JPH0880751A - 電子制御エンジンマウント - Google Patents
電子制御エンジンマウントInfo
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- JPH0880751A JPH0880751A JP21751294A JP21751294A JPH0880751A JP H0880751 A JPH0880751 A JP H0880751A JP 21751294 A JP21751294 A JP 21751294A JP 21751294 A JP21751294 A JP 21751294A JP H0880751 A JPH0880751 A JP H0880751A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid chamber
- movable member
- engine mount
- main liquid
- engine
- Prior art date
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- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により作動力のロスが少なく所望
の減衰特性を得ること。 【構成】 エンジンからの振動が入力される主液室44
とダイヤフラム52にて容積変化が許容された副液室5
6とを仕切部材53で区画し、その仕切部材53の連通
孔53a内周は可動部材58の外周に対して微小間隙G
を有しているため、ボイスコイル60による可動部材5
8の振動時には、主液室44内及び副液室56内の非圧
縮性流体が自己の粘性作用により間隙Gを流入出するこ
とを防止され、動的には仕切部材53の連通孔53aは
可動部材58によりほぼ閉鎖されていると見做すことが
できる。これにより、液密保持のための特別な部材を必
要としないため、アクチュエータとしてのボイスコイル
60は作動力のロスが少なく、エンジンマウントの減衰
特性を可変制御することができる。
の減衰特性を得ること。 【構成】 エンジンからの振動が入力される主液室44
とダイヤフラム52にて容積変化が許容された副液室5
6とを仕切部材53で区画し、その仕切部材53の連通
孔53a内周は可動部材58の外周に対して微小間隙G
を有しているため、ボイスコイル60による可動部材5
8の振動時には、主液室44内及び副液室56内の非圧
縮性流体が自己の粘性作用により間隙Gを流入出するこ
とを防止され、動的には仕切部材53の連通孔53aは
可動部材58によりほぼ閉鎖されていると見做すことが
できる。これにより、液密保持のための特別な部材を必
要としないため、アクチュエータとしてのボイスコイル
60は作動力のロスが少なく、エンジンマウントの減衰
特性を可変制御することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンと車体との間
に配設され、エンジンからの振動状態に応じて減衰特性
を任意に変更可能な電子制御エンジンマウントに関する
ものである。
に配設され、エンジンからの振動状態に応じて減衰特性
を任意に変更可能な電子制御エンジンマウントに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の性能向上に対する要求の中
で運転者らの感性に対する配慮の必要性が高まってお
り、特に、エンジンの振動・騒音の車体への伝達の抑制
が望まれている。また、燃料経済性の観点からもアイド
ル回転数を低く設定しようとする傾向にあり、アイドル
運転時の車体の振動を低減させることが強く望まれてい
る。
で運転者らの感性に対する配慮の必要性が高まってお
り、特に、エンジンの振動・騒音の車体への伝達の抑制
が望まれている。また、燃料経済性の観点からもアイド
ル回転数を低く設定しようとする傾向にあり、アイドル
運転時の車体の振動を低減させることが強く望まれてい
る。
【0003】このような要求の中にあって、エンジンマ
ウントの特性を電子制御して、車両の振動特性を向上さ
せることが行われるようになってきた。一例として、従
来の液封マウントの減衰特性をオリフィスを切換えるこ
とで変更するものが実用化されている。また、広い周波
数帯域における車体の振動を液圧制御やPZT(圧電セ
ラミックス)を積層した振動素子等により直接抑制制御
する方式も提案されている。
ウントの特性を電子制御して、車両の振動特性を向上さ
せることが行われるようになってきた。一例として、従
来の液封マウントの減衰特性をオリフィスを切換えるこ
とで変更するものが実用化されている。また、広い周波
数帯域における車体の振動を液圧制御やPZT(圧電セ
ラミックス)を積層した振動素子等により直接抑制制御
する方式も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のエン
ジンマウントにおいては、構造が複雑であると共に減衰
特性可変制御の際の作動力のロスが大きいという不具合
があった。
ジンマウントにおいては、構造が複雑であると共に減衰
特性可変制御の際の作動力のロスが大きいという不具合
があった。
【0005】そこで、この発明は、かかる不具合を解決
するためになされたもので、簡単な構成により作動力の
ロスが少なくエンジンマウントの減衰特性(動ばね定数
及び減衰係数)可変制御を達成することができる電子制
御エンジンマウントの提供を課題としている。
するためになされたもので、簡単な構成により作動力の
ロスが少なくエンジンマウントの減衰特性(動ばね定数
及び減衰係数)可変制御を達成することができる電子制
御エンジンマウントの提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電子制御
エンジンマウントは、車体とパワーユニットとの間に配
設されるエンジンマウントであって、前記エンジンマウ
ントは非圧縮性流体が封入され前記パワーユニット及び
車体からの振動の和の入力振動により容積変化される主
液室を有し、アクチュエータにて駆動される前記主液室
の一端に配設した可動部材で前記入力振動に連動して前
記主液室内の前記非圧縮性流体の圧力を制御し、前記エ
ンジンマウントの減衰特性を変更自在な電子制御エンジ
ンマウントにおいて、隔壁を介して前記主液室に隣接し
て設けられ、前記非圧縮性流体が封入されると共に容積
変化が許容される副液室と、前記主液室と前記副液室と
を連通するように前記隔壁に形成され、前記可動部材の
外周が前記エンジンマウントの軸心に沿う方向に振動自
在となるように前記可動部材の外周に対して微小間隙を
有する連通孔と、前記可動部材と前記アクチュエータ側
とを結合する両平面間にその一端が挟込まれ、大気開放
される空気室から前記副液室の液密を保ちつつ区画する
弾性変形自在な弾性隔膜とを具備するものである。
エンジンマウントは、車体とパワーユニットとの間に配
設されるエンジンマウントであって、前記エンジンマウ
ントは非圧縮性流体が封入され前記パワーユニット及び
車体からの振動の和の入力振動により容積変化される主
液室を有し、アクチュエータにて駆動される前記主液室
の一端に配設した可動部材で前記入力振動に連動して前
記主液室内の前記非圧縮性流体の圧力を制御し、前記エ
ンジンマウントの減衰特性を変更自在な電子制御エンジ
ンマウントにおいて、隔壁を介して前記主液室に隣接し
て設けられ、前記非圧縮性流体が封入されると共に容積
変化が許容される副液室と、前記主液室と前記副液室と
を連通するように前記隔壁に形成され、前記可動部材の
外周が前記エンジンマウントの軸心に沿う方向に振動自
在となるように前記可動部材の外周に対して微小間隙を
有する連通孔と、前記可動部材と前記アクチュエータ側
とを結合する両平面間にその一端が挟込まれ、大気開放
される空気室から前記副液室の液密を保ちつつ区画する
弾性変形自在な弾性隔膜とを具備するものである。
【0007】
【作用】本発明においては、隔壁の連通孔は可動部材の
外周に対する間隙が微小であり、可動部材のアクチュエ
ータによる振動時には主液室内及び副液室内の非圧縮性
流体が自己の粘性作用にて間隙を流入出することが防止
される。このとき、可動部材がアクチュエータ側と結合
される両平面間に挟込まれる弾性隔膜は副液室の液密を
保ち区画して弾性変形自在であり、可動部材及びアクチ
ュエータの振動を妨げることなくエンジンマウントの減
衰特性が変更自在となる。このため、例えば、アクチュ
エータをボイスコイルにて構成するときには、そのコイ
ルと磁性体との間のエアギャップを縮小できるため効率
を向上させ小型化が可能となる。
外周に対する間隙が微小であり、可動部材のアクチュエ
ータによる振動時には主液室内及び副液室内の非圧縮性
流体が自己の粘性作用にて間隙を流入出することが防止
される。このとき、可動部材がアクチュエータ側と結合
される両平面間に挟込まれる弾性隔膜は副液室の液密を
保ち区画して弾性変形自在であり、可動部材及びアクチ
ュエータの振動を妨げることなくエンジンマウントの減
衰特性が変更自在となる。このため、例えば、アクチュ
エータをボイスコイルにて構成するときには、そのコイ
ルと磁性体との間のエアギャップを縮小できるため効率
を向上させ小型化が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。
明する。
【0009】図1は本発明の一実施例にかかる電子制御
エンジンマウントが適用されたエンジン周辺の構成を示
す概略図である。
エンジンマウントが適用されたエンジン周辺の構成を示
す概略図である。
【0010】図1において、電子制御エンジンマウント
は、車体1のステー1aとパワーユニットであるエンジ
ン(内燃機関)10のステー10aとの間に配設された
エンジンマウント4、そのエンジンマウント4を制御す
るECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニッ
ト)30、エンジン10のディストリビュータ6内に配
設されその回転速度に関連した回転角信号である機関回
転数信号(Ne)を出力する回転角センサ7及びクラン
ク角度の基準位置に関連した位置信号である基準位置信
号(G2 )を出力する基準位置センサ8から構成され
る。なお、回転角センサ7と基準位置センサ8とはマグ
ネットピックアップの一種である。
は、車体1のステー1aとパワーユニットであるエンジ
ン(内燃機関)10のステー10aとの間に配設された
エンジンマウント4、そのエンジンマウント4を制御す
るECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニッ
ト)30、エンジン10のディストリビュータ6内に配
設されその回転速度に関連した回転角信号である機関回
転数信号(Ne)を出力する回転角センサ7及びクラン
ク角度の基準位置に関連した位置信号である基準位置信
号(G2 )を出力する基準位置センサ8から構成され
る。なお、回転角センサ7と基準位置センサ8とはマグ
ネットピックアップの一種である。
【0011】次に、上記エンジンマウント4の断面図を
示す図2を参照し、その詳細な構成を説明する。
示す図2を参照し、その詳細な構成を説明する。
【0012】図2において、エンジンマウント4は上端
のボルトネジ穴43aをエンジン10のステー10a側
に、下端のボルトネジ穴61bを車体1のステー1a側
に締結された状態で用いられる。エンジンマウント4の
アクチュエータ部50を構成するマウントハウジング5
1は上方に開口する有底円筒状をなし、その外周側に折
曲された開口縁51a上には略円盤状のダイヤフラム5
2、仕切部材53が重合状態で配設されている。仕切部
材53上には、リング状のフレーム41、ドーム状のマ
ウントゴム42及び円柱状のボス43を相互に結合して
なるインシュレータ部40が配設され、インシュレータ
部40のフレーム41には、ダイヤフラム52、仕切部
材53を共締めした状態でマウントハウジング51の開
口縁51aが複数のボルト54により固定されている。
また、仕切部材53は開口縁51aに複数のビス55に
より予め固定されている。
のボルトネジ穴43aをエンジン10のステー10a側
に、下端のボルトネジ穴61bを車体1のステー1a側
に締結された状態で用いられる。エンジンマウント4の
アクチュエータ部50を構成するマウントハウジング5
1は上方に開口する有底円筒状をなし、その外周側に折
曲された開口縁51a上には略円盤状のダイヤフラム5
2、仕切部材53が重合状態で配設されている。仕切部
材53上には、リング状のフレーム41、ドーム状のマ
ウントゴム42及び円柱状のボス43を相互に結合して
なるインシュレータ部40が配設され、インシュレータ
部40のフレーム41には、ダイヤフラム52、仕切部
材53を共締めした状態でマウントハウジング51の開
口縁51aが複数のボルト54により固定されている。
また、仕切部材53は開口縁51aに複数のビス55に
より予め固定されている。
【0013】上記構成により、マウントゴム42と仕切
部材53との間に主液室44、仕切部材53とダイヤフ
ラム52との間に副液室56、更に、ダイヤフラム52
とマウントハウジング51との間に大気に開放された空
気室57がそれぞれ形成される。
部材53との間に主液室44、仕切部材53とダイヤフ
ラム52との間に副液室56、更に、ダイヤフラム52
とマウントハウジング51との間に大気に開放された空
気室57がそれぞれ形成される。
【0014】インシュレータ部40のフレーム41には
ストッパC45が複数のボルト46により固定されてい
る。また、ボス43にストッパA47、ストッパB48
が位置決めピン49により周方向を決められて重置きさ
れ、図示しないエンジン側取付ボルトによりボルトネジ
穴43aに共締めされる。なお、ストッパA47、スト
ッパB48、ストッパC45は協動してエンジン側の過
大変位を規制するようになっている。
ストッパC45が複数のボルト46により固定されてい
る。また、ボス43にストッパA47、ストッパB48
が位置決めピン49により周方向を決められて重置きさ
れ、図示しないエンジン側取付ボルトによりボルトネジ
穴43aに共締めされる。なお、ストッパA47、スト
ッパB48、ストッパC45は協動してエンジン側の過
大変位を規制するようになっている。
【0015】マウントハウジング51内の底部には第1
の磁性体であるロアヨーク61が複数のビス62及び位
置決めピン63により固定され、そのロアヨーク61の
上面には軸心Lに対応して円筒部61aが形成されてい
る。ロアヨーク61上には円筒部61aの周囲を取囲む
ようにリング状のフェライト磁石64が接着され、その
フェライト磁石64上には同じくリング状の第2の磁性
体であるアッパヨーク65が接着され、アッパヨーク6
5の内周はロアヨーク61の円筒部61aの外周に対し
て所定間隔をおいて相対向している。アッパヨーク65
上にはダンパホルダ66が位置決めされた状態で固定さ
れ、ダンパホルダ66の内周には上下に所定間隔をおい
て不織布製の2枚のダンパ67が張架されて、ボビン6
8aが固定され下方に開口する有底円筒状のスプール6
8を支持している。両ダンパ67は断面蛇腹状をなし、
軸心Lと直交する方向へのスプール68の移動を規制し
つつ、軸心Lに沿う方向への若干の移動を許容してい
る。スプール68のボビン68aの下部外周にはコイル
69が巻回されており、このボビン68aに巻回された
コイル69部分は、ロアヨーク61の円筒部61aの外
周とアッパヨーク65の内周との間に挿入され、ロアヨ
ーク61及びアッパヨーク65のいずれの磁性体に対し
ても所定の間隔を保持している。
の磁性体であるロアヨーク61が複数のビス62及び位
置決めピン63により固定され、そのロアヨーク61の
上面には軸心Lに対応して円筒部61aが形成されてい
る。ロアヨーク61上には円筒部61aの周囲を取囲む
ようにリング状のフェライト磁石64が接着され、その
フェライト磁石64上には同じくリング状の第2の磁性
体であるアッパヨーク65が接着され、アッパヨーク6
5の内周はロアヨーク61の円筒部61aの外周に対し
て所定間隔をおいて相対向している。アッパヨーク65
上にはダンパホルダ66が位置決めされた状態で固定さ
れ、ダンパホルダ66の内周には上下に所定間隔をおい
て不織布製の2枚のダンパ67が張架されて、ボビン6
8aが固定され下方に開口する有底円筒状のスプール6
8を支持している。両ダンパ67は断面蛇腹状をなし、
軸心Lと直交する方向へのスプール68の移動を規制し
つつ、軸心Lに沿う方向への若干の移動を許容してい
る。スプール68のボビン68aの下部外周にはコイル
69が巻回されており、このボビン68aに巻回された
コイル69部分は、ロアヨーク61の円筒部61aの外
周とアッパヨーク65の内周との間に挿入され、ロアヨ
ーク61及びアッパヨーク65のいずれの磁性体に対し
ても所定の間隔を保持している。
【0016】そして、ロアヨーク61、フェライト磁石
64、アッパヨーク65及びスプール68により所謂、
ボイスコイル60が構成され、ロアヨーク61及びアッ
パヨーク65とフェライト磁石64とにより形成された
直流磁場中でコネクタ70を介してスプール68のボビ
ン68aのコイル69に交流電流を流すと、スプール6
8はフレミングの右手の法則に従って軸心Lに沿う方向
に振動する。
64、アッパヨーク65及びスプール68により所謂、
ボイスコイル60が構成され、ロアヨーク61及びアッ
パヨーク65とフェライト磁石64とにより形成された
直流磁場中でコネクタ70を介してスプール68のボビ
ン68aのコイル69に交流電流を流すと、スプール6
8はフレミングの右手の法則に従って軸心Lに沿う方向
に振動する。
【0017】仕切部材53には軸心Lを中心として円形
の連通孔53aが形成され、この連通孔53aを介して
主液室44と副液室56とが連通されている。連通孔5
3a内には上方に開口する有底円筒状をなす可動部材5
8が水平姿勢で配設されている。可動部材58の底部の
平面部とスプール68の上平面部とにダイヤフラム52
の中央部が挟まれてボルト59により結合されている。
したがって、上述したようにコイル69に通電される
と、スプール68と共に可動部材58は連通孔53a内
で軸心Lに沿う方向に振動する。ここで、可動部材58
の外周と連通孔53aの内周との間隙Gは、可動部材5
8が振動時に仕切部材53の連通孔53aと接触するの
を回避しつつ可能な限り狭められている。故に、主液室
44及び副液室56内の非圧縮性流体は、自己の粘性作
用により可動部材58の振動時にその間隙Gを流入出す
ることが規制され、動的には仕切部材53の連通孔53
aは可動部材58によりほぼ閉鎖されていると見做すこ
とができる。
の連通孔53aが形成され、この連通孔53aを介して
主液室44と副液室56とが連通されている。連通孔5
3a内には上方に開口する有底円筒状をなす可動部材5
8が水平姿勢で配設されている。可動部材58の底部の
平面部とスプール68の上平面部とにダイヤフラム52
の中央部が挟まれてボルト59により結合されている。
したがって、上述したようにコイル69に通電される
と、スプール68と共に可動部材58は連通孔53a内
で軸心Lに沿う方向に振動する。ここで、可動部材58
の外周と連通孔53aの内周との間隙Gは、可動部材5
8が振動時に仕切部材53の連通孔53aと接触するの
を回避しつつ可能な限り狭められている。故に、主液室
44及び副液室56内の非圧縮性流体は、自己の粘性作
用により可動部材58の振動時にその間隙Gを流入出す
ることが規制され、動的には仕切部材53の連通孔53
aは可動部材58によりほぼ閉鎖されていると見做すこ
とができる。
【0018】図3は図2の可動部材58を含む可動構造
体の詳細を示す拡大分解図である。
体の詳細を示す拡大分解図である。
【0019】ここで、可動部材58、ダイヤフラム5
2、ボルト59、スプール68、ボビン68a、コイル
69、ダンパ67からなる可動構造体は質量が小さいほ
ど振動による慣性力が小さく、外部への伝達力が小さく
なる。この可動構造体はアクチュエータ部50のボイス
コイル60により振動され主液室44の液圧が発生さ
れ、エンジンマウント4の減衰特性が可変制御されるの
である。このため、可動部材58等の慣性力は所望の液
圧を発生させるときに回避できない力であり、高周波で
振動させるときには主液室44の液圧力の発生をキャン
セルする方向に働くため、可動構造体の質量は0である
ことが理想であり、できる限り小さいことが望ましい。
本実施例の可動部材58の形状は、上記目的に沿うと共
に、強度的にも堅固な有底円筒状となっている。即ち、
可動部材58はその上縁部に連通孔53aと嵌合する鍔
部58a、底面にダイヤフラム52を挟む底面部58
b、側面に鍔部58aと底面部58bとを結合する円筒
部58cを有する。なお、底面部58bと円筒部58c
とで囲まれた空間はボルト59を締付けるためのボック
スレンチが挿入可能なスペースを確保している。また、
底面部58bのダイヤフラム52との接触端にはアール
面取りを施し、ダイヤフラム52の変形時における応力
集中を回避している。
2、ボルト59、スプール68、ボビン68a、コイル
69、ダンパ67からなる可動構造体は質量が小さいほ
ど振動による慣性力が小さく、外部への伝達力が小さく
なる。この可動構造体はアクチュエータ部50のボイス
コイル60により振動され主液室44の液圧が発生さ
れ、エンジンマウント4の減衰特性が可変制御されるの
である。このため、可動部材58等の慣性力は所望の液
圧を発生させるときに回避できない力であり、高周波で
振動させるときには主液室44の液圧力の発生をキャン
セルする方向に働くため、可動構造体の質量は0である
ことが理想であり、できる限り小さいことが望ましい。
本実施例の可動部材58の形状は、上記目的に沿うと共
に、強度的にも堅固な有底円筒状となっている。即ち、
可動部材58はその上縁部に連通孔53aと嵌合する鍔
部58a、底面にダイヤフラム52を挟む底面部58
b、側面に鍔部58aと底面部58bとを結合する円筒
部58cを有する。なお、底面部58bと円筒部58c
とで囲まれた空間はボルト59を締付けるためのボック
スレンチが挿入可能なスペースを確保している。また、
底面部58bのダイヤフラム52との接触端にはアール
面取りを施し、ダイヤフラム52の変形時における応力
集中を回避している。
【0020】また、ダイヤフラム52は、次の目的に適
合する形状となっている。
合する形状となっている。
【0021】(1)車体1側の振動によりエンジンマウ
ント4が振動したとき、副液室56内の液体慣性力が小
さいこと。 (2)可動構造体が軸心Lに沿う方向に振動するとき、
ダイヤフラム52の変形抵抗が小さく、±4mmのスト
ロークが許容繰返し応力下で可能なこと。 (3)可動構造体が軸心Lに沿う方向に振動するとき、
ダイヤフラム52の変形が軸心Lに対して点対称であ
り、可動構造体に横力(軸心Lと直交する方向の力)が
働かないこと。 (4)ダイヤフラム52の両端は、それぞれ定寸の変形
代を有し、上下から金属平面により挟まれ液漏れしない
こと。
ント4が振動したとき、副液室56内の液体慣性力が小
さいこと。 (2)可動構造体が軸心Lに沿う方向に振動するとき、
ダイヤフラム52の変形抵抗が小さく、±4mmのスト
ロークが許容繰返し応力下で可能なこと。 (3)可動構造体が軸心Lに沿う方向に振動するとき、
ダイヤフラム52の変形が軸心Lに対して点対称であ
り、可動構造体に横力(軸心Lと直交する方向の力)が
働かないこと。 (4)ダイヤフラム52の両端は、それぞれ定寸の変形
代を有し、上下から金属平面により挟まれ液漏れしない
こと。
【0022】上述したように、スプール68のボビン6
8aの下部外周に巻回されたコイル69に通電される
と、スプール68にボルト59で結合された可動部材5
8は仕切部材53の連通孔53a内で軸心Lに沿う方向
で振動される。可動部材58の外周と連通孔53aの内
周との間隙Gは、可動部材58が振動時に仕切部材53
に接触するのを回避しつつ可能な限り狭められ、本実施
例では0.1〜0.3mm程度の小さな値に設定されて
いる。アクチュエータ部50のボイスコイル60の作動
周波数10〜200Hzの範囲では、上記間隙Gで主液
室44の液圧を入力電圧によって可変制御可能となる。
即ち、10Hz程度の低周波であっても間隙Gを流れる
非圧縮性流体はその粘性作用によって主液室44と副液
室56との間に十分な圧力差を発生する。
8aの下部外周に巻回されたコイル69に通電される
と、スプール68にボルト59で結合された可動部材5
8は仕切部材53の連通孔53a内で軸心Lに沿う方向
で振動される。可動部材58の外周と連通孔53aの内
周との間隙Gは、可動部材58が振動時に仕切部材53
に接触するのを回避しつつ可能な限り狭められ、本実施
例では0.1〜0.3mm程度の小さな値に設定されて
いる。アクチュエータ部50のボイスコイル60の作動
周波数10〜200Hzの範囲では、上記間隙Gで主液
室44の液圧を入力電圧によって可変制御可能となる。
即ち、10Hz程度の低周波であっても間隙Gを流れる
非圧縮性流体はその粘性作用によって主液室44と副液
室56との間に十分な圧力差を発生する。
【0023】つまり、本実施例では、可動部材58の外
周と連通孔53aの内周との間隙Gを狭めて、非圧縮性
流体の粘性作用を利用して主液室44と副液室56との
間の圧力差を確保している。したがって、液密を保持す
るためのシール材を圧力差の生じる部分に設ける必要が
なく、可動部材58の振動が妨げられることが全くない
ため、可動部材58から主液室44内の非圧縮性流体へ
の振動伝達を円滑に行うことができる。また、可動部材
58はシール材の影響を受けることなく軸心Lに沿う方
向に確実に変位でき、この際、アッパヨーク65とコイ
ル69との間のエアギャップが変化しないため、このエ
アギャップを縮小してボイスコイル60の効率を向上さ
せアクチュエータ部50を小型化することが可能とな
る。
周と連通孔53aの内周との間隙Gを狭めて、非圧縮性
流体の粘性作用を利用して主液室44と副液室56との
間の圧力差を確保している。したがって、液密を保持す
るためのシール材を圧力差の生じる部分に設ける必要が
なく、可動部材58の振動が妨げられることが全くない
ため、可動部材58から主液室44内の非圧縮性流体へ
の振動伝達を円滑に行うことができる。また、可動部材
58はシール材の影響を受けることなく軸心Lに沿う方
向に確実に変位でき、この際、アッパヨーク65とコイ
ル69との間のエアギャップが変化しないため、このエ
アギャップを縮小してボイスコイル60の効率を向上さ
せアクチュエータ部50を小型化することが可能とな
る。
【0024】このように、本実施例の電子制御エンジン
マウントは、車体1とパワーユニットとしてのエンジン
10との間に配設されるエンジンマウント4であって、
エンジンマウント4は非圧縮性流体が封入されエンジン
10及び車体1からの振動の和の入力振動により容積変
化される主液室44を有し、アクチュエータとしてのボ
イスコイル60にて駆動される主液室44の一端に配設
した可動部材58で前記入力振動に連動して主液室44
内の前記非圧縮性流体の圧力を制御し、エンジンマウン
ト4の減衰特性を変更自在なものにおいて、隔壁として
の仕切部材53を介して主液室44に隣接して設けら
れ、前記非圧縮性流体が封入されると共に容積変化が許
容される副液室56と、主液室44と副液室56とを連
通するように仕切部材53に形成され、可動部材58の
外周がエンジンマウント4の軸心Lに沿う方向に振動自
在となるように可動部材58の外周に対して微小間隙G
を有する連通孔53aと、可動部材58とボイスコイル
60側とを結合する両平面間にその一端が挟込まれ、大
気開放される空気室57から副液室56の液密を保ちつ
つ区画する弾性変形自在な弾性隔膜としてのダイヤフラ
ム52とを具備するものである。
マウントは、車体1とパワーユニットとしてのエンジン
10との間に配設されるエンジンマウント4であって、
エンジンマウント4は非圧縮性流体が封入されエンジン
10及び車体1からの振動の和の入力振動により容積変
化される主液室44を有し、アクチュエータとしてのボ
イスコイル60にて駆動される主液室44の一端に配設
した可動部材58で前記入力振動に連動して主液室44
内の前記非圧縮性流体の圧力を制御し、エンジンマウン
ト4の減衰特性を変更自在なものにおいて、隔壁として
の仕切部材53を介して主液室44に隣接して設けら
れ、前記非圧縮性流体が封入されると共に容積変化が許
容される副液室56と、主液室44と副液室56とを連
通するように仕切部材53に形成され、可動部材58の
外周がエンジンマウント4の軸心Lに沿う方向に振動自
在となるように可動部材58の外周に対して微小間隙G
を有する連通孔53aと、可動部材58とボイスコイル
60側とを結合する両平面間にその一端が挟込まれ、大
気開放される空気室57から副液室56の液密を保ちつ
つ区画する弾性変形自在な弾性隔膜としてのダイヤフラ
ム52とを具備するものである。
【0025】したがって、仕切部材53の連通孔53a
は可動部材58の外周に対する間隙Gが微小であり、可
動部材58の振動時には主液室44内及び副液室56内
の非圧縮性流体が自己の粘性作用にて間隙Gを流入出す
ることが防止され、可動部材58がボイスコイル60側
と結合される両平面間に挟込まれるダイヤフラム52は
副液室56の液密を保ち区画して弾性変形自在となる。
は可動部材58の外周に対する間隙Gが微小であり、可
動部材58の振動時には主液室44内及び副液室56内
の非圧縮性流体が自己の粘性作用にて間隙Gを流入出す
ることが防止され、可動部材58がボイスコイル60側
と結合される両平面間に挟込まれるダイヤフラム52は
副液室56の液密を保ち区画して弾性変形自在となる。
【0026】故に、可動部材58及びボイスコイル60
の振動が妨げられることがないため、可動部材58から
主液室44内の非圧縮性流体への振動伝達を円滑に行う
ことができ、エンジンマウント4の減衰特性を変更自在
とし、エンジン10から車体1への振動を確実に抑制す
ることができる。
の振動が妨げられることがないため、可動部材58から
主液室44内の非圧縮性流体への振動伝達を円滑に行う
ことができ、エンジンマウント4の減衰特性を変更自在
とし、エンジン10から車体1への振動を確実に抑制す
ることができる。
【0027】図4は本実施例の電子制御エンジンマウン
トにおけるエンジンマウントの可動構造体の第1変形例
を示す部分断面図である。
トにおけるエンジンマウントの可動構造体の第1変形例
を示す部分断面図である。
【0028】図4では、仕切部材53の連通孔53a内
径がアクチュエータ側のボイスコイル60を構成するス
プール68外径より小さい場合の可動部材58形状を示
しており、可動部材58はその鍔部58aと底面部58
bとを結合する円筒部58cの外径を底面部58b外径
より小さく構成したものである。このような構造からな
る可動部材58は、その質量を少なくして振動の妨げと
なる慣性力を小さくすることができる。
径がアクチュエータ側のボイスコイル60を構成するス
プール68外径より小さい場合の可動部材58形状を示
しており、可動部材58はその鍔部58aと底面部58
bとを結合する円筒部58cの外径を底面部58b外径
より小さく構成したものである。このような構造からな
る可動部材58は、その質量を少なくして振動の妨げと
なる慣性力を小さくすることができる。
【0029】図5は本実施例の電子制御エンジンマウン
トにおけるエンジンマウントの可動構造体の第2変形例
を示す部分断面図である。
トにおけるエンジンマウントの可動構造体の第2変形例
を示す部分断面図である。
【0030】図5では、可動部材58とアクチュエータ
側のボイスコイル60を構成するスプール68とをボル
ト59に代えてリベット59Rを用いダイヤフラム52
の中央部を挟んで結合したものである。このような構造
からなる可動部材58とスプール68との結合において
は、振動による緩みをなくして結合の信頼性を増すこと
ができる。
側のボイスコイル60を構成するスプール68とをボル
ト59に代えてリベット59Rを用いダイヤフラム52
の中央部を挟んで結合したものである。このような構造
からなる可動部材58とスプール68との結合において
は、振動による緩みをなくして結合の信頼性を増すこと
ができる。
【0031】図6は本実施例の電子制御エンジンマウン
トにおけるエンジンマウントの可動構造体の第3変形例
を示す部分断面図である。
トにおけるエンジンマウントの可動構造体の第3変形例
を示す部分断面図である。
【0032】図6では、可動部材58とアクチュエータ
側のボイスコイル60を構成するスプール68とをボル
ト59に代えて可動部材58の底面部58bに設けられ
た突起58dを用いダイヤフラム52の中央部を挟んで
結合したものである。このような構造からなる可動部材
58とスプール68との結合においては、振動による緩
みをなくして結合の信頼性を増すことができると共に、
部品点数を減らすことができる。
側のボイスコイル60を構成するスプール68とをボル
ト59に代えて可動部材58の底面部58bに設けられ
た突起58dを用いダイヤフラム52の中央部を挟んで
結合したものである。このような構造からなる可動部材
58とスプール68との結合においては、振動による緩
みをなくして結合の信頼性を増すことができると共に、
部品点数を減らすことができる。
【0033】また、図7は本実施例の電子制御エンジン
マウントにおけるエンジンマウントの可動構造体の第4
変形例を示す部分断面図である。
マウントにおけるエンジンマウントの可動構造体の第4
変形例を示す部分断面図である。
【0034】図7では、可動部材58とアクチュエータ
側のボイスコイル60を構成するスプール68とをボル
ト59に代えてスプール68に設けられた突起68bを
用いダイヤフラム52の中央部を挟んで結合したもので
ある。このような構造からなる可動部材58とスプール
68との結合においては、図6と同様に、振動による緩
みをなくして結合の信頼性を増すことができると共に、
部品点数を減らすことができる。
側のボイスコイル60を構成するスプール68とをボル
ト59に代えてスプール68に設けられた突起68bを
用いダイヤフラム52の中央部を挟んで結合したもので
ある。このような構造からなる可動部材58とスプール
68との結合においては、図6と同様に、振動による緩
みをなくして結合の信頼性を増すことができると共に、
部品点数を減らすことができる。
【0035】ところで、上記実施例では、ボルト59に
て可動部材58側からスプール68に設けられたの袋ネ
ジを利用して結合しているが、これに限定されるもので
はなく、逆に、可動部材58側に袋ネジを設けスプール
68側からネジ止めするようにしてもよい。
て可動部材58側からスプール68に設けられたの袋ネ
ジを利用して結合しているが、これに限定されるもので
はなく、逆に、可動部材58側に袋ネジを設けスプール
68側からネジ止めするようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子制御
エンジンマウントによれば、隔壁の連通孔と可動部材と
の間隙を狭めて、非圧縮性流体の粘性作用を利用して主
液室と副液室との間の可動部材の振動時の液密を確保す
ると共に、可動部材とアクチュエータ側とが結合される
両平面間に挟み込まれる弾性変形自在な弾性隔膜で副液
室の液密を保つように区画される。これにより、可動部
材及びアクチュエータの振動が妨げられることなく、可
動部材から主液室内の非圧縮性流体への振動伝達が円滑
に行われエンジンマウントの減衰特性が常に的確に変更
自在となる。また、液密保持のための部材の影響がアク
チュエータ側に及ばないため、アクチュエータの効率を
向上でき、小型化を促進することができる。
エンジンマウントによれば、隔壁の連通孔と可動部材と
の間隙を狭めて、非圧縮性流体の粘性作用を利用して主
液室と副液室との間の可動部材の振動時の液密を確保す
ると共に、可動部材とアクチュエータ側とが結合される
両平面間に挟み込まれる弾性変形自在な弾性隔膜で副液
室の液密を保つように区画される。これにより、可動部
材及びアクチュエータの振動が妨げられることなく、可
動部材から主液室内の非圧縮性流体への振動伝達が円滑
に行われエンジンマウントの減衰特性が常に的確に変更
自在となる。また、液密保持のための部材の影響がアク
チュエータ側に及ばないため、アクチュエータの効率を
向上でき、小型化を促進することができる。
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかる電子制御エ
ンジンマウントが適用されたエンジン周辺の構成を示す
概略図である。
ンジンマウントが適用されたエンジン周辺の構成を示す
概略図である。
【図2】 図2は本発明の一実施例にかかる電子制御エ
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの詳細な構成
を示す断面図である。
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの詳細な構成
を示す断面図である。
【図3】 図3は図2の可動部材を含む可動構造体の詳
細を示す拡大分解図である。
細を示す拡大分解図である。
【図4】 図4は本発明の一実施例にかかる電子制御エ
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第1変形例を示す部分断面図である。
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第1変形例を示す部分断面図である。
【図5】 図5は本発明の一実施例にかかる電子制御エ
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第2変形例を示す部分断面図である。
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第2変形例を示す部分断面図である。
【図6】 図6は本発明の一実施例にかかる電子制御エ
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第3変形例を示す部分断面図である。
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第3変形例を示す部分断面図である。
【図7】 図7は本発明の一実施例にかかる電子制御エ
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第4変形例を示す部分断面図である。
ンジンマウントにおけるエンジンマウントの可動構造体
の第4変形例を示す部分断面図である。
1 車体 4 エンジンマウント 6 ディストリビュータ 7 回転角センサ 8 基準位置センサ 10 エンジン(内燃機関) 30 ECU(電子制御ユニット) 44 主液室 52 ダイヤフラム(弾性隔膜) 53 仕切部材(隔壁) 53a 連通孔 56 副液室 57 空気室 58 可動部材 59 ボルト 60 ボイスコイル 68 スプール 68a ボビン 69 コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 車体とパワーユニットとの間に配設さ
れ、非圧縮性流体が封入され前記パワーユニット及び車
体からの振動の和の入力振動により容積変化される主液
室を有し、アクチュエータにて駆動される前記主液室の
一端に配設した可動部材で前記入力振動に連動して前記
主液室内の前記非圧縮性流体の圧力を制御し、その減衰
特性を変更自在とした電子制御エンジンマウントにおい
て、 隔壁を介して前記主液室に隣接して設けられ、前記非圧
縮性流体が封入されると共に容積変化が許容される副液
室と、 前記主液室と前記副液室とを連通するように前記隔壁に
形成され、前記可動部材の外周が前記エンジンマウント
の軸心に沿う方向に振動自在となるように前記可動部材
の外周に対して微小間隙を有する連通孔と、 前記可動部材と前記アクチュエータ側とを結合する両平
面間にその一端が挟込まれ、大気開放される空気室から
前記副液室の液密を保ちつつ区画する弾性変形自在な弾
性隔膜とを具備することを特徴とする電子制御エンジン
マウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21751294A JPH0880751A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 電子制御エンジンマウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21751294A JPH0880751A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 電子制御エンジンマウント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880751A true JPH0880751A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16705398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21751294A Pending JPH0880751A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 電子制御エンジンマウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880751A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003071156A1 (de) * | 2002-02-19 | 2003-08-28 | Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh | Hydraulisch dämpfendes lager |
| US7165761B2 (en) | 2004-09-10 | 2007-01-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled active vibration damping device |
| JP2014047803A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Hitachi Appliances Inc | 多連式給水電磁弁 |
| JP2015140875A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21751294A patent/JPH0880751A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003071156A1 (de) * | 2002-02-19 | 2003-08-28 | Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh | Hydraulisch dämpfendes lager |
| US6921067B2 (en) | 2002-02-19 | 2005-07-26 | Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh | Hydraulic damping mount |
| KR100914731B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2009-08-31 | 트렐레보르그 아우토모티브 테크니컬 센터 게엠베하 | 유압 댐핑 마운트 |
| US7165761B2 (en) | 2004-09-10 | 2007-01-23 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid filled active vibration damping device |
| JP2014047803A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Hitachi Appliances Inc | 多連式給水電磁弁 |
| JP2015140875A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
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