JPH0880412A - エレクトレットフィルタ - Google Patents
エレクトレットフィルタInfo
- Publication number
- JPH0880412A JPH0880412A JP21855794A JP21855794A JPH0880412A JP H0880412 A JPH0880412 A JP H0880412A JP 21855794 A JP21855794 A JP 21855794A JP 21855794 A JP21855794 A JP 21855794A JP H0880412 A JPH0880412 A JP H0880412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous film
- woven fabric
- electretized
- electret filter
- filter
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体、電子機器、薬品、生化学的物質等の
製造雰囲気や、電子機器の内部雰囲気を清浄化するため
等に用いるエレクトレットフィルタであって、圧力損失
が小さく、しかも、粒子捕集率の優れたものを提供す
る。 【構成】 エレクトレット化されたポリテトラフルオロ
エチレン多孔質フィルムと、不織布が積層されて成るも
のであり、該不織布もエレクトレット化されていてもよ
い。
製造雰囲気や、電子機器の内部雰囲気を清浄化するため
等に用いるエレクトレットフィルタであって、圧力損失
が小さく、しかも、粒子捕集率の優れたものを提供す
る。 【構成】 エレクトレット化されたポリテトラフルオロ
エチレン多孔質フィルムと、不織布が積層されて成るも
のであり、該不織布もエレクトレット化されていてもよ
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体、電子機器、薬
品、生化学的物質等の製造雰囲気や、電子機器の内部雰
囲気を清浄化するため等に用いるエレクトレットフィル
タの改良に関するものである。
品、生化学的物質等の製造雰囲気や、電子機器の内部雰
囲気を清浄化するため等に用いるエレクトレットフィル
タの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かようなエレクトレットフィルタとして
は、例えば、エレクトレット化された不織布に、ポリテ
トラフルオロエチレン(以下、「PTFE」という)製
の多孔質フィルムを貼り合わせたものが知られている
(特開平2−284614号公報)。
は、例えば、エレクトレット化された不織布に、ポリテ
トラフルオロエチレン(以下、「PTFE」という)製
の多孔質フィルムを貼り合わせたものが知られている
(特開平2−284614号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に不織布の繊維径
は数μm以上、繊維間距離も10μm以上であるので、
上記従来のエレクトレットフィルタは圧力損失が小さく
て好ましい。しかし、微細粉塵の捕集効率が比較的低く
この点の改善が望まれていた。
は数μm以上、繊維間距離も10μm以上であるので、
上記従来のエレクトレットフィルタは圧力損失が小さく
て好ましい。しかし、微細粉塵の捕集効率が比較的低く
この点の改善が望まれていた。
【0004】従って本発明は圧力損失を維持したまま、
微細粉塵の捕集効率を向上させたエレクトレットフィル
タを提供することを目的とするものである。
微細粉塵の捕集効率を向上させたエレクトレットフィル
タを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレクトレ
ットフィルタはエレクトレット化されたPTFE多孔質
フィルムと、不織布が積層されて成ることを特徴とする
ものである。
ットフィルタはエレクトレット化されたPTFE多孔質
フィルムと、不織布が積層されて成ることを特徴とする
ものである。
【0006】このフィルタの構成材料の一つであるPT
FE多孔質フィルムとしては、通常、厚さ約5〜100
μm、孔径約0.1〜5μm、気孔率約60〜95%程
度のものを用いることができる。
FE多孔質フィルムとしては、通常、厚さ約5〜100
μm、孔径約0.1〜5μm、気孔率約60〜95%程
度のものを用いることができる。
【0007】また、このPTFE多孔質フィルムと積層
する不織布としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
熱可塑性樹脂繊維から成るものが用いられる。そして、
不織布としてはPTFE多孔質フィルムとの積層のし易
さ等の点から、通常、厚さ約50〜500μm、目付約
10〜100g/m2、繊維径約0.5〜100μmの
ものが使用される。
する不織布としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
熱可塑性樹脂繊維から成るものが用いられる。そして、
不織布としてはPTFE多孔質フィルムとの積層のし易
さ等の点から、通常、厚さ約50〜500μm、目付約
10〜100g/m2、繊維径約0.5〜100μmの
ものが使用される。
【0008】本発明に係るエレクトレットフィルタは、
例えば、PTFE多孔質フィルムをエレクトレット化
し、次いで、その片面に不織布を重ね合わせ、両者を点
状、筋状、網目状等に部分的に融着または接着させて得
ることができる。なお、エレクトレット化の方法は格別
である必要はなく、コロナ放電法、PTFE多孔質フィ
ルムを加熱し、その両面間に高電圧を印加する方法、あ
るいは電子ビーム法等の従来から知られている方法を採
用できる。
例えば、PTFE多孔質フィルムをエレクトレット化
し、次いで、その片面に不織布を重ね合わせ、両者を点
状、筋状、網目状等に部分的に融着または接着させて得
ることができる。なお、エレクトレット化の方法は格別
である必要はなく、コロナ放電法、PTFE多孔質フィ
ルムを加熱し、その両面間に高電圧を印加する方法、あ
るいは電子ビーム法等の従来から知られている方法を採
用できる。
【0009】また、本発明のエレクトレットフィルタは
PTFE多孔質フィルムおよび不織布の双方がエレクト
レット化されていてもよく、かようなフィルタはPTF
E多孔質フィルムの片面に不織布を重ね合わせ、これら
を部分的に融着あるいは接着させた後、両者をエレクト
レット化する方法により得ることができる。
PTFE多孔質フィルムおよび不織布の双方がエレクト
レット化されていてもよく、かようなフィルタはPTF
E多孔質フィルムの片面に不織布を重ね合わせ、これら
を部分的に融着あるいは接着させた後、両者をエレクト
レット化する方法により得ることができる。
【0010】上記実例においては、PTFE多孔質フィ
ルムあるいは不織布を各々1枚ずつ用いたが、本発明に
おいてはこれに限定されず、(a)PTFE多孔質フィ
ルムの両面に不織布を積層する態様、(b)不織布の両
面にPTFE多孔質フィルムを積層する態様、(c)P
TFE多孔質フィルムと不織布を各々2枚以上用意し、
多孔質フィルムと不織布を順次積層する態様、等種々の
態様を採用することもできる。
ルムあるいは不織布を各々1枚ずつ用いたが、本発明に
おいてはこれに限定されず、(a)PTFE多孔質フィ
ルムの両面に不織布を積層する態様、(b)不織布の両
面にPTFE多孔質フィルムを積層する態様、(c)P
TFE多孔質フィルムと不織布を各々2枚以上用意し、
多孔質フィルムと不織布を順次積層する態様、等種々の
態様を採用することもできる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
【0012】実施例1 厚さ12μm、孔径3μm、気孔率90%のPTFE多
孔質フィルムに対し、14kVの電源を用い、電極間距
離2cmで3秒間コロナ放電処理してエレクトレット化
する。
孔質フィルムに対し、14kVの電源を用い、電極間距
離2cmで3秒間コロナ放電処理してエレクトレット化
する。
【0013】エレクトレット化PTFE多孔質フィルム
の片面に、厚さ80μm、目付20g/cm2 の不織布
(日本フェルト工業株式会社製、商品名ヒメロン)を重
ね合わせ、不織布側を温度160℃に加熱されたエンボ
スロールに接触させることにより、PTFE多孔質フィ
ルムと不織布を点状に融着させることによりエレクトレ
ットフィルタを得た。
の片面に、厚さ80μm、目付20g/cm2 の不織布
(日本フェルト工業株式会社製、商品名ヒメロン)を重
ね合わせ、不織布側を温度160℃に加熱されたエンボ
スロールに接触させることにより、PTFE多孔質フィ
ルムと不織布を点状に融着させることによりエレクトレ
ットフィルタを得た。
【0014】このフィルタのエレクトレット化PTFE
多孔質フィルムが風上側になるようにして、風速5.3
cm/秒、粒径0.3〜0.5μmの粒子を約100億
個/m3 の割合で含む風(温度25℃)を5.3m/秒
で送風したときの粒子捕集率は99.950%であっ
た。また、このフィルタの圧力損失は32mmAq(3
14Pa)であった。
多孔質フィルムが風上側になるようにして、風速5.3
cm/秒、粒径0.3〜0.5μmの粒子を約100億
個/m3 の割合で含む風(温度25℃)を5.3m/秒
で送風したときの粒子捕集率は99.950%であっ
た。また、このフィルタの圧力損失は32mmAq(3
14Pa)であった。
【0015】実施例2 上記実施例1で用いたのと同じPTFE多孔質フィルム
と不織布を1枚ずつ用意して重ね合わせる。そして、不
織布側を温度160℃に加熱されたエンボスロールに接
触させることにより、多孔質フィルムと不織布を点状に
融着させる。
と不織布を1枚ずつ用意して重ね合わせる。そして、不
織布側を温度160℃に加熱されたエンボスロールに接
触させることにより、多孔質フィルムと不織布を点状に
融着させる。
【0016】次に、実施例1と同条件で作業してPTF
E多孔質フィルムおよび不織布の両者がエレクトレット
化されたフィルタを得た。このエレクトレット化フィル
タの性能を実施例1と同様に試験したところ、粒子捕集
率99.980%、圧力損失32mm(314Pa)で
あった。
E多孔質フィルムおよび不織布の両者がエレクトレット
化されたフィルタを得た。このエレクトレット化フィル
タの性能を実施例1と同様に試験したところ、粒子捕集
率99.980%、圧力損失32mm(314Pa)で
あった。
【0017】比較例 上記状例1で用いたのと同じ不織布に対し、14kVの
電源を用い、電極間距離2cmで3秒間コロナ放電処理
してエレクトレット化する。
電源を用い、電極間距離2cmで3秒間コロナ放電処理
してエレクトレット化する。
【0018】このエレクトレット化不織布の片面にPT
FE多孔質フィルム(実施例1で用いたのと同じもの)
を重ね合わせ、不織布側を温度160℃に加熱されたエ
ンボスロールに接触させることによりエレクトレッフィ
ルタを得た。このフィルタの性能を実施例と同様に試験
したところ、粒子捕集率98.875%、圧力損失32
mm(314Aq)であった。
FE多孔質フィルム(実施例1で用いたのと同じもの)
を重ね合わせ、不織布側を温度160℃に加熱されたエ
ンボスロールに接触させることによりエレクトレッフィ
ルタを得た。このフィルタの性能を実施例と同様に試験
したところ、粒子捕集率98.875%、圧力損失32
mm(314Aq)であった。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、圧力損失が低く、しかも、粉塵に対する捕集率が優
れている。
で、圧力損失が低く、しかも、粉塵に対する捕集率が優
れている。
Claims (2)
- 【請求項1】 エレクトレット化されたポリテトラフル
オロエチレン多孔質フィルムと、不織布が積層されて成
るエレクトレットフィルタ。 - 【請求項2】 不織布がエレクトレット化されている請
求項1記載のエレクトレットフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21855794A JPH0880412A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | エレクトレットフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21855794A JPH0880412A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | エレクトレットフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880412A true JPH0880412A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16721815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21855794A Pending JPH0880412A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | エレクトレットフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880412A (ja) |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21855794A patent/JPH0880412A/ja active Pending
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