1の
受入口3に連通可能な四角穴に形成してあり、下方に位
置させる環状部材8には、前記穴10の周囲部に前記袋
体1の上端部を熱融着させてある。また、両環状部材8
は、互いの間に、前記袋状蓋部5の外周部を挟み込み固
定できるように構成してある。尚、両環状部材8の外周
部及び内周部には、補強目的、及び、嵌合することで両
環状部材8どうしの相対的な位置決めの目的を果たす屈
曲縁部8aを形成してある。
【0019】前記袋状蓋部5は、不織布によって形成し
てあり、中央部に前記凹部5aを形成可能に成形してあ
る。具体的な構成は、平均繊維径10〜100μm、目
付10〜100g/m2、みかけ密度0.05〜0.6
g/cm3で構成した熱可塑性合成樹脂製不織布であ
る。前記平均繊維径は、10μm未満であると、通気性
・通水性が劣り、100μmを超えると、繊維間隙が大
きくなり蓋としての機能が劣る。また、前記袋状蓋部5
は、前記両環状部材8の間に外周部を挟み込まれるよう
に形成してあって、両環状部材8を介して前記袋体1に
着脱自在に構成してあり、コーヒー粉粒体Cが外部へ出
るのを防止すると共に、湯2を早く流下させる役目を担
っている。従って、単なる水平なシートを設けても十分
役目を果たせず、前記凹部5aを形成させることが好ま
しい。更に、熱プレス成形によって容器状に成形された
ものも好ましく用いられる。尚、通液性をよくするため
に、界面活性剤等の透水剤を付与して構成することも可
能である。
てあり、中央部に前記凹部5aを形成可能に成形してあ
る。具体的な構成は、平均繊維径10〜100μm、目
付10〜100g/m2、みかけ密度0.05〜0.6
g/cm3で構成した熱可塑性合成樹脂製不織布であ
る。前記平均繊維径は、10μm未満であると、通気性
・通水性が劣り、100μmを超えると、繊維間隙が大
きくなり蓋としての機能が劣る。また、前記袋状蓋部5
は、前記両環状部材8の間に外周部を挟み込まれるよう
に形成してあって、両環状部材8を介して前記袋体1に
着脱自在に構成してあり、コーヒー粉粒体Cが外部へ出
るのを防止すると共に、湯2を早く流下させる役目を担
っている。従って、単なる水平なシートを設けても十分
役目を果たせず、前記凹部5aを形成させることが好ま
しい。更に、熱プレス成形によって容器状に成形された
ものも好ましく用いられる。尚、通液性をよくするため
に、界面活性剤等の透水剤を付与して構成することも可
能である。
【0020】〔別実施例〕以下に別実施例を説明する。
【0021】〈1〉 前記袋体1は、先の実施例で説明
した形状のものに限定されるものではなく、特に、下端
部においては、前記水切り部6が、三つ以上の複数設け
てあってもよい。また、水切り部6そのものは、下方側
に凸状であればよく、先の実施例で説明した山型以外
に、図6(イ)・(ロ)に示すように、角型や丸型であ
ってもよい。更には、図8に示すように、袋体1の本体
から下方側へ突出する垂れ壁状に形成してあってもよ
く、この場合は、袋体1の本体と前記水切り部6との材
質又は形態を変えて、水切れ性を更に向上させることが
可能となる。具体的には、前記水切り部6を、合成樹脂
や紙や布によって、シート状や網状に形成することがで
きる。
した形状のものに限定されるものではなく、特に、下端
部においては、前記水切り部6が、三つ以上の複数設け
てあってもよい。また、水切り部6そのものは、下方側
に凸状であればよく、先の実施例で説明した山型以外
に、図6(イ)・(ロ)に示すように、角型や丸型であ
ってもよい。更には、図8に示すように、袋体1の本体
から下方側へ突出する垂れ壁状に形成してあってもよ
く、この場合は、袋体1の本体と前記水切り部6との材
質又は形態を変えて、水切れ性を更に向上させることが
可能となる。具体的には、前記水切り部6を、合成樹脂
や紙や布によって、シート状や網状に形成することがで
きる。
【0022】〈2〉 前記誘導斜面部7は、先の実施例
で説明したものに限らず、例えば、図7に示すものが、
他の例として上げられる。要するに、誘導斜面部は、前
記水切り部6の外周部に、下方ほど前記袋体1の縦軸芯
に近接するように形成してあって、袋体1からの滴を、
袋体1の径方向中心側へ集めるように構成してあればよ
く、以上を含めて誘導斜面部と総称する。
で説明したものに限らず、例えば、図7に示すものが、
他の例として上げられる。要するに、誘導斜面部は、前
記水切り部6の外周部に、下方ほど前記袋体1の縦軸芯
に近接するように形成してあって、袋体1からの滴を、
袋体1の径方向中心側へ集めるように構成してあればよ
く、以上を含めて誘導斜面部と総称する。
【0023】〈3〉 また、前記誘導斜面部7と同様の
作用効果を叶えるものとして、図9・10に示すよう
に、前記袋体1より下方に、前記袋体1から流下する前
記液(一例が湯)2が前記袋体1の径方向外方側へ流下
するのを阻止可能な筒部11aを備えた水寄せガイド部
材11を設けてあってもよい。水寄せガイド部材11
は、袋体1と同じ材質や、他に合成樹脂や紙や布製の通
水性を有するものによって構成することができる。そし
て、水寄せガイド部材11には、底は、形成してあって
も無くてもよく、底無し形状に形成する場合は、必ずし
も通水性を有する材料で構成する必要はない。要する
に、水寄せガイド部材11には、前記筒部11aを設け
てあればよい。
作用効果を叶えるものとして、図9・10に示すよう
に、前記袋体1より下方に、前記袋体1から流下する前
記液(一例が湯)2が前記袋体1の径方向外方側へ流下
するのを阻止可能な筒部11aを備えた水寄せガイド部
材11を設けてあってもよい。水寄せガイド部材11
は、袋体1と同じ材質や、他に合成樹脂や紙や布製の通
水性を有するものによって構成することができる。そし
て、水寄せガイド部材11には、底は、形成してあって
も無くてもよく、底無し形状に形成する場合は、必ずし
も通水性を有する材料で構成する必要はない。要する
に、水寄せガイド部材11には、前記筒部11aを設け
てあればよい。
【0024】〈4〉 本発明の抽出具は、先の実施例で
説明したコーヒーバッグに限るものではなく、他に紅茶
や緑茶や漢方薬等の被抽出物を内装して、広範囲の抽出
に使用することができる。この場合は、袋体1や蓋部5
の目の大きさを、内装させる前記被抽出物によって最適
寸法に設定することによって、被抽出物が袋体の外に出
ない状態でより効率よく抽出することが可能となる。
説明したコーヒーバッグに限るものではなく、他に紅茶
や緑茶や漢方薬等の被抽出物を内装して、広範囲の抽出
に使用することができる。この場合は、袋体1や蓋部5
の目の大きさを、内装させる前記被抽出物によって最適
寸法に設定することによって、被抽出物が袋体の外に出
ない状態でより効率よく抽出することが可能となる。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】実施例のコーヒーバッグを示す分解斜視図
【図2】実施例のコーヒーバッグの使用状況を示す断面
図
図
【図3】実施例のコーヒーバックの係止部を示す断面図
【図4】実施例のコーヒーバックの係止部を示す断面図
【図5】水切り部の作用説明断面図
【図6】別実施例の袋体を示す断面図
【図7】別実施例の袋体を示す断面図
【図8】別実施例の袋体を示す断面図
【図9】別実施例の抽出具の要部を示す断面図
【図10】別実施例の抽出具の要部を示す断面図
【図11】従来例の抽出具を示す断面図
1 袋体 2 液 3 受入口 4 係止部 5 蓋部 5a 凹部 6 水切り部 7 誘導斜面部 11 水寄せガイド部材 11a 筒部 C 被抽出物 P 抽出容器
フロントページの続き (72)発明者 北村 寛 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号 旭化成工業株式会社内 (72)発明者 岩崎 博文 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号 旭化成工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 被抽出物(C)を収容自在な通水性の抽
出用袋体(1)を備えた抽出具であって、 前記袋体(1)の一部に、その内空部へ抽出用液(2)
を受入自在な受入口(3)を設け、前記受入口(3)の
周囲部に、抽出容器(P)に対して前記袋体(1)を係
止自在な係止部(4)を設け、前記受入口(3)に、前
記液(2)の受入側に凹部(5a)を形成自在な通水性
の袋状蓋部(5)を設けてある抽出具。 - 【請求項2】 前記袋体(1)と、前記蓋部(5)とが
着脱自在に形成してある請求項1に記載の抽出具。 - 【請求項3】 前記袋体(1)が、その下端部に、下方
側に凸状の水切り部(6)を複数設けてある請求項1又
は2に記載の抽出具。 - 【請求項4】 前記水切り部(6)の外周部に、下方ほ
ど前記袋体(1)の縦軸芯に近接する誘導斜面部(7)
を設けてある請求項3に記載の抽出具。 - 【請求項5】 前記袋体(1)より下方に、前記袋体
(1)から流下する前記液(2)が前記袋体(1)の径
方向外方側へ流下するのを阻止可能な筒部(11a)を
備えた水寄せガイド部材(11)を設けてある請求項1
〜4の何れかに記載の抽出具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219705A JPH0880253A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 抽出具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219705A JPH0880253A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 抽出具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880253A true JPH0880253A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16739679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6219705A Withdrawn JPH0880253A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 抽出具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880253A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105326399A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-02-17 | 广东新宝电器股份有限公司 | 饮料机 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP6219705A patent/JPH0880253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105326399A (zh) * | 2015-11-25 | 2016-02-17 | 广东新宝电器股份有限公司 | 饮料机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |