JPH0880617A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH0880617A
JPH0880617A JP21883494A JP21883494A JPH0880617A JP H0880617 A JPH0880617 A JP H0880617A JP 21883494 A JP21883494 A JP 21883494A JP 21883494 A JP21883494 A JP 21883494A JP H0880617 A JPH0880617 A JP H0880617A
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JP
Japan
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ink
carriage
plate
shaped member
jet printer
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Application number
JP21883494A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takizawa
宏 瀧澤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キャリッジの復帰行程中であればどこでも予備
吐出できるようにしたインクジェットプリンタを提供す
る。 【構成】インクジェットヘッド11のノズル11aの前
方に、マスク板70が設置されている。印字行程におい
ては、マスク板70がノズル11aからのインクの飛翔
を許可し、復帰行程においては、マスク板70がインク
の飛翔を遮断し、その状態でインクの予備吐出が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録ヘッドからインク
を噴射し被記録部材に印字するインクジェットプリン
タ、特に吐出不良防止のための予備吐出を行う回復手段
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のインクジェットプリンタとして
例えば特開平3−59831号公報に開示されているも
のがあり、インク吐出口を、インク受け手段に対向さ
せ、インク受け手段に向かってインクを予備吐出させ、
インク吐出口の目詰まり等によって生じる吐出不良を防
止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のインクジェ
ットプリンタでは、特定の位置にインク受けを設けたた
め、プリンタが桁方向に大きくならざるを得ない。ま
た、吐出不良防止のためのインクの予備吐出を、特定の
位置に設けられたインク受け手段へ行なわなければなら
ず、記録ヘッドを所定の位置へ移動、停止させる必要が
あった。従って、記録ヘッドの駆動源としては、ステッ
プモータ等の回転角度、回転方向を制御できる、高価で
複雑な駆動方法に頼るか、印字スピードを遅くして停止
位置のばらつきを少なくしていた。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、記録ヘッドが非印字行程であれば、
どの位置にあっても、吐出不良防止のインク吐出を、実
施できるようにし、駆動源としてDCモータの採用を可
能とし、モータの制御が簡単で安価。更に低消費電力、
高印字スピードの小型のインクジェットプリンタを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタは、インクを記録用紙に飛翔付着させて印字処
理を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドが搭載されたキャ
リッジ、及び該キャリッジを往復させるための駆動機構
を備えたインクジェットプリンタにおいて、前記記録ヘ
ッドと前記記録用紙の間に介在するインク飛翔抑止手段
と、該インク飛翔抑止手段を、前記インクが前記記録用
紙に飛翔付着可能な解放状態と、飛翔付着不可能な閉鎖
状態に切り換える切換手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】また、本発明は更に、印字処理を行う前記
キャリッジの往路等のインクを記録用紙に飛翔付着させ
る印字工程においては、前記インク飛翔抑止手段を前記
解放状態に保持し、印字処理を行わない前記キャリッジ
の復路等の印字工程以外では前記インク飛翔抑止手段を
前記閉鎖状態に保持する保持手段を有することを特徴と
する。本発明の好ましい形態として、前記インク飛翔抑
止手段に、インクを吸収するインク吸収体を付設しても
よい。
【0007】前記インク飛翔抑止手段の好ましい形態
は、前記記録ヘッドのインク吐出口大の穴部を有し、前
記キャリッジの移動方向に摺動可能に、前記キャリッジ
もしくは前記記録ヘッドの一部に取り付けられた板状部
材であり、前記板状部材は、両端に突起を有し、該突起
が、前記キャリッジの移動範囲の両端で押圧されること
により、前記板状部材が前記キャリッジの移動方向に摺
動し、前記インクが前記記録用紙に飛翔付着可能な解放
状態と、飛翔付着不可能な閉鎖状態に切り換わる。ま
た、前記キャリッジの移動範囲の両端に、前記板状部材
を前記キャリッジの移動方向に吸引もしくは反発させる
磁石を配置し、解放・閉鎖状態の切り換えを行っても良
い。
【0008】前記インク飛翔抑止手段を解放・閉鎖状態
に保持する手段の好ましい形態は、前記板状部材が前記
キャリッジの移動範囲の両端で、押圧力、もしくは磁力
を受ける際には、前記板状部材が摺動する程度に、か
つ、前記キャリッジの移動範囲の両端以外で、キャリッ
ジが移動する際には、前記板状部材が摺動しない程度に
適度に設定された前記キャリッジもしくは前記記録ヘッ
ドの一部に取り付けられた前記板状部材の摺動面の摩擦
力により保持されるものである。また、前記板状部材
と、前記キャリッジもしくは前記記録ヘッドの一部に係
着され、前記板状部材に設けられた前記穴部の位置が、
前記記録ヘッドのインク吐出口と略一致した状態と、前
記板状部材が該インク吐出口を覆う状態とに、前記板状
部材を保持する2安定バネを保持手段として用いても良
い。
【0009】
【作用】本発明においては、キャリッジは駆動機構によ
り往復動させられ、キャリッジ上の記録ヘッドはノズル
よりインクを吐出し、記録用紙上に印字が行なわれる
が、記録ヘッドと前記記録用紙の間には、ノズル大の穴
を有する板状の部材(マスク板)がキャリッジの移動方
向に摺動可能に配置されている。
【0010】印字処理を行う前記キャリッジの往路で
は、ノズルと板状部材の穴の位置が略一致した状態で、
キャリッジを搬送するため、ノズルから吐出されたイン
ク液滴は、マスク板に当たらず、記録用紙まで飛翔し・
付着し印刷が実行される。
【0011】キャリッジを往路の終端まで移動させる
と、マスク板の一方の端に設けられた突起部がプリンタ
のフレームに当接後、更に僅かキャリッジを移動するこ
とによって、マスク板は押圧され、摺動する。この動作
によって、記録ヘッドのノズルは、マスク板で覆われ、
吐出されるインクは記録用紙には届かない状態となる。
【0012】この状態で、キャリッジを再び復路方向に
移動させ、再びインクを吐出すると上述したように、イ
ンク液滴は、マスク板に当たり、マスク板の下方に流れ
落ちる。流れ落ちたインクは、例えばマスク板下方に設
けられた吸収体によって回収される。即ち、キャリッジ
の復路では、常時、予備吐出を行うことが可能であり、
特定の予備吐出位置を設ける必要はない。
【0013】この後、キャリッジを復路の終端まで移動
させると、往路同様、マスク板の他方の端に設けられた
突起部がプリンタのフレームに当接後、更に僅かキャリ
ッジを移動することによって、マスク板は押圧され、摺
動する。この動作によって、再び、マスク板は、記録ヘ
ッドのノズルと板状部材の穴の位置が略一致した状態に
切り替わり、ノズルから吐出されたインク液滴は、マス
ク板に当たらず、記録用紙まで飛翔し・付着し印刷が可
能な状態となる。そして、記録用紙を所定行送った後、
前述したサイクルを繰り返す。
【0014】また、上述した構造により、単一のDCモ
ータを1方向に回転させ、印字動作、紙送り動作、予備
吐出動作の一連の動作をこなすいわゆるサイクルマシー
ンをインクジェットプリンタに適用することが極めて容
易となる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るインクジェッ
トプリンタの分解図であり、図2は図1のインクジェッ
トプリンタをモータ側から見た斜視図である。インクジ
ェットプリンタは、図示のように、プリンタ本体10と
紙送りユニット50とから構成されている。プリンタ本
体10は、ノズル11a及びインク袋(図示せず)を搭
載したインクジェットカートリッジ11を備えており、
このインクジェットカートリッジ11はキャリッジ12
に取り付けられている。ノズル11aの紙送りユニット
50の間には、マスク板70が設けられており、ノズル
11a大の開口部(図6の符号70a参照)を有し、更
にノズル11aを覆うことができる様に可能な構造とな
っている。
【0016】キャリッジ12はフレーム13に設けられ
た一対のガイド棒14によりその軸方向に移動自在に支
持されている。キャリッジ12を駆動するための駆動源
となるモータ15は例えば直流モータが設けられ、これ
は一定方向に回転駆動される。モータ15の回転はギヤ
16に伝達され、このギヤ16はそれに係合したギヤ1
7及び駆動輪18を回転させることによりタイミングベ
ルト19を回動駆動させる。この回動により従動輪20
が回転してそれに連結されたギヤ21を回転させる。タ
イミングベルト19にはキャリッジ12を往復動させる
ための駆動ピン(図3の符号30参照)が設けられてお
り、タイミングベルト19の一方向の回転駆動によりキ
ャリッジ12が往復動する。
【0017】従動輪20側のギヤ21にはギヤ22が係
合しており、このギヤ22は伝達軸23の一端に設けら
れ、また、他端にもギヤ24が設けられている。ギヤ2
2の回転により伝達軸23及びギヤ24を介して、紙送
りユニット50に対する駆動源が供給される。また、プ
リンタ本体10には、モータ15の回転を検出するため
のエンコーダ25が設けられており、これはモータ15
の回転軸と直接連結されている。更に、プリンタ本体1
0には、図示のように、モータ15、センサ(図4の符
号31参照)等を駆動し、或いは信号を取り出すための
制御線26、及び記録ヘッド11aを駆動するための制
御信号を入力する制御線27が接続されている。
【0018】紙送りユニット50はプリンタ本体10の
伝達軸23の他端に設けられたギヤ24と係合するギヤ
群51が設けられており、このギヤ群51は一対の紙送
りローラ(図3の符号52,53参照)と連結されてお
り、インクジェットカートリッジ11が一方向に移動し
て印字処理を行い、次にその反対方向に移動してホーム
ポジションに戻るときに、挿入された記録用紙を1行分
送り出す。紙送りユニット50は、プリンタ本体10の
フレーム13を直角に上方に折り曲げたガイド面13a
にねじ止めされてプリンタ本体10に固着される。
【0019】図3は図1のインクジェットプリンタの側
断面図である。モータ15は一定方向にのみ回転するも
ののキャリッジ12は往復動する必要があるので、タイ
ミングベルト19に図示のように駆動ピン30を取り付
け、この駆動ピン30がキャリッジ12と係合して移動
させるようにしている。その際、駆動ピン30が実線の
位置(上部)にあるときにはキャリッジ12を例えば右
から左へ移動し、駆動ピン30が2点鎖線の位置(下
部)にあるときにはキャリッジ12を左から右へ移動す
るものとする。なお、この機構自体は既に公知のもので
あり、その詳細は省略する。
【0020】紙送りユニット50にはギヤ群51と連結
した一対の紙送りローラ52,53が設けられており、
この紙送りローラ52,53は、インクジェットカート
リッジ11の記録ヘッド11aが1行分の印字処理を終
了してホームポジションに戻るときに、相互に逆方向に
回転させられ、記録紙が矢印の方向に1行分送り出され
る。また、この紙送りユニット50の下部にはインク吸
収部材54が取り付けられている。ノズル11aの吐出
口から予備吐出されたインク(印刷に寄与しない目詰ま
り防止または記録ヘッド内の気泡の排出のために吐出さ
れたインク)は、マスク板70の内壁70dに付着した
後、下方へ流れ、フレーム13の曲げ部13dにて受け
られ、インク吸収部材54に吸収される構造となってい
る。
【0021】図4は図1のインクジェットプリンタの平
面図である。センサ31はコの字状の形状をなしてお
り、その開口部にエンコーダ25が挿入される。エンコ
ーダ25の回転に伴ってその周方向に沿って設けられた
開口部25aが、例えばセンサ31の一方の端部からの
発光を透過させることにより、センサ31の他方の端部
にてそれを受光し、それによりセンサ31はタイミング
パルスを出力しモータ15の回転、即ちキャリッジ12
の位置を検出する。
【0022】図5は図1のインクジェットプリンタにお
いてキャリッジ12のホームポジションを検出するため
の機構を示した説明図である。キャリッジ12にはセン
サ31からの発光を遮蔽するための遮蔽板33が取り付
けられている。定常状態においては、センサ31はロー
タリエンコーダ25の回転に伴ってその開口部25aを
介して受光してタイミングパルスを出力するが、キャリ
ッジ12がホームポジョンに到達すると、遮蔽板33が
センサ31の光路を遮蔽する。その遮蔽時間はロータリ
エンコーダ25の開口部25aによる場合に比べて長い
ので、その時間を計測することにより遮蔽板33を検出
し、それによりキャリッジ12がホームポジションにき
たことを把握する。
【0023】以上のように構成されたインクジェットプ
リンタは、制御線26を介してモータ15やセンサ31
の制御電圧等が供給され、また、制御線27を介してイ
ンクジェットカートリッジ11に搭載されているノズル
11aに対応した制御信号が供給される。そして、モー
タ15の回転駆動によりタイミングベルト19が回動し
それに伴って駆動ピン30が移動し、駆動ピン30はキ
ャリッジ12をガイド軸14に沿って移動させる。この
とき、ノズル11aからは制御信号に応じてインクが吐
出され、印字処理がなされる。そして、1行分の印字処
理が終了すると、紙送りユニット50には伝達軸22を
介して紙送りのための駆動力が伝達され、紙送りローラ
52,53が回転することにより記録紙が1行分送り出
される。以上の動作は印字の行数分繰り返される。
【0024】図6(a)〜(e)は、マスク板70の動
作の説明図であり、紙送りユニット50の側より見た図
である。(a)は、印字直前の状態であり、マスク板7
0の開口部70aは、ノズル11aを露出させる位置と
なっており、この状態よりキャリッジ12が、矢印方向
へ移動して印字が行なわれる。ここでマスク板70は、
インクジェットカートリッジ11に、図中の左右へ移動
可能に取付けられている。(b)は、印字中の状態を示
しており、マスク板70の開口部70aは、ノズル11
aを露出させたままであり、この開口部70aを通過さ
せてノズル11aよりインクが飛翔して、印字が行なわ
れる。(c)は印字終了後の状態である。マスク板70
の突起70cは、キャリッジ12より突出しているた
め、フレーム13の左側面13cに衝突する。この状態
より、キャリッジ12は、更に矢印方向へ駆動される
が、マスク板70は、すでに当接した状態となっている
ので、キャリッジ12及びインクジェットカートリッジ
11のみが、移動し、マスク板70は、インクジェット
カートリッジ11に対して相対的に右へ移動し始める。
(d)は、キャリッジ12が、最も左へ移動した状態で
ある。この時、マスク板70は完全にノズル11aを覆
っている。この状態より復帰行程に入り、キャリッジ1
2は、矢印方向へ移動するが、マスク板70は、カート
リッジ11との摺動面に発生する摩擦力によって、イン
クジェットカートリッジ11に保持され、ノズル11a
を覆ったままとなる。
【0025】復帰行程において、紙送りを行なった後、
キャリッジ12は、(e)に示される位置にて停止す
る。この位置において、インクの吐出不良防止のための
予備吐出が行なわれるが、マスク板70は、ノズル11
aを完全に覆っているため、吐出されたインクは、マス
ク板70によって遮られ、図3にて説明したように、内
壁70dへ付着し、下方へ流れ、インク吸収部材54に
吸収される。
【0026】次行の印字の際は、(e)の状態より、キ
ャリッジ12は更に矢印方向へ駆動され、マスク板70
の突起70(b)が、フレーム右側面13bに衝突す
る。すると、マスク板70は、インクジェットカートリ
ッジ11に対して、相対的に左へ移動し、(a)の状態
となる。この時、マスク板70の開口部70aは、ノズ
ル11aを、完全に露出させるため、インクの飛翔が可
能となって、印字を行なうことができる。
【0027】ここで、図6(e)のキャリッジ12の停
止位置は、 モータ15が直流モータである場合、その印加電圧。
【0028】タイミングベルト19の材質は、一般に
ゴム系の材質であるが、その材質の温度による剛性の変
化。
【0029】に依存するところ大である。つまり、印加
電圧が高く、周囲温度も高い時は、モータ15の印加電
圧をoffしてからキャリッジ12が停止するまでのモ
ータ15の空回りの回転数は多く、図3(e)のキャリ
ッジ12の位置より右側に停止する傾向となり、印加電
圧が低く、周囲温度が低い時は、その逆となる。しか
し、復帰行程の領域は、モータ15の空回りの回転数に
比較して、非常に広く、キャリッジ12の停止位置は、
常に復帰行程内に収まるため、マスク板70は、ノズル
11aを覆っているので、印字不良防止のための予備吐
出を行なっても吐出されたインクは、飛翔を遮断され、
印字への影響はない。即ち、復帰行程であるならば、ど
の停止位置においても予備吐出が可能となる。また、必
ずしもキャリッジを停止させて予備吐出する必要もな
い。
【0030】上述の実施例においては、マスク板70を
その摺動面に働く摩擦力によってインクジェットカート
リッジ11に保持する構造について説明したが、図7に
示すように、マスク板70は、2安定バネ80等によっ
て、位置を保持しても良く、また、キャリッジ12に設
置されていても良い。更に、マスク板70はフレーム1
3の左右側面13b、cに衝突する構造となっている
が、バネなどによる緩衝機構を介在させてもよく、図8
に示されるように、フレーム13及びマスク板70に設
けられた、磁石90a、90b、90c、90dの反発
力によって駆動される構造とすれば、マスク板70は非
接触にて駆動されるため、駆動音が大幅に減少し、イン
クジェットプリンタとしての付加価値を一層高くするこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動可能
なマスク板を、インクジェットカートリッジに設けるこ
とによって、キャリッジ停止位置が広くばらついても、
インクの予備吐出を行なうことができるようになり、特
定の位置でのキャリッジの停止動作が不要となる。即
ち、駆動源として、高価なステップモータや、その制御
回路、シーケンスを用いることなく、DCブラシモータ
等を採用することができ、また、上述した構造により、
単一のDCモータを1方向に回転させ、印字動作、紙送
り動作、予備吐出動作の一連の動作をこなすいわゆるサ
イクルマシーンをインクジェットプリンタに適用するこ
とが極めて容易となる。従って、シンプルで、安価、高
スピードのインクジェットプリンタが、実現できるばか
りでなく、低消費電力を達成することができ、非常に効
率の高い小型なインクジェットプリンタを提供すること
ができる。
【0032】また、駆動源の電圧の巾や、周囲温度の巾
も広く許容できるため、信頼性も向上させることがで
き、更に、マスク板を非接触駆動とすれば、騒音が大幅
に低減され、低騒音のインクジェットプリンタを提供す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るインクジェットプリン
タの分解図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタをモータ側から
みた斜視図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタの側断面図であ
る。
【図4】図1のインクジェットプリンタの平面図であ
る。
【図5】図1のインクジェットプリンタにおいてキャリ
ッジのホームポジションを検出するための機構を示した
説明図である。
【図6】図1のインクジェットプリンタのマスク板の動
作の説明図である。
【図7】マスク板を2安定バネによって駆動する場合の
説明図である。
【図8】マスク板を非接触にて駆動する場合の説明図で
ある。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを記録用紙に飛翔付着させて印字
    処理を行う記録ヘッドと、該記録ヘッドが搭載されたキ
    ャリッジ、及び該キャリッジを往復させるための駆動機
    構を備えたインクジェットプリンタにおいて、 前記記録ヘッドと前記記録用紙の間に介在するインク飛
    翔抑止手段と、該インク飛翔抑止手段を、前記インクが
    前記記録用紙に飛翔付着可能な解放状態と、飛翔付着不
    可能な閉鎖状態に切り換える切換手段とを有することを
    特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記インクを記録用
    紙に飛翔付着させる印字工程においては、前記インク飛
    翔抑止手段を前記解放状態に保持し、印字工程以外では
    前記インク飛翔抑止手段を前記閉鎖状態に保持する保持
    手段を有することを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、印字処理を行う前記
    キャリッジの往路では、前記インク飛翔抑止手段を解放
    状態に保持し、前記印字処理を行わない前記キャリッジ
    の復路では、前記インク飛翔抑止手段を閉鎖状態に保持
    する保持手段を有することを特徴とするインクジェット
    プリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記インク飛翔抑止
    手段に、インク吸収体を付設したことを特徴とするイン
    クジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記インク飛翔抑止
    手段は、前記記録ヘッドのインク吐出口大の穴部を有
    し、前記キャリッジの移動方向に摺動可能に、前記キャ
    リッジもしくは前記記録ヘッドの一部に取り付けられた
    板状部材であることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記板状部材は、両
    端に突起を有し、該突起が、前記キャリッジの移動範囲
    の両端で押圧されることにより、前記板状部材が前記キ
    ャリッジの移動方向に摺動することを特徴とするインク
    ジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記キャリッジの移
    動範囲の両端には、前記板状部材を前記キャリッジの移
    動方向に吸引もしくは反発させる磁石が配置されている
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7において、前記
    キャリッジもしくは前記記録ヘッドの一部に取り付けら
    れた前記板状部材の摺動面の摩擦力が、前記板状部材が
    前記キャリッジの移動範囲の両端で、押圧力、もしくは
    磁力を受ける際には、前記板状部材が摺動する程度に、
    かつ、前記キャリッジの移動範囲の両端以外で、キャリ
    ッジが移動する際には、前記板状部材が摺動しない程度
    に設定されたことを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7において、前記
    板状部材と、前記キャリッジもしくは前記記録ヘッドの
    一部に係着され、前記板状部材に設けられた前記穴部の
    位置が、前記記録ヘッドのインク吐出口と略一致した状
    態と、前記板状部材が該インク吐出口を覆う状態とに、
    前記板状部材を保持する2安定バネを有することを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記キャリッジを
    往復動させるための駆動機構の動力源がDCモータであ
    ることを特徴とするインクジェットプリンタ。
JP21883494A 1994-09-13 1994-09-13 インクジェットプリンタ Pending JPH0880617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062271A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Fujifilm Corp 活性エネルギー硬化型インクジェット装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062271A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Fujifilm Corp 活性エネルギー硬化型インクジェット装置

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