JPH0880761A - コア表面のパッド部材固定構造 - Google Patents
コア表面のパッド部材固定構造Info
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- JPH0880761A JPH0880761A JP6247054A JP24705494A JPH0880761A JP H0880761 A JPH0880761 A JP H0880761A JP 6247054 A JP6247054 A JP 6247054A JP 24705494 A JP24705494 A JP 24705494A JP H0880761 A JPH0880761 A JP H0880761A
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Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易簡単、かつ確実にパッド部材をコア表面
に固定できる構造を提供する。 【構成】 係止片32の形成されたインサート31に前
記係止片を覆うことなく表皮付き発泡体37を一体に形
成したパッド部材30を、コア10の表面所定部に配置
して、前記係止片を、コアの係止片挿入穴15に挿入係
止することにより、コア表面にパッド部材を固定する構
造であって、前記係止片には係止穴33を形成し、一方
前記係止片挿入穴の一辺にはその対向する一辺に対して
先端の近づく係止爪19を形成し、前記係止爪先端が近
づく係止片挿入穴の一辺のコア裏面には、支持リブ21
を突設して、前記係止爪先端を前記係止片の係止穴に嵌
めて該係止穴に係止するとともに、前記係止片の両側部
裏面を前記支持リブによって支持する。
に固定できる構造を提供する。 【構成】 係止片32の形成されたインサート31に前
記係止片を覆うことなく表皮付き発泡体37を一体に形
成したパッド部材30を、コア10の表面所定部に配置
して、前記係止片を、コアの係止片挿入穴15に挿入係
止することにより、コア表面にパッド部材を固定する構
造であって、前記係止片には係止穴33を形成し、一方
前記係止片挿入穴の一辺にはその対向する一辺に対して
先端の近づく係止爪19を形成し、前記係止爪先端が近
づく係止片挿入穴の一辺のコア裏面には、支持リブ21
を突設して、前記係止爪先端を前記係止片の係止穴に嵌
めて該係止穴に係止するとともに、前記係止片の両側部
裏面を前記支持リブによって支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コア表面のパッド部
材固定構造に関する。
材固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル等にあ
っては、図4に示すように、コア71表面にパッド部材
73を部分的に設けたものがある。このようなインスト
ルメントパネル等にあっては、図5に示すように、あら
かじめ金属製インサート74と表皮付き発泡体75との
一体品からなるパッド部材73を形成しておき、そのパ
ッド部材73をコア71表面の所定部に配置固定するこ
とがなされている。
っては、図4に示すように、コア71表面にパッド部材
73を部分的に設けたものがある。このようなインスト
ルメントパネル等にあっては、図5に示すように、あら
かじめ金属製インサート74と表皮付き発泡体75との
一体品からなるパッド部材73を形成しておき、そのパ
ッド部材73をコア71表面の所定部に配置固定するこ
とがなされている。
【0003】前記パッド部材の固定は、図6に示すよう
に、パッド部材のインサート74に爪76を複数箇所形
成しておき、一方コアのパッド部材配置予定部には穴7
7を形成しておいて、前記爪76をコアの穴77に挿入
し、その爪77を穴の裏側で折り曲げて穴裏面に係止す
ることにより行なわれている。
に、パッド部材のインサート74に爪76を複数箇所形
成しておき、一方コアのパッド部材配置予定部には穴7
7を形成しておいて、前記爪76をコアの穴77に挿入
し、その爪77を穴の裏側で折り曲げて穴裏面に係止す
ることにより行なわれている。
【0004】しかし、前記固定構造にあっては、爪を穴
に挿入した後にコアを裏返して、爪を折り曲げねばなら
ず、特にインストルメントパネルのような大型の成形品
にあっては、コアの裏返し作業が容易ではなく、さらに
爪が複数箇所に設けられているため、爪の折り曲げ作業
に手間取る等、多大な作業工数が必要であった。
に挿入した後にコアを裏返して、爪を折り曲げねばなら
ず、特にインストルメントパネルのような大型の成形品
にあっては、コアの裏返し作業が容易ではなく、さらに
爪が複数箇所に設けられているため、爪の折り曲げ作業
に手間取る等、多大な作業工数が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
容易簡単、かつ確実にパッド部材をコア表面に固定でき
るパッド部材固定構造を提供しようとするものである。
容易簡単、かつ確実にパッド部材をコア表面に固定でき
るパッド部材固定構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、係止片の
形成されたインサートに前記係止片を覆うことなく表皮
付き発泡体を一体に形成したパッド部材を、所定形状か
らなるコアの表面所定部に配置して、前記係止片を、前
記コアに形成した係止片挿入穴に挿入係止することによ
り、前記コア表面にパッド部材を固定する構造であっ
て、前記係止片には係止穴を形成し、一方前記係止片挿
入穴の一辺にはその対向する一辺に対して先端の近づく
係止爪を形成し、また、前記係止爪先端が近づく係止片
挿入穴の一辺のコア裏面には、前記係止片の係止穴幅と
略等しい間隔で支持リブを突設して、前記係止爪先端を
前記係止片の係止穴に嵌めて該係止穴に係止するととも
に、前記係止片の両側部裏面を前記支持リブによって支
持することを特徴とする。
形成されたインサートに前記係止片を覆うことなく表皮
付き発泡体を一体に形成したパッド部材を、所定形状か
らなるコアの表面所定部に配置して、前記係止片を、前
記コアに形成した係止片挿入穴に挿入係止することによ
り、前記コア表面にパッド部材を固定する構造であっ
て、前記係止片には係止穴を形成し、一方前記係止片挿
入穴の一辺にはその対向する一辺に対して先端の近づく
係止爪を形成し、また、前記係止爪先端が近づく係止片
挿入穴の一辺のコア裏面には、前記係止片の係止穴幅と
略等しい間隔で支持リブを突設して、前記係止爪先端を
前記係止片の係止穴に嵌めて該係止穴に係止するととも
に、前記係止片の両側部裏面を前記支持リブによって支
持することを特徴とする。
【0007】第二の発明は、係止片の形成されたインサ
ートと表皮付き発泡体とを一体に形成したパッド部材
を、所定形状からなるコアの表面所定部に配置して、前
記係止片およびその表面に形成された表皮付き発泡体
を、前記コアに形成した係止片挿入穴に挿入係止するこ
とにより、前記コア表面にパッド部材を固定する構造で
あって、前記係止片には係止穴を形成し、一方前記係止
片挿入穴のインサート側の一辺にはその対向する一辺に
対して先端の近づく係止爪を形成し、前記係止爪先端を
前記係止片の係止穴に嵌めて該係止穴に係止することを
特徴とする。
ートと表皮付き発泡体とを一体に形成したパッド部材
を、所定形状からなるコアの表面所定部に配置して、前
記係止片およびその表面に形成された表皮付き発泡体
を、前記コアに形成した係止片挿入穴に挿入係止するこ
とにより、前記コア表面にパッド部材を固定する構造で
あって、前記係止片には係止穴を形成し、一方前記係止
片挿入穴のインサート側の一辺にはその対向する一辺に
対して先端の近づく係止爪を形成し、前記係止爪先端を
前記係止片の係止穴に嵌めて該係止穴に係止することを
特徴とする。
【0008】なお、第一発明および第二発明のいずれ
も、コアの一部のみにパッド部材を設ける場合に限ら
ず、コアの全面にパッド部材を設ける場合も含まれる。
も、コアの一部のみにパッド部材を設ける場合に限ら
ず、コアの全面にパッド部材を設ける場合も含まれる。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1は第一発明の実施例におけるパッド部材固
定時を示す斜視図、図2はその固定構造を示す部分断面
図、図3は第二発明の実施例におけるパッド部材固定構
造を示す部分断面図である。
明する。図1は第一発明の実施例におけるパッド部材固
定時を示す斜視図、図2はその固定構造を示す部分断面
図、図3は第二発明の実施例におけるパッド部材固定構
造を示す部分断面図である。
【0010】まず、図1および図2に示す第一発明の実
施例について説明する。この実施例は、インストルメン
トパネル用コア10の表面所定部に、パッド部材30を
固定する構造である。
施例について説明する。この実施例は、インストルメン
トパネル用コア10の表面所定部に、パッド部材30を
固定する構造である。
【0011】コア10は、硬質樹脂、繊維強化樹脂等か
ら射出成形等により所定形状に形成されたもので、パッ
ド部材配置部11が凹状に形成されている。このパッド
部材配置部11は、パッド部材30が配置固定される部
分で、側面13に係止片挿入穴15が形成されている。
ら射出成形等により所定形状に形成されたもので、パッ
ド部材配置部11が凹状に形成されている。このパッド
部材配置部11は、パッド部材30が配置固定される部
分で、側面13に係止片挿入穴15が形成されている。
【0012】この実施例の係止片挿入穴15は、パッド
部材30の後記係止片32を挿入できる大きさの長方形
からなり、その上側の一辺16には対向する下側の一辺
17に対して先端の近づく係止爪19が形成されてい
る。係止爪19は、その先端が前記下側の一辺17と略
等しい高さ、あるいはその一辺17より下の位置となる
ようにするとともに、係止片32の係止穴33に嵌まる
横幅にして、係止片32挿入時に係止穴33に確実に嵌
まるようにするのが好ましい。また、係止爪19をコア
10の裏側へ傾斜させて、係止片32挿入時に係止爪1
9が係止穴33に嵌まり易くするのが好ましい。
部材30の後記係止片32を挿入できる大きさの長方形
からなり、その上側の一辺16には対向する下側の一辺
17に対して先端の近づく係止爪19が形成されてい
る。係止爪19は、その先端が前記下側の一辺17と略
等しい高さ、あるいはその一辺17より下の位置となる
ようにするとともに、係止片32の係止穴33に嵌まる
横幅にして、係止片32挿入時に係止穴33に確実に嵌
まるようにするのが好ましい。また、係止爪19をコア
10の裏側へ傾斜させて、係止片32挿入時に係止爪1
9が係止穴33に嵌まり易くするのが好ましい。
【0013】前記係止爪19の先端が近づく係止片挿入
穴15の下側一辺17では、コア10裏面に支持リブ2
1,21が、係止片32の係止穴33の横幅と略等しい
間隔で形成されている。この支持リブ21,21は、係
止片32を係止片挿入穴15に挿入して係止爪19を係
止片32の係止穴33に係止させる際、およびその係止
後に係止片32の両側部34,35裏面を支持し、それ
により、係止片32の変形を防止して確実に係止できる
ようにするものである。この実施例では、係止片挿入穴
15の下側一辺17と同じ高さに支持リブ21,21が
形成されている。
穴15の下側一辺17では、コア10裏面に支持リブ2
1,21が、係止片32の係止穴33の横幅と略等しい
間隔で形成されている。この支持リブ21,21は、係
止片32を係止片挿入穴15に挿入して係止爪19を係
止片32の係止穴33に係止させる際、およびその係止
後に係止片32の両側部34,35裏面を支持し、それ
により、係止片32の変形を防止して確実に係止できる
ようにするものである。この実施例では、係止片挿入穴
15の下側一辺17と同じ高さに支持リブ21,21が
形成されている。
【0014】なお、前記係止爪19および支持リブ21
の存在する係止片挿入穴15は、一箇所に限られず、係
止片32の位置、数に応じて適宜の位置に設けられる。
また、この実施例の係止片挿入穴15は、凹状になった
パッド部材配置部11の側面13に形成されているが、
パッド部材配置部11が凹状にされない場合や、係止片
32の位置等によってはパッド部材配置部11の表面1
2に形成されることもある。
の存在する係止片挿入穴15は、一箇所に限られず、係
止片32の位置、数に応じて適宜の位置に設けられる。
また、この実施例の係止片挿入穴15は、凹状になった
パッド部材配置部11の側面13に形成されているが、
パッド部材配置部11が凹状にされない場合や、係止片
32の位置等によってはパッド部材配置部11の表面1
2に形成されることもある。
【0015】一方、パッド部材30は、コア10の表面
にソフトな部分を形成するためのもので、インサート3
1と表皮付き発泡体37との一体品からなり、前記コア
10のパッド部材配置部11に配置可能な大きさに形成
されている。
にソフトな部分を形成するためのもので、インサート3
1と表皮付き発泡体37との一体品からなり、前記コア
10のパッド部材配置部11に配置可能な大きさに形成
されている。
【0016】インサート31は、パッド部材30の補強
用およびコア10表面へのパッド部材30の固定のため
のもので、前記係止片挿入穴15と対応する端部に係止
片32が突出形成された所定形状の金属板状体からな
る。この係止片32は、中央に前記係止爪19を挿入係
止するための略長方形の係止穴33が形成されている。
この係止穴33の横幅は前記係止爪19の横幅と同じま
たは僅かに大とされる。なお、インサート31は、表皮
付き発泡体37の全体に設けられるとは限らず、部分的
に設けられることもある。
用およびコア10表面へのパッド部材30の固定のため
のもので、前記係止片挿入穴15と対応する端部に係止
片32が突出形成された所定形状の金属板状体からな
る。この係止片32は、中央に前記係止爪19を挿入係
止するための略長方形の係止穴33が形成されている。
この係止穴33の横幅は前記係止爪19の横幅と同じま
たは僅かに大とされる。なお、インサート31は、表皮
付き発泡体37の全体に設けられるとは限らず、部分的
に設けられることもある。
【0017】表皮付き発泡体37は、ウレタン発泡体等
からなる発泡体38とその表面を覆うファブリック、プ
ラスチックレザー等の表皮材39とよりなり、前記イン
サート31に、前記係止片32を覆うことなく形成され
ている。この表皮付き発泡体37は、係止片32部分を
除くインサート31の一側表面に形成されたり、係止片
32部分を除くインサート31の全体または一部が内部
に埋設された状態で形成されることもある。
からなる発泡体38とその表面を覆うファブリック、プ
ラスチックレザー等の表皮材39とよりなり、前記イン
サート31に、前記係止片32を覆うことなく形成され
ている。この表皮付き発泡体37は、係止片32部分を
除くインサート31の一側表面に形成されたり、係止片
32部分を除くインサート31の全体または一部が内部
に埋設された状態で形成されることもある。
【0018】なお、前記表皮付き発泡体37とインサー
ト31の一体化は、公知のモールド成形、すなわちイン
サート31および表皮材39を、図示しない発泡成形型
に配置し、前記インサート31と表皮材39間に発泡原
料を注入し発泡させることにより容易になされる。
ト31の一体化は、公知のモールド成形、すなわちイン
サート31および表皮材39を、図示しない発泡成形型
に配置し、前記インサート31と表皮材39間に発泡原
料を注入し発泡させることにより容易になされる。
【0019】前記構成のパッド部材30は、前記コア1
0表面のパッド部材配置部11に配置されて、インサー
トの係止片32がコアの係止片挿入穴15に挿入され
る。その際、前記係止片32および係止片挿入穴15が
複数箇所形成されている場合には、全ての係止片がそれ
と対応する係止片挿入穴に挿入される。
0表面のパッド部材配置部11に配置されて、インサー
トの係止片32がコアの係止片挿入穴15に挿入され
る。その際、前記係止片32および係止片挿入穴15が
複数箇所形成されている場合には、全ての係止片がそれ
と対応する係止片挿入穴に挿入される。
【0020】前記係止片32挿入の際、その係止片32
は、係止片挿入穴15の上側一辺から形成された係止爪
19を押して係止片32の挿入方向に弾性屈曲させなが
ら前進する。そして、係止爪19先端を一旦係止片32
先端の上面に乗り上げさせた後、図2に示すように、係
止片32の係止穴33に嵌めて係止させる。それにより
パッド部材30がコア10のパッド部材配置部11に固
定される。
は、係止片挿入穴15の上側一辺から形成された係止爪
19を押して係止片32の挿入方向に弾性屈曲させなが
ら前進する。そして、係止爪19先端を一旦係止片32
先端の上面に乗り上げさせた後、図2に示すように、係
止片32の係止穴33に嵌めて係止させる。それにより
パッド部材30がコア10のパッド部材配置部11に固
定される。
【0021】また、前記係止爪19先端が係止片32に
乗り上げる際、係止片32は係止爪19によって下方へ
押されるが、前記係止片挿入穴15の下側一辺に形成さ
れた支持リブ21によって、係止片32の両側部34,
35(図1に示す)の裏面が支持されるため、前記係止
片32が下方へ屈曲するのが防止される。そのため、イ
ンサート10としてバネ鋼を使用しなくてもよく、通常
の金属板でも常に確実に係止させることができ、経済的
である。
乗り上げる際、係止片32は係止爪19によって下方へ
押されるが、前記係止片挿入穴15の下側一辺に形成さ
れた支持リブ21によって、係止片32の両側部34,
35(図1に示す)の裏面が支持されるため、前記係止
片32が下方へ屈曲するのが防止される。そのため、イ
ンサート10としてバネ鋼を使用しなくてもよく、通常
の金属板でも常に確実に係止させることができ、経済的
である。
【0022】さらに、この実施例では、前記係止時に、
表皮付き発泡体37の端面40が係止片挿入穴15の周
囲外面と当接するようになっているため、この端面40
と係止穴33の先端側一辺間で係止爪19を挟むことに
なり、コア10表面でのパッド部材30のガタツキを防
ぐことができる。また、前記当接により、コア10とパ
ッド部材30との境界に隙間を生じるのを防ぐことがで
き、外観を良好にできる。
表皮付き発泡体37の端面40が係止片挿入穴15の周
囲外面と当接するようになっているため、この端面40
と係止穴33の先端側一辺間で係止爪19を挟むことに
なり、コア10表面でのパッド部材30のガタツキを防
ぐことができる。また、前記当接により、コア10とパ
ッド部材30との境界に隙間を生じるのを防ぐことがで
き、外観を良好にできる。
【0023】なお、前記実施例では、係止片挿入穴15
の上側に係止爪19、下側に支持リブ21を設けたが、
それとは逆の下側に係止爪、上側に支持リブを設けても
よい。
の上側に係止爪19、下側に支持リブ21を設けたが、
それとは逆の下側に係止爪、上側に支持リブを設けても
よい。
【0024】図3は第二発明の実施例を示す。この実施
例におけるパッド部材50は、係止片51の形成された
インサート52と表皮付き発泡体56を一体に形成した
もので、前記係止片51部分にも表皮付き発泡体56a
が形成されている。また、前記係止片51部分では表皮
付き発泡体56aの厚みが薄くなっていて、係止片基部
54の表皮付き発泡体表面に立壁59が形成されてい
る。符号55は係止片51に形成された略長方形の係止
穴、57は発泡体、58は表皮材である。
例におけるパッド部材50は、係止片51の形成された
インサート52と表皮付き発泡体56を一体に形成した
もので、前記係止片51部分にも表皮付き発泡体56a
が形成されている。また、前記係止片51部分では表皮
付き発泡体56aの厚みが薄くなっていて、係止片基部
54の表皮付き発泡体表面に立壁59が形成されてい
る。符号55は係止片51に形成された略長方形の係止
穴、57は発泡体、58は表皮材である。
【0025】一方、この実施例におけるコア60は、凹
状に形成されたパッド部材配置部61の側面に係止片挿
入穴62が、略長方形に形成され、この係止片挿入穴6
2のインサート52側となる下側の一辺に、対向する上
側の一辺に先端が近づく係止爪63が形成されている。
この係止爪63先端と、該先端が近づく係止片挿入穴6
2の上側一辺間の間隔は、前記係止片51部分のパッド
部材50の厚みより所定量、通常数mm程度小さくす
る。また、この係止爪63は、係止片51の係止穴55
に係止し易いようにコア60の裏側へ傾斜して設けるの
が好ましい。
状に形成されたパッド部材配置部61の側面に係止片挿
入穴62が、略長方形に形成され、この係止片挿入穴6
2のインサート52側となる下側の一辺に、対向する上
側の一辺に先端が近づく係止爪63が形成されている。
この係止爪63先端と、該先端が近づく係止片挿入穴6
2の上側一辺間の間隔は、前記係止片51部分のパッド
部材50の厚みより所定量、通常数mm程度小さくす
る。また、この係止爪63は、係止片51の係止穴55
に係止し易いようにコア60の裏側へ傾斜して設けるの
が好ましい。
【0026】前記コア60のパッド部材配置部61に、
前記パッド部材50が配置され、係止片51およびその
部分の表皮付き発泡体56aがコアの係止片挿入穴62
に挿入される。その挿入時、係止片部分の表皮付き発泡
体56aは、係止爪63先端と係止片挿入穴62の上側
一辺間で押圧され、発泡体57部分の弾性変形により厚
みが減少する。そして、係止爪63が係止穴55に嵌ま
った時点で、係止片部分の発泡体57が復元し厚みを元
に戻す。それにより、係止爪63の先端が係止穴55内
に確実に係止される。
前記パッド部材50が配置され、係止片51およびその
部分の表皮付き発泡体56aがコアの係止片挿入穴62
に挿入される。その挿入時、係止片部分の表皮付き発泡
体56aは、係止爪63先端と係止片挿入穴62の上側
一辺間で押圧され、発泡体57部分の弾性変形により厚
みが減少する。そして、係止爪63が係止穴55に嵌ま
った時点で、係止片部分の発泡体57が復元し厚みを元
に戻す。それにより、係止爪63の先端が係止穴55内
に確実に係止される。
【0027】また、この実施例では、係止片基部54の
表皮付き発泡体表面に形成された立壁59に、係止片挿
入穴62の周囲外面が当接し、その立壁59と係止穴5
5の先端側一辺間で係止爪63を挟むため、コア60表
面のパッド部材50のガタツキを防ぐことができる。し
かも、前記当接により、コア60とパッド部材50との
境界に隙間を生じるのを防いで外観を良好にすることも
できる。
表皮付き発泡体表面に形成された立壁59に、係止片挿
入穴62の周囲外面が当接し、その立壁59と係止穴5
5の先端側一辺間で係止爪63を挟むため、コア60表
面のパッド部材50のガタツキを防ぐことができる。し
かも、前記当接により、コア60とパッド部材50との
境界に隙間を生じるのを防いで外観を良好にすることも
できる。
【0028】なお、係止片の位置、パッド部材の形状、
コアのパッド部材配置部の形状等によっては、前記第一
発明と第二発明の固定構造を併用してもよい。すなわ
ち、一つのパッド部材の一部においては第一発明の固定
構造を用い、また他部においては第二発明の固定構造を
用いてもよい。
コアのパッド部材配置部の形状等によっては、前記第一
発明と第二発明の固定構造を併用してもよい。すなわ
ち、一つのパッド部材の一部においては第一発明の固定
構造を用い、また他部においては第二発明の固定構造を
用いてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
パッド部材固定構造によれば、パッド部材の係止片部分
をコアの係止片挿入穴に挿入するだけで、パッド部材を
確実に固定できるため、従来のようにコアを裏返して爪
を折り曲げる必要がなく、大型のコアにおいても容易、
かつ確実にパッド部材を固定することができる。
パッド部材固定構造によれば、パッド部材の係止片部分
をコアの係止片挿入穴に挿入するだけで、パッド部材を
確実に固定できるため、従来のようにコアを裏返して爪
を折り曲げる必要がなく、大型のコアにおいても容易、
かつ確実にパッド部材を固定することができる。
【0030】加えて、第一発明にあっては、インサート
としてバネ鋼を用いなくても、係止片の変形を防止で
き、確実に係止固定できるため、経済的である。また、
第二発明にあっては、係止片部分を係止片挿入穴に挿入
する際に、係止片部分の表皮付き発泡体が弾性変形して
厚みを薄くするため、その挿入が容易となる。しかも、
係止片部分の表皮付き発泡体は、係止爪が係止穴に嵌ま
った際に復元してその係止を確実にするため、パッド部
材がコアから外れる恐れもない。
としてバネ鋼を用いなくても、係止片の変形を防止で
き、確実に係止固定できるため、経済的である。また、
第二発明にあっては、係止片部分を係止片挿入穴に挿入
する際に、係止片部分の表皮付き発泡体が弾性変形して
厚みを薄くするため、その挿入が容易となる。しかも、
係止片部分の表皮付き発泡体は、係止爪が係止穴に嵌ま
った際に復元してその係止を確実にするため、パッド部
材がコアから外れる恐れもない。
【図1】第一発明の実施例における固定時を示す斜視図
である。
である。
【図2】その固定構造を示す部分断面図である。
【図3】第二発明の実施例における固定構造を示す断面
図である。
図である。
【図4】パッド部材をコアに固定したインストルメント
パネルの斜視図である。
パネルの斜視図である。
【図5】そのパッド部材の固定時を示す断面図である。
【図6】従来のパッド部材の固定構造を示す斜視図であ
る。
る。
10,60 コア 15,62 係止片挿入穴 19,63 係止爪 21 支持リブ 30,50 パッド部材 31,52 インサート 32,51 係止片 33,55 係止穴 37,56 表皮付き発泡体 54 係止片基部 59 立壁 56a 係止片部分の表皮付き発泡体
Claims (6)
- 【請求項1】 係止片の形成されたインサートに前記係
止片を覆うことなく表皮付き発泡体を一体に形成したパ
ッド部材を、所定形状からなるコアの表面所定部に配置
して、前記係止片を、前記コアに形成した係止片挿入穴
に挿入係止することにより、前記コア表面にパッド部材
を固定する構造であって、 前記係止片には係止穴を形成し、一方前記係止片挿入穴
の一辺にはその対向する一辺に対して先端の近づく係止
爪を形成し、また、前記係止爪先端が近づく係止片挿入
穴の一辺のコア裏面には、前記係止片の係止穴幅と略等
しい間隔で支持リブを突設し、 前記係止爪先端を前記係止片の係止穴に嵌めて該係止穴
に係止するとともに、かつ前記係止片の両側部裏面を前
記支持リブによって支持することを特徴とするコア表面
のパッド部材固定構造。 - 【請求項2】 請求項1において、係止爪が係止片挿入
穴の裏側へ傾斜していることを特徴とするコア表面のパ
ッド部材固定構造。 - 【請求項3】 請求項1または2において、係止片挿入
穴の周囲外面に表皮付き発泡体の端面が当接するととも
に、係止爪の先端が係止穴の先端側一辺に係止すること
を特徴とするコア表面のパッド部材固定構造。 - 【請求項4】 係止片の形成されたインサートと表皮付
き発泡体とを一体に形成したパッド部材を、所定形状か
らなるコアの表面所定部に配置して、前記係止片および
その表面に形成された表皮付き発泡体を、前記コアに形
成した係止片挿入穴に挿入係止することにより、前記コ
ア表面にパッド部材を固定する構造であって、 前記係止片には係止穴を形成し、一方前記係止片挿入穴
のインサート側の一辺にはその対向する一辺に対して先
端の近づく係止爪を形成し、 前記係止爪先端を前記係止片の係止穴に嵌めて該係止穴
に係止することを特徴とするコア表面のパッド部材固定
構造。 - 【請求項5】 請求項4において、係止爪が係止片挿入
穴のコア裏側へ傾斜していることを特徴とするコア表面
のパッド部材固定構造。 - 【請求項6】 請求項4または5において、係止片基部
の位置で表皮付き発泡体の厚みを変化させて、前記係止
片部分の表皮付き発泡体の厚みを薄くすることにより、
前記係止片基部の表皮付き発泡体表面に立壁を形成し、
該立壁が係止片挿入穴の周囲外面に当接するとともに、
係止爪の先端が係止穴の先端側一辺に係止することを特
徴とするコア表面のパッド部材固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247054A JPH0880761A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | コア表面のパッド部材固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6247054A JPH0880761A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | コア表面のパッド部材固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880761A true JPH0880761A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17157738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6247054A Pending JPH0880761A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | コア表面のパッド部材固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880761A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0875424A3 (de) * | 1997-04-29 | 2000-12-06 | Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company | Aufprallschutz |
| DE102004053377A1 (de) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Fahrzeugcockpit |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP6247054A patent/JPH0880761A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0875424A3 (de) * | 1997-04-29 | 2000-12-06 | Ford Global Technologies, Inc., A subsidiary of Ford Motor Company | Aufprallschutz |
| DE102004053377A1 (de) * | 2004-11-02 | 2006-05-11 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Fahrzeugcockpit |
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