JPH088068B2 - マグネトロン用陰極構体 - Google Patents

マグネトロン用陰極構体

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JPH088068B2
JPH088068B2 JP4931387A JP4931387A JPH088068B2 JP H088068 B2 JPH088068 B2 JP H088068B2 JP 4931387 A JP4931387 A JP 4931387A JP 4931387 A JP4931387 A JP 4931387A JP H088068 B2 JPH088068 B2 JP H088068B2
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JP
Japan
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lead wire
cathode
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hat
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Inventor
馨 上沢
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松下電子工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子レンジ等に用いられる直熱型マグネト
ロンの陰極構体に関するものである。
従来の技術 直熱型マグネトロンの陰極構体は、たとえば第4図お
よび第5図に示すように構成され、トリウムタングステ
ンからなる螺旋状の陰極1と、この陰極1の両端部に設
けられた第1および第2のエンドハット2,3と、第1の
エンドハット2に先端部を固着した第1のリード線4
と、第1のエンドハット2および陰極1を接触すること
なく貫通して第2のエンドハット3に先端部を固着した
第2のリード線5と、第1および第2のリード線4,5を
貫通させる2つの穴を有し、第1のステムリード線4に
形成された膨出突起4aに上面を接して設けられたリード
線間隔規制用絶縁スペーサ6と、この絶縁スペーサ6の
下面に接して第2のリード線5にとりつけられたカップ
状のチョーク部材7と、陰極端子導出用ステム8とを備
える。
陰極1は脆弱であるが、絶縁スペーサ6が両リード線
4,5の相互間隔を常時一定に保つので、外部から衝撃が
加わっても陰極1に歪力が加わる危険はほとんどない。
一方、チョーク部材7は、マグネトロン管内で発生した
マイクロ波のステム8側への漏洩を阻止するためのもの
で、前記マイクロ波の基本波波長の約4分の1の電気長
に相当する深さを有し、リード線5の一部分を包囲して
いる。チョーク部材7に設けられた穴7aは、第1のリー
ド線4に対する逃げ穴である。また、ステム8を形成す
るカップ状絶縁体の底板部を貫通した第1および第2の
リード線4,5は、端子片9,10によってステム絶縁体の底
板部に気密に封着されており、ステム絶縁体の開口端部
に封着されたはと目状の金属管11は、陽極構体(図示せ
ず)の受け皿となる。
発明が解決しようとする問題点 このように構成された従来の陰極構体においては、マ
イクロ波出力が第2のリード線5を通じてステム8側へ
漏洩する危険が、前述のようにチョーク部材7によって
防止されるのであるが、チョーク部材7を第2のリード
線5に電気溶接等の方法でとりつけるさい、その回転方
向の向きが不適当であると、チョーク部材7が第1のリ
ード線4に接触して短絡事故を起こしたり、所期のチョ
ーク効果が満足に得られなかったりする。したがって、
チョーク部材7のとりつけ作業は非常に煩わしいものと
なり、これが製造能率の向上を阻む一因となっていた。
問題点を解決するための手段 本発明は、かかる従来の不都合を除去すべくなされた
もので、本発明によると、前記チョーク部材にガイド孔
を有せしめ、前記絶縁スペーサに前記ガイド孔に入り込
むガイド用突縁を有せしめる。
作 用 このように構成すると、第1および第2のリード線を
貫通させることによって両リード線に対する回転方向の
向きが決められた絶縁スペーサが、チョーク部材の回転
方向の向きを規制するので、第2のリード線に串ざしさ
れた、固定直前のチョーク部材の回転方向の向きは自ず
と決まり、第2のリード線に対する位置決めが正確かつ
簡便に得られる。そして、チョーク部材の回転方向の向
きと第1のリード線との位置関係も所定どおりとなるの
で、両者が接近して短絡その他の支障をきたすことが防
止される。
実施例 つぎに、本発明を図面に示した実施例とともに詳しく
説明する。
第1図に示した陰極構体が第4図に示した従来の陰極
構体と異なるところは、セラミックからなるリード線間
隔規制用の絶縁スペーサ12が、ガイド用突縁12aを有し
ている点と、カップ状チョーク部材13が、第1のリード
線4に対する逃げ穴13aのほかにガイド孔13bを有してい
て、このガイド孔13bにガイド用突縁12aが第2図図示の
ように入り込んでいる点とであり、絶縁スペーサ12は第
3図に示すような形状に成型されている。
ガイド孔13bは、突縁12aの先端部横断面形状よりも若
干大きく形成されているが、第1および第2のリード線
4,5を2つの穴に貫通させた絶縁スペーサ12の回転方向
の向きは、両リード線4,5の配列方向に依存している。
したがって、第2のリード線5によって串ざしされ、絶
縁スペーサ12の突縁12aを基準にして回転方向の向きが
決められたチョーク部材13と第1のリード線4との位置
関係も所定のものとなり、この状態でチョーク部材13を
第2のリード線5に溶接等の方法で固定すればよい。
発明の効果 本発明は、前述のように構成されるので、複雑な治具
を用いることなく、また、部品点数を増すことなくチョ
ーク部材を所定のリード線に所定の回転方向に正確かつ
簡便にとりつけることができ、品質および組立能率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した陰極構体の側断面図、第2図
は同陰極構体の要部の斜視図、第3図は同陰極構体の絶
縁スペーサの斜視図、第4図は従来の陰極構体の側断面
図、第5図は同陰極構体の一部分の斜視図である。 1……陰極、2,3……エンドハット、4,5……リード線、
12……絶縁スペーサ、12a……突縁、13……チョーク部
材、13b……ガイド孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】螺旋状の陰極と、この陰極の両端部に設け
    られた第1および第2のエンドハットと、第1のエンド
    ハットに先端部を固着した第1のリード線と、第1のエ
    ンドハットおよび陰極を接触することなく貫通して第2
    のエンドハットに先端部を固着した第2のリード線と、
    第1および第2のリード線を挿通させる2つの穴を有す
    るリード線間隔規制用絶縁スペーサと、この絶縁スペー
    サに接して第2のリード線にとりつけられたカップ状の
    チョーク部材とを備えており、前記絶縁スペーサは、前
    記チョーク部材のガイド孔に入り込むガイド用突線を有
    していることを特徴とするマグネトロン用陰極構体。
JP4931387A 1987-03-04 1987-03-04 マグネトロン用陰極構体 Expired - Fee Related JPH088068B2 (ja)

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JPS63216244A JPS63216244A (ja) 1988-09-08
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JPH0241350U (ja) * 1988-09-09 1990-03-22

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