JPH0880447A - 破砕装置 - Google Patents

破砕装置

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JPH0880447A
JPH0880447A JP21730894A JP21730894A JPH0880447A JP H0880447 A JPH0880447 A JP H0880447A JP 21730894 A JP21730894 A JP 21730894A JP 21730894 A JP21730894 A JP 21730894A JP H0880447 A JPH0880447 A JP H0880447A
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crushed
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型かつ安価であり、しかも連続使用が可能
で、騒音の小さい破砕装置を提供することである。 【構成】 相対的に直径の小さい内ドラム118は、回
転中心軸を偏心させた状態で、相対的に直径の大きい外
ドラム114の内部に配置される。これら内ドラム11
8および打ちドラム14は、同方向に回転される。外ド
ラム114と内ドラム118との間に投入された被破砕
物は、外ドラム114の内周面と内ドラム118の外周
面との間の距離が最も小さくなる破砕部において、外ド
ラム114の内周面と内ドラム118の外周面とで押し
潰されて破砕される。このように、油圧装置等が必要な
いので、従来のプレス機に比べて簡単な構成で大量の被
破砕物を連続的に破砕することができる。また、従来の
エアーハンマーのように被破砕物に衝撃を与えるもので
ないので、発生する騒音が小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は破砕装置に関し、より特
定的には、空き缶等の金属製容器を破砕したり、瓶等の
硝子容器や鉄筋コンクリートの建築物の廃材を粉砕する
ために利用される破砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、そのままでは運搬・廃棄しにくい
ような廃棄物(空き缶、建築廃材等)が大量に発生し、
その処理が困難になりつつある。そこで、このような廃
棄物を破砕(粉砕、圧縮変形等)して、運搬・廃棄し易
い形態にするための破砕装置が種々提案されている。
【0003】従来、空き缶等のように圧縮しやすい廃棄
物は、油圧等を利用したプレス機でプレスすることによ
って破砕する場合が多い。
【0004】一方、建築廃材(鉄筋コンクリート等)の
ように堅い廃棄物は、大型のプレス機でプレスして破砕
する他に、エアーハンマーによって振動および衝撃を与
えて破砕するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プレスによる破砕装置
は、プレス機の他に油圧による圧縮装置を必要とするの
で、装置が極めて大型化し高価となり、しかも連続的に
使用できない等の問題があった。かかる問題を解消する
ために、空気圧を用いた簡易型の空き缶プレス機もある
が、プレス処理能力が低く、多量の空き缶のプレスが困
難である。
【0006】一方、エアーハンマーを用いた粉砕装置
は、騒音が大きく建築現場で長時間使用することが困難
であった。また、人間が手で持って操作するので、体力
的消耗が激しく、長時間連続使用することが困難であっ
た。
【0007】それゆえに、本発明の目的は、小型かつ安
価であり、しかも連続使用が可能で、騒音の小さい破砕
装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
被破砕物を破砕するための装置であって、回転軸方向の
一方端面が閉塞され、かつ他方端面が開放された筒状の
第1の回転体、第1の回転体を回転軸を中心として回転
自在に支持する第1の支持手段、その直径が第1の回転
体の直径よりも小さく選ばれたドラム状の第2の回転
体、第2の回転体の外周面と第1の回転体の内周面とが
接しない状態で、当該第2の回転体を当該第1の回転体
の内部に位置させ、かつ第1の回転体の回転中心軸より
も直径方向に偏心した回転中心軸を有するように第2の
回転体を回転自在に支持する第2の支持手段、および第
1の回転体と第2の回転体を同方向に回転駆動させる回
転駆動手段を備え、第1の回転体の内周面と第2の回転
体の外周面との間の距離は、被破砕物を破砕する破砕部
において最も小さく、かつ当該破砕部において少なくと
も当該被破砕物の厚さよりも小さくなるように選ばれて
おり、第1の回転体と第2の回転体との間に投入された
被破砕物を、破砕部において、第1の回転体の内周面と
第2の回転体の外周面とで押し潰すことにより破砕する
ことを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、回転駆動手段は、第1の回転体の外周面の周速
度と第2の回転体の外周面の周速度とが、破砕部近傍に
おいてほぼ等しくなるような速度で、第1および第2の
回転体を回転駆動することを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、第2の支持手段は、第1の回転体の直径方向で
あって、ほぼ垂直方向の下方に偏心した位置で第2の回
転体を回転自在に支持することを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、第1および第2の支持手段を共通的に支える基
台をさらに備え、当該基台の第1の回転体側が第2の回
転体側よりも高くなるように、当該基台を第1の回転体
の回転軸方向に傾斜させたことを特徴とする。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、第1および/または第2の支持手段にかかる加
重を検出するための圧力センサ、および圧力センサの検
出結果に応じて、第1および/または第2の回転体の回
転トルクを制御するためのトルク制御手段をさらに備え
ている。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、第1および/または第2の回転体は、その内部
に液体が注入されていることを特徴とする。
【0014】請求項7に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、第1の回転体の内周面には、その回転軸と平行
に延びる突条の歯が形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項8に係る発明は、請求項1または7
の発明において、第2の回転体の外周面には、その回転
軸と平行に延びる突条の歯が形成されていることを特徴
とする。
【0016】
【作用】請求項1に係る発明においては、第2の回転体
を回転中心軸を偏心させた状態で第1の回転体の内部に
配置し、第1の回転体と第2の回転体との間に投入され
た被破砕物を、第1の回転体の内周面と第2の回転体の
外周面との間の距離が最も小さくなる破砕部において、
第1の回転体の内周面と第2の回転体の外周面とで押し
潰すことにより破砕するようにしている。従って、簡単
な構成で大量の被破砕物を連続的に破砕することができ
る。また、従来のエアーハンマーのように被破砕物に衝
撃を与えるものでないので、発生する騒音が小さくな
る。
【0017】請求項2に係る発明においては、第1の回
転体の外周面の周速度と第2の回転体の外周面の周速度
とが、破砕部近傍においてほぼ等しくなるような速度
で、第1および第2の回転体を回転駆動するようにして
いる。これによって、破砕部近傍において滑りがなくな
り、被破砕物を確実に破砕部に引き込むことができる。
【0018】請求項3に係る発明においては、第2の支
持手段は、第1の回転体の直径方向であって、ほぼ垂直
方向の下方に偏心した位置で第2の回転体を回転自在に
支持する。これによって、破砕部が第1および第2の回
転体の最下部に位置するため、投入された被破砕物が自
重で破砕部に落下していき、破砕部への引き込みがより
確実に行われる。
【0019】請求項4に係る発明においては、第1およ
び第2の支持手段を共通的に支える基台を第1の回転体
の回転軸方向に傾斜させているので、破砕部から排出さ
れた破砕物は、第1の回転体の内周面を滑って、自動的
に外部に排出される。
【0020】請求項5に係る発明においては、第1およ
び/または第2の支持手段にかかる加重を検出し、この
加重の検出結果に応じて、第1および/または第2の回
転体の回転トルクを制御するようにしている。従って、
被破砕物がたとえ堅いものであっても、自動的に第1お
よび/または第2の回転体の回転トルクが増分され、確
実に被破砕物を破砕することができる。
【0021】請求項6に係る発明においては、第1およ
び/または第2の回転体の内部に液体を注入するように
している。これによって、被破砕物が破砕される際に生
じるきしみ音が液体によって吸収され、騒音がより一層
低減される。
【0022】請求項7に係る発明においては、第1の回
転体の内周面には、回転軸と平行に延びる突条の歯が形
成されている。この突条の歯は、破砕部を通過する際
に、被破砕物に含まれる堅い線状物(鉄筋等)を破断す
る。
【0023】請求項8に係る発明においては、第2の回
転体の外周面には、回転軸と平行に延びる突条の歯が形
成されている。この突条の歯は、破砕部を通過する際
に、被破砕物に含まれる堅い線状物(鉄筋等)を破断す
る。
【0024】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る破砕装置の
一部破断正面図である。図1において、この破砕装置1
は、基台100の上に据え付けられている。この基台1
00には、7本の支柱101〜107が立設されてい
る。支柱101の上端には、モータ108が取り付けら
れている。また、支柱101の側面中央部には、減速機
109が取り付けられている。モータ108の回転軸と
減速機109の入力軸との間は、ベルト110によって
連結されている。
【0025】支柱102および103には、それぞれ、
ボールベアリング111および112が設けられ、これ
らボールベアリング111および112によって軸11
3が回転自在に支持されている。軸113の一方先端部
には、有底円筒状の外ドラム114が溶接またはボルト
締め等によって固着されている。また、支柱104およ
び105には、それぞれ、ボールベアリング115およ
び116が設けられ、これらボールベアリング115お
よび116によって軸117が回転自在に支持されてい
る。軸117の一方先端部には、有底円筒状の内ドラム
118が溶接またはボルト締め等によって固着されてい
る。
【0026】ここで、外ドラム114は、円筒の一端に
のみ円底部を有しており、他端は開口となっている。こ
れに対し、内ドラム118は、円筒の両端部に円底部を
有しており、従ってその内部に閉塞された空間を有す
る。また、内ドラム118は、その径が外ドラム114
の径に比べて小さく選ばれており、外ドラム114の他
端開口部から、外ドラム114の内部に収納されてい
る。外ドラム114および118は、それぞれ、上記軸
113および117と一体的に回転するが、ここで重要
なことは、外ドラム113の回転中心と内ドラム118
の回転中心とが偏心していることである。すなわち、軸
113と117は、一直線上から外れた位置に配置され
ている。
【0027】支柱106および107には、それぞれ、
ボールベアリング119および120が設けられ、これ
らボールベアリング119および120によって軸12
1が回転自在に支持されている。この軸121には、3
つの歯車122,123および124が適宜の位置に設
けられている。歯車122は、減速機109の出力軸に
設けられた歯車125とチェーン126を介して連結さ
れている。歯車123は、軸113に設けられた歯車1
27とチェーン128を介して連結されている。歯車1
24は、軸117に設けられた歯車129とチェーン1
30を介して連結されている。
【0028】次に、図2を参照して、外ドラム114と
内ドラム118との関係についてより詳細に説明する。
図2に示すように、外ドラム114に固着される軸11
3と、内ドラム118に固着される軸117とは、距離
αだけずれて配置されている。それによって、外ドラム
114の回転中心と、内ドラム118の回転中心とが偏
心している。また、点線で囲む破砕部Aにおいて、内ド
ラム118の外周と外ドラム114の内周との間隔βが
狭くなっている。通常、この間隔βは、数ミリ程度に選
ばれている。空き缶,建築廃材等の被破砕物は、この狭
くなった破砕部Aを通過する際に、破砕される。
【0029】次に、図1に示す破砕装置の動作を説明す
る。まず、図示しない電源が投入されると、モータ10
8が回転を開始する。モータ108の回転は、ベルト1
10を介して、減速機109に伝達され、所定の回転数
まで減速される。減速されたモータの回転は、歯車12
5,122とチェーン126との歯合作用により、軸1
21に伝達される。軸121の回転は、歯車123,1
27とチェーン128との歯合作用により、軸113に
伝達される。従って、外ドラム114が図2の矢印13
1の方向に回転する。また、軸121の回転は、歯車1
24,129とチェーン130との歯合作用により、軸
117に伝達される。従って、内ドラム1148図2の
矢印132の方向に回転する。
【0030】ここで重要なことは、外ドラム114の回
転方向131と、内ドラム118の回転方向132とが
同方向であることである。これによって、破砕部Aの近
傍で、被破砕物の引き込み作用が生じる。さらに、本実
施例では、外ドラム114の回転数と内ドラム118の
回転数とを所定量だけ異ならせることにより、破砕部A
の近傍において、外ドラム114の周速と、内ドラム1
18の周速とがほぼ一致するように設計されている。こ
のような設計は、軸121から軸113への歯車伝達比
と、軸121から軸117への歯車伝達比とを異ならせ
ることにより、容易に実現できる。破砕部Aの近傍にお
いて、外ドラム114の周速と、内ドラム118の周速
とがほぼ一致することにより、被破砕物引き込み時の滑
りがなくなり、引き込み力が大幅に増大する。特に、被
破砕物が滑りやすい形状(例えば、円柱状)または状態
(例えば、油等で汚れている)の場合に、顕著な効果を
発揮する。
【0031】被破砕物は、図1の矢印133に沿って、
外ドラム114と内ドラム118との間隔が広い部分か
ら、外ドラム114と内ドラム118との間に投げ込ま
れる。外ドラム114と内ドラム118との間に投げ込
まれた被破砕物140は、自重によって破砕部A近傍へ
と落下する。その後、被破砕物140は、外ドラム11
4の内周面および内ドラム118の外周面の摩擦力によ
って、破砕部Aへと引き込まれていく。破砕部Aに近づ
くにつれて、外ドラム114と内ドラム118との間隔
が徐々に狭くなるため、引き込み力がより大きくなる。
その結果、被破砕物140に圧縮力が働き、被破砕物1
40が破砕(粉砕、圧縮変形等)され、破砕物141と
なる。その後、破砕物141は、外ドラム114と内ド
ラム118との回転力により、破砕部Aから排出され
る。
【0032】なお、本実施例では、基台100の右側の
高さγよりも左側の高さδのほうが少しだけ高くなるよ
うに、基台の上面に緩やかな傾斜が付けられている。こ
れによって、破砕部Aから排出された破砕物141は、
外ドラム114の内周面を滑って外部へと排出される。
なお、基台100の上面を水平にしておき、軸113お
よび117を水平状態から少しだけ傾斜して取り付ける
ようにしても、上記と同様の効果を奏する。
【0033】ところで、被破砕物が堅い場合、外ドラム
114および内ドラム118の回転トルクが小さいと、
外ドラム114および内ドラム118の回転が停止また
は空回りし、被破砕物が粉砕されない。この場合、外ド
ラム114および内ドラム118の回転速度を低下させ
て回転トルクを上昇させることが好ましい。そのような
実施例を以下に説明する。
【0034】図3は、この発明の他の実施例に係る破砕
装置に設けられる電気装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、破砕装置の機械的構成は、図1のものと同様
であってよい。図3において、圧力センサ151は、軸
113および/または117に関連して設けられる。す
なわち、圧力センサ151は、軸113からボールベア
リング111または112(または、軸113からボー
ルベアリング115または116)に対して加わる圧力
を検出する。マイクロコンピュータ152は、圧力セン
サ152の検出結果に応じて、モータ駆動装置153を
制御し、それによってモータ108の回転速度を調整す
る。すなわち、圧力センサ152によって検出された圧
力値が所定値より大きい場合(つまり、被破砕物が堅い
場合)は、マイクロコンピュータ152によってモータ
108の回転速度が低減される。これによって、外ドラ
ム114および内ドラム118の回転トルクが大きくな
り、堅い被破砕物でも破砕することが可能となる。逆
に、圧力センサ152の検出圧力値が所定値より小さい
場合は、マイクロコンピュータ152によってモータ1
08の回転速度が上昇される。その結果、外ドラム11
4および内ドラム118の回転トルクは小さくなるが、
破砕速度が速くされる。従って、大量の被破砕物を短時
間で破砕できる。なお、上記のようなしきい値制御に代
えて、無段階でモータの速度を、検出圧力値に応じて変
化させるようにしてもよい。
【0035】図1に示す破砕装置は、従来のエアーハン
マーのように被破砕物に衝撃を与えて破砕するものでは
ないので、発生する騒音は小さい。しかしながら、本発
明の破砕装置が使用される環境によっては、より高い静
音設計が要求される場合もある。そのように設計された
実施例を以下に説明する。
【0036】図4および図5は、それぞれ、本発明のさ
らに他の実施例で採用される内ドラムおよび外ドラムの
構造を示す断面図である。図4において、この内ドラム
1180は、内部の空間に水(または、その他の液体)
160が注入できるような構造となっている。一方、外
ドラム1140は、図5に示すように、2重構造になっ
ており、内部の空間に水160が注入できるような構造
となっている。上記のように、内部の空間を水160で
満たすことにより、被破砕物が破砕されるときのきしみ
音が、水160によって吸収され、騒音がより低減され
る。なお、水160は、使用開始前に注入バルブ118
0a(または1140a)から内ドラム1180(また
は外ドラム1140)に注入され、使用終了後に排出バ
ルブ1180b(または1140b)から外部へ排出さ
れる。そのため、破砕装置を、水を抜いた軽い状態で運
搬し、現場で水を注入することができる。
【0037】ところで、被破砕物が鉄筋コンクリートの
場合、コンクリートの内部に埋められた鉄筋が作業の邪
魔になる。そこで、このような鉄筋等を破断させる機能
をも有する実施例を以下に説明する。
【0038】図6および図7は、それぞれ、本発明のさ
らに他の実施例で採用される内ドラムおよび外ドラムの
構造を示す断面図である。図6において、この内ドラム
118の外周には、回転軸方向に沿って突条歯118c
が設けられている。一方、外ドラム114の内周には、
図6に示すように、回転軸方向に沿って突条歯114c
が設けられている。このような構成において、突条歯1
18cまたは114cが破砕部A(図1参照)を通過す
るとき、例えば鉄筋が破砕部Aに位置していたとする
と、当該鉄筋は、突条歯118cまたは114cによっ
て破断される。なお、突条歯118cおよび114c
は、鉄筋等を破断するため、超硬合金等のような堅い材
料によって構成されることが好ましい。また、内ドラム
118および外ドラム114の毎回の回転において、突
条歯118cまたは114cが破砕部Aにおいて出合う
ように、内ドラム118および外ドラム114の直径お
よび回転速度を選ぶように設計してもよい。この場合、
鉄筋等の破断力がより一層大きくなる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1の回転体
と第2の回転体との間に投入された被破砕物を、第1の
回転体の内周面と第2の回転体の外周面との間の距離が
最も小さくなる破砕部において、第1の回転体の内周面
と第2の回転体の外周面とで押し潰すことにより破砕す
るようにしているので、簡単な構成で大量の被破砕物を
連続的に破砕することができる。また、従来のエアーハ
ンマーのように被破砕物に衝撃を与えるものでないの
で、発生する騒音が小さくなる。
【0040】請求項2の発明によれば、第1の回転体の
外周面の周速度と第2の回転体の外周面の周速度とを、
破砕部近傍においてほぼ等しくなるような速度にしてい
るので、破砕部近傍において被破砕物の滑りがなくな
り、被破砕物を確実に破砕部に引き込むことができる。
【0041】請求項3の発明によれば、第1の回転体の
直径方向であって、ほぼ垂直方向の下方に偏心した位置
で第2の回転体を回転自在に支持するようにしているの
で、破砕部を第1および第2の回転体の最下部に位置さ
せることができる。その結果、投入された被破砕物が自
重で破砕部に落下していき、破砕部への引き込みがより
確実に行える。
【0042】請求項4の発明によれば、第1および第2
の支持手段を共通的に支える基台を第1の回転体の回転
軸方向に傾斜させているので、破砕部から排出された破
砕物を、自動的に外部に排出させることができる。
【0043】請求項5の発明によれば、第1および/ま
たは第2の支持手段にかかる加重に応じて、第1および
/または第2の回転体の回転トルクを制御するようにし
ているので、被破砕物がたとえ堅いものであっても、自
動的に第1および/または第2の回転体の回転トルクが
増分され、確実に被破砕物を破砕することができる。
【0044】請求項6の発明によれば、第1および/ま
たは第2の回転体の内部に液体を注入するようにしてい
るので、被破砕物が破砕される際に生じるきしみ音が液
体によって吸収され、騒音をより一層低減できる。
【0045】請求項7の発明によれば、第1の回転体の
内周面に突条の歯を形成しているので、この突条の歯が
破砕部を通過する際に、被破砕物に含まれる堅い線状物
(鉄筋等)を破断することができる。
【0046】請求項8の発明によれば、第2の回転体の
外周面に突条の歯を形成しているので、この突条の歯が
破砕部を通過する際に、被破砕物に含まれる堅い線状物
(鉄筋等)を破断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る破砕装置の一部破断正
面図である。
【図2】図1の実施例において、外ドラム114と内ド
ラム118との関係を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施例の破砕装置に設けられる
電気装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例の破砕装置で用いられる
内ドラムの断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の破砕装置で用いられる
外ドラムの断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の破砕装置で用いられる
内ドラムの断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例の破砕装置で用いられる
外ドラムの断面図である。
【符号の説明】
1…破砕装置 100…基台 101〜107…支柱 108…モータ 109…減速機 110…ベルト 111、112、115、116、119、120…ボ
ールベアリング 113、117、121…軸 114、1140…外ドラム 118、1180…内ドラム 122〜124、125、127、129…歯車 126、128、130…チェーン 140…被破砕物 141…破砕物 151…圧力センサ 152…マイクロコンピュータ 153…モータ駆動装置 1180a、1140a…注入バルブ 1180b、1140b…排出バルブ 118c、114c…突条歯

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被破砕物を破砕するための装置であっ
    て、 回転軸方向の一方端面が閉塞され、かつ他方端面が開放
    された筒状の第1の回転体、 前記第1の回転体を前記回転軸を中心として回転自在に
    支持する第1の支持手段、 その直径が前記第1の回転体の直径よりも小さく選ばれ
    たドラム状の第2の回転体、 前記第2の回転体の外周面と前記第1の回転体の内周面
    とが接しない状態で、当該第2の回転体を当該第1の回
    転体の内部に位置させ、かつ前記第1の回転体の回転中
    心軸よりも直径方向に偏心した回転中心軸を有するよう
    に前記第2の回転体を回転自在に支持する第2の支持手
    段、および前記第1の回転体と前記第2の回転体を同方
    向に回転駆動させる回転駆動手段を備え、 前記第1の回転体の内周面と前記第2の回転体の外周面
    との間の距離は、前記被破砕物を破砕する破砕部におい
    て最も小さく、かつ当該破砕部において少なくとも当該
    被破砕物の厚さよりも小さくなるように選ばれており、 前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に投入され
    た被破砕物を、前記破砕部において、第1の回転体の内
    周面と第2の回転体の外周面とで押し潰すことにより破
    砕することを特徴とする、破砕装置。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動手段は、前記第1の回転体
    の外周面の周速度と前記第2の回転体の外周面の周速度
    とが、前記破砕部近傍においてほぼ等しくなるような速
    度で、前記第1および第2の回転体を回転駆動する、請
    求項1に記載の破砕装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の支持手段は、前記第1の回転
    体の直径方向であって、ほぼ垂直方向の下方に偏心した
    位置で前記第2の回転体を回転自在に支持することを特
    徴とする、請求項1に記載の破砕装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の支持手段を共通的
    に支える基台をさらに備え、当該基台の前記第1の回転
    体側が前記第2の回転体側よりも高くなるように、当該
    基台を第1の回転体の回転軸方向に傾斜させたことを特
    徴とする、請求項1に記載の破砕装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および/または第2の支持手段
    にかかる加重を検出するための圧力センサ、および前記
    圧力センサの検出結果に応じて、前記第1および/また
    は第2の回転体の回転トルクを制御するためのトルク制
    御手段をさらに備える、請求項1に記載の破砕装置。
  6. 【請求項6】 前記第1および/または第2の回転体
    は、その内部に液体が注入されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の破砕装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の回転体の内周面には、その回
    転軸と平行に延びる突条の歯が形成されている、請求項
    1に記載の破砕装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の回転体の外周面には、その回
    転軸と平行に延びる突条の歯が形成されている、請求項
    1または7に記載の破砕装置。
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