JPH088118B2 - 電線接続器 - Google Patents
電線接続器Info
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- JPH088118B2 JPH088118B2 JP19293493A JP19293493A JPH088118B2 JP H088118 B2 JPH088118 B2 JP H088118B2 JP 19293493 A JP19293493 A JP 19293493A JP 19293493 A JP19293493 A JP 19293493A JP H088118 B2 JPH088118 B2 JP H088118B2
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- JP
- Japan
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- electric wire
- container body
- metal fitting
- wire
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋やビル等の各種建
物内部において、例えば分電盤から端末コンセント等へ
至る屋内配線のために、単線からなる複数本の電線ケー
ブルどうしを接続若しくは分岐配線する場合に使用する
ための単線電線用の接続器に関するものである。
物内部において、例えば分電盤から端末コンセント等へ
至る屋内配線のために、単線からなる複数本の電線ケー
ブルどうしを接続若しくは分岐配線する場合に使用する
ための単線電線用の接続器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、 主として天井裏や壁内配線に用い
られる直径1〜2mmの比較的太い単線を導体とした単線
ケーブルを接続するための接続器としては、単線を挿入
するだけのワンタッチ操作によって電線ケーブル間の接
続を行えるようにしたものが、例えば、特公平2ー51
222号公報に見られるように既に提案されている。
られる直径1〜2mmの比較的太い単線を導体とした単線
ケーブルを接続するための接続器としては、単線を挿入
するだけのワンタッチ操作によって電線ケーブル間の接
続を行えるようにしたものが、例えば、特公平2ー51
222号公報に見られるように既に提案されている。
【0003】この種の電線接続器は、電線を2本だけ接
続する2本用のものから、3本用、4本用、5本用、6
本用、8本用あるいは10本用等多数の種類が必要であ
る。他方、この種の電線接続器にあっては、電線を挿入
したとき、導電のために挿入した電線を導電板に向けて
押し付け作用をし、また、挿入接続をした電線に引き抜
き方向の外力が加えられた時、不測に抜け出す事故を防
止するために電線に食い込んで抜け出し方向の移動を阻
止する作用をする電線押圧爪をもつ構造とされている。
続する2本用のものから、3本用、4本用、5本用、6
本用、8本用あるいは10本用等多数の種類が必要であ
る。他方、この種の電線接続器にあっては、電線を挿入
したとき、導電のために挿入した電線を導電板に向けて
押し付け作用をし、また、挿入接続をした電線に引き抜
き方向の外力が加えられた時、不測に抜け出す事故を防
止するために電線に食い込んで抜け出し方向の移動を阻
止する作用をする電線押圧爪をもつ構造とされている。
【0004】この電線押圧爪は、このように挿入された
電線に噛み込んで電線の抜け止め作用を果させるもので
あるから、その形成素材には精密加工が困難な鋼板が使
用されている。他方、前記のように、この種の電線接続
器は、電線2本用のものから8本用のものまで、あるい
は10本用のものまで多数の種類が現に使用されていて
必要なものであるから、当然のこととして、加工が困難
な鋼板を使用して、それぞれの種類毎に金具主体が精密
加工されて製造されているのが現状である。
電線に噛み込んで電線の抜け止め作用を果させるもので
あるから、その形成素材には精密加工が困難な鋼板が使
用されている。他方、前記のように、この種の電線接続
器は、電線2本用のものから8本用のものまで、あるい
は10本用のものまで多数の種類が現に使用されていて
必要なものであるから、当然のこととして、加工が困難
な鋼板を使用して、それぞれの種類毎に金具主体が精密
加工されて製造されているのが現状である。
【0005】しかしながら、この金具主体とこの金具主
体等を収容する絶縁容器の金具収容空間との大きさ関係
は、空間が僅かでも小さいと金具が入らず、これを無理
に押し込むと容器に亀裂が入り不良品となり、ぎりぎり
一杯の場合には入れにくく、圧入しなければならないの
で、また、これらを互いに精密に製造しても製造誤差が
生じるので、この製造誤差を見越して、金具主体の大き
さに比して容器の金具収容空間を僅かながら大きくして
おかなければならない。したがって、通常は両者間に僅
かながら余裕空間ができるような寸法関係で製造してい
る。
体等を収容する絶縁容器の金具収容空間との大きさ関係
は、空間が僅かでも小さいと金具が入らず、これを無理
に押し込むと容器に亀裂が入り不良品となり、ぎりぎり
一杯の場合には入れにくく、圧入しなければならないの
で、また、これらを互いに精密に製造しても製造誤差が
生じるので、この製造誤差を見越して、金具主体の大き
さに比して容器の金具収容空間を僅かながら大きくして
おかなければならない。したがって、通常は両者間に僅
かながら余裕空間ができるような寸法関係で製造してい
る。
【0006】このため、一般的なものは、金具がこの余
裕空間分だけ容器内において移動して不快音を発し、使
用者に安全性能上において劣るものであるかのごとき不
信感を与えたり、時には蓋体に形成してある電線案内孔
と金具に形成してある電線通過案内穴との間に僅かなが
ら位置ずれが生じて、円滑な電線挿入に支障を来すこと
がある等の問題を抱えていたものである。
裕空間分だけ容器内において移動して不快音を発し、使
用者に安全性能上において劣るものであるかのごとき不
信感を与えたり、時には蓋体に形成してある電線案内孔
と金具に形成してある電線通過案内穴との間に僅かなが
ら位置ずれが生じて、円滑な電線挿入に支障を来すこと
がある等の問題を抱えていたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、こ
のような従来の接続器が抱えていた問題点を、簡単な手
段によって確実に解決することを目的とし、殊に、電線
6本用とか8本用等の多数本用の接続器にあっても、こ
のような従来の問題点を生じないようにすることができ
る手段を提供しようとするものである。
のような従来の接続器が抱えていた問題点を、簡単な手
段によって確実に解決することを目的とし、殊に、電線
6本用とか8本用等の多数本用の接続器にあっても、こ
のような従来の問題点を生じないようにすることができ
る手段を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の構成を実施例を示す図面中の符号を用いて説明
すると、本発明にいう接続器の構成は、合成樹脂素材で
形成した有底角筒状の容器本体1と、この容器本体1の
内部に内装された金具であって、複数の電線押圧爪21
…をもつ硬質金属製の金具主体2及び、銅製の導電板3
と、容器本体1の開口部11に嵌合固定された合成樹脂
製の蓋であって電線の先端部を案内する複数の電線案内
孔41…を有する蓋体4とからなっていて、前記有底角
筒状の容器本体1を、当該容器本体1の底壁13部分か
ら空洞部10内に向かって突出する突起14を有するも
のとし、前記金具主体2を、前記電線押圧爪21に対向
する基壁22の下側から前面側に向かって折曲げ突出し
てある下側壁26に切欠部27を形成して、容器本体1
内において該切欠部27が前記突起14を挟み込む状態
にして係合させることによって、金具主体の移動阻止と
位置規制とをするようにしたものである。
本発明の構成を実施例を示す図面中の符号を用いて説明
すると、本発明にいう接続器の構成は、合成樹脂素材で
形成した有底角筒状の容器本体1と、この容器本体1の
内部に内装された金具であって、複数の電線押圧爪21
…をもつ硬質金属製の金具主体2及び、銅製の導電板3
と、容器本体1の開口部11に嵌合固定された合成樹脂
製の蓋であって電線の先端部を案内する複数の電線案内
孔41…を有する蓋体4とからなっていて、前記有底角
筒状の容器本体1を、当該容器本体1の底壁13部分か
ら空洞部10内に向かって突出する突起14を有するも
のとし、前記金具主体2を、前記電線押圧爪21に対向
する基壁22の下側から前面側に向かって折曲げ突出し
てある下側壁26に切欠部27を形成して、容器本体1
内において該切欠部27が前記突起14を挟み込む状態
にして係合させることによって、金具主体の移動阻止と
位置規制とをするようにしたものである。
【0009】この容器本体1の内部の突起14は、容器
本体1の底壁13だけから突出させてあるものや、底壁
14と前面壁15または背面壁16とにつながって突出
させてあるもの、または、底壁14と前面壁15及び背
面壁16との3つの壁につながって突出させてあるもの
等の何れであってもよい。これら何れの場合であって
も、金具主体2に形成される切欠部27は、突起14を
挟み込む状態とすることができる形状に形成されるもの
であることは言うまでもない。
本体1の底壁13だけから突出させてあるものや、底壁
14と前面壁15または背面壁16とにつながって突出
させてあるもの、または、底壁14と前面壁15及び背
面壁16との3つの壁につながって突出させてあるもの
等の何れであってもよい。これら何れの場合であって
も、金具主体2に形成される切欠部27は、突起14を
挟み込む状態とすることができる形状に形成されるもの
であることは言うまでもない。
【0010】
【作用】本発明の接続器は、前記ような構成のものとし
たものであるから、容器本体1内の突起14を金具主体
2に形成した切欠部27によって挟み込ませることで、
金具主体2の位置を規制させ移動を阻止するようにした
ものであるから、容器本体1内における金具主体2の位
置関係を容易に確定することができ、金具主体2の全体
的な大きさに対して容器本体1の内部空間の大きさが多
少大きくても、金具主体2が移動したり、そのために不
快音を発生したりすることがなく、容器本体1内部への
電線の挿入を円滑化させることができる。そのため、容
器本体1の内部空間を金具主体2の外形の大きさとぎり
ぎり一杯まで一致させる必要がなくなり、予め僅かなが
ら大き目の設計としておくことができ、容器本体1の内
部空間内への金具主体2の挿入を容易化させ、生産性を
向上させることができる。
たものであるから、容器本体1内の突起14を金具主体
2に形成した切欠部27によって挟み込ませることで、
金具主体2の位置を規制させ移動を阻止するようにした
ものであるから、容器本体1内における金具主体2の位
置関係を容易に確定することができ、金具主体2の全体
的な大きさに対して容器本体1の内部空間の大きさが多
少大きくても、金具主体2が移動したり、そのために不
快音を発生したりすることがなく、容器本体1内部への
電線の挿入を円滑化させることができる。そのため、容
器本体1の内部空間を金具主体2の外形の大きさとぎり
ぎり一杯まで一致させる必要がなくなり、予め僅かなが
ら大き目の設計としておくことができ、容器本体1の内
部空間内への金具主体2の挿入を容易化させ、生産性を
向上させることができる。
【0011】而して、本発明の電線接続器を使用するに
当たっては、従来のものと同様に、先端の絶縁被覆を一
定の長さだけ除去した単線の電線の先端部を、絶縁ケー
スにおける蓋体4に形成してある電線案内孔41から金
具主体1の内部に差し込むだけでよい。電線を容器本体
1内に差し込むと、電線の先端は金具主体1の内部のバ
ネ弾性を有した電線押圧爪21によって導電板3に押圧
され、導電板3の表面に線接触乃至は面接触させられ、
この導電板3を介して同様にして接続器内に差し込まれ
た他の電線と電機的に接続される。電線の挿入方向に沿
った形に傾斜している電線押圧爪21は、電線に引抜き
方向の外力がかかると電線の表層部へ強く噛み込み、接
続器からの電線の抜け出しを阻止する。
当たっては、従来のものと同様に、先端の絶縁被覆を一
定の長さだけ除去した単線の電線の先端部を、絶縁ケー
スにおける蓋体4に形成してある電線案内孔41から金
具主体1の内部に差し込むだけでよい。電線を容器本体
1内に差し込むと、電線の先端は金具主体1の内部のバ
ネ弾性を有した電線押圧爪21によって導電板3に押圧
され、導電板3の表面に線接触乃至は面接触させられ、
この導電板3を介して同様にして接続器内に差し込まれ
た他の電線と電機的に接続される。電線の挿入方向に沿
った形に傾斜している電線押圧爪21は、電線に引抜き
方向の外力がかかると電線の表層部へ強く噛み込み、接
続器からの電線の抜け出しを阻止する。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1乃至図5は第1実施例を示したもので、図1は
製造方法を説明する全体の分解図、図2は製造された接
続器の構造を説明する図である。この接続器は、芯線が
単線である電線4本を互いに電機的に接続する接続器の
実施例である。 この実施例の容器本体1はPVCなどの
透明な絶縁樹脂素材によって有底角筒状に成形されてお
り、その一端(図において上側)に開口部11を設けて
あり、この開口部11の前・背面に横長の蓋嵌合穴1
2,12を形成してある。蓋体4は不透明または半透明
な絶縁樹脂素材によって上下厚さの短い角柱状で、前記
開口部11にぴったりと嵌合する大きさに成形してあ
り、上下方向に貫通し下端部分がテーパー状になった4
つの電線案内孔41が横方向に並設形成してあり、前後
方向の側壁には前記蓋嵌合穴12,12に嵌合する横長
の突起42,42を形成してある。また、前記容器本体
1の底壁13部分と前面壁15の一部とにわたって、図
3・図4に示したように、空洞部10内に向かって突出
する薄板状の突起14を突出形成してある。
る。図1乃至図5は第1実施例を示したもので、図1は
製造方法を説明する全体の分解図、図2は製造された接
続器の構造を説明する図である。この接続器は、芯線が
単線である電線4本を互いに電機的に接続する接続器の
実施例である。 この実施例の容器本体1はPVCなどの
透明な絶縁樹脂素材によって有底角筒状に成形されてお
り、その一端(図において上側)に開口部11を設けて
あり、この開口部11の前・背面に横長の蓋嵌合穴1
2,12を形成してある。蓋体4は不透明または半透明
な絶縁樹脂素材によって上下厚さの短い角柱状で、前記
開口部11にぴったりと嵌合する大きさに成形してあ
り、上下方向に貫通し下端部分がテーパー状になった4
つの電線案内孔41が横方向に並設形成してあり、前後
方向の側壁には前記蓋嵌合穴12,12に嵌合する横長
の突起42,42を形成してある。また、前記容器本体
1の底壁13部分と前面壁15の一部とにわたって、図
3・図4に示したように、空洞部10内に向かって突出
する薄板状の突起14を突出形成してある。
【0013】容器本体1に収納させる金具主体2は、ス
テンレス鋼の薄板を「コの字形」に曲げて上側壁24と
下側壁26とを形成したのち、上側壁24の先端部分を
基壁22側に向けて斜め下方に折曲げ、その先端部を電
線押圧爪21に形成し、下側壁26の先端部分を、曲が
り部23が基壁22側に向くようようにして「くの字
状」に折曲げ、この曲がり部23で電線を圧接するよう
に形成し、また、この下側壁26と曲がり部23を形成
する部分との間に前記容器本体1における突起14の厚
さと略々等しい幅の切欠部27を形成し、かつ、上側壁
24の平坦面に「漏斗状」に下側に向かって突出するバ
ーリング加工をした2つの電線通過案内穴25を並設形
成し、図示のような形状の電線2本用金具主体を構成す
る単位体2Pを形成してある。即ち、この金具主体用の
単位体2Pは、電線通過案内穴25が2つ、電線押圧爪
21が2つ、電線圧接用曲がり部23が2つある金具主
体用の単位体である。
テンレス鋼の薄板を「コの字形」に曲げて上側壁24と
下側壁26とを形成したのち、上側壁24の先端部分を
基壁22側に向けて斜め下方に折曲げ、その先端部を電
線押圧爪21に形成し、下側壁26の先端部分を、曲が
り部23が基壁22側に向くようようにして「くの字
状」に折曲げ、この曲がり部23で電線を圧接するよう
に形成し、また、この下側壁26と曲がり部23を形成
する部分との間に前記容器本体1における突起14の厚
さと略々等しい幅の切欠部27を形成し、かつ、上側壁
24の平坦面に「漏斗状」に下側に向かって突出するバ
ーリング加工をした2つの電線通過案内穴25を並設形
成し、図示のような形状の電線2本用金具主体を構成す
る単位体2Pを形成してある。即ち、この金具主体用の
単位体2Pは、電線通過案内穴25が2つ、電線押圧爪
21が2つ、電線圧接用曲がり部23が2つある金具主
体用の単位体である。
【0014】導電板3は、前記金具主体2における上下
側板の内面寸法と略々同寸法に形成した銅合金製の帯板
を使用して、これを長さ方向に順次凹凸する波板状に形
成したものを所定寸法に切断して得たものである。即
ち、この実施例の導電板3は、図1の左側に示したよう
に、片側の面に4つの凹入溝3a…をもつ形状に形成し
たものである。
側板の内面寸法と略々同寸法に形成した銅合金製の帯板
を使用して、これを長さ方向に順次凹凸する波板状に形
成したものを所定寸法に切断して得たものである。即
ち、この実施例の導電板3は、図1の左側に示したよう
に、片側の面に4つの凹入溝3a…をもつ形状に形成し
たものである。
【0015】この実施例に示した電線4本用の接続器を
製造するには、図1に分かり易く分解して示したよう
に、まず、電線押圧爪2個をもつ2つの単位体2P,2
Pを矢印Aで示したように横方向に並列状態にして揃え
て金具主体2を構成し、これら並列された2つの単位体
2P,2Pに前記4つの凹入溝3aを形成した1枚の導
電板3を、矢印Bで示したように、これらの前記電線押
圧爪21とこの電線押圧爪21に対向する基壁22との
間に横方向から差し込み、これら電線押圧爪21と対向
基壁22との間に挟み込み状とした後、この2つの単位
体からなる金具主体2と導電板3とをこの挟み込み状態
を保持したまま、矢印Cで示したように、容器本体1の
開口部11から、この容器本体1の内部に挿入し、しか
る後に、矢印Dで示したように、4つの電線案内孔41
…を有する前記蓋体4を容器本体1の開口部11に圧入
し、その横長突起42を容器本体1の横長の蓋嵌合穴1
2に嵌合させて固定する。
製造するには、図1に分かり易く分解して示したよう
に、まず、電線押圧爪2個をもつ2つの単位体2P,2
Pを矢印Aで示したように横方向に並列状態にして揃え
て金具主体2を構成し、これら並列された2つの単位体
2P,2Pに前記4つの凹入溝3aを形成した1枚の導
電板3を、矢印Bで示したように、これらの前記電線押
圧爪21とこの電線押圧爪21に対向する基壁22との
間に横方向から差し込み、これら電線押圧爪21と対向
基壁22との間に挟み込み状とした後、この2つの単位
体からなる金具主体2と導電板3とをこの挟み込み状態
を保持したまま、矢印Cで示したように、容器本体1の
開口部11から、この容器本体1の内部に挿入し、しか
る後に、矢印Dで示したように、4つの電線案内孔41
…を有する前記蓋体4を容器本体1の開口部11に圧入
し、その横長突起42を容器本体1の横長の蓋嵌合穴1
2に嵌合させて固定する。
【0016】このようにして製造した接続器は、図2乃
至図5に示したように、合成樹脂素材で形成された有底
角筒状の容器本体1の内部に、電線押圧爪21…2つづ
つをもった2つの単位体2P,2Pによって構成された
金具主体2と、4つの凹入溝3aをもつ1枚の導電板3
とが、この導電板3がこれら2つの単位体2P,2Pの
全横幅にわたって電線押圧爪21とこの電線押圧爪21
に対向する基壁22との間に挟み込まれた状態で、か
つ、前記切欠部27が、容器本体1内において前記突起
14を挟み込む状態になって該突起14と係合し、移動
阻止と位置規制とがされて容器本体1内に内装されてい
る。
至図5に示したように、合成樹脂素材で形成された有底
角筒状の容器本体1の内部に、電線押圧爪21…2つづ
つをもった2つの単位体2P,2Pによって構成された
金具主体2と、4つの凹入溝3aをもつ1枚の導電板3
とが、この導電板3がこれら2つの単位体2P,2Pの
全横幅にわたって電線押圧爪21とこの電線押圧爪21
に対向する基壁22との間に挟み込まれた状態で、か
つ、前記切欠部27が、容器本体1内において前記突起
14を挟み込む状態になって該突起14と係合し、移動
阻止と位置規制とがされて容器本体1内に内装されてい
る。
【0017】このようにした、接続器を使用して複数
(この場合最大4本)の電線(図外)どうしを接続させ
るには、被覆を剥離除去した裸の単線状電線を蓋体4の
電線案内孔41から内部に挿入し、その先端部が、金具
主体2の電線通過案内穴25を通って奥側の下側壁26
に衝突するまで押し込めばよい。このようにすることに
よって、挿入された電線は、既に説明したように、電線
押圧爪21と「くの字形」電線圧接用曲がり部23とで
導電板3に向けて圧接され、電線周面の所定幅が導電板
3の凹入溝3aの表面へ面接触した状態となる。また、
電線押圧爪21によって抜け止め作用を受ける。このよ
うにして、同様に他の電線案内孔41から挿入した電線
と導電板3を介して電気的な接続が行なわれる。
(この場合最大4本)の電線(図外)どうしを接続させ
るには、被覆を剥離除去した裸の単線状電線を蓋体4の
電線案内孔41から内部に挿入し、その先端部が、金具
主体2の電線通過案内穴25を通って奥側の下側壁26
に衝突するまで押し込めばよい。このようにすることに
よって、挿入された電線は、既に説明したように、電線
押圧爪21と「くの字形」電線圧接用曲がり部23とで
導電板3に向けて圧接され、電線周面の所定幅が導電板
3の凹入溝3aの表面へ面接触した状態となる。また、
電線押圧爪21によって抜け止め作用を受ける。このよ
うにして、同様に他の電線案内孔41から挿入した電線
と導電板3を介して電気的な接続が行なわれる。
【0018】図6及び図7は、別の実施例について示し
たもので、図6のものは、容器本体1に嵌合された蓋体
4に形成された電線案内孔41が2つ、金具主体2に形
成された電線通過案内穴25が2つ、電線押圧爪21が
2つ、電線圧接用曲がり部23が2つの電線2本接続用
の接続器であって、容器本体1に突起14が1つだけ形
成されている。図7のものは、容器本体1に嵌合された
蓋体4に形成された電線案内孔41が3つで、金具主体
2に形成された電線通過案内穴25が3つ、電線押圧爪
21が3つ、電線圧接用曲がり部23が3つある電線3
本接続用の接続器であって、容器本体1には突起14が
2つ形成されている構造としてある。このように、1つ
の電線圧接用部分23を挟んで突起14を2つ形成する
場合には、隣合う2つの突起14,14で電線圧接用部
分23の両側を位置規制するようにすることができる。
たもので、図6のものは、容器本体1に嵌合された蓋体
4に形成された電線案内孔41が2つ、金具主体2に形
成された電線通過案内穴25が2つ、電線押圧爪21が
2つ、電線圧接用曲がり部23が2つの電線2本接続用
の接続器であって、容器本体1に突起14が1つだけ形
成されている。図7のものは、容器本体1に嵌合された
蓋体4に形成された電線案内孔41が3つで、金具主体
2に形成された電線通過案内穴25が3つ、電線押圧爪
21が3つ、電線圧接用曲がり部23が3つある電線3
本接続用の接続器であって、容器本体1には突起14が
2つ形成されている構造としてある。このように、1つ
の電線圧接用部分23を挟んで突起14を2つ形成する
場合には、隣合う2つの突起14,14で電線圧接用部
分23の両側を位置規制するようにすることができる。
【0019】図は省略するが、同様にして、例えば、電
線5本接続用、電線6本接続用とか、電線8本接続用の
接続器も、同様に突起14とそれに対応する切欠部27
とによって金具主体2の位置規制を行えばよい。
線5本接続用、電線6本接続用とか、電線8本接続用の
接続器も、同様に突起14とそれに対応する切欠部27
とによって金具主体2の位置規制を行えばよい。
【0020】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果
を有する範囲内において適宜改変して実施することがで
きる。例えば、 導電板3としては波形屈曲板に代え、厚
手の板材の表面に断面半円弧形やV字形などの溝を刻設
したものや平板状のものとしたり、容器本体1の底部に
温気排出用の空気流通口を形成したり、容器本体1を電
線案内孔41をもつものとし、底部を開口させて蓋体を
嵌合する形態としたり、また、容器本体1と蓋体4とを
不透明または透明に形成したりする等の任意の改変を行
うことができる。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果
を有する範囲内において適宜改変して実施することがで
きる。例えば、 導電板3としては波形屈曲板に代え、厚
手の板材の表面に断面半円弧形やV字形などの溝を刻設
したものや平板状のものとしたり、容器本体1の底部に
温気排出用の空気流通口を形成したり、容器本体1を電
線案内孔41をもつものとし、底部を開口させて蓋体を
嵌合する形態としたり、また、容器本体1と蓋体4とを
不透明または透明に形成したりする等の任意の改変を行
うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明の接続器は、裸の単線状電線を挿入するだけで導電
板を介して他の電線との間に良好な電気的接続ができる
ものでありながら、容器本体の空間部内に形成した突起
を金具主体に形成した切欠部によって挟み込ませること
によって、金具主体の位置を規制させ移動を阻止させる
ことができるので、容器本体内における金具主体の位置
関係を容易に確定することができ、金具主体の全体的な
大きさに対して容器本体の内部空間の大きさを多少大き
くしても、金具主体が移動したり、そのために不快音を
発生したりすることがなく、蓋体に形成した電線案内孔
と金具主体に形成した電線通過案内穴とを確実に一致さ
せることができるので、容器本体内部への電線の挿入を
円滑化させることができる。そのため、容器本体の内部
空間を金具主体の外形の大きさとぎりぎり一杯まで一致
させる必要がなくなり、予め僅かながら大き目の設計と
しておくことができ、容器本体の内部空間内への金具主
体の挿入を容易化させ、生産性を向上させることができ
るという顕著な効果を期待することができるに至ったの
である。
発明の接続器は、裸の単線状電線を挿入するだけで導電
板を介して他の電線との間に良好な電気的接続ができる
ものでありながら、容器本体の空間部内に形成した突起
を金具主体に形成した切欠部によって挟み込ませること
によって、金具主体の位置を規制させ移動を阻止させる
ことができるので、容器本体内における金具主体の位置
関係を容易に確定することができ、金具主体の全体的な
大きさに対して容器本体の内部空間の大きさを多少大き
くしても、金具主体が移動したり、そのために不快音を
発生したりすることがなく、蓋体に形成した電線案内孔
と金具主体に形成した電線通過案内穴とを確実に一致さ
せることができるので、容器本体内部への電線の挿入を
円滑化させることができる。そのため、容器本体の内部
空間を金具主体の外形の大きさとぎりぎり一杯まで一致
させる必要がなくなり、予め僅かながら大き目の設計と
しておくことができ、容器本体の内部空間内への金具主
体の挿入を容易化させ、生産性を向上させることができ
るという顕著な効果を期待することができるに至ったの
である。
【図1】本発明の一実施例を示す全体の分解斜視図。
【図2】同実施例品の外部透視平面図。
【図3】同背面図。
【図4】図3中のIV−IV線に沿った断面図。
【図5】図4中のV−V線に沿った断面図。
【図6】他の実施例を示した図5に対応する部分の断面
図。
図。
【図7】更に他の実施例を示した図5に対応する部分の
断面図。
断面図。
(1) 容器本体 (2) 金具主体 (3) 導電板 (4) 蓋体 (11) 開口部 (13) 底壁 (14) 突起 (21) 電線押圧爪 (22) 対向基壁 (26) 下側壁 (27) 切欠部 (41) 電線案内孔
Claims (1)
- 【請求項1】 単線の電線を同一方向から挿入して互い
に電気的接続を行う電線接続器であって、合成樹脂素材
で形成した有底角筒状の容器本体(1)と、この容器本体
(1)の内部に内装された金具であって、複数の電線押圧
爪(21)…をもつ硬質金属製の金具主体(2)及び、銅製の
導電板(3)と、容器本体(1)の開口部(11)に嵌合固定され
た合成樹脂製の蓋であって電線の先端部を案内する複数
の電線案内孔(41)…を有する蓋体(4)とからなり、前記
有底角筒状の容器本体(1)が、当該容器本体(1)の底壁(1
3)部分から空洞部(10)内に向かって突出する突起(14)を
有し、前記金具主体(2)が、前記電線押圧爪(21)に対向
する基壁(22)の下側から前面側に向かって折曲げ突出さ
れている下側壁(26)に切欠部(27)を有し、容器本体(1)
内において該切欠部(27)が前記突起(14)を挟み込む状態
で係合されている電線接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19293493A JPH088118B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 電線接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19293493A JPH088118B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 電線接続器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722083A JPH0722083A (ja) | 1995-01-24 |
| JPH088118B2 true JPH088118B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=16299435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19293493A Expired - Fee Related JPH088118B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 電線接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088118B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4269179B2 (ja) * | 2006-04-14 | 2009-05-27 | 東芝ライテック株式会社 | スイッチ装置 |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP19293493A patent/JPH088118B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0722083A (ja) | 1995-01-24 |
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